洋画のホラー映画でおすすめは?本当に怖い名作をレベル別にランキングで紹介

悪魔や幽霊を題材にしたホラー映画は、実話や小説を基に製作されたものや、過激な映像描写や音楽演出、人間が持つ精神的な恐怖に迫ったものなど、多彩な作品が数多く製作・公開されてきました。本文では、人気ホラー洋画「オーメン」や「チャイルド・プレイ」などの名作を含めた、洋画の怖いホラー映画おすすめ名作の一覧・80選を、恐怖レベルを付け加えたランキング形式で紹介しています。

洋画のホラー映画でおすすめは?本当に怖い名作をレベル別にランキングで紹介のイメージ

目次

  1. 洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキングTOP80~61(レベル1)
  2. 洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキングTOP60~41(レベル2)
  3. 洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキングTOP40~31(レベル3)
  4. 洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキングTOP30~21(レベル4)
  5. 洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキングTOP20~11(レベル5)
  6. 洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキングTOP10~4(レベル6)
  7. 洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキングTOP3(レベル7)
  8. 洋画の怖いホラー映画おすすめ名作一覧まとめ

洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキングTOP80~61(レベル1)

聖書と十字架・イメージ画像

ホラー映画と聞いて、怖い・苦手などネガティブな感情を持つ方や、刺激的で非現実的なストーリー展開が好きなど、鑑賞者の映画に対する好みが分かれやすいジャンルでしょう。以下では、ホラー物が苦手な方でも楽しめる洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキング一覧・TOP80~61を紹介します。

80位:回転

ヘンリー・ジェイムズの小説を基に製作された映画「回転」は、モノクロの美しい映像と、じわじわと感じる恐怖が持ち味のレトロ作品で、ランキング一覧では、最も古い公開年です。古い屋敷に暮らす幼い兄妹の愛らしい姿や、彼らの家庭教師・ギデンスを襲う謎の人影や、不審な死を遂げた前任の家庭教師と屋敷に棲みつく幽霊など、凝ったストーリー展開が特徴のモノクロ映画です。

78位:ライト・オフ

動画投稿サイトの恐怖動画を長編映画化した「ライト・オフ」は、電気を消すことで表れる得たいの知れない何者かの恐怖に怯える姉弟の動向を描いた作品です。映画の題材に起用されたオリジナル動画は、あまりにも怖いことから、全世界で1億5000万回も再生された記録を持ち、ジェームズ・ワン監督の目に留まったことで、映画化が実現した注目のホラー作品です。

77位:ファイナル・ガールズ/惨劇のシナリオ

ホラー映画が苦手な方でも楽しめるコメディタッチの映画「ファイナル・ガールズ/惨劇のシナリオ」は、ホラー映画を鑑賞していた男女7人が作品の中に入り込んでしまう物語です。ホラー映画の定番要素の殺人鬼や死者との対面は勿論、困難を通じて芽生えた新たな友情など、恐怖と感動が入り混じった新感覚のホラー作品です。

76位:ソウ

過激なシーンが多いと言われる映画「ソウ」の第1作は、映像による恐怖ではなく、人間同士の駆け引きやストーリーを重視した作品です。物語は、バスルームで目覚めた面識のない2人の男に強要された、死のゲーム、お互いを殺し合うゲームの様子を描いており、シリーズ2作目以降に見られる過激なシーンは少ないものの、シリーズ1作目にして名作と称されるおすすめの作品です。

75位:30デイズ・ナイト

人間とヴァンパイアとの30日間に及ぶ闘いを描いた映画「30デイズ・ナイト」は、それぞれが生き残りを懸けた過激な闘いを繰り広げるサバイバル要素の強いホラー作品です。作中には、過激なシーンも多く登場しますが、自分たちだけでなく、愛する者たちの生存も懸けて人間・ヴァンパイアに挑む両者の緊張感ある演技は必見です。

74位:ディンセント

洞窟探検の途中、出口をふさがれた女性6人を襲う謎の生物との逃走劇を描いた映画「ディンセント」は、出口を探してさまよう女性たちの恐怖を描いた作品です。ゾンビを思わせる何者が迫りくる恐怖だけでなく、洞窟の脱出や何者から逃げまどう中で芽生えた、女性6人の複雑な人間模様にも焦点を当てた異色のパニック・ホラーでしょう。

73位:バイバイマン

かつて日本の小中学生の間で流行ったコックリさんを連想させるホラー映画「バイバイマン」は、ひょんなことから、バイバイマンの名前を知ってしまった若者の恐怖を描いた作品です。バイバイマンは、その名前すら知ることを禁じられた危険な存在で、バイバイマンの呪いから逃れようと奮闘する若者の周囲では、悲惨な事件が後を絶たない、ホラー映画ランキング一覧おすすめの2017年公開の作品です。

72位:ローズマリーの赤ちゃん

ニューヨークのアパートに引っ越してきた若い夫婦と隣人の正体に迫った映画「ローズマリーの赤ちゃん」は、隣人との付き合いを発端に、徐々に恐怖に陥る夫婦の姿を描いた作品です。妊娠を機に情緒不安定になっていく若妻と、夫婦を狙う悪魔崇拝者たちとの奇妙な関係に注目です。

