もののけ姫の登場人物・キャラクター一覧！名前や声優、あらすじも紹介

本記事ではもののけ姫の登場人物・キャラクターを紹介します！もののけ姫に登場したキャラクターの名前や声優などを一覧化して紹介していきますので是非ご覧下さい！またもののけ姫作中で登場した不思議な謎についても考察していきます。その他にはもののけ姫が制作された際に誕生した裏話や宮崎駿監督についてなど盛り沢山の内容でお届けします。

まずはもののけ姫の登場人物について紹介していきます！名前をはじめとして作中でどのような活躍をしているかなどを記載していきます。分かりやすいようにタタラ場の住人や森に住む獣や精霊などは分類していますので是非ご覧下さい！

もののけ姫はアシタカという名前の青年が主人公を務めています。アシタカは大和の戦いに敗れたエゾの一族として登場した人物で年齢は17歳です。また無口だが正義感がとても強い青年でもののけ姫作中では村を救うため命と引き換えにタタリ神と戦ってい死の呪いをかけられてしまいます。その死の呪いは「爆発的な力を与える代わりに命を奪う」というもので呪いがかけられた事で村を追われる事になります。

アシタカにはヤックルという名前の相棒がいます。ヤックルはアカシシと呼ばれる大カモシカでアシタカと常に行動を共にしています。とても賢く優しい性格をしておりもののけ姫作中でサンやモロなどと仲良くなっています。また荒れた岩場などを軽やかに乗り越えるなど高い能力も持っています。

もののけ姫のヒロインはサンという名前の少女です。サンは犬神に育てられた人間で年齢は15歳です。かつて山を荒らしていた人間たちが犬神に差し出した生贄で人間たちを恨んでいます。もののけ姫作中では仮面を付けて山犬にまたがりタタラ場を襲撃しています。アシタカと出会った際には敵と認識していましたがだんだんと心を開き始め物語のラストではアシタカにプロポーズされてそれに答えています。

サンを育てたのはモロの君という名前の犬神です。モロの君は二本の尻尾を持っている300歳を超えている犬神で人間に捨てられたサンを育て愛しています。人間の言葉を理解する高い知能を持っており森を荒らすエボシの命を狙っています。サンを捨て森を荒らす人間たちを憎んでいますが普段はあまり戦いを好んではいません。また物語の終盤でタタリ神と戦い命を落としました。

モロの君には2頭の山犬の子供がいます。もののけ姫作中で名前は呼ばれていませんがサンを乗せて戦っている姿が描写されています。また物語終盤では人間たちと共にタタリ神と戦いました。

もののけ姫にはシシ神という名前の神様が登場しています。シシ神は生命の授与と奪取を行う山の神として登場したキャラクターで名前には「夜そのもの」という意味が込められています。シシ神は月の満ち欠けと共に死と誕生を繰り返しており首には不老不死の力があると言われています。夜になると半透明の体を持ったデイダラボッチに姿を変え森を徘徊して育てています。

もののけ姫には乙事主という名前の猪が登場しています。乙津主は4本の牙を持つ巨大な猪神で年齢は400歳と言われています。鋭い嗅覚と洞察力を持っており一族のナゴが死んだ事で代わりにシンの森を守るために九州からやってきました。また物語の終盤では人間と戦い重症を負った事でタタリ神となりましたがシシ神に触れ命を吸い取られています。モロの君とは旧知の仲でしたが100年ほど前に別れています。

もののけ姫の序盤ではナゴの守という名前の猪が登場しています。ナゴの守は山にある砂鉄を狙う人間たちを退けていましたが銃弾で重症を負いタタリ神へと姿を変えています。アシタカはこのタタリ神から村を守るために戦っています。その際に矢を目に打ち込み致命傷を与えていますが代わりに死の呪いをかけられています。そしてアシタカは村を追われる事となりました。

