2019年04月09日公開
2019年04月09日更新
サスペンス映画のおすすめは?どんでん返しが面白い作品ランキング【邦画・洋画】
好きな映画ジャンルを問われた際にはサスペンス映画を挙げる人も多いのではないでしょうか?今回は人気のサスペンス映画について、邦画と洋画を共にランキング形式でおすすめをご紹介します。傑作、名作と呼ばれるおすすめのサスペンス映画の数々の中から、きっと気に入る作品を見つける事ができる筈です。日本のサスペンス映画と海外のサスペンス映画の違いなどを見比べるのも面白いかもしれません。
目次
サスペンス映画のおすすめ洋画ランキングTOP40~21
邦画や洋画といったジャンルを問わず、映画といえばサスペンス映画が好みだという人も多いのではないでしょうか?今回は数ある映画作品の中から、サスペンス映画にジャンルを絞ったランキング形式で、名作映画の数々をご紹介します。きっと好みの一本が見つかる筈です。
40位:ザ・ギフト
洋画ランキング40位は「ザ・ギフト」です。2015年に製作された映画で、引っ越しをしてきたとある夫婦の所に、夫サイモンの級友であるという男性が訪れます。何かと贈り物をしてくる男性は次第にエスカレートし、夫婦は恐怖に突き落とされていく事となります。
39位:ザ・ゲスト
洋画ランキング39位は「ザ・ゲスト」です。2014年に製作された映画で、戦地で息子を失った家族の所へ、友人であるという男性が訪ねて来るというお話です。謎だらけのシナリオと手に汗握る銃撃戦も見どころの映画となっています。
38位:砂上の法廷
洋画ランキング38位は「砂上の法廷」で、2016年に製作された映画です。大物弁護士の殺害容疑で逮捕されたその息子が、法廷で思わぬ告白を始める作品です。息子の弁護をする弁護士役はキアヌ・リーヴスが務めています。
37位:プリズナーズ
出典: https://eiga.com
洋画ランキング37位は「プリズナーズ」です。2013年に製作された映画で、幼い娘を誘拐されてしまった父親が証拠不十分で釈放されてしまった容疑者と対峙し、娘の為に奔走するサスペンス映画となっています。主演を務めるのは俳優のヒュー・ジャックマンです。
36位:アザーズ
洋画ランキング36位は「アザーズ」です。2001年に製作された映画で、光アレルギーを持つ子ども達と共に広い屋敷に住む母親が、使用人を希望する3人の訪問者を迎え入れた事で奇妙な現象に悩まされる事となるお話です。
35位:フローズン・グラウンド
洋画ランキング35位は「フローズン・グラウンド」で、2013年に製作された映画です。12年間で24人以上の女性を誘拐し殺害したとされる、1980年代に実際に起こった連続猟奇殺人事件を基にした作品となっています。
34位:永遠のこどもたち
洋画ランキング34位は「永遠のこどもたち」で、2007年に製作された映画です。閉鎖されていた孤児院を買い取り、障害を持つ子ども達の為の施設にしようとしていた夫婦ですが、息子が少しずつおかしな行動を見せ始めます。
33位:激突!
