スターウォーズのキャラクター・登場人物一覧!名前や相関図、画像を紹介

スターウォーズのキャラクター・登場人物一覧を紹介しています。スターウォーズシリーズは多くの作品が織りなす壮大なスペースオペラです。長い歴史のある作品なので、映画以外のコミックや小説でも世界が展開されました。登場人物が多すぎて話がよくわからないという人もいるでしょう。そこで今回は、スターウォーズシリーズの実写映画のキャラクター・登場人物に焦点を当てて一覧にしました。

スターウォーズのキャラクター・登場人物一覧!名前や相関図、画像を紹介のイメージ

目次

  1. スターウォーズのキャラクター・登場人物を一覧で紹介!相関図や画像付き
  2. スターウォーズとは?
  3. スターウォーズ新三部作のキャラクター・登場人物一覧
  4. スターウォーズ旧三部作のキャラクター・登場人物一覧
  5. スターウォーズ続三部作のキャラクター・登場人物一覧
  6. スターウォーズには魅力的なキャラクターがたくさんいた!

スターウォーズのキャラクター・登場人物を一覧で紹介!相関図や画像付き

スターウォーズシリーズのキャラクター・登場人物一覧と画像をまとめました。スターウォーズシリーズには魅力的なキャラクターが多くいます。しかし、今や3世代に渡る壮大な物語となり、登場人物の関係がわからないという人も多いでしょう。そこで、相関図の画像付きでキャラクター一覧をわかりやすくまとめました。この記事を読めばスターウォーズシリーズの主要キャラクター一覧が丸わかりです。

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スターウォーズとは?

スターウォーズとはジョージ・ルーカスによって作られた映画作品です。銀河を舞台にした壮大な物語が展開されます。もともとジョージ・ルーカスの構想にあったのは9つのエピソードです。初めて劇場公開されたのはスターウォーズ・エピソード4/新たなる希望でした。1977年の公開です。これが世界的な大ヒットとなりました。ここから始まる物語がスターウォーズ旧三部作と言われる3作の映画です。

続く『スターウォーズ・エピソード5/帝国の逆襲』ではドラマ性がより高まります。敵キャラクターと思われたダース・ベイダーこそが主人公ルーク・スカイウォーカーの実の父親であるとわかるからです。そして一旦の完結となる『スターウォーズ・エピソード6/ジェダイの帰還』では、敵味方に分かれた親子が最期には心が通じ合うというあらすじでした。ここで、スターウォーズの制作は長い間中断されます。

1999年。スターウォーズ・エピソード6から15年以上を経て『スターウォーズ・エピソード1/ファントムメナス』が公開されました。これは旧三部作よりも古い時代の物語です。公開順と物語の時系列が違うため、しばしば混乱を招きます。主人公はルーク父親であるアナキン・スカイウォーカー、つまりは後のダース・ベイダーです。ここからの映画3作をスターウォーズ新三部作と呼びます。そして、再び続編は制作中断となります。

2015年。ようやくエピソード7が公開されます。前作となるエピソード3から約10年です。しかし、物語は約30年前に公開されたスターウォーズ・エピソード6の後になります。主人公は再び変わってレイという女性です。エピソード7からの3作が続三部作となります。このように複雑ですが、長い時間をかけてスターウォーズのエピソードは綴られてきました。

これ以降はこの記事の本題であるキャラクター一覧を画像付きで説明していきます。上記のように、スターウォーズはわかりづらい構造です。この記事では、スターウォーズの時系列順にキャラクター一覧と画像を紹介します。

最初に、アナキン・スカイウォーカーを主役とした新三部作のキャラクター一覧と画像を紹介します。その次が、ルーク・スカイウォーカーを主役とした旧三部作のキャラクター一覧と画像となります。そして、最後にレイを主役とした続三部作のキャラクター一覧と画像です。なるべくわかりやすく説明します。

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スターウォーズ新三部作のキャラクター・登場人物一覧

まずはスターウォーズ新三部作のキャラクター一覧を紹介します。主人公となるアナキン・スカイウォーカーは上の画像の中心にいる少年です。これはエピソード1の時の姿なので、エピソード2以降はイケメン俳優であるヘイデン・クリステンセンが青年時代を演じます。

簡単にあらすじを説明すると、強い才能を持ったアナキン・スカイウォーカーがジェダイの騎士として見出されるのがエピソード1です。エピソード2では成長したアナキンがパドメ・アミダラと禁断の恋に落ちます。エピソード3ではパドメを失いたくないアナキンが次第に道を外れ、最後にはダース・ベイダーになってしまうと姿が描かれました。新三部作は悲劇的な物語と言えます。

