【DYS CASCADE】ネタバレあらすじと感想!サスペンス殺人漫画の最終回・結末は?

『DYS CASCADE(ディスカスケード)』は、『ROUTE END』や『環の影』を手がけた漫画家・中川海二先生によるサスペンス漫画です。大量の血液と片腕の入ったバケツを警察署に置いた「バケツ男」を巡って話が二転三転していく物語で、読者からは「面白い」との声が多くあがっています。本記事ではDYS CASCADEのあらすじを最終回結末までネタバレありで紹介します。また、DYS CASCADEの登場人物と用語をネタバレ解説しつつ、ネット上の感想や評価をまとめるため併せてチェックしてみてください。

【DYS CASCADE】ネタバレあらすじと感想!サスペンス殺人漫画の最終回・結末は?のイメージ

目次

  1. DYS CASCADEとは?
  2. DYS CASCADEのあらすじと最終回ネタバレ
  3. DYS CASCADEの登場人物一覧
  4. DYS CASCADEの用語をネタバレ
  5. DYS CASCADEに関する感想や評価
  6. DYS CASCADEのネタバレまとめ

DYS CASCADEとは?

『DYS CASCADE(ディスカスケード)』は大量の血液と片腕の入ったバケツを警察署に置いた「バケツ男」を巡って物語が二転三転していくサスペンス漫画です。ここからはDYS CASCADEのあらすじを最終回結末までネタバレありで紹介していきます。また、DYS CASCADEの登場人物や用語をネタバレ解説するため併せてチェックしてみてください。それではまず、DYS CASCADEの漫画の概要と見どころから見ていきましょう。

DYS CASCADE(ディスカスケード)の漫画の概要

『DYS CASCADE(ディスカスケード)』は中川海二さんによるサイコ・サスペンス漫画です。2022年6月20日発売の月刊少年マガジンRにて連載されたのち、2023年2月14日にweb漫画サイト「月マガ基地」へと移籍し同年12月1日まで連載されました。

単行本は既刊5巻となっています。作者は『ROUTE END』や『環の影』を手がけたことで知られる中川海二先生です。先生は講談社「月刊アフタヌーン」11月号掲載の『僕と犬』でデビューした漫画家で、ROUTE ENDや環の影のほか、『ほしにねがいを』『リメインバッド』などの連載作品があります。

DYS CASCADE(ディスカスケード)の見どころ

DYS CASCADEはとある町で起きた不可解な猟奇殺人事件がテーマになっていることもあり、終始不穏で緊張感に満ちた雰囲気が漂っています。また、真相に迫ろうとするほど謎が深まっていくサスペンス要素もあるため、ページをめくる手が止まりません。また、数々の事件を解決したベテラン刑事・三坂と遠木県警本部捜査一課宇賀田班班長の美人上司・宇賀田のコンビが次第に絆を深めていく姿も見どころの一つです。

DYS CASCADE|まんが王国

DYS CASCADEのあらすじと最終回ネタバレ

猟奇的な犯罪をテーマにした漫画『DYS CASCADE』は、事件の真相に迫ろうとするほど謎が深まっていく物語となっています。物語ではとある町で起きた猟奇殺人を追う刑事たちを描いています。では、ここからDYS CASCADEのあらすじをネタバレありで紹介します。最終回結末までネタバレありで紹介するため、DYS CASCADEが気になっている方は必見です。

DYS CASCADEのあらすじネタバレ

ここではDYS CASCADEのあらすじをネタバレありで紹介します。山中で殺人事件が発生。現場で全裸女性の遺体を検分したやり手美人捜査官・宇賀田怜悧と数々の事件を解決したベテラン刑事・三坂は、彼女が特殊な方法で殺害されていたことを知ります。その後、被害者の身元が事件の4日前から行方不明となっていた23歳の古田美輪子だと判明しますが、犯人の目星はつきませんでした。

三坂は遺体の状態が綺麗すぎたことから、宇賀田に「殺し方がこなれ過ぎてる」と事件の印象を語ります。捜査を進める中、三坂の携帯に知らない番号から電話がかかってきます。相手は「駐車場に置いた」と言うだけで電話を切ってしまいました。すぐに駐車場に向かうと、パトカーの脇に血痕が付着しているフタ付きのポリバケツを発見。フタを開けると、そこには大量の血液と片腕が入っていました。

すぐに三坂は部下に連絡し、周辺の捜索と監視カメラを確認させます。監視カメラを確認させた結果、バケツを運んだのが片腕のない男性だと判明。その後、三坂と宇賀田はこの事件に関わりがあると思われるバケツ男の存在に翻弄されることとなります。宇賀田いわく、バケツ男の正体は6年前に自分が担当した事件の容疑者・馬場淳とのこと。彼は何やら目的があって動いていたようですが、突如として命を落としてしまい…