洋画ランキング33位は「激突!」です。1971年に製作された映画で、とある男性が車の追い越しをした事をきっかけに、大型のタンクローリー車を運転する人物に、追い回される事となってしまうサスペンス映画です。古い映画でありながら秀逸でスリル満点なシナリオの名作映画です。
32位:フォーン・ブース
洋画ランキング32位は「フォーン・ブース」です。2002年に製作された映画で、ガラス張りの電話ボックスの中でかかってきた電話を取った男性が、電話の向こうの謎の人物に「電話を切ったら殺す」と言われる密室のサスペンス映画です。ワンシチュエーションでありながら緊迫した空気を味わう事のできるおすすめの傑作です。
31位:ハプニング
洋画ランキング31位は「ハプニング」です。2008年に製作された映画で、とある病が流行し始めて人類滅亡の危機を迎える事となる作品です。原因究明のために家族は移動を続けますが、周囲の人々が突然命を奪われていく様は言葉にできない恐怖を感じさせます。
30位:フライト・ゲーム
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洋画ランキング30位は「フライト・ゲーム」です。2014年に製作された映画で、搭乗した旅客機の中で、連邦保安官であるビルは口座に入金をしなければ乗客を殺していくという脅しのメールを受けます。予告通り人が死んでいく中で、特定された犯人の口座はビルの所有しているものでした。
29位:ゴーン・ガール
洋画ランキング29位は「ゴーン・ガール」です。2014年に製作された映画で、結婚5周年を迎えた日に突然妻が失踪してしまい、更に夫である主人公のニックに殺害容疑が向けられてしまうという名作サスペンス映画となっています。
28位:ゾディアック
洋画ランキング28位は「ゾディアック」です。2006年に製作された映画で、実在するアメリカの連続殺人鬼である「ゾディアック・キラー」を題材とした作品です。そんなゾディアックに関わる4人の姿を描いたサスペンス映画です。実在の人物を基にした映画が好きな人におすすめの傑作です。
27位:閉ざされた森
洋画ランキング27位は「閉ざされた森」です。2003年に製作された映画で、訓練中に行方不明になったレンジャー隊7名のうち3名が17時間後に発見されるものの、味方同士で撃ち合うという状況であった事がわかるというサスペンス映画です。
26位:ボーダーライン
洋画ランキング26位は「ボーダーライン」です。2002年に製作された映画で、精神科医を務めるライラが離婚協議をしている夫に養育権を奪われた後、何者かにより夫と愛人が殺害されるという作品です。更にライラは殺人の容疑をかけられる事となります。
25位:ゴーン・ベイビー・ゴーン
洋画ランキング25位は「ゴーン・ベイビー・ゴーン」です。2007年に製作された映画で、私立探偵をしているカップルの元にとある誘拐事件が舞い込みます。4歳の少女アマンダの行方を調べていくと、思わぬ事実に行き当たる事となります。恐ろしい結末に冒頭から鑑賞し直したくなる名作です。
24位:ガール・オン・ザ・トレイン
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洋画ランキング24位は「ガール・オン・ザ・トレイン」です。2016年に製作された映画で、通勤電車の窓から眺めていたとある家で人妻が不倫する姿を目撃した主人公が、ひょんなことから殺人事件に巻き込まれていくという作品です。
23位:スプリット
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洋画ランキング23位は「スプリット」です。2017年に製作された映画で、とある三人の女性が見知らぬ男に拉致をされてしまい、目を覚ますと知らない部屋にいたという作品です。三人を誘拐した男性は、23人分の人格を持つ恐ろしい人物だったのです。
22位:ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ
洋画ランキング22位は「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」です。2005年に製作された映画で、母親を失った娘と父親が訪れた田舎で、娘にチャーリーという名前の友達ができる事となります。しかしチャーリーは父親には見る事のできない存在だったのです。予想もつかない驚愕の結末がおすすめの傑作です。
