【鋼の錬金術師】実写映画版のショウ・タッカー役は?名言やアニメ声優も紹介

大人気作品『鋼の錬金術師』が2017年に実写映画化され話題となりました。実写映画版『鋼の錬金術師』ではエドワード・エルリック役をジャニーズの山田涼介が演じるなど、錚々たるキャストたちが集結しています。ここでは実写映画版『鋼の錬金術師』でショウ・タッカー役を演じた大泉洋について紹介。アニメ『鋼の錬金術師』のショウ・タッカーについてや、彼の名言・アニメ声優なども紹介していきます。

【鋼の錬金術師】実写映画版のショウ・タッカー役は?名言やアニメ声優も紹介のイメージ

目次

  1. ショウ・タッカーとは?
  2. ショウ・タッカー役の実写映画のキャスト
  3. ショウ・タッカーの名言や名セリフ集
  4. ショウ・タッカーのアニメ声優
  5. ショウ・タッカーの犯した罪や最期
  6. ショウ・タッカーに関する感想や評価
  7. ショウ・タッカーの実写まとめ

ショウ・タッカーとは?

ショウ・タッカーは『鋼の錬金術師』に登場するキャラクターの1人。彼は出番はそう多くないものの、エドとアルにとって忘れられない衝撃的な事件を起こし、多くのファンにもトラウマを植えつけた重要キャラクターでした。ショウ・タッカーのエピソードは実写映画版『鋼の錬金術師』でも取り上げられ、原作版『鋼の錬金術師』を知らなかった人たちをも戦慄させています。

ここでは、実写映画版でショウ・タッカー役を演じたキャスト・大泉洋を紹介。また、大泉洋が演じたショウ・タッカーがどんな人物なのかを詳しく知るために、彼の名言やアニメ声優もまとめて紹介していきます。ショウ・タッカーを知れば『鋼の錬金術師』をより深く楽しむことができるでしょう。ショウ・タッカーについて見ていく前に、まずは『鋼の錬金術師』の基本情報から押さえておきましょう。

鋼の錬金術師の作品情報

鋼の錬金術師の概要

錬金術が存在する架空の世界を舞台に、賢者の石を探す錬金術師兄弟の冒険を描いたダークファンタジー漫画『鋼の錬金術師』。作者は荒川弘で、2001年から『月刊少年ガンガン』で連載されました。発行された単行本は全27巻、完全版は全18巻。他に、ガイドブック全3巻、ガイドブック番外編全1巻、キャラクターガイド全1巻、ノベライズ文庫版全6巻、ゲームノベライズ文庫版全4巻、コンビニコミック版全3巻が発売されています。

作り込まれた世界観とストーリーが人気を博し、日本のみならず海外でも高い評価を受け、全世界シリーズ累計発行部数は2021年7月時点で8000万部を突破。スクウェア・エニックス発行のコミックスとしては最も売れた作品となっています。2010年に連載は終了しましたが2021年現在でも未だ根強い人気を誇っており、原作漫画はもちろんグッズやノベライズなど、様々な商品が売れ続けています。

鋼の錬金術師のあらすじ

幼い頃に亡くした母を取り戻したい一心で、禁忌とされている人体錬成を行った兄弟、エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリック。錬成は失敗し、その代償としてエドは右腕と左足を、アルは体全てを失ってしまいました。元の体を取り戻すため、2人は錬金術の力を増幅させるといわれる「賢者の石」を探し求め、終わりの見えない長い旅に出ます。

ショウ・タッカーのプロフィール

ショウ・タッカーは、エドと同じ国家錬金術師で「綴命」の二つ名を持っています。家族構成は妻と娘のニーナ、犬のアレキサンダー。妻は2年前に逃げ、エドたちと出会った際はニーナとアレキサンダーだけが残っていました。下がり気味の眉のせいかどこか気弱そうな顔つきをしており、性格は真面目で優しく、おとなしめ。体格は痩せており小柄です。2年前に「人語を理解する合成獣」の錬成に成功し、国家錬金術師になりました。

