2019年07月17日公開
2019年07月17日更新
アブセンシアのあらすじと感想をネタバレ!キャストや登場人物の相関図も紹介
アブセンシアはアメリカのテレビシリーズです。6年前に行方不明となり、死亡したと思われていたエミリー・バーンが発見されたことをきっかけに、殺人事件が起きはじめるミステリー・サスペンスドラマです。エミリー・バーン役を演じたのは、キャッスルで主演を務めたスタナ・カティックです。この記事ではアブセンシアのあらすじのネタバレや感想、キャストや相関図などをまとめています。
目次
アブセンシアとは?
アブセンシアのドラマ情報
「アブセンシア〜FBIの疑心〜」は2017年に公開されたアメリカのテレビシリーズです。6年前に連続殺人事件を捜査して失踪した、元FBI捜査官を主人公としたミステリー・サスペンスドラマです。シーズン1は10話で完結しており、シーズン1終了後すぐにシーズン2の制作が決定するなど、とても人気が高く面白いという感想が多いドラマです。
アブセンシアの紹介動画
こちらはアブセンシアの紹介動画です。裁判でエミリー誘拐事件の犯人と思われる人物の実刑が決まった6年後、水槽の中からエミリーが発見されます。しかしすでに死亡していると思われていたため、夫は再婚して新しい家庭を築いていました。エミリーは監禁生活から解放後、元の生活に戻れないだけでなく、数々の事件に巻き込まれていくことが紹介動画でも分かります。
アブセンシアの配信やレンタル
アブセンシアは2018年9月5日からDVD発売やレンタルが開始されています。また、VODでもアブセンシアが配信されています。アブセンシアが配信されているのは、Amazon Prime Video、dTV、U-NEXTなどがあります。
アブセンシアのあらすじネタバレ~第1話~
すべての事件の始まりであるアブセンシアの1話「Cameback」のあらすじのネタバレを紹介します。あらすじのネタバレでは、主人公のエミリーがどのように救出されたのか、さらにそれ以前に起こっていた殺人事件に注目です。
あらすじネタバレ①電話
ここでは1話冒頭のあらすじのネタバレを紹介します。エミリーは夫のニックと子供のフリンと庭で雪遊びをしていました。幸せそうな様子から一転、エミリーは縛られて何度も顔を殴られます。そして怪我をしたまま、ボロボロの格好で大きい水槽に閉じ込められてしまいます。その水槽には大量の水が流れこんできて、エミリーは脱出しようともがきます。
エミリーは水槽の中で溺れながら再び家族のことを思い出していました。やがてエミリーは意識を失います。時は6年前にさかのぼります。エミリーが誘拐された事件の犯人として、ハーロウという男が法廷で裁きを受けていました。判決は有罪となり、ハーロウは刑務所に服役することになります。エミリーの夫のニックは連れて行かれるハーロウを追いかけ、エミリーの居場所を聞き出そうとします。
しかしハーロウは無言でそのまま護送されていきました。それから6年後、大きな川である男の死体が見つかります。ボストン市警の刑事のトミーは死体解剖の結果を聞いていました。その死体には誰かがまぶたを切った跡がありました。死体が何者なのか分かっておらず、監察医はDNA鑑定を進めると言います。
この解剖結果から、トミーは6年前にエミリーを殺したハーロウと同じ手口で男が殺されていることに気づきました。実は6年前の事件はハーロウとは別の真犯人がいるか、もしくは模倣犯がいるかもしれないとトミーは言います。場面は変わり、エミリーの息子のフリンは水泳大会に出場していました。あまり調子は良くないと育て親のアリスに言いましたが、フリンは1位でゴールします。
フリンがゴールする前にニックが駆けつけ、二人はフリンの好成績を喜びます。ある日ニックとアリス、フリンは墓参りに来ていました。それは6年前に誘拐されて殺されてしまったエミリーの墓です。墓にはFBIのニックの上司であるアダムもいました。アリスはフリンに墓参りを促していましたが、フリンはエミリーのことを覚えておらず、あまり気乗りしていませんでした。
その日の夜、ニックに電話がかかってきます。電話の相手の声はハーロウであるとニックはすぐに気づきました。電話越しのハーロウは「起きろ捜査官 君には60分しかないぞ」と話しました。そして「急がないと彼女が死ぬ」と言い、エミリーを監禁している場所を話し始めました。ニックはアリスの制止も聞かず、車を発進させます。
