日本のホラー映画でおすすめは?本当に怖い人気邦画をランキングで紹介

日本のホラーは海外でも評価が高く、リメイクされている作品も多い。さらに、最近では、ホラー映画の小道具も最新の道具などが加わっている。携帯電話・スマホなどの現代的な用具にも「怖い要素」が入り込む恐怖もあり、精神的に追い詰められる作品もある。日本のホラー映画のおすすめランキングを映画を見た人たちの最新の評価を一覧にして比較してみると、ホラー映画であっても、楽しめる要素もあることが見えてくる。

日本のホラー映画でおすすめは?本当に怖い人気邦画をランキングで紹介のイメージ

目次

  1. 日本のホラー映画の魅力一覧
  2. 日本のホラー映画おすすめランキングTOP50~41
  3. 日本のホラー映画おすすめランキングTOP40~31
  4. 日本のホラー映画おすすめランキングTOP30~21
  5. 日本のホラー映画おすすめランキングTOP20~11
  6. 日本のホラー映画おすすめランキングTOP10~4
  7. 日本のホラー映画おすすめランキングTOP3
  8. 日本のホラー映画の怖い最新作一覧まとめ

日本のホラー映画の魅力一覧

日本のホラー映画の魅力一覧:特定の宗教に縛られない

日本のホラー映画のおすすめ一覧をみると、日本には特定の宗教観がないことによって、さまざまな宗教を舞台に取り入れることが出来ている。もちろん個々に信仰している宗教がモチーフになるものもある。さらに日本ならではのその土地のオリジナルな宗教が舞台というものもある。

日本のホラー映画の魅力一覧:映像や音の表現

映画を日本人が見るようになって、100年以上を経て、映像や音も最新の技術の進歩はめざましい。平成のはじめと、終わりの30年だけでも最新の技術の進歩は格段の違いである。映画の画像が飛び出して見える3D映像の導入。次の時代には、4K・8Kと言ったこれまで以上の最新の技術でスクリーンを彩る最新映画の存在も近い。音についても臨場感のある最新の技術で、ホラー映画は恐怖感を高めてくれる。

日本のホラー映画おすすめランキングTOP50~41

50位:不安の種

「不安の種」の舞台富沼市は不思議な出来事が頻発する地方都市。物語は誠二(須賀健太)のバイク事故から始まる。事故を起こした誠二から助けを求められたバイク便ライダーの巧(浅香航大)。ただこの時、誠二は医学上死んでいた。植え込みに突き刺さっていたようにみえたのではなく、体が半分になって居たのだ。その時、誠二はここに至る過去を思い出す。

日本ホラー映画ランキング一覧の中で、低い評価になってしまったのは、原作の面白さが出し切れていなかったという意見が多い。原作がある作品は、最新作が出たら必ず買うコアなファンも多い。そう言うファンの期待に応えられていないという意見も多かった。ただ出演者がこれからが期待できる石橋杏奈・須賀健太・浅香航大に加え、バラエティで人気の作家岩井志麻子も出ている。話のタネにはなる作品。

49位:ひとりかくれんぼ 劇場版

現代版のこっくりさんとしてネット上で話題になり、シリーズDVDが作られた作品の最新作で、劇場版として作られた作品。失踪した生徒を探す教師、父親を殺したい少年、「ひとりかくれんぼ」の闇に引き込まれる少女を絡めた悲劇が巻き起こる怖い作品。恐怖は謎の管理人の存在によって最後の場面に続く。

ネット上で話題になり、ある程度の価値観を持つコアなファンの視点からすると、「怖い作品」にするために余計な要素を入れ込み過ぎたことで、日本ホラー映画ランキング一覧の中では、低い評価となっている。

48位:人間椅子

新人編集者の真理は、美貌を誇る人気作家の今野佳子の担当となった、佳子の美しさはもちろん、佳子の家にある大きな椅子が気になる真理。実は佳子には、ある噂があった。失踪した大御所作家が佳子の家にいて佳子のゴーストライターではなないかと。さらに真理は大御所作家がいるのはあの椅子の中ではないかと疑い始める。

47位:赤んぼ少女

楳図かずおの代表的な昭和のホラー漫画を平成になって、日本のホラー映画として作り上げた作品。原作漫画にはファンが多い。産まれた時から赤ん坊のままで育ったタマミ。戦争で生き別れた妹が、美しく成長した姿に嫉妬して妹を追い詰める作品。日本のホラー映画ランキング一覧の中で、ややおすすめでない評価なのは、あかんぼ少女の扱い方。あかんぼ少女タマミをモンスター扱いしてその内面の悲しみが今一つな所だと評判。

46位:デビルマン(実写)

テレビアニメではない、原作のデビルマンを知っている人には理解できる作品。そのグロテスクまでの殺戮シーン、神など信じられなくなるような悪夢の世界。その世界を忠実にこの当時に使えるだけの最新技術を使って作り上げた技術的には素晴らしい作品である。

しかし、演技経験の乏しい主役・詰め込み過ぎな脚本により、当時の最新技術であるVFXに10億かけたという事が無駄遣いになってしまい、日本ホラー映画ランキング一覧でも下位になってしまった作品。テレビアニメ「デビルマン」が好きな人には衝撃的過ぎておすすめするか迷うと言われている。

