岸辺露伴 ルーヴルへ行くのネタバレあらすじ!実写映画版の感想・評価やキャストは?

ここでは、岸辺露伴 ルーヴルへ行くのネタバレあらすじを紹介していきます。ここで紹介する岸辺露伴 ルーヴルへ行くは、荒木飛呂彦が描いた漫画作品を実写映画化したものです。実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くのネタバレあらすじを知り、作品の魅力に迫っていきましょう。またここでは、実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くに出演したキャスト、作品を見た人たちの感想や評価についても触れていきます。

岸辺露伴 ルーヴルへ行くのネタバレあらすじ!実写映画版の感想・評価やキャストは?のイメージ

目次

  1. 岸辺露伴 ルーヴルへ行くとは?
  2. 岸辺露伴 ルーヴルへ行くの実写映画あらすじネタバレ
  3. 岸辺露伴 ルーヴルへ行くの実写映画キャスト一覧
  4. 岸辺露伴 ルーヴルへ行くの登場人物一覧
  5. 岸辺露伴 ルーヴルへ行くの実写映画の見どころ
  6. 岸辺露伴 ルーヴルへ行くの実写映画と原作漫画の違いや黒い絵の正体
  7. 岸辺露伴 ルーヴルへ行くに関する感想や評価
  8. 岸辺露伴 ルーヴルへ行くのネタバレまとめ

岸辺露伴 ルーヴルへ行くとは?

ここでは、実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くのあらすじネタバレを紹介していきます。岸辺露伴 ルーヴルへ行くのあらすじネタバレを見て、どのような作品なのか、魅力はどこにあるのかなどをチェックしていきましょう。

またここでは、実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くに出演したキャストや、映画を見た人の感想・評価なども紹介していきます。あらすじネタバレやキャスト一覧、作品の感想・評価などを見ていく前に、まずは岸辺露伴 ルーヴルへ行くの基本情報を押さえておきましょう。

岸辺露伴 ルーヴルへ行くの原作漫画の概要

漫画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は、荒木飛呂彦によって描かれた漫画作品です。荒木飛呂彦が初めて発表したフルカラー作品で、ページ数は123ページ。荒木飛呂彦は、フランスのルーヴル美術館とフュチュロポリス社が実施してきたバンド・デシネプロジェクトに参加してほしいとルーヴル側からオファーされ、このプロジェクトのために本作を制作しました。

バンド・デシネとは、フランス語圏の漫画のことです。ルーヴル側が求めたのは、ルーヴル美術館を題材としたオリジナル作品を制作し提供することで、特にこれを描いてはいけないという制約はありませんでした。

ルーヴル側は作品制作のためであれば協力は惜しまないという姿勢で、荒木飛呂彦は実際にルーヴルを訪れ、普段は立入禁止となっているエリアの取材も許されたそうです。この体験が、原作漫画で活かされています。完成した作品は単行本化され、フランス語版はルーヴル美術館内の書店などで販売されました。

岸辺露伴 ルーヴルへ行くの実写映画の概要

漫画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は同タイトルで実写映画化され、2023年5月26日に劇場公開されました。実写映画化されたのは、実写ドラマ『岸辺露伴は動かない』が高い評価を得たためです。実写ドラマ版のキャストとスタッフが続投する形で制作されたため、実写映画版も評価の高かったドラマの雰囲気を受け継いでいます。

本作はルーヴル美術館でのロケが許可されたことで話題となりました。映画の上映時間は119分、興行収入は12.5億円となっています。NHKが製作したドラマが映画化され、その作品の興行収入が10億円を突破するのは初めてのことだったそうです。

映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』公式サイト

岸辺露伴 ルーヴルへ行くの実写映画あらすじネタバレ

ここからは、実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くのあらすじをネタバレありで紹介していきます。あらすじを知り、興味を持った人は実際に映画をチェックしてみるといいでしょう。あらすじなどの事前情報を全く入れずに作品を楽しみたいという人は注意してください。

あらすじネタバレ①次の取材先はルーブル

ある日、漫画家の岸辺露伴は編集者の泉京香を連れて絵画のオークションに参加し、モリス・ルグランという画家が描いた真っ黒な絵画を落札します。その絵が、謎の人物によって盗まれるという事件が発生しました。結局、絵は無事に戻ってくるのですが、特別高価でもないこの絵をなぜ盗もうとしたのか、露伴は不審に思います。

