バイクに乗りたくなる映画でおすすめは？名作や実在の車種が登場する作品も紹介

｢バイクに乗りたくなるアクション系映画｣第10位は、2014年に公開された｢エージェント:ライアン｣という洋画作品です。この映画作品では、ドゥカティ:Diavelという車種のバイクが主人公の愛車として登場しており、アクション映画の定番ともいえるバイクアクションが作品に疾走感と緊迫感を演出しています。

エージェント:ライアンのあらすじ…アメリカ同時多発テロ事件の後、海兵隊に入隊していた主人公･ライアンは、ハーパーというCIA職員からリクルート受け、ウォール街で働きながらテロリストの資金を探るという任務に就きます。そんな中、ロシアの大富豪･チェレヴィンが所有する口座に不審な点を発見したライアンはロシアへと派遣されることになり、テロリストの資金を巡る陰謀に巻き込まれていきます…。

｢バイクに乗りたくなるアクション系映画｣第9位は、2010年に公開された｢トロン･レガシー｣という洋画作品です。この映画作品では、ドゥカティ:Sport1000という車種のバイクが近未来仕様のバイクとして登場しており、本作のSF感をしっかりと補強しています。

トロン･レガシーのあらすじ…エンコム社の代表取締役であった父親･ケヴィンが謎の失踪を遂げてから20年余り。27歳になった息子･サムは、ひょんな事からケヴィンのポケベルを手に入れ、ポケベルに送られてきたメッセージから昔父親･ケヴィンが経営していたゲームセンターを訪れます。そして、サムは起動していた物質変換転送装置によってゲームの中へと転送されてしまいます。

サムが転送されたゲーム内の世界は、クルー2.0という支配者による支配が行われており、クルー2.0と接触したサムは失踪している父親･ケヴィンの手掛かりを手に入れる事になるのですが、とある事情からクルー2.0に命を狙われるようになってしまいます。果たしてサムは父親ケヴィンと再会を果たすことが出来るのか?そして、ゲーム内世界から脱出することは叶うのでしょうか?

｢バイクに乗りたくなるアクション系映画｣第8位は、1993年に公開された｢キング･オブ･ハーレー｣という洋画作品です。この映画作品では、作品タイトルである｢キング･オブ･ハーレー｣からも推察されるとおりハーレー･ダビッドソン社のバイクが多数登場しており、ハーレー愛好家やバイカー(ライダー)の間では名作として高く評価されています。

キング･オブ･ハーレーのあらすじ…主人公･ダンは幼少期に警察官である叔父から虐待を受けた過去を持つ少々融通の利かない警察官です。そんなダンは、ある時署長と捜査方針について言い争う事になり、その場でクビを宣告されてしまいます。警察官としての職を失ってしまったダンでしたが、そんなダンの前に現れた特捜課のプライスは｢おとり捜査官｣としてダンをリクルートします。

おとり捜査官となったダンは、麻薬や武器の密売に手を染める暴走族チーム･ジャッカルへと潜入する事になり、チーム･ジャッカルのボスであるブラッドに接近していきます。果たしてダンはチーム･ジャッカルの悪事を暴くことが出来るのでしょうか?尚、この名作と言われる｢キング･オブ･ハーレー｣という映画作品は実話を元に製作されています。

｢バイクに乗りたくなるアクション系映画｣第7位は、2004年に公開された｢トルク｣という洋画作品です。この映画作品では、ホンダ:CBR954RRという車種やヤマハ:YZF-R1といった車種のバイクが登場しており、日本が世界に誇るバイクメーカーの車種が多数登場しています。この点は、本作が大人気シリーズ｢ワイルド･スピードシリーズ｣のスピンオフ作品である事に起因すると言われています。

トルクのあらすじ…麻薬取引に絡んだトラブルによってギャングとFBIから追われる身となった主人公･フォードは、逃走を続けながらも恋人･シェインの誤解を解こうと街へ戻ります。しかし、フォードが居なくなった街では｢リーパーズ｣というギャングが幅を利かせるようになっており、フォードは新たな騒動へと巻き込まれてしまいます。果たしてフォードは様々な追っ手や陰謀を振り切りシェインの誤解を解けるのでしょうか?

