ワタシはいいの、ワタシはねをネタバレ解説！究極の棚上げ女子・八木さんがヤバい？

『ワタシはいいの、ワタシはね』は人に厳しく自分に甘い、究極の「棚上げ女子」に振り回される健気で初々しい新入社員の悲劇ストーリです。ここからはワタシはいいの、ワタシはねの登場人物一覧や感想を交え、漫画1話～20話のあらすじをネタバレありで紹介します。また、ワタシはいいの、ワタシはねの最終回がどうなるのかを予想するため併せてチェックしてみてください。

それではまず、『ワタシはいいの、ワタシはね』の作品情報から見ていきましょう。ワタシはいいの、ワタシはねは”働く女子のリアル”な現場を生々しく描いた漫画作品です。女性マンガレーベル『コミックなにとぞ』にて連載されています。2024年4月現在時点での最新刊は、2024年3月3日に発売された22巻です。次巻、23巻は2024年5月2日頃に発売されると予想されています。

『ワタシはいいの、ワタシはね』の作者はnev先生です。漫画家・イラストレーターとして活動されています。『ワタシはいいの、ワタシはね』を除く連載作品は、『部屋にマッチョの霊がいます』があります。

それでは早速、『ワタシはいいの、ワタシはね』のあらすじをネタバレありで見ていきましょう。ここではワタシはいいの、ワタシはねの漫画1話～10話あらすじを紹介します。

漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の1話あらすじをネタバレ紹介します。憧れの家具メーカー「IWA」に入社した新人OL・岸本美波（きしもとみなみ）は、企画部一課に配属されることとなります。教育係となった八木夕美の印象はオシャレでいかにも仕事が出来そうなバリキャリ系で、美波は彼女を自分の目標と定めました。しかし、実は八木は全く仕事が出来ないにも関わらず、できる雰囲気だけを纏っている”棚上げ女子”で…

続いて漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の2話あらすじをネタバレ紹介します。美波は八木の呆れるほど矛盾した言動に困惑する日々を送っていました。そんなある日、ハイスぺ男子・荒川と八木、美波が新規プロジェクトメンバーに選出されます。商談では美波の気の利いた意見を、まるで自分の手柄かのようにする八木。帰りがけ、ついに荒川が八木を論破します。荒川は本当に仕事が出来て人格的にも素晴らしい先輩で…

続いて漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の3話あらすじをネタバレ紹介します。相変わらず美波に対して理不尽な言動を取る八木。八木の言動に慣れてきてしまった美波は、休憩中に一緒になった荒川に、何でこの会社を選び、どうなりたいのかを熱く語ります。その後、荒川に背中を押されて正面から八木と話し合うことを決意した美波でしたが…

続いて漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の4話あらすじをネタバレ紹介します。

八木と話し合うことを決意した美波は、自分に不備がある場合は面と向かってはっきり言って欲しい、もし厳しいようなら課長に教育係の変更を相談すると八木に伝えます。しかし、八木は「被害妄想がヤバい…」と言って取り合いませんでした。そして、八木は誰もいなくなったオフィスで美波のパソコンを立ち上げます。美波が必死で考えた企画を盗んだのです。それにも関わらず、八木はまったくそのことをおくびにも出さず相変わらずの態度で…

続いて漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の5話あらすじをネタバレ紹介します。

美波は自分の企画が八木に盗まれたことを上司である倉田課長に打ち明けますが、倉田課長は不自然に八木を庇います。その後、これまでどんなにクオリティの低い仕事ぶりであっても、なんとか美波のフォローによって事なきを得ていた八木でしたが、ついに大失態をおかしてしまい、取引先から拒否されてしまいました。その時、不自然に八木を庇ってきた倉田課長は…

続いて漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の6話あらすじをネタバレ紹介します。八木と倉田課長が不倫している現場を偶然目撃してしまった美波。さらに八木と倉田課長が出張や会議をでっちあげて頻繁に会っていたことが明らかとなります。そこで、美波は荒川とともに八木と倉田課長の不正行為を会社上層部に告発しました。これまで権力を笠に着て社内でやりたい放題だった八木は倉庫勤務に異動、倉田課長も経費の使い込みで解雇されます。

