2019年07月13日公開
2019年07月13日更新
ジョジョの元ネタまとめ!スタンドや登場人物の名前になった洋楽曲・バンドを紹介
ウルトラジャンプにて、第8部が連載されている、人気漫画シリーズ・ジョジョの奇妙な冒険には欠かせないスタンドや登場人物の名前の多くには、様々なジャンルの元ネタが存在し、ジョジョシリーズによっては、その舞台に関連ある元ネタが見られます。本文では、ジョジョシリーズに登場したスタンドや登場人物の名前になった洋楽曲・バンド・音楽家を各シリーズごとにまとめて紹介します。
ジョジョとは
「ジョジョ」の略称で、幅広い世代に読み継がれている人気漫画シリーズ「ジョジョの奇妙な冒険」は、個性的な登場人物や彼らが発動するスタンドが人気を集めています。以下では、ジョジョシリーズに登場したスタンド及び登場人物の名前になった洋楽曲・バンドまとめを紹介します。
ジョジョの奇妙な冒険の作品情報
漫画家・荒木飛呂彦先生の代表作「ジョジョの奇妙な冒険」は、1987年から週刊少年ジャンプ、2005年からウルトラジャンプで長期連載されている人気作品です。「人間賛歌」を作品全体のテーマに掲げ、少年漫画の定番要素・仲間との絆や戦いに、ホラーサスペンス要素を取り入れた独特の世界観や表現方法が評価されています。
ジョジョの奇妙な冒険の概要
漫画・ジョジョの奇妙な冒険は、各シリーズごとに主人公や物語の舞台やジャンルを変えており、主人公ごとに「第O部」と「Part(Parte)O」のように区分されます。また、メディア展開も漫画の各部ごとにアニメ化や映画化などが行われています。
ジョジョの奇妙な冒険のあらすじ
19世紀のイギリスを舞台に、名門貴族の子息ジョナサン・ジョースターと、ジョースター卿に引き取られた少年ディオ・ブラントーの運命的な出会いを皮切りに、ジョースター家の乗っ取りを企むディオとジョナサンの宿命の対決から物語が始まります。戦いはディオの死をもってジョナサンの勝利に終わり、ジョナサンはディオの遺体と共に海に沈んでいきます。
しかし、2人の戦いは、ジョースター家の子孫や吸血鬼・ディオの後継者たちに脈々と受け継がれていき、後に主人公を入れ替えながら、一世紀以上に渡って戦いが続けられる宿命が待ち受けていました。
ジョジョシリーズは現在も続いている
ジョジョシリーズは、現在もウルトラジャンプにて連載されています。現在は、主人公・東方定助の活躍を描いた第8部・ジョジョリオンが描かれています。
ジョジョのスタンドの元ネタの洋楽曲・バンドを紹介
以下では、ジョジョのスタンドの元ネタになった洋楽曲及びバンドを各部ごとにまとめて紹介します。
ジョジョ第3部
第3部・スターダストクルセイダ―スでは、ジョジョの代名詞・スタンドが初めて描かれました。以下では、ジョジョ第3部のスタンドの元ネタの洋楽曲・バンドまとめを紹介します。
マジシャンズ・レッド
マジシャンズ・レッドは、モハメド・アヴドゥルのスタンドで、アメリカ人アーティースト・振付師として活躍するポーラ・アヴドゥルが元ネタです。
クリーム
DIOの側近のヴァニラ・アイスのスタンドで、アメリカのラッパーのジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカー、エリック・プランクトンによって発表されたアルバム「クリームの素晴らしき世界」が元ネタです。
ジョジョ第4部
ジョジョ第4部・ダイヤモンドは砕けないに登場したスタンドの元ネタの洋楽曲・バンドまとめを紹介します。
クレイジー・ダイヤモンド
ジョジョ第4部の主人公・東方仗助のスタンドで、プログレッシロックで有名なピンク・フロイドのアルバムに収録された洋楽曲「クレイジー・ダイヤモンド」が元ネタです。
スタンド:ザ・ハンド
ザ・ハンドは、虹村億泰のスタンドで、ボブ・ディランのバックバンドを務めていた「ザ・バンド」からつけられました。
バッド・カンパニー
億泰の兄・虹村形兆のスタンドで、イギリスのハードロックバンド・バッド・カンパニーが元ネタです。
エコーズ
広瀬康一のスタンドで、イギリスのバンド・ピンク・フロイドの洋楽曲「エコーズ」からつけられました。
ヘブンズ・ドアー
岸辺露伴のスタンドで、ノーベル賞を辞退したことで世界中の注目を浴びた、ボブ・ディランの代表曲「ヘブンズ・ドアー(邦題:天国の扉)」です。
キラークイーン
吉良吉影のスタンドで、映画化が話題となったイギリスのロックバンド・クイーンが、1974年に発表したのシングル曲「キラー・クイーン」が元ネタです。
ストレイ・キャット
草猫のスタンドで、1980年代のネオロカビリーブームで人気を博したバンド・ストレイ・キャットが元ネタです。
アトム・ハート・ファーザー
アトム・ハート・ファーザーは、吉良吉廣のスタンドで、洋楽曲「Atom Heart Mother(邦題:原子心母)からつけられたピンク・フロイドの曲です。
サーフィス
サーフィスは、間田敏和のスタンドで、アメリカのR&Bバンドの名前「サーフェス」からつけられました。バンドの代表曲「The First Time」は、結婚式の定番ソングとして根強い人気を誇っています。
