「岸辺露伴は動かない」シリーズ一覧！あらすじやノベライズ版もまとめて紹介

「岸辺露伴は動かない」シリーズは荒木飛呂彦原作の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品です。原作漫画は荒木飛呂彦本人が執筆しています。さらに同作品のスピンオフとして小説・ノベライズ版があるほどの人気と知名度を確立していると評されています。ここでは「岸辺露伴は動かない」シリーズの原作漫画と小説・ノベライズ版のあらすじを紹介していきます。また、小説・ノベライズ版を読む順番などを考察します。

「ジョジョの奇妙な冒険」は荒木飛呂彦原作の大長編漫画です。2021年12月に連載35周年を迎えようとしています。「ジョジョ」は部ごとに登場人物・ストーリーが変わる手法で知られています。「岸辺露伴は動かない」の岸辺露伴が登場するのは第4部「ダイヤモンドは砕けない」です。「ジョジョ」は第8部「ジョジョリオン」が2021年8月に完結しました。第9部となる次回作「JOJOLANDS（仮）」の連載がアナウンスされています。

「岸辺露伴は動かない」は第1作「エピソード#16:懺悔室」が1997年に発表されました。本格的にシリーズ化されるのは第2作「六壁坂」以降となります。「岸辺露伴は動かない」のコミックスは2巻まで刊行されています。どちらの巻も発表された順番に収録されています。「岸辺露伴は動かない」の2021年11月時点の最新作は「ザ・ラン」です。「岸辺露伴は動かない」はOVA版やテレビドラマ版、小説・ノベライズ版があります。

「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品「岸辺露伴は動かない」シリーズは原作漫画の他にもOVA版やテレビドラマ版、小説・ノベライズ版などのメディアミックスが行われており多くのファンを獲得していると言われています。その中でも一番人気と称されているのは荒木飛呂彦自身が描いている漫画版です。ここでは「岸辺露伴は動かない」のコミックス1巻のあらすじを掲載の順番に従ってネタバレ紹介します。ご覧ください。

「岸辺露伴は動かない」コミックス1巻のあらすじ紹介です。最初に紹介するのは「懺悔室」です。東方仗助に重傷を負わされた岸辺露伴が「ピンクダークの少年」の休載中にイタリアのヴェネツィアを取材に訪れた時のエピソードです。岸辺露伴は成り行きで教会の中で若い男の懺悔話を聞くことになります。それはとても奇妙で恐ろしい懺悔話でした。「懺悔室」の岸辺露伴は完全な傍観者であり「岸辺露伴は動かない」を体現しています。

「岸辺露伴は動かない」の原作漫画のあらすじ紹介です。次に紹介するのは「六壁坂」です。27歳になった岸辺露伴は取材のために膨大な土地を買い自己破産していました。岸辺露伴にとって何よりも重要なのはリアリティなのです。岸辺露伴が買い取った土地には「六壁坂の妖怪」が実在していると彼は言います。それは六壁坂村のとある名士の家で起きた恋愛話のもつれから起きました。大郷楠宝子を苦しめた惨劇とは一体何でしょうか？

「岸辺露伴は動かない」のコミックス1巻のあらすじを紹介します。次に紹介するのは「富豪村」です。岸辺露伴の担当編集者となった泉京香は杜王町の外れに世界的に成功した人しか住んでない別荘地があることを知り、尚且つ土地が一画だけ破格の値段で売られていることを知り自分が別荘地を買う模様を取材しないかと岸辺露伴に持ちかけました。別荘地の主はとてもマナーにうるさい人物らしく二人はテストされることになります。

人気漫画「岸辺露伴は動かない」のコミックス1巻のあらすじ紹介です。次は「密漁海岸」です。岸辺露伴は杜王町でイタリア料理店を営むトニオ・トラサルディーから杜王町のヒョウガラ列岩でしか獲れないというクロアワビの密漁を手伝ってほしいと頼まれました。好奇心で引き受けた岸辺露伴ですが、トニオが真実を隠していることを見抜いていました。トニオが密漁をしてまでクロアワビを獲りたいのには深刻な事情があったのです。

