2018年07月01日公開
2018年07月01日更新
ジョジョの奇妙な冒険の名セリフ集!日常で使える・言いたくなる名言を厳選
ジョジョの奇妙な冒険の厳選セリフ集をまとめました。長期連載しているジョジョの奇妙な冒険は第1部から始まり、今や第8部まで連載中という壮大な物語を描いた漫画作品です。ゲームやアニメへの展開も成功したジョジョの奇妙な冒険は、日常でも使いたくなるセリフが満載です。そこでこの記事では、ジョジョの奇妙な冒険の厳選セリフ集として、第1部から第8部までのセリフを厳選して紹介しています。
目次
ジョジョの奇妙な物語の日常で使いたくなる名セリフを厳選!
ジョジョの奇妙な冒険は名セリフの宝庫として知られています。日常で使いたくなるものばかりが集まっています。そこで今回は、ジョジョの奇妙な冒険の第1部から第8部までを網羅した厳選名セリフ集をまとめました。最後までお楽しみください!
ジョジョの奇妙な物語とは?
まずはジョジョの奇妙な冒険について簡単に説明します。ジョジョの奇妙な冒険は週刊少年ジャンプで1986年から連載開始された漫画です。掲載誌を変えながらも長くシリーズの続いている長寿作品です。独特な画風から食わず嫌いな人も多い作品ですが、少年漫画らしい熱い物語と、世代を超えて続いていく壮大な世界が多くのファンを集める魅力的な作品です。
過去にはOVAやゲームが展開されています。また、2012年からは第1部から順番にテレビアニメシリーズが展開されており、高い原作再現度がファンからも好評です。独特の色彩芸術や、人気声優の熱演もあり、新しくジョジョの奇妙な冒険のファンとなる人も少なくありません。
ジョジョの奇妙な物語の日常で使える名セリフ集「1部・2部」
まずはジョジョの奇妙な冒険の第1部と第2部から厳選したセリフ集の紹介です。ジョジョの奇妙な冒険といえばスタンドと言われる能力が有名ですが、初期は『波紋』という気功のような能力が使われていました。のちのシリーズにも大きな影響を与えるジョースター家、ツェペリ家、そしてDIOが登場するため、シリーズ後半からジョジョを知った人にもオ、第1部と第2部はオスメできる作品です。
「ズキュウウウン」
ズキュウウウンはキスの効果音です。第1部のライバルであり、その後のジョジョの奇妙な冒険において、大きな影響及ぼすDIOの場面です。主人公・ジョナサンの後の妻となるエリナ・ペンドルトンの唇を強引に奪いました。DIOはエリナに恋愛感情はなく、ジョナサンへの優越感を得るために、この無礼な行動を取りました。しかし、エリナはすぐさま泥水で口をすすいだため、逆にDIOはプライドを傷つけられました。
日常の場面では、自分がキスをする時に使えばいいと思われがちですが、それは違います。実際に「ズキュウウウン」なんて言いながらキスをしてもウケないどころか、気持ち悪がられるでしょう。泥水をぶっかけられても文句は言えないので控えたほうが無難です。従って、使用場面は自分以外の誰かがキスしている場面となります。もしくは蒟蒻ゼリーを食べる時です。
「さすがディオ!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」
上記のDIOの「ズキュウウウン」に対するモブのリアクションです。第1部の名セリフの中でも特にファンからの人気が高いため厳選セリフ集には欠かせません。2012年に放送されたアニメ版では声優の松岡禎丞さんがこのセリフを担当しました。アフレコ時に岩浪美和音響監督から「この台詞ちゃんと言えないとファンに恨まれるよ」と言われたといいます。ちなみに松岡さんの出演はこのセリフのみでした。
ジョジョの厳選セリフ集の中でも、日常での使用場面が多いほうです。誰かがすごいことをやってのけたら、素直な称賛に使えます。もしくは、凡ミスをやらかした人への皮肉としても使えます。「シビれる!あこがれるゥ!」と言う時のテンションが大事です。ただし、長いセリフなので全て言うと会話のテンポが悪くなるリスクがあります。
「なっ!何をするだァーッ ゆるさんッ!」
DIOがジョナサンの愛犬を蹴とばした時の、ジョナサンのセリフです。普段は温厚なジョナサンが思わず怒りの声を上げてしまう場面です。しかし、「ん」が抜けているだけで間抜けなひとコマになってしまいました。ちなみに連載時は「なにをするんだァーッ」となっていました。単行本化に際して起こった誤植です。
