2020年10月09日公開
2020年10月09日更新
【キングダム】映画と原作の違いを解説!漫画のどこまで実写された?ファンの反応は?
キングダムの実写映画と原作漫画の違いを解説!中華統一を目指して戦うキャラクターたちの物語が描かれているキングダム。そんなキングダムの実写映画は原作漫画のどこまで制作されたのかや、何巻のエピソードが使用されたのかなどを解説していきます。また原作漫画のキャラクターと映画の俳優・女優の比較なども行っていきます。その他には、実写映画キングダムに関するファンの感想なども一覧化して紹介していきます。
目次
キングダムとは?
キングダムの原作情報
実写映画のキャラクター比較や、どこまで・何巻まで制作されたのか知る前に、まずは「キングダム」の原作情報を紹介していきます!キングダムは2006年から連載されている漫画が原作で、2012年からアニメの放送が開始しています。作中では古代中国の春秋戦国時代が舞台になっているため、史実上で活躍していた人物がキャラクターのモデルになっているようです。
キングダムの実写映画の概要
キングダムは2018年に50巻を記念した実写映画の制作が発表されており、2019年の4月に映画が公開されています。実写映画「キングダム」は2019年の邦画ランキングで1位にランクインしており、興行収入が57億円を超える大ヒットを記録しています。本記事ではそんな実写映画「キングダム」は原作漫画のどこまで制作されたのかを解説していきます。
キングダムの映画と原作の違い~原作にないシーン~
ここからは実写映画「キングダム」と原作漫画の違いを紹介していきます!実写映画「キングダム」は大ヒットした作品ですが、少しだけ原作漫画と違う点があるようです。
シーン①幼い信が売られていくシーン
実写映画「キングダム」と原作漫画では「序盤の主人公・信」のシーンの違いがあるようです。原作漫画の序盤では、信が幼馴染の漂と実践形式の打ち合いを行っており、漂が昌文君と出会うというストーリーが描かれています。実写映画「キングダム」では幼い信が奴隷商人に売られているため、原作よりも更に詳しく信の生い立ちが説明されているようです。
キングダムの主人公・信は戦争で両親を失っており、下僕出身の戦争孤児として生きていました。原作では過去はほとんど描かれていないため、実写映画のような過去や生い立ちがあったのかもしれません。
シーン②信が修行するシーン
実写映画「キングダム」と原作漫画では「主人公・信の修行シーン」に違いがあるようです。物語序盤に漂は政の影武者になっており、残された信は仕事を頑張り、1人になっても修行を続けていました。実写映画「キングダム」では木の人形に向かって剣を打ち込む描写が追加されているようです。
信の修行シーンでは、最後に木の人形の脳天を貫く姿が描かれています。この時の技を左慈との戦いで使用しているため、修行シーンは伏線になっていた事が分かります。ちなみに原作漫画ではランカイとの戦いでこの技を使用しているようです。
シーン③山の都へ連行されるシーン
実写映画「キングダム」と原作漫画では「山の民との出会い」のシーンの違いがあるようです。原作漫画では政が山の民に誘拐され、政を追いかけた信や河了貂たちも捕まってしまうという流れでしたが、実写映画では政の兵士も含めた全員が一気に捕まってしまうという描写がされています。実写映画は約2時間という縛りがあるため、時短のために設定が変更されたという考察がなされているようです。
山の民の王・楊端和は政が本物の王だと悟って協力する事を決めており、「王族の避暑地」でクーデター派に対する作戦を立てています。実写映画では山の都で作戦会議を行っているため、このシーンも原作漫画とは違う描写がされているようです。
キングダムの映画と原作の違い~各キャラの登場タイミングや設定~
ここからは実写映画「キングダム」と原作漫画のキャラクターの違いを紹介していきます!実写映画「キングダム」に登場したキャラクターは原作漫画と違う登場の仕方をしているようです。原作漫画と比較しながらキャラクターの情報を紹介していきます。
原作との違い①王騎
実写映画「キングダム」の王騎は原作漫画とは違う登場の仕方をしているようです。原作漫画の王騎は昌文君を邪魔するような形で登場しましたが、実写映画では「幼い信が売られていくシーン」で登場しているようです。奴隷商人の馬車の近くで王騎軍は行軍しており、その姿を見た時に信は「大将軍」という存在を知ったようです。
物語序盤から信は「天下の大将軍」になると豪語していますが、どこで大将軍という存在を知ったのかは不明でした。そのため実写映画のように大将軍を間近で見た過去があったのかもしれません。作中で信は王騎将軍に強い憧れを抱いているため、その憧れを上手く使ったオリジナルの設定だと言われているようです。
原作との違い②ムタ
