細雪のネタバレあらすじ・結末と感想!原作や四姉妹のモデルも紹介【谷崎潤一郎】

1983年の映画「細雪(ささめゆき)」は、古いしきたりと伝統が残る大阪・船場の老舗商店の四姉妹が、日々起こる出来事に一喜一憂しながら人生を歩んでいく姿を描いています。この映画「細雪」の原作は、谷崎潤一郎の小説「細雪」です。ここでは映画「細雪」のあらすじを結末までネタバレで紹介していきます。また「細雪」のあらすじと共に「細雪」の見どころと、四姉妹のモデルと言われている人物についても見ていきます。さらに映画「細雪」の感想を紹介します。

細雪のネタバレあらすじ・結末と感想!原作や四姉妹のモデルも紹介【谷崎潤一郎】のイメージ

目次

  1. 細雪(1983)とは?
  2. 細雪のあらすじネタバレ
  3. 細雪の結末ネタバレ
  4. 細雪の原作は?
  5. 細雪の四姉妹のモデルは?
  6. 細雪の四姉妹を紹介
  7. 細雪の映画の見どころ解説
  8. 細雪に関する感想や評価
  9. 細雪のあらすじ・結末ネタバレや原作まとめ

細雪(1983)とは?

映画「細雪」(ささめゆき)は、原作・谷崎潤一郎の小説「細雪」を実写映画化した作品です。大阪・船場の老舗問屋の四姉妹が、古いしきたりや伝統の残る船場で様々な問題に直面していきます。家の格式を守るべきか、新しい生き方を認めるべきかと苦悩する四姉妹を描いた原作小説「細雪」を、原作の世界観を美しい映像で表現し、豪華な女優陣の共演によって実写化された映画です。

ここでは谷崎潤一郎の小説「細雪」を原作に、大阪・船場で生まれた四姉妹の生き様を描いた映画「細雪」の、あらすじを結末までネタバレで紹介していきます。この谷崎潤一郎の小説「細雪」に登場する四姉妹には、モデルとなる女性がいるということで、あらすじと共にそのモデルについても見ていきます。さらに、映画「細雪」の感想・評価も紹介します。

細雪の映画情報

1983年の映画「細雪」は、谷崎潤一郎の小説「細雪」が原作です。監督は市川崑で、大阪・船場の旧家に生まれた四姉妹の物語です。四姉妹のキャストは、長女を岸恵子、次女を佐久間良子、三女を吉永小百合、四女は古手川祐子です。次女の夫役は石坂浩二で、石坂は岸恵子と共に市川崑監督作品の常連ともいうべき存在です。映画「細雪」は「船場言葉」という上流階級が使う、おっとりとした独特の言葉を使っています。

細雪の監督情報

1983年の映画「細雪」の監督は市川崑です。出身地三重県伊勢市で、1915年に生まれで、2008年逝去。ディズニー映画に憧れた市川崑は、東宝撮影所のトーキー漫画部で、アニメの下絵を描くことから始めました。漫画部閉鎖によって市川崑は、当時の映画監督らの元で助監督となりました。1965年に監督したドキュメンタリー映画「東京オリンピック」を発表しました。この映画は興行記録を塗り替える大ヒットとなりました。

テレビ放送が始まってからは、名作「木枯し紋次郎シリーズ」を手掛けるなど、その後の時代劇ブームの走りとなりました。映画では横溝正史の人気シリーズ「金田一耕助」を手掛け、その代表作と言えるのが「犬神家の一族」で、大ヒット作となりました。「細雪」「鹿鳴館」などの文芸小説を映画化するなど、多種多彩な作品を残しました。この他の市川崑監督作品を紹介します。

  • 映画「ビルマの竪琴」(1956年、1985年)
  • 映画「野火」(1959年)
  • 映画「映画女優」(1987年)
  • 映画「四十七人の刺客」(1994年)
  • 映画「かあちゃん」(2001年)

