キャッスルシーズン8の最終回をネタバレ!結末は?【ミステリー作家のNY事件簿】

『キャッスル ミステリー作家のNY事件簿 』シーズン8の最終回をネタバレありで紹介していきます。結末はどうなるの?キャッスルとベケットはどうなるの?ベケットをねらう犯罪者ロクサットの正体は誰?ハッピーエンド?バッドエンド?シーズン8最終回の評判は?打ち切りの原因は主演二人の不仲?など放送開始から人気を博し多くのファンを楽しませてきた人気シリーズの正真正銘のラストをお届けしていきます。

キャッスルシーズン8の最終回をネタバレ!結末は?【ミステリー作家のNY事件簿】のイメージ

目次

  1. キャッスルシーズン8の最終回ネタバレが知りたい!
  2. キャッスルシーズン8の主なキャスト・登場人物紹介
  3. キャッスルシーズン8最終回結末ネタバレ!
  4. キャッスルシーズン8最終回を観た感想や評価は?
  5. キャッスルシーズン8最終回ネタバレまとめ

キャッスルシーズン8の最終回ネタバレが知りたい!

2009年からアメリカのABCで放送が開始され瞬く間に大人気シリーズとなったテレビドラマシリーズキャッスル。今回はそのシリーズ最新作であるシーズン8の最終回についてネタバレをしていきます。果たしてキャッスルとベケット二人の迎える結末はいかに?シリーズを通して二人に付きまとっていた存在で謎の人物であるロクサット。その正体とは何者なのでしょうか。

シーズン8で最後のシリーズとなったため、シーズン8としての結末だけでなく大人気シリーズとしての結末でもあります。長年ファンを魅了し続けてきたドラマの結末を是非チェックしてみてください。

キャッスルとは?

キャッスルシーズン8最終回のネタバレをしていく前にまずキャッスルの簡単な紹介をしていきます。そもそもシリーズを見たこと無いという方は、少しでもキャッスルのことを知ってシーズン8最終回のネタバレに臨んでください。

『キャッスル ミステリー作家のNY事件簿』は2009年からアメリカのABCで放映された大人気テレビドラマシリーズで原題は『castle』です。放送開始と同時に人気が爆発し、瞬く間にABCの看板番組となります。シーズン1は全10話で構成されシーズン2以降は22話から24話の構成となっており現在までに全8シリーズ172話が放送されています。

推理小説家のリック・キャッスルは小説を書けば必ず売れるほどの人気作家ですが自身の成功に飽き飽きしていました。するとそこに自身の作品を模倣した殺人事件が起こり、彼の元に事情聴取へやってきたニューヨーク市警の刑事ケイト・ベケットに興味を抱いたキャッスルは事件への協力を申し出ます。

そして事件解決後もベストセラー作家としてのコネを活用して相談役として無理矢理ベケットの捜査に関わっていきます。こうして様々な事件を協力しながら解決してゆきキャッスルとベケットの恋模様なども混じえながら話は進んでいきます。

キャッスルシーズン8作品情報

『キャッスル ミステリー作家のNY事件簿』シーズン8は2015年9月21日から2016年5月16日まで全22話の作品で放送されました。放送途中の2016年5月12日にシーズン9以降の制作がキャンセルされることを発表したため実質的にファイナルシーズンとなりました。

Thumbキャッスルシーズン7をネタバレ!全話感想まとめ【ミステリー作家のNY事件簿】 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

キャッスルシーズン8の主なキャスト・登場人物紹介

ここではシーズン8最終回のネタバレをわかりやすく理解するために登場人物の簡単な紹介をしていきます。最終回の結末を知る上での重要人物だけを挙げてますので是非確認してみてください。

