2018年08月20日公開
2018年08月20日更新
ハイアンドローに登場するバイク一覧!車種やヘルメットを画像で紹介
EXILE TRIBEの総合エンタテインメントプロジェクトとして企画・制作されたハイアンドロー。EXILE HIROが総合プロデュースを務め、EXILE TRIBEのメンバーを始め、EXILE TRIBE以外からも多数キャスティングされた、完全オリジナル作品です。ハイアンドローはドラマシリーズから始まり、これまでに5作の映画も公開されて来ました。その中で視聴者の目を引くのが、彼らが乗り回すかっこいいバイク達。そこで今回、ハイアンドローに登場したかっこいいバイクの数々を紹介します!
目次
ハイアンドローに登場するバイクを紹介!車種やヘルメットの画像も!
『ハイアンドロー』は、EXILE HIROが総合プロデュースを務め、LDHと日本テレビがタッグを組んで作り上げた一大プロジェクトです。2014年の夏から企画がスタートし、翌年の2015年10月22日からドラマとして『ハイアンドロー』が放送開始。映画もシリーズ化され、2017年までに合計5作品の映画が制作されて来ました。
登場するキャストがイケメン揃いのEXILE TRIBEメンバーだけでなく、大御所の俳優陣・女優陣も出演していることで注目が集まりました。ハイアンドローについては男気溢れる大迫力のシーンが話題となっており、視聴者の胸を熱くする作品となっています。
ハイアンドローでキャストやストーリーの他に注目を集めているのが、彼らが颯爽と乗り回しているかっこいいバイク!出てくるバイクはアメリカンタイプの物が多く、どのタイプもかっこいいデザインで視聴者を魅了します。そんなかっこいいバイクについて、今回ハイアンドローのドラマや映画に出てくる種類を画像付きで一覧にしてみました!
ハイアンドローとは?
『ハイアンドロー 』は、EXILE HIROが総合プロデュースを務め、EXILE TRIBEの総合エンタテイメントプロジェクトとして企画・制作された完全オリジナル作品です。EXILE TRIBEのメンバーを始め、メンバー以外の俳優陣、女優陣も大勢出演しており、豪華なキャストが話題の作品です。この作品のキャッチコピーは『全員主役』。キャストが大勢いるのにも関わらず、登場人物一人一人が印象に残るストーリーに構成されています。
この作品のストーリーとしては、ある地域を舞台にした若者ギャング達の勢力抗争です。かつて『ムゲン』という伝説のチームが圧倒的な勢力によって、ある街を支配していました。
しかし、その圧倒的な勢力を有したチームに屈することなく、互角にやりあったチームが一つだけありました。それが最悪最強の極悪兄弟と周囲から恐れられた『雨宮兄弟』です。『ムゲン』と『雨宮兄弟』の間で交戦が勃発したものの、決着が付かないまま『ムゲン』メンバーの一人、龍也の死をきっかけにムゲンが解散、同時に雨宮兄弟も姿を消してしまいます。
その後、その地域に5つのチーム、『山王街二代目喧嘩屋 山王連合会』『誘惑の白い悪魔 White Rascals』『漆黒の区悪高校鬼邪高校』『無慈悲なる街の亡霊 RUDE BOYS』『復讐の壊し屋一家 達磨一家』が頭角を表します。
彼らが支配する地域を、それぞれのチームの頭文字を取り、『S.W.O.R.D.地区』と呼ばれ、その地区のギャング達は『G-SWORD』と呼ばれ、周りから恐れられる存在となりました。更にこの5チーム以外に、敵か味方か謎の勢力『MIGHTY WARRIORS』も登場し、各勢力が各々のプライドを賭け、様々な社会の陰謀や闇を抱えれながら自分達の正義のために戦うストーリーとなっています。
ここで、ハイアンドローに出演するキャストの一部ですが、チームや各々の関係性が分かりやすく示された一覧がありましたので、上にご紹介します。
ハイアンドローに登場するバイク一覧!
ここで注目したいのが、ハイアンドローの作品に登場するアウトローな人物達が乗っているバイクです。出演しているキャストの容姿端麗な姿に思わず感銘を受けますが、それと同時に目を引くのが、かっこよくカスタマイズされて登場する数々のバイク達。そのバイクについて、車種を画像と合わせて一覧でご紹介します!