｢バイクに乗りたくなるアクション系映画｣第6位は、2012年に公開された｢007 スカイフォール｣という洋画作品です。この映画作品では、ホンダ:CRF250Rという車種のバイクが登場しており、世界的にも名作と称されている｢007シリーズ｣で日本製のバイクが1シーンを彩る事となっています。

007スカイフォールのあらすじ…MI6のエージェント:ジェームス･ボンド(コードネーム007)は、新人女性エージェント･イヴと行動する中、工作員の情報が詰まったハードディスクを持つフランス人傭兵･パトリスを追い詰めることに成功します。しかし、功をあせったイヴの銃弾がパトリスではなくボンドに命中し、ボンドは渓谷へと落下、行方不明となってしまいます。

数ヶ月後、行方不明だったボンドに対して死亡が認定されると、時を同じくしてMI6本部が何者かによってハッキング、爆破されるという非常事態が発生します。渓谷からの落下によって重傷を負っていたボンドは、この非常事態をニュースで知ると新たなMI6本部を訪れ、犯人確保に向けたミッションに参加することになります。果たしてボンドは重症の体をおして犯人を確保することが出来るのでしょうか?

｢バイクに乗りたくなるアクション系映画｣第5位は、1991年に公開された｢ターミネーター2｣という洋画作品です。この映画作品では、ハーレー･ダビッドソン:FLSTFファットボーイという車種のバイクが登場しており、世界的なヒットを記録している名作｢ターミネーターシリーズ｣においてアーノルド･シュワルツェネッガーの愛車としてかっこいいシーンが多数描かれています。

ターミネーター2のあらすじ…1995年ロサンゼルス。1997年に人類とスカイネットの間で大規模な戦闘が起こり30億人が死滅する未来を知っているサラは、この戦闘を阻止するべくスカイネットを開発するサイバーダイン社を襲撃します。しかし、この襲撃に失敗したサラは精神疾病者として警察病院へと収監されてしまいます。一方、母親サラの言葉を妄言だと考えていた息子コナーの前に2体のターミネーターが現れます。

T-1000型と呼ばれる最新型ターミネーターに命を狙われる中、T-800型という旧型のターミネーターに命を救われる事となったコナーは、母親サラの言葉が真実であることを知り、1997年に起こる大惨事を回避すべく母親の救出に動き出します。果たしてコナーはサラを救出し未来を変えることが出来るのでしょうか?そして、旧型と新型の間で起こるターミネーター同士の戦いの行方は?

｢バイクに乗りたくなるアクション系映画｣第4位は、2003年に公開された｢マトリックス リローデッド｣という洋画作品です。この映画作品では、ドゥカティ:998という車種のバイクが登場しており、トリニティの愛車としてど派手なアクションシーンが撮影されています。

マトリックス リローデッドのあらすじ…人類最後の砦･ザイオンに25万体に及ぶセンチネルが迫る中、人類の希望である主人公･ネオは再びマトリックスの世界へとダイブし紆余曲折を経てマトリックスの創始者･アーキテクトとの対面を果たします。しかし、アーキテクトがネオに語った事は｢ネオは救世主ではない｣という衝撃の事実であり、ネオは人類存亡を賭けた究極の選択を迫られる事になります。

｢バイクに乗りたくなるアクション系映画｣第3位は、2007年に公開された｢ゴースト･ライダー｣という洋画作品です。この映画作品では、ハーレー･ダビッドソン:パンヘッドという車種のバイクが登場しており、ゴースト化した主人公の愛車として縦横無尽に疾走する姿が数多く映し出されています。

尚、ハーレー愛好家を始め多くのバイカー(ライダー)から名作と言われる｢ゴースト･ライダー｣は本作のヒットを受け2012年にシリーズ2作目が公開されています。ちなみに、ゴースト･ライダー2での主人公の愛車はハーレーではなくヤマハ:V-MAXが採用されています。

ゴースト･ライダーのあらすじ…オートバイスタントで生計を立てていた17歳の主人公･ケニーは、父親が肺ガンであり余命幾ばくも無い事を知ります。そんな時、ケニーの前に悪魔･メフィストが現れ、父親の病を治すことを条件に悪魔との契約を交わすようケニーに迫ります。父子家庭で育ったケニーは父親を想い、悪魔メフィストと契約を交わすのですが、実は父親の病自体がメフィストの罠であった事を知ります。