リック・キャッスル役/ネイサンフィリオン

26冊ものベストセラーを持つ大人気のミステリー作家で、生活に飽きを感じていたときに自身の作品を模倣した事件が起こり、そこへ事情聴取にやってきた刑事ベケットと出会い、捜査に協力していくようになります。プレイボーイでしたがベケットへの感情を自覚したところから女性関係を改めるようになります。シーズン8では自身の名を冠した探偵事務所をオープンしています。

ケイト・ベケット役/スタナ・カティック

美人かつ聡明なニューヨーク市警12分署殺人課の刑事であり、キャッスルと出会う前からキャッスルの作品の大ファンでした。当初キャッスルの捜査への協力を煙たがっていましたが次第に認めていくようになり、ついには恋仲に発展し結婚します。シーズン8では署長に昇進しています。

マーサ・ロジャーズ役/スーザン・サリヴァン

キャッスルの母親であり、ブロードウェイで活躍していたこともある女優です。気が若く、常に刺激的な恋愛を求めており、キャッスルを振り回すまでの奔放な性格をしています。

アレクシス・キャッスル役/モリー・C・クィン

キャッスルと最初の妻であるメレディスとの間に生まれた一人娘です。真面目で頭も性格もよく、キャッスルに「うちでは娘が父親の面倒を見ている」といわしめる完璧な娘です。シーズン8ではキャッスルの探偵事務所を手伝っています。

ケヴィン・ライアン役/シーマス・デヴァー

アイルランドにルーツを持つベケットのチームの一人です。優れた情報収集能力を武器に捜査の進展に貢献していきます。潜入捜査官として活躍していた過去を持っていますが、それを誰にも話さないなど口が堅いです。

ハヴィエル・エスポジート役/ジョン・ウェルタス

ベケットのチームの一人で、ライアンの相棒でありよき友人です。ニューヨーク市警に勤務する前は軍隊に所属していました。ベケットの部下ですが、プライベートの問題についてベケットに助言や叱責をできる関係でもあります。

ラニ・パリッシュ役/タマラ・ジョーンズ

冗談がうまくおしゃれな検視官です。ベケットにとって身の上話を気兼ねなく打ち明け相談できる数少ない友人の一人です。過去にエスポジートと交際していた時期がありますが、現在は友人関係です。

ヘイリー・シプトン役/トックス・オラグンドイ

シーズン8で初登場するロンドン警視庁出身のセキュリティー調査員です。保険会社からの依頼で社会保障番号を盗み出したハッカーを探しており、キャッスルと協力することになります。

Thumbドラマキャッスルのあらすじと見どころは?登場人物の画像や最終回もネタバレ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

キャッスルシーズン8最終回結末ネタバレ!

シーズン8あらすじ

最終回のネタバレをする前にまずシーズン8のあらすじを簡単に振り返ります。相関としては結婚して家族となったキャッスルとベケット、そこにシーズン8を通しての敵となるロクサットという犯罪者の魔の手が迫ってきます。

探偵事務所を開業しているキャッスルと署長に昇進したベケットの二人は幸せな生活をおくっていました。しかしそこに署長であるベケットの命をねらうロクサットという人物が現れます。ロクサットは存在だけが一人歩きする謎の人物で雲を掴むような存在です。ベケットはそんなロクサットを捕まえようとしますが、相当な危険人物であるためこの件にキャッスルを巻き込んでしまわないようキャッスルの元を去ります。

しかしキャッスルはロクサットのことを知ってしまい、二人で話し合い協力してロクサットの捜索をすることになります。その後ロクサット側の弁護士であるケイレブの出現やキャッスルの失われていた記憶の中で過去にロクサットを追いかけ断念していたことが明らかになるなど捜査は展開を見せます。そしてついにロクサットを裏切ったケイレブから連絡用携帯電話を受け取り、そこにロクサットに関する重大な手がかりが入ってきます。

キャッスルシーズン8最終回のネタバレ解説

それでは『キャッスル ミステリー作家のNY事件簿』シーズン8最終回のネタバレをしていきます。2009年から2016年まで約7年間に渡ってファンを楽しませ続けた作品はどういった結末を迎えるのでしょうか。

キャッスルとベケットはロクサットを追跡!