日常ではペットの虐待といった倫理的な問題の生じる場面ではなく、もう少しライトに怒れるシーンで使うのが望ましいです。例えば、食事の時です。唐揚げに許可も無くレモンを絞るような輩がいたらこのセリフです。きちんと怒りましょう。言葉にしないと伝わりません。
「君がッ 泣くまで 殴るのをやめないッ!」
ジョナサンの怒りが頂点に達してDIOをボコボコにしてしまう時のセリフです。ネットスラングとしても有名なので、「君が〇〇するまで〇〇をやめない」という大喜利のネタのようになっています。使い勝手がいいので、色々と考える楽しみがあります。例えば「君が笑うまでボケるのをやめない」「黄身が固くなるまで茹でるのをやめない」などです。
「おれは人間をやめるぞ! ジョジョ―ッ!」
石仮面を手にしたDIOが人ならざる者へと変わる場面のセリフです。長きに渡るジョースター家とDIOの因縁の、本当の始まりとも言えます。日常場面では、何かをやめる時に使えます。「会社」「大学」「フリーター」など、人生の大きな決断を宣言しても良いですし、「タバコ」「夜更かし」「揚げ物」などをやめて、健康的に生きるのも良いでしょう。
「貧弱!貧弱ゥ!」
吸血鬼となったDIOはもともとの傲慢な性格がさらに、悪化します。人間を貧弱な生物として見下し、嘲笑うのでした。日常場面ではゲームで圧勝している時に使えます。対戦相手を虫けら扱いしてやるのです。もしくは、殺虫剤を撒く時にもぴったりです。
「ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッ」
スピードワゴンがDIOの危険性に気付いて痛烈に批判します。戦う力のないスピードワゴンですが、信頼のおける仲間と感じられるかっこいい場面です。日常では、原作を忠実に再現して悪党に使うこともできますが、身に危険が及ぶ可能性があります。気を付けてください。または言葉通り、悪臭を放つモノに使えます。何か身近に臭いものがないか探してみましょう。
「メメタア」
ジョナサンの師匠となるウィル・A・ツェペリが波紋の力を披露するために、カエルを殴った時の擬音です。通常なら潰れてしまうところですが、波紋のエネルギーを流されたカエルはダメージを受けませんでした。キャラクターの口から出たセリフではありませんが、ジョジョ第1部を語る上では外せません。
好んでカエルを殴る人は少ないと思われるので、必然に別の物を殴ることになります。どんな物を殴る時でも、「メメタァ」の一言でジョジョファンであることを示すには充分です。しかし、より原作に近づけるのであれば、何かカエルに近いものを標的にすると良いでしょう。例えば、ハンバーグです(こねる時)。
「勇気とは怖さを知ることッ! 恐怖を我が物とすることじゃあッ!」
ウィル・A・ツェペリの男前なセリフです。日常場面でも自らを奮い立たせるために使えるセリフです。また、肝試しに行くときやホラー映画を鑑賞をする時にも使えます。友人や彼女に「ビビってんの?」と聞かれたらこのセリフを返す絶好の機会です。
「ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒ―ト!」
波紋の力を使えるようになったジョナサンの名セリフです。「ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!刻むぞ血液のビート!山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーヴァードライヴ)」と叫び、強力な波紋の攻撃を放ちました。覚醒した主人公の必殺技という感じの熱いセリフです。
日常場面では、自分の力を最大限に出し切ってやろうという場面で使えます。全力で叫ぶに相応しい熱いセリフです。そのため、叫ぶ時は、周りの迷惑にならないように注意しなければなりません。運動会など、人が集まるイベントは良い機会です。多少痛いことを叫んでいても、周りは生暖かい目で見てくれます。社会人であればサッカーワールドカップの応援などがいい機会です。
「パパウ パウパウ 波紋カッタ―ッ!フヒィーン」
