【ハイキュー】卒業後の進路や大人になってからの職業まとめ！その後の成長をネタバレ

『ハイキュー』とは、2012年2月20日から2020年7月20日の8年半連載されていた人気スポーツ漫画です。原作者は以前『詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。』を連載していたことでも知られている古舘春一です。古舘春一は中学・高校の時にバレー部に入っていた経験から、バレーボールを題材にした漫画を描くことを目標としていました。『ハイキュー』の連載は原作者の念願の連載でもありました。

『ハイキュー』は高校のバレー部がメインに描かれています。主人公の日向翔陽が春高バレーで活躍する烏野高校の「小さな巨人」に憧れるところから物語が始まります。日向は中学卒業後、憧れの烏野高校のバレー部に入りますが、そこで天才セッターと呼ばれる影山飛雄と出会います。二人は相棒としてインターハイや春高バレーでの全国優勝を目指します。

『ハイキュー』の日向翔陽は烏野高校の1年生で、ポジションはミドルブロッカーです。元々運動神経は良かったのですが、バレーができる環境にいなかったことで技術的なことはほとんどできない選手でした。しかし高校を卒業する頃には苦手なレシーブもできるようになります。高校卒業後の進路は大学に進学せずにビーチバレーボールに転向しました。

ビーチに転向した理由は1年生選抜強化合宿の2対2の練習に刺激され、全部出来る選手になりたいと思うようになったからです。高校卒業後の経歴をまとめると、高校3年生のときに鷲匠の協力を得て1年間の準備期間を経てリオへ行きます。リオではビーチをしながらインドアのジュニアチームでもプレーしていました。ビーチではやがて「ニンジャ・ショーヨー」と言われるほど人気の選手になります。

そしてリオに渡って2年後の2018年、帰国してインドアへ戻ります。帰国後はMSBY ブラックジャッカルに所属してオポジットとして活躍します。そして2021年には東京オリンピックの選手として出場しました。その後海外進出を果たしてブラジルのチームに入り、バレーボール男子世界クラブ選手権大会決勝に出場しています。

『ハイキュー』の影山飛雄は烏野高校の1年生で、ポジションはセッターです。中学の時はコート上の王様といわれるほど独裁的なプレーが目立っていましたが、それがトラウマとなりその後は菅原を真似して他の選手と積極的にコミュニケーションを取るようになりました。天才といわれるほどの実力を持っており、ボールを打点で止めるなどの神業を見せています。

高校卒業後の進路は大学に進学せずにVリーグに進みました。その後の経歴をまとめると、2016年にはリオオリンピックに出場、2018年にはSCHWEIDEN アドラーズに所属してBJ VS ADの試合に出場、2021年には東京オリンピックに出場しました。その翌年から海外進出を果たし、2022年にはイタリアチームに入り、バレーボール男子世界クラブ選手権大会決勝に出場しています。

『ハイキュー』の月島蛍は烏野高校1年生で、ポジションはミドルブロッカーです。相手を分析しながらブロックするタイプの選手で、烏野バレー部のブロックの司令塔として活躍しました。高校卒業後の進路をまとめると、大学に進学し、22歳の時点では仙台市博物館の勤務とVリーグ Division2 仙台フロッグスへ所属することが決まっていました。その3年後は同じ仙台フロッグスの京谷と話している姿が描かれています。

『ハイキュー』の澤村大地は烏野高校の3年生で、ポジションはウイングスパイカーです。烏野バレー部の主将で精神的支柱にもなっており、レシーブを得意とする選手です。23歳の大人になった現在の職業は宮城県警の警官で、生活安全部に所属しています。

『ハイキュー』の菅原孝支は烏野高校の3年生で、ポジションはセッターです。コミュニケーション力に長けており、影山とは違う戦い方をする選手です。24歳の大人になった現在の職業は宮城県の小学校の先生です。ちなみに影山のハートつきサインを考えたのは菅原でした。

『ハイキュー』の東峰旭は烏野高校の3年生で、ポジションはウイングスパイカーです。強面のエースですが、実は小心者で一時期は伊達工のブロックがトラウマになりバレーから離れている時期もありました。東峰の経歴をまとめると、23歳の時はアパレルデザイナーをしていましたが、その3年後には西谷と共に「弾丸世界ツアー」をしています。

『ハイキュー』の田中龍之介は烏野高校の2年生で、ポジションはウイングスパイカーです。メンタルが強いパワー型のアタッカーで、超インナースパイクを得意としています。22歳の大人になった現在の職業はスポーツインストラクターで、潔子と結婚しています。