スタンド:ザ・ロック
小林玉美のスタンドで、イギリスのビッグバンドのザ・フーが発表した6枚目のアルバム「四重人格」に収録された曲・ロックが元ネタです。
ハーヴェスト
矢安宮重清のスタンドで、カナダ人シンガーソングライター・ニール・ヤングが発表したアルバム「ハーヴェスト」が元ネタです。
ハイウェイ・スター
出典: https://frequ.jp
噴上裕也のスタンドで、ハードロックバンド・ディープ・パープルの代表曲「ハイウェイ・スター」からつけられました。
スーパーフライ
出典: https://frequ.jp
鋼田一豊大のスタンドで、同名の映画及び劇中で使用されたサウンドトラックを収録したアルバム「スーパー・フライ」からつけられました。
ラブ・デラックス
山田由花子のスタンドで、イギリスの音楽バンド・シャーデーが1992年に発表したアルバム「ラブ・デラックス」です。
ラット
虫喰い&虫喰いではないのスタンドで、アメリカのLAメタルバンド・ラットからつけられました。
パール・ジャム
トニオ・トラサルディーのスタンドで、アメリカの人気ロックバンド「パール・ジャム」が元ネタです。
レッド・ホット・チリ・ペッパー
レッド・ホット・チリ・ペッパーは、音石明のスタンドで、映画「デスノート」の主題歌や洋楽曲「ダニーカリフォルニア」で知られるアメリカのファンク・ロックバンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズからつけられました。
ボーイ・Ⅱ・マン
ボーイ・Ⅱ・マンは、大柳賢のスタンドで、フィラデルフィア出身のヴォーカルグループのボーイ・Ⅱ・メンからつけられました。
アース・ウィンド・アンド・ファイヤー
アース・ウィンド・アンド・ファイヤーは、支倉未起隆のスタンドで、1970年~80年代のディスコブームで一躍有名なった「Eeath,Wind&Fire」からつけられました。
エニグマ
宮本輝之助のスタンドで、民族音楽などを用いた独特のサウンドで人気を博したヨーロッパの音楽プロジェクト・エニグマからつけられました。
ジョジョ第5部
宿敵・DIOの血を引く主人公の活躍を描いた第5部・黄金の風のスタンドの元ネタの洋楽曲・バンドまとめを紹介します。
ゴールド・エクスペリエンス
ジョジョ第5部の主人公・ジョルノ・ジョバーナのスタンドで、音楽バンド・プリンスが1995年に発表したアルバム「ゴールド・エクスペリエンス」が元ネタです。
スティッキィ・フィンガーズ
ブローノ・ブチャラティのスタンドで、ローリング・ストーンズのアルバム「スティッキー・フィンガーズ」からつけられました。
ムーディー・ブルース
レオ―ネ・アバッキオのスタンドで、世界的に有名なイギリスのロックバンド「ムーディー・ブルース」からつけられました。
セックス・ピストルズ
出典: https://thetv.jp
グイ―ド・ミスタのスタンドで、1960年代に絶大な人気を誇ったパンクバンド・セックス・ピストルズが元ネタです。
エアロスミス
ナランチャ・ギルガのスタンドで、2017年にグループ解散が行われた音楽グループ・エアロスミスからつけられました。
ブラック・サバス
ポルポのスタンドで、へヴィメタルバンド「ブラック・サバス」からつけられました。
スパイス・ガール
トリッシュ・ウナのスタンドで、イギリスの女性音楽グループ「スパイス・ガール」からつけられました。
パープル・ヘイズ
パンナコッタ・フーゴのスタンドで、ジミ・ヘンドリックの洋楽曲「パープル・ヘイズ」が元ネタです。
ソフト・マシーン
マリオ・ズッケェロのスタンドで、1960年後半~80年代にかけて活動していたカンタベリー・ミュージックバンド・ソフト・マシーンが元ネタです。
クラフト・ワーク
サーレーのスタンドで、テクノと呼ばれる新ジャンルを生み出した、ドイツの電子音楽グループ「クラフト・ワーク」からつけられました。
ミスター・プレジデント
亀ことココ・ジャンボのスタンドで、ユーロビートグループ「ミスター・プレジデント」が元ネタです。
キング・クリムゾン
ディアボロのスタンドで、50年に渡って活動を続けるイギリスのプログレッシブ・ロックバンド「キング・クリムゾン」からつけられました。
リトル・フィート
ホルマジロのスタンドで、解散と再結成を繰り返しながら、40年に渡って活動を続けるロックバンドで知られる「リトル・フィート」が元ネタです。
マン・イン・ザ・ミラー
イルーゾォのスタンドで、キング・オブ・ポップと称されたマイケル・ジャクソンの名盤「BAD」に収録された洋楽曲の1つです。
クラッシュ
スクアーロのスタンドで、セックス・ピストルズと並ぶパンクバンド・クラッシュが元ネタです。
トーキング・ヘッド
ティッツァーノのスタンドで、メンバー全員が名門の美術学校の出身で知られるニューヨーク発のロックバンド「トーキング・ヘッド」が元ネタです。
ノトーリアス・B.I.G.
