ハリー・ポッターの都市伝説まとめ！怖い噂や裏設定・トリビアなど紹介

今回のまとめでは、世界中で旋風を巻き起こした大人気映画シリーズ「ハリー・ポッター」にまつわる怖いトリビアや裏設定などの都市伝説についてまとめていきます。一覧でまとめていく前に、「ハリー・ポッター」シリーズの概要やあらすじについて見ていきましょう。「ハリー・ポッター」は、2001年から2011年に渡り8シリーズが展開されたイギリスの魔法学校を舞台にしたファンタジー映画です。

原作は1999年から2008年に刊行されていたJ・K・ローリングさんによる児童文学です。ハリー・ポッター第1作目となる『賢者の石』は空前のヒット作となり、スマーティーズ賞を始めとする様々な賞を受賞しました。その人気は留まることを知らず、 ユニバーサルスタジオではハリー・ポッターの世界観を忠実に再現したテーマパーク「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」を開園しました。

また、日本にあるユニバーサルスタジオジャパンでもハリー・ポッターエリアを開設し話題を呼びました。シリーズは『死の秘宝 PART2』で終わりに見えましたが、2016年に後日談となる『ハリー・ポッターと呪いの子』が刊行され、再びシリーズが再会されました。その他、「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフ作品として本編の70年前を舞台にした『ファンタスティック・ビースト』も刊行されています。

ハリー・ポッターは、幼い頃に両親をヴォルデモート卿に殺害され孤児となりました。母親の姉夫婦に引き取られましたが、ハリー・ポッターは酷い扱い受けることになってしまいます。なぜなら、ハリー・ポッターの両親はホグワーツという魔法学校出身の魔法使いでしたが、母の姉は魔法使いではない普通の人間だったからです。姉夫婦は魔法使いを毛嫌いしていたため、ハリー・ポッターにも当たりが強くなっていました。

そんなある日、11歳の誕生日を迎えたハリー・ポッターはホグワーツ魔法魔術学校の入学案内が届いたことで自身が魔法使いであることを知りました。その手紙を機に、居心地の悪い義実家を離れることができ、ハリー・ポッターは魔法学校へ入学したのです。ホグワーツに入学すると、両親を知る人たちと出会いやっと自分について知ることができました。

「ハリー・ポッター」は、ホグワーツで出会った仲間とともに、強敵であるヴォルデモート卿との深い因縁と向き合い戦っていくというストーリーになっています。

それでは、早速映画「ハリー・ポッター」シリーズの怖い都市伝説についてまとめていきます。まず1つ目は、ポスターに書かれたある文字が一時期話題を呼びました。その文字とは、性別を表す単語”SEX"の文字です。これは、サブミリナル効果を用いて注目を寄せようとする意図があると一部で囁かれています。

続いての怖い都市伝説は、「ハリー・ポッター」とフリーメイソンの関係です。フリーメイソンを象徴するロゴマークと、「死の秘宝」で登場するニワトコの杖を表すロゴマークが非常に酷似していることで、フリーメイソンと関りがあるのではないか？と言われてきました。ですが、この都市伝説については、作者のJ・K・ローリングさんによって「偶然一致してしまった」とのコメントが出されています。

続いての都市伝説は、スネイプ先生の衣装についてです。スネイプ先生の衣装の色を思い浮かべてみてください。恐らく、多くの方がスネイプ先生の衣装の記憶は黒色ではないでしょうか？実は、スネイプ先生の衣装は黒ではなく濃紺なのです。また、スネイプ先生の衣装は約10年変わらず同じ衣装だったという話もあります。

続いての都市伝は、ハリーやロン、ハーマイオニーが所属するグリフィンドール寮のベッドについてです。グリフィンドール寮のセットは隅々まで拘りが詰まったものになっているのですが、唯一出演者を悩ませたのがベッドの大きさでした。ベッドは小さく、撮影時はどうにか身体が収まるように気を遣いながら使用していたといいます。

続いては、ゴブリンが登場するシーンについてです。ゴブリンを撮影するには大量のゴブリンマスクの制作が必要で、撮影する前が1番労力を要するといいます。ゴブリン1人のシーンはもちろん、沢山のゴブリンが働く銀行グリンゴッツの撮影では多くの準備時間を有しました。

続いては、「ハリー・ポッター」シリーズの原作者であるJ・K・ローリングさんについてです。J・K・ローリングさんは、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」の中で著作権違反や盗作疑惑があるとされ3回ほど起訴されているのです。どれも棄却されていますが、当時ファンの間では衝撃が走りました。以上、都市伝説に関するまとめでした。