ツェペリさんの波紋と言うと「メメタァ」と同じくらい「パパウパウパウ」を思い浮かべるファンも多いでしょう。ジョジョを知らない人からすると、突然「パパウ」とか言われてもわけがわからないです。日常での使用難易度は高いと言えます。あまり使う機会はありませんが、何か口から出す時に言ってみましょう。言うからには「フヒィーン」までしっかりとやり遂げましょう。
「ストレイツォ容赦せん!」
第2部で敵として登場するストレツォは第1部では善人でした。スト様のファンからすると、何度でも連呼したくなる名セリフでしょう。ゲームの対戦前や、焼肉食べ放題の前など、好きな時に好きなだけ使っていただいて構いません。
「スピードワゴンはクールに去るぜ」
第1部の名セリフを締めくくるのはスピードワゴンのかっこよすぎるセリフです。これはDIOとの死闘で傷ついたジョナサンをスピードワゴンが見舞いに訪れた時のセリフです。ジョナサンを気遣って病室を訪ねたスピードワゴンでしたが、その場にはすでにエリナ・ペンドルトンがいました。ふたりが恋仲であることを悟ったスピードワゴンはこのセリフをひとり吐き、立ち去るのでした。
去り際のセリフということで、日常場面でも使い易いセリフと言えます。ただし、やたら滅多に使ってしまっては、クールではありません。例えば、職場の飲み会の終わりに、二次会に行こうと盛り上がっているところで言っても「付き合い悪い」「なにがクールだ」と批判の的になってしまいます。「明日早いので、お先に失礼します」と言った方がスマートです。ここぞ!というところで名セリフを言うセンスが問われます。
「我がナチスの科学力はァァァァァァァアアア 世界一ィィィイイイイ」
第2部の人気キャラクターであるシュトロハイムの名セリフです。サイボーグ化によって人間を超えた力を得たシュトロハイムは、自身が所属するナチスを誇らし気に絶叫するのでした。アニメ版では声優の伊丸岡篤さんが好演しています。ただし、大人の事情で、「ナチス」は「ドイツ」に言い換えられています。日常で使う場合は「ぼくのお母さんのお料理は!世界一!」くらいにしておいたほうがいいかもしれません。
「ハッピー うれピー よろピくね~」
第2部の敵である柱の男のひとり、サンタナにジョセフが言う挨拶の言葉です。日常でも初対面の挨拶に使えます。サンタナのように無口な人がいたら、ジョセフを見習ってフレンドリーに話しかると良いです。
「おれが最期にみせるのは代々受け継いだ未来にたくす ツェペリ魂だ!人間の魂だ!」
ジョセフの相棒であるシーザーの最期の場面です。第2部で泣けるシーンといえばここです。日常では、ゲームや試合の分が悪くなった時に使います。チーム戦の時は特に効果的です。後に控える味方に魂を託して、かっこよく負けましょう。
「またまたやらせていただきましたァン!」
柱の男のひとりワムウとの戦いでのセリフです。ジョセフは相手の油断を利用して戦う男でした。正面からぶつかる祖父ジョナサンとは違う戦闘スタイルですが、奇策こそがジョセフの一番の魅力でもあります。日常でも相手の裏をかく戦略が決まった時は、このセリフです。
「あァァァんまりだァァアァ」
柱の男のひとりエシディシが突然泣き喚くというインパクトの強いシーンです。アニメでは声優の藤原啓治さんが圧巻の演技を見せました。このセリフの後に、スッキリとクールダウンする落差が大きいほど、不気味に映ります。日常でも、何か酷いことをされた時に使えます。相手が引くくらい取り乱して泣くと効果的です。
「そのうち、カーズは考えるのをやめた」
第2部最強の敵であるカーズは、修行したジョセフでも倒すことができないほど強大な敵になっていました。最終的には火山の噴火によって宇宙に打ち上げられ、永遠に宇宙をさまよいます。死を超越した存在に与えられた結末は残酷なものでした。日常でも、考え事で疲れてしまうことがあります。そんな時は夜空にカーズを探し、考えることをやめましょう。
ジョジョの奇妙な物語の日常で使える名セリフ集「3部・4部」
ここからはジョジョの奇妙な冒険の第3部と第4部の厳選名セリフ集となります。第3部からはいよいよスタンドが登場し、ジョジョの人気も高まります。仲間が集まっていくRPGのようなストーリー展開や、強敵DIOの再登場など、非常に熱い物語が展開されます。