21位:チャイルド44 森に消えた子供たち
洋画ランキング21位は「チャイルド44 森に消えた子供たち」です。2014年に製作された映画で、子どもを標的とした連続猟奇殺人事件を追う捜査官の姿を描いた作品となっています。被害者は全員裸で発見され、胃が摘出されているという共通点がありました。
サスペンス映画のおすすめ洋画ランキングTOP20~11
名作や傑作と呼ばれるサスペンス映画はまだまだこれだけではありません。続いてはランキングのTOP20~11までをご紹介します。サスペンス映画の中にも実話を基にしていたり、ホラー要素が含まれていたりなど細かく分類されますが、好みに合う名作映画がきっと見つかる筈です。
20位:ドラゴン・タトゥーの女
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洋画ランキング20位は「ドラゴン・タトゥーの女」です。2011年に製作された映画で、大物実業家の不正を暴いたジャーナリストの元に、とある失踪事件の調査依頼が入ります。その失踪が連続猟奇殺人事件と関係していると感じたジャーナリストは、真相の究明に挑みます。原作とは異なる展開を見せる結末は、原作ファンも見逃せないおすすめの傑作となっています。
19位:シャッター・アイランド
洋画ランキング19位は「シャッター・アイランド」です。2009年に製作された映画で、シャッターアイランドという名前の孤島を舞台に、不可解な失踪事件を捜査する連邦保安官のテディが謎を解き明かしていくという作品となっています。謎を解くまで出られない、本格的なサスペンス映画が好きな人にもおすすめの名作です。
18位:アルゴ
洋画ランキング18位は「アルゴ」です。2012年に製作された映画で、1979年に起こった在イランアメリカ大使館人質事件を題材とし、その裏でCIAにより行われていた救出作戦を描いた作品となっています。緊迫した空気を味わえる映画が好きな人におすすめの名作です。
17位:ブラック・ダリア
洋画ランキング17位は「ブラック・ダリア」です。2006年に製作された映画で、ブラック・ダリア事件を追いかける二人の刑事の姿を描いた作品となっています。惨殺死体となった女性の捜査を進めるうちに、恐ろしい事件の全貌が徐々に明らかとなっていきます。
16位:スリーピーホロウ
洋画ランキング16位は「スリーピーホロウ」です。1999年に製作された映画で、首を切り落とすという連続猟奇殺人事件の調査をしていた捜査官が、南北戦争で殺害されたまま首を求めてさまよい続けている「首なし騎士」の話を聞かされる事となります。
15位:カオス
洋画ランキング15位は「カオス」です。2005年に製作された映画で、カオス理論を題材とした作品となっています。武装強盗団が銀行を襲撃し、交渉人として指名されたコナーズ刑事が対応するものの強盗団には逃げられてしまいます。しかし銀行の中からは何も盗み出されていませんでした。
14位:シャッフル
洋画ランキング14位は「シャッフル」です。2007年に製作された映画で、二人の娘を授かり幸せに暮らしていたリンダは、ある日出張していた夫の訃報を伝えられます。しかし翌朝目覚めると、死んだと言われていた夫の姿がキッチンにあったのです。
13位:ミスティック・リバー
洋画ランキング13位は「ミスティック・リバー」です。2003年に製作された映画で、路上で遊んでいた三人の少年達は、警官だと名乗る誘拐犯によって友人の一人を連れ去られてしまいます。それから25年の歳月が流れ、娘が殺害された事をきっかけに事件に巻き込まれていく事となります。
12位:オープン・ユア・アイズ
洋画ランキング12位は「オープン・ユア・アイズ」です。1997年に製作された映画で、ハンサムな青年の人生がとある交通事故を境に一転し、醜くなってしまうという作品です。不可能だと言われた手術が成功した事により人生を取り戻した筈が、夢と現実の境が曖昧になるサスペンス映画です。
11位:メメント
洋画ランキング11位は「メメント」です。2000年に製作された映画で、数分前の出来事さえも覚えている事ができない記憶障害を持つ男性が、妻を殺害した犯人を見つけようとするサスペンス映画となっています。記憶障害というハンデを持つ主人公が犯人を捕まえる事ができるのか、犯人は自分なのか?など湧きあがる疑問に最後までスリル満点の傑作映画となっています。
