【すべてがFになる】真賀田四季の名言・名シーン!実写ドラマ版女優は早見あかり

真賀田四季は森博嗣による人気小説『すべてがFになる』とそれに連なるシリーズに登場する天才科学者です。圧倒的な才能と思考力で『神』として崇められることすらある真賀田四季は多くの名言を残していることでも知られています。ドラマ版では若手女優・早見あかりが演じたことでも話題になりました。今回は『すべてがFになる』の登場人物・真賀田四季の名言や演じた女優、声優などについて紹介していきます。

【すべてがFになる】真賀田四季の名言・名シーン!実写ドラマ版女優は早見あかりのイメージ

目次

  1. 真賀田四季とは?
  2. 真賀田四季の名言・名シーン集
  3. 真賀田四季の実写ドラマ版女優
  4. 真賀田四季のアニメ声優
  5. 真賀田四季に関する感想や評価は?
  6. 真賀田四季の名言・名シーンまとめ

真賀田四季とは?

真賀田四季は人気作家・森博嗣が生み出した天才科学者で、森博嗣ファンの間ではカリスマ的な人気を誇るキャラクターです。森博嗣作品には真賀田四季の影がちらつく話が多くあり、彼の代表作である『S&Mシリーズ』や『Vシリーズ』にラスボス的な形で登場します。まずは真賀田四季の初登場が描かれた森博嗣のデビュー作『すべてがFになる』について見ていきましょう。

すべてがFになるの作品情報

『すべてがFになる』は森博嗣のデビュー作にして、最高傑作と言われています。ミステリー界の中に『理系ミステリー』という新たなジャンルを作り出した傑作小説として評価の高い作品です。メディア展開がされることが少ない森博嗣作品の中でも数少ないメディアミックス作品としても知られています。『すべてがFになる』はアニメ化や漫画化、ドラマ化などがされています。

すべてがFになるの原作の概要と作者

『すべてがFになる』は推理作家・森博嗣が1996年に描いたミステリー小説であり、第1回メフィスト賞を受賞しています。真賀田四季が生活している研究所で巻き起こる密室殺人事件がテーマであり、工学部助教授の犀川創平と天真爛漫なお嬢様の西之園萌絵が密室の謎を解き明かす新感覚理系ミステリーとして非常に高い評価を得ました。この作品には森博嗣の異色の経歴が生かされている作品となっていることも有名です。

作者である森博嗣はデビュー当時は名古屋大学理工学部建築学科助教授であり、建築の研究者としては一目置かれた存在でした。作品にもこうした経歴が生かされており、専門的な知識がなければ理解できない情報が多く『理系ミステリー』という名称を得ました。その世界観と独自の視点が熱狂的なファンを生み出し、累計で1300万部を超えるベストセラー作家となっています。

すべてがFになるのアニメの概要

『すべてがFになる』は2015年にアニメ化されています。タイトルは『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』で、フジテレビ系「ノイタミナ」枠にて全11話構成で放送されました。本作品は原作の『すべてがFになる』と真賀田四季を主人公にした『四季』シリーズを基に製作されています。『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』で真賀田四季役を演じた声優・木戸衣吹については後述します。

すべてがFになるの実写ドラマの概要

『すべてがFになる』は2014年10月21日から12月23日にかけてフジテレビ系でドラマが制作されています。主演は武井咲と綾野剛のダブル主演であり、『S&M』シリーズの5作品を映像化しました。平均視聴率 8.9%で初回は11.8%を記録しています。本作で真賀田四季を演じたのは若手女優の早見あかりです。早見あかりの経歴などについては後述します。

真賀田四季のプロフィール

真賀田四季は『人類のうちで最も神に近い』と言われる天才プログラマーであり、情報工学の分野で驚異的な成果を残しており、特に『仮想現実』、『人工知能開発』などでは他の追随を許さないほどの才能を見せています。14歳の時に両親を殺害しており、心神喪失状態と認められたものの孤島の研究所に軟禁状態で監視されながら研究を続けていました。

『すべてがFになる』の事件で真賀田四季は島を脱出し、以後は逃亡者となります。しかし、彼女は行方をくらましたまま、研究を続けています。ありとあらゆる分野で有益な成果を出せる天才的な頭脳には世界中で信奉者がおり、彼女の支援をしているため彼女は捕まることもなく、研究資金に困ることもありません。犯罪組織や宗教団体の裏に真賀田四季がいることがあり、いまだに裏の世界で暗躍しています。

