2018年09月26日公開
2018年09月26日更新
ソロモンの偽証のキャスト一覧と相関図!藤野涼子など生徒役出演者の経歴・現在は?
今回は映画「ソロモンの偽証」のキャストを相関図・一覧でご紹介していきます。映画「ソロモンの偽証」は男子中学生柏木の死体が発見されるところから始まり、彼の死の真相を追及するため生徒による校内裁判が開かれるという作品です。同級生の藤野涼子を始め、生徒役、証人、弁護人、検事、裁判官となりそれぞれの思いを語り、やがて真実が見えてきます。ここでは映画「ソロモンの偽証」に登場する生徒役の主なキャストを相関図・一覧で紹介するとともにあらすじもネタバレ紹介していきます。
目次
ソロモンの偽証のキャストと相関図を一覧で紹介!藤野涼子などのその後も調査!
映画「ソロモンの偽証」は、男子中学生が、クリスマスの朝死体となって発見されるところから始まります。男子中学生の同級生たちが、学校内裁判を開き男子中学生の死の真相に迫っていくという作品です。ここでは映画「ソロモンの偽証」の生徒役を演じるキャストの相関図・一覧を紹介します。そして生徒役キャストのその後の活動なども見ていきます。それとともに映画「ソロモンの偽証」のネタバレあらすじもご紹介します。
出典: https://eiga.com
映画「ソロモンの偽証」は、宮部みゆきが構想に10年をかけた三部構成の超大作小説が原作で、小説では第一部「事件」第二部「決意」第三部「法廷」という長編となっています。その小説を成島出監督により映画化した「ソロモンの偽証」では、2015年3月7日「前篇・事件」、2015年4月11日「後篇・裁判」という二部に分けて公開されました。映画「ソロモンの偽証」のキャスト一覧を相関図とともに紹介します。
ソロモンの偽証の相関図と映画キャスト一覧!キャストのその後は?
ここでは映画「ソロモンの偽証」のキャストを相関図・一覧でみていきます。宮部みゆきの長編推理小説を映画化した「ソロモンの偽証」には、中学生役のキャストが多数出演。彼らは映画史上最高と言われる1万人もの応募者が集まったオーディションを受け、選ばれたキャストです。主人公役を演じる藤野涼子と主なキャストの相関図を紹介し、藤野涼子など主なキャストを演じた生徒役たちを一覧にし、現在の活動も見ていきます。
ソロモンの偽証の相関図で紹介!
上の画像は、映画「ソロモンの偽証」の相関図一覧です。同級生の死に疑問を抱いた生徒たちが、自分たちの手で校内裁判を開き、真相に迫るという物語です。ここでは、被告人、証人、弁護人、検事、判事として裁判に挑む生徒役キャストを一覧で紹介していきます。さらにキャストたちの、映画「ソロモンの偽証」前後の活動も一覧で見ていきます。
藤野涼子/藤野涼子役
映画「ソロモンの偽証」の主人公藤野涼子役は、この役名を芸名に貰った藤野涼子です。これは「ソロモンの偽証」のオーディションで、成島出監督が彼女を見て「彼女は女優の顔をしていた」と絶賛したそうです。そしてそんな彼女に期待を込める意味で、藤野涼子という役名を芸名にと薦めたそうです。藤野涼子自身もオーディションで合格し主役をもらったときの初心を忘れないように、という決意をしたということです。
藤野涼子は2000年生まれ、神奈川県出身です。小学5年で芸能事務所に入りました。映画「ソロモンの偽証」のオーディションに受かるまでほとんど演技経験がなかったにもかかわらず、この作品の演技により数々の新人演技賞を受賞しました。当時中学生だった藤野涼子は「ソロモンの偽証」後、高校に入学し学業に専念していましたが、2016年の映画「クリーピー偽りの隣人」に出演し、その演技は高い評価を得ました。
2017年に主演映画「輪違屋糸里~京女たちの幕末~」で芸妓役を演じました。ドラマでは、2017年NHKの朝ドラ「ひよっこ」でヒロインの友人役で出演しました。また同年「橋ものがたり」という藤沢周平新ドラマシリーズに出演。2019年のNHK正月時代劇「家康、江戸を建てる(水を制す)前篇」に出演が決まっています。
2018年3月に高校を卒業し、いよいよ本格的に女優として活動を始める藤野涼子は、舞台にも挑戦したいそうです。海外での活躍も夢見て語学の勉強も頑張っているそうです。大物を予感させるという評判を得て、実力派として大いに期待されています。
板垣瑞生/神原和彦(弁護人)役