70位:ゾンビ

映画「ドーン・オブ・ざ・デッド」のオリジナル版・映画「ゾンビ」は、ショッピングモールを舞台に、男女4人とゾンビとの攻防戦をコミカルに描いたホラー作品です。生々しい描写が特徴の現代ゾンビ作品と比べて、マイルドな特殊メイクが施されたゾンビが映し出される本作品は、ゾンビ物が苦手な方でも楽しめる映画です。

69位:ミスト

深い霧に覆われた湖畔の街を舞台にしたホラー映画「ミスト」は、霧と共に現れた食人生物の恐怖だけでなく、極限状態に置かれた人間のおぞましさや救いのないストーリー展開から、後味の悪い映画と評されています、人間たちが恐れる食人生物のグロテスクな外見に、出演キャストたちの気迫が加わることで、観る者の恐怖を倍増させる作品です。

68位:モーテル

離婚寸前の夫婦が偶然泊まったホテル・モーテルで起こった殺人事件の全貌を描いたホラー映画「モーテル」は、殺人鬼の巣窟と化したホテルからの脱出を試みる夫婦の緊迫した空気が楽しめる作品です。夫婦が宿泊する部屋に置かれたビデオテープから始まった脱出劇は、神出鬼没の殺人鬼との攻防戦だけでなく、夫婦の絆も試される展開が繰り広げられます。

67位:何がジェーンに起ったか?

姉妹の複雑な関係を描いた映画「何がジェーンに起ったか?」は、妹による姉への復讐劇を実際に不仲だった女優2人の気迫の演技が見どころのホラー作品です。物語は、かつて子役として人気を博すも、大人になって落ちつぶれてしまった妹が、事故で半身不随となった大女優の姉に対する復讐を行なう過激な展開となっています。

66位:ババドック

1冊の絵本とシングルマザー親子の恐怖を描いた「ババドック」は、不気味な絵本「ミスター・ババドック」が引き起こす不可解な現象や、精神的に追い詰められていくヒロインだけでなく、絵本を持ち出してきた息子すら恐怖に感じてしまう作品です。

65位:アザーズ

第2次世界大戦が終結に向かう、1945年のイギリス・チャネル諸島を舞台にした映画「アザーズ」は、ジャージー島に暮らす母子と、屋敷で起こった怪奇現象に迫った作品です。物語は、戦地に赴いた夫の帰りを待つ妻と、光アレルギーを持つ息子が住む暗闇の屋敷に、新たな使用人3人が訪れます。しかし、彼らを雇い入れたその日から、屋敷では不可解な現象が相次いで起こり、妻・グレースは頭を悩ませます。

64位:パージ

映画シリーズ1作目にあたる「パージ」は、年に一度、殺人罪を含めた全ての犯罪が合法になる法律「パージ」によって、暴徒化した市民から逃げまどい、時には戦いを繰り出すある一家の姿を描いた作品です。人間もつ恨みの恐ろしさや、主演イーサン・ホークのアクションは注目の的ですが、ストーリー重視のホラー映画好きには、物足りなさを感じるでしょう。

63位:サイレント・ハウス

実話を基に製作された映画「サイレント・ハウス」は、人里離れた湖畔の別荘を舞台に、怪奇現象に襲われえたヒロインの恐怖を描いた作品です。物語は、父・叔父と共に別荘を訪れたヒロインが、カメラのシャッター音を耳にしたことから大きく展開し、得体の知れない何者かから、逃げまどうヒロインの動向とその結末に注目です。

62位:キャビン

別荘へやってきた大学生の男女5人の恐怖を描いた映画「キャビン」は、鑑賞者の予想を裏切る展開が持ち味の異色のホラー作品です。訪れた別荘内で発見した、古びたノートに書かれていた呪文を唱えてしまったことで、若者5人が何者かを目覚めさせてしまい、その一部始終は彼らが知らない場所で監視され、コントロールされていたという、新感覚の怖さが楽しめる1本です。

61位:シャイニング

スティーブン・キングの小説の映画化した「シャイニング」は、冬場は豪雪で封鎖されるホテルの管理職とその家族に降りかかる事件を描いたホラー映画です。映像そのものは古びた印象が強いですが、音楽や映像による恐怖を引き立たせる演出で大注目された本作品は、2020年に続編の公開が予定されており、続編と共に楽しみたいおすすめホラー作品です。

洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキングTOP60~41(レベル2)

ホラー映画の舞台となった教会・イメージ画像

ホラー映画は、定番・ゾンビや幽霊だけでなく、人間が持つ恐怖にも焦点を当てた興味深い作品も、多く製作されています。以下では、ちょっとだけ怖い要素を楽しみたい方に向けた、洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキング一覧・TOP60~41を紹介します。

60位:クワイエット・プレイス

呼吸をする声にすら反応し、人間を襲う何者かの逃亡劇を描いた映画「クワイエット・プレイス」は、荒廃した世界に生き残ったある家族の物語です。何者かの襲撃におびえながら、音を立てない生活を強いられてきた家族の目まぐるしい努力や、出産を目前に控えた妻と何者かとの攻防戦が、恐怖を倍増させる1本です。

59位:スクリーム

大人気ホラーシリーズ映画「スクリーム」は、アメリカ・カリフォルニアの田舎町で起きた、学生を巻き込む殺人事件を軸に描かれたホラー映画です。作中では、大ヒットしたホラー映画を思わせるパロディ要素がふんだんに用いられており、ホラー映画好きは必見の1本です。

