【葬送のフリーレン】ラオフェンの声優・石上静香を紹介!過去に演じたキャラは?

『葬送のフリーレン』のラオフェンは、一級魔法使い試験編で活躍した魔法使いです。葬送のフリーレンのアニメでは、声優の石上静香さんがラオフェンの声を演じました。本記事では、ラオフェンの声優である石上静香さんのプロフィールや経歴、他の作品で担当したキャラなどを紹介します。また、葬送のフリーレンのラオフェンのプロフィールや得意な魔法、一級魔法使い編での活躍などもまとめます。

【葬送のフリーレン】ラオフェンの声優・石上静香を紹介!過去に演じたキャラは?のイメージ

目次

  1. ラオフェンとは?
  2. ラオフェンのアニメ声優・石上静香を紹介
  3. ラオフェンの声優・石上静香の出演作品やキャラ
  4. ラオフェンは一級魔法使い試験に合格?活躍を解説
  5. ラオフェンの声優に関する感想や評価
  6. ラオフェンの声優・石上静香まとめ

ラオフェンとは?

ラオフェンとは、『葬送のフリーレン』の一級魔法使い試験編に登場したキャラです。ラオフェンはアニメにも登場し、声優の石上静香さんがラオフェンの声を担当しました。本記事では、ラオフェンの声優である石上静香さんに関する情報をまとめます。葬送のフリーレンの作中での、ラオフェンの活躍も紹介します。

葬送のフリーレンの作品情報

葬送のフリーレンの概要

葬送のフリーレンは、魔王を倒した勇者一行の後日談を描いたファンタジー漫画です。2020年から週間少年サンデーで連載が始まり、2024年4月現在では単行本が13巻まで発売されています。2023年9月にはテレビアニメが始まり、2024年3月まで連続2クールで放送されました。

葬送のフリーレンのあらすじ

エルフのフリーレンは、勇者ヒンメルたちと一緒に魔王を倒します。その後、フリーレンは仲間と別れ、1人で魔法収集の旅に出ました。フリーレンは50年後にかつての仲間と再会し、一緒にエーレ流星を見るための小さな冒険に出ます。ヒンメルは最後の冒険を楽しみ、それからしばらくして息を引き取りました。フリーレンはヒンメルのことを何も知ろうとしなかったことを後悔し、涙を流します。そして、人を知るための旅に出るのでした。

ラオフェンのプロフィール

葬送のフリーレンのラオフェンは、南側諸国の山岳民族出身の魔法使いです。魔法使いの等級は三級で、ツインのお団子ヘアが特徴です。葬送のフリーレンの作中では、一級魔法使い試験編に登場しました。ラオフェンは試験で命を落とした人を見て心を痛めるような、素直で優しい性格です。デンケンが負傷した際も、甲斐甲斐しく手当をしました。

ラオフェンとデンケンの関係

葬送のフリーレンのラオフェンとデンケンは、一級魔法使い試験の第一次試験で同じパーティーとなりました。2人は出身地が異なるため、これまで面識はなかったと推察されます。2人は試験を通じて仲良くなり、まるで祖父と孫のような関係になりました。ラオフェンはデンケンのことを「爺さん」と呼び、試験以外の時間も一緒に過ごすようになります。デンケンはラオフェンにたびたびおやつを買うなど、甘やかす姿が見られました。

ラオフェンの魔法

ラオフェンの得意魔法は「高速で移動する魔法(ジルヴェーア)」です。この魔法はその名の通り、高速で移動することを可能にする魔法です。ジルヴェーアを使ったラオフェンは、瞬間移動のような速度で移動することができます。ただ、まだ魔法技術が未熟なラオフェンは、移動するときに魔力の痕跡を残してしまうようです。そのため、デンケンやフリーレンといった熟練の魔法使い相手には、移動した場所がバレてしまいます。

また、ジルヴェーアは魔力消費が大きいという欠点があり、使える回数には限度があります。葬送のフリーレンの原作では、ラオフェンはジルヴェーア以外にも攻撃魔法らしきものを使っている描写がありました。この魔法に関する詳しい情報はありませんが、おそらく一般攻撃魔法(ゾルトラーク)ではないかと推察されます。

ラオフェンの名前の意味

葬送のフリーレンの人名や地名は、ドイツ語が由来となっているものがほとんどです。ラオフェンという名前も、ドイツ語からきています。ラオフェンはドイツ語で「laufen」と書き、日本語の意味は「走る」となります。高速で移動できるラオフェンには、ぴったりの名前だといえるでしょう。

葬送のフリーレン|BS日テレ

ラオフェンのアニメ声優・石上静香を紹介

葬送のフリーレンのアニメでは、声優の石上静香さんがラオフェンの声を担当しました。石上静香さんとはどのような声優か、詳しく見ていきましょう。ここでは、石上静香さんの詳細なプロフィールと、これまでの経歴を紹介します。