サスペンス映画のおすすめ洋画ランキングTOP10~4
既に多くの傑作サスペンス映画が登場しているランキングですが、続いてはTOP10~4までの映画をご紹介します。サスペンス映画を観たいけれどどのタイトルを選べば良いかわからないという人でも、名作だらけの上位タイトルであればどれを選んでも間違いはない筈です。
10位:チェンジリング
洋画ランキング10位は「チェンジリング」です。2008年に製作された映画で、共に暮らしていた息子がある日突然行方不明となり、5ヶ月後に警察が見つけたという息子は、全くの別人であったというサスペンス映画です。本物の息子はどこに行ってしまったのか、警察に押し付けられた少年は一体誰なのか、最後まで目が離せない傑作映画となっています。
9位:羊たちの沈黙
洋画ランキング9位は「羊たちの沈黙」です。1991年に製作された映画で、若い女性の皮を剥ぐという連続猟奇殺人事件が発生し、捜査の助力を得る為に元精神科医であり殺人鬼であるハンニバル・レクター博士を頼るという作品です。アンソニー・ホプキンスの怪演も見どころとなっている名作映画です。
8位:バタフライ・エフェクト
洋画ランキング8位は「バタフライ・エフェクト」です。2004年に製作された映画で、過去に戻る事ができる能力を持つ青年が、現在や未来に起こる出来事を変える為に行動する作品となっています。予想もつかない結末に要注目の名作映画となっています。
7位:エスター
洋画ランキング7位は「エスター」です。2009年に製作された映画で、孤児院から養子を迎える事とした夫婦が、一人の少女を連れ帰った事で周囲で不可解な現象が起こり始めるというサスペンス映画です。驚愕のラストは一度観たら記憶に焼き付くおすすめの傑作映画と言えそうです。
6位:ユージュアル・サスペクツ
出典: https://ciatr.jp
洋画ランキング6位は「ユージュアル・サスペクツ」です。1995年に製作された映画で、ある晩組織同士の争いによって埠頭で船の大爆発が起こり、27人のも死者が出てしまいます。生き残りの男を尋問すると、6週間前に起こった出来事を話し始めます。
5位:ミスト
洋画ランキング5位は「ミスト」です。2007年に製作された映画で、激しい嵐の翌日にスーパーに買い物へ訪れた主人公ですが、突然店の周囲が霧に覆われてしまい外では謎の生物によって人間が襲われるという恐怖の作品です。その結末はネタバレを知らずに鑑賞したい映画であり、おすすめの名作映画となっています。
4位:アイデンティティー
洋画ランキング4位は「アイデンティティー」です。2003年に製作された映画で、激しい雨の晩にモーテルに怪我人が運び込まれてきます。しかし電話は通じず、嵐により道も塞がれてしまった状態の中で、事態は思わぬ方向へと展開していきます。
サスペンス映画のおすすめ洋画ランキングTOP3
秀逸なサスペンス映画が多く登場してきた中で、続いてはいよいよ洋画ランキングのTOP3をご紹介します。どのタイトルから手をつけたら良いかわからないという人は、間違いなく楽しむ事ができるサスペンス映画TOP3の中から選んでみるのがおすすめです。
3位:真実の行方
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洋画ランキング3位は「真実の行方」で、1996年に製作された映画です。大司教のラシュマンが殺害される事件が起こり、現場から逃走した19歳の青年の弁護を無償で引き受けた弁護士の法廷サスペンス映画となっています。秀逸なシナリオはまさに傑作サスペンスと呼ぶにふさわしい作品で、サスペンス映画好きであれば一度は観ておきたいタイトルでもあります。
2位:セブン
洋画ランキング2位は「セブン」です。1995年に製作された映画で、七つの大罪をモチーフに行われていく連続殺人事件を追う刑事達の姿を描いた作品です。ブラッド・ピットとモーガン・フリーマンという二人の有名俳優の出演によって、映画の魅力と深みが更に増している傑作です。
1位:シックス・センス
洋画ランキング1位は「シックス・センス」です。1999年に製作された映画で、第6感と呼ばれる死者を見る事のできる能力を持つ少年と、治療を担当する精神科医のマルコムの姿を描いた傑作サスペンス映画です。予想もつかないその結末が話題となった名作映画です。