雨宮ヒロトのバイク
まずはハイアンドローの作品で重要な人物の一人、雨宮兄弟の三男坊、『雨宮広斗(あめみやひろと)』が乗っているバイクについて紹介します。三代目J Soul Brothersの登板広臣さんが演じるヒロトが颯爽と跨っていたバイクの車種は、アメリカンバイクの代表『ハーレーダビッドソン』の『ナイトロッドスペシャル』で、その車体をカスタマイズしたものだそうです。
ハーレーダビッドソンの定番といえば『空冷Vツインエンジン』だった様ですが、ヒロトが乗っているバイクはドイツスポーツカーブランドの『ポルシェ』と共同開発した、冷水Vツインエンジンを搭載されている様です。画像ではわかりませんが、大きな違いがある様です。また、ドラマや映画仕様としてマフラーやフロントフォークなどのパーツも純正の物ではなく、見事にカスタムが施されています。
ではここで、『ハーレーダビッドソン ナイトロッドスペシャル』の原型をご紹介します。原型の画像を確認すると、ヒロトが乗っているバイクはパッと見では原型が分りづらいほどカスタムされていることが分かります。
また、このナイトロッドスペシャルはバイク通の間では『ハーレーらしく無いハーレー』として有名だそうで、2007年に発売開始されてから今まで、一度もカタログ落ちをしたことが無いほど人気があります。周りと少し変化を持ちたい方にはオススメの車種かもしれません。
ナイトロッドスペシャルは、ハーレーダビッドソンの『V-ROD』ファミリーの中の1つで、他にも種類があります。上の画像が簡単な一覧です。
人気モデルのV-RODファミリーですが、残念ながら2016年分の生産を持って生産終了とのアナウンスが発表されました。ファイナルエディションとなったのは、人気の高い『ナイトロッドスペシャル』と『V-RODマッスル』でした。上の画像が最後に発表された『V-RODマッスル』です。
雨宮雅貴のバイク
次に、ハイアンドローにおいてもう一人の重要人物、雨宮兄弟の次男坊、『雨宮雅貴(あめみやまさき)』が乗っているバイクについて紹介します。EXILE TAKAHIROさんが演じるマサキが跨るバイクの車種は、これまた『ハーレーダビッドソン』。しかし種類がはっきり分かっておらず、バイクに詳しい視聴者間ではハーレーの「ソフテイル系では?」と言われています。
詳しい種類が分からなかった理由として、どうやらマサキが跨っているバイクがカスタムされ過ぎており、原型がほとんど残っていないようなのです。バイクに詳しい方々が分からないほどのフルカスタムが施されているこのバイクですが、極太のリアホイールが特徴になっており、ハイアンドローファンの間では非常にカッコイイと好評なようです。
マサキが跨るバイクの原型、『ハーレーダビッドソン ソフテイル系』を画像も合わせてご紹介します。詳細な車種が不明なため、ソフテイル系のどの種類かは限定できませんが、上の画像と見比べても外観が全く違い、原型はとどめていない事は明らかです。因みに、上の画像は2014年式の『ソフテイル FXSB』です。
そして上の画像が『FLS ソフテイル・スリム』という車種です。『FLS ソフテイル・スリム』については、エンジン構造と車体構造のバランスが良くカッコイイと評判の車種です。
ソフテイルには、上で紹介したもの以外にもデザインが豊富で、アメリカンバイクの代表的なデザインとしても有名です。年代別でもデザインが異なり、一覧にしてみるとかなりの数が並び、『ソフテイルファミリー』と称される程です。
そして今年の2018年。ハーレーダビッドソンの車種である『ダイナ』と『ソフテイル』が融合し、新たな『ソフテイルファミリー』として形をフルモデルチェンジしました。2018年式のソフテイルファミリーの一覧画像を上に紹介します。
ハイアンドローの撮影に使用されたヒロトとマサキが乗っていたバイクですが、本体とカスダム代を合わせて各々1,000万円は下らないそうです。このバイクに掛けられた制作費については、流石に驚いたという声が多数聞かれています。
九十九のバイク
続いて、雨宮兄弟の他にハイアンドローの物語として重要なキーマンの一人、チーム『ムゲン』のメンバー、九十九が乗っているバイクについても画像と共に紹介します。劇団EXILEに所属する青柳翔さんが演じる九十九が乗るバイクの車種は、雨宮兄弟のバイクに同じく『ハーレーダビッドソン』の『パンヘッド』というものをカスタムしたものだそうです。
原型のエンジンは1950年代に製造された物のようですが、バイク通の話ではエンジンにも手が加えられており、原型のままでは無いようです。フレームなども殆どカスタムされている、且つ、どうやら市販されているパーツの使用では無く、デザイン的に「職人技だろう」との噂なので、同じ形にしたい場合は一から制作してもらうことになりそうです。
九十九が乗るバイクもなかなか手が込んだカスタムがされているため、総額1,000万円程するのでは無いかと噂されています。職人技なのであれば、納得する値段かもしれません。また、『ハーレーダビッドソン パンヘッド』の原型が上の画像のバイクです。九十九が跨いでいるバイクもかなりカスタムをされていますので、原型と随分形が違って見えます。