また、第3部とは打って変わり、第4部は杜王町という町を舞台にさまざまな事件が起こる物語になっています。単純な善対悪という構図ではなく、さまざまなスタンド使いが個人的な理由で事件を起こします。ユニークな物語が多く多くのバトル漫画とは一線を画す物語になっています。それでは、3部と4部の厳選名セリフ集をお楽しみください。
「ジョセフ・ジョースター! きさま! 見ているなッ!」
年老いたジョセフのスタンド能力で、DIOが監視されていることに気付いた時のセリフです。ジョジョファンからはポーズとセットで真似されます。厳選セリフ集の中でも比較的使い易いです。日常で他人の視線が気になったときに使いましょう。
「てめーは俺を怒らせた」
第3部の主人公・承太郎の決め台詞です。日常でも頭にくることがあったら言ってやりましょう。ただし、あまり使い過ぎるとただの短気な人です。めんどくさがられます。迫力もなくなってかっこうが悪いので注意してください。
「ザ・ワールドッ! 時よ止まれ!」
DIOのスタンド能力「世界」を発動する時のセリフです。承太郎たちを苦しめる最強のスタンドでした。このセリフを日常で使うのにうってつけのタイミングはギャグが滑った時です。
「な…何を言っているのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…」
敵のスタンド能力がわからず、パニックを起こしているポルナレフのセリフです。日常では物事の説明が上手く伝わらなかった時に使えます。もしくは、笑い話をしたら、意外とウケなかった時に使います。
「人間は誰でも不安や恐怖を克服して安心を得るために生きる」
ジョジョの奇妙な冒険のセリフの中には人生訓とも言えるものが多くあります。DIOは人外の者になりましたが、人生観や人間観をたびたび語るようになりました。日常では、「ガスの元栓を締めたか?」といった不安を覚えた時に使えます。
「ブラボー!おお…ブラボー!」
最初は敵として現れたポルナレフが、承太郎たちを挑発する時に言ったセリフです。シルバーチャリオッツに抱えあげられているため、このポーズです。日常でも、誰かを褒め讃えるときに使います。ブリッジの体勢で言うと原作再現度が高いです。
「ロードローラーだッ!」
時を止めたDIOはナイフを投げたり、どこからともなくロードローラーを持ってきて承太郎を押し潰そうとします。ロードローラーを見た時は必ず使えるセリフです。普段からロードローラーを見逃さないようにしてください。
「オラオラ」と「無駄無駄」
第3部といえば、このラッシュの打ち合いは外せない場面です。連続でパンチを繰り出す時はもちろん、ボタンを連打する時や、みじん切りをする時にも使えます。誰かが先に「オラオラ」言い出したら「無駄無駄」で返すのがマナーです。
「レロレロ」
花京院の奇妙な癖です。さくらんぼや飴玉を口の中で転がす時に使うセリフです。ちなみに、原作では花京院に扮したイエローテンパラスと、花京院本人(画像上)が行っています。イエローテンパラスバージョンは上目遣いで行います(画像下)。
上記のように細かな違いはあれど、どちらも口になにかを含みながら執拗に舐める動作を、印象づけたシーンです。
「おい…先輩 あんた…今おれのこの頭のことなんつった!」
ここからは第4部の厳選セリフ集になります。第4部の主人公東方仗助は優しい男ですが、髪型のことを言われるとキレてしまいます。日常では髪型を変えた時や散髪後、知人に会った時に使います。
「だが断る」
ジョジョの奇妙な冒険の厳選セリフ集で、岸部露伴のこのセリフは外せません。原作では窮地に追いやられた露伴が敵から取引を持ち掛けられます。状況や露伴の性格を考え「本当に助けてくれるのか?」と確かめる直前の露伴の様子からも、敵からの提案に乗るように思えました。
「だが断る」それが露伴の返事です。この後に続く「この岸辺露伴が最も好きな事のひとつは、自分で強いと思ってるやつに「NO」と断ってやる事だ」というセリフにあるように、相手の思い通りになることを良しとしない、露伴の矜持が感じられる名セリフです。日常では、使い易さから気軽に使われがちですが、露伴の魅力を一言で表現したセリフであることを考慮して、使用場面を厳選するとよりかっこうよく使えるでしょう。
「自分を乗り越える事さ!ぼくは自分の運をこれから乗り越える!」
