【ゾン100】実写映画版のあらすじと結末は？キャスト俳優や感想・評価もネタバレ

『ゾン100』の実写映画版は、Netflixにて2023年8月3日に公開されています。原作は麻生羽呂（原作）、高田康太郎（作画）による同名の漫画です。フジテレビ系ドラマ『SUPER　RICH』で江口のりこさんの相手役を演じて注目され、近頃話題の俳優として勢いに乗る赤楚衛二さんが主演を務めました。

ゾン100の実写映画版の監督は、『モテキ』や『シン・ゴジラ』、『アフロ田中』などを手掛けたことで知られる、映画監督・演出家・映像ディレクターの石田雄介（いしだゆうすけ）さんが務めています。脚本は演出部として『台風家族』や『ちはやふる-結び-』、『忍びの国』などに参加したこともある脚本家の三嶋龍朗（みしまたつろう）さんが務めています。

それでは早速、ゾン100の実写Netflix映画のあらすじを結末をネタバレありで紹介していきます。まずはじめにゾン100の実写映画版のあらすじから見ていきましょう。

それでは早速、ゾン100の実写映画版のあらすじを紹介します。大学を卒業しCM制作会社に勤めて3年目の天童輝（アキラ）。アキラが勤める会社は入社初日から2日間も徹夜を強要するようないわゆるブラック企業でした。徹夜のサービス残業で生きる意味を失ったうえ、仕事の話が原因となり親友・竜崎憲一朗（ケンチョ）とも喧嘩してしまったアキラは、地下鉄に飛び込んで死んでしまいたくなるほど落ち込んでいました。

ある日、会社に出勤するために家を出たアキラは、マンションの管理人がゾンビになって女性を喰い殺しているのを目撃します。街はゾンビの大群で溢れかえっていました。そのような状況に歓喜するアキラ。もう会社に行かなくていいと気づき、「今までできなかったことをひとつずつ叶えていこう！」と今後に希望を見出したからです。

1日目、初出社以来の休日ができたことに喜ぶアキラは早速やりたいことをやろうと、ゾンビを振り切り、会社のマドンナである鳳の家に向かいます。その後、鳳の指定したマンションに着いたアキラは、鳳が職場の社長と愛人関係にあったという衝撃の事実を知ります。さらには鳳が社長ともどもゾンビになってしまいました。アキラは「ゾンビになるまでにしたいこと100のリスト」を作ります。

2日目、やりたいこと100のリストの一つ、「部屋を掃除すること」をやり遂げたアキラは、驚くべき行動力で次々としたいことを成就していきます。5日目、ステーキを食べるための調味料を手に入れるべく、コンビニへと赴いたアキラ。するとそこでゾンビと戦う三日月閑（シズカ）と出会います。アキラはシズカがゾンビの音につられる習性を見抜き、それを活かして戦うことに関心し食事に誘いました。

しかし、シズカは嗜好品のために外を出歩いているお気楽なアキラに呆れ、深入りせず去っていきます。アキラは家で喧嘩別れしたケンチョを思い出します。その頃、ケンチョは歌舞伎町のラブホテルの個室でゾンビに囲まれていました。ケンチョとの電話でそのことを知ったアキラは、新宿までバイクを飛ばしケンチョの救出へ向かいます。

夜、歌舞伎町に着いたアキラはゾンビの音につられる習性を利用しつつ、持ち前の運動神経でラブホテルに突入しケンチョと再会しました。その後2人は無事にラブホテルを脱出します。そして、アキラがケンチョに謝ったことで、2人は和解しました。ケンチョは「案外お前みたいなやつが、パンデミックから世界を救っちゃうのかもな」と言い出します。

それを聞いたアキラは子供の頃からの夢の仕事、みんなを助けるスーパーヒーロになることを思い出しました。ケンチョはアキラのスーパーヒーローとしての活動を手伝うことを決意します。6日目、アキラは茨城のマリンパラダイス水族館にある、サメに噛まれても歯が貫通しない「シャークスーツ」を確保することを決意。そこで、まずは物資を調達するためドンキ・ホーテへ向かうことにします。

するとその途中で人が乗ったバスが事故に遭遇した様子を目撃。2人はバスの運転手、CAのマキ、レイカ、そしてシズカを助け、ドンキ・ホーテに逃げ込みます。しかし、運転手がゾンビに噛まれていたことでゾンビ化してしまい、マキ、レイカが襲われてしまいます。なんとか店内から脱出したアキラ、ケンチョ、シズカの3人はキャンピングカーを手に入れ、マリンパラダイス水族館へ向かうことにしました。