絵の裏面を見てみると、そこにはフランス語で「これはルーヴルで見た黒」「後悔」という言葉が書かれていました。謎を解く鍵がパリのルーヴル美術館にあると考えた露伴は、泉とともにルーヴルへと向かいます。彼がわざわざパリにまで行って黒い絵の謎を追求するのには、理由がありました。

露伴は昔、ある人物から「この世で最も黒い絵」について聞かされたことがあり、それを最近思い出して気になっていたのです。以上、実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くのあらすじネタバレその1でした。

あらすじネタバレ②奈々瀬という女性

岸辺露伴が漫画家としてデビューしたばかりの頃のことです。青年であった露伴は、漫画作りに集中できる環境を求めて、祖母が経営する下宿に身を寄せていました。そこには、奈々瀬という謎めいた女性が下宿人として暮らしていました。露伴が描く絵に興味を持った奈々瀬は、露伴に原稿を見せてほしいと頼みます。

半ば引っ張り込まれるようにして彼女の部屋に足を踏み入れた露伴は、そこで彼女から「この世で最も黒い絵」について教えられました。絵の作者は山村仁左右衛門。ある御神木から取れる光を全く反射させない黒い絵の具で描かれたその絵は、この世で最も黒く、最も邪悪な絵であるそうです。絵は現在、買い取られてルーヴル美術館にあるとのことでした。

その後、奈々瀬は下宿から姿を消し、露伴も下宿から離れることになりました。それから時が経ち、露伴は奈々瀬のことを忘れていたのですが、黒い絵を見たことで彼女のことを思い出したのです。以上、実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くのあらすじネタバレその2でした。

あらすじネタバレ③ルーブルでの波乱の取材

岸辺露伴は泉とともにルーヴル美術館へ向かいました。VIPである露伴には、案内役としてルーヴルの日本語通訳を担当しているエマ・野口がつきます。彼女に案内されてルーヴルを見学していた露伴はそこで、ルーヴルの東洋美術調査メンバーに加わっている辰巳隆之介と出会います。彼らが雑談していると、ある事件が起こりました。

露伴からの依頼で山村仁左右衛門の絵の所在について調べていたルーヴルの職員が、館内で落下して大ケガをしたのです。落ちる直前、彼は見えない何かに怯えてパニック状態になっているようでした。その後、エマの調べによって、事故に遭った職員が山村仁左右衛門の絵をルーヴル内で確認していたことが明らかになります。本当に存在するのかすら怪しまれていた山村仁左右衛門の絵は、確かにルーヴルにあったのです。

その絵は、ルーヴルの地下にあり老朽化が原因で20年以上使われていないZ-13倉庫に保管されているようでした。露伴は泉とエマ、そして辰巳と地下を管理する2人の消防士とともに、Z-13倉庫へ向かいます。山村仁左右衛門の「この世で最も黒い絵」を見つけ、さらにモリス・ルグランが描いた黒い絵の謎も解き明かした露伴。しかしそこで「この世で最も黒い絵」を見た人間が次々と幻覚を見て発狂するという事件が起きます。

露伴の前にも、幻覚が現れました。露伴は命の危機に陥りますが、突如現れた奈々瀬の幻によって幻覚から逃れる術を思いつき、何とか危機を脱します。以上、実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くのあらすじネタバレその3でした。

あらすじネタバレ④謝る奈々瀬

無事に帰国した露伴は、山村仁左右衛門の絵に使われた御神木の場所を突き止め、そこを訪れました。すると露伴の前に奈々瀬が現れ、彼に謝ります。奈々瀬は仁左右衛門の絵に呪いがかかっていることを知っており、呪いを止めるには露伴に頼るしかありませんでした。露伴を巻き込んでしまったことを、申し訳なく思っていたのです。露伴は自身の能力で奈々瀬の記憶を読み、それによって全ての事実が明らかになりました。

数百年前のことです。仁左右衛門は、藩のお抱え絵師の家系に生まれた人物でした。その彼に嫁いだのが奈々瀬です。仁左右衛門は自由に絵を描くことを好む人物で、特定の作風しか許さない家に息苦しさを感じていました。そこで彼は妻を連れて家を出るのですが、奈々瀬が病気になってしまったため、実家に戻らざるを得なくなります。

仁左右衛門の父は、家に戻りたくば父をしのぐ絵を描け、と命じました。仁左右衛門は妻のため、創作活動にのめり込むようになります。奈々瀬ができることといえば、神頼みだけでした。ある日、日課となったお参りをしていた奈々瀬は、御神木から黒い樹液が流れ出ていることに気がつきます。それを持って帰り仁左右衛門に渡したところ、仁左右衛門はすっかりその黒の虜になりました。