しかしその後はなかなか錬金術の研究が上手くいっておらず、資格が剥奪されるかもしれないという危機に陥っています。エルリック兄弟との出会いのきっかけは、エドが上官にあたるマスタング大佐に「生体錬成に詳しい錬金術師を紹介してほしい」と頼み、そこで紹介されたのがタッカーであったためでした。エルリック兄弟に親切に接したタッカーですが、やがて彼は狂気に満ちた本性を明らかにします。

映画『鋼の錬金術師』公式サイト

ショウ・タッカー役の実写映画のキャスト

ショウ・タッカーの実写映画での活躍

実写映画版『鋼の錬金術師』と原作漫画『鋼の錬金術師』では、ショウ・タッカーのエピソードにいくつも違いがあります。まず、エルリック兄弟にタッカーを紹介するのがマスタング大佐ではなくハクロ将軍になっています。ハクロ将軍から紹介された合成獣の権威タッカーの家を訪れたエルリック兄弟は、タッカーの歓迎を受け、そこで娘のニーナと犬のアレキサンダーに出会いました。

エドはアルをタッカーのもとに残し、自分はウィンリィと共に別の場所へ向かいます。やがてアルを迎えにタッカー邸に戻ってきたエド。そんなエドにタッカーは、人語を理解する合成獣の錬成に成功したことを告げました。その合成獣は、ニーナとアレキサンダーを合成したもの。エドはタッカーを軍に引き渡します。その後、タッカーはエドが発見した軍の秘密実験施設で再登場し、口封じのためにホムンクルスのラストに殺害されました。

ショウ・タッカー役の大泉洋のプロフィール

実写映画版『鋼の錬金術師』でショウ・タッカー役を演じたキャストは、俳優・タレント・声優・作家・歌手・コメディアンの大泉洋です。大泉洋は1973年4月3日生まれで、血液型はB型。北海道出身で、所属事務所はCREATIVE OFFICE CUE、業務提携先はアミューズです。配偶者はフジテレビドラマプロデューサーの中島久美子。メンバー全員が北海道出身という演劇ユニット「TEAM NACS」の一員です。

大泉洋は大学時代に出会った4人と共にTEAM NACSを結成。大学在学中に芸能活動を開始し、そのトーク力から様々な番組に出演するようになりました。その知名度を全国的に広げたのは、北海道の深夜番組『水曜どうでしょう』。その後、全国ネットのバラエティに出るようになり、2003年には俳優として映画初主演を果たしました。タレント・俳優としてだけでなく、歌手や声優としても活動しています。

ショウ・タッカー役の大泉洋の主な出演作

ショウ・タッカー役を演じたキャスト・大泉洋の主な出演作品を紹介していきます。大泉洋はテレビドラマでは『ロス:タイム:ライフ』(三浦謙太郎役)、『赤鼻のセンセイ』(石原参太郎役)、『ノーサイド・ゲーム』(君嶋隼人役)、『2020年 五月の恋』(モトオ役)などに出演。映画では『river』(佐々木耕一役)、『アフタースクール』(神野良太郎役)、『探偵はBARにいる』(探偵役)などに出演しています。

大泉洋は声優としては『千と千尋の神隠し』(番台蛙役)、『茄子 アンダルシアの夏』(ペペ・ベネンヘリ役)、『星をかった日』(メーキンソー役)、『ブレイブ・ストーリー』(キ・キーマ役)、『レイトン教授と永遠の歌姫』(レイトン教授役)、『思い出のマーニー』(山下医師役)、『バケモノの子』(多々良役)、『ドラえもん のび太の宝島』(キャプテン・シルバー役)に出演しています。

水曜どうでしょうで繰り広げられた実写映画の裏話

実写映画版『鋼の錬金術師』でショウ・タッカー役のキャストとして抜擢された大泉洋。それを受けて、ファンの間では大泉洋が出演している『水曜どうでしょう』に絡めた大喜利が始まりました。ファンは『鋼の錬金術師』のシーンに『水曜どうでしょう』の出演者のセリフなどを当てはめて楽しんだようです。