実写映画「キングダム」のムタも原作漫画とは違う登場の仕方をしているようです。ムタは政の命を狙う暗殺者で、原作漫画では王族の避暑地に登場していますが、実写映画では避暑地に向かう途中の竹林で姿を現しています。また原作漫画では駆けつけた昌文君がトドメを刺していますが、実写映画では信が完全撃破するという設定に変更されているようです。
原作漫画のムタは命を落とす間際に呂不韋に対する警戒を促しており、愛用していた吹き矢を河了貂に渡しています。実写映画では命を落としたムタから河了貂が吹き矢を盗んでいるため、実写映画の方がより悪者のような姿が描かれているようです。
原作との違い③左慈
実写映画「キングダム」の左慈も原作漫画とは違う登場の仕方をしているようです。原作漫画の左慈は壁と戦っており、その時に負った傷で動きが鈍り、信に斬られるという最後を迎えています。原作漫画ではあくまでもモブキャラクターでしたが、実写映画ではクライマックスに登場するボスの1人だったようです。
実写映画の左慈は政を追跡する兵の指揮を執っており、口封じに信がいた村を焼き払っています。その後は原作漫画通りに通路で壁と戦い、最後は玉座の間で信と戦っています。実写映画では村を焼き払う描写が追加されているため、実写映画の左慈は原作漫画よりも凶悪な印象があるようです。
原作との違い④ランカイ
実写映画「キングダム」のランカイも原作漫画とは違う登場の仕方をしているようです。原作漫画のランカイは玉座の間で信たちと戦っており、クーデター編のラスボスのような扱いになっています。実写映画では玉座の間に向かう途中の通路で信たちと戦う設定に変更されているようです。
原作漫画のランカイは信たちとの戦いに敗れ、戦いの後には山の民に引き取られていますが、実写映画では完全に命を落とすという設定に変更されているようです。ランカイは悲しい生い立ちを持つキャラクターだったため、実写映画では救われない最後を迎えているようです。
原作との違い⑤信
実写映画「キングダム」の信は原作漫画と倒れてしまう場所が違うようです。原作漫画では朱凶という暗殺集団を倒しており、避暑地に向かう途中で信は倒れていますが、実写映画ではムタの毒矢の攻撃を受けて倒れているようです。また原作漫画では避暑地に向かう途中で目を覚ましていますが、実写映画では避暑地に着いてから目を覚ますという設定に変更されているようです。
原作との違い⑥河了貂
実写映画「キングダム」の河了貂は負傷するシーンが原作漫画とは違うようです。原作漫画の河了貂は玉座の間から逃げようとする役人に刺されて負傷しており、壁が手当てしようとした事で女性だという事がバレてしまいます。実写映画では竭氏が河了貂を刺していますが、甲冑を着ていたたため壁が手当てをするシーンが無くなっており、代わりに信が傷を確認しようとするシーンに変更されているようです。
原作との違い⑦昌文君
実写映画「キングダム」の昌文君は登場するシーンに違いがあるようです。原作漫画の昌文君はムタにトドメを刺すシーンで登場していますが、実写映画ではムタが倒された後に駆けつけています。また政だけでなく全員が山の民に連行されているため、昌文君が「足の傷が原因で政を追う事ができない」というシーンも描かれていないようです。
原作との違い⑧バジオウ
実写映画「キングダム」のバジオウは話している言葉に違いがあるようです。原作漫画のバジオウは楊端和ほどではないですが、平地の言葉を少しだけ理解しており、信たちと意思疎通している姿が描かれています。実写映画では平地の言葉がまったく分からないという設定に変更されているため、信はフィーリングでバジオウと意思疎通しているようです。
原作との違い⑨タジフ
実写映画「キングダム」のタジフは信とのやり取りに違いがあるようです。原作漫画のタジフは初対面の信に殴り飛ばされており、その時に仮面の角が折れています。実写映画ではそのシーンが描かれていないため、タジフの仮面の角は初めから折れているようです。このやり取りはタジフが信を戦士として認めるきっかけになったため、続編映画では2人の関係性も変わってくるのかもしれません。
原作との違い⑩騰
実写映画「キングダム」と原作漫画の騰は行動に違いがあるようです。原作漫画で騰は玉座の間から逃げようとする役人たちを捕縛していましたが、実写映画ではそのシーンが描かれておらず、王騎の補佐を務めているようです。
原作との違い⑪魏興
実写映画「キングダム」と原作漫画の魏興は行動に違いがあるようです。魏興は成蟜陣営の指揮を執っていた人物で、原作漫画では王騎将軍に馬ごと斬られて命を落としています。実写映画では敗戦が濃厚だったため、政に突撃して信に斬られるという最後を迎えています。
キングダムの映画はどこまで実写化された?あらすじをネタバレ
ここからは実写映画「キングダム」は原作のどこまで・何巻まで制作されたのか紹介していきます!どこまで・何巻まで制作されたのかだけでなく、簡単なあらすじなどを紹介していきます。キングダムは累計発行部数6600万部を超えているファンが多い作品のため、どこまで・何巻まで制作されるのか気になっている方が多いようです。
キングダムの映画は原作何巻まで?