続いて漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の7話あらすじをネタバレ紹介します。倉田課長との不倫がバレて倉庫勤務に異動することとなった八木でしたが、彼女はこれまでのことを反省することなく、新しい職場でも美波に対して取っていた態度を貫きます。7話ではそんな彼女が女子大時代から関係が続いている友人たちに、コンプレックスを抱いていることが明らかとなり…

続いて漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の8話あらすじをネタバレ紹介します。企画部復帰に向けて動きを開始した八木は、倉庫部門の上司である皆藤が企画部のスタッフと揉めている現場にたまたま居合わせます。これをチャンスと見るや、自分の立場もわきまえずもめ事に参加する八木。結果的に八木のおかげでもめ事が解決に至り、本社勤務に復帰する足掛かりを得るのでした。

続いて漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の9話あらすじをネタバレ紹介します。黒石常務を脅迫するという姑息な汚い手段で無理やりに本社へと帰り咲いた八木。

彼女が本社に戻って一番最初にやりたかったのは、自分が倉庫勤務へと左遷されるきっかけを生んだ美波と荒川へ復讐することでした。早速、商品管理責任者としての地位を利用して、美波の仕事を妨害します。一方、八木が本社へと帰り咲いたことで、黒石常務と八木の関係性を疑った荒川は、水面下で八木の身辺と行動の調査を始め…

続いて漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の10話あらすじをネタバレ紹介します。

不正な手段で美波に意趣返しをおこなった八木でしたが、墓穴を掘ってしまうこととなります。これまで強靭のメンタルでしぶとく会社に生き残ってきた八木でしたが、美波の発注したメールを意図的に削除した件と限定ノベルティーグッズを倉庫から盗んだ件の両方がバレてしまえば、確実に今の会社にいられなくなるのです。果たして彼女には起死回生の手はまだ残されているのでしょうか？

先に『ワタシはいいの、ワタシはね』の漫画1話～10話あらすじをネタバレありで紹介しました。では、次に『ワタシはいいの、ワタシはね』の漫画11話～20話あらすじを見ていきましょう。

続いて漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の11話あらすじをネタバレ紹介します。

倉庫で例の限定ノベルティーグッズが一つなくなっていることが発覚し、自分の立場が危うくなってきた八木は、慌てて倉庫に急行します。すると、そこでかねてより彼女が憎らしく思っていた宇根の姿を見かけ、ある計画を思いつきます。八木は社内の人間全員に宇根の秘密が書かれたメールを一斉送信しました。その結果、宇根は自宅謹慎処分に追い込まれます。そして、その勢いのまま大本命である美波への攻撃に取り掛かり…

続いて漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の12話あらすじをネタバレ紹介します。八木は美波をイベント会場に荷物が届かないというピンチに追い込みました。美波はおろか彼女の上司である荒川までが今回の事態の責任を取らされようとしており、「ざまあみろ」と愉快そうな表情を見せる八木。さらに、自分の勝利を確信した八木はここぞとばかりに美波と荒川を責め立てます。しかし、結果的に荒川が八木のこれまでの行動をすべて暴き…

続いて漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の13話あらすじをネタバレ紹介します。荒川にすべての悪事を暴かれたことによって解雇されてしまった八木。しかし、八木はまったく反省していませんでした。さらに、特に落ち込むこともなく、アメリカ留学へ旅立ちます。

続いて漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の14話あらすじをネタバレ紹介します。アメリカ留学から帰国した八木は、学生時代から自分の引き立て役として利用してきた名井春奈につきまといます。気が向いた時に呼び出されては男性関連のくだらない話を延々と聞かされることにうんざりしていた春奈は、八木が留学していた際に知り合ったアメリカ人男性とのデートに同行して、アシストしようと頑張りますが…

続いて漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の15話あらすじをネタバレ紹介します。学生時代から八木に利用されてきた春奈でしたが、ボッチで孤独だった学生時代に八木だけが自分に声をかけてくれた恩もあり、彼女の誘いを無下にできないでいました。

