ハイアンドローのスモーキー（窪田正孝）がかっこいい！病気の理由や最後は？

カメレオン俳優と呼ばれて、演技力と可愛らしい顔で世間の女性をとりこにしている窪田正孝さん。今回はハイアンドローで、不良チームのリーダー役を演じています。今まで見たことない演技に思わず、「かっこいい！！」と思った方も多いのではないでしょうか？スモーキーの病気の原因や、スモーキーはどんな最後を迎えるのか。窪田正孝さんの画像とともに見ていきましょう！

ハイアンドローとはEXILE HIROさんプロデュースのもと製作された、男達の熱い青春ドラマです。物語は、伝説のグループ「MUGEN」が統率する街からはじまります。その街一帯を「MUGEN」が仕切っていましたが、唯一対抗したチームがいました。それが「雨宮兄弟」（TAKAHIRO、登坂広臣）でした。両者の争いが続く中、ある事件が起こります。

MUGENのリーダーであるコハク（AKIRA）の親友タツヤ（井浦新）が、車にはねられ死んでしまうのです。その後MUGENは解散し、雨宮兄弟も姿を消します。MUGENがいなくなったあとの街には、「山王連合会（さんのうれんごうかい）」「White Rascals（ホワイトラスカルズ）」「鬼邪高校（おやこうこう）」「RUDE BOYS（ルード ボーイズ）」「達磨一家　（だるまいっか）」の5つのチームが生まれました。

この5つのチームの頭文字を取って「SWORD地区」が誕生。このSWORD地区をめぐって、物語は進んでいきます。ハイアンドローの中でRUDE BOYSは「SWORD」のR。無名街とは、孤独な人々が集まって出来た治外法権（国の領土にいながらその国の法律・統治権の支配を受けない）街です。RUDE BOYSは無名街を守るために作った防衛グループになります。RUDE BOYSは別名、“無慈悲なる街の亡霊”と呼ばれています。

ハイアンドローの中でも人気が高いスモーキー。RUDE BOYSのリーダーであり、無名街の家族を守ることに全力を尽くします。この画像では黒髪ですが、スモーキーが抱える病気によって髪の毛は銀髪になります。

ハイアンドローの中では、スモーキーを支えるサブリーダー的存在のタケシ（佐野玲於）。スモーキーにとって頼れる存在です。

RUDE BOYSの抗争中に戦闘で活躍するピー（ZEN）。アクロバティックな攻撃と赤毛が特徴です。

スモーキーの治療費を稼ぐため、街を出て行くシオン（永瀬匡）。彼はとても仲間想いです。

ハイアンドローの中で、スモーキーと同じ日に無名街に来たララ（藤井夏恋）。スモーキーの血のつながっていない妹です。

ハイアンドローの中で、無名街に住んでいる少女のエリ（鈴木梨央）。「ハイアンドロー ザ　ムービー2 エンド オブ スカイ」から登場します。

ハイアンドローのスモーキーがかっこいい！とネットで話題になっています。窪田正孝さんはハイアンドローでどんな演技をしているのでしょうか？スモーキーを演じる窪田正孝さんはどんな魅力を発揮しているのか、気になります。みなさんの心を掴む理由はなんなのか、まずはスモーキーのキャラクターからご紹介します。

スモーキーは雪の降る寒い夜に、無名街に孤児として捨てられました。無名街の孤児が自分達の身を守るために結成した「RUDE BOYS」でリーダーになり、仲間達から兄として慕われていたスモーキー。RUDE BOYSは別名、“無慈悲なる街の亡霊”と呼ばれています。スモーキーは血のつながっていない無名街の人々を、家族のように愛していたのです。孤児のスモーキーには、血のつながらない妹がいました。

同じ日に捨てられた孤児の女の子ララを、本当の妹のように思っていました。そんな愛情深いスモーキーですが、病をわずらっていたのです。スモーキーは仲間から心配され、病院に行くようにうながされます。それでも無名街を離れることはありませんでした。この画像はスモーキーの吐血シーン。抗争中に吐血しても、仲間達を守るために立ち向かいます。自分の命よりも大切なのは家族を守ること、スモーキーの信念がうかがえます。