岸部露伴が敵スタンド使いとのじゃんけん勝負で言った名セリフです。5回勝負の最終戦でかっこよく言って見せます。日常でもじゃんけん勝負の最後はこのセリフで決まりです。一般的にはじゃんけんは3回勝負となることが多いですが、5回勝負にしてもらいましょう。また、上手く勝敗をコントロールして、なんとか最終戦までもっていけるようにしてください。
ジョジョの奇妙な物語の日常で使える名セリフ集「5部・6部」
ここからはジョジョの奇妙な冒険の第5部と6部の厳選名セリフ集となります。第5部の主人公はジョルノ・ジョバーナですが、彼は第1部の主人公であるジョナサンの身体を奪ったDIOの息子です。特別な生まれ方をしたジョルノですが、中身は夢にまっすぐで意志の強い、少年漫画の主人公らしいキャラクターでした。イタリアを舞台に集まった仲間たちと共に、謎の多い組織のボスとの戦いが描かれました。
第6部ではジョジョの奇妙な冒険初の女性主人公となります。第3部の主人公・空条承太郎の娘であるジョリーンは監獄を舞台に集まった仲間と共に、敵に立ち向かいます。第6部は時間が加速して世界そのものが変わるという衝撃的な結末でした。長く続いた、ジョジョの奇妙な冒険も終わりかと思われましたが、シリーズはまだ続いています。
「このジョルノ・ジョバァーナには正しいと信じる夢がある」
第5部の主人公ジョルノはギャングスターになるという夢があります。日常においても。自分が正しいと信じられる確固たる夢があるのであられば、このジョルノの名セリフを使えるでしょう。
「ギャング・スターにあこがれるようになったのだ!」
自分の夢をこのようにキラキラと語ってみせるのがジョルノ・ジョバーナです。日常では『ギャングスター』の部分を自分の夢に置き換えて使えます。このポーズも忘れてはいけません。
「覚悟とは!暗闇の荒野に!進むべき道を切り開く事だッ!」
ギャングスターという少年漫画の主人公らしくない夢を持っていますが、ジョルノのセリフは真っ直ぐでかっこいいものばかりです。覚悟を決めて何かを成し遂げようとする時はこのセリフを言いましょう。
「この味は!ウソをついている味だぜ...」
後にジョルノの上司となるブチャラティのセリフです。初登場時はどうみても変態な敵キャラでした。日常では、なかなか人の肌を舐める機会はないでしょうが、手料理の味を聞かれた時に使えます。恐らく相手に不快な想いをさせるので、このセリフを言う時は覚悟が必要です。
「ジョルノッ!おまえの命がけの行動ッ!ぼくは敬意を表するッ!」
第5部の途中で離脱してしまうフーゴのセリフです。る殺人ウィルスに感染し、命がけで敵のスタンドに対抗したジョルノを、フーゴはこのように評しました。日常では、友達が勇気ある行動を示したら敬意を表すために使いましょう。
「ド低脳がァ―ッ」
フーゴがナランチャに算数を教えていた時に出たセリフです。あまりにも計算ができないナランチャにクールなフーゴもキレました。原作と同じように、子供に勉強を教える場面では使えないので注意が必要です。
「ボラーレ・ヴィーア(飛んで行きな)」
ナランチャのスタンド「エアロスミス」のラッシュ攻撃「ボラボラ」の連呼から始まる決めセリフです。実際にイタリア人に言っても通じるようですが、面と向かって言うには失礼な言葉なので注意が必要です。ドローンの普及と共にこのセリフを使う機会が増えていくでしょう。
「とうおるるるるるるるるるるるるるるるるるるん」
第5部のボスの別人格であるドッピオのセリフです。ドッピオはボスと同じ身体なのですが、ドッピオ自身は別人であると認識しているため、ボスとの連絡は妄想の通話の中で行われます。日常では、都合の悪い話をごまかす時や、席を立ちたい場面で使えます。大きな声で言うと良いでしょう。
「言葉でなく心で理解できた!」
敵スタンド使いのセリフですが、かっこいいセリフです。この後ブチャラティにやられますが、有終の美を飾りました。日常でも、有意義なアドバイスなどをもらったときには、しっかりと理解を示すためにこの言葉を使いましょう。
「ディ・モールトディ・モールト(非常に 非常に)」
第5部の厳選セリフ集の中では使い易いイタリア語のセリフです。ジョジョファンには「ディ・モールトベネ」や「ディ・モールトグラッチェ」という用法で人気がありますが、実際のイタリア語の用法としては間違っています。イタリア版のジョジョの奇妙な冒険では使われていません。そのあたりを踏まえてネタとして、何か良いものがあれば「ディ・モールトベネ!」と褒めましょう。