ニックは急いでFBIの応援を要請しました。アダムは電話をかけたと思われるハーロウを尋問します。ニックがハーロウから指定された小屋にたどり着いて突入すると、そこには何もありませんでした。ニックは床板の底に何かがあるのを発見し、床板を外します。するとそこにはエミリーを閉じ込めた大きな水槽がありました。
ニックは救命士を呼び、タイマー式の鍵が外れると急いでエミリーを救出しました。エミリーは長い監禁生活もあって、治療中も暴れてしまいます。ニックは「大丈夫」と声をかけて落ち着かせました。救急車から降りると病院にはたくさんの記者が駆けつけていました。ニックは記者達を振り切ってエミリーと一緒に病院に入ります。
あらすじネタバレ②息子フリン
病院でエミリーの回復を待っていると、エミリーの兄・ジャックが病院に駆けつけました。その時、ニックの携帯にアリスから電話が入りました。アリスは「ニュースを見て気が動転した」と言っており、エミリーのことはすでに大々的にニュースになっている事がわかります。ニックはまだフリンには言わないでくれと言いました。
しかし、飼っている犬がドアに向かって吠えているのを見て、フリンは玄関のドアを開けてしまいます。開けた瞬間に記者がフリンに詰め寄り、「ママが生きてたね フリンどんな気持ち?」と容赦なくインタビューしようとしました。アリスは急いでドアを閉めてフリンを守ります。その頃、ニックはジャックと話しをしていました。
6年前に捜し足りなかったと後悔するニックに、ジャックは「皆やれることは全部やった」とフォローします。その時、エミリーの容体を知らせに医者がやってきます。容体は安定しているが、事情を聞く時は慎重にと注意しました。エミリーは溺れた時に出る喉頭痙攣が出ており、まずは休ませる必要があったのです。
ニックはその場をジャックに任せ、FBIのオフィスに戻ることにしました。FBIではエミリーが監禁されていた現場の情報をまとめていました。水槽は特注品で、中の水は川の水が引かれていましたが、水の中には幻覚剤と栄養剤が入っていました。小屋には指紋も血痕もなく、長く使われていなかったため持ち主も分かっていませんでした。
6年間水槽に入っていたのではないかと一人の捜査官が言いますが、ずっと水に浸かり続ければ皮膚が腐るのでそれはありません。そこでFBIは近隣周辺に聞き込み調査をして、エミリーには心理療法を行うことが決定しました。これによりハーロウは釈放されることになります。ハーロウは刑務所に入っていたので、エミリーを監禁し続けることが不可能だからです。
ニックはハーロウから電話が来たと言いましたが、証拠がないためハーロウをこのまま拘束しておくことはできません。一方でエミリーは虐待の記憶から悪夢を見て、混乱の中目が覚めます。そんなエミリーに近づく人物がいました。エミリーは錯乱状態の中、とっさに置いてあったボールペンでその人物を刺そうとします。
その人物は無断で入り込んだ記者でした。エミリーはすぐに取り押さえられましたが、無断で侵入した記者への防衛だと認められました。意識を取り戻したエミリーは父親と一緒にいました。エミリーはフリンと会いたがりました。ニックはエミリーにフリンの写真を見せます。大きくなったフリンを見て、エミリーは何年経ったのか聞きました。
エミリーは6年経ったことを知り、ショックを受けます。ニックはそんなエミリーに何も言うことができませんでした。エミリーはその後事情聴取を受けますが、監禁での苦しい日々を思い出そうとするとうまく話すことができませんでした。エミリーは家に帰りたいと言いました。
エミリーはジャックに連れられてフリンに会いに行くことにしました。その頃、ニックとアリスは喧嘩をしていました。食器洗浄機が壊れていたのです。アリスはすべてを完璧にしてエミリーを迎えたかったのにと、文句を言いました。二人が言い合っていると、エミリーがやってきたのを知らせる家のチャイムが鳴ります。エミリーは待望の息子と再会を果たします。
エミリーは大きくなった息子を見て泣いて喜び、抱きしめました。フリンはエミリーを部屋に案内します。するとフリンは「ママを傷つけた」とエミリーに言いました。エミリーのせいでアリスとニックが言い争っているのを見ていたので、フリンはエミリーのことを良く思っていませんでした。エミリーは謝って家を飛び出しました。
あらすじネタバレ③記憶と花
