ジェイソン・ステイサムの出演映画一覧！おすすめ作品をランキングで紹介

ジェイソン・ステイサムはイングランドのダービーシャー出身のハリウッド俳優です。身長は178cmとハリウッドスターのなかでは小さめながら、引き締まった凛々しい筋肉と髭にスキンヘッド、そして無愛想にも見える無骨な顔立ちをトレードマークとしてアクション映画で主に活躍しています。

1998年の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』でベーコン役を務めて以来、様々なアクション映画で役を地道に引き受け続け、2001年の『ザ・ワン』で中国のアクションスターであるジェット・リーと共演して以来武闘派俳優として大活躍をみせています。代表作は『トランスポーター』シリーズというジェイソン・ステイサムの経歴を一覧で紹介するとともに、出演作品をランキング形式でおすすめしていきましょう！

ランキング一覧では紹介を省きますが、ジェットリー主演のアクションSF映画『ザ・ワン』のジェイソン・ステイサムのアクションも人気が高いと言われています。ジェイソン・ステイサムの初期のカンフーアクションを観ることができる人気作です。ジェットリーとは後ほどおすすめする『エクスペンダブルズ』シリーズで再会することになる作品にもなっています。

この章ではジェイソン・ステイサム出演映画一覧のなかから10本の厳選した作品をおすすめいたします！縦横無尽に大活躍するジェイソン・ステイサムの勇姿をご覧ください。

ジェイソン・ステイサム出演作品のうち、サスペンス性の高さからもおすすめできる映画はロジャー・ドナルドソン監督の『バンク・ジョブ』です。実際にロンドンで1971年に起きた「ウォーキートーキー強盗」をもとにしてスリリングな展開のなかでひたすらに穴を掘り続けるジェイソン・ステイサムたちを堪能することが出来ます。

一枚岩ではないジェイソン・ステイサム率いる強盗犯たちと国のスキャンダルにまつわる様々な登場人物の思惑が交錯する出演映画で、アクション要素は少なめながらも非常に人気の高い作品になっています。

出演作品一覧のなかでも軟弱者というジェイソン・ステイサムのレアな一面が観られるタイトルに『スナッチ』があります。ガイ・リッチー監督とのコンビ2作目の作品でイギリス映画らしいブラックジョーク満載の画面とドタバタ劇は非常にセンスが良いと人気があります。

『ロック、ストック＆トゥー・スモーキング・バレルズ』と併せてアクションをあまりやらないジェイソン・ステイサム出演作品として有名です。

常時ハイテンションなジェイソン・ステイサムが登場する映画は、出演一覧のなかでもマーク・ネヴェルダイン監督とブライアン・テイラー監督のコンビの送る2006年の『アドレナリン』と続編にあたる2009年の『アドレナリン:ハイ・ボルテージ』しか存在しないでしょう。非常に多彩な方法でアドレナリンを放出し続けるジェイソン・ステイサムに多くのファンが抱腹絶倒することになりました。

発想の飛び抜け方からアクションスターとしての評価が高い一方で別腹としておすすめされることが多く、コアな人気を誇っています。

悪役としてのジェイソン・ステイサムのアクションを楽しめる作品に『ワイルド・スピード』シリーズ7作目にあたる『ワイルド・スピード　SKY MISSION』があります。ドヴェイン・ジョンソンという2000年代の代表的な武闘派スターとの格闘シーンやカーチェイスなど非常に多彩なアクションを楽しむことが出来ます。

本作のアクションに関してレクチャーを行なったジェフ・イマダは100作以上のアクションスタントをこなしている大ベテランで、ジェイソン・ステイサムの爽快なアクションシーンをより魅力的に仕上げています。

2001年からシリーズがスタートしている『ワイルドスピード』シリーズはジェイソン・ステイサムの代表作である『トランスポーター』シリーズ（2002）とは競合するカーアクションシリーズですが、ジェイソン・ステイサムが出演を果たしたことで登場キャラクターが『トランスポーター』のアクションをオマージュするシーンも観られファンを喜ばせました。