実写映画「キングダム」は王都奪還編がメインストーリーのため、原作漫画の5巻46話まで描かれているようです。46話で成蟜のクーデターが沈静化しているため、映画の続きが気になる場合には47話から読むとストーリーが繋がっていくようです。前述したように実写映画「キングダム」は細かい部分の設定が変更されていますが、原作者の原泰久も脚本に携わっているようです。
原作者の原泰久は完成した実写映画「キングダム」を見て何度も涙を流したと言われています。それほどまでに思い入れの強い作品だったようで、このような思いがハードルの高い実写映画化を成功に導いたのかもしれません。2020年時点でパート4までの制作が決定しているため、日本映画史に残るほどのヒット作品になったようです。
キングダムの映画あらすじ
実写映画「キングダム」は細かな設定の違いがありますが、原作漫画の「王都奪還編」が描かれています。秦国は政という王が統治していますが、政は力を持っていなかったため、異母弟である成蟜がクーデターを起こしています。政は命からがら逃げだした場所で信や河了貂と出会っており、かつて盟約を結んでいた山の民の協力を経てクーデター派との戦いに臨んでいきます。
キングダムの映画キャスト一覧!原作キャラと比較
原作のどこまで・何巻まで制作されたのかを知った後は、実写映画「キングダム」に出演したキャストを一覧化して紹介していきます!キャストのプロフィールだけでなく、原作漫画のキャラクターと比較していきます。
信役/山﨑賢人
実写映画「キングダム」で「信」を演じたのは「山﨑賢人」です。山﨑賢人は2009年から俳優活動を行っている人物で、これまでに「グッド・ドクター」「ヲタクに恋は難しい」「オオカミ少女と黒王子」などの作品に出演しています。原作漫画のキャラクターと比較するとイケメン過ぎる姿をしていますが、実写映画では主人公・信の荒々しい姿を上手く演じているようです。
嬴政・漂役/ 吉沢亮
実写映画「キングダム」で「嬴政・漂」を演じたのは「吉沢亮」です。吉沢亮は2009年から俳優活動を行っている人物で、これまでに「半沢直樹シリーズ」「サマーソング」「トモダチゲーム」などの作品に出演しています。キングダムの嬴政・漂はイケメンキャラクターのため、原作漫画のキャラクターと比較しても遜色ないという声が挙がっているようです。
楊端和役/長澤まさみ
実写映画「キングダム」で「楊端和」を演じたのは「長澤まさみ」です。長澤まさみは2000年から芸能活動を行っている人物で、これまでに「プロポーズ大作戦」「コンフィデンスマンJP」などの作品に出演しています。キングダムの楊端和は勇猛果敢なキャラクターで、長澤まさみも原作漫画のキャラクターと比較しても遜色ないかっこいい姿が描かれているようです。
河了貂役/橋本環奈
実写映画「キングダム」で「河了貂」を演じたのは「橋本環奈」です。橋本環奈は2007年から芸能活動を行っている人物で、これまでに「午前0時、キスしに来てよ」「弱虫ペダル」「水球ヤンキース」などの作品に出演しています。原作漫画のキャラクターと比較すると美少女過ぎるという声も挙がっていますが、天真爛漫な河了貂を上手く演じているようです。
成蟜役/本郷奏多
実写映画「キングダム」で「成蟜」を演じたのは「本郷奏多」です。本郷奏多は2002年から俳優活動を行っている人物で、これまでに「青い鳥」「闇金ウシジマくん」「シネマの天使」などの作品に出演しています。原作漫画のキャラクターと比較するとイケメン過ぎる成蟜になっていますが、成蟜な邪悪さを上手く演じているという声が挙っているようです。
壁役/満島真之介