もののけ姫には猩々という名前の猿が登場しています。猩々は森を奪った人間を恨んでいる猿神で、森を取り戻すために夜な夜な木を植えています。またもののけ姫作中では人間を倒すための知恵を付けるためにアシタカを食べようとしておりそれをサンに制止されています。エボシと猪が戦っている際には驚き逃げ出しました。

もののけ姫に登場したコダマとは精霊のような存在で半透明の体を持っているキャラクターです。豊かな森に住む存在として描かれており、森に迷ったアシタカを導くなどの描写がされています。コダマは「森に何かがいるのが見える」というスタッフが描いたキャラクターだと言われています。

もののけ姫にはエボシ御前という名前のキャラクターが登場しています。エボシはタタラ集団をまとめている女性で高い知力とサンと匹敵するほどの戦闘能力を持っています。山を削り砂鉄を取り出して武器を作っていた事から山の民と争うになっています。また売られた女性たちを買い取り女人禁制のタタラ場で働かせるなど強い人望を持っている人物でもあります。物語の終盤ではシシ神狩りに赴き片腕を食いちぎられています。

もののけ姫にはアシタカの許嫁であるカヤという名前の少女が登場しています。カヤはアシタカの事を「兄様」と呼んでいますが本当の兄妹ではありません。アシタカが死の呪いを受けて村を出ていく際には「乙女の変わらぬ想い」を意味する黒曜石の小刀を送っています。その小刀は後にアシタカからサンへ渡っています。

画像はエミシの巫女として登場したヒイという名前のキャラクターです。ヒイはエミシの村をまとめている人物で石や木の枝を使って吉兆などを占う事ができます。アシタカが死の呪いを受けた際には占いで西へ向かえと助言しています。

もののけ姫作中でシシ神退治のために石火矢衆という名前の傭兵集団がエボシに貸し与えられています。石火矢衆は石火矢を使って「もののけ」と戦っている集団で白い頭巾を被って素性を隠しています。また戦いだけでなくタタラ場で鉄や米を運搬する時の護衛も務めています。物語の終盤ではシシ神と戦い飛び散った体液によって多くの命が失われています。

画像はエボシの側近として登場したゴンザです。ゴンザは牛飼いやワラットの頭目を務めている人物で威張り屋で短気な人物として描かれています。また側近を務めているエボシに惚れておりタタラ場のトキには言い負かされているなどの姿も描写されています。

画像はタタラ踏みのまとめ役として登場したトキです。トキはゴンザや夫に辛辣な物言いをするなど気の強い女性として描かれています。また肝の据わった人物として描かれており女衆のリーダー的存在でもあります。

画像はトキの夫として登場した甲六です。甲六は作中で大雨の中、米を運搬しており山犬に襲われて谷に転落してしまいます。その際にアシタカに助けられています。また転落した際に腕を骨折していましたがシシ神の風に触れた時に骨折した腕が治るという描写がされています。またタタラ場に侵攻してきたアサノ軍との戦いにも参加していますが腕を骨折していたためまったく役には立ちませんでした。

画像は師匠連の一員として登場したジコ坊です。ジコ坊はアシタカにシシ神の存在を教えており、不老不死の力を手に入れるためシシ神の首を狙っていました。ジコ坊は「唐傘連」の頭領でもありエボシに貸し与えている石火矢衆の頭目でもあります。普段から一本足の高い下駄を履いておりヤックルと並走するほどの身体能力を持っています。物語の終盤ではシシ神の首を取り逃げ回っていましたが手に負えなくなり返しています。

画像はジコ坊の部下として登場した「唐傘連」の集団です。ジコ坊と同様に赤白の着物を着用しており巨大な傘を持っているのが特徴的な人物たちです。暗記や煙玉などといった道具を使用する事を得意としており傘には毒針を仕込んでいます。ジコ坊の指揮でシシ神の首を狙って暗躍していましたが。シシ神の体液を浴びて多くの命が失われています。またアシタカに毒針を浴びせようとしてタタラ場の人々に袋叩きにされています。