シスの暗黒卿「アナキン・スカイウォーカー」

主人公であるアナキン・スカイウォーカーは少年時代に、偶然出会ったジェダイの騎士、クワイ=ガン・ジンにフォースの才能を見出されます。当時のアナキンは母であるシミ・スカイウォーカーと共に、奴隷として扱われていました。その後ジェダイの騎士として修業するため、オビ=ワン・ケノービの弟子となります。オビ=ワンはクワイ=ガンの遺言でアナキンを託されていました。

しかし、成長したアナキンとオビ=ワンの関係は良好とは言い難い物でした。青年となったアナキンは自分の力に驕るようになります。そんなアナキンの未熟さをオビ=ワンは咎めていました。その頃、少年時代から恋心を抱いていたパドメ・アミダラと親しくなります。しかし、ジェダイの騎士にとって恋愛はご法度でした。密かに結婚するふたりでしたが、銀河には暗黒面の魔の手が迫ります。

やがてパドメが妊娠しました。出産をきっかけに死ぬことを予見したアナキンはパドメを失うことを酷く恐れることになります。アナキンはその運命に抗おうとしました。しかし、ジェダイの騎士であるヨーダやオビ=ワンは助けになりません。そこへ暗黒面のダース・シディアスが仲間になればパドメを救えると誘いをかけました。最終的にアナキンはジェダイを裏切って暗黒面に落ちます。そしてダース・ベイダーとなりました。

アナキンの師「オビ=ワン・ケノービ」

ジェダイマスターのひとりオビ=ワン・ケノービはアナキンの師であり、旧三部作においてもルークを導く重要なキャラクターです。エピソード1ではクワイ=ガン・ジンの弟子として登場します。当時は未熟ながらも師であるクワイ=ガンを倒したダース・モールを単独で撃破しました。そして、クワイ=ガンに代わってアナキンをジェダイの騎士として育てることになります。

エピソード2からは成長したアナキンに手を焼きます。アナキンがパドメと恋愛している最中、オビ=ワンは銀河にうごめく陰謀を探って調査していました。エピソード3ではアナキンの成長を感じていましたが、アナキンは裏切ります。そして、ダース・ベイダーと化したアナキンと戦いました。オビ=ワンは死闘(上画像)の末に勝利します。しかし、アナキンに期待し弟のように思っていたオビ=ワンにとって、ツライ結末となりました。

アナキンがダース・シディアスの元へ行き、パドメが双子を生んで死んだ後、オビ=ワンは子供のひとりルークを見守るために隠遁します(画像は老いたオビ=ワン)。ジェダイの騎士はオビ=ワンとヨーダしか残らなかったので、時が来るまでふたりは隠れることにしたのです。オビ=ワンが再び表舞台に登場するのは、ルークが成長してからとなります。

ナブーの女王「パドメ・アミダラ」

惑星ナブーの女王として登場するパドメ・アミダラは、のちにアナキンとの間に双子をはらむことになる新三部作のヒロインです。エピソード1の頃からアナキンには見初められていました。現実的な考えを持ち、共和国議会の一員として早くから頭角を現します。しかし、パドメの思惑とは裏腹に、共和国は暗黒面によって徐々に支配されていきました。

アナキンとの恋愛は掟に反するとして当初は拒んでいました。しかし、敵に捕まって死を目前としたことで自分の気持ちに素直になります。しかし、最終的にはパドメを失いたくないがために、アナキンは暗黒面に手を染めました。酷く悲しむパドメでしたが、自らの死を覚悟してアナキンの子たちを産みます。最期の瞬間まで、アナキンにはまだ善の心が残っていると信じていました。

アナキンを見出した「クワイ=ガン・ジン」

ジェダイマスターのひとりクワイ=ガン・ジンはアナキンを見出した人物です。堅物が多いジェダイマスターの中では前衛的な考えを持つ人物でした。ライトセーバーの腕は確かで、ジェダイの騎士の中でも上位の実力者です。クワイ=ガンはアナキンを弟子にしたいと考えていましたが、すでにオビ=ワンがいるためジェダイ評議会から断られます。

その後、ナブーを襲ってきた暗黒面の戦士ダース・モールとの戦いました。オビ=ワンと協力して戦いますが、ダース・モールは強敵です。最終的には一対一の戦いとなって敗れます。その仇はオビ=ワンが討ちますが、クワイ=ガンは最期にアナキンを託して息絶えました。エピソード1のみの登場キャラクターです。