しかし、御神木から樹液を取るのは許されざる罪です。仁左右衛門の弟の密告によって事が露見し、夫婦は悲しい最期を遂げることになりました。この時に生まれた仁左右衛門の怨念が絵に宿り、露伴たちが遭遇した怪事件の原因になったようです。以上、実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くのあらすじネタバレその4でした。

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岸辺露伴 ルーヴルへ行くの実写映画キャスト一覧

ここからは、実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くに出演したキャストを一覧で紹介していきます。岸辺露伴 ルーヴルへ行くで高く評価された要素の1つが、キャスト陣の演技力です。どのようなキャストがどのような役で登場したのか、他にはどのような作品に出演しているのか、詳しくチェックしていきましょう。

岸辺露伴役/高橋一生

実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くで、主人公の岸辺露伴を演じたキャストは、俳優の高橋一生です。高橋一生は1980年12月9日生まれで、東京都出身。所属事務所は舞プロモーションです。キャリアの長さの割に最近まであまり知られていなかったため、遅咲きスターの1人として数えられています。高橋一生は実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くで、山村仁左右衛も演じました。

主な出演作品は、映画『シン・ゴジラ』(安田龍彦)、映画『blank13』(松田コウジ)、映画『億男』(古河九十九)、映画『九月の恋と出会うまで』(平野進)、映画『ロマンスドール』(北村哲雄)、ドラマ『民王』(貝原茂平)、ドラマ『岸辺露伴は動かない』(岸辺露伴)、ドラマ『恋せぬふたり』(高橋羽)などです。また、ジブリ映画『耳をすませば』の天沢聖司役としても知られています。

泉京香役/飯豊まりえ

実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くで、編集者の泉京香を演じたキャストは、ファッションモデル・女優・グラビアモデルの飯豊まりえです。飯豊まりえは1998年1月5日生まれで、千葉県出身。所属事務所はエイベックス・マネジメントです。元々モデルとして活動していた彼女は、2012年に初めて女優としての仕事をこなし、以降数々のドラマや映画に出演するようになりました。

主な出演作品は、映画『暗黒女子』(白石いつみ)、映画『シライサン』(端紀)、ドラマ『マジで航海してます。』(坂本真鈴)、ドラマ『青い鳥なんて』(麻寺夏恋愛)、ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(西留めぐみ)、『そのご縁、お届けします-メルカリであったほんとの話-』(黒江陸)、ドラマ『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜』(心野朱梨)、ドラマ『何曜日に生まれたの』(黒目すい)などです。

岸辺露伴(青年)役/長尾謙杜

実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くで、青年時代の岸辺露伴を演じたキャストは、アイドル・俳優の長尾謙杜です。長尾謙杜は2002年8月15日生まれで、大阪府出身。所属事務所はSMILE-UP(旧ジャニーズ事務所)です。2014年11月にジャニーズ事務所に入所し、2018年になにわ男子のメンバーに選ばれました。2021年になにわ男子としてCDデビューを果たしています。

主な出演作品は、映画『HOMESTAY』(シロ〈小林真〉)、ドラマ『年下彼氏 第7話』(山村旭)、ドラマ『メンズ校』(花井衛)、ドラマ『となりのチカラ』(柏木託也)、ドラマ『パパとムスメの7日間』(大杉健太)、ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(羽田陸)、ドラマ『大河ドラマ どうする家康』(久松源三郎勝俊)などです。

辰巳隆之介役/安藤政信

実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くで、東洋美術の専門家である辰巳隆之介を演じたキャストは、俳優の安藤政信です。安藤政信は1975年5月19日生まれで、神奈川県出身。所属事務所はホリプロです。1994年にスカウトされ、1996年に役者デビューしました。デビュー作『キッズ・リターン』で第20回日本アカデミー賞の新人俳優賞をはじめ、その年の映画賞を総ナメにし、注目されました。

主な出演作品は、映画『キッズ・リターン』(タカギシンジ)、映画『バトル・ロワイアル』(桐山和雄)、映画『サトラレ』(里見健一)、映画『46億年の恋』(香月史郎)、映画『ソード・ロワイヤル』(料理人)、映画『亡国のイージス』(ドンチョル少尉)、ドラマ『聖者の行進』(高原廉)、ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(新海広紀)、ドラマ『テセウスの船』(車椅子の男/木村みきお)などです。