『トランスポーター』シリーズへの復帰が厳しいなかでの『ワイルドスピード』シリーズでのジェイソン・ステイサム出演はファンにとっては複雑でもある反面、ジェイソン・ステイサム×カーチェイス×アクションという組み合わせは非常に人気のあるシュチュエーションであるため、『ワイルドスピード』シリーズでの活躍を素直に喜ぶ声の方が大きいのです。

ジェイソン・ステイサムの出演作品一覧のなかでも最も初々しく脆弱な面を楽しむことができるのは当時31歳という遅咲きのデビューを果たした『ロック、ストック＆トゥー・スモーキング・バレルズ』です。監督はガイ・リッチー監督が務め、コミカルで洒落た画面構成とテンポ感が非常に人気になりました。

競泳選手からファッションモデルを経てジェイソン・ステイサムにとって1本目の本作ですが凸凹4人組のやりとりが非常に歯に楽しいとの感想が多く上がっています。

「ジェイソン・ステイサムvsモンスター」という異次元アクションを成立させたのは、ジェイソン・ステイサム出演作品一覧のなかでも異彩を放っている『MEG ザ・モンスター』です。なんとサメ映画史上初最多額の興行収入をあげたメガヒット作品でもあり、ジェイソン・ステイサムのアクション幅の可能性を見せつけていました。

映画そのものの相対評価はB+と評論家の間ではされていますが、特にジェイソン・ステイサムファンの間では大活躍した作品として愛されているのです。

ハリウッドを代表するアクションスターをまさに「The Expendables（消耗品）」として大集合させた豪華な映画にもジェイソン・ステイサムは出演しています。『ザ・ワン』や『トランスポーター』シリーズで垣間見せた近接アクションに重きを置いたキャラクターのアクション設定はファンのなかでも非常に人気が高くなっています。

B級映画が出演映画一覧の大半を占めているジェイソン・ステイサムが1980年代の大ヒットアクション映画『ランボー』シリーズでもお馴染みのシルヴェスター・スタローンとのマッチアップするのは、ファンにとってはたまらない待望のカードと言えるでしょう。続編が楽しみと言われるシリーズのひとつになっています。

初期のジェイソン・ステイサム作品のなかでチームでのカーアクションを楽しむならおすすめなのが『ミニミニ大作戦』です！1969年のピーター・コリンソン監督の同名の作品をリメイクしたもので、2003年版はF・ゲイリー・グレイ監督が制作しました。ミニクーパーを走らせるジェイソン・ステイサムという構図はなかなかに洒落ていると評価が高いです。

テンポが非常に良く、トランスポーターとはまた違ったカーアクションの醍醐味が楽しめるとファンの間でも評価が高い作品です。

ジェイソン・ステイサムが悪役として登場し携帯をキーとしたクライムサスペンスを繰り広げる作品が、デヴィッド・エリス監督の『セルラー』です。非常に完成度の高いサスペンスものとしてスリリングな展開を楽しむと同時に、本作ではキム・ベイシンガーの迫真の演技に加えてデビューしたてほやほやの若きクリス・エヴァンスとの対決も見所になっています。

ジェイソン・ステイサムファンの間でも、比較的初期の作品ながら「ジェイソン・ステイサムらしさ」が頭角を現したなどの評価もあり思い出深い方も多いのではないでしょうか？狡猾で粗暴なジェイソン・ステイサムが観たい方におすすめできる作品です。

ジェイソン・ステイサム×カーチェイス×アクションという組み合わせを不動にした代表作は2001年にリュック・ベンソン監督が制作した『トランスポーター』でしょう。「ルールが3つある」というくだりが有名な本作はジェイソン・ステイサムの魅力を世に知らしめ一気にカーチェイス映画のスターとして知名度をあげることになりました。

余談ながら予告映像内の強盗のひとりがリュック・ベンソン監督ご本人であったり、敷いたルールを不本意とはいえ3つとも全て最終的に破ったりと、お茶目さもある作風も特徴のひとつとして愛されているのです。トランスポーターは多くのカーチェイス映画に影響を与えることになります。