暗黒面の戦士「ダース・モール」

ダース・モールはエピソード1における敵キャラクターです。映画の中ではほとんどセリフがなく、わかりやすい悪役として描かれました。真っ赤な顔に双頭のライトセーバーというインパクトの強いビジュアルです。そして、実際の戦いのシーンも派手に立ち回り、エピソード1だけに登場したキャラクターでありながら人気があります。

キャラクターの設定としては、黒幕であるダース・シディアスの弟子に当たります。他のキャラクターとの関わりがほとんどなく、クワイ=ガンとオビ=ワンとの戦いぐらいでしか絡みません。映画では死亡したように見えますが生きています。ただし、詳細が語られるのはスピンオオフ作品です。アニメ『クローン・ウォーズ』ではエピソード1以降の物語が綴られています。オビ=ワンとの真の決着も付けました。

スターウォーズの黒幕「ダース・シディアス」

ダース・シディアスはスターウォーズシリーズ最大の敵と言える存在です。エピソード1からエピソード6までの物語は、スカイウォーカー一族とダース・シディアスとの戦いとも言えます。エピソード1ではシーヴ・パルパティーン議員として、共和国の政治家として登場しました。その後、権謀術数をめぐらせて次第に権力を高めます。エピソード3では絶対的な権力を持ち、共和国を解体して銀河帝国を作り、初代皇帝となりました。

政治的な手腕も確かですが、ダース・モールの師であるように強力なフォースの力を持ちます。その力の前に、並のジェダイでは歯が立ちません。最高のジェダイとされるヨーダでも決着をつけることができなかったほどです。新たな弟子としてアナキンを引き入れたダース・シディアスは銀河を恐怖によって支配していくことになります。

最高のジェダイマスター「ヨーダ」

ヨーダはジェダイの歴史中でも最高峰と謳われる強力なジェダイマスターです。その姿は小さい緑のおじいちゃんのように見えます。しかし、フォースによる物体の操作と、俊敏な動きから繰り出されるライトセーバーから、スターウォーズの中でもかなりの実力者と言えるでしょう。多くの功績を残してきたヨーダでしたが、アナキンを暗黒面から救うことはできず、自身も隠遁することになりました。

紫のライトセーバーを持つジェダイ「メイス・ウィンドゥ」

メイス・ウィンドゥはジェダイ評議会のトップ2と言える存在です。ヨーダに次ぐ実力と発言力を持ちます。メイスは掟に厳しい堅い人物です。アナキンにも厳しい態度を取ります。しかし、アナキンの実力はきちんと認めていました。最終的にはパルパティーンの正体がダース・シディアスと知り、あと一歩のところまで追い詰めます。しかし、アナキンに裏切られて右腕を斬り落とされて高層ビルから落下していきました。

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スターウォーズ旧三部作のキャラクター・登場人物一覧

続いてスターウォーズ旧三部作のキャラクター一覧と画像を紹介します。旧三部作はエピソード3のラストシーンで生まれたアナキンの息子ルーク・スカイウォーカーが主人公です(上の画像中央)。ダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)、オビ=ワン・ケノービ、ヨーダなど新三部作の主要キャラクターが引き続き登場します。また、最後の敵は因縁のある銀河皇帝ダース・シディアスです。

旧三部作の簡単なあらすじを紹介しておきましょう。物語はルークの双子の妹であるレイア・オーガナがダース・ベイダーに襲われるところから始まります。たまたまレイアからのSOSを知ったルークは自分にはジェダイの騎士となる素質があることを知りました。オビ=ワンやヨーダの元で修業して強くなります。しかし、敵と思っていたダース・ベイダーは実の父親でした。ルークは父を救い、皇帝を倒すために最後の戦いに向かいます。

ジェダイの騎士「ルーク・スカイウォーカー」

ルーク・スカイウォーカーはアナキンとパドメの実の息子です。生まれてすぐ両親とは会えない境遇となってしまいました。義理の両親の元で機械いじりが好きな青年に育ちます。しかし、本当の両親のことは何も知らないままでした。偶然レイアからのメッセージを見たルークは知り合いのベンからフォースとジェダイの話を聞きます。ベンとはオビ=ワン・ケノービその人です。そうしてジェダイの騎士として修業を始めました。