馬場が30年ほど前に起こった「内腿切り事件」を追っていたという情報を掴んだ三坂と宇賀田は、その情報を集めるためにとある人物のもとへ向かいます。その後、意外な経緯で内腿切り事件の真犯人が、宇賀田のご近所さんであり三坂とも面識がある江土健太郎だと判明。どうやらバケツ男こと馬場淳と、事件の被害者である古田美輪子は江土健太郎と交流があり、彼のことを「先生」と呼んでいたようで…

DYS CASCADEの最終回結末ネタバレ

ここではDYS CASCADEの最終回結末をネタバレありで紹介します。バケツ男が自身が乗っていた車の中に置いた紙が、古田美輪子殺害事件に関連があるとして調べていた三坂と宇賀田は、ついに江土の家から証拠品を見つけ、広村千代殺害の容疑者として江土を逮捕します。

その後、三坂は吉野コウが開いた会見の会見を戒めとして何度も見返します。そこには信じてもらえないからと諦めた無実が今やっと証明されたと涙を流す吉野の姿がありました。ちなみに馬場淳は宇賀田などに意味深な行動していましたが、結果的に古田美輪子とデートした場所を回り、内ももを切り命を落としています。

DYS CASCADEの登場人物一覧

『DYS CASCADE』の物語は真犯人である江土が起こした事件をもとに、過去の事件を辿り、警察側と犯人側それぞれの視点で1つの事件を振り返る構成となっています。

そのため、警察側の視点で1つの事件を振り返る「警察編」と、犯人側の視点が1つの事件を振り返る「犯人編」で構成されており、それぞれ第1話~第20話が警察編、第21話~第40話が犯人編、第41話が最終回となっています。では、ここからDYS CASCADEの警察編・犯人編の登場人物である三坂重遠、宇賀田怜悧、宇賀田怜悧、榎本、馬場淳、古田美輪子について一覧で詳しく見ていきましょう。

登場人物①三坂重遠

まず一覧ではDYS CASCADE(ディスカスケード)の漫画の登場人物、三坂重遠について紹介します。三坂重遠は警察編の主人公です。遠木県警本部捜査一課宇賀田班に所属するベテラン刑事で、これまでに数々の事件を解決してきました。刑事の道に進んだのは、幼少期に自分の弟を殺害した犯人を捕まえるためです。宇賀田からは「ミサちゃん」「ミーちゃん」と呼ばれています。現場から離れたくない昔気質で、規律を重んじる性格をしています。

登場人物②宇賀田怜悧

続いて一覧ではDYS CASCADE(ディスカスケード)の漫画の登場人物、宇賀田怜悧について紹介します。宇賀田怜悧は警察編のヒロインです。遠木県警本部捜査一課宇賀田班で班長を務めています。

明るくサバサバした性格をしており、部下に対して「~ちゃん」付けで呼ぶなどフランクなところもあります。警察編の20年前に、殺害した女子高生に性的暴行を加えようとした犯人の陰部を蹴り上げて縛り上げました。その時に三坂と出会っています。警察官となったのは三坂に「警察に向いている」と言われたためです。専業主夫の夫で春樹と高校生の娘・真理とともに一軒家に住んでおり、良好な夫婦仲・親子仲を築いています。

登場人物③合田

続いて一覧ではDYS CASCADE(ディスカスケード)の漫画の登場人物、合田について紹介します。合田は遠木県警本部の係長です。三坂や宇賀田などの人員をまとめ上げています。

登場人物④榎本

続いて一覧ではDYS CASCADE(ディスカスケード)の漫画の登場人物、榎本について紹介します。榎本は遠木県警捜査本部第一課宇賀田班の班員です。黒髪短髪が特徴。ゴシップ好きであり、ややお調子者な性分です。三坂や大木によく𠮟られています。

登場人物⑤馬場淳

続いて一覧ではDYS CASCADE(ディスカスケード)の漫画の登場人物、馬場淳について紹介します。馬場淳は遠木県警の駐車場に大量の血液と腕の入ったバケツを置いたバケツ男です。6年前はスーパーマーケットに勤務していたものの、客の女性が殺害された事件で宇賀田から聴取を受け、犯人扱いされたことで辞めた過去があります。殺人犯のような容姿に反して、馬場の母親や同僚からは「優しい性格」「真面目」と好評です。

