2018年07月15日公開
2018年07月15日更新
スターウォーズの最強キャラは?ジェダイやシスの強さランキングを紹介
スターウォーズシリーズの最強キャラをランキングにしました。スターウォーズは多数の作品から織りなされる壮大なスペースオペラです。今回は実写映画に出てくるキャラクターから最強ランキングを作成しています。あまりマニアックなキャラは出てこないので安心してご覧ください。新しい作品であるエピソード7、エピソード8、そしてローグワンのキャラもランキングに入っている最新版です(2018年7月現在)。どうぞお楽しみください。
目次
- スターウォーズの最強キャラは?ジェダイやシスの強さをランキング形式で紹介
- スターウォーズのジェダイとは?
- スターウォーズのシスとは?
- スターウォーズの最強キャラランキング20位~16位:ファンに人気の賞金稼ぎがランクイン!
- スターウォーズの最強キャラランキング15位~11位:ルークが認めたフォースの担い手はここ!
- スターウォーズの最強キャラランキング10位~6位:ジェダイとシスの強者が勢揃い!
- スターウォーズの最強キャラランキング5位~4位:スターウォーズと言えばこの人!
- スターウォーズの最強キャラランキング3位~2位:ジェダイの頂点に君臨するあの人も!
- スターウォーズの最強キャラランキング1位:共和国最高議長に登りつめたあの人!
- スターウォーズの最強キャラランキングまとめ
スターウォーズの最強キャラは?ジェダイやシスの強さをランキング形式で紹介
スターウォーズシリーズの最強キャラをランキング形式で紹介します。スターウォーズシリーズは小説やコミックなど多くの媒体で展開され、長い歴史を持つ作品群です。そのため、今回は以下のふたつの条件を元にランキングを作成しました。「実写映画化されている作品」と「正史とされている作品」です。映画を見た人ならわかるキャラが中心となっています。どうぞお楽しみください。
スターウォーズのジェダイとは?
スターウォーズに登場するジェダイについて簡単に説明します。ジェダイとはフォースのライトサイドを扱う者たちです。共和国議会からは独立した警察のような役割で、平和と安全の維持を担っていました。暗黒面に引き込まれないため「恋愛禁止」といった厳しい掟があります。エピソード3で多くのジェダイが死に、エピソード6終了時にはルークが最後のジェダイとなっていました。
スターウォーズのシスとは?
ジェダイとは反対にフォースのダークサイドです。ジェダイとは古くからなんども戦ってきた歴史があります。エピソード1の時点ではシスは滅んだ存在とされていましたが、実際にはダース・シディアスとダース・モールが暗躍していました。エピソード6でダース・ベイダーがダース・シディアスを倒し、自身も力尽きたことからシスは滅んだとされました。
スターウォーズの最強キャラランキング20位~16位:ファンに人気の賞金稼ぎがランクイン!
20位:レイア・オーガナ
スターウォーズ強さランキング20位のキャラはレイア・オーガナです。レイアは直接の戦闘場面はあまり描かれません。しかし、エピソード4ではストームトルーパーを相手に銃で戦いました。また、エピソード6ではジャバ・ザ・ハットの息の根を止めます。レイアは母親譲りの勇敢さを持っていると言えるでしょう。レイアの実の母親はパドメ・アミダラです。パドメはエピソード2でクリーチャーをひとりで倒しました
その後、銃を手に入れてバトル・ドロイド軍団とも戦っています。パドメはレイアを産んですぐ死んでしまいました。しかし、パドメのような強さをレイアも持っていると言えるでしょう。また、父親はアナキン・スカイウォーカーです。スカイウォーカーの血が流れているレイアは強力なフォースを使えます。
映画でレイアのフォースは戦いには使われませんでした。しかし、レイアが強力なフォースを使う場面がエピソード8にあります。息子であるカイロ・レンの部隊に攻撃された時です。爆撃されたレイアは宇宙空間に投げ出されます。誰もが「ついにレイアも死んでしまった」と思うでしょう。しかし、レイアは自身のフォースの力で宇宙空間を移動します。