実写映画「キングダム」で「壁」を演じたのは「満島真之介」です。満島真之介は2010年から俳優活動を行っている人物で、これまでに「散歩する侵略者」「大河ドラマ/青天を衝け」などの作品に出演しています。物語序盤の壁は頼りないキャラクターだったため、満島真之介の壁も原作漫画のキャラクターと比較して遜色ないという声が挙がっているようです。
バジオウ役/阿部進之介
実写映画「キングダム」で「バジオウ」を演じたのは「阿部進之介」です。阿部進之介は2003年から俳優活動を行っている人物で、これまでに「仮面ライダーシリーズ」「十三人の刺客」などの作品に出演しています。実写映画「キングダム」で阿部進之介は鍛え上げられた肉体を披露しており、原作漫画のバジオウと比較しても遜色ないという声が挙がっているようです。
朱凶役/深水元基
実写映画「キングダム」で「朱凶」を演じたのは「深水元基」です。深水元基は2000年代から俳優活動を行っている人物で、これまでに「怪物くん」「黒い太陽」などの作品に出演しています。深水元基は朱凶の凶悪な姿を上手く演じているため、原作漫画のキャラクターと比較しても遜色ないという声が挙がっているようです。
昌文君役/高嶋政宏
実写映画「キングダム」で「昌文君」を演じたのは「高嶋政宏」です。高嶋政宏は1987年から俳優活動を行っている人物で、これまでに「クライマーズ・ハイ」「マスカレード・ホテル」などの作品に出演しています。高嶋政宏は演技派俳優として知られているため、原作漫画の昌文君と比較しても遜色ないという声が挙がっているようです。
騰役/要潤
実写映画「キングダム」で「騰」を演じたのは「要潤」です。要潤は2001年から俳優活動を行っている人物で、これまでに「仮面ライダーアギト」「神様のカルテ」などの作品に出演しています。要潤の騰は原作漫画のキャラクターと比較しても遜色ない姿が描かれていますが、登場シーンが少なかったため、今後の活躍に期待という声が挙がっているようです。
王騎役/大沢たかお
実写映画「キングダム」で「王騎」を演じたのは「大沢たかお」です。大沢たかおは1987年から俳優活動を行っている人物で、これまでに「終の信託」「JIN」などの作品に出演しています。大沢たかおは王騎の喋り方を上手く表現しているようで、原作漫画のキャラクターと比較しても遜色ないという声が挙がっているようです。続編撮影中に怪我をしてしまったようなので、ファンからは早い回復を祈る声も挙がっているようです。
キングダムの続編映画でのキャスト予想
羌瘣
羌瘣は作中で最強クラスの強さを誇っているキャラクターのため、必然と戦闘シーンが多くなるという予想がされているようです。そのため次世代のアクション女優として期待されている山本千尋が予想の候補に挙がっているようです。またメインキャラクターの羌瘣を演じると知名度が一気に上がるため、オーディションが開催されるならば激選になる事は必至のようです。
呂不韋
キングダムに登場した呂不韋は圧倒的なカリスマ性を持つキャラクターです。そのためハリウッドでも活躍している演技派俳優・渡辺謙が予想の候補に挙がっているようです。また呂不韋はキングダム前半のボスになるキャラクターのため、演技力が高い俳優になって欲しいという声が挙がっているようです。
蒙恬
キングダムに登場した蒙恬は作中屈指のイケメンキャラクターです。そのため若手俳優として注目されている横浜流星が予想の候補に挙がっているようです。俳優になる前の横浜流星は極真空手をしていたようなので、アクションにも期待できるという声が挙がっているようです。
キングダムのキャラは史実で実在した?