元々、大泉洋は『水曜どうでしょう』でショウ・タッカーの名言「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」を何度も披露していたとのこと。自分が何度も真似していたセリフを言ったキャラクターのキャストに大泉洋が選ばれたのも、何かの巡り合わせかもしれないと言われています。

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ショウ・タッカーの名言や名セリフ集

ショウ・タッカーの名言①「いるんですよね…」

「いるんですよね 天才ってやつは」

ショウ・タッカーの名言その1。このセリフは、エルリック兄弟がマスタング大佐に連れられてタッカー邸を訪れ、タッカーの書庫を見せてもらった際のタッカーのセリフです。タッカーは、エルリック兄弟が亡くした母を取り戻すために禁忌である人体錬成を行い失敗したこと、元の体に戻る方法を探しており、その研究の一環として生体錬成に詳しいタッカーが持つ蔵書や研究資料を閲覧したいと思っていることを知りました。

タッカーはそれを快諾し、エルリック兄弟を書庫に案内します。案内すると、すぐにエドは本の世界に入り込んでしまいました。この集中力が、エドが最年少国家錬金術師になれた理由の1つ。そんなエドの姿を見て、タッカーはこのセリフを呟きました。タッカーは国家錬金術師ですが、資格を剥奪されるかもしれないというギリギリの状況にあります。エドに対する羨望と嫉妬が、このセリフから読み取れます。

ショウ・タッカーの名言②「君のような勘のいいガキは…」

「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」

ショウ・タッカーの名言その2。エルリック兄弟がタッカー邸に通い初めて幾日か過ぎたある日のことです。タッカーはエルリック兄弟に自分が錬成した人語を理解する合成獣を披露しました。タッカーは、これで国家錬金術師の資格を更新するために必要な査定に間に合ったと胸を撫で下ろします。エドは最初、タッカーから教えられた「エドワード」という名前を喋る合成獣を、純粋に驚きの目で見ていました。

しかし、合成獣が「おにいちゃん」と口にした瞬間、全てを悟って戦慄します。エドはタッカーにニーナとアレキサンダーはどこにいるのか訊ねました。その問いを受け、タッカーもエドが全てを理解したことを知ります。そこでタッカーが口にしたのがこのセリフでした。タッカーは自分の娘と飼い犬を錬金術で合成し、人語を理解する合成獣を作り上げたのです。

タッカーのこのセリフには、自分のしたことがバレてしまった忌々しさ、瞬間的に全てを理解したエドの頭の回転の速さに対する嫉妬が滲んでいます。このセリフは『鋼の錬金術師』という作品の中でも特に有名な名言で、『鋼の錬金術師』を読んだことがない人も知っているほどです。ネットでは、このシーンやセリフを使ったパロディが多く見受けられます。

ショウ・タッカーの名言③「きれいごとだけで…」

「きれいごとだけでやっていけるかよ……」

ショウ・タッカーの名言その3。2年前は自分の妻を、今回は娘と飼い犬を使って合成獣を生み出したタッカー。衝撃的な事実を知ったエドは激昂し、タッカーに掴みかかります。そんなエドに対し、タッカーは自分のやったこととエルリック兄弟が試みた母親の人体錬成は同じことだと言いました。憤激したエドは、何度も何度もタッカーを殴ります。エドの右腕を掴みそれを止めたのはアルでした。

エドから解放されたタッカーは、壁に凭れながら自嘲気味にこのセリフを発します。錬金術の研究は大変なものです。研究するには膨大な研究費がかかり、国から研究費を出してもらうにはなんとしても結果を出さなくてはいけません。タッカーのこのセリフは、錬金術師の苦悩を表していました。天才であるエドは国家錬金術師の試験や査定で苦労したことはないようですが、タッカーはそういうわけにもいかなかったようです。