サスペンス映画のおすすめ日本邦画ランキングTOP30~11
良質なサスペンス映画の多かった洋画ですが、日本の作品も負けてはいません。続いては邦画のサスペンス映画もランキング形式でご紹介します。日頃邦画はあまり観る習慣が無いという人でも、きっと気になる作品を見つける事ができる筈です。
30位:アヒルと鴨のコインロッカー
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日本邦画ランキング30位は「アヒルと鴨のコインロッカー」です。2006年に製作された映画で、引っ越し先の隣人に突然本屋を襲う計画を持ち掛けられるという作品です。乗り気でない主人公でしたが、隣人は翌日になるとモデルガンを持ち計画を実行しようとしていました。
29位:怒り
日本邦画ランキング29位は「怒り」です。2016年に製作された映画で、とある凄惨な殺人事件が発生します。現場には血文字で記された「怒」の文字が残されており、未解決のまま1年が経過した頃に事件の続報が入りました。豪華キャストで展開していく名作サスペンス映画です。
28位:ミュージアム
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日本邦画ランキング28位は「ミュージアム」です。2016年に製作された映画で、不気味なカエルのマスクを被った男が連続猟奇殺人事件を起こし、その犯人を追ううちに自らも家族と共に事件に巻き込まれていく刑事の姿を描いた作品です。
27位:アフタースクール
日本邦画ランキング27位は「アフタースクール」です。2008年に製作された映画で、教師を務める神野の元に同級生を名乗る探偵がやってきます。神野の幼馴染みの行方を追っているという探偵に巻き込まれていきながら、神野は幼馴染みの隠された一面を知っていく事となります。
26位:さまよう刃
日本邦画ランキング26位は「さまよう刃」です。2009年に製作された映画で、一人娘を惨殺された父親が犯人の居場所を知り、その犯人を殺害してしまいます。更にもう一人の犯人を追いかけながら、父親は少年法の在り方について憤った手紙を警察宛てに送ります。現代社会においても難しいテーマとなる少年法というものについて、改めて考えさせられる傑作です。
25位:悪人
日本邦画ランキング25位は「悪人」です。2010年に製作された映画で、とある殺人事件の容疑者として名前の挙がった土木作業員の青年と、偶然知り合った一人の女性が警察から逃れる為に逃避行を繰り広げるうちに愛が芽生えていくという作品です。
24位:悪の教典
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日本邦画ランキング24位は「悪の教典」です。2012年に製作された映画で、生徒からの信頼の厚い高校教師である通称「ハスミン」が、実はトラブルを排除する為であれば殺人をもいとわないサイコパスであったという作品です。ある時一つのミスを犯したハスミンは、それを隠す為にクラスメイト全員を殺してしまおうと思い立ちます。
23位:冷たい熱帯魚
日本邦画ランキング23位は「冷たい熱帯魚」です。2010年に製作された映画で、熱帯魚の店を営む主人公の社本は、ある日同業者であり面倒見のいい村田という人物に出会います。しかし村田の正体は連続殺人犯であり、それに気付いた時には既に社本も逃げ出す事のできない所まで来ていたのです。
22位:キサラギ
日本邦画ランキング22位は「キサラギ」です。2007年に製作された映画で、ある時売れないグラビアアイドルだった如月ミキが自殺を図ってしまいます。それから1年後にファンの5人が追悼会を開きますが、如月が自殺ではなく殺されたのだと言い出す人物が現れます。
21位:ゴールデンスランバー
日本邦画ランキング21位は「ゴールデンスランバー」です。2009年に製作された映画で、主人公の青柳は宅配ドライバーをやっているごく普通の男性でしたが、ある時身に覚えのない証拠と共に首相暗殺の犯人に仕立てられてしまう事となります。
20位:白夜行
日本邦画ランキング20位は「白夜行」です。2010年に製作された映画で、昭和55年にとある質屋の店主が殺害される事件が発生します。被疑者死亡で解決となるものの、担当していた刑事はどこか違和感を覚えていました。東野圭吾の小説を原作とした作品で、これまでに何度も舞台やテレビドラマ化をされてきた名作です。