実写映画「キングダム」はどこまで・何巻まで制作されたのか知った後は、キャラクターと史実の関係性を紹介していきます!キャラクターたちが史実上に存在したのかや、史実上の活躍などを解説していきます。
史実①信
キングダムの主人公・信は「李信」という名前で存在していたと言われています。史実上の李信は紀元前225年に楚国を攻めて大勝しており、李信と交代した王翦が楚国を滅ぼしたという説が残っています。キングダムの作中では将軍に昇進した時に「李」という苗字を与えられています。
史実②河了貂
キングダムの河了貂はオリジナルキャラクターと言われています。ですが山の民は史実上にも存在していたという説が残っているため、河了貂のような人間も実在していたかもしれません。また戦場の女性に関する史実はあまり残されていないようです。
史実③昌文君
キングダムの昌文君は史実上に存在していたと言われています。紀元前238年に嫪毐という人物が反乱を起こしており、昌文君は昌平君と共に反乱を鎮圧したようです。その後、キングダムと同様に左丞相に任命されたと言われています。
史実④王騎
キングダムの王騎は史実上にも存在していたと言われています。紀元前246年に将軍に任命されており、存命中には韓国の十三城を落としたという記述が残されています。キングダムでは圧倒的な強さを見せている王騎ですが、史実上ではあまり活躍していなかったという説も残っているようです。
史実⑤騰
キングダムの騰は史実上にも存在していたと言われています。元々は韓国の将軍だったようで、秦国に降り立った後には内史という役職を与えられています。キングダムの騰はひょうきん者な性格をしていますが、史実の騰の性格は明らかになっていません。
史実⑥成蟜
キングダムの成蟜は史実上に存在していたと言われています。成蟜は秦の始皇帝の弟で、謀反を起こした事で命を落としています。キングダムの作中では政陣営に協力していますが、そのような記述は残されていないようです。
史実⑦楊端和
キングダムの楊端和は史実上に存在していたと言われています。ですが山の民の王ではなく、秦国の将軍だったという説が残っています。キングダムの楊端和は容姿端麗な女性ですが、史実上では男性だったという説も残っているようです。
キングダムの映画の評価が高い理由
原作漫画のどこまで・何巻まで制作されたのか知った後は、実写映画「キングダム」が大ヒットした理由を考察していきます!原作が漫画・アニメの実写作品は辛口な評価を受ける事が多いですが、キングダムは原作ファンからも高い評価を受けているようです。
理由①アクションシーン
実写映画「キングダム」が大ヒットした理由の1つには「アクションシーン」が挙げられているようです。日本映画はハリウッド映画と比較するとアクションが見劣りしてしまいますが、実写映画「キングダム」は派手でかっこいいアクションが好評だったようです。有名な俳優・女優ばかりでなく、アクション俳優の坂口拓を起用した事もヒットに繋がった理由のようです。
実写映画「キングダム」は佐藤信介が監督を務めています。佐藤信介はこれまでに「デスノート」「アイアムアヒーロー」「BLEACH」などの作品も手掛けているため、実写映画を得意にしている人物のようです。また実写映画「キングダム」ではキャラクター毎に戦闘の特徴を変えているため、そのようなこだわりもヒットに繋がったのかもしれません。
理由②中国ロケ
キングダムは古代中国が舞台の作品のため、実写映画も中国の浙江省でロケが行われたようです。中国には日本の映画村のような象山影視城という施設があるようで、実写映画「キングダム」はその施設を利用したようです。このようなこだわりがキングダムのスケールの大きさを上手く表現できた理由と言われています。
キングダムは物語が進む毎にスケールが大きくなっているため、実写映画の今後にも期待が高まっているようです。また1作目の製作費は10億円と言われているため、続編ではハリウッド映画並みの製作費になるという考察がなされているようです。
理由③豪華なキャスト陣
本記事で紹介したように実写映画「キングダム」では有名な俳優・女優が起用されています。また知名度だけでなく、演技力が高い人物ばかりが起用されているため、豪華なキャストもヒットに繋がった要因だと言われているようです。続編では他国の将軍なども登場するため、今後のキャストにも注目が集まっているようです。
キングダムの映画と原作に関するファンの感想や評価
原作漫画のどこまで・何巻まで制作されたのかや、キャストについて知った後は、原作漫画と実写映画「キングダム」に関するファンの感想を紹介していきます!キングダムはどちらも大ヒットしている作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。ファンの感想と共に、ツイッターの口コミ画像なども載せていきます。
感想:キングダムは実写映画も面白い!