自力で宇宙船に戻ったレイアは昏睡状態になりました。しかし、フォースでこのような芸当ができたのはレイアだけです。このシーンは観客に驚きと笑いを与えました。エピソード8の不評の理由のひとつとしてあげられます。レイアがフォースを戦闘に活かすことができれば、一般人では敵わないでしょう。ハン・ソロよりは強いと言えます。
しかし、長年レイアを演じてきたキャリー・フィッシャーは2016年に亡くなりました。エピソード9ではレイアは出てこないと明言されています。レイアのフォースが真価を発揮すれば相当な強さかもしれません。しかし、映画の中での描写では普通の人よりは強いということしかわからないです。非戦闘員では最強クラスのキャラということで20位にランクインです。
19:ボバ・フェット
スターウォーズ強さランキング19位のキャラはボバ・フェットです。ボバ・フェットは腕利きの賞金稼ぎとして登場します。武器の扱いには長けているので、正面から戦えばレイアのような非戦闘員は相手にならない強さでしょう。しかし、映画の劇中ではあまり強さが描かれませんでした。
エピソード5とエピソード6でルーク・スカイウォーカーと交戦しますが簡単に倒されます。サルラックに飲み込まれて退場しました。しかし、スーツのおかげで生き延びたとされています。また、ボバの正体は父親的立場のジャンゴ・フェットの完全クローンであることがエピソード2で明かされました。
ジャンゴ・フェットも賞金稼ぎです。ボバにその技術を教えました。しかし、ジェダイマスターメイス・ウィンドゥと戦い死亡します。親子共々戦う相手が強すぎました。ちなみに、ボバ・フェットは非常に人気のあるキャラです。そのため、スピンオフ映画が作られる噂もあります。主役になればボバの強さがより詳しく描かれるかもしれません。
18位:ベイズ・マルバス
スターウォーズ強さランキング18位のキャラはベイズ・マルバスです。スピンオフ作品『ローグワン/スターウォーズ・ストーリー』に登場する反乱軍の兵士です。元はウィルズの守護者という立場でした。ウィルズの守護者というのは宗教組織です。
相棒であるチアルート・イムウェと共にローグワン部隊の一員となって帝国と戦いました。ベイズは特別な力は持ちませんが、銃の取り扱いに長けています。一般的な兵士よりは明らかに格上な強さを見せました。
17位:キャプテン・ファズマ
スターウォーズ強さランキング17位のキャラはキャプテン・ファズマです。ファースト・オーダーのキャプテンでストーム・トルーパー部隊を率います。ファズマの強さは特別な装甲服と改造銃です。一般兵よりも良い装備のため、通常の戦闘員がファズマを倒すのは難しいでしょう。映画ではファズマの強さはあまり描かれず、エピソード8でフィンに倒されました。ファズマの活躍はスピンオフ・コミックで描かれています。
16位:フィン
スターウォーズ強さランキング16位のキャラはフィンです。元ストームトルーパーでありながらライトセーバーで戦いました。幼い頃にファースト・オーダーに誘拐されたフィンは家族のことを覚えていません。ファンの間ではフィンはメイス・ウィンドゥの血を引いていると噂されました。
また、スターウォーズ・トイのパズルにはランド・カルリジアンの息子という記載があります。フィンの正体がハッキリするのはエピソード9でしょう。ただ、少なくともフィンには、マズ・カナタにライトセーバーを託されるだけの力があります。ファースト・オーダーの兵士と戦うだけではなく、カイロ・レンとも刃を交えました。
そして、エピソード8ではBB-8の支援を受けながらもキャプテン・ファズマを倒しています。ジェダイやシスには劣りますが、一般兵士には負けないくらいの強さはあるでしょう。エピソード9の内容によっては大きく強さランキングが変動する可能性を秘めたキャラと言えます。
スターウォーズの最強キャラランキング15位~11位:ルークが認めたフォースの担い手はここ!