58位:死霊のはらわた

映画「死霊のはらわた」は、死者の書と呪いの呪文が録音されたテープによって死霊を復活させてしまった若者たちの恐怖を描いた作品です。ストーリーそのものは、あっさりしていますが、復活した死霊に次々と祭り上げられていく若者たちの残虐な姿や、過激な映像演出により、世界中で話題となった1本です。

57位:ラスト・サマー

恐怖と衝撃が持ち味のホラーに、謎解きの要素を加えた映画「ラスト・サマー」は、ドライブ中に事故を起こした学生4人組と殺人鬼の逃走劇を描いた作品です。物語は、運転事故によって死亡した被害者の遺体を、海に投げ捨て事件を隠ぺいしたところから大きな変化をみせ、迫りくる殺人鬼の恐怖や、作中にちりばめられた謎解きの要素に、ホラー映画が苦手な方でも最後まで楽しめる展開となっています。

56位:イベント・ホライゾン

映画「イベント・ホライゾン」は、7年前に消息不明となった宇宙船(イベント・ホライゾン)の調査に向かった船員のパニックを描いたSF作品です。少し古びた映像に、幻覚や幻聴を引き起こし、パニックに陥る船員の生々しい姿、主演2人による豪華共演も目を引くおすすめホラー映画です。

55位:オープン・ウォーター

実際に海で起こった実体験を基に製作された映画「オープン・ウォーター」は、ダイビングを楽しんでいた夫婦を取り巻くサメや、絶体絶命の状況に陥った恐怖を描いた作品です。制作時には、CG及び特殊加工を一切せず、本物のサメが泳ぐ中で主演キャスト達による芝居が行なわれた衝撃的なエピソードを持っており、芝居ではない、本物の恐怖が映像で体感できるホラー映画ランキング一覧の中では、異色の作品です。

54位:ジェーン・ドゥの解剖

遺体安置所で繰り広げられる怪奇現象を描いた映画「ジェーンドゥの解剖」は、バージニア州の田舎に住む検視官親子の身に起った恐怖体験を、遺体解剖を通じて表現された新感覚のホラー作品です。惨殺遺体を解剖するごとに明るみになる衝撃の事実や、グロテスクな映像が恐怖を引き立てます。

53位:ファイナル・デスティネーション

悪夢が現実となった修学旅行に向かう高校生を襲った飛行機事故にて、難を逃れ生存することができた主人公7人を動向を描いた映画「ファイナル・デスティネーション」は、全米7週連続でTOP10入りを果たした大ヒットホラー映画です。映画冒頭の飛行機事故爆発を皮切りに、恐怖と死の運命から逃れられない主人公たちの動向や最後まで予測不能な展開がおすすめポイントです。

52位:ペット・セメタリ―

あまりの気味悪さにスティーブン・キング自身が出版をためらったと言われる小説を原作とした映画「ペット・セメタリ―」は、最愛のペットを事故で失い、自宅近くの丘にあるペット・セメタリ―に埋葬したことからはじまる不可解な物語です。死んだはずのペットが蘇りを見せたり、ペット・セメタリ―にまつわる真実など、鑑賞後に後味の悪さに覚える、異色のホラー作品です。

51位:フローズン

日の暮れたスキー場を舞台に、地面から高い場所で突然リフトが動かなくなったことで始まる映画「フローズン」は、リフトに取り残された若者たちの運命を描いた作品です。氷点下20度の過酷な環境で若者たちを襲う凍傷やリフトからの脱出にて受けた骨折など、痛みの描写が鮮烈に表現された作品です。

50位:ブレア・ウィッチ・プロジェクト

森林から発見されたフィルムを編集し、公開したという疑似ドキュメンタリー形式の映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」は、その斬新な設定から、作中の映像が本当に起こった出来事だと信じ込む鑑賞者が続出した大ヒット映画です。伝説の魔女・ブレア・ウィッチを題材にしたドキュメンタリー映画の撮影中に起こった若者3人の恐怖や、リアリティある演技は注目です。

49位:パラドクス

時代の異なる無限ループ世界に閉じ込められた男性3人と家族の悲劇を描いた映画「パラドクス」は、非常階段と一本道を舞台に、ループ世界からの脱出とループ世界の真実を追ったSFホラー作品です。ループ世界に閉じ込められた中年の刑事と、別の時代のループ世界に閉じ込められた少年の知られざる共通点や、終盤でループ世界から解放された若者たちのその後の行方に恐怖を覚えるでしょう。

48位:ザ・ギフト

精神的な恐怖に焦点を当てた映画「ザ・ギフト」は、新たな転居先で現れた1人の男性によって、夫婦の幸せな生活が崩壊していくストーリーです。良好だった男性と夫婦の仲は、物語が進むごとにそれぞれの衝撃的な過去が明らかにされており、登場人物の誰1人も信じられない恐怖を味わえる作品です。

47位:ドント・ブリーズ

主人公たちに迫りくる盲目の老人の本性と恐怖で話題を呼んだ映画「ドント・ブリーズ」は、88分という短い上映時間でありながら、息をつかせぬ展開で、アメリカ・日本で大ヒットを記録した作品です。強盗目的で侵入した若者3人を襲う盲目の老人の本性と、暗闇に覆われた地下室から若者を追いかけて来る老人の姿は必見です。

46位:パラノーマル・アクティビティ

同棲中のカップルを襲う怪奇現象の謎に迫った映画「パラノーマル・アクティビティ」は、姿が見えない何者かによる恐怖や、張り詰めた空気を漂わせる新感覚のホラーです。家中に設置された高性能ハンディカメラに映った恐怖の正体や、リメイク権を獲得したスピルバーグ監督が、オリジナルを超えられないとの理由から製作を断念したと言われる衝撃的な作品です。

44位:ノーカントリー

1980年代のメキシコを舞台にした映画「ノーカントリー」は、麻薬密売が絡んだ大金を手にした兄弟を執拗に狙う殺し屋との逃亡劇を描いた作品です。快楽のためではなく、機械のように殺人を行う殺し屋の冷徹な姿や、死神のような殺人鬼から逃げる兄弟の策略に注目して楽しみたい映画です。

43位:1408号室

映画「1408号室」は、宿泊した人間が必ず死ぬホテルの一室・1408号室の騒動を軸に展開されるホラー作品です。アメリカの超常現象を研究する作家・マイクの元に届いた1通の手紙から始まった、1408号室の知られざる実態を、臨場感たっぷりに映し出し、その場に凍り付いてしまいそうな恐怖を味わえるおすすめの1本です。

42位:RAW/少女の目覚め

食肉を口にしたことで次第に豹変していく少女の姿を追った映画「RAW/少女の目覚め」は、思春期の少女の精神的・肉体的成長を描いています。ベジタリアンだった少女が、獣医学校の進学をきっかけにカニバリストに目覚めてしまう、精神疾患を題材にしたホラー映画です。

41位:サイコ

アメリカの殺人鬼エド・ゲインの犯罪から着想を得て執筆された同名小説の映画版「サイコ」は、精神異常者による殺人と、犯人の不可解な言動を映し出した作品です。映画後半から映し出される、母親の皮を被った犯人の異常な姿は、人皮を加工し、自ら身に付けたと言われるエド・ゲインを思わせる、怖いホラー作品です。

Thumbノーカントリーを解説ネタバレ!あらすじや人気の理由・魅力も考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキングTOP40~31(レベル3)

ホラー映画のワンシーン・イメージ画像

ホラー映画では、実在の殺人鬼や残忍な事件、同名の小説を基にした作品も多く製作されており、鑑賞者の恐怖や好奇心を倍増させています。以下では、ホラー物に少し慣れている方に観てほしい、洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキング一覧・TOP40~31を紹介します。

40位:エス

スタンフォード監獄実験を基に執筆された小説を基に制作された映画「es(エス)」は、ドイツの大学地下に設置された疑似刑務所で起こった看守役と囚人役を演じる双方の争いと殺戮を描いた作品です。実験の危険性を察した助手たちの警告も聞かず、実験を続行させる博士の異常心理にも着目して楽しみたい1本です。

39位:ポルタ―ガイスト

手を触れていないのに、物が移動する・音が鳴る・電気の点滅が起こるなどの不可解な現象を題材にした人気シリーズ映画「ポルタ―ガイスト」は、それらがもたらす怪奇現象を描いた作品です。映画冒頭では、平凡な一家で発生した、ありふれたポルタ―ガイスト現象が映し出されますが、一連の怪奇現象とそれらが引き起こされた衝撃的な理由が明かされ、一気に恐怖が襲いかかる名作です。

38位:ヴィジット

田舎の祖父母の家を訪れた姉弟の出来事を描いた映画「ヴィジット」は、祖父母から教えられた3つの約束と、2人の隠された事実に迫るホラー作品です。定番要素である怪奇現象ではなく、姉弟に優しく接する祖母が徐々に醸し出す不気味さや得たいの知れない怖さが持ち味の1本です。

37位:ストレンジャーズ/戦慄の訪問者

1981年、アメリカで実際に起った未解決事件を題材にした映画「ストレンジャーズ/戦慄の訪問者」は、友人の結婚式に出席後、別荘で一夜を明かした男女を襲う謎の訪問者の動向と、カップルの悲劇を描いた作品です。ストーリーの大半はフィクションですが、終盤にて犯人とすれ違った少年による、事件現場の発見や被害女性との最後のやり取りには、後味悪い恐怖を感じさせるでしょう。

36位:隣の家の少女

インディアナ史上最恐の犯罪・シルヴィア・ライケンス事件を基に執筆された小説を原作とした映画「隣の家の少女」は、アメリカ映画史上最恐の作品と称されたホラー作品です。物語は、主人公が少年時代に目撃した、隣人に住む少女の叔母による暴力とその結末までを、中年となった主人公の回想と少女を救うことができなかった罪悪感を描いています。

35位:ホステル

ヨーロッパを旅するバックパッカーの若者を襲う恐怖を描いた映画「ホステル」は、見知らぬ街を訪れた主人公たちの失踪と、その結末までを描いた衝撃的な作品です。スロバキアのホステルを舞台に繰り広げられる罠にはまった男子学生の恐怖とその結末は、あまりにも無惨な姿を見せています。

34位:悪魔の沼

1930年代のアメリカ・テキサス州で起こったジョー・ボール事件をモデルに製作された映画「悪魔の沼」は、巨大ワニの餌として宿泊客を大鎌で殺害するモーテルの主人の動向とその結末を描いた作品です。殺人を題材にしたホラー映画の中では、一風変わった作風であり、モーテルの主人と客人による攻防戦は目が離せない展開を見せています。