その間も、アキラはサップヨガをする、キャンプファイヤーをする、パラグライダーをする、といったやりたかったことを次々に成就していきます。

ここからはゾン100の実写映画版のあらすじを結末まで紹介します。10日目、マリンパラダイス水族館を目前にして、車がパンクしたことにより、アキラは気を失ってしまいます。水族館前の道路にスパイクベルトが敷き詰められていたのです。目を覚ますとそこには勤務先の上司である小杉がいました。

小杉は食糧のある水族館をまるで自分の会社のように運営し、水族館の噂を信じ集まってきた生存者を労働者としてこき使い、絶対的な権力を手にしていたのでした。水族館の周囲には小杉が意図的に配置したゾンビが彷徨っているため、生存者たちも小杉のやり方に反対することができません。小杉からそのような環境に案内されたアキラは、ケンチョとシズカの追放を避けるべく、再び小杉のもとで奴隷のように働かされることとなります。

ルールを侵せば班全体が追放となるため、ケンチョとシズカもまた行動に移ることができませんでした。そのような中、物資運搬のバスにゾンビが紛れ込んでいたことで、水族館内は瞬く間にゾンビに制圧され始めます。一方、ケンチョとシズカは秘密裏に集めた資材でキャンピングカーを修理し、水族館からの脱出を図ろうとします。

しかし、アキラは小杉によって共同生活至上主義の洗脳を受けてしまっており、すっかり腑抜けになっていました。そこで、シズカはアキラに「やりたいことリスト」を見せます。目が覚めたアキラは「本日付けで退職します。関わりたくない。ここを出ることを後悔しても、やりたいことをせずに生きていくよりましだ」と小杉に宣言しました。するとそこに大量のゾンビが乱入してきます。

アキラ、ケンチョ、シズカの3人は自身を危険に晒してでも生存者を救出しながら避難をおこないますが、小杉は自身の部下を囮にし避難しました。ホオジロザメの水槽に落ちたゾンビがサメに嚙みついたことをきっかけに、脚が生えたサメが奥に逃げるアキラたちを襲うこととなります。真っ先に逃げた小杉のみが次の避難部屋に辿り着くことができない中、アキラは自身をこき使っていた小杉を助けに行くことを決めます。

シズカのアイディアによる放電の力でサメゾンビを倒すアキラ。小杉はサメゾンビと戦うアキラを置いて逃走していたため、小杉の人望は失墜し、生存者たちはアキラの進言に従って車で水族館を出て行くことにします。こうして小杉は1人水族館に取り残されることとなりました。キャンピングカーで旅を再開するアキラたちは、それぞれがノートに自分の夢を記入します。

ケンチョは「お笑い芸人」、シズカは「医者」、アキラは「スーパーヒーロー」とノートに書いていました。

先にゾン100の実写映画版のあらすじを結末まで紹介しましたが、果たして映画の結末までに登場したキャラを演じたのは誰なのでしょうか？ここからはゾン100の実写映画版キャストを一覧で詳しく紹介していきます。

• 名前：赤楚衛二（あかそえいじ）
• 生年月日：1994年3月1日
• 年齢：29歳
• 職業：俳優、モデル
• 活動期間：2010年～

実写映画版『ゾン100』のキャスト一覧、1人目は天童輝（アキラ）役を演じた赤楚衛二さんです。赤楚衛二さんは芸能事務所「トライストーン・エンタテイメント」に所属し、俳優・モデルとして活動しています。主に舞台・テレビドラマ・映画を中心に活動中です。主な出演作にはテレビドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』『こっち向いてよ向井くん』、映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』などがあります。

• 名前：白石麻衣（しらいしまい）
• 生年月日：1992年8月20日
• 年齢：31歳
• 職業：女優、ファッションモデル
• 活動期間：2011年～

実写映画版『ゾン100』のキャスト一覧、2人目は三日月閑（シズカ）役を演じた白石麻衣さんです。白石麻衣さんは女性アイドルグループ「乃木坂46」に所属し、女優・ファッションモデルとして活動しています。主に映画・テレビドラマを中心に活動中です。出演作にはテレビドラマ『ミステリと言う勿れ』『俺のスカート、どこ行った?』、映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』『嘘喰い』などがあります。