レイアやハン・ソロと出会い、親しくなります。オビ=ワンの死後は、ヨーダと出会って直接修業を受けました。そうして、強くなったルークですが、ダース・ベイダーには歯が立ちません。右腕を斬り落とされて戦えなくなった後、ダース・ベイダーが実の父親であることを知ります。ダース・ベイダーはルークを暗黒面に誘いました。しかし、ルークはそれを断り逃亡します。その後、さらに強くなって帰ってきました。

最終的にルークはレイアが双子の妹であることを知ります。そして、ダース・ベイダーに善の心が残っていることを信じて説得に行きました。しかし、皇帝(ダース・シディアス)に支配されたダース・ベイダーと戦闘になります。それに打ち勝ったルークは皇帝に殺されそうになりました。最後に父親に助けを求めるとダース・ベイダーは皇帝を裏切ってルークを救います。上画像はエピソード6の頃です。

エピソード6の結末でルークは初めて実の父であるアナキンと素顔で対面することができました。そして反乱軍の仲間のもとに戻ると英雄として迎え入れられます。その名声は広く知れ渡ることになりました。その後ルークがどのような人生を歩むのかはエピソード7から語られます。上の画像はエピソード7以降のルークです。

反乱軍の姫「レイア・オーガナ」

レイア・オーガナはスターウォーズ旧三部作のヒロイン的キャラクターです。ただし、ルークとは双子の兄妹なので結ばれるわけではありません。レイアはルークの信頼できる仲間であるハン・ソロと結ばれます。レイアはエピソード4の冒頭から反乱軍に身を置いています。軍隊に所属していなかったルークとは対照的です。しかし、すぐに捕らわれの身となりました。

ルークとハン・ソロによって助けられた後も、反乱軍の指導者として帝国と戦います。その戦いの中でハン・ソロと固い絆で結ばれていきました。母であるパドメと同じように、勇敢さをもった女性です。若年ながらも指導力に長けており、実戦が得意なルークとは違った強みを持っています。エピソード6でルークやダース・ベイダーと血縁関係があると知った時は、激しく動揺していました。

ミレニアムファルコン号の船長「ハン・ソロ」

ハン・ソロは密輸などを行う運び屋として活動していました。ミレニアムファルコン号という愛用の船を用いて、相棒のチューバッカと共に銀河を飛び回ります。ハン・ソロは当初は自分本位の利己的な人物として登場しました。金で雇われてルークを運びます。その後、帝国に捕まってレイアと出会いました。当初は気の強いレイアにたじたじです。ルークとの間に信頼関係を築いてからは親友のようになりました。

ハン・ソロはフォースの力を持っていないので、ダース・ベイダーのような強いキャラクターとは戦えません。しかし、機転を利かせた立ち回りや、情の厚さから何度もルークたちを救いました。そのため、スピンオフ映画が作られるほど、スターウォーズのキャラクターの中では人気があります。

ルークを導くジェダイ「オビ=ワン・ベン・ケノービ」

新三部作でアナキンの師であったオビ=ワン・ケノービはルークを見守るために名前をベンと変えて、近くに隠遁するようになりました。反乱軍への助けるを求めるレイアのメッセージを見たオビ=ワンはルークにジェダイとフォースのことを知らせて、アナキンが使っていたライトセーバーを渡します。しかし、アナキンがダース・ベイダーとなったことはルークには伏せていました。

ルークと共に旅立ったオビ=ワンでしたが、帝国に捕まった時にダース・ベイダーと対峙(上画像)します。エピソード3のラスト以来の因縁の対決です。未だにオビ=ワンを恨んでいるダース・ベイダーでしたが、戦いの最中にオビ=ワンは構えを解いてフォースと一体化します。それ以降は霊体としてルークを導いていきました。ルークはオビ=ワンの本名がわかったあとでも「ベン」と呼びます。

老いたジェダイマスター「ヨーダ」

ヨーダもオビ=ワンと同じく隠遁していました。ただし、ルークの近くではなく別の惑星に住んでいます。霊体となったオビ=ワンに導かれたルークはヨーダと出会いました。そして、ジェダイの騎士となるために厳しい修業に取り組みます。ヨーダには新三部作の時のような力はもう残っていませんでした。ルークに出生の秘密を告げるとオビ=ワンと同じくフォースの霊体となります。