画像はもののけ姫に登場したジバシリと呼ばれているキャラクターです。ジバシリは通常の狩人よりも山に詳しくジコ坊に雇われた存在として描かれています。もののけに姿を見破られないように獣の皮を被ったり血を塗ったりして擬態する特殊な能力を持っています。作中ではシシ神を見てたじろぎジコ坊に叱咤される姿が描写されておりシシ神の体液を浴びて何人かは命を落としています。

ここからはもののけ姫のあらすじをネタバレで紹介します！もののけ姫では人間と神の戦いという壮大なストーリーが展開していきます。また人間と森の共存などのテーマを元に描かれている作品で公開当時には大ヒットを記録している作品です。そんなもののけ姫をこれから視聴する方は本記事を参考にしてご覧下さい！

もののけ姫はかつて大和の国に敗れひっそりと暮らしてエミシ一族の描写から始まります。そのエミシ一族にはいずれ頭領となるアシタカがいましたが、とある暴走した猪が一族の里にやってきます。アシタカは里を守るため単身で猪と戦いましたが、猪はタタリ神となっておりアシタカは死の呪いをかけられてしまいます。そしてアシタカは呪いを解くために旅へ出る事になりました。

アシタカが死の呪いにかかってしまった際に里の長老であるヒイ様は占いによって「西に向かえ」と言いました。そしてアシタカは相棒のヤックルと共に西へと向かって旅へと出ました。旅の最中では甲六が山犬に襲われており谷へと転落していました。アシタカは山犬を追い払い甲六を助けた事により製鉄を営むタタラ場へと命の恩人として迎えられる事になります。

タタラ場へと迎え入れられたアシタカは頭領であるエボシ御前と出会いました。そこで製鉄を行うには森から砂鉄を取り出す必要がある事を知ります。ですが砂鉄を取り出しているシシ神の森は獣たちの聖地であり人間が容易に足を踏み入れていい場所ではありませんでした。そのため砂鉄を取り出していたタタラ場の人間たちと犬神は敵対している事も知ります。

アシタカがタタラ場に滞在している際に犬神から襲撃を受けました。そこで犬神と共にタタラ場を襲撃していた少女サンとアシタカが出会っています。サンはかつて神たちを鎮めるための生贄として差し出された少女で犬神によって育てられていました。そのためサンは人間でありながら森を破壊するタタラ場の人間たちを憎んでおり犬神たちと共に何度もタタラ場を襲撃していました。

タタラ場を襲撃したサンはエボシ御前と一騎打ちを行いました。そこにアシタカが乱入し戦いを止めようとしましたが銃撃を受けてしまいます。銃弾で負傷しながらも死の呪いの力によって強大な力を得ているアシタカはサンを気絶させ山へ連れていきました。ですが山へと辿り着いたアシタカは血を流しすぎて気絶してしまいました。

サンは気絶したアシタカを見て一度は命を奪おうとしましたが、かすかに意識を取り戻したアシタカの言葉を聞いて思いとどまりました。そしてアシタカは再び気絶してしまいサンはアシタカの命をシシ神に託す事にしました。生命を司る神であるシシ神は簡単に命を奪う事のできる存在ですがアシタカの傷を回復させる事としました。そしてサンはシシ神の選択を尊重しアシタカの殺す事をやめました。

シシ神がアシタカの命を救ったのと同じ頃、人間を良く思っていない乙津主と呼ばれる猪神が戦いの準備を進めていました。乙津主は仲間を集めて人間と戦いを行おうとしており、それを知った人間たちも迎え撃つ準備をしていました。その頃タタラ場にはジコ坊と呼ばれる赤白の着物を着た人物が現れシシ神の持つ首の秘密を話しエボシ御前と手を組んでいました。

ジコ坊が率いる唐傘連とエボシ御前が手を組んだ事を知ったアシタカは戦いをやめさせるためにタタラ場へと向かいました。ですが時すでに遅く人間たちと獣の戦いが始まってしまいます。そしてサンと犬神たちは乙津主の味方についてしまいます。そしてジコ坊は不老不死の力を持つシシ神へと近づいていきました。