『ハーレーダビッドソン パンヘッド』については、1948年から1965年までの17年間生産されたバイクで、60年以上前に登場した車種にも関わらず、エンジンの造形美に今尚根強いファンが多いそうです。
パンヘッドも歴史のある車種なので、今までに数多くのデザインが存在します。また、一番人気のモデルなだけあり、様々なカスタムもされています。様々なデザインの一覧を見ているだけでも十分楽しめます。
山王連合会・コブラのバイク
続いて、ハイアンドローの登場人物の中で人気No. 1の、元・ムゲンのメンバーであった山王連合会・コブラが乗るバイクについて画像と共に紹介します。EXILEの岩田剛典さんが演じるコブラが乗るバイクの車種は、これまた『ハーレーダビッドソン』の『スポーツスター XL883/XL1200CX』がベースモデルとなっている様です。
車体価格だけでもXL883は約88万円。XL1200CXは約156万円するそうです。カスタム費用抜きの価格なので、カスタム料を加えるとどこまで金額が跳ね上がるのか、全く想像できません。因みに、タンクの上には、山王連合会のロゴをイメージした王冠が乗っています。ハイアンドローファンにとっては嬉しい演出です。
上の画像は、コブラが跨ぐバイクの原型『ハーレーダビッドソン スポーツスターXL883/XL1200CX』。50年以上の歴史を持っており、ハーレー社がレースに勝つために開発したバイクで、ハーレーダビッドソンの中でも熱狂的なファンが付いている車種のようです。
White Rascalsのバイク
男に傷付けられた女性を守り、傷ついた女達にはもう一度人を信じる勇気と生きる術を与え、女を傷付けた男には容赦無く制裁を行うチーム、White Rascals。映画ハイアンドローで新たな勢力となる彼らもまた、バイクに跨り闇夜を颯爽と走る集団です。これまで上記で紹介してきたバイクは『ハーレーダビッドソン』でしたが、彼らが跨るバイクは少し違い、白いビッグスクーターなのだそうです。
チームのテーマカラーである白色でバイクのボディーは全員統一されていますが、バイクの車種についてはメンバーによってバラバラとのことです。YAMAHAのマジェスティやホンダのフォルツァ・フュージョンなどに跨っていると言われています。また、彼らが撮影で跨ったビックスクーターは、埼玉県越谷市にあるバイクショップ、ATVが提供しているという話です。
作品中にWhite Rascalsが乗っているとされるビッグスクーターについて一覧にしてみましたのでご覧下さい。まずがYAMAHAのマジェスタです。座面が大きく安定しており、収納力も十分にあります。デザインが非常にかっこいいということで、発売と共にヒット車となりました。
続いて、ホンダのフォルツァです。こちらはオーディオなどの豪華装備を廃止し、15万円前後という低価格化を実現したビッグスクーターです。安定性と信頼感が高い、新型のスクーターと称されています。
次に、同じくホンダのフュージョンという車種です。車種名にもなっている『フュージョン』とは、『融合』という意味。長いホイールベースとシートにより、二名乗車がとても快適なのだそうです。長距離のツーリングには最適なビッグスクーターということで人気でしたが、強化された自動車排出ガス規制によって2007年8月に生産終了となりました。
ハイアンドローに登場するヘルメットもかっこいい!
大勢の若者達が勢力抗争をするハイアンドロー。多くの若者がかっこいいバイクに跨る姿が評判のこの作品ですが、彼らがバイクに跨る際は基本的にノーヘルです。しかし全くヘルメットをかぶっていないという訳では無く、シーンとしては非常に少ないですが、ちゃんとヘルメットを装着しているシーンも存在します。
その中で、『かっこいい!』と評判になっているヘルメットがあり、様々な掲示板やSNSでハイアンドローのファンから問い合わせが相次ぎました。そのヘルメットについてご紹介します。
登坂広臣のヘルメット
そのヘルメットとは、雨宮兄弟の三男坊、雨宮広斗がかぶっていたヘルメットです。フルフェイスの形ですが、口元に脱着可能なマスクが付いた物で、TT&COマッドマックスというJETヘルメットだそうです。
映画仕様ですので、ヘルメットの後方には雨宮兄弟のシンボルマーク、頭が3つの鷹のマークが描かれています。巷では、ハイアンドローのファンが『ハイアンドローごっこ』と称して自身のヘルメットに鷹のマークを入れるのが人気のようです。
ハイアンドローに登場するバイクはどれもかっこいい!
今回、ハイアンドローに登場する数々のバイクを一覧にして紹介しました。一覧にして並べてみると、改めてバイクの特徴や格好良さが際立ちます。他のアクション映画と違い、特にこのハイアンドローでは、特別にカスタムしたバイクばかりが登場するため、かっこいいバイクも見ることができると非常に好評な作品です。
また、EXILE TRIBEメンバーが多く出演していることから、ハイアンドローの視聴者の男女比が4:6と女性陣の方が多めでした。どちらかと言えばバイクは男性が興味を持つことが多いですが、『この作品をみてバイクに興味を持った』という女性陣も多く出現したようです。ハイアンドローをまだ見たことが無い方は、作品中に出てくるバイクにも注目してご覧いただけると、より一層お楽しみいただけます!