細雪のあらすじネタバレ

原作小説「細雪」の世界を、市川崑監督が美しい映像と、豪華な女優陣の共演によって描いた映画「細雪」の、あらすじを結末までネタバレで紹介していきます。上の画像は、「細雪」の主人公の四姉妹です。四姉妹を演じている女優を紹介します。向かって右から長女・鶴子役は岸恵子、次女・幸子役は佐久間良子、三女・雪子役は吉永小百合で、四女・妙子役は古手川祐子です。それでは映画「細雪」のあらすじを、お楽しみください。

あらすじネタバレ:蒔岡家の四姉妹

昭和13年春、桜を楽しむために京都の料亭に集まっているのは、かつて大阪・船場の老舗問屋として隆盛を誇っていた蒔岡家の四姉妹です。花見は蒔岡(まきおか)家の毎年恒例の行事です。長女の鶴子、次女の幸子、三女の雪子、四女の妙子たちは、それぞれが抱えている事情でいつものようにケンカが始まり、最後はいつも仲直りします。先代が残した借金で店、家屋を手放した蒔岡家の本家鶴子は、現在上本町で暮らしています。

鶴子の家族は、婿養子の夫・辰雄(銀行員)と子どもたちです。次女幸子は芦屋の分家で家族と暮らしています。幸子の家族は、婿養子の貞之助(百貨店勤務)と娘・悦子です。幸子は、独身の雪子と妙子を芦屋で預かっていますが、雪子と妙子の生活費は本家が負担しています。花見の最中、雪子の縁談話で鶴子と幸子の間でケンカが始まり、そこへ妙子が自分の財産を渡すよう要求するなど、ケンカの種は尽きることがありません。

あらすじネタバレ:妹2人を心配する姉2人

長女鶴子と次女幸子の心配事は、三女雪子と四女妙子のことです。雪子は大人しく控えめな性格ですが、姉妹の中で一番美しく、男が放っておかないような雰囲気を持っています。鶴子の夫・辰雄や幸子の夫・貞之助は、雪子に特別な感情を抱いているようです。そのため鶴子と幸子は、早く雪子を結婚させようと、見合いをさせていますが、本人はまったく結婚する気はないようで、断ってばかりです。

あらすじネタバレ:妙子の不満

雪子のことばかり考えている姉たちに不満な妙子は、何かにつけて反発します。5年前、妙子は船場の貴金属を扱う商店の息子と駆け落ちをして、新聞に取り上げられるという事件を起こしました。しかもそのとき新聞に書かれた名前が雪子だったということで、雪子まで巻き込んでの騒動となりました。新聞社に掛け合い、雪子の名前を訂正してもらいましたが、結局妙子の名前がより強調されてしまいました。

この事件のため、妙子ばかりでなく雪子も幸子のいる芦屋に預けられました。駆け落ち相手は奥畑という青年で、妙子は懲りずに今でも彼と付き合っています。ところが妙子は、奥畑だけでなく写真家を目指している板倉とも交際しているということです。妙子の奔放さは留まることがありません。

あらすじネタバレ:反対する鶴子

紅葉の季節になっても次女の幸子とその夫貞之助は、雪子の結婚問題と妙子の監視に、煩わされる毎日です。そんな中で、長女鶴子の夫で銀行員の辰雄が、東京の丸ノ内支店長への栄転が決まりました。しかし鶴子は難色を示しました。鶴子は、生まれてから大阪を出たことがなく、せっかくの栄転だというのに大反対をします。大いに困惑する辰雄なのでした。

あらすじネタバレ:荒んでいく妙子

一方、妙子は恋人の板倉が中耳炎を悪化させて亡くなったことで、ますます生活が荒れていきます。駆け落ちまでした妙子に捨てられた奥畑は、道楽にうつつを抜かし、やりたい放題の生活で、ついに店の商品を持ち出したことから勘当されてしまいました。奥畑に愛想を尽かした妙子は、バーテンダーの三好に夢中で、連日彼のバーに通っています。奥畑はそんな妙子を執拗に追っています。

両親の法事の日、鶴子の夫の転勤話と、分家に預けたままの雪子と妙子のことが話題になりました。蒔岡家の体面を大事にする叔母は、栄転を断ることはできないだろうと言い、それよりも雪子と妙子は本家に戻るべきだと説きました。本家に戻りたくない妙子は叔母とケンカになり、本家に戻らなければならないなら、死んだ方がいいと言い放ちました。

