AKIRAの金田の魅力と名言・名セリフを紹介！かっこいいバイクや声優情報まとめ

近未来の巨大都市の荒廃した有様や、超能力による戦闘とそれがもたらす恐怖を描いたSF漫画「AKIRA」。今回は「AKIRA」の主人公・金田正太郎の魅力や名言・名セリフ、そしてかっこいいバイクや声優情報をたっぷりとご紹介していきます。それではまずはじめに、「AKIRA」の作品情報とあらすじ、そして金田正太郎のプロフィールをご紹介いたします。金田正太郎は、どのような人物なのでしょうか？

「AKIRA」（アキラ）は1982年～1990年まで「週刊ヤングマガジン」で連載していた、漫画家・大友克洋による全6巻のSF漫画です。1984年度第8回講談社漫画賞一般部門受賞や、2002年アイズナー賞最優秀国際アーカイブプロジェクト部門、最優秀国際作品部門を受賞するなど国内に留まらず海外でも人気の高い作品となっています。またアニメ化やゲーム化、さらに映画化など様々なメディア展開がされている名作の一つです。

関東地方で「新型爆弾」が炸裂し、1982年に崩壊してしまった東京。これが第三次世界大戦のきっかけとなり、世界は荒廃していきました。それから約40年の月日が経った2019年…東京湾上に、新首都「ネオ東京」と呼ばれる超高層建築物が建造されました。新都市が繁栄を見せている一方で警察と反政府デモ隊が衝突し、反政府ゲリラと軍部が暗闘を繰り広げる状況が続いていました。

その緊迫した状況が続く中、2020年の東京オリンピック開催を機に再建されていない旧市街も都市再開発が計画されることに。ネオ東京の外の旧市街へと続く遺棄されたハイウェイでは、訓練校生・金田正太郎率いる暴走族の少年たちがバイクで疾走していました。その時…謎の白髪の少年と遭遇した金田正太郎。謎の少年は反政府ゲリラによって、軍の超能力研究機関から連れ出された超能力者・タカシだったのでした。

暴走族チームのリーダー格で、自称“健康優良不良少年”だという「AKIRA」の主人公・金田正太郎。2003年9月5日生まれで、職業訓練校に通う学生です。仲間に対する情が厚く常に前向きで、自然とリーダー格としての人望を集めている金田正太郎ですが、直情的な性格の為バカ呼ばわりされることもあります。日々を暴走行為に費やしている金田正太郎ですが、その逃げ足の速さは軍隊の大佐を驚嘆させたほどのスピードのようです。

これまで国内だけではなく海外でも高く評価されている名作SF漫画「AKIRA」の作品情報とあらすじ、そして主人公・金田正太郎のプロフィールをご紹介いたしました。それではここから、金田のかっこいい魅力について迫っていきます。仲間に対する情が厚く常に前向きな性格であり、自然とリーダー格としての人望を集めている金田正太郎ですがどのような点がかっこいいと言われているのでしょうか？

「AKIRA」の主人公・金田のかっこいい魅力の1つとして挙げられている点は、「リーダーとして頼りがいがある」という面のようです。先陣を切って仕切っている訳ではありませんが、ひと癖もふた癖もありそうな“健康優良不良少年”たちをまとめ上げるリーダーシップを持つ金田。持ち前の明るい性格から人が集まり、自然と周囲からの信頼を得る事ができる金田はリーダーに適した人物だと言えるのかもしれません。

主人公・金田の魅力として挙げられている二つ目の点が、「好きな女には弱い」という一面です。「AKIRA」作中ではちょっと年上のお姉さんキャラクター、ケイに一目惚れをする金田。ケイの気を引こうとする金田ですが、その頑張りも虚しくあまり相手にされません。しかし恋愛に関してわけもわからないのに頑張ってしまう金田の必死な姿が、読者の中では「可愛らしい」と魅力的に感じられるようです。