15位:チアルート・イムウェ
スターウォーズ強さランキング15位のキャラはチアルート・イムウェです。スピンオフ作品『ローグワン/スターウォーズ・ストーリー』に登場してファンに驚きを与えました。ベイズ・マルバスの相棒で、同じくウィルズの守護者です。チアルートは目が見えません。信心深い性格をしているチアルートはフォースを信じています。
映画では鍛錬によって得た身体と技術で帝国兵を圧倒しました。スターウォーズは銃かライトセーバーでの戦闘が中心です。しかしチアルートのカンフーアクションはそれまでにないものでした。盲目という設定もあって座頭市のようだとも言われます。
並みの兵士が敵う強さではありません。ライトセーバーを使わないキャラの中では最強の強さでしょう。チアルートの強さは完成されていたため、発展途上のフィンを抑えて15位にランクインです。
14位:レイ
スターウォーズ強さランキング14位のキャラはレイです。エピソード7からの新主人公ですが、その力はまだ真に覚醒していないと考えられています。レイの本当の強さが見られるのはエピソード9でしょう。素性のわからないキャラでありながら、強大なフォースを秘めています。エピソード7公開時はレイの親が話題となりました。
当時のファンの予想は「パルパティーンの娘」や「ルークの娘」です。しかし、エピソード8でレイの両親が明らかになりました。真実は多くの人に衝撃を与えます。レイの両親は名も知れない普通の人だからです。この事実にはファンだけでなくレイも驚きました。そんなレイですが、映画の中では急速にフォースの力を身につけていきます。
カイロ・レンの尋問中に、フォースを押し返す力を見せました。そして、エピソード7のラストではライトセーバーを手に取ります。カイロ・レンは手負いだったとはいえ、レイはレンの顔に傷を付けました。ここまで正式に訓練を受けた経験がありません。レイのフォースの修行が始まるのはエピソード8からです。
伝説のジェダイルーク・スカイウォーカーの元で修行します。レイのフォースはさらに強くなりました。カイロ・レンと交信できるほどになります。その後、スノークと対面しますが、強大な暗黒面のフォースの前に歯が立ちません。しかし、カイロ・レンとの共闘シーンでは息の合った戦いでエリート親衛隊を倒しました。
師であるルークは失われてしまいましたが、レイはルークが認める強さを秘めているキャラです。エピソード8の時点では14位という感じの強さですが、エピソード9の内容で大きく順位を変えるかもしれません。
13位:グリーヴァス将軍
スターウォーズ強さランキング13位のキャラはグリーヴァス将軍です。カリーシュという種族ですが、身体のほとんどをサイボーグ化しています。ジェダイに強い執着を持つグリーヴァス将軍はクローン戦争中に多くのジェダイを屠りました。
倒したジェダイのライトセーバーをコレクションして自らの武器とします。ドゥークー伯爵からジェダイの技を学んでいるため、並のジェダイでは敵わない強さです。映画ではエピソード3に登場します。グリーヴァス将軍がジェダイの騎士たちと戦うクローン戦争は実写映画では描写されていません。
クローン戦争末期にオビ=ワンと戦います。途中でライトセーバーを落としたオビ=ワンをあと一歩のところまで追い詰めました。しかし、フォースで銃を引き寄せたオビ=ワンに心臓部を撃ち抜かれて倒されます。グリーヴァスは多くのジェダイよりも強く、オビ=ワンはさらにその上の強さです。
12位:キット・フィストー
スターウォーズ強さランキング12位のキャラはキットフィストーです。画像を見ても「誰?」となる読者が多いのではないでしょうか?今回のランキングでは一番マイナーなキャラとなります。キット・フィストーはジェダイマスターのひとりです。エピソード2のる惑星ジオノーシスの戦いでは多くのジェダイが倒れました。
キットは惑星ジオノーシスの戦いで生き残った数少ないジェダイです。実写映画では描かれていないクローン戦争で活躍しました。その強さはグリーヴァス将軍をひとりで圧倒できるほどです。並のジェダイよりは明らかに格上の強さといえます。「ライトセーバーの名手」「戦闘中もユーモアを忘れない」というキャラクターからコアなファンからの支持が厚いです。
エピソード3では本性を現したダース・シディアスにすぐにやられてしまいます。それでも他のジェダイよりも対抗できていることから、キットは強いキャラと言えるでしょう。また、同席していたメイス・ウィンドゥの強さが際立つシーンとも言えます。
11位:スノーク
スターウォーズ強さランキング11位のキャラはスノークです。ファースト・オーダーの最高指導者であるスノークは強力なフォースが使えます。エピソード7の時点ではカイロ・レンも恐れていました。ライトセーバーによる戦闘はしませんが、相手の身体の自由を奪うフォースを操ります。エピソード8でスノークと面会したレイは手も足も出ません。
しかし、カイロ・レンの裏切りによってあっけなく死亡します。ただし、正面から戦っていたらカイロ・レンも苦戦したでしょう。そんなスノークの正体はエピソード8では明かされませんでした。ファンの間では「メイス・ウィンドゥの成れの果て」や「ダース・プレイガス」と言われていますが、真相はわかりません。エピソード9での復活も予想されているため、さらなる情報が待たれます。
スターウォーズの最強キャラランキング10位~6位:ジェダイとシスの強者が勢揃い!