シシ神の姿を発見したジコ坊は鉄砲を放って攻撃を行いました。すると銃弾はシシ神の首を貫通してしまいます。シシ神の首はそのまま離れ落ちジコ坊は首を持って逃走を開始しました。ですが首を失ったシシ神はデイダラボッチへと姿を変え暴走を始めました。デイダラボッチの体液は触れただけで容赦なく命を奪っていきジコ坊が率いていた唐傘連の面々は次々と息絶えていきました。

ここからはもののけ姫のあらすじを結末まで一気に紹介します！終盤にはジコ坊によって首を奪われてしまったシシ神を止めるためにアシタカとサンが取った行動など見所が満載のストーリーが展開していきます。また人間と森・獣が共存するための答えも描かれているので是非ご覧下さい！

ジコ坊に首を奪われたシシ神は死を司る神へと姿を変えました。触れるだけで全ての命を吸い取っていき森は少しずつ枯れ果てていきました。そんなシシ神を止めるためにアシタカはジコ坊から首を取り戻そうとします。そしてサンもアシタカに協力し2人は取り戻した首を命を捨てる覚悟でシシ神へと掲げました。すると暴走していたシシ神は本来の姿へと戻り森の植物たちは命を取り戻していきました。

乙津主と戦いやシシ神の暴走によりタタラ場は壊滅していました。人間が手に負えないものに手を出してしまった事を痛感しながらタタラ場の住人は悲嘆に暮れてしまいます。ですがエボシ御前は「1からやり直そう」とタタラ場を復興させるために住人たちに声をかけていきました。こうして戦いは終わり人と森はそれぞれ侵す事のできないものがある事を知る事となりました。

アシタカとサンはお互いに惹かれ合っており愛を打ち明けています。それでもアシタカは「サンは森で、私はタタラ場で暮らそう」とサンの気持ちを尊重しています。そして「ヤックルに乗って会いに行くよ」という言葉をサンに送っています。こうして2人は人間と獣の垣根を越え心から結ばれる事となりました。

結ばれる事になったアシタカとサンですが一緒に暮らす事はしませんでした。ですが宮崎駿監督は「2人はあの後もよく会っている」と言っており良好な関係を続けていると考察できます。また生贄にされ不遇な時を送っていたサンがアシタカと出会い幸せになれた事で安心したというファンの感想も多くあります。このように人間と自然をテーマにしたもののけ姫はハッピーエンドで幕を降ろしました。

もののけ姫のヒロインであるサンは「自然の声」を代弁している存在だと言われています。作中では「アシタカは好きだが人間は嫌い」と言っており、人間は邪悪な存在という認識をしています。宮崎駿監督はもののけ姫の自然を現代に置き換えて製作しており、自然を壊す人間を邪悪なものに置き換えてサンのセリフを思いついたと語っています。

ここからはもののけ姫作中で誕生した謎について考察していきます。もののけ姫の都市伝説や時代背景・タタラ場の謎について言及していきますので是非ご覧下さい！

もののけ姫作中で「明国の鉄砲は使いにくい」というセリフが登場しています。その事から中国の明国があった1368年から1644年の間を時代背景にして描かれている事が分かります。また日本で鉄砲が使われていたのは1543年から室町時代までなのでもののけ姫は室町時代を舞台にして描かれている作品ではないかという考察がされています。

もののけ姫作中では「エボシ様が行く当てのない私たちを引き取ってくれた」というセリフが登場しています。このセリフの通りにタタラ場には多くの女性たちが働いています。また女性たちの方が強いという明確な理由は分かりませんが頭目であるエボシが女性という事が深く関係していると考察されています。