『ハイキュー』の西谷夕は烏野高校の2年生で、ポジションはリベロです。中学時代から注目の高い選手で、牛島のスパイクをレシーブするほどの実力を持っていました。高校卒業後の進路をまとめると、大学には進学せずに海外へ渡りました。22歳の時にはイタリアでカジキを釣っている姿が描かれ、その3年後には東峰と共にエジプトに訪れている姿が描かれました。

『ハイキュー』の木下久志は烏野高校の2年生で、ポジションはウイングスパイカーです。試合にはピンチサーバーとして出場していました。22歳の大人になった現在の職業は鉄道会社に勤務しています。

『ハイキュー』の縁下力は烏野高校の2年生で、ポジションはウイングスパイカーです。試合には澤村が負傷した時に出場し、チームを支えました。22歳の大人になった現在の職業は理学療法士です。

『ハイキュー』の成田一仁は烏野高校の2年生で、ポジションはミドルブロッカーです。落ち着きのある性格で公式試合に出場した時は緊張しすぎることなく安定したプレーを見せました。23歳の大人になった現在の職業は不動産会社に勤務しています。

『ハイキュー』の山口忠は烏野高校1年生で、ポジションはミドルブロッカーです。試合にはピンチサーバーとして出場することが多く、ジャンプフローターサーブを得意としています。3年生になってからは烏野バレー部の主将に任命されました。その後の進路をまとめると、高校卒業後は大学に進学しており、22歳の大人になった現在は大学4年生で家電メーカーへの就職が決まっています。

『ハイキュー』の清水潔子は烏野高校の3年生で、男子バレーボール部のマネージャーです。谷地が入るまで一人でバレー部を支えてきました。高校卒業後の進路について詳しくは不明ですが、23歳の大人になった現在の職業はスポーツショップの店員をしています。また、学生時代から熱烈なアピールを受けていた田中と結婚しました。

『ハイキュー』の谷地仁花は烏野高校の1年生で、男子バレーボール部のマネージャーです。インターハイ予選後にマネージャーと加わり、選手達の自主練にも付き合うなど献身的に支えてきました。その後の進路をまとめると、高校卒業後は大学に進学しました。大学3年生の時は母が務めるデザイン会社でアルバイトをしていました。22歳の大人になった現在は広告デザイン会社への勤務が決まっています。

『ハイキュー』の大平獅音は白鳥沢学園高校の3年生で、ポジションはウイングスパイカーです。白鳥沢バレー部の副主将を務めていました。24歳の大人になった現在はスポーツメーカーに就職しています。また、Vリーグ Division3 キンイロスポーツジャンパーズのアウトサイドヒッターとしても活躍しています。

『ハイキュー』の瀬見英太は白鳥沢学園高校の3年生で、ポジションはセッターです。正セッターは白布に譲ったものの得意のジャンプサーブを武器に試合にはピンチサーバーとして出場していました。24歳の大人になった現在の職業は公務員で、バンドマンとしても活動しています。

『ハイキュー』の鷲匠鍛治は白鳥沢学園高校の男子バレーボール部の監督です。背が高く強い選手を育てる名指導者で、試合中の大声での叱咤は名物のようになっています。高身長の選手を好んでいると言われていましたが、高校卒業を控えた日向のビーチバレーへの転向に協力するなど何かと日向のことを気にかけていました。現在は男子バレーボール部の総監督を務めています。

『ハイキュー』の白布賢二郎は白鳥沢学園高校の2年生で、ポジションはセッターです。牛島に憧れて一般入試で白鳥沢に入学し、正セッターに選ばれた実力者です。その後の進路は高校卒業後に大学医学部に進学しており、23歳となった現在も医学部の5年生として勉強に励んでいます。

『ハイキュー』の川西太一は白鳥沢学園高校の2年生で、ポジションはミドルブロッカーです。高身長を活かしたプレーが多い選手でした。その後の進路は高校卒業後に大学に進学しています。就職先はまだ決まっていないようで居酒屋でバイトしています。

『ハイキュー』の山形隼人は白鳥沢学園高校の3年生で、ポジションはリベロです。烏野戦ではチームメイトをフォローしながら、強烈なボールもしっかりとレシーブしていました。ダジャレが好きという意外な一面があります。23歳の大人になった現在はVリーグ Division2 日脚自動車ライオンズのリベロとして活躍しています。