金田のかっこいい魅力の三つ目として挙げられる点が、常に「強気」であるという事です。超能力者相手にも、強気で立ち向かっていく姿を見せる金田。劇場版「AKIRA」では、金田と彼の友人・鉄雄とのバトルが描かれています。金田の人気に嫉妬し、超能力を手に入れた鉄雄。そんな圧倒的に不利な状況下でも金田は強気で戦いに挑み、鉄雄に殴りかかったり岩で頭砕こうとしたり勇ましくかっこいい姿を見せました。

これまで名作SF漫画「AKIRA」の主人公、金田のかっこいい魅力についてご紹介いたしました！金田のかっこいい魅力として、「リーダーの資質」「好きな女には弱い」「強気」な点などが挙げられているようです。それではここから、「AKIRA」作中で金田が発する名言・名セリフをまとめてご紹介いたします。常に強気な姿勢を見せる金田ですが、彼はどのような名言・名セリフを作中で残しているのでしょうか？

「AKIRA」で金田の名言・名シーンとして挙げられているのが、暴走族グループ・クラウンとの激しい戦闘シーンで登場した「やっとモーターのコイルが温まってきたところだぜ」というセリフです。バイクからバイクに飛び乗ったり、激しいアクションシーンが続く中警察がパトカーでやってきます。「やっとモーターのコイルが温まってきたところだぜ」という名言は、その手に汗握る名シーンで金田が発したかっこいいと言われている一言です。

金田の名セリフ・名シーンと言われている「気分はもう絶体絶命以下次号だぜ！」というセリフは、アニメ版でも発せられず単行本でも「へっ！上等だぜ」「勝負してやろうじゃねぇか！」というセリフに差し替えられているレアな名言です。こちらの「気分はもう絶体絶命以下次号だぜ！」という名言は地下水道でアーミーに追い詰められ金田が銃を手にして言ったセリフで、連載していたヤングマガジンにのみ掲載されていたセリフのようです。

単行本「AKIRA」のラストシーンを飾る金田の名セリフ・名シーンと言われている、「アキラは俺たちの中に生きているぞ！」というセリフ。漫画でもアニメでも最終場面でSOLという兵器で鉄雄が撃たれ、鉄雄が右手から膨れ上がるなど衝撃的なシーンがあります。そしてラストにケイをバイクの後ろに乗せた金田が「アキラは俺たちの中に生きている」と言い、鉄雄と山形の幻と一緒にバイクで並走するシーンが多くの感動を呼んだといいます。

これまで名作SF漫画「AKIRA」の主人公、金田の名言や名シーンをご紹介いたしました。連載時と単行本でセリフが変わっている事など、このような遊び心も「AKIRA」が評価されている理由の一つと言われているようです。それではここから、金田のかっこいいバイクについて迫っていきます。海外でも人気があるという金田のバイクは、一体どのような特徴があるのでしょうか？

「近未来のバイク」とも言われている金田のバイクの性能は、「AKIRA」連載当時実際に売られていたどんなバイクにもない性能で個性的だったため瞬く間にかっこいいと人気になりました。「一万二千回転の200馬力」「電子制御のABSが付いている」というスペックに関しては現在いくつかのバイクで実現しており、このまま技術が進歩すればいつの日か「金田のバイク」が販売される日も来るのではないかと言われているようです。

人気のある「金田のバイク」ですが、「大友克洋GENGA展」では赤いレザージャケットの貸し出しもあり、バイクに跨ることができて写真撮影もできるという「AKIRA」ファン待望の展示会が行われました。本物に近い形で制作された「金田のバイク」に乗るためには、自閉症の子供の自立支援を目的とした団体に500円の募金が必要だったようです。人助けが出来て、さらにバイクに乗れるという喜ばしいイベントとなったようです。

日本国内だけでは留まらず、海外でも人気の高い漫画である「AKIRA」。その人気は漫画だけではなく、「金田のバイク」も海外で人気が高いようです。海外では「金田のバイク」に限りなく似てるバイクが制作されたり、コンセプトバイクとして披露されたりしているようです。また2018年公開のスティーブン・スピルバーグ監督映画「レディ・プレイヤー1」では、実写で「金田のバイク」が登場するなど海外での人気の高さが伺えます。