19位:渇き。
日本邦画ランキング19位は「渇き。」です。2014年に製作された映画で、元刑事の藤島はある日突然失踪してしまった娘を探して奔走します。その足取りを辿るうちに、品行方正だと思われていた娘の意外な姿が次々と明らかになっていきます。
18位:愚行録
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日本邦画ランキング18位は「愚行録」です。2016年に製作された映画で、とある一家が惨殺されたまま未解決となった事件から1年が経ち、事件の真相を追いかける週刊誌の記者が関係者への取材を続けるうちに、思わぬ真相に辿り着いていくという作品です。
17位:犯人に告ぐ
日本邦画ランキング17位は「犯人に告ぐ」です。2007年に製作された映画で、「BADMAN」と名乗り連続児童誘拐殺人事件を起こしていた犯人が、3件目の犯行から音沙汰が無くなってしまいます。捜査責任者である巻島をテレビ出演させて犯人を挑発しますが、その行動に日本中が混乱していきます。
16位:イニシエーション・ラブ
日本邦画ランキング16位は「イニシエーション・ラブ」です。2015年に製作された映画で、大学生の鈴木は歯科助手を務める女性と出会い恋に落ちます。彼女に見合う男性になる努力をしてきた鈴木ですが、就職を機に訪れた転勤先の東京で別の女性に心惹かれる様になってしまいます。ラブストーリーが一転するラスト5分に驚かされる傑作です。
15位:紙の月
日本邦画ランキング15位は「紙の月」です。2014年に製作された映画で、銀行に勤め周囲からの信頼も厚い主婦の梅澤は、夫との関係が上手くいっておらず大学生と不倫をしてしまいます。不倫を重ねるうちに金銭感覚が狂い始めた梅澤は、次第に顧客の預金にまでも手を出し始めてしまいます。
14位:重力ピエロ
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日本邦画ランキング14位は「重力ピエロ」です。2009年に製作された映画で、遺伝子研究をしている泉水と、芸術方面の才能を持つ春という兄弟を軸として描かれる作品です。ある時二人の住む街で連続放火事件が発生し、二人は次第に事件に関わっていく事となります。
13位:去年の冬、きみと別れ
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日本邦画ランキング13位は「去年の冬、きみと別れ」です。2018年に製作された映画で、とあるカメラマンが猟奇殺人事件の容疑者として挙げられます。そんなカメラマンのスクープを狙っていたルポライターの耶雲でしたが、事件の真相を追ううちに耶雲は自分の婚約者が標的となっている事を知ります。
12位:64-ロクヨン-
出典: https://ciatr.jp
日本邦画ランキング12位は「64-ロクヨン-」です。2016年に製作された映画で、前後編の作品となっています。昭和64年に起こった未解決の誘拐事件、通称「ロクヨン」の時効が近づく中で、ロクヨンの模倣と思われる誘拐事件が発生します。豪華キャストが出演するおすすめの傑作サスペンス映画です。
11位:ユリゴコロ
出典: https://eiga.com
日本邦画ランキング11位は「ユリゴコロ」です。2017年に製作された映画で、余命宣告された父親の書斎の中から、息子である亮介は1冊のノートを見つけます。人間の死によって心を満たしている美紗子という女性の告白が綴られた「ユリゴコロ」と書かれたノートに、亮介は強く惹きつけられます。
サスペンス映画のおすすめ日本邦画ランキングTOP10~4
名作や傑作と呼ばれる日本のサスペンス映画はまだまだこれだけではありません。続いてはランキングのTOP10~4までをご紹介します。有名な作品ばかりなので聞き覚えのあるタイトルも多いかもしれませんが、間違いなく面白い邦画タイトルの連続となっている筈です。
10位:ソロモンの偽証
日本邦画ランキング10位は「ソロモンの偽証」です。2015年に製作された映画で、前後篇の作品です。とある中学校で一人の生徒が転落死をするという事故が起こりますが、目撃者からの告発によって報道が過熱していきます。更に殺人計画の噂が囁かれると、新たな犠牲者も出始めてしまいます。対応しようとしない教師達に代わり、一人の女生徒が学校内裁判を行う事にしました。
9位:予告犯