続いては怖い噂についてまとめていきます。まず1つ目は、ドビーによく似た有名人についてです。ドビーを見て誰かに似ていると思ったことはありませんか？実は、ネット上などでは「ドビーとプーチン大統領が似ている」と言われているのです。ドビーのモデルは決してプーチン大統領ではありませんが、どことなく似通っているように見えます。プーチン大統領もドビーに似ていること気にしているのだとか。

続いての怖い噂は、原作『ハリーポッターと秘密の部屋』から消えたセリフについてです。シリーズ第2作目となる『秘密の部屋』の16章にて、口唇口蓋裂に関する先天性疾患の差別用語が書かれていたとして第66版以降はセリフが削除されるという騒動が起きていました。現在流通されている原作本では削除されていますが、それ以前の原作本では削除されていません。

続いての怖い噂は、スタントマンの大怪我についてです。映画「ハリー・ポッター」では度々ハリーは危険なアクションを起こします。そういったシーンでは、スタントマンによる撮影になるのですが、「死の秘宝」ではハリーのスタントマンが背骨を強打するといったアクシデントが起きてしまったのです。命に別状はありませんでしたが重傷を負ってしまい、下半身麻痺が残ってしまったという噂もあります。

続いての怖い噂は、マルフォイの悪友・クラップが逮捕されてしまった件についてです。マルフォイは友人たちとつるみハリーたちに嫌がらせなどをしていましたが、その悪友の1人であるクラップを演じたジェイミー・ウェイレットがシリーズの途中で逮捕されてしまったのです。理由は麻薬です。役でも現実でも悪であったクラップは以来シリーズには登場していません。

続いての怖い噂ガラス瓶の中身についてです。こちらは、ハリーたちが魔法を学ぶ教室の棚においてあるガラス瓶を指しています。このガラス瓶に入っている髪の毛や骨など魔法に使うであろう”奇妙なもの”の材料は、全て本物なのだといいます。骨などは精肉店などから集めたのだとか。細部にまで拘っているさまが窺えます。

続いての怖い噂は、フィッグさんの商売についてです。フィッグさんとは、ハリーが引き取られた伯母宅の近所に住む奇妙なおばさんです。フィッグさんは猫のブリーダーをしています。ですが、フィッグさんが取り扱う猫は普通の猫ではないのです。実は、フィッグさんの親は魔法使いなのですが、フィッグさん自身は魔法を使えないスクイブです。フィッグさんはそれを利用し魔法生物と猫を交配させた猫を売る商売をしています。

「ハリー・ポッター」シリーズに登場するキャラたちは親戚関係ばかりであるということを知っていましたか？続いての怖い噂は、1番意外な親戚は敵対関係にあったハリーとヴォルデモートです。2人の子孫はペベレル兄弟と呼ばれる人物たちで、遠い縁戚関係であることが「死の秘宝」で明かされました。また、血縁を辿るとヴォルデモートの他、ロンやマルフォイネビルなども遠い縁戚関係にあたるのです。以上、怖い噂まとめでした。

続いては、映画「ハリー・ポッター」に関する裏設定についてまとめていきます。まず1つ目は、ホグワーツの名前の由来についてです。「ホグワーツ」という学校の名前は作者のJ・K・ローリングさんが思い付きでつけた名前だといいます。また、ロンドンの南西部に「ホグワーツ」という植物があり、それも由来の1つとなっています。

続いての裏設定は、ロンの兄の娘であるヴィクトワールの名前の由来についてです。ヴィクトワールは5月2日に誕生しました。ですが、5月2日はあのヴォルデモートが死んだ日でもあります。そのことから、「勝利」の単語「Victory（ヴィクトリー）」にちなんで名づけられました。

続いての裏設定は、ホグワーツにある校長室の拘りについてです。ダンブルドア校長が過ごす部屋である校長室は細部まで拘って作られています。校長室には800以上の魔法に関連する小瓶があるのですが、その1つ1つをスタッフが手作業でラベルを貼ったり、48ものホグワーツの歴代校長の肖像画や沢山の古書が並べられたりと歴史ある校長室の名に相応しいセットになっているのです。

続いての裏設定は、ハリーのルームメイトとして登場するネビルについてです。ネビルはハリーの友人であるルーナに映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」でルーナに告白をしているのですが、原作にはネビルが告白するシーンは描かれていません。

続いての裏設定は、ホグワーツの大広間に吊るされる多くのロウソクについてです。ホグワーツに在籍する生徒が集まる大広間には沢山のロウソクが吊るされていますが、そのどれもが本物のロウソクで火がついているのです。ですが、何作目かの撮影中に事故が起こってからは本物の使用はなくなったといいます。