「両方やらなくっちゃあならないってのが幹部のつらいところだな」
中間管理職であるブチャラティのぼやきです。その汎用性の高さから、日常でも使える場面は多くあります。例えば、「仕事は卒なくこなす」「家事の手伝いもきちんとする」両方やらなくちゃあならないのがサラリーマンのつらいところだな、という具合です。
「アリーヴェ デルチ!(さよならだ)」
ブチャラティのラッシュ攻撃で使われるセリフです。「アリアリ」の連呼から「アリーヴェデルチ!」と締めるこのセリフはイタリア語でさようならという意味があります。イタリア語の別れの挨拶は他にもありますが、アリーヴェデルチには「再会が前提の別れの言葉」という側面があります。親しい仲の人の挨拶には適切なセリフです。トリッシュも同様のセリフを言う場面があります。
「人が人を選ぶにあたって最も大切なのは『信頼』なんだ」
ジョルノがギャングへの入団試験を受けている場面のセリフです。社会人として大切なことを言っています。日常では、しつこいセールスマンなどに言ってあげるといいでしょう。
「許可しないィィィィィーッ」
敵スタンド使いイルーゾォのセリフです。シンプルな拒絶の表現として非常に使い勝手がいいです。その分、平坦に「許可しない」と言っても元ネタが伝わらないので、語尾をしっかりと引き延ばすとイルーゾォっぽさが出るでしょう。
「いつも月曜ってわけじゃあないのよ!」
ここからは第6部の厳選セリフ集です。ジョリーンの仲間のひとりであるエルメスは、1週間の気分の変化に対してリアリティのある発言をしています。「月曜だから気が乗らない」という人がいたら、このセリフを思い出してください。
「祝福しろ」
ジョリーンに好意を抱いて結婚をすると決めたアナスイのセリフです。仲間のF・Fに祝福することを強要します。日常では、結婚の報告をする時に必ず使えるセリフです。また、アナスイのポージングも練習しておくとよいでしょう。
「復讐とは自分への運命への決着をつけるためにあるッ!」
少年漫画では「復讐は無意味だ」というようなセリフが多いですが、ジョジョの奇妙な冒険は一味違います。エルメスは復讐することの意味はあることを断言します。日常生活における、ささいな復讐も「運命への決着をつけるためだ」と言ってのけましょう。
「世界のフィンガー『くたばりやがれ』よ」
ジョリーンが相手を挑発するシーンのセリフです。ジョリーンのようにアメリカ、フランス、日本、イタリアと世界各国の挑発ポーズを覚えておけば、日常のイラっとした場面で使えるセリフです。
「君は引力を信じるか?」
DIOがプッチ神父に語ったセリフです。人と人は引き合うと解釈ができます。日常場面では、異性を口説く時に使えます。本当にそこに引力があるのかは、相手の反応を見ないことにはわかりません。
「人が敗北する原因は…恥のためだ。人は恥のために死ぬ」
プッチ神父による人生観です。日常の中で恥をかくことがあれば、自戒を込めてこのセリフを言いましょう。もしくは、友人や知人が恥をかいてもだえ苦しんでいる時のトドメのセリフとしても使えます。
「落ちつくんだ素数を数えて落ちつくんだ」
焦っている時は落ち着いて素数を考えることが有効です。いつでも素数が数えられるように暗記しておくと良いでしょう。また、緊張している友人を落ち着かせるために、このセリフをかけてあげると良いです。相手が素数を数えられるかどうかはわかりません。
「明日死ぬとわかっていても、覚悟があるから幸福なんだ!覚悟は絶望を吹き飛ばすからだッ!」
プッチ神父は第6部のラスボスにあたる人物ですが、そのセリフはジョルノが言っていたセリフに近いものがあります。背中を押してほしそうな人がいたら、このセリフをかけてあげましょう。
ジョジョの奇妙な物語の日常で使える名セリフ集「7部・8部」
ここからはジョジョの奇妙な冒険の第7部と第8部の厳選名セリフ集となります。ジョジョの奇妙な冒険は第6部の結末を機に、それまでと違う世界へと変わりました。第7部も連載開始当初は『スティール・ボール・ラン』という題名だったため、ファンからジョジョの奇妙な冒険第7部と言ってよいのか、別の作品として見るべきなのか、意見が割れていました。