家族に危険が降りかかることを誰よりも嫌うスモーキー。それを裏付けるのが、無名街を燃やされたときです。この画像は「ハイアンドロー ザ ムービー」の映画の冒頭のシーンです。無名街が何者かによって爆破され、街は燃えてしまう。何かをにらめつけるスモーキーの表情から、気持ちがうかがえます。

ハイアンドローのシーズン1の第7話で、スモーキーとヤマト（鈴木伸之）の対決シーン。ヤマトは無名街に行き、スモーキーにララを連れてくるようにいいます。スモーキー「家族に手を出すなら容赦しねぇぞ」。スモーキーアクロバティックな攻撃にヤマトは押されます。スモーキーの柔道技が決まりますが、途中で吐血してしまいヤマトを逃がしてしまいます。

仲間たちが心配しますが、吐血をしながらも仲間にヤマトを追うように言います。家族に危害をくわえようとする人間を容赦しない。家族を守ろうとする必死さが伝わります。次は、スモーキー演じる窪田正孝さんの魅力に迫ります！

今まで様々な役を演じてきた窪田正孝さんですが、ハイアンドローでは不良チームのリーダーを演じました。新鮮と感じた方も多いのではないでしょうか？モッズコートを颯爽と着こなし、髪型はパーマで尖がった見た目。アクションシーンでは敵を軽やかに交わし、華麗に倒す姿もかっこいいです。あまり表情を変えずに、低くい声でささやくように話しているのも印象的でした。この画像は、抗争中に広斗が助けに入るシーンです。

この画像では、戦闘中に笑って余裕の表情を見せます。可愛い顔にはんして、細マッチョなカラダを持つ窪田正孝さん。ハイアンドローでの迫力あるアクションシーンは見ものです。相手の攻撃を受け流すようにかわし、追いうちをかける足蹴りが印象的。アクションシーンは音楽が流れるので、ミュージックビデオのような存在感のある演技でした。

「RUDE BOYS」のリーダーでは威厳もあり、クールな顔つきが多いスモーキー。その反面、家族としての絆がある無名街の人々には優しい表情を見せます。そのギャップにノックアウトされた人もいるのではないでしょうか？表情やたたずまいで、スモーキーのキャラクターが伝わってきます。この画像は病気が進行して、髪型が銀髪になっていくスモーキー。弱弱しくなったスモーキーを演じる窪田正孝さんに、見入ってしまいます。

この画像はハイアンドローでの登場シーンで、空を見上げて遠い目をするスモーキー。セリフが無くても、きれいな映像で時間を忘れてしまいそうです。目つきにも色気があり、どこか刹那的な雰囲気がただよっています。この瞬間、何を考えて演技していたのでしょうか？ハイアンドローでは、何も喋らず俳優さんの表現力を引き出すようなシーンが他にもあります。

「ハイアンドロー ザ　ムービー3 ファイナル ミッション」最後のシーンの画像。スモーキー「あの日もこんな寒い夜だった、この街に捨てられた日」「俺は誰からも忘れられた」「だが、この街で本当の家族を知った」「血よりも強い絆で結ばれた家族。未来を信じ、家族とともに幸せに生きることが出来た」「まったく最高の人生だった」少年のような表情の窪田正孝さん。今までの作品とはまた一味違う窪田正孝さんの演技に注目です。

窪田正孝さんのプロフィールを紹介します！1988年8月6日生まれ、血液型B型。スターダストプロモーション所属、神奈川県出身。過去の出演作品は、「東京喰種 トウキョウグール」「MARS～ただ、君を愛してる～」「ハイアンドロー ザ ムービー」「ハイアンドロー ザ ムービー2 エンド オブ スカイ」「ハイアンドロー ザ　ムービー3 ファイナル ミッション」。現在テレビドラマ「ヒモメン」で、ヒモ彼氏役を演じています。

病気の影響で髪の毛はどんどん銀髪になり、弱っていくスモーキー。病気の原因は、現在すんでいる無名街にありました。以前の無名街は湖でした。湖の近くには薬品工場があり、そこである新薬を開発していたのです。くすりの効果は絶大でしたが、副作用に問題がありました。くすりを投与された患者は、かならず死に至っていまうのです。