『ハイキュー』の五色工は白鳥沢学園高校の1年生で、ポジションはウイングスパイカーです。牛島のことは仲間でありながらライバル意識を持っていました。ストレート打ちが得意で将来を期待されており、監督の鷲匠からはあえて厳しく当たられる場面もありました。高校卒業後の進路は大学に進学しており、またVリーグ Division1 Azuma Pharmacyのアウトサイドヒッターとして活躍してます。

『ハイキュー』の烏養繋心は烏野高校のコーチを務めている人物です。バレー部顧問の武田から熱心なスカウト受け、音駒との練習試合を聞いてコーチとして就任しました。春高バレーから6年後のBJ VS SDの試合で登場した時は烏野高校男子バレーボール部コーチの肩書のままで、コーチは続けているようです。ちなみに手伝いをしていた坂の下商店は店主になっています。

『ハイキュー』の武田一鉄は烏野高校の監督を務めている人物です。担当教諭は国語で、初登場時はバレーの知識すらありませんでした。しかし烏養にコーチを頼んだり、音駒と再び繋がりを作ったりと烏野バレー部を再び強豪校へと導いた重要な人物です。

選手達を励ましたり鼓舞する時には少しポエミーになるのが特徴的です。春高バレーから6年後のBJ VS ADの試合観戦をしていた時も烏野高校で教鞭をとっており、男子バレー部の監督を続けています。

『ハイキュー』の宇内天満は烏野高校出身で、高校生時代はバレー部のエースとして活躍していました。春高バレーの全国にも出場しており「小さな巨人」といわれていました。この時の試合は日向がバレーをするきっかけとなり、日向にとって宇内は憧れの人でした。その後の進路をまとめると、高校卒業後は夢を叶えるためにバレーを辞めて大学に進学しました。

『ハイキュー』の最終章では出版社に就職した赤葦と共にBJ VS ADの観戦に来ていました。その時は週刊少年ヴァーイで「ゾンビ剣士ゾビッシュ」を連載する漫画家になっていましたが、打ち切り寸前で人気はいまいちのようです。しかしBJ VS ADの試合を観た宇内はバレーを題材とした漫画を描くことを決意します。

『ハイキュー』最終回ではBJ VS ADの試合から3年後、バレーを題材とした漫画「メテオアタック」を描いている宇内の姿が描かれています。2巻で連載打ち切りとなった「ゾンビ剣士ゾビッシュ」とは違い「メテオアタック」は人気があるようで、単行本はすでに3巻まで発売されています。

『ハイキュー』の月島明光は月島蛍の兄です。明光は烏野のバレー部に所属していましたが、スタメンに選ばれることはありませんでした。その悔しさから気が済むまでバレーをしたいと思うようになり、卒業後もバレーを続けていました。当時は仙台ですでに社会人として働いており、社会人チームに入っていました。

『ハイキュー』の最終章で登場した時には、文房具メーカーに就職していることだけ書かれており、現在も社会人チームに入っているのかは不明です。ただ烏野バレー部の応援で知り合った町内会メンバーとは現在でも交流があるようです。

『ハイキュー』の田中冴子は田中龍之介の姉です。冴子は姉御肌な性格で、烏野バレー部や町内会チームから慕われています。稲荷崎戦では和太鼓の応援団を連れて現れ、選手のペースを乱す稲荷崎の応援団を制しました。高校卒業後はバイクショップに就職しました。また和太鼓集団「烏合」の代表にもなっています。

『ハイキュー』の国見英は青葉城西高校に通う1年生で、ポジションはウイングスパイカーです。中学は影山と同じ北川第一出身です。実力は高く、強豪の青葉城西では1年生でありながらもスタメンで、1年生選抜強化合宿にも選ばれていました。

試合の後半まで体力を温存して効率を上げるために低燃費なプレーをするのが特徴的です。高校卒業後の進路は大学に進学しています。21歳の大人になった現在は大学4年生になっており、職業は来年から一十一銀行への就職が決まっています。プロとしては活動していませんが、BJ VS ADの試合後は影山とバレーをしようと約束してます。

『ハイキュー』の金田一勇太郎は青葉城西高校に通う1年生で、ポジションはミドルブロッカーです。中学は影山と同じ北川第一出身で、影山の独裁的なプレーについていけず喧嘩していました。強豪の青葉城西で1年でありながらもスタメンで活躍し、1年生選抜強化合宿にも選ばれました。