あらすじネタバレ:雪子の見合い

雪子が見合いをしました。相手は公家華族という家柄の東谷といいます。家柄も人柄も良く、気に入った様子の雪子。順調に話が進むと思っていたところ、妙子が再び事件を起こしました。妙子が三好の元へ行ってしまったのです。鶴子と幸子は、駆け落ち同様に家を出た妙子のことを、雪子の相手、東谷がどう思うだろうと心配します。

細雪の結末ネタバレ

ここまで映画「細雪」のあらすじをネタバレで紹介してきました。四姉妹の中で一番奔放な四女・妙子が家を出たことで、雪子の結婚はどうなるのでしょうか?ここからは映画「細雪」の結末のあらすじを、ネタバレで紹介していきます。

結末のあらすじネタバレ:姉妹の絆

その年の暮れ、本家に呼ばれた幸子と雪子。蒔岡家の蔵の中で、道具などを整理している鶴子は妹たちに、東京へ行くことにしたと告げました。両親亡き後、四姉妹は互いに助け合いながら生きてきました。四姉妹の長女鶴子との別れに幸子と雪子は、離れていても四姉妹の強い絆は一生変わらないと、泣きながら確認しあいました。

結末のあらすじネタバレ:それぞれの道を歩む姉妹

雪子は、妙子のことで心配したけれど、東谷は理解を示してくれたと言い、二人は良好な関係を築いていると話しました。妙子の動向が分かりました。バーテンダーの三好との生活は質素なものでしたが、妙子はそんな生活の中で、本当の幸せを見つけたようでした。このように四姉妹は、それぞれが自分の道を歩むことになりました。

結末のあらすじネタバレ:東京へ向かう鶴子

鶴子夫婦が東京へ発つ日が来ました。春まだ遠い、雪が舞う大阪駅に見送りに来たのは、幸子の夫貞之助と、雪子と東谷でした。別れが辛い幸子は、妙子が三好と住んでいる借家にいました。出発の時間、雪子は泣きながら鶴子に別れを告げました。そんな雪子の肩をそっと抱く東谷。貞之助は雪子と東谷を、複雑な思いで眺めていました。小料理屋で一人酒を飲んでいる貞之助は、やがて結婚する雪子の面影を想い、涙を流しました。

細雪の原作は?

ここまで映画「細雪」のあらすじを、結末までネタバレで紹介してきました。ここからは映画「細雪」の原作について見ていきます。映画「細雪」の原作は、谷崎潤一郎の小説です。谷崎潤一郎は戦時中からこの作品を執筆し、終戦後の1949年に出版しました。谷崎潤一郎の数ある小説の中で、特に代表的な作品です。

戦争が迫る1936年から1941年ころの大阪・船場で、格式を大切にする商家に生まれた四姉妹が、日々の暮らしで起きる様々な出来事をきっかけに、姉妹の絆を確かめ合う物語です。四姉妹は、今では使われなくなった船場言葉で会話します。「船場言葉」とは、元は公家言葉から影響を受けた言葉で、関西弁と言われるものとは異なり、おっとりとしたテンポが特徴の言葉です。

谷崎潤一郎の大ヒット小説

谷崎潤一郎の「細雪」はベストセラーを記録し、三島由紀夫ら多くの作家から高い評価を得ました。この「細雪」で、谷崎潤一郎は1947年に毎日出版文化賞受賞、その2年後には朝日文化賞を受賞しました。谷崎潤一郎の「細雪」を原作にして、今回の1983年版の映画「細雪」以前にも1950年と1959年に映画化されています。

さらに2018年にはNHKでテレビドラマ化され、舞台でも何度も上演されています。また、「細雪」は英語、韓国語の他にヨーロッパ各国の言語に翻訳されるなど、世界各国で出版されています。「細雪」は、映像化または舞台化される度に、主人公である四姉妹役を、その時代を代表する女優が演じてきました。

細雪の四姉妹のモデルは?