33位:羊たちの沈黙

映画「羊たちの沈黙」は、作家トーマス・ハリスの同名小説を基に製作されたホラー作品で、実在の殺人鬼エド・ゲインの影響を強く受けたストーリー展開を見せています。映画は、若い女性を狙った猟奇的殺人事件を捜査するFBIの女性訓練生と、元精神科医である殺人鬼の数奇な関係を描いており、第64回アカデミー賞主要5部門を受賞した名作です。

32位:ハンニンバル

ランキング一覧31位の続編にあたる映画「ハンニンバル」は、全米が恐怖に陥ったバッファロー・ビル事件から10年後を舞台に、刑務所から脱獄したハンニンバル・レクターの動向を追った作品です。猟奇的な映像が多数使用されており、映画「羊たちの沈黙」と合わせて鑑賞することがおすすめです。

31位:search サーチ

パソコンの画面を通じて物語が進行する一風変わった映画「search(サーチ)」は、情報社会と呼ばれる現代に潜む闇に迫った作品です。ホラー映画で多く映し出される過激な描写はないものの、ホラー映画おすすめランキング一覧で紹介している作品では珍しい、SNSを題材にした注目映画です。

Thumb羊たちの沈黙を徹底考察!羊の意味や結末・ラストシーンをネタバレ解説 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキングTOP30~21(レベル4)

ホラー映画で殺人鬼に襲われた主人公たち・イメージ画像

本格的な恐怖が味わえるホラー映画は怖いけれど、少し過激な作品を味わいたい方には、以下のホラー作品がおすすめです。以下では、洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキング一覧・TOP30~21位を紹介します。

30位:死霊館のシスター

ヨーロッパのある修道院を舞台に、修道女と悪魔の死闘を描いた映画「死霊館のシスター」は、同シリーズ「死霊館 エンフィールド」の前日譚に当たる作品です。物語は、ヨーロッパ・暗黒時代の公爵によって召喚された悪魔・ヴァラクと、ヴァラクの封印を試みる修道女との心理戦や衝撃的な結末までが描かれています。

29位:チェンジリング

子供の取り替えを題材にした映画「チェンジリング」は、1920年代のロサンゼルスで起こったゴードン・ノースコット事件の被害者家族の実話を基に製作されました。この映画の基となった事件は、後に刑執行を受けたノースコットの非道だけでなく、ロサンゼルス警察の怠惰な捜査が問題視され、現代社会でも起こりうる誘拐事件でしょう。

28位:シックス・センス

第6感を題材にした映画「シックス・センス」とは、幽霊が見える少年と、小児精神科医の交流を描いた作品です。物語は、普通の人には見えない存在が見える第6感と向き合い方を模索する少年と、私生活に悩む精神科医の衝撃的な正体と結末まで描かれており、家族で楽しめる心温まる1本です。

27位:REC/レック

パニック・ホラー作品として日本でも人気の高いシリーズ映画「REC/レック」は、手持ちカメラ目線で描かれたドキュメンタリー作品を思わせる展開が特徴です。ゾンビを題材にした映画作品の中で最も怖いホラー映画の1つに挙げられ、リメイク版も合わせて計6作品が製作された人気シリーズです。

26位:ゲットアウト

アフリカ系アメリカ人男性が白人女性の実家で受けた過剰な接待を描いた映画「ゲットアウト」は、ストーリー重視のホラー映画好きにおすすめの作品です。女性の実家に正体された主人公・クリスを襲う異様な雰囲気から衝撃的な結末までの予測不能な展開に、全米で大ヒットを記録した話題作です。

25位:マーターズ

肉体的・精神的にも過激な演技と言われたフランスのホラー映画「マーターズ」は、何者かに拉致監禁され、長きに渡って拷問と虐待を受けてきた女性と、彼女を献身的に支える親友の宿命を描いた作品です。2人の女性による過激なシーンが多く映し出されており、彼女たちの壮絶な最期に恐怖を感じる1本です。

24位:ファウンド

11歳の少年の好奇心と日常を軸に描いた映画「ファウンド」は、大好きなお兄ちゃんの秘密と少年を襲う悲劇に衝撃が走るホラー作品です。いじめられっ子の主人公・マーティが知る家族の秘密や、毎日違う生首をクローゼットに隠し入れるお兄ちゃんの歪んだ兄弟愛に、背筋が凍るおすすめ映画です。

23位:エミリー・ローズ

1976年のドイツで発生したアンネリーゼ・ミシェルの死亡事件を基に製作された映画「エミリー・ローズ」は、過激な悪魔祓いによってアンネリーゼを殺害したと疑われる神父の法廷劇を描いた作品です。主人公エミリーの異常行動は、カトリック教会が悪魔憑きであると認めたことから始まった悲劇であるが、悪魔の存在を信じる神父たちの過激な信仰心にも恐怖を感じる1本です。

22位:死霊館

実在の心霊研究家エド&ロレイン・ウォーレン夫妻の実体験を基に製作された映画「死霊館」は、ウォーレン夫妻が経験した最も恐ろしい事件を題材にした作品です。田舎の古びた屋敷に引っ越してきたペロン一家の周りでは不可解な現象が起き始め、一家はウォーレン夫妻の元へ相談に訪れます。そして、夫妻の調査の結果、ペロン一家念願のマイホームは、強靭なパワーを有する悪霊の館であることが判明します。

21位:アンフレンデッド

ネットいじめを題材にした映画「アンフレンデッド」は、ネットいじめによって自殺した少女の復讐劇を描いた現代ホラー作品です。少女の同級生たちのSNSに突然、死んだはずの少女のアカウントが加入します。一見、アカウントによる乗っ取りにも思える不可解な現象も、ストーリーを追うごとに少女による恐怖の復讐であることがささやかれます。

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洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキングTOP20~11(レベル5)

ホラー映画の舞台・イメージ画像

以下からは、ここまで紹介してきたホラー映画おすすめ名作ランキング一覧の中で、ある程度ホラー映画に見慣れている方や、もっとリアリティある恐怖を味わいたい方におすすめする怖いホラー作品を紹介します。まずは、ホラー映画おすすめ名作ランキングTOP20~11を辿ってみましょう。

20位:セブン

キリスト教の7つの大罪を題材にした映画「セブン」は、これらをモチーフにした連続猟奇殺人事件を追う刑事たちの姿を描いたアメリカ映画です。本作品は、犯人による過激な殺害計画だけでなく、鑑賞者の予想を裏切る展開に、卓越した映像技術と音響による独特の世界観が、観る者の恐怖をそそるおすすめの1本です。

18位:屋敷女

出産を間近に控えたシングルマザーと、電話を借りに訪ねてきた女性の数奇な運命を描いた映画「屋敷女」は、クリスマスの夜に起った妊婦の悲劇を鮮烈に映し出したフランスのホラー作品です。本作品は、過激なストーリー性だけでなく、あまりにもグロテスクな描写が多く使用されていることから、今回紹介しているホラー映画ランキング一覧の作品で最もモザイク修正が施された恐怖の作品です。

17位:エレム街の悪夢

夢に現れる殺人鬼フレディ・クルーガーの恐怖を描いた映画「エレム街の悪夢」は、殺人鬼・クルーガーの陰に怯え、眠れない日々や突然襲いかかる睡魔と闘うエレム街の若者たちの動向が見どころの作品です。夢の中で襲いかかる殺人鬼の姿や逃げ場のない恐怖に、一度観たら眠れなくなりそうなホラー映画です。

16位:ウルフ・クリーク/猟奇殺人谷

オーストラリアで実際に起った誘拐監禁事件をモデルに製作された映画「ウルフ・クリーク/猟奇殺人谷」は、ウルフクリークと名付けられた巨大クレーターの国立公園を舞台に、殺人鬼に狙われたバックパッカー3人の逃走劇を描いた作品です。主人公達に親切を装う殺人鬼の裏の顔や、衝撃的な結末に恐怖を感じるおすすめの1本です。

15位:ブラックスワン

バレエの名作「白鳥の湖」の主役に抜擢された若きバレリーナの苦悩を描いた映画「ブラック・スワン」は、大役を任された主人公がプレッシャーによる精神の崩壊から、プリマバレリーナとして白鳥・黒鳥を演じ切るまでの迫真の演技が見どころの名作映画です。表では知ることのできない、主役の座を巡る女性同士のリアリティある熾烈な争いは、心理的恐怖を存分に味わえる異色のホラー作品です。

14位:エスター

養子として孤児院から引き取った少女・エスターの知られざる正体に迫った映画「エスター」は、当時子役だったイザベル・ファーマンの当たり役となったストーリー重視の作品です。エスターの正体について不安を覚える養親や、子役時代のイザベル・ファーマンの高い演技力にも注目されました。

13位:ミザリー

作家スティーブン・キングの小説を基に製作された映画「ミザリー」は、キング自身が最も恐怖を覚える体験を映像化した一風変わった作品です。事故から目覚めると、自分のファンだと名乗る女性が顔をのぞかせ、彼女のために新作を書くことを強要された作家の恐怖を描いています。この世で最も怖いモノは、悪魔や不可思議な存在ではなく、人間であることを改めて知らされるホラー映画です。

12位:ハロウィン

アメリカ3大ホラーの1つに数えられるブギーマンの動向を描いた映画「ハロウィン」は、ホラー映画の頂点二立ち、長い歴史を誇るおすすめホラーシリーズです。ブギーマンのマスクを被った殺人鬼・マイケル・マイヤーズの暴れぶりに強烈な音楽が加わることで、鑑賞者の恐怖を増幅させるホラー映画の名作です。

11位:ファニーゲーム

あまりの過激さから発禁運動まで巻き起こった映画「ファニーゲーム」は、夏の休暇を別荘で過ごすショーバー家と、突然訪れてきた若者・ぺーターとの生き残りをかけたファニーゲームを描いた問題作です。カンヌ映画祭に出品時に、その惨虐過ぎる描写から観客は勿論、批評家、監督までもがショックのあまり席を立ってしまったとのエピソードを持つ、怖いホラー映画おすすめ名作ランキング一覧注目の1本です。

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洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキングTOP10~4(レベル6)

ホラー映画に登場する殺人鬼・イメージ画像

現在も、多くのホラー映画が製作・公開されていますが、後に名作と呼ばれるホラー映画は、1980年代を中心に多く生み出されました。以下では、ホラー映画好き必見の、洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキング一覧・TOP10~4を紹介します。

10位:ITイット/”それ”が見えたら、終わり。

スティーブン・キング原作の小説を映像化した映画「ITイット/”それ”が見えたら、終わり。」は、小さな田舎町で起こった児童失踪事件を巡り、真相解明に尽力する子どもたちの勇気と友情を描いた作品です。他のホラー作品に比べてマイルドが描写が特徴の、ホラー映画おすすめ名作ランキング一覧おすすめの1本です。

作中の殺人鬼ピエロ・ペニーワイズは、多感で夢を持つ子供に見えて、ほとんどの大人がその姿をみることが出来ない悪魔であり、子どもや思春期の少年少女を捕食対象とする道化師です。また、恐怖を与えるほど美味しくなるという設定から、現実世界のピエロ恐怖症を匂わせています。

以下は、映画「ITイット/”それ”が見えたら、終わり。」の作品情報です。

  • 監督 :アンディ・ムスキエティ
  • 脚本 :ウォルター・ハマダ、リチャード・ブレナー
  • 出演 :ビル・スカルスガルド、ジェイデン・リーババ―
  • 公開年:2017年・アメリカ

9位:エクソシスト

アメリカで社会現象を巻き起こした映画「エクソシスト」は、悪魔に取りつかれた少女と悪魔祓いを行なう神父の死闘を描いたオカルトホラーの名作です。悪魔に憑りつかれたリーガンの声や形相の変化、悪魔に操れるまま不可解な行動は、現実にも起こりうるようなリアリティある迫真の演技であり、本物のホラー映画を味わい方に必見のホラー映画おすすめランキング一覧注目の1本です。

映画「エクソシスト」は、40年以上前に公開された古い映画作品ですが、悪魔に憑りつかれた少女・リーガンが、首を180度回転させる姿や、ブリッジ体勢で階段を降りる姿に、ホラー映画を見慣れている方でも、思わずトラウマになりそうな衝撃的なシーン満載のホラー作品です。

以下は、映画「エクソシスト」の作品情報です。

  • 監督 :ウィリアム・フリードキン
  • 脚本 :ウィリアム・ピーター・ブラッティ
  • 出演 :リンダ・ブレア、ジェイソン・ミラー
  • 公開年:1973年・アメリカ

8位:エイリアン

SFホラーの金字塔として現在も高い人気を誇る映画「エイリアン」は、CG製作では出せない生々しい描写や特殊メイクが目を引く作品です。地球に帰還途中の宇宙船員とエイリアンとの死闘を描いた作品で、公開から40年が立った今でも、現代映画との違和感を感じさせない、映像美や完成度の高さもおすすめポイントです。

以下は、映画「エイリアン」の作品情報です。

  • 監督 :リドリー・スコット
  • 脚本 :ダン・オバノン
  • 出演 :トム・スケリット、シガニー・ウィーバー
  • 公開年:1979年・アメリカ

7位:フレディ&ジェイソン

「エレム街の悪夢」の悪魔・フレディと、「13日の金曜日」の殺人鬼・ジェイソンの対決を描いた映画「フレディ&ジェンソン」は、ホラー映画界のトップに君臨する2人が繰り広げる恐怖を存分に味わえるホラー映画好き必見の作品です。ホラー映画ならではの過激な映像演出やフレディとジェイソンの結末まで目が離せないおすすめホラー映画です。

以下は、「フレディ&ジェイソン」の作品情報です。

  • 監督 :ロニー・ユー
  • 脚本 :マーク・スウィフト、ダミアン・シャノン
  • 出演 :ロバート・イングランド、ケン・カージンガー
  • 公開年:2003年・アメリカ

6位:エンゼル・ハート

アメリカで廃刊運動が巻き起こった小説「堕ちる天使」を原作とする映画「エンゼル・ハート」は、卓越した映像美と音楽演出によって醸し出される恐怖感がみどころのホラー作品です。物語は、記憶を無くした主人公・ハリーが営む探偵事務所に人探しの依頼が入るところから始まります。聞き込み調査を行う中、ハリーは捜索先で悪魔崇拝の儀式を目撃すると同時に、記憶が戻りつつありました。

そして、捜索を進めるごとに明らかにされつつある行方不明者・ジョニーの過去、そして、ハリーとジョニーの以外な共通点に、依頼人・アイファーとして現れたルシファーの思惑など、物語の筋を全て理解した時、例えようのない恐怖が観る者を襲う、注目のホラー映画です。

以下は、映画「エンゼル・ハート」の作品情報です。

  • 監督 :アラン・パーカー
  • 脚本 :アラン・パーカー
  • 出演 :ミッキー・ローク、ロバート・デ二―ロ
  • 公開年:1987年・アメリカ

5位:悪魔のいけにえ

ニューヨーク近代美術館にフィルムが保存されているホラー映画「悪魔のいけにえ」は、地元で起こった墓荒らしの真相を確かめに赴いた男女5人を襲う、レザーフェイスの大男との逃走劇を描いた名作です。人皮で作られたマスクを被り、チェンソーを片手に迫りくる殺人鬼の姿は、実在の連続殺人犯エド・ゲインをモデルにしたと言われています。

映画は、レザーフェイス一家による未解決事件に迫ったドキュメンタリー番組を思わせる演出から始まり、事件の犯人であるレザーフェイス一家に捕まった若者4人の壮絶な最期、唯一脱出することに成功した主人公と、チェンソーを持ったレザーフェイスとの逃亡劇とその結末、そして、事件後失踪したレザーフェイス一家の行方までが描かれました。