ここでは「岸辺露伴は動かない」のコミックス1巻のあらすじを紹介しています。最後に紹介するのは「岸辺露伴グッチへ行く」です。グッチ設立90周年の2011年にファッション雑誌SPURに掲載されました。岸辺露伴は祖母の形見のバッグに金目の物を入れると必ず紛失するという謎の現象を直してもらうためにイタリアのフィレンツェにあるグッチの工房を訪れました。グッチの職人は戸惑いながらも岸辺露伴の依頼を受けるのでした。

荒木飛呂彦原作の漫画「岸辺露伴は動かない」は2008年以降シリーズ化されたことで知られています。「岸辺露伴は動かない」は掲載誌を週刊少年ジャンプに限定せず、他の集英社の雑誌にも掲載されたことで大きな注目を集めたと言われています。また「ジョジョの奇妙な冒険」を知らない新たなファンを多数獲得したと評されています。ここでは「岸辺露伴は動かない」のコミックス2巻のあらすじを掲載順番ごとに紹介していきます。

人気漫画「岸辺露伴は動かない」のコミックス2巻のあらすじを掲載順番ごとに紹介します。最初に紹介するのは「望月家のお月見」です。岸辺露伴は最近取材に行けていないことを残念がりながら自分の近所に住む望月家の変わったエピソードを話し始めました。望月家は直系の先祖全員の命日が中秋の名月の日であるという奇妙な一族です。その宿命から逃れるには中秋の名月に家族が全員揃ってお月見を行わなければならなかったのです。

「岸辺露伴は動かない」のコミックス2巻のあらすじをネタバレ紹介します。次に紹介するのは「月曜日 天気-雨」です。岸辺露伴は編集者と打ち合わせをするために雨の降る中駅にやって来ました。駅は構内からホームに至るまで歩きスマホをしている人で溢れかえっており、岸辺露伴は何度も前方不注意者がぶつかってくることに怒っていました。しかし、あまりにも周りが見えていない人間が多いことで岸辺露伴は違和感を抱きました。

「岸辺露伴は動かない」のコミックス2巻のあらすじを掲載順番ごとに紹介します。次に紹介するのは「D・N・A」です。岸辺露伴は山岸由花子からある相談を受けました。それは母親の知人である片平麻衣という女性の悩みを聞いてほしいというものでした。片平麻衣の悩みは彼女が精子バンクを通して授かった娘の真央のことでした。真央は普通の子供とは違う点が多々ありました。特に触れると全身保護色になる尻尾を気にしていました。

「岸辺露伴は動かない」のコミックス2巻のあらすじを紹介します。最後は「ザ・ラン」です。岸辺露伴は左手を骨折しています。骨折の原因について彼は珍しく反省しており、後悔の表情を浮かべながら骨折に至った経緯を語り始めました。岸辺露伴はスポーツジムで橋本陽馬という青年と出会いました。橋本陽馬は鍛え上げた肉体の持ち主で俳優志望者です。岸辺露伴はランニングマシンを使ったある勝負の再戦を彼に申し込みました。　　

「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品である「岸辺露伴は動かない」シリーズはさらなるスピンオフ作品を生み出したことで知られています。それが小説・ノベライズ版です。「岸辺露伴は動かない」シリーズの小説・ノベライズ版は短編小説集として2巻にまとめられています。ここでは「岸辺露伴は動かない」シリーズの小説・ノベライズ版である「岸辺露伴は叫ばない」と「岸辺露伴は戯れない」のあらすじをネタバレ紹介します。

小説・ノベライズ版「岸辺露伴は叫ばない」のネタバレ紹介です。「くしゃがら」は北國ばらっどの作品です。「くしゃがら」という謎の言葉の意味を知りたい漫画家の志士十五が次第にその言葉に異常なまでに囚われていく様子とそれを調べようとする岸辺露伴の物語です。「Blackstar.」は吉上亮の作品です。岸辺露伴はある男性から「あなたにしか描けない」というスパゲッティ・マンの肖像画を描いてほしいという依頼を受けました。