キングダムの実写映画・・・面白い・・・良くできてる
— kinntarou (@kinntarou0917) July 21, 2020
本記事で紹介したように実写映画「キングダム」は原作漫画のファンからも高い評価を受けているようです。そのため「実写映画も面白い」という感想がファンから多く挙がっているようです。漫画・アニメの原作は失敗する事も多いため、今後制作される別の作品にも期待できるという声が挙がっているようです。
キングダムの原作おすすめしたいけど1冊1冊内容濃いし巻数もわりかしすごいのでやばいです!!!!!←
— おさゆ✒18/37 (@arytyl_1007) May 29, 2020
実写映画だけでなく、キングダムは原作漫画も大ヒットしている作品です。キングダムは秦の始皇帝が中華を統一するという壮大なストーリーが描かれているため、1巻1巻の内容が濃いという感想がファンから挙がっているようです。
感想:実写映画の続編が見たい!
とりあえず全キングダム実写続編見たいので全人類キングダム観てください
— 蜜柑の木 (@Noki4ki) May 3, 2019
前述したように実写映画「キングダム」は大ヒットを記録しているため、続編を早く見たいという感想がファンから挙がっているようです。またパート4までの制作は決定しているようなので、原作のどこまで制作されるのかが気になっているファンも多いようです。
キングダムのアニメの最終回が漫画の何巻に該当するか誰かわかりませんか!?
— ほりえっこ@黒騎士 (@horiekko_kuro) May 13, 2019
キングダムは漫画や実写映画だけでなく、アニメも人気がある作品のようです。そのためアニメは原作の何巻を放送しているのか気になっている方もいるようです。キングダムは2020年時点で59巻まで発行されているため、何巻のストーリーなのか分からなくなる事が多いようです。
「キングダム」面白い!でも、最終回まで何巻費やす気なんだろ? 終わりがまったく見えない!
— 芭蕉 (@ba7coconuts) November 10, 2014
こちらもキングダムが面白いというファンの感想です。キングダムは秦国王・政と呂不韋の戦いまでが前半と言われており、前半で40巻近くが費やされています。そのため何巻が最終回になるのか気になっているファンも多いようです。また後半もかなり濃いストーリーが描かれているため、100巻を超えるという考察がなされているようです。
感想:どこまで実写化するのか気になる
キングダム実写どこまでなんだろ
— 和花【不在がち】 (@me_ppoi) June 16, 2019
弟のその後までいくんかな
尺ないか
キングダムの原作漫画はファンが多い作品のため、実写映画がどこまで・何巻まで制作されるのか気になっている方が多いようです。また前半には「合従軍と秦国の戦い」という山場があるため、合従軍編までやって欲しいというファンの声も挙がっているようです。
実写映画「キングダム」はどこまで制作されるか不明ですが、主人公・信は「天下の大将軍になる」という目標を持っているため、大将軍になる前に終わると中途半端だという声も挙がっているようです。また前述したように原作漫画と実写映画では違う部分もあるため、実写映画オリジナルの結末を迎えるという考察もなされているようです。
キングダムの実写化どこまでやる気だ?
— イキリグマ (@blue_nit) April 21, 2016
少なくとも合従軍まではやるみたいだけど、5部作くらいにしないと時間足らんだろ。
こちらも実写映画「キングダム」はどこまで・何巻までやるのか気になっているファンの感想です。キングダムの物語序盤は秦国だけで登場キャラクターが少なかったですが、物語が進むと他国のキャラクターも登場しています。そのため細分化しないと雑な作りになってしまうという考察がなされているようです。また最終回まで制作するとかなりの年月がかかるため、どこまで・何巻までか気になっているファンが多いようです。
キングダムの作中では秦国が他国への侵攻を開始しているため、物語を忠実に再現したら莫大な製作費が発生するという考察がなされているようです。そのためどこまで制作されるのかが気になっているファンが多いようです。また大ヒットを記録しているため、いずれハリウッドがリメイクを制作するという考察がなされているようです。
キングダムめちゃめちゃよかった
— 史菜 (@s___237) June 25, 2020
鳥肌たつわ
とりまキャスト豪華すぎ
本記事で紹介したように実写映画「キングダム」には有名な俳優・女優が大勢起用されています。そのためキャストが豪華だという感想がファンから挙がっているようです。またこれから登場する新キャラクターのキャストが気になるという声もファンから挙がっているようです。
キングダムの映画と原作の違いまとめ
本記事では実写映画「キングダム」は原作のどこまで・何巻まで制作されたのかを紹介していきましたがいかがだったでしょうか?実写映画「キングダム」は豪華なキャストやロケ地が話題になっている作品で、アクションシーンがかっこいいという声が多く挙がっているようです。そんな本作をまだ見ていない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい!