ハリーポッターの吹き替え声優一覧！小野賢章など出演キャストまとめ

ハリーポッターシリーズには主人公であるハリーポッターをはじめ、ホグワーツの生徒たちや教師など多くの登場人物が登場し、シリーズごとに新キャラクターも登場します。その一人一人が非常に個性豊かなキャラクター達ですが、彼らに声をあてて個性を引き出している声優はどんな人物なのか、第一作目である「ハリーポッターと賢者の石」から順に紹介していきます。

主人公であるハリーポッターが悪の根源であるヴォルデモートと戦う宿命を背負い、ホグワーツ魔法魔術学校の仲間たちと難題や冒険を乗り越え、人間としても魔法使いとしても成長していくという物語です。シリーズ化しており全8作品で、世界で約8800億円の累計興行収入を記録し大ヒット映画となりました。

ハリーポッターシリーズの主人公であるハリーポッターの吹き替えを担当したのは俳優であり声優の小野賢章です。シリーズを通してすべてのハリーポッターの声を担当しており、シリーズ第1作目である「ハリーポッターと賢者の石」のときには小野賢章は12歳で、母親の強い勧めでオーディションを受けに行き、見事合格しました。それからシリーズが完結するまで10年間ハリーポッターの声を担当することになります。

今までの出演作品を一覧すると「黒子のバスケ」の主人公である黒子テツヤ、「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」の主人公ジョルノ・ジョバーナなど主人公を演じている事が多い事が分かります。2014年から歌手としても活動しているなど、様々なジャンルに挑戦し続けています。

ハリーポッターの親友の一人であるロン・ウィーズリーを吹き替えを担当したのは声優の常盤祐貴です。兵庫県出身で1991年8月16日生まれで現在26歳です。10才という若さでロン役に抜擢され、その後10年間ロンの声を演じ続けました。ディズニー映画に多く出演しており、その中でも「ピノキオ」のピノキオ役、「ピーターパン」のカビー役などがあります。「ハリーポッターと賢者の石」の一覧の中では最年少声優です。

ハリーポッターの親友の一人であるハーマイオニー・グレンジャーの吹き替えを担当したのは須藤祐実です。神奈川県出身で1988年2月3日生まれで現在30歳の声優で、ハリーポッターシリーズでハーマイオニーを演じてからは、ハーマイオニー役であるエマ・ワトソンの出演映画のほぼすべての声を担当するようになります。

須藤祐実の代表作として「怪盗グルーシリーズ」のマーゴ役や、ゲームである「龍が如くシリーズ」の綾子役などがあります。今までの出演作を一覧してみるとアニメよりも吹き替えの方が多くこなしている事がわかり、「サウンドオブミュージック」のルイーザ役や、「タイタンズを忘れない」のシェリル・ヨースと役をはじめ多くの作品に出演しています。

ホグワーツ魔法魔術学校の校長であり、偉大な魔法使いであるアルバス・ダンブルドアを演じているのは声優の永井一郎です。大阪府出身の1931年生まれで、2014年1月27日82歳の時に亡くなってしまいましたが、数々の有名な作品があり、「サザエさん」の磯野波平役や、「機動戦士ガンダム」のナレーターなど、有名な作品に長年出演し続けてきた声優界の重鎮とも呼ぶべき存在でした。

グリフィンドールの寮監であり変身術の教授であるミネルバ・マクゴナガルの吹き替えを担当したのは谷育子です。厳格なキャラクターを演じるにふさわしい声質をしているため、地位の高い老婆役を演じる事が多く、キャシー・ベイツやジーナ・ローランズの担当声優としても活躍しています。主に洋画への出演が多いですが、「楽しいムーミン一家」ではムーミンママを演じるなどアニメへの出演もあります。

ホグワーツの秘密の森の番人であり、時には教授も担当する大男であるルビウス・ハグリッドの吹き替えキャストは斎藤志郎です。山形県出身で、1956年8月31日生まれの61歳の声優で、アニメでは悪役を演じる事が多いが、「ヤッターマン」のステーブン・スグニネール監督や、「結界師」の豆蔵など、コミカルな役も演じることができ、幅広い役柄で活躍しています。

ハリーポッターシリーズ全作に登場し、ホグワーツの教授として登場した魔法使いであるセブルス・スネイプの吹き替えを担当したのは土師孝也です。東京都出身で1952年9月8日生まれの65歳で、俳優業をこなすかたわら、多くのアニメの吹き替えも担当しました。代表作は「北斗の拳」のトキ役や、「聖闘士星矢」のアゴラ役などがあり、シリアスな役を多く演じています。

ホグワーツの管理人であるが魔法を使う事が出来ないため、生徒に嫉妬しており罰を与える事が好きなアーガス・フィルチの吹き替えを担当したのは青野武です。北海道出身の1936年6月19日生まれで2012年4月9日75歳で亡くなりました。「ちびまる子ちゃん」のさくら友蔵や、「ドラゴンボール」のピッコロ大魔王が代表作で、亡くなった後の後任は声優の島田敏が引き継いでいます。

ホグワーツで闇の魔術に対する防衛術を担当する教授であるが、実はいつも巻いているターバンの下にはヴォルデモートを憑依させているという死喰い人の一人であるクィリナス・クィレルの吹き替えを担当したのは声優の横堀悦夫です。群馬県出身で1963年9月29日生まれの54歳で、ジェット・リーの声優を担当しながら洋画の吹き替えを中心に活動しています。

ハリーポッターのライバル的な立ち位置で、後にヴォルデモートの配下の集団である死喰い人となるドラコ・マルフォイの吹き替えを担当したのは俳優の三枝享祐です。神奈川県出身でア989年5月29日生まれの29歳です。「教師びんびん物語スペシャルⅡ」での生徒役や「中村俊輔物語」の中村俊介役をこなすなど、テレビドラマへの出演が多いです。

ハリーポッターの親友のロン・ウィーズリーの妹で、のちにハリーと結婚することになるジニー・ウィーズリーの吹き替えを担当したのは山田千晴さんです。1990年7月26日生まれの27歳で、代表作に金曜ロードショーの「ベイブ」のベイブ役や、「タイタンズを忘れない」のニッキー・ブーン役などがありますが、現在は活動を休止しています。

ロン・ウィーズリーの4つ上の兄で、非常に優秀な生徒としてグリフィンドール寮の監督生も務めていたパーシー・ウィーズリーを演じたのは宮野真守です。埼玉県出身で1983年6月8日生まれの35歳で、声優を中心に歌手や俳優など、様々なジャンルで活躍する役者です。代表作に「DEATH NOTE」の夜神月役や、ゲーム「キングダムハーツシリーズ」のリク役などがあります。

小学生の時から劇団ひまわりに所属し、高校3年生の時に海外ドラマの「私はケイトリン」で声優としてデビューを果たします。アニメを中心に声優業をこなしており、自身のラジオ番組を持つなど現在でも活躍中の声優です。

ホグワーツの新入生の寮を決める役割を担う組分け帽子の吹き替えキャストは石森達幸です。長崎県出身の1932年1月11日生まれで、2013年6月5日に亡くなりました。言論じじいの愛称で親しまれ、多くの老人を演じました。スポ根野球アニメ「巨人の星」では王貞治役を担当した事でも有名です。

グリフィンドールのゴーストであり、首が1センチ繋がった状態のほとんど首無しニックの声優を担当したのはたかお鷹です。福岡県出身で1948年7月17日生まれの69歳で、声優以外にも俳優の仕事にも活動的で、2007年に第15回読売演劇大賞で優秀男優賞を受賞したほか、数々の賞を受賞しておりその演技力の高さがうかがえます。

グリフィンドールの寮生でハリーポッターのルームメイトであるネビル・ロングボトムの吹き替えを担当したのは上野容です。1991年9月24日生まれで「ピーター・パン」のトゥートルスを演じ、またTV番組「おはスタ」でおはスタ数え歌を歌ったことがあるなど、今までの出演作品を一覧してみると声の仕事に留まらず様々な仕事をしている事が分かります。

クィディッチのグリフィンドール代表のキーパーで、ハリーの4つ上の先輩でもあるオリバー・ウッドの吹き替えを担当したのは川島得愛です。東京都出身で1973年2月8日生まれの45歳で、洋画や海外ドラマの吹き替えを多く経験しており代表作に「頭文字D THE MOVIE」の中里毅や「X-MENシリーズ」のジョン・アラダイスなどがあります。3枚目からシリアスで冷酷なキャラクターまで幅広く演じる事の出来る声優です。

ハリーポッターのルームメイトで当初はハリーに不信感を抱いていたが、のちに和解しダンブルドア軍団に加わったシェーマス・フィネガンの吹き替えを担当したのは渡辺悠です。神奈川県出身で1994年7月3日生まれの24歳で、子役時代は「仮面ライダー電王」などに出演するなど俳優としても活躍していました。また「SMAP」や「浜田省吾」のPVにも出演経験があります。

ハリポッターシリーズの最後の敵であり、史上最悪で最強の闇の魔法使いであるヴォルデモートの吹き替えを担当したのは江原正士です。神奈川県出身で1953年5月4日生まれの65歳で、主に洋画の吹き替えに多く出演しており、トム・ハンクスの声を担当している事で有名です。またウィル・スミスやエディ・マーフィーなど多くのハリウッドスターを持ち役としています。

「プライベートライアン」のようにシリアスムードな作品や、「メン・イン・ブラック」のようにコミカル要素が多い作品など幅広いジャンルの役に合わせる事ができ、台本を一覧しているとその役になりきる事が出来ると語っています。台本はほとんど暗記してしまい、持たずにアフレコしている事があるといいます。

魔法使いに仕える事に誇りを抱いているという屋敷妖精であるドビーの吹き替えキャストは声優の高木渉です。千葉県出身で1966年7月25日生まれの51歳で、代表作に「GTO」の鬼塚栄吉や、「名探偵コナン」の小嶋元太があります。俳優としてテレビドラマへの出演や、劇団あかぺら倶楽部の代表として舞台俳優としても活躍しているマルチな役者です。

小説家であり闇の魔術に対抗する防衛術の教師としてホグワーツにやって来たギルデロイ・ロックハートの吹き替えを担当したのは声優の内田直哉です。東京都出身で1953年5月1日生まれの65歳です。1996年から声優として活動を始め、代表作に「それいけ!アンパンマン」のたこやきまんや、海外ドラマ「新ビバリーヒルズ青春白書3」のデビッドなどがあります。

ドラコ・マルフォイの父であり、死喰い人のリーダー格であったルシウス・マルフォイの吹き替えを担当したのは諸角憲一です。山梨県出身の1955年1月11日生まれの63歳で、海外映画や海外ドラマの吹き替えを中心に現在でも活躍中です。代表作として「アルマゲドン」のハリー・スタンパーがあり、また007シリーズにも多く出演しています。

のちにヴォルデモートとなる人物で、「ハリーポッターと秘密の部屋」では回想シーンで登場したトム・マールボロ・リドルの吹き替えを担当したのは声優の石田彰です。愛知県出身で1957年11月2日生まれの50歳で、代表作に「新世紀エヴァンゲリオン」の渚カヲル役があり、女性を中心に人気のキャラクターとなっています。

石田ボイスと呼ばれる甘い声で女性を中心に定評があり、今までの作品を一覧してみるとイケメンの少年や青年を多く演じている事がわかります。また本人は歌手活動はしないという事を公言しており、キャラクターに声を当てる仕事やラジオを中心に活動しています。もし出演作品のキャラクターソングCDなどが出た際には、朗読やナレーターという形で参加しています。

かつてレイブンクロー寮生であったが、秘密の部屋のバジリスクの犠牲となったためゴーストとなった嘆きのマートルの吹き替えを担当したのは坂本千夏です。東京都出身で1959年8月17日生まれの57歳で、代表作に「少年アシベ」の芦屋アシベ役や「中華一番!」のシロウ役などがあり、今までの出演作品を一覧してみると、元気な少年役が多い事が分かります。

不死鳥の騎士団の創立メンバーの一人であり、アズカバンという刑務所に収容されている「ハリーポッターとアズカバンの囚人」のメインキャラクターであるシリウス・ブラックの吹き替えを担当したのは声優の辻親八です。千葉県出身で1956年10月20日生まれの61歳で、代表作に「るろうに剣心」の雷光や、映画「アルマゲドン」のフレディー・ヌーナンがあります。自身の劇団である親八会で定期的に朗読講演を行っています。

ホグワーツの占い学の教授で自分の予言必ず当たると思っているがあまり当たった事が無いというシビル・トレローニーの吹き替えを担当したのは幸田直子です。北海道出身で1959年3月22日生まれの59歳で、「鉄腕アトム」や「ベルサイユのばら」などの有名作品に多く出演しています。またエマ・トンプソンやシガニー・ウィーバーの声優を担当しています。

不死鳥の騎士団の創立メンバーの一人であり、ホグワーツの闇の魔術に対する防衛術の教授であるリーマス・ルーピンの声優は郷田ほづみです。東京都出身で1957年8月22日生まれの61歳で、代表作に「装甲騎兵ボトムズ」のキリコ・キュービーがあります。かつてお笑いランドというトリオを組んでいたことがあり、「お笑いスター誕生!!」でチャンピオンになった事があります。

夜の騎士バスの車掌で、江戸っ子口調で話すことが特徴のスタン・シャンパイクの吹き替えを担当したのは岸尾だいすけです。愛知県出身で1974年生まれ3月28日生まれの44歳で、デビューする前は声優の三ツ矢雄二に弟子入りし、三ツ矢がディレクターを務めた「水色時代」の宮内冬紀役でデビューしました。しばらくは三ツ矢の師事のもと働いていたという事です。

代表作に「レミーのおいしいレストラン」のレミー役や、「ドラゴンボール超」のキャベ役などがあり、出演作品を一覧してみると少年役から青年役を演じる事が多い事が分かります。また歌手活動も行っていて、2012年には初のライブツアーを開催するなど、その人気や多能ぶりがうかがえます。

学生時代はグリフィンドール寮生であり、現在は死喰い人であるが雑用や下っ端の作業をさせられているピーター・ペティグリューの吹き替えを担当したのは茶風林です。埼玉県出身で1961年12月4日生まれの56歳で、「ちびまる子ちゃん」の永沢くんや「名探偵コナン」の目暮警部などが有名です。タップダンスが得意で、芸名の茶風林(ちゃふうりん)はコメディアンのチャップリンから由来しています。

グリフィンドールの寮生でハリーポッターのパートナーとしてクリスマスのダンスパーティーに出席したパーバティ・パチルの声優は沢城みゆきです。東京都出身で1985年6月2日生まれの33歳です。声優アワードで助演女優賞や主演女優賞を受賞するなど実力派の声優で、6代目の「ゲゲゲの鬼太郎」では鬼太郎役に抜擢されました。

代表作に「化物語」の神原駿河や、「HUNTER×HUNTER」のクラピカなどがあり、今までの作品を一覧してみると主要人物を演じる事が多いという事が分かる声優です。2014年にブログで一般男性と結婚したことを公表し、2018年現在育児休業をしています。

パーバティ・パチルの双子の妹でロン・ウィーズリーとともにクリスマスのダンスパーティーに出席したパドマ・パチルの吹き替えを担当したのは声優の斎藤千和です。埼玉県出身で1981年3月12日生まれの37歳です。代表作に「化物語」の戦場ヶ原ひたぎや「まどかマギカ」の暁美ほむらがあります。2013年に一般男性と結婚し、2018年現在1児の母となりました。

ハリーポッターの2学年先輩でホグワーツのクィディッチチームのキャプテンを務めるセドリック・ディゴリーの吹き替えを担当したのは日野聡です。アメリカ合衆国サンフランシスコ出身で1978年8月4日生まれの39歳で、同じく声優の浪川大輔や釘宮理恵と親交が深いとされ、浪川は尊敬する先輩の一人と発言しています。代表作に「灼眼のシャナ」の坂井悠二や「一騎当千」の周瑜公瑾などがあります。

クィディッチのブルガリア代表シーカーで、クリスマスのダンスパーティーではハーマイオニーのパートナーを務めたビクトール・クラムの声優は坂詰貴之です。1972年9月3日生まれの45歳で、主に海外映画や海外ドラマでの吹き替えに多く出演しています。担当俳優にジョン・バーサルがおり、「ウォーキング・デッド」のシェーン・ウォルシュなどが有名です。

ボーバトン魔法アカデミーの7年生で、炎のゴブレットを狙う美女として「ハリーポッターと炎のゴブレット」で初登場したフラー・デラクールの吹き替えを担当したのは小笠原亜里沙です。1980年9月30日生まれの37歳で、子役として活動していた事をきっかけに声優の仕事をするようになりました。代表作に「カウボーイビバップ」のメイファや、「機動戦士ガンダム00」のハロなどがあります。

ハリーの初恋の相手であり、ファーストキスの相手でもあるチョウ・チャンの吹き替えを担当したのは川庄美雪です。茨城県出身で2004年から海外ドラマや海外映画を中心に声優として活動しています。代表作は「バッドボーイズ2バッド」のメーガンや、「ダウン・イン・ザ・バレー」のエイプリルなどがあり、趣味はドラム演奏です。

ハリーポッターの父であるがヴォルデモートに殺されてしまったため、回想シーンや霊魂状態で登場するジェームズ・ポッターの吹き替えを担当しているのは後藤敦です。大分県出身で1957年2月28日生まれの61歳で、主に洋画や海外ドラマの吹き替えキャストとして活動しており、担当俳優にハーランド・ウィリアムズやポール・ベタニーがいます。

ハリーポッターの母親であり、生前は正義感が強く美人であったとされるリリー・ポッターの吹き替えを担当したのは田中敦子です。群馬県出身で1962年11月14日生まれの55歳で、「攻殻機動隊」の草薙素子の担当声優という事で有名です。この事がら少佐という愛称で親しまれています。

アニメや洋画を問わず多くの作品に出演しており大人の女性を演じる事が多いが、コメディからシリアスなキャラクターまでその演技力は幅広く、ニコール・キッドマンをはじめ多くのハリウッド女優の吹き替えキャストとして活動しています。

日刊預言者新聞の記者で「ざんす」という口調で話すことが特徴のリータ・スキーターの吹き替えを担当したのは勝生真沙子です。力強い声質が特徴で、姉御肌のような大人の女性を演じる事を得意としているが、「NARUTO」で共演した声優の中村千絵は温かいお人柄と称しています。代表作に「機動戦士Zガンダム」のレコア・ロンドや、「美少女戦士セーラームーンS」の海王みちるなどがあります。

ホグワーツ在学中は優等生であったが、父との確執から死喰い人に加わりヴォルデモートに忠誠を誓っているバーテミウス・クラウチ・ジュニアの吹き替えを担当したのは桐本拓哉です。岐阜県出身の1967年7月27日生まれの50歳で、主に洋画の吹き替えを中心に活動しておりアレッサンドロ・ニボラやブラッドリー・クーパーなど非常に多くの俳優の担当を持っています。

不死鳥の騎士団の創立メンバーの一人で、常に装着している義眼は魔法の目と呼んでおり物を透視することが出来るというマッド・アイ・ムーディーの吹き替えを担当したのは小林修です。東京府出身で1934年11月22日生まれで2011年6月28日に76歳で亡くなりました。主に洋画に出演しておりユル・ブランナーの担当声優でもありました。またアニメ作品では「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」に役は違うものの多く出演しました。

ボーバトン魔法アカデミーの校長でありハグリッドのような巨大な体を持ち、巨人の攻撃をもろともしないなど、魔法の力も強力なオリンペ・マクシームの吹き替えを担当したのは女優の久保田民絵です。群馬県出身で1945年10月1日生まれの72歳で、おもに土曜ワイド劇場などに出演しています。声優としての仕事も多くしており、おばあさん役などで脇役が多いですが、「クレヨンしんちゃん」などの有名作品に出演しております。

ハリーポッターの1学年下でレイブンクロー寮生であり、編集長である父の影響で独特で空想的な考えの持ち主であるルーナ・ラブグッドの吹き替えを担当したのは三村ゆうなです。大阪府出身で1990年12月12日生まれの27歳で、主に洋画や海外ドラマの吹き替えキャストとして活動していますが、「アイカツスターズ!」の一ノ瀬かえでの声優を担当するなど、アニメ作品にも積極的に出演しています。

ヴォルデモートの配下である死喰い人の中でも、闇の魔術の力は随一とされる魔女のベラトリックス・ストレンジの吹き替えを担当したのは声優の鷹乃麗です。千葉県出身で1981年8月16日生まれの56歳で、「がんばれ!キッカーズ」で初レギュラーを得てから声優として活動を始め、現在ではリマックス代表取締役社長を務めています。

学生時代はパッフルハフ寮生であり、現在は魔法省の闇払いであるニンファドーラ・トンクスの吹き替えを担当したのは日野未歩です。東京都出身で1982年2月4日生まれの36歳で、「暗殺教室」の原寿美鈴を演じ、同作のキャラクターソングで初の歌手としての仕事もこなしました。

スリザリン寮出身者で、ホグワーツの魔法薬学の教授を務めているホラス・スラグホーンの吹き替えを担当したのは森功至です。東京都出身で1945年7月10日生まれの73歳で、「サイボーグ009」の島村ジョーや「マッハGOGOGO」の三船剛を演じるなど、初期の頃は主役を任されることが多かったといいます。謎のプリンス一覧の中では最年長の重鎮となります。

ドラコ・マルフォイの母でベラトリックスの妹である純血の魔女のナルシッサ・マルフォイの吹き替えを担当したのは佐藤しのぶです。秋田県出身で1964年6月22日生まれの54歳で、劇団昴に所属しており舞台での活動や主に洋画の吹き替えキャストとして活動しています。「ザ・ファイター」などに出演したメリッサ・レオの担当声優で彼女のほとんどの作品で吹き替えをしています。

ダームストラング専門学校で学生時代を過ごしていたが16歳で退学させられ、その後ヴォルデモートに次いで強力な闇の魔法使いとして君臨していたデラート・グリンデルバルドの吹き替えを担当したのは大木民夫さんです。東京府出身の1928年1月2日生まれで2017年12月14日に89歳で亡くなりました。いわゆるB級映画に出演することもあったようですが、彼の威厳のある声で吹き替えをすると良作になったといいます。

ヴォルデモートに忠誠を誓う死喰い人で、服従の呪文によって相手を操る事の出来る魔法を使うヤックスリーの吹き替えを担当したのは俳優の廣田行生です。福岡県出身で1951年2月12日生まれの67歳で、ダニー・トレホの吹き替えを担当しているなど声優としても活躍しており、主に洋画や海外ドラマに吹き替えキャストとして出演しています。代表作に「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」のガンナーなどがあります。

魔法省の魔法大臣であったが死喰い人に殺害されてしまったルーファス・スクリムジョールの吹き替えを担当したのは小川真司です。東京府出身の1941年2月19日生まれで2015年3月7日に74歳で亡くなりました。少年時代にスカウトされ雑誌の表紙を担当するなど、容姿端麗であったといいます。代表作に「のだめカンタービレ」のフランツ・フォン・シュトレーゼマンなどがあります。

レイブンクロー寮生のルーナ・ラブグッドの父親で、魔法界の雑誌である「ザ・クィブラー」の編集長を務めているゼノフィリウス・ラブグッドの吹き替えを担当しているのは佐々木睦です。北海道出身で1961年7月20日生まれの56歳で、イ・ヒドやトビー・ジョーンズの担当声優となっており、「裏切りのサーカス」のパーシー・アレリンなどを演じました。

ロンの兄でウィーズリー家の長男であり、フラー・デラクールに一目惚れされるなど非常にハンサムなビル・ウィーズリーの吹き替えを担当したのは佐藤拓也です。宮城県出身で1984年5月19日生まれの34歳で、主に海外ドラマの吹き替えキャストとして活動していますが、アニメにも献身的に出演しており「ジョジョの奇妙な冒険」のシーザー・アントニオ・ツェペリなどが有名です。

レイブンクロー寮のゴーストであり、ハリーにレイブンクローの髪飾りのある場所を教えた灰色のレディの吹き替えを担当したのは愛河里花子です。神奈川県出身で1967年10月7日生まれの50歳で、子役の時から活躍しており声優ではありますが舞台にも積極的に出演しています。夫は声優の岩田光男で小桜エツ子は親友と語っています。代表作に「あたしンち」の水島などがあります。死の秘宝一覧の中で唯一の女性となります。

今までの一覧で紹介したとおり「ハリーポッターシリーズ」の日本語版では若手声優から大御所声優まで様々な実力派声優が吹き替えを担当しており、映画ハリーポッターの世界を盛り上げてくれています。本編が終わった現在でもグッズや本が売れ続けているというハリーポッターの人気には吹き替えを担当したキャスト陣の力も含まれているという事がわかります。