もののけ姫に登場するタタラ場は「ハンセン病」の病人をかくまっている場所とも言われています。ハンセン病とは皮膚の病気で昔の日本で蔓延していました。この病気にかかるだけ差別されていた地域もあったためそれを作中に描写しているのではないかと言われています。そのためタタラ場では包帯を巻いた人物が多く存在しておりエボシ御前が女性やハンセン病患者を助けるためにタタラ場を作ったと考察されています。

もののけ姫にはコダマという精霊が登場しています。宮崎駿監督はラストシーンに登場したコダマが「数百年後にトトロになった」というイメージで描いたと言われています。そのためもののけ姫ととなりのトトロの時代背景は繋がっていると考察されています。

大ヒットを記録したもののけ姫ですがあまり前向きに制作された作品ではないと言われています。もののけ姫を制作したスタジオジブリは1990年代に印税などで好調に収入を得ており膨大な税金が発生していました。そのため税金対策として制作されたのがもののけ姫だと言われています。そしてスタジオジブリ最高製作費でもののけ姫が制作され結果大ヒットに繋がったと言われています。

もののけ姫作中の序盤に登場したカヤはアシタカの許嫁という設定で登場したキャラクターです。ですが作中で許嫁という事は1度も言っておらずとても分かりにくい設定として描かれています。そしてその事を先読みしていた宮崎駿監督はサンとカヤの声優を同じにして視聴者に察してもらう技法を使ったと言われています。またカヤが序盤に渡した黒曜石の小刀はアシタカからサンへと渡り2人は結ばれる事となりました。

大ヒットを記録した事で「もののけ姫」というタイトルは多くのファンに定着していますが、予定では違うタイトルを使うつもりだったと言われています。もののけ姫の映像が完成した際に宮崎駿監督が鈴木プロデューサーの元を訪れ「アシタカせっき」というタイトルに変更したいと言ったそうです。ですが鈴木プロデューサーは「もののけ姫」というタイトルを気に入っていたためそのまま強行したと言われています。

ここからはもののけ姫に登場したキャラクターの声を演じた声優たちを紹介します！もののけ姫の声優は人気俳優・女優ばかりが務めておりとても豪華だと話題になっています。そんな俳優・女優たちの過去に出演した作品などのプロフィールを交えて紹介していきますので是非ご覧下さい！

もののけ姫のアシタカ役は俳優・声優の松田洋治が声を担当しています。松田洋治は1972年より芸能活動を行っている人物で、これまでに「銭形平次」「スケバン刑事」「鬼平犯科帳」「桃太郎侍」「太陽にほえろ!」「科捜研の女」「相棒シリーズ」などの作品に俳優として出演しています。また声優のとしては「攻殻機動隊」「太陽の黙示録」「風の谷のナウシカ」「時をかける少女」などの作品にも出演しています。

もののけ姫でサン役は女優の石田ゆり子が声を担当しています。石田ゆり子は1987年から女優活動を行っている人物で、これまでに「さよならをもう一度」「君のためにできること」「彼女の嫌いな彼女」「理想の上司」「釣りバカ日誌」「スチュワーデス刑事」「不機嫌な果実」「カミさんなんて怖くない」などの作品に出演しています。また「平成狸合戦ポンポコ」や「真救世主伝説/北斗の拳」でも声優を務めています。

もののけ姫のエボシ役は女優の田中裕子が声を担当しています。田中裕子は1979年より女優活動を行っている人物で、これまでに「大阪物語」「花嫁人形は眠らない」「蛍の宿」「深夜食堂」「虹をつかむ男」「ホームレス中学生」「ええじゃないか」「天皇の料理番」などの作品に出演しています。また1983年「天城越え」ではモントリオール映画祭主演女優賞を受賞しており、2006年「ゲド戦記」でも声優を務めている人物です。

もののけ姫のジコ坊役は俳優の小林薫が声を担当しています。小林薫は1973年から俳優活動を行っている人物で、これまでに「深夜食堂」「丘の上の向日葵」「ナニワ金融道」「気骨の判決」「黒部の太陽」「銭の戦争」「舟を編む」「ブラックジャックによろしく」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」などの作品に出演しています。また俳優としてだけでなくナレーターやCM・洋画吹き替えを行うなど多彩な才能を持っている人物でもあります。