映画「細雪」は、谷崎潤一郎の小説「細雪」を原作に映画化されました。映画「細雪」に登場する四姉妹にはモデルがいるということです。それでは四姉妹のモデルとなった人物について見ていきます。

谷崎潤一郎の妻とその姉妹

谷崎潤一郎の「細雪」の四姉妹のモデルは、谷崎潤一郎の3番目の妻である松子と、松子の姉妹と言われていて、四姉妹の次女幸子のモデルが、松子と言われています。松子は船場の大きな店の御寮人さん(ごりょうんさん)でした。御寮人さんとは、その店の奥様のことをそう呼びます。「細雪」で幸子には悦子という娘がいますが、悦子のモデルは、恵美子という谷崎潤一郎と松子の娘だったと言われています。

谷崎潤一郎の3番目の妻で、最後の妻となった松子は、1903年に大阪で生まれました。20歳のとき、根津商店という大店に嫁ぎました。夫・清太郎との間に2人の子どもに恵まれましたが、夫は松子の妹と駆け落ち騒ぎを起こすなど、放蕩三昧でした。そんな中、芥川龍之介のファンである松子が、知り合いに芥川龍之介に会わせて欲しいと頼んでいたことから面会が実現し、たまたま芥川と共に来ていた谷崎潤一郎と対面しました。

上の画像で、右の着物を着ているのが松子です。左は娘の恵美子です。松子と谷崎潤一郎は親交を深めていきました。そのころ谷崎潤一郎は再婚したばかりでしたが、松子に対する想いが深くなり、妻と別居します。根津商店が倒産し、松子は夫・清太郎と離婚しました。松子と谷崎潤一郎は芦屋で一緒に暮らすことになりました。谷崎潤一郎は松子と出会ったことで、松子をイメージした女性像を描くようになりました。

細雪の四姉妹を紹介

谷崎潤一郎の小説「細雪」が原作の映画「細雪」に登場する四姉妹について見ていきます。大阪・船場で生まれた四姉妹は、あらすじでも紹介しましたが、ここでもう一度それぞれの個性などについてまとめてみました。

四姉妹の四女:妙子

映画「細雪」のあらすじで紹介した四姉妹の四女・妙子は、駆け落ち騒ぎや複数の男性との恋愛など、奔放な性格です。何度も恋愛トラブルを起こした妙子ですが、バーテンダーの三好とのことは真面目に考えたようで、家を飛び出して三好と暮らし始めました。これまでの、船場のお嬢さんとしての生活とはまったく違う質素な暮らしですが、相手の三好は好青年で、妙子はようやく幸せを掴んだようです。

四姉妹の三女:雪子

四姉妹の三女・雪子は、あらすじでも紹介しましたが、姉妹の中で一番大人しく控えめです。恥ずかしくて電話に出られないような性格ですが、一度決めたら決して揺るがない意思の強さがあります。雪子は特に器量が良く、鶴子や幸子の夫たちは雪子が気になって仕方がない様子。そのため姉たちは雪子を早く結婚させたいと考えます。義兄たちの想いに気づいても雪子自身は何でもない顔をしているという、魔性の女的な側面もあります。

四姉妹の次女:幸子

四姉妹の次女・幸子は、分家として芦屋で暮らしています。あらすじでも紹介しましたが、幸子は妙子の恋愛トラブルによって妙子を自分の手元に置いて監督しています。婿養子の夫は貞之助といい、百貨店に勤務しています。貞之助は雪子が気になる様子です。そのために幸子は、鶴子と相談し、雪子を結婚させようとします。このように幸子は、妙子と雪子に振り回されるという生活を送っています。

四姉妹の長女:鶴子

四姉妹の長女・鶴子は、あらすじでも紹介しましたが、両親亡き後の本家を守っています。婿養子の夫は辰雄といい、銀行員です。鶴子も幸子と同様に、雪子を早く結婚させたいと考えています。夫の辰雄が東京へ転勤になるという話を聞いたときは反対しましたが、物語の結末で、鶴子は夫・辰雄について東京へ行きました。