八木に恋人ができるまであちこち振り回されては自分の身が持たないとも感じていた春奈は、一日でも早く八木に恋人ができるよう”婚活”を勧めます。もちろん八木に提案したこともあり、婚活には春奈も付き合うこととなりました。彼女はいつものごとく八木の引き立て役に徹するのですが…

続いて漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の16話あらすじをネタバレ紹介します。婚活パーティーで知り合った開業医のグレンに熱を上げる八木。しかし、春奈から見ればグレンは明らかに怪しく、詐欺師なのではないかと疑っていました。しかし、八木に忠告しても聞く耳を持つはずもなく、黙って見ているしかありませんでした。そんな中、高確率で結婚詐欺師であろうグレンから、プロポーズされた八木は…

続いて漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の17話あらすじをネタバレ紹介します。八木は大学時代からずっと紗英とマウントの取り合いをしてきました。このたび一足先に紗英がセレブ男性をゲットして結婚までたどり着きます。

逆に八木はグレンからプロポーズされ婚約することとなったものの、グレンとは音信不通状態となってしまいます。さらに、グレンからプレゼントされた高級ピアスが偽物だと判明。八木はようやく自分が結婚詐欺に遭ったのではと思い始めますが、近日に出席する予定の紗英の結婚式にはグレンと同伴で式に参列することとなっており…

続いて漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の18話あらすじをネタバレ紹介します。紗英の結婚式当日、結局グレンとは音信不通のままでした。しかし、音信不通だったグレンが結婚式の二次会場に現れます。グレンは「これまで夕美にプレゼントしてきたブランド品が偽物だったのは、すべて秘書が勝手にやったことだ」と八木に弁解しました。その後、「信頼を取り戻すチャンスが欲しい」と婚姻届を見せるグレン。

さすがにもう無理だと思いきや、八木は友人たちへの見栄と欲望に目がくらみ、グレンと結婚することを決めます。200万円を騙し取られそうになる八木でしたが、意外にも紗英が八木の危機を救ってくれます。紗英は八木が自分よりハイスペックな男性と結婚できるわけがないという思いから、グレンが結婚詐欺師だという事実を見事に暴いたのです。紗英は八木が真実を知った時の顔が見たかっただけだったようですが…

続いて漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の19話あらすじをネタバレ紹介します。グレンが結婚詐欺師だったことで大恥をかいてしまった八木。しかし、彼女はその程度のことで意気消沈するような弱いメンタルの持ち主ではありませんでした。

今度は出会い系アプリで礼音というイケメン男性と繋がり、直接会ってその美貌に心を奪われます。彼の職業がホストだと聞いて一気に冷めてしまった八木でしたが、その後礼音から自分は大企業の御曹司なんだと打ち明けられたことで再び玉の輿を狙いに行くのでした。ただ、それには何の根拠もありません。それでもあっさりと信じてしまった八木は、数日後に礼音から連絡が入るとホイホイと会いに行ってしまうのです。

続いて漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の20話あらすじをネタバレ紹介します。礼音が言っていたことをすっかり信じ込んでしまっている八木は、この日も礼音からのデートの誘いにまんまと乗ってしまいます。

その後、「もっと一緒にいたいから」という甘い言葉に誘われて、礼音が働くホストクラブへ客として入店することとなった八木。入店当初は礼音のホスト姿にときめいていた八木ですが、礼音の太客・メイメイが店に現れ、礼音を指名したことで一気に不機嫌になってしまいます。礼音を取られたことで怒りをあらわにした八木は早くも礼音の作戦にハメられてしまったのです。その後、メイメイと礼音の強奪戦を繰り広げるバトルが勃発し…

ここまで『ワタシはいいの、ワタシはね』の漫画1話～20話あらすじをネタバレありで紹介しました。では、ワタシはいいの、ワタシはねの物語にはどのような人物が登場したのか？ここではワタシはいいの、ワタシはねの登場人物について一覧で詳しく紹介します。

まず一覧では漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の登場人物、岸本美波について紹介します。岸本美波は家具メーカー「IWA」の新入社員です。マーケティング企画部1課。素直でポジティブな性格をしており、八木の理不尽な言動にギリギリで耐えていました。