板垣瑞生は、2000年生まれ。俳優、歌手です。10歳のとき街でスカウトされ、現在若手男性アーティスト集団EBiDANの7人組ボーカルダンスユニットM!LKのメンバーです。俳優での主な出演作は、映画「闇金ウシジマくんPart2」(2014年)でデビュー、同年「アオハライド」で馬淵洸の中学生時代の役、「クローバー」で樋野ハルキの少年時代の役などです。そして同年結成されたM!LKのメンバーになりました。
そして2015年映画「ソロモンの偽証」のオーディションで、神原和彦役に選ばれました。「ソロモンの偽証」の後の活動については、2015年NHK大河ドラマ「花燃ゆ」で毛利元昭役で出演、2016年にはNHK大河ファンタジー「精霊の守り人」シーズン2、3でチャグム役という物語のカギとなる役を演じました。2018年9月公開の映画「響‐HIBIKI」の椿涼太郎役で出演しています。
M!LKとしての活動は、2014年の日本青年館での初公演以降、2015年には初のCDシングル「コーヒーが飲めません」を発売、これまでに計7枚のCDシングルを発売しています。東京、大阪、名古屋、福岡など全国主要都市でライブツアーを行い、2017年には1stアルバム「王様の牛乳」を発売しました。写真集も出版するなどM!LKのメンバーとしても活躍中です。
望月歩/柏木卓也役
望月歩は2000年生まれ、映画「ソロモンの偽証」がデビュー作で、柏木卓也役の演技を評価され、俳優として活動を始めました。主な出演作は、2016年「疾風ロンド」の高野裕紀役、映画「向こうの家」(2018年)では森田萩役で主演を果たします。同年映画「神様の轍-CHECKPOINT OF THE LIFE-」で佐々岡勇利役に出演しています。
望月歩のドラマでの主な出演作は、2015年の「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」で不登校児童を演じ、2018年の「アンナチュラル」では心に闇を抱える少年を演じ、狂気を演じられると高い評価を与えられています。また2017年の「母になる」では優しい人柄を演じるなど、その実力で将来を期待されています。
前田航基/野田健一役(弁護側助手)
前田航基は1998年生まれ、大阪府出身です。2007年に弟の前田旺志郎と、お笑いコンビ「まえだまえだ」を結成しました。兄の前田航基はツッコミ担当で弟の前田旺志郎はボケ担当です。「まえだまえだ」としての活動は、2007年「エンタの神様」に初登場してからコンビとしてお笑い番組やバラエティーで活躍。2011年には映画「奇跡」で兄弟で主演し、演技を高く評価されました。
前田航基はドラマでも多数出演しています。2004年「徳川綱吉 イヌと呼ばれた男」2012年NHK大河ドラマ「平清盛」2017年NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」2018年「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」など、映画では2017年「ハルチカ」同年「トモシビ~銚子電鉄6.4kmの軌跡~」に出演するなど、活躍中です。
石井杏奈/三宅樹里役
石井杏奈は1998年生まれ、東京都出身です。小学5年生のときEXPG(ダンス&ボーカルスクールにスカウトされました。その後2010年に雑誌モデル、2011年「VOCAL BATTLE AUDITION 3」で合格し、ダンサーとなりました。2012年ドラマ「私立バカレア高校」に女優として出演し、同年E-girlsのメンバーとなりシングル「Follow Me」を発売しました。
石井杏奈のE-girlsとしての活動は、主なCDシングルとしては「Diamond Oniy」「high school ♡ love」「E.G.summer RIDER」など多数発表、2014年に「おどるポンポコリン」、2018年にはドラマ「君が心に棲みついた」の主題歌「Pain,pain」を発表しています。CMソングでは、コーセー、山崎製パンのランチパック、ホームメイトなど、多数のCMに出演、使用されています。2018年現在放送中の「チア☆ダン」で活躍中です。
富田望生/浅井松子役