CIAの汚職分析官でありベケットの命も狙っている正体不明の人物ロクサット。そのロクサットの弁護士であったケイレブの手を借りて、ケイレブの届けるブツを受け取りに来るというロクサットを先回りして待ち伏せするキャッスルとベケット。

しかしそこにケイレブが殺されているとの情報が入り、待ち伏せ場所の情報も敵の罠だという事が発覚します。しかし気づいたときには時すでに遅く、あっという間に敵の集団の襲撃にあってしまい激しい銃撃戦に巻き込まれてしまいます。

絶体絶命のピンチとなってしまうキャッスルとベケットですが、そこに探偵協会の会長であるメイソンが現れて二人を窮地から救います。あまりのタイミングのよさにベケットは疑念を持ちますが、メイソンいわく自身の恩人でありキャッスルの義母であるリタに頼まれて助けにきたとのことです。

命からがらで帰ってきたキャッスルとベケット。これ以上の危険をさけるため家族とセーフハウスで身を潜めることにしますが、部下を事件に巻き込んでしまったベケットが警察としての使命を果たすことを決意します。その決意を聞いたキャッスルも自分だけ安全な場所に身を潜めているわけにはいかないとベケットのいるNYPDのオフィスへと向かいます。

タクシーに乗りベケットの元へ向かおうとするキャッスル。しかし彼が乗り込んだタクシーを運転していたのはロクサットの右腕の男であるフリンでした。意気込みむなしくキャッスルはあえなく敵の手に落ちてしまいます。

拉致されたキャッスルを待っていたのは

拉致をされ気を失っていたキャッスルが目を覚ましたのは敵の拷問部屋。そこでロクサットの右腕の男フリンに自白剤を投与されます。するとそこにキャッスルへの拷問のためにロクサット本人がやってきます。

その正体はなんと

シーズン8を通してずっと追いかけ続けてきた正体不明の人物ロクサットの正体は、さきほどの銃撃戦でタイミングよく現れてキャッスルとベケットを助け出した探偵協会の会長メイソンでした。

ロクサットことメイソンは自分の真の姿を知るものだけでなく、ロクサットの存在を知っているものも全員生かしてはおけないと考えています。そして自白剤を投与されているキャッスルにロクサットの存在を知っている人物の名前を尋ね、キャッスルはベケットやその仲間、自分の母娘たちの名前を口にしてしまいます。

キャッスルから自身の存在を知る人物を聞き出したロクサットはキャッスルの始末をフリンに任せ、自身はベケットを始末するべくまだ自身の正体を知らないベケットの元に向かいます。

二人を待つ結末は?

ロクサットが去った後フリンに毒物で殺されそうになるキャッスルですが土壇場のところでNYPDが拷問部屋に突入してきてなんとか助かります。そしてロクサットの居場所を突き止めるべくフリンに問い詰めるも口を割らないため、今度はキャッスルがフリンに自白剤を投与して自白を迫ります。

そのころロクサットはすでにベケットに接触し自身の持つ殺し部屋に連れて行く道中です。一方なかなが口を割らないフリンに業を煮やしたキャッスルは自白剤の量を限界まで増やし、ついにフリンの口から自身のいる建物内にあるベケットの殺し部屋の情報を聞き出します。

ロクサットの部屋に連れて行かれたベケットはそこでメイソンこそがロクサットであると気づきますが銃を奪われてしまい絶体絶命の状況に追い込まれます。しかしそこにフリンから部屋の情報を聞き出したキャッスルが助けにやってきます。

思わぬキャッスルの登場に驚いたロクサットは隙を見せてしまいそこをベケットが逃さずに突きます。強襲を受けたロクサットはあえなく御用となり、ついに雲をつかむような存在であったロクサットを捕らえることに成功しました。