途方に暮れながらも悪魔と契約を交わした自分が居ては周囲の人間に迷惑がかかると考えたケニーは、全てを捨てて旅にでます。それから13年後。契約を交わして以降まったく姿を見せなかったメフィストがケニーの前に現れると、息子･ブラックハートを滅ぼすよう命令を下します。契約上抗う事の出来ないケニーは、ブラックハート打倒に動き出すのですが…。

｢バイクに乗りたくなるアクション系映画｣第2位は、2010年に公開された｢ソルト｣という洋画作品です。この映画作品では、トライアンフ:ストリートトリプルという車種のバイクが登場しており、主演したアンジェリーナ･ジョリーの愛車として数多くのシーンでかっこいい姿が映し出されています。

ソルトのあらすじ…幼少の頃から教官･オルロフによって様々なスパイ技術を叩き込まれたソルトは、アメリカ人一家の子供に成りすます形で幼い頃にアメリカへと潜入し、成長したソルトはCIA職員という立場を確立します。そんな中、ロシア人亡命者を装ったオルロフがソルトの前に現れるとCIA職員らに対してソルトの正体を暴露しはじめます。突如窮地に立たされたソルトはCIA本部からの逃走を図るのですが…。

｢バイクに乗りたくなるアクション系映画｣第1位は、2000年に公開された｢M:I-2(ミッション･インポッシブル2)｣という洋画作品です。この映画作品では、トライアンフ:スピード･トリプルという車種のバイクや、デイトナ:T595という車種のバイクが登場し、ど派手なバイクアクションを披露しています。

尚、世界的大ヒットを記録する名作｢ミッションインポッシブルシリーズ｣では、第5作となるローグネイションや第6作となるフォールアウトなどでもバイカー(ライダー)達を熱くさせるど派手なバイクアクションが描かれており、様々な車種のバイクが登場しています。

｢M:I-2(ミッション･インポッシブル2)｣のあらすじ…感染力･殺傷力の非常に高いウィルス･キメラウィルスと唯一の治療薬であるベレロフォン、この2つが何者かによって強奪されるという事件が発生します。この脅威を排除するべくIMF本部は主人公･イーサンホークを中心とする特別チームを結成し対応に当たらせるのですが…。果たしてイーサンホークは無事にバイオテロの脅威を排除することが出来るのでしょうか?

｢バイクに乗りたくなるその他の映画｣第10位は、2007年に公開された｢WILD HOGS/団塊ボーイズ｣という洋画作品です。この映画作品では、ハーレー･ダビッドソン:スポーツスターという車種のバイクや、ハーレー･ダビッドソン:ファットボーイという車種のバイクなど、ハーレー･ダビッドソン社のバイクが多数登場しています。

WILD HOGS/団塊ボーイズのあらすじ…オハイオ州に住む仕事と家庭を持った中年男性4人はそれぞれにストレスを抱えており、大学の同級生でもある4人はそのストレスを発散する為にハーレーを乗り回しています。そんなある日、ドライブだけでは払拭しきれないほどのストレスを抱えてしまった4人はそれぞれの愛車･ハーレーにまたがり冒険の旅に出るのですが…。

｢バイクに乗りたくなるその他の映画｣第9位は、1989年に公開された｢ブラック･レイン｣という洋画作品です。この映画作品では、ハーレー･ダビッドソン:XLCRという車種のバイクなどが登場し作品を彩っています。尚、本作は名優･松田優作の遺作としても広く知られている名作です。

ブラック･レインのあらすじ…アメリカ国内で殺人事件を起こした日本人ヤクザ･佐藤を日本へと護送するニックとチャーリーでしたが、伊丹空港で佐藤を引き渡した相手が警察官を装った佐藤の配下だった事が判明し、大阪府警と共に再び佐藤を逮捕するべく行動を開始します。果たしてニックは佐藤を再び逮捕する事が出来るのでしょうか?