富田望生(とみたみう)は2000年生まれ、福島県いわき市出身です。映画「ソロモンの偽証」が映画初出演となりました。浅井松子役を演じるために15キロ太ったそうです。主な出演作は、2017年映画「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」、2017年映画「あさひなぐ」に出演し、2018年映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」に出演しています。
清水尋也/大出俊次役
不良生徒として同級生から恐れられる大出俊次を演じる清水尋也は、1999年生まれ、東京都出身。兄は俳優の清水尚弥です。2012年に映画「震動」に初出演、2013年には映画「渇き。」で、いじめられる役を演じ、映画「ソロモンの偽証」では逆にいじめ役という正反対な役で注目を集めました。2018年ドラマ「anone」ではコンフィデンスアワード・ドラマ賞新人賞を受賞し、同年、ドラマ「インベスターZ」で初主演しました。
2018年は他にも、ドラマチア☆ダン」の椿山春馬役で出演しました。映画では2013年「陽だまりの彼女」、2015年「ストレイヤーズ・クロニクル」、2016年「ちはやふる 上の句/下の句」で須藤暁人役、2017年「ハルチカ」檜山界雄役、2018年「3D彼女 リアルガール」では高梨ミツヤ役を演じています。清水尋也は、幅広い役柄を演じられる俳優として注目を集めています。
西畑澪花/倉田まり子役(検察側助手)
藤野涼子の友達役の倉田まり子役をしている西畑澪花は、2001年生まれ、千葉県出身です。主な出演作は、2013年ドラマ「家族の裏事情」、2014年「戦極BLOODY AGENT」、2015年ドラマ「5人のジュンコ」、2016年湊かなえドラマ「往復書簡~十五年後の補習」では主人公の高校生時代という重要な役で出演し、今後の活躍を大いに期待されています。
若林時英/向坂行夫役(検察側助手)
若林時英は、1999年生まれ、神奈川出身です。若林時英の主な出演作は、ドラマ2016年「砂の塔~知りすぎた隣人」、映画では「ソロモンの偽証」以降、2018年映画「いぬやしき」、映画「友罪」、映画「兄友」、映画「覚悟はいいかそこの女子」と、活躍を見せています。また舞台では、2011年「飛電伝」、同年、蜷川幸雄演出の「身毒丸」など多数出演しています。2018年「ラケット」では主役を演じました。
西村成忠/井上康夫役(判事役)
西村成忠は、1998年生まれ、東京都出身です。母親は女優の中島朋子で、父親はヘアメイクアーティストの西村俊範です。西村成忠は映画「ソロモンの偽証」で、初めて演技に挑戦しました。子どもの頃、「北の国から」で母の中島朋子が演じる、蛍役の子ども役で共演しています。2016年には映画「金メダル男」に出演しました。現在アメリカで語学と俳優としての勉強をしているそうです。
加藤幹夫/橋田祐太郎役(大出俊次の取り巻き)
加藤幹夫は1999年生まれ、主な出演作は、2016年映画「ディストラクション・ベイビーズ」2016年映画「14の夜」に出演。
石川新太/井口充役(大出俊次の取り巻き)
石川新太は、1999年生まれ、神奈川県出身です。幼い頃からダンスを始め、2008年にミュージカル「エリザベート」の少年ルドルフ役でデビューした後、「ピーターパン」「グレートギャツビー」「レディ・ベス」「ジャージーボーイズ」など多くのミュージカルで活躍中です。映画では「ソロモンの偽証」の他、2011年、2012年「めめめのくらげ」に出演しました。
六車勇登/竹田和利役(陪審員長役)
六車勇登(ムグルマユウト)は、1998年生まれ、大阪府出身です。主な出演作は、2015年映画「ソ連国境15歳の夏」「パラノイア」などです。ドラマでは2013年「激流~私を覚えていますか?~」、2015年「学校のカイダン」に出演しました。
石田飛雄馬/佐々木吾郎役(陪審員役)
石田飛雄馬は2000年生まれ、主な出演作は、映画「陽は落ちる」、ドラマ「財務捜査官・雨宮瑠璃子8」に出演、舞台では「トワイライトムーン」「警備物語~街の灯り編~」、「Blue Mola mola,s Dreams 蒼きマンボウの夢」に出演など映画、舞台にと活躍中です。ここまで、主なキャストについて、相関図と一覧で紹介してきました。次に映画「ソロモンの偽証」のあらすじをネタバレ紹介していきます。
ソロモンの偽証の映画前篇のあらすじをネタバレ紹介!
