絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるのネタバレあらすじ！悪女を演じてきた少女の恋の行方は？

『絶世の悪女は魔王子さまに寵愛される』は、魔族の王子と人間の少女の恋愛を描いたラブロマンス漫画です。本記事では、絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるの漫画1巻の内容にあたる、1話から4話までのあらすじネタバレを紹介します。まずは、絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるの概要や作者について解説します。

絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるは、集英社の少女漫画雑誌「りぼん」で連載中の漫画です。ケータイ小説文庫の『魔王子さま、ご執心！』をコミカライズ化した作品で、コミックスは2024年4月時点で3巻まで発売されています。絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるは、ピッコマやLINEマンガなど、多くのweb漫画アプリでも配信中です。

絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるの漫画の作者は、朝香のりこさんです。朝香のりこさんは2月1日生まれのO型で、出身地は兵庫県です。学生時代は、吹奏楽部とアーチェリー部に所属していました。

2015年に『恋して祈れば』でデビューし、これまでに『吸血鬼と薔薇少女』や『総長さま、溺愛中につき。』などの作品を発表しています。原案である『魔王子さま、ご執心！』の作者は、恋愛小説家の＊あいら＊さんです。＊あいら＊さんは、朝香のりこさんの『総長さま、溺愛中につき。』のノベライズも担当しています。

絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるの、漫画1話のあらすじネタバレを紹介します。絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるの主人公は、聖リシェス学園に通う双葉鈴蘭です。鈴蘭は絶世の悪女として評判で、いつも妹の星蘭をいじめていました。しかし、実際は星蘭が鈴蘭のことを虐待しており、外では鈴蘭をわざと悪役に仕立てていたのです。母親と星蘭に逆らえない鈴蘭は、星蘭の言いなりになるしかありませんでした。

星蘭の指示に従って悪女を演じる鈴蘭は、入学初日から嫌われ者になります。鈴蘭は周囲から後ろ指をさされながら、入学式に出席しました。聖リシェス学園は魔族と人間がともに学ぶ学校で、入学式には魔族の姿もありました。聖リシェスは昼通学のブランと、夜通学のノワールの2学級に分かれています。魔族もブランとノワールに分かれており、まずはブランの魔族代表が挨拶をすることになります。

ブランの魔族代表は、妖精族の白神ルイスでした。ルイスは壇上から鈴蘭を見て一目惚れし、鈴蘭にプロポーズします。そこにノワールの魔族代表である黒闇神夜明が突如現れ、入学式は混乱したまま終わりました。その後、鈴蘭と2人きりで会った星蘭は、いきなり鈴蘭を平手打ちします。ルイスを恋人にするつもりだった星蘭は、ルイスにプロポーズされた鈴蘭が許せなかったのです。

星蘭はルイスに嫌われるよう鈴蘭に指示し、笑顔でその場を去りました。その現場を夜明に見られて焦る鈴蘭でしたが、夜明は余計なことは言わずに鈴蘭の隣に座ります。心配するでも無視するでもない夜明を、鈴蘭は変な人だと感じたのでした。それから、鈴蘭はルイスに猛烈なアプローチを受けますが、星蘭の指示通り冷たくあしらって嫌われようとします。

しかし、鈴蘭がどれほど冷たい態度を取っても、ルイスは鈴蘭を嫌おうとしませんでした。それどころか、鈴蘭が悪女だという言葉を疑い、鈴蘭を信じようとします。自分の目を真っ直ぐ見て話してくれるルイスに、鈴蘭も惹かれかけます。ある日、鈴蘭はルイスからの手紙を受取り、呼び出された場所へ向かいました。そこはノワールの敷地内で、鈴蘭は休憩していた夜明と出会います。

ルイスからの手紙は星蘭が用意したもので、星蘭はノワールの敷地内で鈴蘭が襲われることを期待していたのです。そこへ、星蘭がルイスとともに現れます。星蘭は鈴蘭が夜明といることを利用し、鈴蘭が二股をかけているとルイスに告げました。ルイスはその言葉を信用してしまい、鈴蘭に嫌悪の表情を見せて立ち去ります。