続いての裏設定は、スネイプ先生の名前とハリーの母親でるリリーの名前についてです。2人の名前はアナグラムになっているのです。スネイプ先生のフルネームである「Severus Snape」を並べ替えると、リリーの旧姓であるエヴァンスを匂わせる「Perseus Evans（エヴァンスの騎士）」になります。

続いての裏設定は、映画1作目の「賢者の石」登場したみぞの鏡についてです。みぞの鏡はハリーに亡き両親を見せました。みぞの鏡の上部分には「I show not your face but your heart’s desire. （私はあなたの顔ではなくあなたの心の望みをみせます。）」という文字が書いてあるのです。このことから、ハリーが鏡で見た両親はハリーが見たかった両親の姿だったということです。

続いての裏設定は、無言呪文についてです。ホグワーツに通う生徒たちは日々呪文を唱え魔法が上手になる練習をしていますが、映画では呪文を言わずに魔法を使う者も登場します。これは無言呪文と言われており、口に出して言わなくても心の中で呪文を唱えれば魔法が使えるという上級者テクニックになります。

続いての裏設定は、ホグワーツにある階段についてです。映画1作目でホグワーツの沢山の動く階段が披露されました。ですが、この動く階段は本物が1つだけで後はプラモデルだというのです。本物の階段はハリーたちが上る階段のみで、後ろで動く階段は実は小さなプラモデルで後から合成で一緒の空間にいるかのような編集がされています。

続いての裏設定は、ホグワーツにある沢山の動く肖像画についてです。この動く肖像画に描かれているのは、映画「ハリー・ポッター」を裏で支えるスタッフたちがモデルになっています。

続いては裏設定というよりは都市伝説に近いものになります。スネイプ先生を演じた俳優アラン・リックマンは、スネイプという複雑で難しい役どころを見事演じました。第1作目からシリーズ終盤になるにつれ、スネイプ先生が抱えていた複雑な事情が明かされていきます。1作目撮影時は原作も最終回を迎えていませんでしたが、実は作者からスネイプ先生がどんな人でどんな結末を迎えるのかを明かされていたというものです。

続いての裏設定は、ハリーの瞳についてです。原作のハリーの目は緑色なのですが、映画のハリーに抜擢されたダニエルの瞳はブルーでした。そこで、緑のカラーコンタクトを付けるという案が挙がったのですが、ダニエル自身がコンタクトレンズのアレルギーがあったのです。カラーコンタクトを付けることはせず、設定とは違いますがそのままのダニエルの瞳で撮影が行われたといいます。

続いての裏設定は、ダンブルドアと闇の魔法使いであるグリンデルバルドの関係についてです。この2人は「ハリー・ポッター死の秘宝」以外にも「ファンタスティック・ビースト」でもメインとして登場してきます。そんな2人にはある関係が浮上しているのです。それは、2人が恋仲にあったというものです。作者もこれについてはこの解釈で合っているという回答をしています。以上、裏設定まとめでした。

続いては映画「ハリー・ポッター」のトリビアについてまとめていきます。まず1つ目は、ハグリッドについてです。ハグリッドと言えば大きな体が特徴的ですが、そんなハグリッドを大きく見せる為にセットにある工夫を行いました。その工夫とは、大きな小屋と小さな小屋を使い、ハリーたちが普通の大きさ、ハグリッドが巨人に見せるという錯覚を利用して撮影をしました。

続いてのトリビアは、空飛ぶ車についてです。「ハリー・ポッターと秘密の部屋」で、ハリーとロンはホグワーツへ向かう急行に乗り遅れてしまいます。遅れないため、2人は魔法で車を飛ばしホグワーツへ向かったのです。この撮影の際に使われた車はなんと18台だといいます。

続いてのトリビアは、週刊記者であるリタ・スキーターに関するトリビアです。リタ・スキーターのファミリーネームであるスキーター（Skeeter）は、アイルランド語の「クソ」を意味する「Skita」に発音が似ていることから、アイルランドの方は「リタのクソ」と聞こえていたという話があります。

続いてのトリビアは、マルフォイと蜂に関するトリビアです。人を刺さない無害の蜂「シリウス・マルフォイ」という種類の蜂がいるのをご存知でしょうか？実は、この蜂の名前は「ハリー・ポッター」シリーズに登場するマルフォイにちなんで名づけられたのだといいます。

続いては、ハリーの眼鏡に関するトリビアです。ハリーはコンタクトアレルギーであることを先述していますが、実は眼鏡アレルギーでもありました。主に金属、プラスチックにアレルギー反応を起こしてしまうといい、撮影開始間もなくそれが判明したのだといいます。