ジェイソン・ステイサムが主人公のフランク・マーティンを演じるトランスポーターは、非常にテンポの良い展開とカーアクション、そして必ず発生するジェイソン・ステイサムと悪役たちとのアツい近接戦アクションが特徴的な作品です。『トランスポーター』の大ヒットに続いて、『トランスポーター2』が2005年、『トランスポーター3 アンリミテッド』が2008年に次々と公開し、ジェイソン・ステイサムの代表作となりました。

しかし、続編制作にあたっての報酬上の問題などからジェイソン・ステイサムと制作側の交渉は決裂。以降のドラマシリーズはクリス・ヴァンス、そして直系の続編にあたる2015年の『トランスポーター イグニション』はエド・スクラインが主人公のフランク・マーティンを演じています。ファンからも非常に人気のシリーズであり、何度も見返すという声も聞かれています。

ジェイソンステイサムといえば競泳選手出身というステータスを活かした引き締まった筋肉とキレのある格闘戦シーンが有名です。特に2002年のトランスポーターに登場する体躯の差が圧倒的な悪役を自慢の脚で蹴り伏せるシーンはファンのなかでも人気の高いシーンではないでしょうか。この章ではそんなジェイソンステイサムの筋肉についてより詳しく掘り下げていきます。

『ロッキー』シリーズの主人公でもあるシルヴェスター・スタローンを敬愛しているというジェイソン・ステイサムは、ロッキーさながらの非常にユニークなトレーニングを日々行なっているといいます。

このメニューは海軍特殊部隊の元隊員といっしょに編み出したもので非常に地道ながら高度なトレーニングになっています。5日のトレーニングと6日目のフリースタイルトレーニング。そして7日目の休養。ここではその5日間のルーティーンをご紹介しましょう！

入念なウォームアップと自重スクワット、チンニングなどの細やかな基礎代謝へのアプローチをした後に、バーベルを用いたデッドリフトを何段階かに分けて行います。最終的には200kgほどのバーベルを持ち上げることで背中の筋肉を鍛えているのです。

２日目は満遍なく全身を鍛えていくエクササイズを行います。フロントスクワットからはじまり、チンニング、デクラインプッシュアップ、パワークリーンなどでそれぞれ脚部、腕から背、腹筋と腕、全身のバネなどを細やかに鍛えていきます。チンニングは動画を添付しましたが、映画劇中でもよくジェイソン・ステイサムがみせてくれる背筋などを鍛えるトレーニングです。

3日目は持久力と基礎力をあげるためのトレイルランニングとスプリントを行います。スプリントは500mにも及びこれを6度繰り返すことで瞬発力も底上げしているのです。

4日目はフロントスクワットをメインとしてローイングマシンやプッシュアップを行なっていきます。フロントスクワットはバーベルを抱えたまま行うスクワットで脚部のなかでも太腿の筋肉を引き締める効果があります。ジェイソン・ステイサムは80kgのバーベルを使用しているといいます。

5日目はロープクライミングやボールスラムなどをメインとした混合的なトレーニングを行います。ロープクライミング、フロントスクワット、ウィップスマッシュ、ボールスラム、ベンチプレス、ディップス、ディッピング、ボールスラムというルーティーンを断続的に行うことで持久力と全身の筋肉を整えていくのです。

ジェイソン・ステイサムの公表されているプロポーションは以下の通りです。平均的なBMIが20程度ですので非常に密度の高い筋肉を持っており水泳選手というよりは野球選手やプロレスラーなどに匹敵する強靭な肉体の持ち主であることが数字からも伺えます。

• 身長:178cm
• 体重:83kg
• BMI:26.2

実際にトランスポーター3 アンリミテッド』ではK-1王者のセーム・シュルトとの格闘シーンが実現しファンを熱狂させましたが、身長はともかく遜色のないプロポーションであると言えるでしょう。

また大量のサラダを買い込みグリーンスムージーを飲む姿も目撃されており、奥さんのロージー・ハンティントン＝ホワイトリーとともに息子さんのためにもプロポーション維持にあたっていると考えられています。50歳とは思えない健康的な肉体もジェイソン・ステイサムの魅力のひとつです。