• 名前：栁俊太郎（やなぎしゅんたろう）
• 生年月日：1991年5月16日
• 年齢：32歳
• 職業：モデル、俳優
• 活動期間：2009年～

実写映画版『ゾン100』のキャスト一覧、3人目は竜崎憲一朗（ケンチョ）役を演じた栁俊太郎さんです。栁俊太郎さんは芸能事務所「スターダストプロモーション」に所属し、モデル・俳優として活動しています。で、主に雑誌・ファッションショー・映画を中心に活動中です。主な出演作にはテレビドラマ『ヒル（WOWOW）』、映画『東京プレイボーイクラブ』『弱虫ペダル』などがあります。

• 名前：市川由衣（いちかわゆい）
• 生年月日：1986年2月10日
• 年齢：37歳
• 職業：女優、歌手、タレント
• 活動期間：2000年～

実写映画版『ゾン100』のキャスト一覧、4人目は鳳沙織役を演じた市川由衣さんです。市川由衣さんは芸能事務所「研音」に所属し、女優・歌手・タレントとして活動しています。主に映画・テレビドラマを中心に活動中です。主な出演作にはテレビドラマ『H2〜君といた日々』『クロサギ』『ホットマン』『ホットマン2』、映画『呪怨』『NANA2』『海を感じる時』などがあります。

• 名前：川﨑麻世（かわさきまよ）
• 生年月日：1963年3月1日
• 年齢：60歳
• 職業：俳優、タレント、歌手
• 活動期間：1976年～

実写映画版『ゾン100』のキャスト一覧、5人目は社長役を演じた川﨑麻世さんです。川﨑麻世さんは芸能プロダクション「プラチナムプロダクション」に所属し、俳優・タレント・歌手として活動しています。主に舞台・テレビドラマ・映画を中心に活動中です。主な出演作には映画『ヒッチハイク』『ある家族』『僕が君の耳になる』『くらわんか！』などがあります。

• 名前：早見あかり（はやみあかり）
• 生年月日：1995年3月17日
• 年齢：28歳
• 職業：女優
• 活動期間：2007年～

実写映画版『ゾン100』のキャスト一覧、6人目は香坂すみれ役を演じた早見あかりさんです。早見あかりさんは芸能事務所「スターダストプロモーション」に所属し、女優として活動しています。主に映画・テレビドラマ・舞台を中心に活動中です。主な出演作にはテレビドラマ『ラーメン大好き小泉さん』『東京ウエストサイド物語』、映画『百瀬、こっちを向いて。』『銀魂』『シン・ウルトラマン』などがあります。

• 名前：高橋洋（たかはしよう）
• 生年月日：1972年9月5日
• 年齢：51歳
• 職業：俳優
• 活動期間：1992年～

実写映画版『ゾン100』のキャスト一覧、7人目は香坂三喜男役を演じた高橋洋さんです。高橋洋さんは芸能事務所「ケイファクトリー」に所属し、俳優として活動しています。主に台・テレビドラマ・映画を中心に活動中です。主な出演作にはテレビドラマ『ゆとりですがなにか』『逃げるは恥だが役に立つ』、映画『小川町セレナーデ』『東京公園』などがあります。

• 名前：筧美和子（かけいみわこ）
• 生年月日：1994年3月6日
• 年齢：29歳
• 職業：グラビアアイドル、タレント、女優
• 活動期間：2012年～

実写映画版『ゾン100』のキャスト一覧、8人目はマキ役を演じた筧美和子さんです。筧美和子さんは芸能プロダクション「プラチナムプロダクション」に所属し、グラビアアイドル・タレント・女優として活動しています。主にグラビアアイドルを中心に活動中です。主な出演作にはテレビドラマ『OLですが、キャバ嬢はじめました』『CRAZY』『イケメン共よ メシを喰え』、映画『静かなるドン』などがあります。

• 名前：中田クルミ（なかたくるみ）
• 生年月日：1991年12月21日
• 年齢：31歳
• 職業：女優、ファッションモデル

実写映画版『ゾン100』のキャスト一覧、9人目はレイカ役を演じた中田クルミさんです。中田クルミさんは芸能事務所「パパドゥ」に所属し、女優・ファッションモデルとして活動しています。主に映画・テレビドラマ・CMを中心に活動中です。主な出演作にはテレビドラマ『凪のお暇』『この恋あたためますか』『エアガール』『リコカツ』などがあります。

• 名前：ドロンズ石本
• 生年月日：1973年10月11日
• 年齢：49歳
• 職業：お笑いタレント、俳優、実業家
• 活動期間：1995年～

実写映画版『ゾン100』のキャスト一覧、10人目はバスの運転手役を演じたドロンズ石本さんです。ドロンズ石本さんは芸能事務所「マセキ芸能社」に所属し、お笑いタレント・俳優として活動しています。馬肉専門の店「馬肉屋たけし」を経営する実業家としても活動中です。主な出演作にはテレビドラマ『連続テレビ小説 なつぞら』『星降る夜に』、映画『劇場版 おいしい給食 Final Battle』などがあります。