続いては、ハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンについてのトリビアです。エマ・ワトソンはハーマイオニーと同じく勉強熱心な人物としても知られています。そんな彼女は勉学に専念したいという思いから「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の撮影開始をする前に降板を考えていたのだといいます。ですが、制作側がスケジュールの調整やサポートを万全に整え、最後までハーマイオニーを演じることができました。

続いては、ホグワーツで盛んに行われているスポーツ「クィディッチ」に関するトリビアです。クィディッチで優勝すると授与されるトロフィーには、ハリーの父親であるジェームズ・ポッターの名前やホグワーツの副校長であるマクゴナガル先生、魔法省で魔法大臣を務めるキングズリー・シャックルボルトなどの名前が刻まれています。

続いては、2代目ダンブルドアに関してのトリビアです。1代目のダンブルドアを演じたリチャードハリスが亡くなった後、2代目のダンブルドアとなったのはマイケル・ガンボンです。ですが、マイケル・ガンボンにオファーする前に別の人物にオファーをしていたのです。それは、「ロード・オブ・ザ・リング」で知られるイアン・マッケランです。イアン・マッケランはダンブルドアのオファーを断っていました。

続いては、1代目のダンブルドアを演じたリチャード・ハリスに関するトリビアです。リチャード・ハリスは、「ハリー・ポッター」シリーズのダンブルドアのオファーがあった際、孫に「オファーを断ったら苦を聞かない」と言われオファーを受けたというものです。リチャード・ハリスの孫は原作「ハリー・ポッター」の大ファンだといいます。

続いては、ハリーの従兄であるダドリー・ダーズリーについてのトリビアです。ダドリー・ダーズリーの本名はハリー・メリングという名前で、ファーストネームがハリー・ポッターと同じなのです。

続いては、ハリーのフクロウであるヘドウィグに関するトリビアです。ヘドウィグは1匹だけではなく、4匹のものフクロウが入れ替わりでヘドウィグを演じていました。

続いては、ロンの妹でハリーの奥さんとなったジニーに関するトリビアです。ジニーは魔法戦争が集結するとプロのクイディッチ選手として「ホリヘッド・ハーピーズ」で活躍します。選手を引退した後は、「日刊予言者新聞」の記者としてクイディッチを専門に活動をしていきました。ハリーとはその後に結婚をし、3人の子供を産んでいます。

続いては、ハリーのルームメイトであったネビルに関するトリビアです。ネビルは魔法戦争の後、闇祓いとして活動しましたが、期間は短いものでした。闇払いの後はホグワーツの薬草学教授となり、ハンナ・アボットと結婚をしました。

続いては、ヴォルデモートに関するトリビアです。ヴォルデモートは鼻がなかったり、血管が浮き上がった頭など奇妙ないで立ちが特徴的なのですが、これは特殊メイクとCGの合わせ技で成り立っている見た目なのです。鼻はCGで消しています。

続いては、ロンの双子の兄であるジョージとフレッドに関するトリビアです。兄のフレッドはホグワーツでの戦いで亡くなってしまいます。そのことで、弟であるフレッドにとってフレッド死は一生の心の傷として残りました。また、フレッドが亡くなり魔法戦争が終わった後はフレッドの元恋人と結婚し娘も誕生しています。

続いては、ジニーとハリーの子供たちに関するトリビアです。写真真ん中の長男はジェームズ・シリウス・ポッター、右隣の次男はアルバス・セブルス・ポッター、ハリーの隣にいる長女はリリー・ルーナ・ポッターといいます。名前から分かるように、長男はハリーの父親とアズカバンで登場するシリウスから、次男はダンブルドアとスネイプ先生から、長女はハリーの母親とハリーとジニーの友人ルーナから取られました。

「ハリー・ポッター」は多くの裏設定があります。中でも、ダンブルドアがゲイであるという設定はBLが好きな方には衝撃が走ったといい多くの関心が持たれました。

「ハリー・ポッター」に関する感想を調べていくと、「ハリー・ポッターは怖い」といった感想がちらほら見られました。

「ハリー・ポッター」の作者であるJ・K・ローリングさんは裏設定を作るのが好きだといい、劇中では明かされていない多くの裏設定が用意されています。公式ファンブックなどでその多くが語られていますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。以上、「ハリー・ポッター」に関する都市伝説や裏設定に関する感想まとめでした。

以上、映画「ハリー・ポッター」シリーズにまつわる怖い都市伝説や裏設定まとめでした。「ハリー・ポッター」に関するまとめは他にもありますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。