10位:カイロ・レン
スターウォーズ強さランキング10位のキャラはカイロ・レンです。ハン・ソロとレイア・オーガナの実の息子であり、ルーク・スカイウォーカーの弟子でした。もともとはベン・ソロという名前でしたが、その名前は捨てています。ルークの元でジェダイとしての修業を積んでいたベンは、ある日ルークに暗殺されそうになりました。
それはベンの中の暗黒面を恐れたルークの過ちです。本当に殺すつもりではありませんでした。その後、スノークに導かれたベンはカイロ・レンとなります。祖父であるダース・ベイダーを崇拝するカイロ・レンはレジスタンスを追い詰めていきました。
強いフォースを持つレイとの出会いや、父であるハン・ソロを殺したことで、カイロ・レンに変化が生まれます。スノークに未熟さを叱責されたレンはダース・ベイダーに似たマスクを完全に破壊しました。素顔で行動するようになると、修行に励むレイと交信を始めます。お互いを救えると感じたふたりは直接会いました。
レイの命を奪おうとするスノークをカイロ・レンは裏切ります。そのままふたりで親衛隊も倒し、カイロ・レンはレイに「ふたりで銀河を支配しよう」と誘いました。しかし、レイに断られると、カイロ・レンはファースト・オーダー新しい最高指導者としてレジスタンスを追い詰めます。塩の平原では最期の力を使ったルークの幻影と戦いました。
スカイウォーカーの血と暗黒面の力を使うということから非常に強力なキャラとして描かれています。エピソード9でも活躍が期待されるキャラです。強敵であるカイロ・レンがダース・ベイダーと同じ末路を辿るのか、それとも救われるのか、ファンは楽しみにしています。
9位:クワイ=ガン・ジン
スターウォーズ強さランキング9位のキャラはクワイ=ガン・ジンです。オビ=ワンの師匠に当たります。また、暗黒面に裏切る前のドゥークー伯爵の弟子でもありました。エピソード1ではバトル・ドロイドをものともしない戦いぶりを見せます。すべてのジェダイがバトル・ドロイドを圧倒できるわけではありません。クワイ=ガンは老齢ですが、かなりの実力者であることがわかります。
エピソード1の終盤では強敵ダース・モールと戦いました。オビ=ワンとの共闘で追い詰めていきます。しかし、オビ=ワンと分断された後、ダース・モールとの一騎打ちでは、構えを崩され、敗れました。クワイ=ガンはダース・モールとの戦いに集中しており、油断や隙を見せたわけではないので、実力の差による決着といえます。
8位:ダース・モール
スターウォーズ強さランキング8位のキャラはダース・モールです。クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービを相手に戦いました。ライトセーバーの最強の型である「ジュヨー」を扱えることからも相当な実力者であることがわかります。双頭のライトセーバーで舞うように戦うダース・モールはファンからも非常に人気が高いです。
映画としての評価の低かったエピソード1ですが、ダース・モールのキャラクターは大いに受け入れられました。といっても、ダース・モールはほとんど喋らず、ダース・シディアスの弟子ということくらいしかわかりません。一騎打ちでクワイ=ガンを倒したあと、オビ=ワンに一瞬の隙を突かれて倒されました。
映画では胴体が両断された身体が落下していきますが、実は生きています。実写映画では描かれていませんが、その後のダース・モールはオビ=ワンと再度決闘しました。ダース・モールの長い復讐の旅は『スターウォーズ クローン・ウォーズ(TVシリーズ)』で詳しく知る事ができます。
7位:オビ=ワン・ケノービ
スターウォーズ強さランキング7位のキャラはオビ=ワン・ケノービです。クワイ=ガン・ジンの弟子として登場するオビ=ワンですが、スターウォーズシリーズの中核を担う存在でもあります。映画ではアナキン・スカイウォーカーの師となり、ルーク・スカイウォーカーを見守る存在です。しかし、クローン戦争の時期などはジェダイの戦士として多くの活躍をしました。
スピンオフ作品を含めるとスターウォーズシリーズの歴史上の重要人物です。そんなオビ=ワンは多くの強敵と戦いました。エピソード1ではダース・モール。エピソード2ではグリーヴァス将軍やドゥークー伯爵。エピソード3ではダース・ベイダーと化したアナキン・スカイウォーカーです。そして、長年の時を経たダース・ベイダーとの再戦(エピソード4)で、オビ=ワンの肉体は消え去りました。
このようにスターウォーズシリーズの中でも屈指の強敵たちを相手にしています。その戦闘スタイルはライトセーバーを中心として正攻法です。しかし、状況に合わせてフォースで武器を引き寄せたり、敵の武器を使うといった臨機応変な対応も見せます。ただし、乗り物に弱いです。ダース・モールを倒したことからもフォースの使い手TOP7にランクインしました。
6位:ルーク・スカイウォーカー