TVアニメ「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」

真賀田四季の名言・名シーン集

真賀田四季は『人類を超越した存在』として数々の哲学的なセリフが存在します。真賀田四季は14歳の時に少女のような純粋なセリフを言いながらも、両親を殺す計画を冷静に運ぶために叔父を言葉巧みに利用します。ファンを魅了する少女時代の真賀田四季の名言・名シーンを紹介していきます。

真賀田四季の名言①「ごめんなさい叔父さま…」

『ごめんなさい叔父さま。急に出掛けたいなんてわがまま言って』は14歳の真賀田四季が叔父である新藤清二に対して甘えた言葉を発した一言です。この一言で叔父にドライブに連れて行ってもらう真賀田四季ですが、彼女の計画はこの時にすでに始まっており新藤清二は真賀田四季に夢中になってしまいます。

真賀田四季の名言②「私を子供だと…」

『私を子供だと思ってるでしょ?』は叔父を篭絡するための一言であり、すべては真賀田四季の掌の上で転がされているに過ぎません。このセリフは叔父の心を操るための挑発したセリフとなっています。

真賀田四季の名言③「奥さまは何て?…」

『奥さまは何て?』というのは叔父に向って放つ少女とは思えない妖艶な一言です。これまで少女のように振る舞っていた真賀田四季の本性が出始めたセリフとなっています。

真賀田四季の名言④「彼女今夜はいないんだ…」

叔父が『彼女今夜はいないんだ。泊まりで出掛けていて』と言うと、四季は『じゃあ帰らなくてもいいんだ』と返します。この瞬間に叔父を完全にコントロールすることに成功しました。14歳にして圧倒的な頭脳を持っているので、人間一人をコントロールすることなど容易いことが分かる名シーンです。

真賀田四季の名言⑤「あれ、手繋いでる…」

このシーンは真賀田四季の計画が順調に進んだことが分かる重要シーンとなっています。この後叔父を利用して両親を殺害し、10数年後には自由の身となります。すべてはこの瞬間から始まっていました。

真賀田四季の実写ドラマ版女優

ドラマ版『すべてがFになる』では真賀田四季は第五話、第六話の『すべてがFになる前編・後編』で初登場します。その後第9話、最終回の『有限と微小のパン』にも登場します。ここで実写ドラマで真賀田四季役を演じた女優・早見あかりについて紹介していきましょう。

真賀田四季の実写ドラマ版女優は早見あかり

実写ドラマ『すべてがFになる』で真賀田四季を演じた早見あかりは、この作品で大きく知名度を上げました。『神に最も近い人類』と言われる難しい役を演じた早見あかりの評価は大きく上がりました。早見あかりのプロフィールや出演作品など見ていきましょう。

早見あかりのプロフィール

早見あかりは小学校6年生の時、現在の事務所『スターダストプロモーション』にスカウトされ芸能界入りを果たしています。現在では国民的なアイドルに成長した『ももいろクローバーZ』の前身にあたる『ももいろクローバー』に所属していました。グループではサブリーダーを担当しており、2011年4月に『女優になるため』という理由で脱退しています。最近では30代前半の会社員の男性と結婚したことでも話題になりました。

  • 名前:早見あかり
  • 生年月日:1995年3月17日
  • 年齢:24
  • 出身地:東京都
  • 身長:165センチ
  • 血液型:A型
  • 職業:女優・元アイドル

  • ジャンル:映画・テレビドラマ・舞台・バラエティー
  • 活動期間:2007年
  • 配偶者:一般男性
  • 在籍グループ:元ももいろクローバー
  • 所属事務所事務所:スターダストプロモーション

早見あかりの主な出演作

早見あかりの出演作品について見ていきましょう。早見あかりは『ももいろクローバー』を脱退した後、NHK連続テレビ小説『マッサン』に主人公の妹・亀山すみれ役に抜擢されます。さらに同年には映画『百瀬、こっちを向いて。』で初主演を務めるなど女優として順調な滑り出しをしました。

2015年には、人気女優の登竜門となっている『A-Studio』の7代目アシスタントを務め、2016年にはドラマ『ラーメン大好き小泉さん』で連続ドラマの初主演を決めました。その他多くの作品に出演しており、『ウレロ☆シリーズ』や映画『忘れないと誓ったぼくがいた』、『銀魂』、『走れ!T校バスケット部』などがあります。