エマ・野口役/美波

実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くで、ルーヴル美術館文化メディエーション部の職員であるエマ・野口を演じたキャストは、女優・ファッションモデルの美波です。美波は1986年9月22日生まれで、東京都出身。ロサンゼルス・パリ・日本を行き来して活動しており、日本ではスールキートスという事務所に所属しています。フランス人と日本人のハーフで、姓はバージュです。

主な出演作品は、映画『ユモレスク〜逆さまの蝶〜』(ソニー)、映画『さくらん』(若菊)、映画『乱暴と待機』(奈々瀬)、映画『MINAMATA-ミナマタ-』(アイリーン)、ドラマ『有閑倶楽部』(剣菱悠理)、ドラマ『僕の島/彼女のサンゴ』(井上詩織)、ドラマ『人間昆虫記』(十村十枝子)、ドラマ『トッカン 特別国税徴収官』(相沢芽夢)、ドラマ『階段下のゴッホ』(綿貫明世)などです。

ワタベ役/池田良

実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くで、岸辺露伴とオークションで競り合いになった謎の男・ワタベを演じたキャストは、俳優の池田良です。池田良は1978年1月27日生まれで、愛知県出身。所属事務所はenchanteです。彼は元々、ビジネスコンサルタントとしてアメリカで働いていました。その後、27歳で俳優に転向したという異色の経歴の持ち主です。

主な出演作品は、映画『ghost dance ゴースト・ダンス』(石田太郎)、映画『三つの光』(K)、映画『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』(崎野雄大)、ドラマ『法医学教室の事件ファイル23』(塚田光一)、ドラマ『ダブル・ファンタジー』(近藤純一)、ドラマ『ハゲタカ』(松平寿)、ドラマ『にじいろカルテ』(雨尾結城)、ドラマ『半径5メートル』(清水医師)などです。

カワイ役/前原滉

実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くで、岸辺露伴が競り落とした絵を盗んだ男・カワイを演じたキャストは、俳優の前原滉です。前原滉は1992年11月20日生まれで、宮城県出身。所属事務所はトライストーン・エンタテイメントです。2013年に舞台初出演を果たし、2014年にテレビドラマ初出演、2015年に映画初出演を果たしました。2017年には、連続ドラマで初めてのレギュラー出演を果たしています。

主な出演作品は、映画『とんかつDJアゲ太郎』(平積タカシ)、映画『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』(露木)、映画『彼女未来』(佐⽥紀夫)、映画『あなたの番です 劇場版』(蓮田蓮太郎)、ドラマ『スパイラル〜町工場の奇跡〜』(田丸学)、ドラマ『私たちはどうかしている』(安部大吾)、ドラマ『鎌倉殿の13人』(一条忠頼)、ドラマ『陸王』(加瀬尚之)などです。

骨董屋A役/中村まこと

実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くで、物語冒頭に登場する骨董屋Aを演じたキャストは、俳優の中村まことです。中村まことは1963年3月16日生まれで、千葉県出身。所属事務所はゴーチ・ブラザーズです。劇団「猫のホテル」の創設メンバーの1人で、舞台を中心に活動しています。

主な出演作品は、映画『堕ちる』(耕平)、ドラマ『日曜劇場 オールドルーキー』(小野コーチ)、ドラマ『岸辺露伴は動かない』(泥棒A、不動産屋、広告マン)、テレビアニメ『おしりたんてい』(こいまゆけいじ、つばめぐみ親方、おおやちあき)、舞台『宇宙よりも遠い場所』(迎千秋)、舞台『ブレイキング・ザ・コード』(ジョン・スミス)などです。

骨董屋B役/増田朋弥

実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くで、物語冒頭に登場する骨董屋Bを演じたキャストは、俳優の増田朋弥です。増田朋弥は1996年9月27日生まれで、東京都出身。所属事務所はTanpopo.llcです。当初は劇団「ストレイドッグプロモーション」に所属し、主に舞台の裏方として働いていました。その後、映像作品への出演が増えたためレジェンド・タレント・エージェンシーに移籍し、最終的に独立しています。

主な出演作品は、映画『時量師神』(石丸謙二)、映画『ダブルミンツ』(園田)、映画『勝手にふるえてろ』(安倍元気)、映画『アノコノシタタリ』(滝沢海斗)、映画『L・DK 一つ屋根の下、スキ、がふたつ。』(田村)、映画『君は永遠にそいつらより若い』(三浦)、ドラマ『新しい王様』(コウシロウの部下)、ドラマ『ワンモア』(住吉大和)などです。