日本邦画ランキング9位は「予告犯」です。2015年に製作された映画で、新聞紙で作られた頭巾を被った「シンブンシ」という人物が、集団食中毒を起こした食品加工会社の工場に放火予告をし、実行するという事件が起こります。犯行が繰り返されるうちに、模倣犯までもが現れる様になっていきます。
8位:告白
日本邦画ランキング8位は「告白」です。2010年に製作された映画で、とある中学校の終業式後、担任を務める森口がホームルームの最中に「自分の娘がクラスの生徒に殺された」と話し始めます。教え子への復讐を描いた傑作となっています。
7位:凶悪
日本邦画ランキング7位は「凶悪」です。2013年に製作された映画で、ジャーナリストをしている藤井が、死刑囚のある告白によって恐ろしい事件にのめり込んでいく作品となっています。原作はノンフィクションであるベストセラー小説「凶悪-ある死刑囚の告発-」です。
6位:DEATH NOTE デスノート
日本邦画ランキング6位は「DEATH NOTE デスノート」です。2006年に製作された映画で、名前を書かれた人間を殺す事のできるという死神のノートを拾った一人の青年・夜神月と、彼を捕まえる為に挑むLとの激しい頭脳戦を描いた作品となっています。
5位:容疑者Xの献身
日本邦画ランキング5位は「容疑者Xの献身」です。2008年に製作された映画で、とある惨殺事件の捜査を進める刑事と、ガリレオと呼ばれる物理学者の湯川が、容疑者となる石神と壮絶な頭脳戦を展開していく作品となっています。テレビドラマ版の豪華キャストがそのまま出演している映画です。
4位:三度目の殺人
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日本邦画ランキング4位は「三度目の殺人」です。2017年に製作された映画で、殺人の前科を持つ人物の弁護を引き受ける事となった弁護士が、徐々にその犯行動機に疑問を抱いて真相を探ろうとする作品です。重厚な法廷サスペンスから一瞬たりとも目が離せない傑作となっています。
サスペンス映画のおすすめ日本邦画ランキングTOP3
ここまで様々なサスペンス映画が登場してきましたが、続いてはいよいよ日本邦画ランキングのTOP3をご紹介します。日本のサスペンス映画といえばこれだけは見逃せないというタイトルばかりなので、まだ観た事が無いという人はこの三本だけでもしっかりとチェックしておきたい所です。
3位:ヒメアノ~ル
日本邦画ランキング3位は「ヒメアノ~ル」です。2015年に製作された映画で、サイコキラーを演じたV6の森田剛の怪演も話題となった作品です。ある日同僚からカフェ店員のユカとの橋渡し役を頼まれた主人公は、彼女の働くカフェで高校時代の同級生・森田との再会を果たします。しかしユカが森田にストーキングされている事を知ります。
2位:22年目の告白―私が殺人犯です―
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日本邦画ランキング2位は「22年目の告白―私が殺人犯です―」です。2017年に製作された映画で、連続殺人事件が未解決のまま時効を迎えた直後に、犯人を名乗る男が一冊の手記を出版しました。メディアに堂々と顔を出す犯人の姿に世間は騒然とし、犯人を追い続けてきた刑事達は怒りを露にします。予想外の展開と結末に驚かされる傑作サスペンス映画です。
1位:八日目の蝉
日本邦画ランキング1位は「八日目の蝉」です。2011年に製作された映画で、とある少女は母親だと思っていた女性が実は誘拐犯であった事を知ります。誘拐犯の女性は不倫相手の子どもを誘拐し育てていたのです。事実を知った少女は心を閉ざしたまま大人になり、やがて子を授かりますが、彼女もまた家庭を持つ男性と不倫をしその子どもを身ごもっていたのです。
サスペンス映画の名作・傑作まとめ
洋画から邦画まであらゆるジャンルのサスペンス映画をご紹介してきましたが、名作・傑作揃いで選びきれないランキングだったのではないでしょうか?どの映画にも違った良さがあり、鑑賞する人の好みによってはランキングの順位もまた違ってくるかもしれません。
今後新たに公開されていく映画の中にも、名作や傑作と呼ばれるサスペンス映画が登場してくる事もある筈ですし、色々な映画をチェックしつつ古い作品にも目を向けてみてはいかがでしょうか?同じサスペンスというジャンルであっても、時代の流れを感じる事ができるかもしれません。