もののけ姫の甲六役は俳優の西村雅彦が声を担当しています。西村雅彦は1990年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「やまとなでしこ」「王様のレストラン」「古畑任三郎シリーズ」「総理と呼ばないで」「ミナミの帝王」「受験の神様」「竜馬におまかせ!」「サイコドクター」などの作品に出演しています。また「ギブリーズ」「風立ちぬ」などのアニメでも声優を務めており洋画吹き替えなども行っています。

もののけ姫でゴンザ役は俳優の上條恒彦が声を担当しています。上條恒彦は1972年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「木枯し紋次郎」「野球狂の詩」「青が散る」「いらっしゃい」「やすらぎの郷」「本日も晴天なり」「男はつらいよ」「ゲゲゲの女房」「徳川家康」「宇宙刑事シャリバン」などの作品に出演しています。また洋画吹き替えや海外アニメでも声優を務めているなど多彩な才能を持っている人物でもあります。

もののけ姫で山犬の声を担当したのは俳優の渡辺哲です。渡辺哲は1983年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「スクールウォーズ2」「世にも奇妙な物語」「剣客商売」「孤独のグルメ」「地獄少女」「鬼平犯科帳」「ふぞろいの林檎たち」「江戸の用心棒」「池袋ウエストゲートパーク」「サイコメトラーEIJI」などの作品に出演しています。息子はプロレスラーとして活躍しており2013年にはリング上で共演しています。

もののけ姫でモロの君は俳優の美輪明宏が声を担当しています。美輪明宏は1952年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「女であること」「蟻の街のマリア」「プレイガール」「花子とアン」「さくらの唄」「黒薔薇の館」「女賭博師壺くらべ」「書を捨てよ町を出よう」「日本人のへそ」などの作品に出演しています。元々はシンガーソングライターとしてデビューした人物でバラエティーなどに幅を広げて活躍しています。

もののけ姫でヒイ様は女優の森光子が声を担当しています。森光子は1935年より女優活躍を行っている人物で、これまでに「おんなは一生懸命」「人間誕生」「私のダイヤモンド」「夫婦百景」「道頓堀」「水戸黄門」「渡る世間は鬼ばかり」「修羅の門」「新撰組血風録」などの作品に出演しています。また舞台「放浪記」では2000回を越える公演記録を持っていましたが2012年に惜しまれながら亡くなっています。

もののけ姫で乙津主は俳優の森繁久彌が演じています。森繁久彌は1936年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「さよならジュピター」「新サラリーマン専科」「がめつい奴」「男はつらいよ」「江戸を斬る」「吾輩は猫である」「悪女について」「銀色の恋文」「飛んで火にいる夏の嫁」などの作品に出演しています。また「ドラえもん」「どんぐりの家」「ヘラクレス」などの作品でも声優を務めています。

もののけ姫でトキの声を演じたのは声優の島本須美です。島本須美は1979年より声優活動を行っている人物で、これまでに「銀河鉄道999」「ルパン三世」「うる星やつら」「銀河旋風ブライガー」「ベルセルク」「鬼灯の冷徹」「スマイルプリキュア!」「スペース☆ダンディ」などの作品にも出演しています。また宮崎駿監督の指名で「カリオストロの城」のオーディションを受けておりクラリス役に抜擢されています。

本記事ではもののけ姫の登場人物・キャラクターの名前や声優を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？記事中にも記載したようにもののけ姫には魅力的なキャラクター・登場人物が沢山登場しています。またもののけ姫は「生きろ」というキャッチコピーの通りに人間と自然を現代社会に置き換えた壮大なストーリーが展開していきます。そんなもののけ姫をまだ視聴した事がない方は是非本記事を参考にしてご覧下さい！