かつてのジェダイの騎士「ダース・ベイダー」

すでに新三部作のところで紹介したようにダース・ベイダーはルークの実の父親アナキン・スカイウォーカーです。パドメを失った後は銀河帝国の暗黒卿となりました。反乱軍の恐怖の象徴です。旧三部作でのアナキンはすでに皇帝の操り人形同然となっています。しかし、ルークとの出会いで、親心を思い出しました。しかし、皇帝を恐れるベイターはルークを暗黒面に引き込むことを目的とします。

エピソード4でかつての師であるオビ=ワンを斬っていることからもわかるように、新三部作時代の憎しみの気持ちは変わっていませんでした。ただし、息子であるルークのことは強く求めます。皇帝にルークを殺すように言われた時も戸惑いを見せていました。最終的にルークには敗北します。しかし、皇帝によってルークの命が危険になると、それまで一切逆らえなかったダース・シディアスに反旗を翻しました。 

結果的にダース・シディアスの電撃攻撃を浴びたダース・ベイダーは致命傷を負います。ダース・シディアスとは刺し違えた格好です。マスクを外して素顔で息子の顔を見ると、息を引き取りました。その後、霊体となったアナキン・スカイウォーカーは若い頃の姿でルークに微笑みかけます。その横にはオビ=ワンとヨーダの霊体もいました。最後にアナキンはダークサイドの呪縛から解放され、ライトサイドに戻ってこれました。

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スターウォーズ続三部作のキャラクター・登場人物一覧

最後にスターウォーズ続三部作のキャラクター一覧と画像を紹介します。続三部作は新・旧とは違う部分が多いです。注目されるのは主人公レイです(上画像中央)。シリーズ初の女性主人公となります。ただ、それ以上に大きいのは、「彼女はスカイウォーカーではない」ということです。エピソード7以前のシリーズはいずれもスカイウォーカー対ダース・シディアスという構図がありました。しかし、エピソード7からは違います。

エピソード8の時点での敵はカイロ・レンです。カイロ・レンはハン・ソロとレイアの息子です。そのためスカイウォーカーの血を引いた人物です。ダース・ベイダーの孫であり、ルークの甥であると同時に弟子でした。そんなカイロ・レンが帝国の残党「ファースト・オーダー」の最高指導者となるのがエピソード8のラストです。レイの視点からするとカイロ・レンを救うことが重要でした。

簡単なあらすじです。ファースト・オーダー対レジスタンスの戦いに巻き込まれたレイは自身にフォースの力があることを知ります。かつての英雄ルークと修業を始めました。その最中、カイロ・レンと交信して彼を救えると感じます。直接会ってカイロ・レンをライトサイドに戻そうとしました。しかし、ふたりは決裂。レイはわずかに残ったレジスタンスに残り、カイロ・レンはファースト・オーダーの指導者としての道を歩みます。

ジャクーで暮らす少女「レイ」

エピソード7からのキャラクターであるレイは当初、正体不明の人物でした。惑星ジャクーでスカベンジャーをしながら貧しく暮らしています。ある日、偶然にもレジスタンスの重要情報を持ったドロイドBB-8と出会いました。それに導かれるように元ストームトルーパーのフィンや、ハン・ソロ、チューバッカとも出会います。そして、不意にフォースの力を感じました。彼女が導かれた場所にはライトセーバーがありました。

そのライトセーバーはかつてアナキンやルークが使っていたものです。しかし、フォースを恐れるレイは逃げ出します。そこへ現れたカイロ・レンに捕まってしました。カイロ・レンがフォースを使って尋問すると、レイはそのフォースに抗ってみせます。レイのフォースはそれほどに強力でした。そして、カイロ・レンとの直接対決では勝利するほどの潜在能力があります。レイは強力なフォースを制御するためルークの元を訪ねました。

ルークとの修業の中で、レイは暗黒面に落ちる前のカイロ・レンを知ります。そしてレイとカイロ・レンは離れていても意思疎通ができるようになりました。直接カイロ・レンに会いに行きましたが、「ふたりで銀河を支配しよう」と誘うカイロ・レンとは決裂します。レイはレジスタンスの元に戻りました。

カイロ・レンとの対話によってレイの両親は名も知れない普通の人であると明示されます。エピソード7の時点ではレイはダース・シディアスの娘という噂もありましたが、ファンの予想を覆す真実でした。ただし、レイは明らかに強い力を秘めています。エピソード9ではカイロ・レンとの決着をどうつけるのかが注目されています。