カルネのスタンドで、人気ラッパー「ノトーリアス・B.I.G」からつけられました。ジョジョのカルネと同様に、何者かに射殺されました。
ベイビィ・フェイス
メローネのスタンドで、アメリカの黒人シンガー・「ベイビー・フェイス」からつけられました。
ホワイト・アルバム
ギアッチョのスタンドで、ザ・ビートルズのオリジナルアルバム「The Beatles(通称:ホワイトジャケット)」からつけられました。
ザ・グレイトフル・デッド
プロシュートのスタンドで、スティーブ・ジョブズを始めとする多くの著名人ファンを獲得した、アメリカの伝説のロックバンド「ザ・グレイトフル・デッド」からつけられました。
ビーチ・ボーイ
ペッシのスタンドで、夏や海に関連する洋楽曲で人気を博したバンド「ビーチ・ボーイズ」からつけられました。
キング・クリムゾン・エピタフ
ヴィネガー・ドッピオ(ディアボロ)のスタンドで、キング・クリムゾンの1stアルバムの収録曲「エピタフ」が元ネタです。
メタリカ
リゾット・エネロのスタンドで、スラッシュメタル四天王1人・Metallica(ラテン語で金属)が元ネタです。
ローリング・ストーン
スコリッピのスタンドで、ビートルズと同時期にデビューし、現在も活躍中の人気ロックバンド「ローリング・ストーンズ」が元ネタです。
ジョジョ第6部
シリーズ初の女性主人公が誕生したジョジョ第6部・ストーンオーシャンのスタンドの元ネタの洋楽曲・バンドまとめを紹介します。
ストーン・フリー
ジョジョ第6部主人公・空条徐倫のスタンドで、ジミ・ヘンドリックが、1969年に発表したシングル曲です。
グーグー・ドールズ
グェスのスタンドで、かつてアメリカで最も無名なバンドと呼ばれていた「グーグー・ドールズ」が元ネタです。
マンハッタン・トランスファー
ジョンガリ・Aのスタンドの元ネタを紹介します。元ネタは男女4人で構成されたジャズ・コーラス・グループ名です。
ホワイトスネイク
エンリコ・プッチのスタンドで、ディープ・パープルのヴォーカルだったカヴァデールがフロントマンとなり、発足されたバンドが元ネタです。
キッス
エルメェス・コステロのスタンドで、派手で奇抜なファッションとメイクで話題を呼んだロックバンド・キッスが元ネタです。
バーニング・ダウン・ザ・ハウス
エンポリオ・アルーニョのスタンドの元ネタを紹介します。トーキング・ヘッズの洋楽曲です。
フー・ファイターズ
フー・ファイターズのスタンド:ロックバンド・フーファイターズが元ネタ。ニルヴァ―ナのドラマーだったデイヴ・グロ―ルが中心になって結成。
ウェザー・リポート
ウェザー・リポートのスタンドで、ジャズ・フュージョン・グループ「ウェザー・リポート」が元ネタです。
ジャンピン・ジャック・フラッシュ
ラング・ラングラーのスタンドで、アレサ・フランクリンやザ・テンプターズがカバー曲を発表したローリングストーンズの代表曲です。
ハイウェイ・トゥ・ヘル
サンダー・マックイィーンのスタンドの元ネタを紹介します。ロックバンドAC/DCの代表曲です。
リンプ・ビズキット
スポーツ・マックスのスタンドで、映画「ミッション:インポッシブル2」のテーマ曲を手掛けたラップコアバンドです。
グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム
緑色の赤ん坊(本名不詳)のスタンドで、トム・ジョーンズの代表曲、邦題・思い出のグリーン・グラスです。
ドラゴンズ・ドリーム
ケンゾーのスタンドで、ロシア人ホルン奏者・Arkady Shilkloperの「ドラゴンズ・ドリーム」が元ネタではないかと推測されています。