石上静香のプロフィール

ラオフェンの声優の石上静香さんは、1988年9月14日生まれのB型です。公表されている身長は151cmで、出身地は東京都です。特技は絵画と早起きで、資格はビジネス能力検定3級を持っています。趣味には、歌唱とゲームを上げています。

石上静香の経歴

石上静香さんはもともと漫画家を目指しており、高校時代は連載作品を商業誌に掲載していました。卒業後の進路を決める際声優に興味を持ち、東京メディアアカデミー声優ボーカル科(現在の専門学校 東京声優・国際アカデミー声優養成科)に入ります。卒業後は81プロデュースの所属となりますが、2014年にはプロ・フィットへと移籍します。プロ・フィットが2022年3月にプロダクション業務を廃止したため、大沢事務所の所属となりました。

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ラオフェンの声優・石上静香の出演作品やキャラ

魔法陣グルグル(ニケ)

石上静香さんが出演した主な作品ひとつ目は、『魔法陣グルグル』です。この作品で、石上静香さんはニケというキャラを担当しました。魔法陣グルグルは衛藤ヒロユキさんによるギャグ漫画で、これまでに何度かアニメ化されています。石上静香さんは、2017年に放送された作品に出演しました。石上静香さんが担当したキャラのニケは、この作品の主人公です。ニケは少年であるため、石上静香さんはラオフェンよりも低めの声で演じています。

食戟のソーマ(水戸郁魅)

石上静香さんが出演した主な作品ふたつ目は、『食撃のソーマ』です。この作品での石上静香さんの担当キャラは、水戸郁魅です。水戸郁魅は金髪ショートヘアのグラマラスな美女で、肉調理のエキスパートです。男勝りな性格で話し口調も荒いキャラですが、創真との勝負に負けてからツンデレキャラになりました。石上静香さんは水戸郁魅を演じる際、男っぽい低めの声を使っています。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(シル・フローヴァ)

石上静香さんが出演主した主な作品3つ目は、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』です。この作品で石上静香さんが担当したキャラは、シル・フローヴァです。シル・フローヴァはドジっ子のかわいい少女ですが、時折魔性の女のようなしたたかさを見せます。

そのため、「あざとい」といわれることが多く、「あざとシルさん」と呼ばれることもあります。これまで紹介した作品では低い声が多かった石上静香さんですが、シル・フローヴァに関しては女の子らしいかわいい声で演じています。

鬼滅の刃 遊郭編(まきを)

石上静香さんが出演した主な作品4つ目は、『鬼滅の刃 遊郭編』です。石上静香さんはこの作品で、宇随天元の妻の1人であるまきをを演じました。まきをは金髪の前髪とポニーテールが特徴的な20歳の女性で、勝ち気な上に短気な性格をしています。石上静香さんの迫力のある力強い声が、まきをのキャラを際立たせています。
 

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ラオフェンは一級魔法使い試験に合格?活躍を解説

ここまでは、葬送のフリーレンのアニメでラオフェン役を演じた石上静香さんのプロフィールや経歴、これまでに演じたキャラなどをまとめました。続いて、葬送のフリーレンのラオフェンの活躍について解説します。葬送のフリーレンのラオフェンは一級魔法使い試験の受験者で、試験中に大きな活躍を見せました。では、ラオフェンは一級魔法使い試験でどのような活躍を見せたのか、試験の合否とあわせて見ていきましょう。

ネタバレ①一級魔法使い試験 第一次試験の結果

葬送のフリーレンの一級魔法使い試験編は、原作の4巻から始まりました。一級魔法使い試験では、第一次試験から第三次試験まで、合計3つの試験が行われます。第一次試験は一級魔法使いのゲナウが試験官となり、受験者たちを3人1組のパーティーに分けました。そして、パーティーメンバーを1人も欠かすことなく、隕鉄鳥(シュティレ)を捕獲するという課題を与えます。

ラオフェンは第13パーティーに振り分けられ、デンケンやリヒターと同じパーティーになります。第13パーティーではデンケンが一番の実力者だったため、必然的にデンケンが指揮をとるようになりました。デンケンは無闇に隕鉄鳥を探すのではなく、他のパーティーから獲物を奪おうとします。そして、フリーレンたち第2パーティーに狙いを定め、第2パーティーが隕鉄鳥を捕まえるのを待ちました。

隕鉄鳥を捕まえるためにフリーレンが魔法を使うと、ラオフェンはその魔力を探知して高速で移動する魔法(ジルヴェーア)を使います。そして、フリーレンたちの前に現れ、再度ジルヴェーアを使って隕鉄鳥を奪いました。ラオフェンはそのまま隕鉄鳥を持って逃げ、デンケンとリヒターがフリーレンたちの足止めに向かいます。ラオフェンは近くに潜んでおり、彼らの戦闘を見守っていました。