元ストームトルーパーの「フィン」

フィンはエピソード7から登場する新しいキャラクターです。これまで敵兵として描かれてきたストームトルーパーのいち兵士として登場します。エピソード7の冒頭で、ファースト・オーダーの虐殺に心を痛めたフィンは脱走した先でレイと出会います。なし崩しにハン・ソロとも出会い、戦いに巻き込まれます。フィンの注目される点は、「ライトセーバーを使える」という点です。

エピソード8の時点ではまだフィンにフォースの才能があるのか言及がありません。そのため、フィンの両親についてもファンから様々な予想が立てられています。代表的なものは新三部作に登場したジェダイマスターのメイス・ウィンドゥです。レジスタンスの一員として行動するフィンですが、彼にはまだ隠された正体があるのかもしれません。

ファースト・オーダーの最高指導者「カイロ・レン」

エピソード8のラストでファースト・オーダーの最高指導者となったカイロ・レン。エピソード7の冒頭ではマスクを着けた謎の戦士として登場しました。その正体はハン・ソロとレイアの実の息子です。本当の名前はベン・ソロといいます。「ベン」はオビ=ワンの偽名と同じです。ルークの元でジェダイの騎士となるために修業していました。しかし、ベンの中の暗黒面を恐れたルークに暗殺されかけます。

実際にはルークは平静を取り戻していたのですが、師匠に裏切られたと感じたベンはルークの元を去り、カイロ・レンとなって帰ってきました。後にレイに興味を示したカイロ・レンはファースト・オーダーの最高指導者であるスノークを裏切って自身が最高指導者に成り代わります。しかし、レイには拒絶されてしまいました。エピソード9で彼がどう行動するのかが注目されています。

カイロ・レンはスカイウォーカーの血を引いている強力なキャラクターです。エピソード7ではダース・ベイダーに憧れたマスクのキャラクターでした。しかし、エピソード8では真似事のマスクを自ら破壊します。そして、スカイウォーカーやジェダイとシスを否定する言葉を口にしました。スターウォーズの象徴的キャラクターでありながら、それを否定するセリフを言う矛盾を抱えたキャラクターだとファンからは評されています。

ファースト・オーダーの(元)最高指導者「スノーク」

スノークはファースト・オーダーの最高指導者として登場します。暗黒面のフォースを使えることからファンの間でもその正体がさまざまに予想されていました。エピソード8でのカイロ・レンの裏切りによってあっさり死亡してしまいます。レイを苦しめたことから強力なフォースがあることは間違いないのですが、その正体が明確に明かされることのないまま退場してしまいました。

カイロ・レンの父親「ハン・ソロ」

旧三部作の主要キャラクターのひとり、ハン・ソロはエピソード7でも登場します。しかし、実の息子であるカイロ・レンに殺されてしまいました。ハン・ソロの死は相棒のチューバッカはもちろん、新たに知り合ったレイ、フィン、最愛の女性レイア、そしてかつての戦友ルークにも深い悲しみを与えました。

最後のジェダイ?「ルーク・スカイウォーカー」

旧三部作の主人公であるルーク・スカイウォーカーはエピソード7のラストから続三部作に登場します。弟子であるベン・ソロを暗黒面に落としてしまった後悔から隠遁していました。レイに請われてフォースの修業を行います。最終的にはフォースの力を使い果たしてヨーダたちのようにフォースと一体化しました。ルークの死によりジェダイはいなくなったことになります。しかし、残されたレイたちはどうなのでしょうか?

レジスタンスの将軍「レイア・オーガナ」

旧三部作のレイア姫は将軍となってレジスタンスを指揮しています。息子であるベン・ソロが去り、ハン・ソロも失い、しかもルークまでいなくなってしまいした。踏んだり蹴ったりの続三部作ですが、レイアを演じていたキャリー・フィッシャーが亡くなったことで、エピソード9には出てこないことが明言されています。旧三部作のキャラクターたちの願いは新しい世代に託されました。

Thumbスターウォーズ・最後のジェダイをネタバレまとめ!あらすじや結末の感想は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

スターウォーズには魅力的なキャラクターがたくさんいた!

以上、簡単なあらすじを交えてスターウォーズのキャラクター一覧と画像を紹介してきましたがいかがでしょうか?多くの登場人物がいるためわかりにくいと感じる方もいるでしょう。しかし、核となるはスカイウォーカー一族と暗黒面のシスたちです。キャラクター一覧の相関図がわかっているとスターウォーズをより一層楽しめるはず。エピソード9の公開も控えているので気になるキャラクターが登場するシリーズをぜひご覧ください。

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