映画「ソロモンの偽証」は前篇、後篇の二部構成で公開されました。ここまでキャストを相関図と一覧で見てきました。映画「ソロモンの偽証」は前篇、後篇の二部構成で公開されました。次に前篇「事件」のあらすじをネタバレ紹介していきます。
クリスマスの朝、中学校で男子中学生の死体が発見されました。発見したのはこの中学校の生徒、藤野涼子(藤野涼子)と野田健一(前田航基)です。その死体はこの中学の3年生、柏木卓也(望月歩)で、校舎の屋上から転落したと思われました。彼は一ヶ月ほど前から不登校でした。
警察は自殺と断定します。しかし、柏木卓也は殺されたという告発状が、藤野涼子と校長の津崎正男(小日向文世)、柏木卓也の担任森内恵美子(黒木華)の元に届きます。告発状には、柏木卓也が死体となって発見される前日の夜、彼が同じ中学の大出俊次(清水尋也)、橋田祐太郎(加藤幹夫)、井口充(石川新太)の3人に、校舎の屋上から突き落とされるのを見た、と書いてありました。
藤野涼子の父親は、刑事です。涼子は父と二人で校長にこの告発状を届けましたが、校長は内密にしておこうと言いました。警察と学校が行った生徒たちへのカウンセリングの結果、警察は、告発状は三宅樹理(石井杏奈)と浅井松子(富田望生)が書いたのではないかと考えました。三宅樹理と浅井松子は、日頃大出俊次たちにいじめられていたので、嘘の告発状を作ったのだと校長の津崎に言いました。
そして、この事件はマスコミに知られることとなり、殺人ではないかと報道され、学校は騒然となります。緊急の保護者会で警察は、柏木卓也は自殺だと説明し、保護者は納得しました。それを聞いた浅井松子は三宅樹理に会い、その帰り道で松子は交通事故で亡くなってしまいました。二人がいじめられていたのを見て見ぬふりをしていた藤野涼子。それを柏木卓也に、偽善者と言われたことがあり、それを今でも藤野涼子は悔やんでいます。
藤野涼子は学校や警察、マスコミに振り回されることなく、自分たちの手で柏木卓也の死の真相を追及するため、学校内裁判をしようと決意します。クラスメートも協力してくれることになりました。柏木卓也の小学校時代の同級生、神原和彦(板垣瑞生)も加わり、それぞれが役割を分担し、いよいよ学校内裁判が開廷します。後半はこの裁判が描かれることになります。
ソロモンの偽証の映画後篇のあらすじをネタバレ紹介!
学校内裁判は、夏休み中の体育館で始まりました。裁判での生徒たちの役割は、藤野涼子は検事、神原和彦は被告人大出俊次の弁護人に、柏木卓也の死体を藤野涼子とともに発見した野田健一は弁護側助手に、そして涼子の友人、倉田まり子(西畑澪花)は検察側助手、向坂行夫(若林時英)は検察側助手、井上康夫(西村成忠)は判事、竹田和利(六車勇登)は陪審員長となり開廷しました。
被告人とされている大出俊次は、自分は無実だと主張します。証人として三宅樹理が出廷しますが、事件を目撃したのは浅井松子の方だと言い、自分は何も見ていないと言います。しかし、それも嘘で、事件当日の大出俊次にはアリバイがあることが証明されました。嘘の告発状は、樹理が大出からのいじめに耐えきれず、大出を陥れるために書いたものでした。
柏木が公衆電話で話しているのを電器店の店主が目撃していて、その通話記録を調べた結果、柏木が最後に話した相手が神原だったという事が判明します。神原には、父に母を殺され、その父は自殺をするという壮絶な過去があり、それを柏木が神原にわざと思い出させ、辛い思いをさせようとしたところ、神原はかえって辛い過去を克服できそうだと感謝しました。それが気に入らない柏木は、自殺してやると神原を脅します。
神原はその言葉を無視し、一人帰ってしまいました。その後、柏木は自ら屋上から身を投げたのでした。これで大出俊次は無実だということが分かりました。神原は、柏木を殺したのは自分だと言い、裁いて欲しいと言いましたが、藤野涼子は、自分もいじめを見て見ぬふりをしてきた。誰も神原を裁くことなどできない、と言い、学校内裁判は閉廷します。
ソロモンの偽証の映画を観た人の感想や評価を紹介!