エミリーはジャックの家で居候することになりました。ジャックは医者をしていましたが、エミリーが誘拐されたことで酒に溺れて医師免許を剥奪されていました。現在は禁酒をしながら医療用品を売る仕事をしています。ジャックはエミリー宛に荷物が届いていると言いました。綺麗な花束で、ジャックはFBIの仲間からだろうと言います。
エミリーはセラピーを受けていました。誘拐時の記憶は曖昧で、エミリーはほとんどのことを覚えていませんでした。セラピストとの対話で思い出したことをゆっくりと話していきます。エミリーは花を思い出していました。ダリア、ユリ、バラ、ポピー、センナ、スミレ、ジャスミンです。このセラピーの録画を聴いていたニックは、女の人身売買をしていたセメロフとの共通点に気づきました。
セメロフは気に入った女にこれらの花の名前を付けていたのです。ニックはボストン市警にいるトミーに、セメロフのDNAサンプルがないかと協力を要請しました。川で見つかった遺体もセメロフが原因なのではないかと睨んだのです。そしてニックはエミリーの元へと向かいます。ニックはエミリーにセメロフを知らないかと聞き、花のことを話しました。
するとエミリーは、この前届いていた花束にそれらの花があることに気づきました。ニックはすぐに花束を鑑識に回します。また、昔エミリーFBI捜査官として潜入捜査をしていた時にセメロフの仲間がいなかったかを確かめました。エミリーはその仲間に心当たりがありました。エミリーとニックは仲間との接触に成功してセメロフの居場所を聞き出すことができました。
アブセンシアのあらすじネタバレ~第2話~
アブセンシアの2話「Reset」からはエミリーが実は誘拐されていたのではなく、殺人事件に関与していたのではないかと疑われてしまいます。なぜ疑われてしまったのか、ここでは2話のあらすじのネタバレを紹介します。
あらすじネタバレ①釈放
ここではアブセンシア2話の冒頭のあらすじのネタバレを紹介します。ついに5年間服役していたハーロウが釈放されます。釈放される様子はニュースで大きく取り上げられていました。その様子をニックとアダムは神妙な面持ちで見ていました。そして場面はボストン市警に移ります。そこでは赤いコートを来た女性がトミーを訪ねていました。
ケリーと名乗る女性はエミリーのことでトミーに話しがあると言います。ケリーはエミリーの誘拐は偽装だと言いました。ケリーは2週間前に男と口論しているエミリーの姿を見たと言ったのです。トミーは写真を取り出し、その写真の中に口論していた男性がいるか聞きました。ケリーは一写真の中からエミリーと言い争っていた男性を特定します。その男性はセメロフだったのです。
エミリーはフリンと出かけるために、ジャックと運転の練習をしていました。しかしエミリーはうまく運転することができません。焦ったエミリーはパニックになり、町中の人々が自分を監禁していたマスクの男に見えてきました。エミリーは車から飛び出してしまいます。
あらすじネタバレ②疑惑
FBIでは川で発見された死体がセメロフであることが判明しました。ハーロウには不審な点がないことから、エミリーがセメロフを殺したのではないかと疑われてしまいます。ニックがすぐに否定し、その他の捜査官もそれに同意します。エミリーにも証拠はなく、花束が送られてきたのはエミリーに疑いをかけさせるためだと思っていたのです。
エミリーは解放されてからもなお、ずっとハーロウのことを考えてしまうことをセラピストに相談していました。怒ってしまうと我を忘れてしまうのです。そんな時、ニックから電話がかかってきて今すぐこちらに来れないかと尋ねられました。ボストン市警のトミーがFBIの元に訪れていたのです。
ニックから弁護士を呼んでいると聞いてただ事ではないと思い、急いでボストン支局に向かいます。エミリーは弁護士を交えてトミーとアダムからいくつか質問を受けました。トミーは、エミリーが怒りを抑えられない状態が本性なのではないかと言いました。嫌味を言われたエミリーは「早くセメロフを捜して」と言います。
エミリーはアダムやトミーから聞き、初めてセメロフが殺されていたことを知りました。アダムはセメロフの遺体からエミリーのDNAが検出されたと言いました。そのためエミリーは疑われてしまっていたのです。アダムは、「正当防衛で殺してしまったのであれば…」と言いかけますが、エミリーは「覚えていない」の一点張りでした。