続いて一覧では漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の登場人物、八木夕美について紹介します。八木夕美は人に厳しく自分に甘い棚上げ女です。企画部1課。美波の教育係を務めています。まったく仕事が出来ないにもかかわらず、できる雰囲気をかもしだしています。

続いて一覧では漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の登場人物、倉田について紹介します。倉田は企画部1課の課長です。八木のご都合対応は見抜けていない模様。部長の座を狙っていましたが、悪事が白日の下にさらされたことによって解雇されてしまいます。

続いて一覧では漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の登場人物、荒川正純について紹介します。荒川正純は企画部1課のエリート中途社員です。元コンサルタント。八木の理不尽な言動に病む美波を励ましたり、八木による復讐計画から美波を守ったりしています。

続いて一覧では漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』の登場人物、陽子について紹介します。陽子は倉田課長の妻であり企画部一課の社員です。育児両立ママですが、八木はそんな彼女の働き方に文句を言っていました。

ここでは『ワタシはいいの、ワタシはね』の最終回がどうなるのかを予想します。また、ワタシはいいの、ワタシはねの見どころも紹介するため併せてチェックしてみてください。では、まずはじめにワタシはいいの、ワタシはねの最終回予想から見ていきましょう。

『ワタシはいいの、ワタシはね』の漫画19巻のあらすじでは、結婚詐欺師に騙されかけた八木がマッチングアプリで出会ったホストの礼音に貢ぐという展開になります。ちなみに、その後八木はいかがわしい詐欺商法で荒稼ぎするようにもなります。これまでの展開を考慮すると、おそらく八木は最終回に向けてさまざまなパターンで痛い目に遭うこととなるでしょう。

漫画『ワタシはいいの、ワタシはね』のあらすじネタバレを見て分かる通り、八木はいつも自分を正当化して周りに迷惑をかけています。どんなに困っても自分が正しいと信じて疑わない八木は、強靭なメンタルをいかんなく発揮していきますが、そのたびに痛い目に遭います。そのため八木が次はどんな目に遭うのかという視点で純粋に楽しむことができることでしょう。

ここまでワタシはいいの、ワタシはねの登場人物や見どころを交え、1話～20話あらすじをネタバレありで紹介し、最終回がどうなるのかを予想しました。では、最後にワタシはいいの、ワタシはねに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

ワタシはいいの、ワタシはねの岸本美波に関する感想・評価があがっています。こちらの感想では自分に甘く他人に厳しい”棚上げ女子”の八木夕美から、理不尽な要求を受けている美波のことを応援されているようです。

ワタシはいいの、ワタシはねの魅力に関する感想・評価があがっています。こちらの感想ではワタシはいいの、ワタシはねが「どんどん面白くなる」と好評です。「主人公のクソっぷりがすごい」とのことから、八木夕美の性格の悪さが物語を面白くしているのがうかがえます。

ワタシはいいの、ワタシはねの魅力に関する感想・評価があがっています。こちらの感想では八木夕美が正論で叩かれている姿に魅力を感じているようです。理不尽な言動を取る性格の悪い人が制裁を加えられる姿に、スカッとする方はきっと多いことでしょう。

ワタシはいいの、ワタシはねの八木夕美に関する感想・評価があがっています。こちらの感想ではクソ上司像として、八木夕美が取り上げられているようです。また、主人公の心境行動とか他の人との会話がリアル過ぎて色々思い出したとのことから、八木夕美のような上司と関わりを持っていたことがうかがえます。ほかの感想でも「職場の上司まんますぎ」との声があがっており、八木夕美のような上司は意外といるようです。

本記事では『ワタシはいいの、ワタシはね』のあらすじをネタバレありで紹介しつつ、漫画の登場人物や見どころを解説しました。

ワタシはいいの、ワタシはねの主人公・美波の前には八木夕美のようなとんでもない上司から、荒川正純のような頼りになる上司まで登場するため、現在社会人として働く女性たちにはいろいろと共感できる部分がきっと多いことでしょう。ワタシはいいの、ワタシはねの漫画を読まれていない方はぜひ、これを機にチェックしてみてください。また、その際は本記事を参考にしていただければ幸いです。