• 名前：佐戸井けん太（さといけんた）
• 生年月日：1957年5月14日
• 年齢：66歳
• 職業：俳優
• 活動期間：1977年～

実写映画版『ゾン100』のキャスト一覧、11人目はマンションの管理人役を演じた佐戸井けん太さんです。佐戸井けん太さんは芸能事務所「シス・カンパニー」に所属し、俳優として活動しています。主にテレビドラマ・映画・舞台を中心に活動中です。主な出演作にはテレビドラマ『みにくいアヒルの子』『絶対彼氏〜完全無欠の恋人ロボット〜』、映画『悼む人』『本能寺ホテル』『居眠り磐音』などがあります。

• 名前：北村一輝（きたむらかずき）
• 生年月日：1969年7月17日
• 年齢：54歳
• 職業：俳優
• 活動期間：1991年～

実写映画版『ゾン100』のキャスト一覧、12人目は小杉権蔵役を演じた北村一輝さんです。北村一輝さんは株式会社PANDAに所属し、俳優として活動しています。主にテレビドラマ・映画・ナレーター・舞台を中心に活動中です。主な出演作にはテレビドラマ『ガリレオ』『天地人』『スカーレット』、映画『鬼火』『ゴジラ FINAL WARS』『映画 怪物くん』『テルマエ・ロマエ』『沈黙のパレード』などがあります。

先にゾン100の実写映画版のあらすじを結末まで紹介しましたが、果たして映画にはどのような見どころがあるのでしょうか？ここからはゾン100の実写映画版のあらすじを結末まで見る際におさえておいた方がよいと思う映画の見どころを紹介していきます。また、アニメとの違いも紹介していくため併せてチェックしてみてください。

ゾン100の実写映画版には管理人ゾンビ、スーパーの店員ゾンビ、人力車ゾンビなど、さまざまなビジュアルのゾンビが登場します。そのグロテスクかつシュールなところが本作の魅力といえるでしょう。

また、本作はブラック企業に就職してしまったことで自殺を考えるほどに追い詰められていた主人公が、街中に大量のゾンビが溢れかえるようになったことで絶望から解放されたのち、屋上でバーベキューをするなど生き生きとした生活を送る様子が描かれていました。その暗い世界観に相反する希望に満ちた物語は、生きる意味を失い、日々に鬱屈した気持ちを抱える人におすすめです。

ゾン100の実写映画版とアニメ版のあらすじを比較すると分かりますが、実写映画版のストーリーはアニメをベースにしつつ、細部は変更されているところも多いです。水族館が舞台になるなどオリジナル要素もあります。

実写映画版『ゾン100』の主題歌は、「HoriZOM」です。実写映画版の予告ではHoriZOMの音源も公開されています。

ゾン100の実写映画版の主題歌を歌うアーティストは、シンガーソングライターのれんです。れんはTikTokを中心としたSNSを軸に活動しており、SNSの総フォロワー数は100万人超え、動画総視聴回数が1億回を突破しているZ世代を代表するアーティストです。

ここまでゾン100の実写映画版のあらすじを結末までネタバレ紹介し、見どころやアニメとの違い、主題歌、結末までに登場したキャラの実写映画版キャストをまとめてきました。では、最後にゾン100の実写映画版に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

実写映画版『ゾン100』に関する感想・評価があがっています。こちらの感想では「感動した」と高評価されているようです。

実写映画版『ゾン100』の主人公アキラに関する感想・評価があがっています。こちらの感想ではゾン100の主人公に対して、共感する視聴者は多いのではないかと予想されています。

実写映画版『ゾン100』の魅力に関する感想・評価があがっています。こちらの感想ではゾン100のことを「元気になる映画」と高評価されているようです。

実写映画版『ゾン100』に関する感想・評価があがっています。どうやらこちらの感想によると、ゾン100の実写映画は原作の良いところをやっているようです。

実写映画版『ゾン100』の魅力に関する感想・評価があがっています。こちらの感想ではゾン100の実写映画のことを「やろうと思えば何でもできる勇気をもらえた」と高評価されているようです。

実写映画版『ゾン100』のあらすじを結末まで紹介しつつ、映画のキャスト俳優や感想・評価をまとめていました。本記事の実写映画版『ゾン100』のあらすじと結末ネタバレや感想・評価を見て興味を持たれた方はぜひ映画を視聴してみてください。