登場人物⑥古田美輪子

続いて一覧ではDYS CASCADE(ディスカスケード)の漫画の登場人物、古田美輪子について紹介します。古田美輪子は事件の被害者です。右内ももを切られた全裸の状態の遺体が山中で発見されます。古田美輪子殺害事件の容疑の疑いがかけられていた馬場の交際相手。馬場の迷いが原因で一度は別れたものの、彼が再起を約束し再び交際しています。幼い頃に三坂に助けられた過去がありました。

DYS CASCADEの用語をネタバレ

先に『DYS CASCADE』のあらすじを最終回結末までネタバレありで紹介しつつ、登場人物について一覧で詳しくまとめてきました。DYS CASCADEのあらすじには、「内腿切り」「バケツ男」「12人の名前が載ったリスト」といった用語が登場していますが、果たしてこれらの用語にはどのような意味があるのでしょうか?ここではDYS CASCADEの用語をネタバレ解説します。

用語①内腿切り

DYS CASCADE(ディスカスケード)の漫画の用語・内腿切りをネタバレ解説します。内腿切りとは、警察編・犯人編においての真犯人のことです。のちの馬場が残した「12人の名前が載ったリスト」よりも前に5件ほどの殺人事件をおこなっています。しかし、三坂たちが内腿切りによる「12の殺人」の自白を聞くまでは、被害者の女性たちは行方不明として処理されていました。

用語②バケツ男

続いてDYS CASCADE(ディスカスケード)の漫画の用語・バケツ男をネタバレ解説します。バケツ男とは、遠木県警の駐車場に大量の血液と腕の入ったバケツを置いた男のことです。長髪に髭、片腕という見た目の特徴しかわかっていませんでしたが、のちに馬場淳だと判明します。

用語③12人の名前が載ったリスト

続いてDYS CASCADE(ディスカスケード)の漫画の用語・12人の名前が載ったリストをネタバレ解説します。12人の名前が載ったリストとは、バケツ男こと馬場が自身が乗ってきた車に置いた紙のことです。その紙には女性11人と男性1人の名前が記載されていました。この12人のうち、山久由紀の姉・早苗と冤罪事件で逮捕された萩本芳雄の名前が明らかになっています。このリストは馬場が警察に江土を逮捕させるために与えようとしたヒントです。

DYS CASCADEに関する感想や評価

ここまでDYS CASCADE(ディスカスケード)の漫画あらすじを最終回結末までネタバレありで紹介しつつ、登場人物や用語をネタバレ解説しました。では、最後にDYS CASCADEに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。ネット上ではDYS CASCADEのあらすじや警察側のキャラの魅力に注目されていました。

感想や評価:面白すぎる

DYS CASCADEの魅力に関する感想・評価があがっています。こちらではDYS CASCADEが「面白すぎる」と好評です。ほかの感想でも同様の声が多くあがっていることから、多くの読者が面白いと感じていることがうかがえます。

感想や評価:もっと読みたい

DYS CASCADEの最終回のあらすじに関する感想・評価があがっています。こちらではDYS CASCADEの最終回のあらすじに注目されているようです。DYS CASCADEが最終回を迎えると感じ、「もっと読みたい」との声があがっています。

感想や評価:映画化されるのではないかと思う

DYS CASCADEの最終回と魅力に関する感想・評価があがっています。こちらではDYS CASCADEを最終回まで見て、「良い作品だった」と高評価されているようです。また、DYS CASCADEが映画化されると予想されています。

感想や評価:警察サイドのやり取りが魅力的だった

DYS CASCADEの魅力に関する感想・評価があがっています。こちらではDYS CASCADEの警察側のキャラのやり取りを「魅力的だった」と高評価されているようです。また、「後半の展開の仕方はちょっともったいない感が強い」とのこと。後半は江土が事件のことを語るというストーリー展開となっていました。ちなみにほかの感想でも警察側のキャラが魅力的との声があがっています。

感想や評価:古田美輪子が良いキャラしてる

DYS CASCADEの古田美輪子に関する感想・評価があがっています。こちらでは古田美輪子が「実に若くて愚かで大変良いキャラしてる」と好評です。古田美輪子は事件の被害者であり、バケツ男こと馬場の交際相手です。馬場とは一度別れたものの、彼の再起を信じて復縁します。しかしその後、江土に殺害されてしまいました。

ThumbROUTE ENDのあらすじと感想を考察!犯人と最終話の結末もネタバレ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

DYS CASCADEのネタバレまとめ

本記事ではDYS CASCADE(ディスカスケード)のあらすじと最終回結末をネタバレありで紹介しました。DYS CASCADEの最終回は警察が自分たちで事件の真相にたどり着いたのでないため、警察の無力さを感じざるを得ない幕引きとなりました。DYS CASCADEをまだ読んだことがない方は、これを機にぜひ漫画を手に取ってみてください。その際は本記事を参考にしていただければ幸いです。

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