細雪の映画の見どころ解説

映画「細雪」の見どころについて見ていきます。あらすじで紹介しましたが、物語の中で主に中心となる話題が、三女の雪子の結婚問題でした。何度お見合いをしても、良い返事をしなかった雪子が、ようやく決めた男性が東谷でした。ここでは雪子の心情を見ていきます。また、四姉妹が話す大阪・船場の話し言葉について解説します。

下痢で読み解く雪子の心理状態

結末のあらすじでも紹介しましたが、雪子はようやく結婚を決心しました。ここでもう少し詳しく結末を紹介します。雪子が結婚を決意した相手の東谷は、公家の家柄で申し分のない相手です。ところが雪子は結婚式までの数日間、下痢に悩まされます。しかも結末は、東京での結婚式に行くため乗った列車でも、下痢が止まらないという状態で終わります。原作者の谷崎潤一郎は、このような結末にした理由を明らかにしていません。

谷崎潤一郎が雪子の理由を明らかにしていないので想像するしかないということですが、雪子の性格にその理由があるのでは?と言われています。雪子は自分の意見を積極的に言うタイプではなく、常に人の意見に従うばかりでしたが、結婚に関しては自分の意思を通してきました。しかしこれ以上断れないと悟り、自分の意思を曲げて結婚に踏み切ったために体調を崩した、ということにして雪子の気持ちを表現したと言われています。

品のある船場言葉のリズム

映画「細雪」の見どころの一つ、船場言葉について見ていきます。映画の中で四姉妹が話す言葉は、関西弁とは異なる独特の言葉だということです。この言葉は、公家の言葉に影響を受けたもので、一般的な関西弁とは異なり、ゆったりとしたテンポで上品な雰囲気が特徴です。小説で読むと、この独特のリズムが難しいと言われています。

細雪に関する感想や評価

映画「細雪」の感想です。四姉妹を演じた女優たちについての感想です。長女鶴子役の岸恵子さんの着物の着こなしや、和服を扱う所作が美しかったという感想と、次女・幸子役の佐久間良子さんの動きの美しさ、三女・雪子役の美しさと怪しさ、四女・妙子役の古手川祐子さんの、わがままなお嬢様振りが可愛いという感想です。また、女優たちの衣装や京都、大阪の風景の美しさが良かったという感想です。

この方は、おばあ様が船場の近くの出身で、船場言葉をよく知っているということで、映画「細雪」の船場言葉についての感想です。映画「細雪」で、四姉妹を演じた佐久間良子さんや吉永小百合さんたちが、船場言葉をほとんど完璧に喋っていたという感想です。

映画「細雪」の四姉妹が、花見をするシーンが幻想的で素敵だという感想です。また、そのときの四姉妹の着物が、四姉妹のそれぞれの性格や年齢に合わせたデザインで、年齢に応じたデザインを着ればいいと、前向きな気持ちになれるという感想です。

映画「細雪」の花見のシーンは、名家に育った四姉妹の立場や人柄がよく分かる演出と脚本が良いという感想です。また、和服を着こなす女優たちの艶やかな魅力が良いという感想です。

初めは着物を観ることが目的だったけれど、物語に引き込まれたという安相です。特に長女鶴子役を演じた岸恵子さんと、次女幸子役の佐久間良子さんの演技が迫力があったという感想です。

細雪のあらすじ・結末ネタバレや原作まとめ

いかがでしたか?1983年版の映画「細雪」のあらすじを、結末までネタバレで紹介しました。船場の古いしきたりや伝統を守ろうとする長女鶴子、奔放な四女妙子と大人しい中にも頑固な一面を持つ三女雪子を預かったがために、二人に翻弄されるのが次女幸子でした。映画「細雪」の見どころとして、雪子のエピソードをあらすじと共に紹介し、さらに四姉妹が話す船場言葉についても紹介しました。

映画「細雪」は、映像の美しさと四姉妹を演じる豪華な女優たちの共演で、原作の小説、谷崎潤一郎の「細雪」の世界を見事に表現されているという感想が寄せられました。戦前の船場で、家の体面を守るべきか?新しい価値観を持つべきか?を悩みながら答えを出していこうとする四姉妹の生きざまを描いた映画「細雪」をどうぞご覧ください。

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