トミーはハーロウと共犯か、誘拐自体が自作自演だったのではないかと言います。また、2週間前にエミリーとセメロフが言い争っているという目撃証言があることを話しました。弁護士はただ目撃者が目立ちたくて言っただけだと反論します。アダム達はこの証言だけではエミリーを逮捕することができないため、「逮捕するつもりがないなら失礼する」と言って出ていきました。
あらすじネタバレ③怒りと悲しみ
ニックは目撃証言をしたケリーについて捜査をしていました。ケリーは犯罪歴のない公認会計士です。しかしその完璧すぎる経歴が逆に不審でした。ケリーが訪れたカフェで指紋を入手して調べたところ、ケリーの本名がレジーナ・タルボットであることが判明しました。しかも、薬物やマフィアの資金洗浄での逮捕歴があるのです。
このことからケリーの目撃証言には信憑性が薄いと判断できます。ニックは誘拐や監禁での犯罪歴があり、ケリーと繋がりのあるクーパーという男に話を聞きに行くことにしました。クーパーはニックがFBIであることを知ると銃を発砲して逃げます。ニックはクーパーを追いかけて取り押さえ、「お前が監禁犯か?」と尋問しました。
クーパーはレジーナとの関係を吐きました。レジーナはセメロフやFBIの汚職捜査官にも資金洗浄をしていたと言いました。思わぬ供述に、ニックは単独で汚職捜査官が誰であるのか、セメロフやハーロウとの関わりを調べます。エミリーはハーロウ釈放のニュースを見て、ハーロウの自宅に忍び込みました。
ハーロウは「殺しに来たのか?」と問います。エミリーは「真相を知りたい」と言いました。エミリーはハーロウが監禁していた場所にいたと確信しており、共犯者を聞き出そうとしました。しかし、ハーロウは警察に連絡して、エミリーの身柄をボストン市警に預けました。トミーはエミリーに、賢明な判断じゃないと咎めます。
エミリーは誰も誘拐犯について探さないので、自分で捜査をしようとしていたのです。迎えにきたニックもエミリーを怒りました。そんなニックに、エミリーも怒りをぶつけました。エミリーは6年間の監禁生活からやっと解放されたと思えば、すべてを失っていました。それだけ犯人が許せなかったのです。ニックはエミリーに事件の詳細を教え、勝手な行動は控えるように言いました。
アブセンシアのキャスト
アブセンシアのキャストにはとても有名な俳優が選ばれています。どんなキャストがいるのか、ここではアブセンシアの登場人物とそのキャストを紹介します。
キャスト①スタナ・カティック(エミリー・バーン役)
エミリー・バーンは、連続殺人事件を捜査中に行方不明になっていました。6年後に水槽の中から発見されて救出されますが、酷い虐待に合っており記憶が曖昧な状態でした。そんな中でエミリーが関わっていると思われる殺人事件が起こってしまいます。元FBI捜査官というだけあり、非常に行動力がある人物で、周りを巻き込まないためにも自分ひとりで解決しようとする性格をしています。
そんなエミリーのキャストはスタナ・カティックです。スタナ・カティックはカナダ出身の女優で、人気テレビシリーズの「キャッスル〜ミステリー作家は事件がお好き〜」の主役であるケイト・ベネット役で知られています。その他の出演作品には、「007 慰めの報酬」のライナ役、「ザ・スピリット」のモーゲンスターン役、「顔のないスパイ」のアンバー役などがあります。
キャスト②カーラ・テオボルド(アリス・デュランド役)
アリス・デュランドはニックの再婚相手の女性です。最初こそはエミリーのことを歓迎しようとしていましたが、ニックがエミリーの味方になる様子に嫉妬していました。また、エミリーが殺人の容疑をかけられてからは義理の息子・フリンと二人っきりで会わせることも心配していました。ストーリーのあらすじをネタバレすると、終盤ではフリンと共に誘拐されて事件に巻き込まれてしまいます。
アリスのキャストはカーラ・テオボルトです。カーラ・テオボルトはイギリス出身の女優で、テレビシリーズを中心に活動しています。出演作品には、「ダウントン・アビー」のアイビー・スチュアート、「クレイジーヘッド」のエイミー役、「レディ・プレイヤー1」のトレーサー役などがあります。
キャスト③パトリック・ヒューシンガー(ニック・デュラント役)
ニック・デュランドはエミリーの元夫です。エミリーとの間に一人息子のフリンがいます。6年前にエミリーが行方不明になり、死亡したと思っていました。現在ではアリスと再婚しています。エミリーに殺人容疑がかかっても信じようとしていました。しかしストーリーのあらすじをネタバレすると、物語が進むごとにエミリーに対して不信感をつのらせていきます。