第8部も同じく『ジョジョリオン』というタイトルで連載開始されました。こちらは第4部の舞台となった杜王町の名前が登場し、吉良吉影など重要人物の名前も早期から登場することからファンの関心を大きく集めました。それでは、第7部と第8部の厳選セリフ集をご覧ください。
「おっと会話が成り立たないアホがひとり登場~」
第7部に登場するマウンテン・ティムのセリフです。原作者である荒木飛呂彦さんは質問に質問で答えることがよっぽど嫌いなのか、4部の吉良吉影も似たセリフを言っていました。日常場面でも「質問に質問で答えられること」は多いので、そんな相手にはこのセリフを言ってやりましょう。
「俺は納得したいだけだ!納得は全てに優先するぜッ!」
普段はおちゃらけているジャイロの熱いセリフです。日常では、何か要求を押し通したい時に使えます。例えば、相手が理由をきちんと説明してくれない時や、カラオケで同じ曲を2回歌いたい時などです。
「そこちょっと失礼(し・トゥ・れい)ィィィィィ~」
狭い道で人とすれ違う時や、誰かの背後を通る時の注意に使えます。指の数は4から始まり、2そして0へと変化させます。スムーズにできるように練習しておいたほうがいいでしょう。また、あまり大きな動作をすると相手にとっては邪魔でしかないので注意してください。
「遠回りこそが俺の最短の道だった」
ジャイロ・ツェペリはジョジョではありませんが、ジョジョの奇妙な冒険第7部のもうひとりの主人公でした。クライマックスを盛り上げる最高にかっこいいセリフです。日常では、電車を乗り間違えた時や、車で道に迷った時に使えます。助手席で顔をしかめている人がいたら、このセリフです。
「ようこそ…男の世界へ…」
第7部で人気のある敵スタンド使いリンゴォのセリフです。むさっ苦しい男だけの飲み会などにやって来た人を迎え入れる時に使います。また、「男の人ってどうして~」と何か女性から文句を言われた時もこのセリフで迎え撃ちます。
「どジャアアあああ~ン」
第7部のラスボスであるファニーヴァレンタイン大統領のセリフです。日常のあらゆるシーンにフィットする名セリフです。プレゼントを渡す時や、何かを披露する時に積極的に使って大丈夫です。また、原作再現度を高めるために、ドアに挟まった時に使うのも良いでしょう。
「わが心と行動に一点の曇りなし…!全てが『正義』だ」
自分なりの正義に基づいて行動する大統領は、敵ながら魅力的なキャラクターです。日常で何か批判を受けることがあったときは、このセリフで返しましょう。例えば、カレーにマヨネーズをかけることを批判された時などです。
「ありがとう…それしか言う言葉がみつからない…」
最期の時まで力を貸してくれたジャイロ・ツェペリへ、ジョニィ・ジョースターからの最大級の賛辞の言葉です。ジャイロはジョニィの物語のきっかけとなった人物であり、レース中の何気ない話を気楽に話せる真の友でした。そんな友人の死を悼む言葉です。本当に心からの感謝を示したい時に使うセリフです。
「じゃあおまえはどっちなんだ?」
ジョジョリオンに登場する吉良吉影のセリフです。全体としては「漁師は「海の男」だ。あそこの歯医者は「陸の男」だ。じゃあおまえはどっちなんだ?」となります。原作通り、サーファーに尋ねてみると良いでしょう。
「幸せっていうのは…思い出を誰かと共有することよ」
東方大弥のセリフです。ロマンティックなセリフですが、大弥の能力は相手の記憶を奪うものなので、どこか猟奇的に響きます。日常では、デートに出かけた時の感想などで使えます。
「オレはもう聞きたくないフザけたセリフは聞かないことにした!」
記憶喪失で正体不明な主人公・東方定助が助けてくれた広瀬康穂に向かて言うセリフです。煩わしい小言やつまらないジョークに付き合い切れなくなったら、このセリフを言いましょう。
ジョジョの奇妙な物語の名セリフを早速日常で使ってみよう!
以上、ジョジョの奇妙な冒険の名セリフを紹介しました。日常で使えるものがたくさんあります。もちろん、ジョジョの奇妙な冒険のファンとの会話では大いに盛り上がります。まずは良く知られた「だが断る」や「スピードワゴンはクールに去るぜ」あたりが使い易いです。日常にジョジョの奇妙な物語の名セリフを取り入れて使ってみましょう。