スターウォーズ強さランキング6位のキャラはルーク・スカイウォーカーです。アナキン・スカイウォーカーの息子であるルークはジェダイとしては遅咲きでした。通常、ジェダイの騎士としての修業は年端のいかない少年時代から行われます。しかし、ルークがフォースの力を知るのはすでに親元を離れて暮らすことを考える年齢でした。オビ=ワンに導かれてダース・ベイダーやレイアと出会います。
ルークが最初にフォースの力を発揮するのはデス・スター破壊の時でした。エピソード4の頃はまだライトセーバーの扱いも上手くありません。3年後となる氷の惑星ホスでの戦いでは、ひとりで巨大歩行兵器「AT-AT」を破壊するなど、常人離れした活躍をしました。しかし、ジェダイとしてはまだ未熟で、ヨーダの元で修業することになります。
仲間を救うために、修業を途中で切り上げたルークはダース・ベイダーと戦いますが、ここでは歯が立ちません。右腕を失ってベイダーが実の父親であることを知りました。強くなったルークが現れるのはエピソード6です。自作のライトセーバーを手に入れたルークは精神的にも逞しくなっていました。ヨーダにも修業はもう必要ないと言われたほどです。ダース・ベイダーを説得に向かったルークは父親と一騎打ちをします。
この頃ダース・ベイダーはすでに老いていましたが、ルークは勝利します。その後はダース・シディアスのフォースライトニングで窮地になりました。そこをダース・ベイダーに救われます。それから時が流れてエピソード7の頃にはルークも老いていました。しかし、フォースの実像を飛ばすことでレジスタンスを助けます。強力なフォースが健在であることを示しましたが、その直後にルークの肉体はフォースと一体化しました。
スターウォーズの最強キャラランキング5位~4位:スターウォーズと言えばこの人!
5位:ドゥークー伯爵
スターウォーズ強さランキング5位のキャラはドゥークー伯爵です。元はジェダイの騎士であり、クワイ=ガン・ジンの師匠でした。師匠はヨーダでしたが、暗黒面に落ちてからはダース・シディアスの弟子です。シスとしてはダース・タイラナスの名が与えられています。映画の中でも屈指の強敵でした。エピソード2ではオビ=ワンとアナキンをもろともせずに倒しています。
その後のヨーダとの戦いでも、同等の勝負を繰り広げました。ジェダイの騎士としての剣術と、暗黒面のフォースライトニングを操ります。ヨーダとの戦いではフォースの力のぶつけ合いの後、自らライトセーバーでの決闘を申し出ました。このことからも老齢とは言え、己の力に相当自信があることが示されています。
エピソード3では再度、オビ=ワンとアナキンの前に立ちはだかりました。オビ=ワンを戦闘不能に追い込んだあとは、アナキンとの一騎打ちにになります。しかし、成長したアナキンの前に敗れました。最期は首をはねられて絶命します。
4位:ダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)
スターウォーズ強さランキング4位のキャラはダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーです。スターウォーズを観たことがない人でも知っているくらい有名な、スターウォーズの代名詞的キャラでしょう。フォースに安定をもたらす選ばれ者として見出されたアナキン・スカイウォーカーです。しかし、その後の苦難の連続でダース・ベイダーとなってしまいます。
アナキンの実力はエピソード2の時点でヨーダやメイス・ウィンドゥといった実力者に認められていました。実際、多くのジェダイが倒れた惑星ジオノーシスの戦いでは、バトル・ドロイド軍団をものともしない強さを見せています。しかし、その後に対峙したドゥークー伯爵との決闘では自身の傲慢さも災いして、右腕を斬り落とされる重症を負いました。
クローン戦争を通してさらに強くなったアナキンは、エピソード3の冒頭でドゥークー伯爵を殺害しています。その後はダース・シディアスの弟子となったアナキンは、ダース・ベイダーと名前を変えて凶刃を振るいました。エピソード3では師であったオビ=ワンとの死闘を演じます。しかし、地の利を得たオビ=ワンによって戦闘不能に追い込まれ、呪詛の念を抱きながら炎に身を焼かれました。
漆黒のスーツに身を包んだ後のダース・ベイダーは反乱軍にとって恐怖の象徴となります。スピンオフ映画『ローグワン/スターウォーズ・ストーリー』のラスト10分ではダース・ベイダーが圧倒的な力を振るうシーンが描かれました。『ローグワン』の評判が非常に良くなった一因と言われています。
エピソード4では老いたオビ=ワンと決闘し、勝利しました。エピソード5では成長途中のルークをものともしません。しかし、最期を迎えるエピソード6ではルークに敗れます。その後、苦しむルークを救うために、長年のダース・シディアスの支配を振り切ってダース・シディアスを倒しました。
スターウォーズの最強キャラランキング3位~2位:ジェダイの頂点に君臨するあの人も!