これまで名作SF漫画「AKIRA」に登場する、かっこいいと人気のある「金田のバイク」についてご紹介いたしました。金田のバイクが技術の進歩により、実現化されることが「AKIRA」ファンから強く望まれているようです。それではここから、「AKIRA」で金田の声優を務めた岩田光央について迫っていきます。声優・岩田光央のプロフィールや、過去に出演した作品についても併せてご紹介いたします！

「AKIRA」で主人公・金田の声を担当した声優は、俳優・歌手としても活躍している声優の岩田光央です。「AKIRA」の出演で声優としてのネームバリューは上がったという岩田光央ですが、当時所属していた劇団が声優に特化していなかっため声優としての仕事は数年間増えなかったといいます。しかしその後「頭文字D」で武内樹役を務めたり、2013年に第7回声優アワードパーソナリティ賞を受賞するなど活躍を見せています。

• 本名：岩田光央（いわたみつお）
• 出生地：埼玉県所沢市
• 生年月日：1967年7月31日
• 血液型：A型
• 身長：165cm
• 職業：声優、俳優、歌手
• 事務所：アクロス エンタテインメント
• 配偶者：愛河里花子

埼玉県在住の小学生をメインキャストにした教育映画作品で、準主役に抜擢されたことがきっかけとなり小学5年生から「劇団こまどり」に入団したという岩田光央。「1年B組新八先生」の生徒役として出演してブレイクし、当時ファンレターが月1万通届くほどだったといいます。声優活動初期には役者と声優の演技が異なるため、よく叱られたと語る岩田光央は「ここはグリーン・ウッド」で声優として一人前になったといいます。

【主な出演作品】

• 勇者王ガオガイガー（1997年～2005年：マイク・サウンダース1～13世、スタリオン・ホワイト、ZX-12肋骨原種）
• 頭文字D（1998年～2014年：武内樹)
• ワイルドアームズ トワイライトヴェノム（1999年：アイザック）
• 真・女神転生デビチル（2000年～2002年：フェンリル、ニーズホッグ、クドラク）
• サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER（2001年：008/ピュンマ）
• 灼眼のシャナ（2005年～2011年：“蹂躙の爪牙”マルコシアス）
• D.Gray-man（2006年：アレイスター・クロウリーIII世）
• トリコ（2011年：サニー）
• 斉木楠雄のΨ難（2016年～2018年：斉木國春）

「AKIRA見てるとバイクかっこいいってなるよね。金田のバイクかっこいい」「バイクシーンは勿論かっこいいんだけど、そもそも金田のバイクがかっこよすぎる」「あのフォルムといい性能といい、金田のバイクかっこよすぎる。将来乗りたい」など、金田が乗っているバイクを称賛する声が多く寄せられていました。

「金田が生身のまま頑張るのが良い。金田が圧倒的に頼りになるのが良い」「やっぱり金田は頼りになるし、鉄雄を最後まで見捨てなかった。AKIRAって深い」「AKIRAは本当に熱い！金田は皆がついて行きたくなる様な、本当に頼りになるリーダーだと思う」など、金田は頼りがいがあるキャラクターだという感想が多く寄せられていました。

「AKIRA見た。金田かっこよかった！巨大な力に立ち向かう生身の主人公っていつも最強」「金田は本当に最強！手に汗握るようなアクションシーンが本当にかっこいい」「さすが金田さん、生身の金田が一番最強説。最後にはグッとくるものがあったしAKIRA楽しかった」など、金田が最強という感想が多く寄せられていました。

今回は海外でも高い人気を誇るSF漫画「AKIRA」の主人公・金田のかっこいい魅力やバイク、そして名言・名シーンをまとめてご紹介いたしました！常に明るく前向きでリーダーとしての素質があり仲間から支持されている金田は、読者からの人気も高い主人公となっているようです。漫画やアニメだけではなく、さらに映画やゲームも人気の高い「AKIRA」が気になったという方は是非一度視聴してみてはいかがでしょうか？