「血栞塗」は宮本深礼の作品です。岸辺露伴は稀覯本の閲覧のためにS市の図書館を訪れましたが、そこは見つけると不幸になるという「真っ赤な栞」がある場所として閑散としていました。「検閲方程式」は維羽裕介の作品です。集英社から「未知との遭遇」というテーマでの短編執筆依頼を受けた岸辺露伴は別次元に干渉できるという数式の存在を知りました。

「オカミサマ」は北國ばらっどの作品です。岸辺露伴は税理士事務所を訪れました。そこで彼は「オカミサマ」と書かれた領収書を発見しました。税理士事務所の坂ノ上誠子は「オカミサマ」について話し始めました。

ここでは「岸辺露伴は戯れない」のあらすじをネタバレ紹介します。「幸福の箱」は北國ばらっどの作品です。岸辺露伴は付き合いのある古物商の家で破片である「幸福の箱」の復元に挑戦します。「夕柳台」は宮本深礼の作品です。公園で子供たちをスケッチしていた岸辺露伴はそこで親子から夕柳台の怪異について取材をします。

「シンメトリー・ルーム」は北國ばらっどの作品です。岸辺露伴は杜王情報通信大学の学長が怪死したという情報を得て取材に赴きます。「楽園の落葉」は吉上亮の作品です。グルメ漫画の執筆のためにフレンチレストランを訪れた岸辺露伴はそこで希少種の小麦「楽園の落葉」の存在を知りました。

「岸辺露伴は動かない」シリーズの小説・ノベライズ版はさらに新たなファン層の獲得に成功した作品だと評されています。ここでは「岸辺露伴は動かない」シリーズの小説・ノベライズ版の発売順と読む順番について紹介していきます。

ここでは「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品である「岸辺露伴は動かない」シリーズの小説・ノベライズ版の発売順について紹介していきます。

1.くしゃがら：ウルトラジャンプ2017年8月号
2.Blackstar.：ウルトラジャンプ2017年8月号
3.幸福の箱：ウルトラジャンプ2017年8月号
4.検閲方程式：ウルトラジャンプ2017年9月号
5.夕柳台：ウルトラジャンプ2017年9月号

6.血栞塗：ウルトラジャンプ2018年1月号
7.シンメトリー・ルーム：ウルトラジャンプ2018年1月号
8.オカミサマ：「岸辺露伴は叫ばない」書き下ろし（2018年6月19日）
9.楽園の落葉：「岸辺露伴は戯れない」書き下ろし（2018年7月19日）

「岸辺露伴は動かない」シリーズの小説・ノベライズ版を読む順番について紹介します。「岸辺露伴は動かない」の小説・ノベライズ版はそれぞれが独立した物語であり、時系列も関係がないことから読む順番はどの作品からでも大丈夫だと言われています。

ここでは「岸辺露伴は動かない」シリーズに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「岸辺露伴は動かない」シリーズはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

「岸辺露伴は動かない」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。「懺悔室」を読まれて、本当に岸辺露伴が動いていないけど非常に面白かったとつぶやかれています。

「岸辺露伴は動かない」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。「岸辺露伴は動かない」シリーズでは岸辺露伴があまり登場しないエピソードの方が面白いという感想をお持ちです。

「岸辺露伴は動かない」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。「ザ・ラン」を読まれて岸辺露伴が反省していて人間的に成長していることに驚かれたとの感想をお持ちです。

ここでは「岸辺露伴は動かない」シリーズを特集してきました。「岸辺露伴は動かない」シリーズは原作漫画・OVA版・テレビドラマ版・ノベライズ版それぞれに魅力と面白さがあると評されています。是非一度「岸辺露伴は動かない」シリーズをお楽しみください。