フリーレンはそれをわかっていて、デンケンを人質に取りラオフェンに隕鉄鳥を渡すよう迫ります。デンケンはラオフェンに逃げるよう指示しますが、ラオフェンはデンケンを見捨てることはできませんでした。デンケンの「罠だ」という忠告を無視し、ジルヴェーアでデンケンを助けようとします。しかし、魔法を発動した瞬間、フリーレンに居場所を察知され、フリーレンに捕まりました。

デンケンとラオフェンはフリーレンによって木に縛りつけられ、リヒターもカンネとラヴィーネに敗れます。すでに魔力切れ状態の3人でしたが、デンケンは諦めずに他の敗走パーティーを探します。そして、仲間を失いながらも隕鉄鳥を抱えているパーティーを見つけ、殴り合いで彼らから隕鉄鳥を奪いました。これにより、ラオフェンも無事に第一次試験を通過することができました。

ネタバレ②一級魔法使い試験編 第二次試験

一級魔法使い試験の第二次試験の試験官は、自称平和主義者のゼンゼでした。ゼンゼは第二次試験の試験場に、零落の王墓というダンジョンを選びます。このダンジョンの踏破が、第二次試験通過の条件でした。第一次試験と違い、この試験では受験者同士の協力が求められます。そこで、デンケンは他の受験者に協力を求めますが、これに賛同する者はほとんどいませんでした。

第一次試験でデンケンと一緒だったラオフェンとリヒターは、素直にデンケンに従います。さらに、メトーデとレンゲがデンケンに協力し、彼らは総勢5人のパーティーを組んでダンジョンに挑みました。一行はデンケンに率いられ、罠をかいくぐってダンジョン内を進みます。その途中、ガーゴイルに襲われ、ラオフェンは他の受験者たちとガーゴイルを撃退しました。

原作ではたった1コマのシーンでしたが、アニメではジルヴェーアをうまく使い、ガーゴイルを倒す描写が追加されています。その後、ダンジョン内には受験者たちの複製体が現れ、一行の前にはラオフェンの複製体が現れました。原作ではデンケンがラオフェンの複製体を倒していますが、アニメではラオフェンが自分の複製体と戦う姿が描かれています。

その後、一行はダンジョンの最深部手前の部屋までたどり着きますが、そこにはフリーレンの複製体が控えていました。フリーレンの複製体はフリーレンとフェルンが相手をすることになり、ラオフェンたちは他の複製体の足止めに回ります。このときラオフェンが相手をしたのは、メトーデの複製体です。

メトーデはラオフェンよりも強い魔法使いですが、魔法使いとしての相性を考えた場合、ラオフェンのほうが有利でした。ラオフェンはメトーデの複製体相手に善戦し、足止めに貢献しました。その後、フリーレンによって複製体を生み出している魔物が倒され、複製体も消滅します。ラオフェンは他の無事だった受験者たちと最深部へ向かい、ゼンゼに合格を言い渡されました。

ネタバレ③一級魔法使い試験編 第三次試験

一級魔法使い試験の第三次試験は、一級魔法使いのレルネンが試験官を担当する予定でした。しかし、今回の試験ではフリーレンの活躍が大きく、実力がないものまで勝ち上がってしまいました。

この状態でいつも通りの試験を行えば、死者が大勢出てしまいます。大陸魔法協会トップのゼーリエは無駄死にを望まず、今回に限り自分の面接で第三次試験を行うことにします。ラオフェンはゼーリエに会うなり「不合格」と判断され、あっさりと試験に落ちました。

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ラオフェンの声優に関する感想や評価

葬送のフリーレンのラオフェンの声優は、「声が通る」と高く評価されています。ラオフェンは作中で、それほど声を張り上げるキャラではありません。しかし、声優の石上静香さんのよく通る声のおかげで、静かなセリフもはっきりと聞き取れました。

葬送のフリーレンのラオフェンの声優の声には、「かわいい」という感想が寄せられています。ラオフェンの声がかわいいという感想は非常に多く、かわいいラオフェンのイメージにぴったりだというコメントもありました。

葬送のフリーレンのラオフェン役の石上静香さんは、多くのアニメに出演している人気のある声優です。石上静香さんの声が好きだという人は多く、ラオフェンの声優としての起用に喜びの声が上がっています。

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ラオフェンの声優・石上静香まとめ

葬送のフリーレンのアニメでラオフェン役を務めた、石上静香さんについてまとめました。石上静香さんは葬送のフリーレン以外にも、魔法陣グルグルや鬼滅の刃など、数々の人気アニメに出演しています。ラオフェンは葬送のフリーレンのアニメの第2クールに登場するため、ぜひ実際のアニメで声を確認してみてください。

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