ニックのキャストは、パトリック・ヒューシンガーです。パトリック・ヒューシンガーはアメリカの俳優で、「フランシス・ハ」でハンプトンズ国際映画祭の観客賞を受賞したことでも知られています。出演作品には、「ジャック・リーチャー Never Go Back」のハンター役、「ゴシップ・ガール」のジェームズ・シュラー役、「ブラック・スワン」のリッチゲント役などがあります。
キャスト④アンヘル・ボナニ(トミー・ギブス役)
トミー・ギブスは警察官です。FBIには良い印象を持っていないものの、ニックに頼まれて一緒に事件を捜査することになります。川で見つかった遺体にエミリーのDNAが残っており、エミリーを容疑者として疑っていました。単純に捜査するだけでなく、事件解決に向けて捜査をするタイプの刑事です。
しかし、嘘の証言に騙されたりするところもあり、周りにはきちんと仕事をしろと言われがちです。トミーのキャストは、俳優のアンヘル・ボナニです。アンヘル・ボナニの出演作品には、「kfulim」のショーン・ティルソン役、「Shots Fired」のハビエル・キャノン役などがあります。
キャスト⑤ニール・ジャクソン(ジャック・バーン役)
ジャック・バーンはエミリーの兄です。ニックは再婚しており、父親は高齢のためエミリーは当初兄のジャックの家で居候していました。ジャックはエミリーが行方不明になった後酒に溺れてしまいましたが、人生をやり直そうとして約2年間禁酒していました。
しかしエミリーが殺人事件の容疑者になり、記者に追われる生活を送っているうちに再び酒に手を出してしまいます。酔っぱらったジャックはエミリーに酷い言葉を投げかけました。ジャック役のキャストは、ニール・ジャクソンです。ニール・ジャクソンはイギリス出身の俳優です。出演作品には、「マーウェン」のカート役、「セクター5」のデリックス役などがあります。
アブセンシアの相関図
アブセンシアの相関図は6年前と現在で登場人物や関係性が変わったことで、相関図も変化しています。どのような相関図となっているのか、6年前の相関図と現在の相関図を紹介します。
6年前と変化した相関図
6年前の相関図では、ニックとエミリーが結婚しており、息子にフリンがいました。また、相関図には兄のジャックや父がいます。さらには6年前にエミリーが事件を追っていたセメロフも相関図に登場します。6年前の相関図は事件関係者と家族だけでした。
相関図にアリスが登場
6年前の相関図とは違い、現在の相関図にはニックの再婚相手であるアリスが登場します。さらに相関図は複雑になり、ニックの上司であるアダムや捜査協力を頼んだトミーが登場します。さらに犯人側の相関図では、セメロフの他にエミリーを監禁したのではないかといわれているハーロウも登場しています。
またフリンの相関図も複雑化しており、フリンにとってアリスは育ての親であり、エミリーが実の息子という相関図になっています。
アブセンシアの吹き替え声優
エミリー・バーン/林真里花
エミリー・バーンの吹き替え版キャストは林真里花です。林真里花は演劇集団円に所属しており、女優や声優として活動しています。キャメロン・ディアスやクレア・デインズ、ケイト・ウィンスレット、メアリー・リン・ライスカブなど有名女優の吹き替えを担当しています。
出演作品には、「ターミネーター4」のケイト・コナー役、「007 ロシアより愛をこめて」のタチアナ・ロマヴァ役、「トランスフォーマー/ロストエイジ」のダーシー役などがあります。
アリス・デュランド/宮島依里
アリス・デュランドの吹き替え版キャストは、宮島依里です。宮島依里は懸樋プロダクションに所属しており、女優や声優として活動しています。ケイティ・ホームズ、キム・ヒソン、ジェシカ・アルバなどの女優の吹き替えを担当しています。出演作品には、「キャスパー」のキャット役、「ゴースト〜天国からのささやき〜」のメリンダ・ゴードン役などがあります。
ニック・デュランド/土田大
ニック・デュランドの吹き替え版キャストは、土田大です。土田大は81プロデュースに所属しており、俳優や声優、ナレーターとして活動しています。ウィル・ユン・リーやエディ・ケイヒル、オーウェン・ウィルソンなどの俳優の吹き替えを担当しています。出演作品には、「忍者戦隊カクレンジャー」のサイゾウ/ニンジャブルー、「新劇場版 頭文字D」の池谷浩一郎役などがあります。
トミー・ギブス/小林親弘