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ショウ・タッカーのアニメ声優

永井誠のプロフィール

アニメ『鋼の錬金術師』でショウ・タッカーの声を担当した声優キャストは、日本の俳優・声優の永井誠です。永井誠は1967年3月1日生まれ。千葉県出身で、所属事務所は劇団昴です。身長は170センチ、体重は60キロ。舞台・テレビドラマ・アニメ・吹き替えなど幅広いジャンルで活躍しており、俳優活動も声優活動も同じ1990年代から行っています。

永井誠の主な出演作品

アニメ『鋼の錬金術師』でショウ・タッカーを演じたキャスト・永井誠の主な出演作品は、吹き替えが『ハングオーバーシリーズ』(スチュ)、『プライベート・ライアン』(トインビー)、『ゴンゾ宇宙に帰る』(門番)、『インファナル・アフェア』(キョン)、『処刑・ドット・コム』(ダニー)、『ワイルド・タウン/英雄伝説』(レイ・テンプルトン)、『プラダを着た悪魔』(ネイト)など。

テレビアニメが『金田一少年の事件簿』(雪岡草平)、『THE ビッグオー』(バーテン)、『かいけつゾロリ』(キツネパパ)、『サムライチャンプルー』(田中)、『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』(生駒正幸)、『NARUTO-ナルト-』(ロクスケ)、『舞-HiME』(黒曜の君)、『アイアンマン』(山口教授)、『銀河英雄伝説外伝 叛乱者』(シャミッソー)、『JUDGE EYES:死神の遺言』(生野洋司)などです。

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ショウ・タッカーの犯した罪や最期

ネタバレ①ショウ・タッカーの犯した罪

ショウ・タッカーは、自分の家族を犠牲にした狂気の錬金術師です。2年前、タッカーは自分の妻を使って人語を話す合成獣を錬成し、国家錬金術師の資格を取りました。全ては、国家錬金術師に与えられる研究費を手に入れるため。合成獣となったタッカーの妻は「死にたい」とただ一言だけ喋り、その後エサも食べずに死んでしまいました。これが、タッカーが犯した最初の罪です。

そして今度は、国家錬金術師に義務付けられている査定を乗り越えるために、ニーナとアレキサンダーを使って合成獣を錬成しました。妻を使ったのも、ニーナを使ったのも、人間をベースに使えば人語を理解する合成獣の錬成は比較的容易だからです。妻と娘、飼い犬を犠牲にしてタッカーは国家錬金術師という立場にこだわっていましたが、結局エドたちによってその罪は暴かれ、何もかも失ったのでした。

ネタバレ②妻を犠牲にしたエピソードは実写映画版の入場者特典に描かれた?

公開前から賛否両論あった実写映画版『鋼の錬金術師』。特に原作ファンの中には実写映画を敬遠している人も多かったのですが、そんな原作ファンすら惹きつけたのが劇場入場者特典です。特典の第1弾は原作者・荒川弘が描き下ろした新作エピソードを収録した特別コミックでした。このコミックでは、エドが国家錬金術師になった直後のストーリーが描かれているのですが、同時にタッカーの過去の話も描かれました。

この話ではタッカーが何度も国家錬金術師の試験に落ちていること、それを妻が献身的に支えようとしていたことが描かれており、妻を使って合成獣を錬成したという事実がいかに恐ろしいことであるかが強調されています。妻はタッカーに「なんでも力になるから」と励ましていました。この「なんでも」を、タッカーは歪んだ意味で受け取ってしまったようです。

タッカーがどれだけ国家錬金術師という地位に固執していたのかが明らかになる重要なエピソードとなっており、原作版『鋼の錬金術師』ファンも注目していました。このエピソードを見ておくと、ニーナとアレキサンダーの合成獣錬成のエピソードがまた違う重みを持ってきます。

ネタバレ③ショウ・タッカーの最期

ニーナとアレキサンダーを使って合成獣を錬成したタッカーに対し怒りを爆発させたエド。アルに止められ何とか冷静さを取り戻したエドは、タッカーを軍警に引き渡します。軍警に引き渡されたタッカーは、ニーナとアレキサンダーの合成獣の傍らに座り込んでいました。そこに、国家錬金術師殺しの罪で指名手配されている男・スカーが現れました。スカーの目的は国家錬金術師たちを殺害すること。