高校卒業後の進路は大学に進学しています。22歳の大人になった現在は大学4年生になっており、職業は来年から埼玉の電気工事会社への就職とミドルブロッカーとしてVリーグ Division2 たまでんエレファンツへの所属が決まっています。

『ハイキュー』の赤葦京治は梟谷学園高校の2年生で、ポジションはセッターです。高校生の時はエースの木兎のメンタル面を支えました。また、2年生でありながらも副主将を務める実力者でもあります。22歳の大人になった現在は大手出版社に就職し、週刊少年漫画誌に配属されました。漫画家になった宇内の担当をしているようです。

ちなみに本当は漫画誌ではなく文芸を希望していたようです。BJ VS ADの試合後は、漫画雑誌の特集で木兎に取材をしていました。現在も交流があるようで、取材後に牛タンを食べに行く約束をしていました。

『ハイキュー』の宮治は稲荷崎高校の2年生で、ポジションはウイングスパイカーです。高校の時は3年間春高バレー本戦に出場しており、3年生の時は烏野を破りました。特に双子の宮侑との息の合ったプレーで注目されていました。23歳の大人になった現在は「おにぎり宮」というおにぎり専門店の店主をしています。

『ハイキュー』の昼神幸郎は鴎台高校の2年生で、ポジションはミドルブロッカーです。烏野戦では伊達工を超えるブロックを見せました。高校卒業後の進路は大学に進学しており、22歳の大人になった現在は獣医学部5年生として勉強をしています。

『ハイキュー』の黄金川貫至は伊達工業高校の1年生で、ポジションはセッターです。春高バレーの予選ではまだ未熟なセッターでしたが、翌年のインターハイ全国出場をしていることから大きく成長したといわれている選手です。22歳の大人になった現在は自動車メーカーに就職しており、来年からVリーグ Division2 仙台フロッグスのセッターとして入ることが決まっています。

『ハイキュー』の青根高伸は伊達工業高校の2年生で、ポジションはミドルブロッカーです。高校時代は鉄壁といわれるブロッカーの要でした。2年生の時はインターハイ予選で烏野に敗退、春高予選で青葉城西に敗退しましたが、3年生の時に烏野に勝利してインターハイ全国へと出場しました。23歳の大人になった現在は建設会社に就職し、VC伊達という社会人チームでミドルブロッカーとして活躍しています。

『ハイキュー』の二口堅治は伊達工業高校の2年生で、ポジションはウイングスパイカーです。インターハイ予選の時は青根と2人で鉄壁といわれるブロックをしていました。春高バレー予選では黄金川を加えて3枚のブロックでさらに強力なチームを作り上げました。

そして3年生のインターハイで全国出場へと導きました。23歳の大人になった現在はエネルギーメーカーに就職し、VC伊達という社会人チームのアウトサイドヒッターとして活躍しています。

『ハイキュー』は高校から大人までしっかりと描かれており、2021年のオリンピックにあわせて完結しました。現実とリンクしている部分が多く、『ハイキュー』が連載開始された時に高校生だった人達はキャラクターと同じ世代です。そのため、リアルに存在しているような錯覚が起こったという方もいました。完結後も大人になったキャラクター達をもっと見ていたかったという声がたくさんありました。

『ハイキュー』の最終章では仙台フロッグスのメンバーに驚いている方がたくさんいました。仙台フロッグスのメンバーをまとめると、ミドルブロッカーに月島、セッターに黄金川、オポジットに京谷が所属しています。読者の間では驚きの声がありつつも、バランスが取れているメンバーだと評価されています。この3人が出場する試合が観たいという方もいました。

『ハイキュー』の最終章では多くのキャラクターがVリーグのチームに入っていました。その中でもたまでんエレファンツを推したいという方がたくさんいました。たまでんエレファンツのメンバーをまとめると、ミドルブロッカーに金田一と尾長がいます。二人とも同期で同じポジションですが、これまで劇中では試合でも当たったことがない二人でした。そのため、どんな試合をするのか気になっている方もいました。

『ハイキュー』に登場するキャラクターのその後をまとめると、プロとして活躍する選手もいれば、就職しているキャラクターもいました。最終章では主にBJ VS ADが描かれましたが、もっと他のキャラクターの活躍も観たかったという声がたくさんありました。大人になったキャラクター達は『ハイキュー』の最終章から登場するのでぜひ読んでみてください。