以下は、映画「悪魔のいけにえ」の作品情報です。

  • 監督 :トビー・フーパー
  • 脚本 :キム・ヘンケル
  • 出演 :マリリン・バーンズ、ガンナー・ハンセン
  • 公開年:1974年・アメリカ

4位:オーメン

悪魔の子の代名詞である映画「オーメン」は、世界各国に衝撃を与えたホラー映画の名作です。物語は、死産した息子と取り換えられた男の子の周辺で起こる、怪奇現象と衝撃的な結末を描いた人気シリーズです。入れ違いで外交官夫婦の元に渡った男の子は、死産した息子と同じ時刻・6月6日午前6時に生まれ、ダミアンと名付けられます。

外交官夫婦に養子として引き取られたダミアンは、5歳の誕生日を境に彼の周辺では異変が起こり始めます。同時に、ダミアンの出生の秘密や衝撃の事実、世界中に悪魔の数字を知らしめた「666」のあざ、殺害計画まで、悪魔の子・ダミアンの生活環境は目まぐるしい変化を見せると同時に、ダミアン自身も成長と共に心の闇を灯し始めます。

以下は、映画「オーメン」の作品情報です。

  • 監督 :リチャード・ドナー
  • 脚本 :デヴィット・セルツァー
  • 出演 :グレゴリー・ペック
  • 公開年:1976年・アメリカ

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洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキングTOP3(レベル7)

悪魔が恐れる十字架・イメージ画像

自他共に認める本物のホラー好き必見、洋画の怖いホラー映画おすすめ名作ランキング一覧・TOP3を、あらすじ・映画の作品情報と合わせて紹介します。第1作の公開から30年以上たった今も、新シリーズが製作・公開されているホラー映画の名作を鑑賞してみませんか。

3位:チャイルド・プレイ

洋画の怖いホラー映画おすすめ名作80選一覧・第3位の映画「チャイルド・プレイ」は、殺人鬼の魂が乗り移った人形が、生身の人間の体を手に入れるため、持ち主の少年の体を乗っ取ろうと企むホラー映画の名作です。ある日、追っ手の警察に射殺された凶悪殺人鬼は、怪しげな魔術によって、逃げ込んだおもちゃ屋にあった人形・チャッキ―に自分の魂を移し、生身の体を乗っ取る機会伺っていました。

その後、チャッキー人形は、1人の少年の手元に渡り、彼の体を乗っ取ろうと、不可解な殺人事件を起こし始めます。当初は、持ち主の少年による犯行だと思われていたが、後にチャッキーの仕業であることが判明し、人間とチャッキーの熾烈な争いが勃発します。そして、間一髪のところでチャッキーを仕留めることが出来、一同は安堵するも、シリーズを追うごとに蘇るチャッキーの恐怖の始まりでもありました。

以下は、映画「チャイルド・プレイ」の作品情報です。

  • 監督 :トム・ホランド
  • 脚本 :ドン・マンシー二、ジョン・ラフィア
  • 出演 :キャサリン・ヒックス、アレックス・ヴィンセント
  • 公開年:1988年・アメリカ
2019年7月19日には、映画「チャイルド・プレイ(1988年版)」のリメイク版が公開予定されています。

2位:13日の金曜日

洋画の怖いホラー映画おすすめ一覧の第2位・映画「13日の金曜日」は、殺人鬼・ジェイソン・ホービーズの犯行を中心に描いた人気シリーズです。シリーズ第1作のストーリーは、13日の金曜日に起った溺死事件から数十年後を舞台に、事件現場を訪れた若者たちと、人知れず潜伏生活を送る殺人鬼の無差別殺人と彼らとの逃走劇を描いています。

ホラー映画に登場する殺人鬼は、男性が圧倒的に多い中、映画「13日の金曜日」に登場する殺人鬼は、愛する息子の死をきっかけに精神に異常をきたした女性が主人公を担う異色のホラー作品です。しかし、第2作目以降は、死んだと思われていた息子が主人公を担いました。

以下は、映画「13日の金曜日」の作品情報です。

  • 監督 :ショーン・S・カニンガム
  • 脚本 :ヴィクター・ミラー
  • 出演 :ベッツィ・パーマー、スティーヴ・ダッシュ、ウォーリントン・ジレット
  • 公開年:1980年・アメリカ

1位:アナベル 死霊人形の誕生

洋画の怖いホラー映画おすすめランキング一覧・第1位の映画「アナベル 死霊人形の誕生」は、人気ホラー映画・死霊館シリーズで、2014年に公開された「死霊館の人形」の前日譚を描いた作品です。物語は、12年前に、事故で娘を亡くした人形職人夫妻と、施設の閉鎖を受けてやってきた孤児6人とシスターを襲う不気味な人形との攻防を描いています。

映画「死霊館」シリーズは、アナベルの人形を始めとする多くの心霊現象を題材にした作品が製作されており、今回紹介し切れなかったシリーズ作品とも合わせて鑑賞したいおすすめホラー映画です。

以下は、映画「アナベル 死霊人形の誕生」の作品情報です。

  • 監督 :デヴィット・F・サンドバーグ
  • 脚本 :ゲイリー・ドーベルマン
  • 出演 :ステファニー・シグマン、タリタ・ベイトマン
  • 公開年:2017年・アメリカ

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洋画の怖いホラー映画おすすめ名作一覧まとめ

ホラー映画に登場する幽霊屋敷・イメージ画像

ここまで、洋画の怖いホラー映画おすすめ名作一覧・80選をランキング形式で紹介しました。上位に行くほど、恐怖のレベルが倍増し、ホラー映画好きでも思わず怖いと言ってしまいたくなる名作もありますが、ホラー物が苦手な方でも無理なく楽しめる作品も多くあります。

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