｢バイクに乗りたくなるその他の映画｣第8位は、2005年に公開された｢世界最速のインディアン｣という洋画作品です。この映画作品では、インディアン:スカウトという車種のバイクが登場し、世界最速という本作のタイトル(邦題)どおりの疾走感が映し出されています。

世界最速のインディアンのあらすじ…ニュージーランドの田舎町に住むバートは、1920年型のバイク･インディアンスカウトをコツコツと改造している67歳の男性です。そんなバートには、アメリカに渡り改造を続ける愛車で世界最高速を記録するという夢があります。果たして、バートは愛車インディアンスカウトで世界最高速を記録することが出来るのでしょうか?そして、バートが過ごした波乱万丈なアメリカでの生活とは?

｢バイクに乗りたくなるその他の映画｣第7位は、2011年に公開された｢ドラゴン･タトゥーの女｣という洋画作品です。この映画作品では、ホンダ:CL350という車種のバイクが登場しており、かっこよくカスタムされた姿が映し出されています。

ドラゴン･タトゥーの女のあらすじ…記者ミカエルは、実業家ヴェンネルストレムが行う武器密売をスクープする事に成功しますが、その後名誉毀損で訴えられてしまい、敗訴の末に全財産を失うという憂き目に会ってしまいます。そんな折、記者ミカエルの技量を見込んだ別の大物実業家から連絡があり、ミカエルは大物実業家からの依頼を受ける事になります。果たして、ミカエルは依頼された少女失踪の謎を解けるのでしょうか?

｢バイクに乗りたくなるその他の映画｣第6位は、1994年に公開された｢パルプフィクション｣という洋画作品です。この映画作品では、ハーレー･ダビッドソン:FXRスーパーグライドという車種のバイクが登場しており、コメディタッチの映画ながらアカデミー賞に7部門ノミネートされている名作です。

尚、あらすじについては、ギャングのドタバタをシュールに描いた内容となっていますが、本作の構成が登場する個性的なギャング達それぞれの短編エピソードによって紡がれていく構成をとっている為割愛します。ちなみに、本作には数々の名作に出演している有名俳優が多数登場していますので、その点だけを鑑みても鑑賞の価値は十分にあると言えそうです。

｢バイクに乗りたくなるその他の映画｣第5位は、1986年に公開された｢トップガン｣という洋画作品です。この映画作品では、カワサキ:GPZ900Rという車種のバイクが登場しており、主演のトム･クルーズがこのバイクで疾走する姿に憧れて、当時の若者がこぞってこのバイクを購入したと言われています。

トップガンのあらすじ…主人公ピートは、アメリカ海軍に所属する無鉄砲で型破りなパイロットでしたが、ある出来事によって空中戦闘機動に特化した教育を受ける事となり、そこで教官シャーロットと運命的な出会いを果たします。こうして、エリートパイロットの道を順調に進んでいくピートでしたが、ある時ピートが乗っていた戦闘機に機械トラブルが発生し、ピートは大きなトラウマを背負ってしまいます。

その後のピートは、かつての攻撃的な操縦を失い、弱気で安全思考な操縦ばかりを行う様になり、完全に自信を失ったピートは海軍を退役する事まで考えるようになります。果たしてピートはかつての攻撃的なパイロットに戻れるのでしょうか?そして、シャーロットとの恋の行方は?

｢バイクに乗りたくなるその他の映画｣第4位は、1969年に公開された｢イージー･ライダー｣という洋画作品です。この映画作品では、ハーレー･ダビッドソン:パンヘッドという車種のバイクが登場しており、カリフォルニアからニューオリンズへとロングドライブするシーンが映し出されています。

イージー･ライダーのあらすじ…コカインの密輸で大金をせしめたワイアットとビリーは、カリフォルニアから大きなフェスティバルが開催されるニューオリンズへと気ままなバイク旅に出かけます。その道中で2人は様々な人々と出会い、様々な出来事を経験する事になります。果たして2人が旅の果てに思った事とは?

｢バイクに乗りたくなるその他の映画｣第3位は、1979年に公開された｢マッドマックス｣という洋画作品です。この映画作品では、カワサキ:Z1000という車種のバイクが登場しており、力強い走行シーンが多数映し出されています。

マッドマックスのあらすじ…暴走族が跋扈する近未来のオーストラリア。暴走族と警察による抗争が激化する中、主人公マックスは相棒を失い、息子の命までも奪われてしまいます。復讐の鬼と化したマックスは自身の特殊車両をカスタマイズし、暴徒と化した暴走族の掃討へと動き出します。果たしてマックスは息子の命を奪った暴走族を打ち倒す事が出来るのでしょうか?