タッカーはスカーによって殺害されてしまいます。崩れ落ちたタッカーの遺体に涙を零しながら近づいたのは、ニーナとアレキサンダーの合成獣でした。それを見て、合成獣が人間と動物でできていることに気づいたスカー。彼はニーナとアレキサンダーを分離できないことを悟り、哀れんで合成獣も殺します。軍警に引き渡したところで、待っているのは研究材料になる道だけ。死だけが救済だと考えたのです。

ネタバレ④ショウ・タッカーは唯一地獄に落ちている?

『鋼の錬金術師』のコミックスのカバーを外すと、背表紙にその巻の中で死亡した人間が描かれています。大体のキャラクターが天に召されているのですが、ショウ・タッカーだけは地獄に落ちているように描かれています。タッカーの行いは描いた本人である作者的にも許しがたいものだったのでしょう。ニーナとアレキサンダーが笑顔で天に昇っているのが、唯一の救いでした。

ネタバレ⑤ショウ・タッカーのキメラ錬成の技術

ショウ・タッカーは、人語を話せる合成獣を錬成して国家錬金術師の資格を取りました。やったことは許されませんが、実力が全くなければ合成獣の錬成はできません。錬金術師としてそれなりの実力があったことは確かですが、残念ながらエドやマスタング大佐ほどの天才ではありませんでした。中途半端な錬金術師であったことが、タッカーを狂気の道に引きずり込んだのかもしれません。

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ショウ・タッカーに関する感想や評価

実写映画版『鋼の錬金術師』では、ショウ・タッカー役のキャストに大泉洋が起用されたことで話題となりました。キャストの大泉洋の演技は多くの人から高く評価されています。

実写映画版『鋼の錬金術師』の制作、キャラクターを演じるキャストをよく思わないファンも大勢いましたが、ショウ・タッカー役のキャスト・大泉洋に関しては興味をそそられていた人が少なからずいたようです。

ショウ・タッカーが行った娘とアレキサンダーの合成獣の錬成は、多くの『鋼の錬金術師』読者にトラウマを植えつけました。何度読んでもこのシーンには慣れないという人は多いです。

実写版『鋼の錬金術師』でもタッカーの合成獣のエピソードは描かれました。当然、合成獣となったニーナとアレキサンダーも描かれたのですが、漫画やアニメよりも絶望感が生々しくショックを受けたという人も多かったようです。実写映画版『鋼の錬金術師』を見た人の中には原作版『鋼の錬金術師』を読んだことがないという人もいたため、尚更ショックを受けた人もいたようです。

ショウ・タッカーのエピソードは、漫画・アニメ1作目・実写映画でそれぞれ微妙に異なったストーリーで描かれていますが、どれも救いがありません。何回見ても悲しくなるというファンは多いです。しかし考えさせられるストーリーであるため、色んなパターンのタッカーのエピソードを見てみるのもいいでしょう。

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ショウ・タッカーの実写まとめ

実写映画版『鋼の錬金術師』でショウ・タッカー役を演じたキャスト・大泉洋についてや、テレビアニメ『鋼の錬金術師』でショウ・タッカー役を演じた声優キャスト、ショウ・タッカーの名言や彼の罪や最期について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?実写映画版『鋼の錬金術師』でショウ・タッカー役を演じたキャスト・大泉洋の演技は、賛否両論あった実写映画版の中では比較的好意的に受け止められました。

実写映画版『鋼の錬金術師』とテレビアニメ版『鋼の錬金術師』のショウ・タッカーは、多くの人にトラウマを植えつけた合成獣のエピソードこそ同じですが、その後の展開はかなり違っています。興味を持った人は、実写映画版とテレビアニメ版どちらもチェックして、ショウ・タッカーの行動に注目してみてください。

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