2018年08月16日公開
2018年08月16日更新
スターウォーズに登場する乗り物・ビークル一覧!名前や画像まとめ
スターウォーズにはとっても魅力的な乗り物がたくさん登場します。シーンによって形態も機能も多種多様、宇宙、地上、水中…様々な舞台で多くの乗り物が活躍しています。今回はスターウォーズの全9作(旧三部作:エピソード4、5、6、新三部作:エピソード1、2、3、続三部作:エピソード7、8、9)に登場する中でも、特に「近い未来ぜひとも乗ってみたい!」そんな要チェックな乗り物の数々を画像付きで一覧を紹介します。
目次
スターウォーズに登場する乗り物・ビーグルを一覧で紹介!名前や画像まとめ!
映画スターウォーズのシリーズには非常に数多くの乗り物が登場します。例えば宇宙船一つとるにしても、共和国、帝国軍、反乱軍、ファース・トオーダーにレジスタンスと、その組織ごとに様々な特色の乗り物が存在して、スターウォーズの世界観をより奥深いものにしてくれています。
今回はそんな中からメジャーなものマイナーなものも含め、気になる乗り物をピックアップし、名前とその特徴、背景など画像とともに一覧にして紹介してまいります。ぜひ頭の片隅に入れておいて、映画スターウォーズを見返した際に、思い出してみましょう。
スターウォーズ旧三部作に登場する主な乗り物・ビーグルを一覧で紹介!
スターウォーズ旧三部作の乗り物を画像付きで一覧でを紹介します。1977年初めて公開されたエピソード4「新たなる希望」を始めとする三部作(~エピソード5「帝国の逆襲」、エピソード6「ジェダイの帰還」)で、銀河共和国が崩壊し、圧政を敷く帝国軍と反乱軍の戦いの時代です。乗り物もどこか武骨な印象を受けるものが多いです。
ミレニアム・ファルコン
言わずと知れた、スターウォーズにおける主人公機です。正式な名前はミレニアム・ファルコンですが、単にファルコン号と呼ばれることも多いです。歴史は長く、もともとは軽貨物船であったのが、多くのな所有者を経てランド・カルリジアンからハン・ソロ船長の手に渡ります。そしてその間、レーザー・キャノンのような各種武装、偏向シールド、ハイパードライブシステム等、実に様々な改造が施されてきました。
帝国軍の最新鋭戦闘機を別にすれば銀河系最速を謳うスピード、低出力の偏向シールドなら簡単に貫通してしまうミサイルやレーザー・キャノン、そして帝国軍の集中攻撃を見事に耐え切る強化された偏向シールド等、その実力は作中でも数多くお目にかかることができますが、反面、画像のように、メンテナンスに非常に時間がかかってしまうという弱点があります。
一説には、航行時間の倍以上のメンテナンスの時間が必要だとか。確かに、スターウォーズエピソード5においては本機はずっと調子が悪く、いつも何らかのトラブルに巻き込まれていました。
ただそれでもやはり、スターウォーズのシリーズを通して数多くの戦いを生き延び、大きな戦果を挙げてきました。きっと今後も大活躍を見せてくれることでしょう。
T-65B Xウイング
言わずと知れた反乱軍の主要戦闘機です。スターウォーズに搭乗する戦闘機の代表格ともいえるでしょう。戦闘時に翼が展開、そのシルエットが英語のXに見えるものがそう呼ばれたとのこと。
武装は4つの翼の先端に配置されたレーザー砲の他に、プロトン魚雷(Xウイングに搭乗したルークがデススターの排熱口に打込み、デススターを破壊した爆弾)の発射管が2門搭載されています。機動性も高く、ハイパードライブも備えているので超長距離の航行も可能。まさにオールマイティな宇宙の主役といった戦闘機です。
ちなみに正式な名前は「T-65B Xウイング・ファイター」といい、名前の頭の型番によって年代が分かります。名前の頭に「T70」がつくと、スターウォーズエピソード7「フォースの覚醒」でレジスタンスが使っていた戦闘機になります。
TIEファイター
旧三部作のスターウォーズでは最もよく見られる帝国軍の主力戦闘機で、名前の由来は2元のイオンエンジン(Twin Ion Engine)です。コストが低く生産性に優れていますがハイパードライブを搭載していない、偏向シールドを装備していない、点検や修理に時間がかかるなど多くの弱点も持っています。
ただそれらの弱点を加味しても、迅速に銀河系を支配するに当たってはとにかく数をそろえるという意味で、帝国軍の発展に極めて重要な立場を持っていたと言えるでしょう。
サンドクローラー
ルークが育った砂漠の惑星、タトゥウィーンの原住民ジャワたちの住居兼主要移動手段である巨大輸送車です。全長1,500メートルもあり、内部は寝室や食堂など500人近くのジャワが暮らせるだけの設備が備わっています。こういった戦闘機以外の日常の乗り物も、スターウォーズの魅力を引き立てる要素といわれています。