目が白くなっているスモーキー。これはかつて新薬を投与された患者にあらわられた症状です。国からの援助を失って薬品会社は倒産しました。事態の大きさに気づいた国は、警察、自治体を巻き込んですべてを隠します。工場に隣接していた湖にも有害物質が流れ出していたため、湖は埋め立てられることに。国自体が何もかもなかったかのように隠蔽してしまいました。

スモーキーはこの土地にふくまれる有害物質によって、病気になってしまったのです。スモーキーが生まれ育った街が原因で、皮肉なことに病気になってしまう。無名街の稼ぎは、土に埋まっている鉱石を掘り出し売ることでした。いくつもの犠牲の上に成り立つ無名街とそこに住む人々。病気になることも、自分の運命だと受け入れてるようです。

スモーキーの病気の進行が進む中、無名街にピンチがおとずれます。それは九龍によって無名街が壊されるという悲惨なものでした。スモーキーと無名街はどうなってしまうのでしょうか？解説します！

スモーキー達が住む無名街を潰す、ある計画が進められていました。その計画の目的は、薬品工場を隠蔽すること。そして、九龍グループ（ヤクザ組織）が「SWORD地区」にカジノを作るためでした。邪魔なものは排除するとでもいうかのように、九龍によって無名街の人々は街を追い出されます。その頃、RUDE BOYSも決断を迫られていました。スモーキーは家族が大事なので、仲間達に無名街から去るように伝えます。

満身創痍のスモーキーがみんなに最後の言葉をかけます。スモーキー「ここを出て行く準備をしろ」タケシ「無名街を捨てんのか」エリ「やだ、ここを出て行っても行くとこないよ」スモーキー「俺たちは、いつもだれかのために生きてきた」「助け合うことでしか生きられなかった俺たちは」「みんな、だれかのために夢を見ていた」

「でもそれじゃだめだ」「これからは、他の誰かのためじゃなく、自分のために夢をみてほしい」「新しい場所で」エリ「でも私はここにいたい！みんなとずっと一緒にいたい」スモーキー「エリ、心配するな。みんなはいつまでも一緒だから」「今の俺たちなら、どこでだってやっていける」

タケシに仲間たちを頼み、スモーキーは一人無名街に残ります。九龍グループが無名街の人々を探す中、スモーキーの前に二階堂（橘ケンチ）現れます。途中のセリフは省略。スモーキー『故郷を潰すのはどんな気分だ？』二階堂「すこぶるいい気分だよ。この街がある限り、俺の過去は消えないからな」この画像は二階堂と話しているシーンです。

『オレを殺しに来たか』「上からの命令だ。仕方がない」「なぁスモーキー、お前どうしてこの場所にこだわる？」『おまえには分からないだろう、カイン…』「その名を呼ぶな！殺れ！」この会話がスモーキーの最後となり、九龍グループによって殺されてしまったのです。

スモーキーと最後のお別れで、RUDE BOYSの仲間たち。雨宮兄妹やコブラに見守られながらスモーキーを埋葬することに。もうじき爆破される無名街にお墓を作ります。雅貴（TAKAHIRO）「おい、本当にここでいいのかよ。もうすぐ爆破されんだぞ」広斗（登坂広臣）「きっとここがいいんだ。あいつにとっては、ここが天国だ。」この画像はスモーキー最後のシーン。家族を守り天国に旅立つスモーキーです。切なくなります。

タケシ「俺たちは諦めない、スモーキーは言ってた。今の俺たちなら、どこでだってやっていけるって」回想シーンが入ります。スモーキー「お前達なら大丈夫だ。この街で学んできたろう。絶対に諦めるな。お前たちはいつだって、誰よりも高く飛ぶんだ」スモーキーの意志を受け継ぐと言ったタケシ。スモーキーは最後まで家族を守り抜くために、命をかけました。

ハイアンドローのスモーキーの魅力や病気の原因、最後についてご紹介しました！窪田正孝さん演じるスモーキーのかっこいい画像はいかがでしたか？スモーキーはケンカが強く、家族を愛する優しい青年でした。仲間たちを守り抜く姿は、本当に心打たれると話題です。みなさんもハイアンドローをもう一度観て、その魅力を再確認してみて下さい！