JAIL HOUSE LOCK
ミュッチャー・ミューラーのスタンドで、ロックの帝王・エルヴィス・プレスリーの代表曲です。主演映画「監獄ロック」の主題歌でもあります。
スカイ・ハイ
リキエルのスタンドで、クイーンのボヘミアン・ラプソディと同時期に発表された音楽バンド・ジグソーのヒット曲です。
アンダー・ワールド
ドナテロ・ヴェルサスのスタンドで、イギリスのエレクトロミュージックグループ「アンダー・ワールド」が元ネタです。
ジョジョ第7部
前作までのジョジョシリーズとは、似て非なる斬新な設定や世界観で話題を呼んだジョジョ第7部・スティール・ボール・ランのスタンドの元ネタの洋楽曲・バンドまとめを紹介します。
タスク
第7部の主人公・ジョニー・ジョースターのスタンドで、音楽バンド・フリーウッド・マックが1979年に発表したアルバム名(邦題では牙(タスク)」です。
ヘイ・ヤー
ポコロコのスタンの元ネタを紹介します。ヒップポップユニット・アウトキャストの洋楽名です。
オー!ロンサム・ミー
マウンテン・ティムのスタンド:ドン・ギブソンの名曲。ジョニー・キャッシュやニール・ヤングなどがカバーしました。
スケアリー・モンスターズ
フェルディナンド博士のスタンドで、イギリス人ミュージシャン・デヴィット・ボウイが、1979年に発表したアルバム名です。
ワイアード
ポーク・パイ・ハット小僧のスタンドで、ギタリスト・ジェフ・ベックが発表したアルバム名です。第2部では、敵の名前に使用されています。
チューブラー・ベルズ
マイク・Oのスタンドで、名前の元ネタになったと推測されるマイク・オールドフィールドのアルバム名からつけられたと言われています。
キャッチ・ザ・レインボー
ブラック・モアのスタンドで、ギタリストのリッチ・ブラックモアが、ロニー・ジェームズ・ディオのバンド・エルフと手を組み生まれたバンドの名前です。
20thセンチュリー・ボーイ
マジェント・マジェントのスタンドで、映画「20世紀少年」の主題歌で知られるT・レックスの代表曲です。
シビル・ウォー
アクセル・ROのスタンドで、ガンズ・アンド・ローゼスが発表した洋楽曲です。シヴィル・ウォーは、南北戦争を意味します。
チケット・ゥ・ライド
ルーシー・スティールのスタンドで、ザ・ビートルズのシングル曲「邦題:涙の乗車券」です。
Dirty Deeds Done Dirt Cheap
ファニー・ヴァレンタインのスタンドで、AC/DCの3rdアルバム名及び収録曲です。
ジョジョ第8部
ウルトラジャンプで連載中のジョジョ第8部・ジョジョリオンのスタンドの元ネタの洋楽曲・バンドまとめを紹介します。
ナット・キング・コール
東方常秀のスタンドで、ヘビースモーカーで知られるジャズシンガー・ナット・キング・コールが元ネタです。
ペーパー・ムーン・キング
東方つるぎのスタンドで、村上春樹の「1Q84」にも登場するナッシング・コールの1935年頃の曲です。
キング・ナッシング
東方憲助のスタンドで、第5部でスタンドやキャラクターの名前に起用されたバンド・メタリカの曲です。
スピード・キング
出典: https://festy.jp
東方常敏のスタンドの元ネタを紹介します。ディープ・パープルの洋楽曲「スピード・キング」が元ネタです。
ウォーキング・ハート
東方鳩のスタンドで、ブルースシンガー・ホーランド・K・スミスのソロアルバム「ウオーキング・ハート・アタック」が元ネタです。
アイ・アム・ア・ロック
八木山夜露のスタンドで、全米3位を記録したサイモン&ガーファンクルのヒットソングです。
ドゥービー・ワゥ!