高い位置から見渡せるブリッジの眺めとてもよく、また標準装備である時期吸引チューブ(本来なら採掘した功績を内部に運ぶためのツールですが)は、砂漠で発見した放置ドロイドの回収にも役立ちます。
全地形用装甲歩行兵器
全高15メートルを超える4足歩行の巨大兵器で、スターウォーズエピソード5ではルークたち反乱軍をだいぶ追い詰めていました。コクピットがちょうど頭の部分にあるため眺めも良く、4本足でどんな地形にも対応。装甲も厚いので安全面も非常に良好といえるでしょう。
74-Zスピーダー・バイク
1人ないし2人乗りの高速ホバーバイクです。最高速度は時速500キロで、だいたい25メートルの高さまで飛ぶことができます。作中では軍用の移動手段として大活躍でしたが、一般の人々の間ではむしろ高性能な娯楽用の乗り物として楽しんでいるのだとか。確かに、これ以上にないスリルが味わえそうです。
全地形用偵察歩行兵器
全高8.6メートルの二足歩行型の陸戦兵器です。偵察がメインの任務であるため装甲は弱く、武装も若干貧弱です。ただし機動性は高く、360度全方位にブラスター攻撃ができることから、運用次第によっては高い攻撃力を秘めていると言えます。
TIEインターセプタ―
正式な名前はTIE/INインターセプタ―といいます。帝国軍末期に導入された宇宙戦闘機です。先に紹介したXウイングなどを始めとする、反乱軍の戦闘機をはるかに上回る高性能の実現をコンセプトに設計されました。スピードもさることながら、導入された最新のソフトによって機体の制御や正確な追跡飛行が可能になっており、例えパイロットの熟練度が低かったとしても高い戦闘力を発揮する事ができるのです。
インペリアル級スター・デストロイヤー
「スター・デストロイヤー」という名前自体は、スターウォーズの世界では主に大型艦船を指す名前です。その中でも、今回画像とともに紹介するのは、特に帝国軍の軍事力の象徴的存在でもあるこのインペリアルⅠ級及びⅡ級のスター・デストロイヤーです。
重装甲且つ強力な偏向シールドに絶大な火力は、長く第一線で活躍していました。スターウォーズエピソード6のクライマックスでは反乱軍の必死の抵抗により轟沈する様が見られますが、まさに帝国の終わりを強烈に印象付けることにもなりました。
スターウォーズの新三部作に登場する主な乗り物・ビーグルを一覧で紹介!
1999年に公開されたエピソード1「ファントム・メナス」を始めとする三部作(~エピソード2「クローンの攻撃」、エピソード3「シスの復讐」)の乗り物を、画像付きで一覧を紹介します。ストーリーとしては銀河共和国全盛期から崩壊までが描かれおり、栄華を誇る共和国時代の乗り物は総じて洗礼されていて、美しいものが多いです。
ポッドレーサー
スターウォーズエピソード1最大の見せ場であるポッドレースにて披露された、1人乗りのコクピットと2つの強力なエンジンを頑丈なケーブルでつないだ三角形を形成するレーシングマシンです。レースに向けてオーナー各々が独自の改造を施すため、大きさや形状など、非常に多種多様なポッドレーサーが登場します。
そもそもポッドレーサーは通常、時速800キロを超えるスピードを出し、およそ人間のような種族に運転できる代物ではないと言われていました。アナキン・スカイウォーカーによって組み立てられた専用のマシンは出場レーサー中最も小さいマシンであったものの、速度は時速900キロを超える調整がされており、それだけに彼がそれを運転し、ましてや優勝してしまうなど誰も想像つかなかったのです。
ヌビアン・ロイヤル・スターシップ
画像を見てもわかる通り、王室専用の、惑星ナブーの芸術と技術の結晶ともいえるべき美しき宇宙船ですが、それもただ美しいだけではないのです。多くの戦闘機を凌駕するスピードを誇り、多面攻撃にも耐えうる偏向シールドを装備。そして仮にダメージを受けてしまったとしても、船体にくまなく組み込まれたセンサーがすぐに火が被害状況を報告してくれます。
ロイヤルシップということで船内も非常に手間がかけられており、快適さを追求したつくりになっているほか、女王の居室や謁見室まで用意されていました。作中では惑星ナブーからの一時撤退からの遭難、そして賭けの材料にも使われてしまう等なかなか大変な目に合っていますが、シリーズを通して最上級の宇宙船であることに間違いはないでしょう。
トライバブル・ボンゴ
ジェダイのクワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービが、ジャー・ジャー・ビンクスに案内された水中都市にてボスから譲り受けた潜水艇です。