｢バイクに乗りたくなるその他の映画｣第2位は、1991年に公開された｢ハーレーダビッドソン＆マルボロマン｣という洋画作品です。この映画作品では、ハーレー･ダビッドソン:FXR(Black Death 3)という車種のバイクが登場しており、独自にカスタムされたかっこいい姿が映し出されています。

ハーレーダビッドソン＆マルボロマンのあらすじ…ハーレーダビッドソンとマルボロマンの2人は、親代わりとして2人を育ててくれたバーのマスターが窮地に立たされている事を知り現金輸送車を襲撃します。しかし、現金輸送車の中には現金ではなく新種のドラッグが大量に積み込まれており、2人は麻薬密売組織から命を狙われる事になります。果たして2人はこの騒動を切り抜けバーのマスターを助ける事が出来るのでしょうか?

｢バイクに乗りたくなるその他の映画｣第1位は、1963年に公開された｢大脱走｣という洋画作品です。この映画作品では、トライアンフ:TR6という車種のバイクが登場しており、スティーブ･マックイーンをはじめとする往年の名俳優らと共に、この名作｢大脱走｣を彩っています。

大脱走のあらすじ…第二次世界大戦下のドイツでは捕虜の脱走が頻発しており、頭を悩ませたドイツ軍は脱走歴のある捕虜を一堂に集めた難攻不落の収容施設を作り上げます。この収容施設に収監されたアメリカ兵･バージルは、様々な知恵と技術を駆使して仲間達と共に脱走を謀ります。果たしてバージルらは難攻不落の収容施設から脱走する事が出来たのでしょうか?そして、バージルが立案した脱走方法とは?

バイクの実在車種が登場するおすすめ映画として最初に紹介する作品は、2015年に公開された｢ジュラシック･ワールド｣という洋画作品です。この映画作品では、トライアンフ:ストリートスクランブラーという車種のバイクが登場しており、恐竜が跋扈する森林などを疾走するかっこいいシーンが映し出されています。

ジュラシック･ワールドのあらすじ…｢ジュラシック･パーク｣の騒動から22年後。人類は懲りずに恐竜を扱うテーマパークの運営を続けており、一部の人間は恐竜を軍事転用出来ないかと模索し始めています。そんな中、このテーマパークで恐竜監視員を務めているオーウェンは異常な成長を遂げる1匹の恐竜に遭遇し、この恐竜の暴走を止めようと行動を開始します。果たしてオーウェンは恐竜の暴走を食い止める事が出来るのでしょうか?

バイクの実在車種が登場するおすすめ映画として続いてに紹介する作品は、1968年に公開された｢あの胸にもういちど｣という洋画作品です。この映画作品では、ハーレー･ダビッドソン:エレクトラグライドという車種のバイクが登場しており、ライダースーツを身にまとったヒロインの愛車として疾駆しています。尚、本作はバイカーの間で極めて評価の高い名作であり、本作のヒロインは峰不二子のモデルになったとも言われています。

あの胸にもう一度のあらすじ…婚約者が居るにも拘らず大学教授と情事を重ねるレベッカは、大学教授との不倫関係を解消しないままに婚約者と結婚します。結婚後も大学教授との関係を続けていたレベッカは、ある日大学教授から1台のバイクをプレゼントされるのですが、このバイクに夢中になったレベッカには悲劇が迫っていたのです…。

バイクの実在車種が登場するおすすめ映画として最後に紹介する作品は、2018年に公開された｢蜘蛛の巣を払う女｣という洋画作品です。この映画作品では、DUCATI:Monster797という車種のバイクが登場しており、氷の上を疾走する姿などが映し出されています。尚、本作は、前々章の7位で紹介した｢ドラゴン･タトゥーの女｣の続編となり、バイカーを唸らせる名作となっています。

蜘蛛の巣を払う女のあらすじ…前作の騒動を経て記者として活動を再開したミカエルは、天才女性ハッカー･リスベットとの出会いを経て更なる陰謀へと巻き込まれていく事になります。果たして、ミカエルとリスベットは、諜報員やサイバーテロリストなどが互いに絡み合う難事件に対してどのように立ち向かっていくのでしょうか?