3位:メイス・ウィンドゥ
スターウォーズ強さランキング3位のキャラはメイス・ウィンドゥです。紫のライトセーバーが目立つため、暗黒面とも噂されますがシスではありません。ジェダイマスターのひとりであり、ヨーダに次ぐ存在として描かれました。他のジェダイの騎士より格上の強さを持ちます。最初に戦闘したのは惑星ジオノーシスの戦いでした。ここでは賞金首のジャンゴ・フェットを相手にしますが、一瞬で決着です。
並の相手には歯が立たない存在と言えます。メイス・ウィンドゥの強さが際立つのはエピソード3です。ジェダイ評議会はパルパティーンの正体がダース・シディアスであると掴みました。ジェダイマスター4人がかりで攻め込みます。しかし、メイスを除いた3人はすぐにやられてしまいました。ここにはキット・フィストーも含まれます。ダース・シディアスと一騎打ちをするメイスですが、倒されるどころか形勢を有利に運びました。
その場に到着したアナキンの妨害によってメイスはダース・シディアスを討ち損じます。アナキンに右腕を斬り落とされ、ダース・シディアスのフォースライトニングを浴びたメイスは高層ビルの窓からその身を落としました。
一見するとメイス・ウィンドゥはここで死亡しているように感じられますが、明確な死が描かれていません。そのため、まだ生存していると考えるファンも多くあります。スノークの正体がメイス・ウィンドゥと考えられているのもその一環です。
2位:ヨーダ
スターウォーズ強さランキング2位のキャラはヨーダです。最高のジェダイと尊敬されています。ヨーダの強さが示されたのはエピソード2でのドゥークー伯爵との決戦です。フォースの力のぶつけ合いから始まるこの戦いは、不評であったエピソード2の中では高い評価を得た戦闘シーンでした。
ヨーダはファンの想像を超える強さを見せます。目にもとまらぬ高速移動から繰り出される剣撃は見ごたえがあると評判でした。後に発売されたエピソード2のブルーレイディスクのデザインがヨーダのアップになっているのは、こうした評価によるものです。エピソード3においてもヨーダは最大の敵ダース・シディアスとの死闘を演じました。
実力者同士の戦いは共和国の議会場で行われます。しかし、ヨーダはダース・シディアスを倒すことができず、逃がしてしまいました。多くの戦闘場面が描かれているわけではありませんが、ジェダイの中で最高の強さを持つのは間違いありません。
スターウォーズの最強キャラランキング1位:共和国最高議長に登りつめたあの人!
1位:ダース・シディアス
スターウォーズ強さランキング1位のキャラはダース・シディアスです。エピソード1からエピソード6までの長い間、ダース・シディアスはスターウォーズシリーズ最大の敵として暗躍し続けました。暗黒面のフォースの扱いに長けたダース・シディアスは、ダース・ベイダーでも恐れる存在です。
強力なフォースライトニングでメイス・ウィンドゥやルーク・スカイウォーカーを苦しめました。また、ライトセーバーの扱いにも長けていることがエピソード3で示されます。現役ジェダイを一瞬で3人倒してしまうことからわかるように、強力なシスの戦士です。しかし、ダース・シディアスのもっとも恐ろしいのは人の心の闇に付け込む上手さでしょう。
アナキン・スカイウォーカーは見事に手駒にされてしまいました。ダース・シディアス自らがアナキンは自分より強くなると考えていたにも関わらず、アナキンは最期までダース・シディアスと正面から戦えません。フォースの力、ライトセーバーの腕前、駆け引きのうまさを考慮した結果、ダース・シディアスがスターウォーズシリーズ最強キャラとなりました。
スターウォーズの最強キャラランキングまとめ
以上、スターウォーズ登場キャラの最強ランキングです。ランキング形式で並べてみるとエピソード1の時代から登場しているキャラが上位を占める結果となりました。新世代であるレイやカイロ・レンが、エピソード9でどんな活躍を見せてくれるか楽しみなファンも多いでしょう。今後のスターウォーズシリーズからも目が離せません。