その後、全校集会の場で、ルイスは鈴蘭との婚約破棄を宣言しました。予想していた通りの展開に、鈴蘭は異議を申し立てることもしませんでした。そこへ夜明が現れ、鈴蘭に本当に欲しいものを尋ねます。鈴蘭は涙を流しながら「愛がほしい」とつぶやき、夜明は「俺が愛をやる」と言って鈴蘭に手を差し伸べました。

絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるの、漫画2話のあらすじネタバレを紹介します。鈴蘭の断罪騒ぎから数日後、夜明は鈴蘭を仲間たちに紹介しました。鈴蘭はノワールでも悪女の噂が流れていて、夜明の仲間たちは彼女に良い感情を抱いていません。獅堂白虎と冷然雪兎は、2人の婚約に反対して部屋を出ていきました。夜明の秘書役である司空竜牙だけはその場に残りましたが、彼も鈴蘭を嫌っていることに変わりはありませんでした。

鈴蘭はまた期待して裏切られることを恐れ、わざと高飛車に振る舞います。彼女の態度に呆れる司空に、夜明は彼女のことを調べるよう勧めました。ブランでもノワールでも嫌われ者となった鈴蘭は、唯一心が落ち着ける図書館へと向かいます。そこで夜明と出会い、スズランの花をモチーフにしたネックレスをプレゼントされます。夜明は「何かあったら俺の名前を呼べ」と言い残し、図書館から飛び去りました。

鈴蘭はその後、夜明とのやり取りを目撃していたクラスメイトたちから呼び出されます。そして、学園内の池に、夜明からもらったネックレスを捨てられました。ネックレスを取り戻すため、鈴蘭はためらうことなく池に飛び込みます。鈴蘭はネックレスを探しながら、小学校の頃の先生を思い出していました。その先生は星蘭の嘘に惑わされず、鈴蘭を信じてくれた唯一の人でした。

鈴蘭は勇気を出して家で虐待されていることを話しますが、親に知られたことでさらにひどい虐待を受けます。さらに、母親から学校に連絡が入り、その先生は一週間後に学校を辞めてしまいました。鈴蘭は自分に関わった人は不幸になると知り、助けを求めることをやめます。

しかし、1人で耐えきれなくなった鈴蘭は、夜明の名を呼んでしまいました。すると、その場に夜明と仲間たちが現れ、鈴蘭のネックレスを探し出してくれます。鈴蘭は迷惑をかけないように距離を取ろうとしますが、夜明はまったく気にしませんでした。そして、「俺が助けたいから助けるだけだ」と言い、鈴蘭の首にネックレスをかけました。

絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるの、漫画3話のあらすじネタバレを紹介します。鈴蘭は夜明に誘われ、ノワールに転級することになりました。ノワールには星蘭がいないため、もう悪女を演じる必要はありません。ようやく平穏な生活を送れると思った鈴蘭でしたが、ノワールでの隣の席は鈴蘭を嫌っている雪兎でした。上手くやっていけるか不安になりながらも、鈴蘭はノワールでの学園生活を開始します。

鈴蘭は教室で人魚族のクラスメイトに話しかけられ、夜明たちが「トップフォー」と呼ばれていることを知ります。さらに、男の雪兎が、女しか生まれないはずの雪女族の出身であると聞かされました。雪兎は魔力がなく、1人だけ隔離されて育ったとクラスメイトたちは語ります。鈴蘭は無責任な噂話に憤りを覚えつつも、トラブルを起こさないよう余計なことは言いませんでした。

その後、鈴蘭は学食で自分の食事があることに感激します。鈴蘭はこれまで、星蘭たちが残した物しか食べることができなかったのです。その鈴蘭を見て、雪兎は迫害されてきた自分と彼女を重ね合わせます。そして、少しずつ鈴蘭に心を開くようになりました。また、雪兎の悪口を言う人魚族のクラスメイトを鈴蘭が一喝したことで、2人の距離はさらに近づきます。

鈴蘭に恨みを抱いた人魚族は、実技の授業で鈴蘭を攻撃します。それに怒った雪兎は、鈴蘭を守りながら人魚族に反撃します。雪兎は魔力がないわけではなく、魔力がありすぎるために隔離されて育ったのです。人魚族を殺す勢いの雪兎でしたが、鈴蘭に止められたことで攻撃をやめました。

絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるの、漫画4話のあらすじネタバレを紹介します。鈴蘭は夜明と婚約しても、まだ家で暮らしていました。しかし、魔族の婚約者は同じ寮に住むという決まりがあり、夜明は鈴蘭に自分の寮で暮らすよう言います。夜明や仲間たちと親しくなってきた鈴蘭は、その提案に喜びます。しかし、母親だけが心配でした。鈴蘭は、母親が寮住まいを許可しないだろうと思っていたのです。

鈴蘭の心配をよそに、夜明はさっそく鈴蘭の母を呼んで許可を得ようとします。鈴蘭の母は寮住まいに理解を示しながら、夜明の婚約者に星蘭を勧めてきました。鈴蘭の悪口を立て続けに言う母親に、夜明はにっこりと笑って彼女の提案を断ります。そして、黒闇神家の権力で脅す形で、鈴蘭の寮暮らしを認めさせました。その後、鈴蘭は寮の部屋へと案内され、豪華な部屋に感動します。

あっという間に荷物を片付け会えた鈴蘭は、寮内の見学に出かけます。美しい庭園に足を踏み入れたとき、鈴蘭はルイスと出会いました。すぐにそこを立ち去ろうとする鈴蘭でしたが、それをルイスが引き止めます。ルイスは星蘭から鈴蘭の悪口を吹き込まれており、真偽も確かめずに鈴蘭を罵倒します。

鈴蘭は優しかったルイスがもうどこにもいないことを悲しみつつ、悪女らしく挑発するような態度を取ります。カッとなったルイスは、鈴蘭に襲いかかりました。そこへ夜明がやって来て、ルイスから鈴蘭を救い出します。夜明は助けた鈴蘭にキスをしようとし、ルイスと同じことをしている自分に気づきます。鈴蘭は胸の高鳴りを感じ、初めての感情に戸惑うのでした。

ここまでは、絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるの、漫画1話から4話までのあらすじネタバレをまとめました。続いて、絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるの、漫画の見どころを紹介します。絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるのあらすじネタバレとあわせて、ぜひチェックしてみてください。

絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるの主人公は、心優しい少女の鈴蘭です。鈴蘭は常日頃から母親と妹に虐待され、妹を引き立たせるために悪女を演じさせられます。そのため、本当は良い子にも関わらず、周囲から嫌われてしまいます。悪女を演じる鈴蘭は非常に不憫で、見ていて痛々しいほどです。

しかし、だからこそ鈴蘭から目が離せなくなり、どこまでも応援したくなります。また、鈴蘭はずっと不幸なわけではなく、夜明と出会ったことで徐々に幸せになっていきます。悪女として嫌われていた鈴蘭が幸せになっていく様子に、読者も幸福感を覚えるでしょう。

絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるの漫画は、鈴蘭と夜明の恋物語がメインとなっています。2人は早い段階でお互いに惹かれ合いますが、彼らの間にいはさまざまな困難が立ちふさがります。

魔族と人間という種族の違い、周囲の反対、星蘭やルイスの邪魔など、問題は山積みです。それでも2人はひとつずつ困難を乗り越え、そのたびに絆を深めていきます。鈴蘭と夜明の恋の行方は、絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるの漫画の最大の見どころだといえます。

絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるの漫画の、ひとつ目の感想を紹介します。絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるに登場する夜明は、ヒロインのピンチに颯爽と現れる文句なしのヒーローです。その夜明に対して、かっこいいという感想が多く寄せられています。その他、「惚れる」という感想や、「好みのタイプ」という感想が上がっていました。

絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるの漫画の、ふたつ目の感想を紹介します。絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるの漫画は、小説をコミカライズした作品です。原作とはキャラ設定や内容に違いがあり、「改変が目立つ」という感想が上がっています。ただ、それぞれに違った良さがあり、「改変されているけど面白い」という感想も見られました。

絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるの漫画の、3つ目の感想を紹介します。絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるでは、ヒロインの鈴蘭が多くの不幸に見舞われます。ヒロインの鈴蘭には、「かわいそう」という感想や、「早く幸になってほしい」という感想が多く寄せられています。

絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるの、漫画1話から4話までのあらすじネタバレをまとめました。絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるは、不幸な女の子が魔王の息子に溺愛される物語です。溺愛系やシンデレラストーリーが好きな人は、楽しめること間違いなしです。あらすじネタバレを見て内容が気になった人は、ぜひ絶世の悪女は魔王子さまに寵愛されるの漫画を読んでみてください。