大年寺山愛唱のスタンドで、イギリス人ギタリスト・ピーター・プランクトンの曲「Doobie Wah」が元ネタです。
ショットキーNo.2
エイ・フェックス兄弟のスタンドで、エイフェックス・ツインの「ショットキー・セブンズ・パス」が元ネタではないかと推測されます。
ビタミンC
田最環のスタンドで、ドイツのロックバンド・カンの曲「ビタミンC」からつけられました。
ドギー・スタイル
豆銑礼のスタンドで、ラッパー・スヌープ・ドッグのデビューアルバム「ドギー・スタイル」からつけられました。
ブレイン・ストーム
アーバン・ゲリラのスタンドで、レミーの加入後に初めて発表されたホークウィンドのアルバムです。
ブルー・ハワイ
泥駒政次(ドロミテ)のスタンドで、エルヴィス・プレスリーによるカバー曲と、主演映画「ブルーハワイ」の影響で人気となったアメリカのポピュラーソングです。
オゾン・ベイビー
プア―・トムのスタンドで、レッド・ツェッぺリンのラストアルバム「最終楽章(コーダ)」に収録されている洋楽曲です。
ドクター・ウー
羽伴毅のスタンドで、スティーリー・ダンが1975年に発表したアルバム「うそつきケイティ」に収録されている洋楽曲です。
ジョジョの登場人物の名前の元ネタの洋楽曲・バンドを紹介
ジョジョで洋楽曲やバンドを元ネタにしたネーミングは、登場人物たちの名前にも起用されました。以下では、ジョジョの登場人物の名前の元ネタの洋楽曲・バンドを、各部ごとにまとめて紹介します。
ジョジョ第1部
ジョースター家とディオ・ブラントーの宿命の対決の始まりを描いたジョジョシリーズ第1部・ファントムブラッドの登場人物の名前の元ネタの洋楽曲・バンドまとめを紹介します。
ジョナサン・ジョースター
ジョジョの愛称で知られるジョナサン・ジョースターの名前は、世界的ロックバンド・The Beatlesの「Get Back」に由来します。それらの曲の歌詞に注目すると、繰り返し「jo jo」という名前が登場しています。そして、歌詞の「jo jo」は、ジョン・レノンを指していると言われており、後にジョナサンの愛称に起用されたと推測されます。
ジョージ・ジョースター
ジョナサンの父・ジョースター卿こと、ジョージ・ジョースターも、かつてビートルズのメンバーとして活動していたジョージ・ハリスンが元ネタと言われています。ジョージ・ハリスンは、世界的ギタリストとして有名です。
ダニー
ジョナサンの愛犬・ダニーの名前は、イギリスの音楽グループ・ダニー・ウィルソンからつけられました。
ディオ・ブラントー
ジョースター家の宿敵・ディオ・ブラントーは、ロック・シンガーとして名を知らしめた「ロニー・ジェームズ・ディオ」と、後に彼が結成したバンド「Dio」が元ネタと言われています。Dioは、イタリア語で神を意味します。
ワンチェン
ワンチェンは、イギリスの2人組ポップユニット「ワン・チャン」がモデルで、一時期、ハン・チャンとも名乗っていました。
エリナ・ペンドルトン
エリナ・ペンドルトンは、ビートルズの13枚目のシングル「Eleanor Rigby」からつけられ、ジョン・レノンとポール・マッカートニーが初対面した教会の墓石に刻まれていた名前だと言われています。
ロバート・E・O・スピードワゴン
ロバート・E・O・スピードワゴンは、アメリカのロックバンド「REO Speedwagon」からつけられ、「アメリカで最も売れていないが、長続きしているバンド」で知られています。
ポコ
ポコは、カントリーロックやフォークロックを得意とするバンド・ポコが元ネタで、ロックバンド「バッファロー・スプリングフィールド」解散後の1968年に結成された長寿バンドです。
ウィル・A・ツェぺリ
ウィル・A・ツェぺリは、当時は珍しかったヘビィメタルを世に広めたことで有名なロックバンド「レッド・ツェぺリン」が元ネタです。
トンぺティ
トンぺティは、アメリカを代表するロック・アーティストのトム・ぺティからつけられました。
ブラフォード
ブラフォードは、プログレッシブ・ロック界を代表するドラマー・ビル・ブルーフォードからつけられた名前です。
タルカス
カルタスは、プログレ四天王の1人「エマーソン・レイク・アンド・パーマー」のセカンドアルバム・タルカスが元ネタと言われ、壮大な曲で人気を博しています。
ダイアー&ストレイツォ
ダイアー&ストレイツォは、70年代末~90年代初頭に圧倒的な人気を誇った同名のバンド名からつけられました。
ペイジ&ボーンナム&プラント&ジョーンズ
ペイジ&ボーンナム&プラント&ジョーンズは、ロックバンド「レッド・ツェッぺリン」のメンバー名からつけられました。
怪人ドゥービー
怪人ドゥービーは、1971年デビューのバンド「ドゥービー・ブラザーズ」からつけられた名前です。
スティクス神父