全長15メートルほどのエイのような形状が特徴で、深海を高速で移動することができますが、大型の深海生物にエサと間違えられてしまうことも。ちなみにこのボンゴですが、ただの機械というわけではなく、半有機的な潜水艇だそうで、「製造」よりは「育成」に近いそうで、一説には割とおいしいのではとも言われています。
FC-20スピーダーバイク
ダースモールがジェダイを追ってタトゥウィーンに来た際に乗っていたスピーダーバイクで、先に紹介したスピーダーバイクと違って乗り心地もよさそうです。
しかしながら、本来このタイプのスピーダーバイクはせいぜい時速180キロ程度ですが、ダースモール専用にカスタマイズされたこのバイクは最高速度時速650キロまで出すことができます。ちなみにダースモールは獲物を自身の手で抹殺することを好んでいたため、飛び道具的な武装は一切搭載していないと言われています。
ヴァラクティル
分離主義勢力を追って惑星ウータパウに侵入したオビ=ワン・ケノービが移動手段としてこのクリーチャーを活用していました。トカゲを連想させる外見通り、垂直の壁の難なく這い上がることができ、時速330キロもの速さで走ることができます。忠誠心が強く、惑星ウータパウの住人たちはこのクリーチャーを飼いならし、縦穴都市の重要な移動手段としいたといわれています。
ツメウ6・パーソナル・ホイール・バイク
オビ=ワン・ケノービに追い詰められた分離主義派の将軍、グリーヴァスが逃亡する際に乗っていたバイクで、起伏の激しい岩場や断崖など厄介な地形を移動するにあたり非常に適している乗り物です。ただ普通の人間が運転するにはなかなか難しそうでもあります。
アクラメーターⅠ級アサルトシップ
共和国のために製造された宇宙船です。画像は、作中で大量のクローン・トルーパーを収容しているシーンがですが、どことなく悪い予感を感じさせてくれます。実際に約16,000人の兵士と320機のスピーダー・バイクに加え、兵員輸送艇や大型歩行兵器を合わせて100機以上格納することができる、まさに侵略を想定した乗り物なのです。
ニンバス・ファイター
小回りの利く小型戦闘機で、接近戦を得意としています。またクローン戦争末期には大量生産が可能となり、共和国の主力戦闘機の一つに数えられるようになりました。尚、スターウォーズエピソード4~6の帝国の主力戦闘機であるTIEファイターは、この期待から派生しているということです。確かに似たシルエットをしています。
リパルサーポッド
またの名を元老院ポッドとも言い、元老院にて発言する際には議長の演壇のそばまで浮遊してくるようになっています。スターウォーズエピソード3では多くのリパルサーポッドが、パルパティーン皇帝によってマスター・ヨーダに投げつけられました。
スターウォーズの続三部作に登場する主な乗り物・ビーグルを一覧で紹介!
2015年公開されたエピソード7「フォースの覚醒」、2017年公開のエピソード8「最後のジェダイ」、そして2019年公開予定のエピソード9を入れた三作品で搭乗する乗り物を画像付きで一覧を紹介します。帝国軍を倒した30年後、帝国軍の残党であるファースト・オーダーとレジスタンスの戦いが描かれています。
TIE/sf宇宙戦闘機
帝国軍のTIEファイターの後継機であり、ファースト・オーダーで使用されていた宇宙戦闘機です。特にこの種類のファイターはファースト・オーダーの中でもエリートのみ搭乗が許される、特殊部隊専用機です。
それだけに、以前のTIEファイターと違い非常に高性能で、武装のみならずハイパードライブの装備、偏向シールド、生命維持装置まで搭載されています。以前のTIEファイターとは一線を画す強力な戦闘機に生まれ変わっています。
エラヴァナ
レイとフィン、BB-8が乗り込むミレニアム・ファルコンが故障した際に、トラクター・ビームで引き寄せ格納庫に収容した大型貨物船です。ミレニアム・ファルコンの元船長ハン・ソロとチューバッカが密輸船として搭乗していました。
レイのスピーダー
惑星ジャク―にて廃品回収業者を営むレイが砂漠を移動するのに愛用していたスピーダーで、特にこれといった名前はついていないようです。ただ作中で砂漠を駆けるその姿はとても気持ちがよさそうです。
スターウォーズにはたくさんの乗り物・ビーグルが登場していた!
以上、スターウォーズ旧三部作、新三部作、続三部作それぞれの乗り物やビーグルを画像付き一覧として紹介してまいりました。しかしこれらもあくまで氷山の一角にすぎません。
他にも本当に数多くの魅力的な乗り物・ビーグルが登場し、それら一つひとつに積み重なった歴史があります。今後映画を見る機会がありましたら、ストーリーやキャラクターだけではなく、ぜひ今回の一覧以外の乗り物もチェックしながら見てみてください。きっと、スターウォーズのもっと奥深い世界が堪能できることでしょう。