映画「ソロモンの偽証」は二部構成となって公開されました。同級生の死の真相を知るため、中学生たちが自分たちの手で学校内裁判を開き、真相を究明しようとしたこの作品には、観た人ごとに様々な感想や評価がありました。それでは、映画「ソロモンの偽証」の感想、評価を好評、不評、それぞれ紹介していきます。
好評な感想を紹介!
今日は2本も見終わった〜#オーマイビーナス
— ゆきだるま (@kdrama_love2003) September 5, 2018
みんながそれぞれ幸せのために努力とかしてて自分も頑張らなきゃってなった。好きな作品〜#ソロモンの偽証
勇気を出して戦うことの難しさとその素晴らしさ、カッコよさ…それぞれの正義があり罪があり。面白かった😄#ミッドナイトランナー も届いたし最高
中学生たちの頑張る姿を見て、自分も頑張ろうと思ったという感想です。それぞれの正義と罪、それに向き合ったことに、勇気をもらったということです。
#映画 #ソロモンの偽証 #観了
— ひろりん@映画垢@読書垢🍤🍠🦊👹 (@hirorindoksho) November 7, 2017
前編は苦しくて苦しくてただ悲しかったけれど、後編できちんと終わって佳かった。イヤミスじゃなかっただけがせめてもの救い。いじめをしたことある人、いじめを受けたことでしょう。のある人、いじめを見ていた人、いじめにとらわれている人達に見て欲しい。 pic.twitter.com/K0d8xvnctE
前篇の悲しさ、苦しさが後篇で解決したことに、よかったという感想です。いじめに関してそれぞれ辛い思いをしている人に見て欲しくなる映画ということです。
おもしろくないという評価も聞くけど、それは、心も凍りつくような場面のいくつかや、オーディションで選ばれた中学生たちの演技にあの世代独特のリアリティーを感じさせられ、かつての自分自身の“口先だけの偽善”をあぶり出させられるからかも。でも好きな世界観。 #ソロモンの偽証 前編・事件
— 蒼い風 (@aoikaze0513) March 12, 2015
前篇を観ての感想です。心が凍り付くような場面、中学生たちのリアルな演技にかつての自分が思い出されるけれど、世界観が好きという感想です。
圧倒的な迫力と息苦しさに満ちた作品だった。そして生徒役の殆どがほぼ演技未経験というのが信じられないくらいの迫真の演技。主役の藤野さんは『ひよっこ』の時とは全く違う雰囲気で見て良かった作品。だけどかなり重い内容です…orz#ソロモンの偽証
— 詠 (@ei_t_p) July 16, 2017
キャストたちの演技が好評です。主役の藤野涼子の演技と生徒役のキャストたちの演技が、ほぼ未経験とは思えないという感想です。
不評な感想を紹介!
実は最後にもうひと波乱あるかと思ったんだよなぁ。当初、柏木の自殺説を裏付けていたのは、大崎主事(用務員?)の証言に負う部分もあったはずなのだが、実際に起きたことと照らし合わせると、なんかしっくりこないというか不自然な気がするだけに、そこがチト不満かな? #ソロモンの偽証
— tokyo-zodiac (@machodolagon) August 24, 2013
柏木の自殺理由が不自然で、物足りなさを感じるということです。実際に起きたことと自殺理由に不満が残るという感想となっています。
ソロモンの偽証のキャストと相関図まとめ!
映画「ソロモンの偽証」に出演する生徒役のキャスト紹介と相関図、一覧とともに、あらすじをネタバレで紹介してきました。主役の藤野涼子を始め生徒を演じたキャストたちの中には、演技経験の少ないキャストも多くいました。しかし、同級生の死の真相を究明するために校内裁判を開く、という難しいシーンを中学生らしいリアルな演技を見せ、観客から高い評価を得ました。
役名を芸名とした藤野涼子は、この映画「ソロモンの偽証」で新人演技賞を多数受賞するなど、将来を期待される女優となりました。また、相関図、一覧で紹介した主な生徒を演じたキャストたちの、その後の活躍も見てきました。皆、将来を期待されている俳優、アーティストとなっていました。将来を嘱望されるキャストたちが演じた映画「ソロモンの偽証」を、どうぞお楽しみください。