衝撃の結末

事件は無事解決しみんながお祝いムード。飲み会が開催されるが二人は参加せずに家に帰ります。二人きりで幸せに過ごすキャッスルとベケット。しかしそこに死んだと思われていたケイレブが現れます。

突如現れたケイレブはキッチンにいたキャッスルを撃ち抜きます。ベッドルームにいて事態に気づいたベケットはケイレブを射殺しますが自身も胸に銃弾を受けてしまいます。瀕死のベケットはなんとかキャッスルのもとへ行き、そこで二人は手を握って微笑みあいます。

ラストシーン

時は流れ7年後。いつもどおりの二人の軽妙なやりとりが流れてきます。部屋はたくさんの本とおもちゃで埋め尽くされており、ダイニングテーブルにはいっぱいの料理。そして3人の子供たちと幸せそうに団らんを過ごすキャッスルとベケットの姿がそこにはあります。

キャッスルシーズン8最終回を観た感想や評価は?

ここまで『キャッスル ミステリー作家のNY事件簿』シーズン8最終回のネタバレを紹介してきましたが正直評価は芳しくはないようです。

本当にメイソンが最後の大ボスとして相応しかったのか?や、あれだけロクサットがシーズン8を通して実像のつかめない恐怖の存在であったのに急に迂闊にも自ら出てきてあっさりやられて拍子抜けしたなど辛辣な意見が多いようです。

最後のシーンも撃たれてバッドエンドを思わせるなか急に7年後にスキップして、無理矢理ハッピーエンドにもっていったように感じ、その結末に納得がいっていない方が多いようです。最終回だけでなくシーズン8を通して強引な展開が目立っていたようでシーズン7で終わっていればよかったのになんてきつい意見もチラホラ目にします。

打ち切りとなった理由

長らくABCの看板番組として人気を博してきた『キャッスル ミステリー作家のNY事件簿』ですがシーズン8を最後についに打ち切りとなってしまいました。打ち切りの理由はもちろんさまざまあると思いますが、なかでもよく目にするのがキャッスル役のネイサン・フィリオンとベケット役のスタナ・カティックの不仲です。

なんでもネイサン・フィリオンが主役であるはずの自分を差し置いて人気を得たスタナ・カティックに嫉妬してしまい、ドラマの中でもベケットがどんどん存在感を増していき主役同然となったことに不満があったようです。

実際打ち切りが決まる前から、スタナ・カティックのシーズン8まででの降板は決まっていたようで、シーズン8でのベケットがキャッスルの元を去るという設定も二人をなるべく共演させないためだといわれてます。シーズン7までは主役を食う存在感だったベケットもシーズン8ではまったく登場しない回もありました。

それでも人気が続けばシーズン9も制作されたのでしょうが、人気も目に見えて落ちてしまいました。最盛期ではアメリカで1300万人越えも果たしていた視聴者数ですが、シーズン8では一度も1000万人越えをすることもなくついにはシリーズを通して初めて400万人代を記録してしまいました。

シリーズを続けるためラストシーンでベケットだけが死ぬという脚本も用意されていたようですが、結局シリーズそのものの幕を閉じるという形がとられることとなったようです。

キャッスルシーズン8最終回ネタバレまとめ

いかがだったでしょうか?ここまで『キャッスル ミステリー作家のNY事件簿』シーズン8最終回についてネタバレ解説をし、その評判や打ち切りとなってしまった理由について書いてきました。現場のいざこざの割をくってしまったりと残念な部分もありますが、そういった背景を踏まえて見てみるのも大人の事情が垣間見えたりしてそれはそれで面白いかもしれません。

そうでなくとも大人気シリーズの最終回ということで多くの人が視聴し批評をしています。1話完結型のドラマでシーズン8まで続くのは並みのドラマでは無い証拠です。話のネタに是非シリーズを通してご覧になってみてください。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