バイクに乗りたくなるおすすめ邦画として最初に紹介する映画は、1988年に公開された｢AKIRA｣という作品です。この映画作品では、実在するバイクの車種などは登場していませんが、｢AKIRAバイク｣と称される近未来仕様のバイクが登場し大きな話題となっています。尚、本作はバイカーが名作と称するだけではなく、日本アニメ界に大きな影響を与えたと言われている名作映画でもあります。

AKIRAのあらすじ…第三次世界大戦から31年。仲間と共に暴走行為を続けていた主人公･金田は、仲間の一人である鉄雄が超能力に目覚め暴走する姿を目の当たりにします。暴走した鉄雄は、かつての仲間たちをも襲い始め、ついには仲間殺しをはたらいてしまいます。この一件を経て鉄雄との対決を覚悟した金田は、暴走を続ける鉄雄の前に立ちはだかるのですが…。果たして金田は鉄雄の暴走を止める事が出来るのでしょうか?

バイクに乗りたくなるおすすめ邦画として続いて紹介する映画は、1987年に公開された｢湘南爆走族｣という作品です。この映画作品では、スズキ:GS400という車種のバイクなど、国産メーカーのバイクが多数登場しています。尚、本作は多くの国産バイクが登場すると共に、若き日の江口洋介や織田裕二などが出演している点などから名作との声も多く聞かれる作品です。

湘南爆走族のあらすじ…神奈川県･湘南を舞台に、｢湘南爆走族｣という暴走族に所属するメンバー5人は、日々他勢力との抗争に明け暮れながらも青春を謳歌しています。そんな中、｢地獄の軍団｣と呼ばれる暴走族との抗争が激化していき、ついにはトップ同士のタイマンが行われる事に…。

バイクに乗りたくなるおすすめ邦画として最後に紹介する映画は、2005年に公開された｢仮面ライダー THE FIRST｣という作品です。この映画作品では、ホンダ:CBR1000RRという車種のバイクが登場しており、仮面ライダーの愛車･サイクロン1号としてカスタムされた姿が映し出されています。

仮面ライダー THE FIRSTのあらすじ…謎の組織･ショッカーによって改造人間にされてしまった主人公･本郷は、ある出来事から自我を取り戻しショッカーとの戦いへと身を投じていきます。一方、ある事情から本郷への憎しみを募らせるもう一人の改造人間･一文字隼人が本郷抹殺へと行動を開始します。果たして2人の改造人間は、戦闘を重ねる中でどのような答えを導き出すのでしょうか?

この章では、今回の記事で紹介してきたバイク映画に関する感想や評価を簡単にまとめて紹介します。バイク映画に関する感想や評価として最も多く見受けられるのは、｢バイクがかっこいい｣｢バイクに乗りたくなる｣といった感想や評価であり、バイクアクションがふんだんに描かれた映画作品を見ると免許の有無にかかわらずバイクに乗りたいという衝動が生まれるようです。

その一方で、今回の記事で取り上げた作品のようにバイクがストーリに大きく影響する作品に関しては、映画作品としての評価があまり高くない事も事実であり、その多くが娯楽作品という評価に留まっているようです。しかし、バイカーをはじめとするバイク愛好家たちの多くはバイク映画を名作として評価すると共に、作中に登場したかっこいいバイクに心躍らせているようです。

尚、厳しい目を持つバイカーの中には、｢エンジン音が作中に登場するバイクのものとは明らかに違う｣など、一般の鑑賞者よりも厳しい意見を発信する方も居るようです。調べていくと賛否両方の意見が半々に見られるバイク映画ですが、バイクという存在が映画作品を彩っている事は間違いない事実でもありますので、作品に登場するバイクにも目を向けながら作品自体を楽しむというのがバイク映画の楽しみ方と言えそうです。

今回の記事では、バイクに乗りたくなるおすすめ映画作品を｢アクション映画｣や｢邦画｣などといったジャンルに分けてランキング形式で紹介してきましたが如何でしたか?ど派手なチェイスシーンやアクロバットな走行シーンなどで多くの映画作品を彩るバイクは、本当にかっこいい乗り物であり、映画作品には欠かせない隠れた名脇役でもあります。今後の映画鑑賞では、是非バイクという名脇役にも注目してみましょう!