ジェイソン・ステイサムが愛用しているのは、オプティマムニュートリションのホエイプロテインです。質のいい筋肉をつけるのを助け、プロポーションを維持できます。

同じく愛用しているのは、オプティマムニュートリションのクレアチンサプリメント。クレアチンはトレーニングの際に筋肉のポテンシャルを上昇させると同時に回復を早めて効率化することができます。

ジェイソン・ステイサムはNutraBioのEAAサプリも愛用しています。EAAはアスリートの方々に人気のサプリでタンパク質の合成を助け筋肉の生成を効率化します。野球選手のダルビッシュ選手などもこのメーカーのサプリを愛用しています。

ジェイソン・ステイサムは食事による体調管理のほかに毎日欠かさずソースナチュラルズのマルチビタミン＆ミネラルサプリメントを服用し栄養素の過不足を補っています。毎日のトレーニングと毎日のサプリメントによる補強であの強靭で魅力的な肉体は保たれているのです。

映画劇中ですと吹き替えの山路和弘などの印象もあって非常にハードボイルドで棘のあるセリフを多く残しているジェイソン・ステイサムですが、実はインタビューではとっても茶目っ気のあるジョークセンス満載の返しをしていることでも知られています。ここではそんな劇中台詞とインタビューの迷言をまとめてお伝えしましょう。

『トランスポーター』シリーズのルール口上は癖になる非常にユニークな台詞でしょう。ジェイソン・ステイサムをストイックなキャラクター像の根源ともなっている名言です。

トランスポーターのルール

• 「契約厳守」
• 「（依頼者の）名前は聞かない」
• 「依頼品を開けない」

非常に粗野で他人を寄せ付けない台詞が多いなかで、たまにキラリと光るアプローチもジェイソン・ステイサムの魅力です。映画『SAFE/セイフ』（2011）などでは「一生守ってやる」と少女に告げるなどヒーローらしいセリフもしっかりとここぞで言い切るのもジェイソン・ステイサム節と言えるでしょう。

ジェイソン・ステイサムは車の大破や大炎上などが似合うアクション俳優です。その彼がアストンマーティン（とてもユニークな車）を買わないようにと釘を刺すシーンは、彼の乗ってきた様々な車種を思い浮かべると非常にコミカルなジョークに満ちていると言えるでしょう。

デビュー当初は生やしていたベリーショートの髪の毛を途中から剃ったことでも有名なジェイソンステイサムですが、髪について言及された際に上記のようなユニークな返しを行なっています。

また、それに続いて茶目っ気満載のコメントをファンサービスとして送っているのが有名でもあります。非常にストイックにアクションスターとして活躍するために髪を短く剃っているという点もあり、ファンにはこのスキンヘッドが愛されているのです。余談ながら、『ザ・ワン』を観ると髪の生えたジェイソン・ステイサムも観ることができます。

ここではB級アクション映画の代表的なスターであるジェイソン・ステイサムの感想についていくつかご紹介いたします。

ジェイソン・ステイサムはそのコミカルにもシリアスにも対応できる幅の広さから時として人気が高く、ファンの間ではジョークのように何回も周回したいという声が上がることもあります。

特にスタローンとのマッチアップは本人にも相当嬉しい体験だったらしく、普段劇中では無愛想なキャラクターを演じることが多いジェイソン・ステイサムの嬉しそうな笑顔がファンの心を掴んでいます。

ギャグのようですが、ジェイソン・ステイサムの地道な役作りの結果様々な場面でB級映画を潤してきたため進める側も迷ってしまう点があるようです。

ジェイソン・ステイサムの出演作品一覧から選抜した至極のランキングはいかがでしたか？2019年の8月初頭に『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』を前に出演作品一覧から気になったタイトルを観てみると楽しいかもしれません。マーベル映画出演オファーなどの噂も絶えないホットな俳優ジェイソン・ステイサムの活躍に期待しましょう！