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真賀田四季のアニメ声優

ここからはアニメ『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』で真賀田四季役を演じた声優・木戸衣吹について見ていきましょう。アニメ『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』では構成に森博嗣原作の真賀田四季の過去を描いた『四季』が盛り込まれているため、より深く真賀田四季の人間性が表現されています。

真賀田四季の声優は木戸衣吹

アニメ『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』で真賀田四季役を演じた木戸衣吹は、本作のキーマンである真賀田四季役に抜擢された際に、スピンオフ作品「四季シリーズ」を読むなど真賀田四季の内面を理解することを心掛けたと語っています。ロボットのような感情の無さと人間味あふれる少女のような一面を同時に表現することを意識したとも語っています。ここからは木戸衣吹のプロフィールを見ていきましょう。

木戸衣吹のプロフィール

木戸衣吹は2010年12月に行われた人気番組『天才てれびくんMAX』のオリジナルアニメの声優オーディションで主人公役に合格します。その後、2011年度の『第36回ホリプロタレントスカウトキャラバン 次世代声優アーティストオーディション』ではファイナリストに選出されて、『ホリプロ』に所属することになりました。2012年にはアニメ『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』でヒロイン役に抜擢されます。

同じくホリプロ所属の声優・山崎エリイとユニット「everying!」を結成して、アーティスト活動を開始するなど活動の幅を広げています。2015年には『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』で真賀田四季を担当しています。彼女の詳しいプロフィールは下記にまとめておきます。

  • 名前:木戸衣吹
  • 愛称:いぶきんぐ、木戸ちゃん、衣吹ちゃん
  • 生年月日:1997年11月14日
  • 年齢:21歳
  • 性別:女性
  • 出身地:青森県青森市
  • 血液型:A型
  • 身長:156センチ
  • 職業:声優・歌手
  • 所属事務所:ホリプロインターナショナル

木戸衣吹の主な出演作

木戸衣吹の主な出演作を見ていきましょう。木戸衣吹の本格的な声優デビュー作品は『アマガミSS+ plus』の実行委員役で、その後『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』のヒロイン・姫小路秋子役に抜擢されます。近年の出演作に『アイカツフレンズ!』の湊みお役や『エロマンガ先生』神野めぐみなどがあります。

真賀田四季に関する感想や評価は?

ここではネット上でも人気の高い真賀田四季についての感想や評価などを見ていきましょう。Twitter上でも多くの感想が挙がっており、一部には熱狂的なファンも存在します。

真賀田四季は神!

真賀田四季は作中でも神と崇められる存在ですが、インターネット上でも神として評価されています。彼女は圧倒的な才能を持っており、作中屈指の頭脳を持つ犀川創平やその母・瀬在丸紅子ですら足元にも及ばない圧倒的な頭脳を持っています。ネット上でも『真賀田四季は神』という声や『神と聞くと真賀田四季を思い出す』という声が挙がっている天才です。

真賀田四季は可愛い

真賀田四季は少女のころからさほど見た目も変わっていないことでも知られ、アニメなどで描写されている真賀田四季はかなりの美少女としてデザインされています。原作でも美女として描写されているので、かなり好評を博していました。ネット上でも『真賀田四季は可愛い』という声や『少女時代からずっとかわいい』という声もあり、その美少女っぷりに注目が集まっています。

真賀田四季を演じた早見あかりも好評

テレビドラマ『すべてがFになる』で真賀田四季を演じた早見あかりも、高評価を獲得しました。人類で最も優れた天才という難しい役を見事に演じ切り、ネット上でも『真賀田四季を演じていた早見あかりは美しかった』という声や『20歳くらいで真賀田四季を演じられるのはスゴイ』と彼女を称賛する声が多く挙がっています。

『すべてFになる』は圧倒的な面白さ!

真賀田四季が登場する『すべてがFになる』もネット上で人気の高い小説となっています。真賀田四季の存在、奇想天外なトリック、独自の世界観など多くの点が評価されています。この真賀田四季を巡る物語はいまだに続いており、この世界観に魅了された人を今でも楽しみを提供し続けています。ネット上では『「すべてがFになる」は最高の小説』という声や『「すべてがFになる」の真賀田四季はヤバイ』という声もあります。

真賀田四季の名言・名シーンまとめ

今回は人気小説『すべてがFになる』の登場人物の真賀田四季の名言や名シーン、彼女を演じた女優や声優などを見てきました。『神に最も近い人類』とも『神そのもの』とも言われる真賀田四季は多くのファンを魅了し続けるキャラクターです。原作シリーズはいまだに完結していないので、今後も真賀田四季に注目してみてください。

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