奈々瀬役/木村文乃

実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くで、黒い絵の存在をしる謎めいた女性・奈々瀬を演じたキャストは、女優の木村文乃です。木村文乃は1987年10月19日生まれで、東京都出身。所属事務所はトライストーン・エンタテイメントです。2004年に映画のヒロインオーディションに参加し、3074人の応募者の中から選ばれ女優デビュー。2006年に映画初主演を果たしました。

主な出演作品は、映画『風のダドゥ』(浅野歩美)、映画『アダン』(アダン)、映画『伊藤くん A to E』(矢崎莉桜)、映画『LOVE LIFE』(大沢妙子)、映画『七人の秘書 THE MOVIE』(望月千代)、ドラマ『マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜』(蒲原希子)、ドラマ『殺人分析班シリーズ』(如月塔子)、ドラマ『サギデカ』(今宮夏蓮)、ドラマ『麒麟がくる』(煕子)などです。

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岸辺露伴 ルーヴルへ行くの登場人物一覧

登場人物①岸辺露伴

岸辺露伴は作品の主人公です。『ピンクダークの少年』という漫画の作者として世に知られる漫画家で、性格は好奇心旺盛で負けず嫌い。実写ドラマ版では、漫画版よりも好奇心旺盛な面が強調されていました。基本的に1人でいることを好み、そのためアシスタントも雇っていませんが、ドラマ版では担当編集者の泉京香とよく行動を共にしています。

他人の人生・記憶を本にして読んだり、指示を書き込んだりできるスタンド「ヘブンズ・ドアー(天国への扉)」の持ち主です。映画では、骨董品店への取材をきっかけに「この世で最も黒い絵」の存在を思い出し、絵にまつわる謎を解明するため、泉京香とともにパリのルーヴル美術館を訪れます。

登場人物②泉京香

泉京香は、岸辺露伴の担当編集を務める女性です。彼女は原作漫画ではゲストキャラの1人に過ぎませんが、ドラマ版ではメインヒロインであり、岸辺露伴のバディ的な存在になっています。ドラマ版における泉京香は、無邪気かつ無神経な子供っぽい人物として描かれています。

しかし、そのような性質が怪異を遠ざけるのか、何かしらの事件に巻き込まれても寸前のところで危機を回避することが度々あります。映画でも、彼女だけは黒い絵を見たにもかかわらずその呪いにかかることはありませんでした。

登場人物③辰巳隆之介

辰巳隆之介は、ルーヴル美術館の依頼で新たに発見された収蔵品の調査を行っている、東洋美術の専門家です。原作漫画には辰巳隆之介というキャラクターは登場せず、ゴーシェというキャラクターが彼のポジションにいました。

しかし、そのまま映画化すると、フランス語のセリフばかりになってしまうため、日本人のオリジナルキャラクターが創作されたとのことです。映画の中で、辰巳隆之介がある犯罪に関わっていることが明らかになります。

登場人物④エマ・野口

エマ・野口は、ルーヴル美術館文化メディエーション部に所属する女性職員です。岸辺露伴と泉京香がルーヴルを訪れた際、2人の案内役となったのがエマでした。劇中、露伴たちとともに黒い絵を見たエマは、溺死した息子の幻覚を見て追い詰められます。しかし露伴の指示で泉とともにその場から逃げたため、命は助かりました。

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岸辺露伴 ルーヴルへ行くの実写映画の見どころ

見どころ①高橋一生がかっこいい

漫画やアニメ化の実写化で度々問題となるのが、登場人物のクオリティーです。どれだけ人気の役者を使っても、どれだけ見た目をキャラクターに寄せても、役者がキャラクターを心底理解していなければ違和感が生まれ、ただのコスプレになってしまいます。実写ドラマ『岸辺露伴は動かない』の放送が決まった際も、多くのファンが結局コスプレ作品になるのではないかと心配していました。

その前評判を覆してみせたのが、岸辺露伴役の高橋一生です。原作のファンであるという高橋一生は、外見ではなく雰囲気を原作に寄せることで見事に岸辺露伴を表現し、その再現度の高さで原作ファンの心を掴みました。映画でも高橋一生演じるハイクオリティーな岸辺露伴は健在。かっこいい高橋一生の姿を見るだけでも劇場に足を運ぶ価値がある、という感想を抱いたファンは少なくなかったようです。