スティクス神父は、シンセサイザーをいち早く取り入れたアメリカのプログレッシブ・ロックバンド「スティクス」からつけられました。
ジョジョ第2部
ジョナサンの孫ジョセフ・ジョースターの活躍を描いたジョジョ第2部・戦闘潮流の登場人物の名前の元ネタになった洋楽曲・バンドまとめを紹介します。
リサリサ
リサリサは、ニューヨーク生まれのR&Bユニット「リサ・リサ・アンド・カルト・ジャム」が元ネタです。
スージーQ
スージーQは、女優やJDとしても活動する女性ベーシスト・スージー・クワトロからつけられました。
ロギンズ&メッシーナ
ロギンズ&メッシーナは、トム・クルーズ主演の映画「トップガン」の主題歌・「デンジャー・ゾーン」を歌ったケニー・ロギンズとジム・メッシーナによるユニット名からつけられました。
カーズ
カーズの元ネタを紹介します。全員が車好きであったことから命名されたバンド・カーズが元ネタです。
サンタナ
サンタナは、メキシコ出身のギタリスト・カルロス・サンタナとそのバンド・サンタナが元ネタです。
ワムウ
ワムウは、ジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーによるポップユニット名からつけられました。
エシディシ
出典: https://festy.jp
エシディシは、アンガスとマルコムのヤング兄弟が作ったバンド・AC/DCからつけられました。
スモーキー・ブラウン
スモ―キー・ブラウンは、作詞家でブラック・ミュージック界の大御所・スモ―キー・ロビンソンからつけられました。
ドノヴァン
ドノヴァンはの元ネタを紹介します。スコットランド出身の歌手・ドノヴァンからつけられました。
鋼線のベック
鋼線のベックの元ネタを紹介します。世界的ギタリスト・ジェフ・ベックからつけられました。
ジョジョ第3部
ジョセフの孫・空条承太郎を主人公に迎えたジョジョ第3部の登場人物の名前の元ネタとなった洋楽曲・バンドまとめを紹介します。
空条ホリィ
空条ホリィの元ネタを紹介します。世界的ギタリスト・エリック・クラプトンから名前が考案されました。
聖子さん(ホリィのあだ名)
聖子さんは、トップアイドルとして人気を博した松田聖子さんからつけられたホリィのあだ名です。
空条貞夫
空条貞夫は、数多くのCMソングを手掛けたサックスプレイヤー・渡辺貞夫からつけられました。
ジャン・ピエール・ポルナレフ
ジャン・ピエール・ポルナレフは、フランス人歌手・ミッシェル・ポルナレフからつけられました。
イギー
イギーは、後に多くの歌手が生まれるきっかけを作ったパンクのゴッド・ファーザーこと、イギー・ポップからつけられました。
シェリー
シェリーは、フランス人歌手・ミシェル・ポルナレフのシングル曲「邦題:シェリーに口づけ」からつけられました。
グレーフライ
グレーフライは、アメリカのロックグループ・イーグルスの元メンバー・グレン・フライからつけられました。
キャプテン・テニール
キャプテン・テニールは、船長のような帽子が特徴のダリル・ドラゴンとトニー・テニール夫妻で組まれたポップ・グループからつけられました。
ホル・ホース
ホル・ホースは、ブルー・アンド・ソウルのジャンルで有名なアーティスト・ホール・ホースが元ネタです。
呪いのデーボ
呪いのデーボは、ロックバンド・サンタナのデビューアルバム「Soul Sacrifice」の収録曲で、ウッド・ストック・フェスティバルで演奏された名曲として知られています。
ラバーソール
ラバーソウルは、ビートルズのアルバム「ラバーソウル」からつけられ、コム底の靴と恋人の魂の英語スペルを掛け合わせたネーミングです。
フォーエバー
フォーエバーは、アメリカのヒップポップグループ・ウータン・クランが1997年に発表したセカンドアルバム「ウータン・フォーエバー」からつけられました。
ネーナ
ネーナは、ドイツ出身の女性歌手の名前とそのバンド名・ネーナからつけられ、「ロックバルーンは99」の曲でヒットしました。
エンヤ婆
エンヤ婆は、「Orinoco Flow」を始め、独特の作風で日本でも人気の高いアイルランド出身の女性歌手・エンヤからつけられました。
J・ガイル
J・ガイルは、1985年に解散された音楽バンド「J・ガイルズ・バンド」とその中心メンバー・J・ガイルからつけられました。
ペット・ショップ
ペット・ショップは、ブレンダー・リーやヴィレッジ・ピープルなどの楽曲のカバー曲で有名なイギリスのポップジュオ「ペット・ショップ・ボーイズ」からつけられました。
テレンス・T・ダービー
テレンス・T・ダービーは、ほぼ全ての楽器を1人で演奏するアーティストとして知られるサナンダ・マイトレヤの旧芸名です。
ケニーG
ケニーGは、有名ソプラノサックス奏者・ケニー・Gからつけられ、スタンドはテナーサックスが起用されています。
スティーリー