トミー・ギブスの吹き替え版キャストは小林親弘です。小林親弘は演劇集団 円に所属しており、俳優や声優として活動しています。出演作品には、「ゴールデンカムイ」の杉元佐一役、「転生したらスライムだった件」のランガ役、「ムシブギョー」の白榊夢久役などがあります。
ジャック・バーン/福田賢二
出典: https://eiga.com
ジャック・バーンの吹き替え版キャストは福田賢二です。福田賢二は劇団青年座に所属しており、俳優や声優として活動しています。エディ・レッドメインやマシュー・グードの吹き替えを担当しています。出演作品には、「GODZILLA ゴジラ」のサッチ役、「ターミネーター:新機動/ジェニシス」のアレックス役などがあります。
アブセンシアに関する感想や評価
S1完走。
— miho (@026miho) October 4, 2018
元旦那だったらもうちょっとエミリーを信じてほしかった😩エミリーパパの存在がこのドラマの唯一の救いだったな(ちょっとだけ義兄ジャックも)
疑惑に疑惑が重なって最後にやっと解決したかと思ったら…。
S2も見るよ!スタナ〜😍
#アブセンシア pic.twitter.com/4eUsY4vJ4Z
アブセンシアの2話以降のストーリーのあらすじをネタバレすると、元夫であるニックは最初こそはエミリーの肩を持っていましたが終盤になるに連れてエミリーに対して疑心暗鬼になってしまいます。最後まで信じることができなかったニックに対して、もっとエミリーを信じてほしかったという感想がたくさんありました。
海外ドラマ・キャッスルでは長きに渡ってニューヨーク市警のベケットを演じ、陽の部分が強かったスタナ・カティックだけど、新作、アブセンシアでは陰のイメージが強いFBI捜査官 。両作品共対照的で
— モトっち (@Moto481007) September 30, 2018
、面白い♪#海外ドラマ #キャッスル #アブセンシア #スタナカティック pic.twitter.com/sLppHNowo0
キャッスルファンもアブセンシアを見ている方が多いようです。視聴した感想には、スタナ・カティックのキャッスルの時とは対照的な役柄に、より魅力を感じたという感想がありました。さらに、ストーリー的にも面白いという高評価の感想もありました。
夜中に起きて WOWOWでアブセンシアってアメリカのドラマ見だしたら 止まらなくなって 今の時間になってしまいました 6年間誘拐されてた FBIの女性捜査官の話しなんやけど アメリカのドラマって24もそうやけど 見せますね
— 信也 (@nobuyanobuya1) March 27, 2018
アブセンシアは、一度観たら止まらないというほど面白いという感想がありました。感想を見ると一晩中見てしまうほど、先が気になるドラマだということが分かります。アブセンシアをきっかけにアメリカのミステリー・サスペンスドラマにハマったという方もいました。
アブセンシア シーズン1を見終わりました。面白いドラマでした。事件のもととなった主人公の幼少期の行動は予想外でした。最後のビジョンには謎が残りました。
— たかぴー (@kenichi4065) July 6, 2019
アブセンシアを最後まで観たという方の感想には、主人公の幼少期の行動が予想外だったという感想や、それほど昔から事件と関わりがあったのかと驚いたという感想がたくさんありました。アブセンシアは先を予測できないストーリーになっているので、最後まで楽しめるドラマです。
アブセンシアs1終わり。夫がひどい。なんだこいつ?何なの?ってずっと思いながら見た。なんの魅力もないからエミリーは勿体無いわ。釣り合わない。
— azuki (@azukittycat) June 8, 2019
アブセンシアは全体的には面白いという感想が多いのですが、ニックに対しては不満の感想がたくさんありました。アブセンシアの結末まで観た方の感想には、もっとエミリーが報われてもいいのではないかという感想もありました。エミリーが幸せになってほしいと思う方ほど、シーズン2が待ち遠しいようです。
アブセンシアの感想や相関図まとめ
アブセンシアの1話と2話のあらすじのネタバレや相関図を見ると、やっと6年間の監禁から解放されたエミリーが再び事件に巻き込まれていくことが分かります。一体何が真実なのか先が気になるドラマなだけに、アブセンシアを観た方の感想にはついイッキ見してしまったという方もいました。最終回は驚きの展開になるので、まだアブセンシアを観たことがないという方はぜひ観てみてください。