見どころ②ロケ場所

タイトルからもわかるように、実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くにはパリにある世界的に有名な美術館・ルーヴル美術館が登場します。劇中に映るルーヴル美術館はセットではなく本物です。ルーヴルでの映画撮影が許可されることはほとんどありません。映画を通して本物のルーヴルの雰囲気を味わえるのが、この作品の大きな強みです。

ストーリーを楽しみながら、ルーヴルに関する豆知識を得ることができる点も、魅力の1つでしょう。また、岸辺露伴 ルーヴルへ行くにはルーヴル以外にもエトワール凱旋門やシャンゼリゼ通りなど、パリの名所が登場します。美しいパリの名所の数々も、見どころとなっています。

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岸辺露伴 ルーヴルへ行くの実写映画と原作漫画の違いや黒い絵の正体

岸辺露伴 ルーヴルへ行くの実写映画と原作漫画の違い

実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くは、概ね原作漫画通りに作られていますが、尺の問題を解決するためにオリジナル要素が追加されています。まずは物語の冒頭です。映画では露伴が骨董品店でモリス・ルグランの絵の存在を知り、オークションでその絵を競り落とすというシーンがあります。一方、原作漫画は露伴が奈々瀬と出会う過去の回想シーンから始まります。

もう1つの大きな違いが、山村仁左右衛門と奈々瀬の過去を描いたパートです。このパートが追加されたおかげで「この世で最も黒い絵」が生まれた理由と、絵に邪悪な力が宿った理由がはっきりとわかるようになっていました。原作漫画では、絵に呪いがかかった理由は明かされないままでした。他にも、ピンチに陥った露伴が打開策に気がつく流れや、クライマックスシーンに登場するキャラクターの違いなど、細かい違いがあります。

岸辺露伴 ルーヴルへ行くの黒い絵の正体

岸辺露伴 ルーヴルへ行くという作品で描かれる最大の謎は、黒い絵とは何なのかというものです。あらすじネタバレで先に触れましたが、黒い絵の正体は、山村仁左右衛が御神木から流れ出た漆黒の樹液で描いた妻の絵でした。

原作漫画では、御神木から流れ出ていた樹液は木の中に住むどす黒い蜘蛛のような生物で、それが非業の死を遂げ怨霊化した仁左右衛と一体化した、とされています。黒い絵を見た人間は、絵を見た本人、もしくは絵を見た人間の先祖が抱える罪や後悔に関わる幻覚を目撃し、それに攻撃されます。

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岸辺露伴 ルーヴルへ行くに関する感想や評価

ここからは、実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くに関する感想や評価を紹介していきます。実際に映画を見た人の感想や評価から得られるものは多くあります。映画を見るか迷っている人は下記の感想・評価を判断するための参考に、すでに映画を見た人は自分の感想・評価と照らし合わせるために利用すると良いでしょう。

実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くに出演した高橋一生に関する感想・評価です。ドラマ版のときから、岸辺露伴を演じる高橋一生の演技は高評価を得ていました。映画でもその演技力が発揮されていたようです。高橋一生演じる岸辺露伴が良かったため、映画も良いものに仕上がっていた、という感想・評価が多く見受けられました。

実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くに対するマイナスの評価・感想です。全体的に間延びしていた、話が長く感じた、という感想を抱いた観客は少なくなかったようです。映画にする必要はなく、テレビドラマとして作ったほうが良かったのではないか、という感想・評価も見受けられました。

実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くのストーリーに関する感想・評価です。実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くのあらすじは、ほとんど原作通りでした。しかし、何もかもを原作通りにしては映画の尺に耐えられないため、いくつかの映画オリジナル要素が追加されています。

それが見事にハマり実写映画化を成功に導いた、と本作を高く評価した人は少なくありません。一方で、ルーヴル美術館のシーンが少なかったため、ルーヴル美術館で撮影する必要はなかったのではないか、という感想も見受けられました。

実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くを絶賛する感想・コメントです。本作は岸辺露伴の知的好奇心をきっかけに動き始めます。岸辺露伴を通して観客の知的好奇心も刺激され、美術に対しての興味を掻き立てられるという点が高く評価されていました。海外でも評価されてほしい、という感想を抱いたファンは多かったようです。

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岸辺露伴 ルーヴルへ行くのネタバレまとめ

ここでは、実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くのネタバレあらすじや出演キャスト一覧、映画を見たファンの感想・評価をまとめて紹介してきました。実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くは、キャストの演技やロケ地となった本物のルーヴル美術館の美しさなど、見どころの多い作品となっています。興味を持った人は、実写映画・岸辺露伴 ルーヴルへ行くを自身の目でチェックしてみましょう。

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