スティーリーは、個性的な歌声・難解な歌詞など、インパクトある曲調で注目を集めた音楽バンド「スティーリー・ダン」からつけられました。
マニッシュ・ボーイ
マニッシュ・ボーイは、ローリング・ストーンズやジミ・ヘンドリックがカバーしたことで有名な、ブルースシンガー・マディ・ウォーターズの代表曲です。
ヴァニラ・アイス
ヴァニラ・アイスは、「Ice Ice baby」で一躍有名になった白人ラッパー・ヴァニラ・アイスからつけられました。
ズィー・ズィー
ズィー・ズィーは、胸上まで生やしたヒゲが特徴のアメリカ・スリーピース・ロックバンド「ZZトップ」からつけられました。
アラビア・ファッツ
アラビア・ファッツは、1986年にロックの殿堂入りを果たした、R&Bとロックンロールを得意とする黒人歌手・ファッツ・ドミノが元ネタです。
ンドゥール
ンドゥールは、ンバラ・ミュージックを確立させた、アフリカを代表するセネガル出身歌手・ユッスー・ンドゥールからつけられました。
カメオ
8人組ロックバンドとしてデビューしたファンクバンド・キャメオがモデル。「キャメオサウンド」と呼ばれる独特のサウンドで人気を博した。
オインゴ&ボインゴ
オインゴ&ボインゴは、軽快なメロディと不気味な歌詞で一躍人気となったニューウェイヴバンド名です。
チャカ&カーン
青年・チャカと床屋の主人・カーンの元ネタは、1970年代~80年代のR&Bの女王と称される女性歌手チャカ・カーンです。
アレッシー
アレッシーは、イギリスで人気を博した双子の兄弟ユニット「アレッシ・ブラザーズ」からつけられました。
ダニエル・J・ダービー
ダニエル・J・ダービーは、天才的な音楽の才能で多くの注目を浴びたアメリカ人シンガーソングライター「ダニエル・ジョンストン」からつけられました。
マライア
マライアは、クリスマスの定番ソングで日本でも人気の女性歌手・マライア・キャリーからつけられました。
ウィルソン・フィリップス
ウィルソン・フィリップスは、パパス&ママスのジョン・フィリップ夫妻と、ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンの娘3人で構成されたコーラスグループ名です。
ジョジョ第5部
ジョルノ・ジョバーナが主人公のジョジョ第5部の登場人物の名前の元ネタになった洋楽曲・バンドまとめを紹介します。
涙目のルカ
涙目のルカは、カリフォルニア出身の女性歌手・スザンヌ・ヴェガが、1987年に発表した曲「Luka」からつけられました。
ジョジョ第6部
空条承太郎の娘・徐倫の活躍を描いたジョジョ第6部の登場人物の名前の元ネタとなった洋楽曲・バンドまとめを紹介します。
空条徐倫
第6部主人公・空条徐倫は、カントリー・ミュージックで有名な歌手・ドリー・パートンの代表曲「Jolene」からつけられました。
エルメェス・コステロ
エルメェス・コステロは、映画「ノッティングビルの恋人」の主題歌を担当したミュージシャン・エルヴィス・コステロからつけられました。
マリリン・マンソン
マリリン・マンソンは、アメリカ女優マリリン・モンローと犯罪者チャールズ・マンソンの名前から考案されたロックスターの名前及びそのバンド名です。
ジョジョ第7部
出典: https://festy.jp
ジョースター家の血統ではないジョ二ィ・ジョースターが主人公を担った第7部の登場人物の名前の元ネタになった洋楽曲・バンドまとめを紹介します。
ジョ二ィ・ジョースター
第7部主人公ジョニィ・ジョースターは、ロックンローラーの創始者の1人で知られるギタリスト・チャック・ベリーの「Johnny B.Goode」からつけられました。
ディエゴ・ブラントー
ディエゴ・ブラントーも、ディオ・ブラントー及びDIOと同じく、ロック歌手・ロニー・ジェームズ・ディオからつけられました。
スティーブン・スティール
スティーブン・スティールは、バッファロー・スプリングスなどのメンバーを歴任した歌手スティーヴン・スティルスからつけられました。
ルーシー・スティール
ルーシー・スティールは、歌手スティーヴン・スティールと。ビートルズのアルバム名「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」の収録曲から考案されました。
ジャイロ・ツェぺリ
ジャイロ・ツェぺリは、ジョジョの元ネタでお馴染みのロックバンド・レッド・ツェッぺリンからつけられました。
フェルディナンド博士
フェルディナンド博士は、長い下積み時代から大成功を収めたことで知られるロックバンド・フランツ・フェルディナンドからつけられました。
ウルムド・アブドゥル
ウルムド・アブドゥルも、第3部に登場したスタンド・マジシャンズ・レッドと同じく、ダンサーで振付師のポーラ・アブドゥルが元ネタです。
ポコロコ
ポコロコは、1940年~50年代にかけて活躍したジャズピアニスト・バド・パウエルの「ウン・ポコ・ロコ」からつけられました。
マウンテン・ティム
マウンテン・ティムは、サザンロックバンドのオールマン・ブラザーズ・バンドのギターリスト・デュアンの事故死の後に発表されたアルバム収録曲「Mountain jam」からつけられました。
ホット・パンツ
ホット・パンツは、マイケル・ジャクソンも影響を受けたファンクの帝王ジェームズ・ブラウンの「Hot Pants,Pt1」からつけられました。
マイク・O
マイク・Oは、1983年発表のシングル曲「ムーンライト・シャドウ」などで知られるイギリスのミュージシャン・マイク・オールドフィールドが元ネタではと推測されます。
ガウチョ
ガウチョは、アメリカのジャズ・ロックバンドのスティーリー・ダンが、1980年に発表したアルバム表題曲名です。
オエコモバ
オエコモバは、ティム・プエンテの曲で、後にサンタナがカバーした「Oye Come Va(邦題:僕のリズムを聞いとくれ)からつけられました。
ウェカピポ
ウェカピポは、1999年~2014年に渡って活動していた日本のピップポップグループ・SOUL'd outの1stシングル「ウェカピポ」だと推測されます。
ブラック・モア
ブラック・モアは、ロックバンドのディープ・パープルやレインボーで活躍したギタリスト・リッチー・ブラックモアからつけられました。
ファニー・ヴァレンタイン
ファニー・ヴァレンタインは、多くの有名歌手によるカバー曲が発表された、1937年作曲のジャズのスタンダードナンバーです。
ジョジョ第8部
記憶をなくした主人公・東方定助の活躍を描いたジョジョ第8部の登場人物の名前の元ネタとなった洋楽曲・バンドまとめを紹介します。
エイ・フェックス兄弟
エイ・フェックス兄弟は、イギリス生まれの歌手エイフェックス・ツインこと、現在のリチャード・D・ジェームズの旧芸名からつけられました。
アーバン・ゲリラ
アーバン・ゲリラは、レミー・キルミスターがヴォーカルを務めていた頃のホークウィンドが発表した曲名です。
プアー・トム
プア―・トムは、レッド・ツェッぺリンのラストアルバム「最終楽章(コーダ)」に収録された曲名です。
ジョジョに関する感想や評価
以下では、ジョジョに関する感想や評価を紹介します。大人気作品のため、非常に多くの口コミがツイッター上で見つけられます。
感想1:音楽以外の要素もジョジョの元ネタに使用されている
エンポリオ・アルニーニョ(第6部,人名):イタリアのファッションブランド「 ジョルジオ・アルマーニ」 のセカンドライン「エンポリオ・アルマーニ」が元ネタ。https://t.co/zhoxj18QiA
— ジョジョの奇妙な元ネタ (@jojo_d4c) July 9, 2019
今回紹介した洋楽曲やバンドのように、ジョジョのスタンドや登場人物の名前には、様々なジャンルの元ネタが使用されています。例えば、誰もが聞いたことのある高級ブランド名や、タロットカードのようにカードのデザインや意味を用いたキャラクターやそれを元に考案されたスタンドが登場しており、ファンの間で元ネタの指摘が行われています。
感想2:舞台に関連ある元ネタが登場する
スコリッピ(第5部,人名):「彫刻」を意味するイタリア語「scolpire」が元ネタか(?)。
— ジョジョの奇妙な元ネタ (@jojo_d4c) July 8, 2019
シリーズごとに、主人公及び物語の舞台が異なるジョジョでは、作中で使用される元ネタにも、各部ごとの特徴が見られます。例えば、イタリアが舞台の第5部・黄金の風では、イタリア語が元ネタだと推測される登場人物の名前やスタンドが至るところで見られます。
感想3:第8部のモデルとなった舞台の名物に舌鼓
前歯で噛んでぶちゅっとするか、普通に食べて「ゥンまああ〜い」っと言うか、最初の一口は悩みますね#ジョジョ8部#ジョジョラーさんと繋がりたい pic.twitter.com/Crc2QN6q7r
— 餅太郎 (@uVcjucaZVk3lWKb) January 13, 2019
様々なジャンルの名称が、登場人物やスタンドの元ネタに使用されているジョジョですが、第8部の主人公・東方定助が食べた和菓子のように、作品をきっかけに元ネタとなった名物などを手に取るファンも見られます。ジョジョ第8部で定助が食べたことで注目されている「ごますり団子」は、荒木先生の出身地・仙台の名物お菓子で、餅に包まれた柔らかいごまあんが特徴です。
ジョジョの元ネタまとめ
ジョジョの登場人物とスタンドの元ネタの洋楽曲・バンドまとめを紹介しました。ジョジョの元ネタは、シリーズを通じて多岐に渡ります。今回紹介した登場人物やスタンドの元ネタになった洋楽曲やバンド名をもとに、それら音楽も聞いてみませんか?