45位:インプリント〜ぼっけえ、きょうてえ〜

舞台は日本の明治時代、遊郭へ目当ての女郎を見受けするために向かうアメリカ人の文筆家のクリスは、途中である女郎に出会う。その女郎は生まれながらの奇形で顔の半分が吊り上がっていた。その中でクリスの目当ての女郎が拷問されて、殺されたことを知らされる。

このホラー映画は、日本の明治時代を舞台に描かれるが、「ぼっけいえ、きょうてえ」(ものすごく怖い)と言う意味の岡山弁で語られる部分も怖い作品であったが、アメリカ人向けに全編英語で製作されたことで、ランキングの一覧の下位に据える意見が多かった。奇形や拷問シーンによりるR18作品。グロテスクさが強いため上映拒否される映画館も多かったという。

44位:恐怖

脳科学者の夫婦のある両親の、実験的な行為を見てしまった幼い姉妹。彼女たちが成長した時、その恐怖が心の中で成長して、あらたな「怖い事態」を引き起こしてしまう。幽霊・妖怪などのジャンルとは違い、心理的な内面に来る作品。わかりにくいという点で、日本ホラー映画ランキング一覧の中では下位にあるが「伝えたい内容はいいものがあるのに」と言う感想のある作品。

43位:学校の怪談 呪いの言霊

ある日、母の残した10円玉が鳴る音で、目が覚める詩織(石橋杏奈)。その10円玉が鳴ったその日は、かつて母が通っていた現在は廃校の「北山田高校」1年4組でガス爆発事故があり、数名の生徒が死んだ命日であった。詩織たちは、同級生とその学校の秘密を探りに行くが…?

学校の怪談のシリーズで、映画用に創作されたオリジナルストーリー。東京女子流ののアイドルグループが出演するストーリーであるが、単なるアイドル映画ではなく、しっかりとした怖さもある。しかし、学校の怪談という最後に救いが欲しいストーリーなのだが、そこに救いがない点を不満に思う意見も多い作品。

42位:バレンタインナイトメア

2015年のバレンタイン、イジメが原因で女子高生佐山祐子が校内放送の最中に焼身自殺。祐子は「1年後にまた会いましょう」そう言って命を絶った。その言葉におびえたクラスメートたちは卒業旅行をいいわけにみんなで、山奥にある廃校を利用した宿泊所で過ごすことにした。なぜか、先日転校してきたばかりの佐藤美奈子が参加したことで、みんなは恐怖の中に引きずり込まれた。

この作品は「ナイトメアシリーズ」のゲーム作品を題材としたオリジナル作品であるが、脚本がいささか強引過ぎたため、ホラー映画ランキング一覧の中では、高評価は得られなかったという。しかし演技経験の少ない少女たちの中にはかわいい女子もいるので、その点ではおすすめという意見ももある。

41位:貞子3D

貞子の事件から12年後の設定。学校の生徒たちが、都市伝説化している呪いの動画を探し、それを見つけ動画を見ながら自殺してしまった。警察や学校はただの自殺で片づけようとするが、新たな恐怖が生まれていた。これまで井戸や、狭いところからやってきた貞子がパソコンなどから飛び出してくるなどハイテク化している点で、日本ホラー映画ランキング一覧の中では、貞子の怖さを台無しにしたという低評価となった。

反面、3D映画の走りの時期に、貞子がテレビの中からやってくる状況を映画館で体感させることを考えたアイディアについて、評価する意見もある。判断のわかれる作品。

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日本のホラー映画おすすめランキングTOP40~31

40位:劇場霊

廃劇場を舞台にしたホラー映画。主演島崎遥香。共演に足立梨花、高田里穂、町田啓太(劇団EXILE)。女優の人生を描く映画に出演が決まった主人公は、配役を巡る争いに巻き込まれていた。そんな時小道具の球体関節人形が持ち込まれた日から現場に異変が。最初に女性スタッフの変死、主演女優の篠原葵も転落事故で意識不明の重体。沙羅(島崎遥香)は代役として主演を務めることになる。

運び込まれた球体関節人形の謎を解いていく形のホラー映画。この球体関節人形の製作にもっと頑張ってほしいという意見が多かった作品。出演者を好きな人向けのホラー映画、出演者たちが頑張っているのは感じられるという意見も多い。

39位:人狼ゲーム インフェルノ

人狼ゲームシリーズの7作目にして最新作で、完結編。これまでの人狼ゲームが、お互い知らない者同士で行われてきたのに対して今回は、ある高校のクラスメート10人の中で行われる。これまでと違って、知り合いであることでもともと持っていた愛・憎しみ・友情などの感情が最新作では、入り込む。完結編の見どころはこれまでと違う視点と言われている。

38位:貞子vs伽椰子

日本のホラー映画ランキング一覧の中では、上位に来る「リング」の貞子と「呪怨」の伽椰子。この二人の呪いは未だに生きてた。二人の呪いに怖い思いをしている少女二人を助けるために「化け物には化け物」をぶつけるという行動に出る霊能者。貞子と加耶子の戦いが想定外で、ホラー映画でありながら、エンターテインメントと言う評価を得た作品。

37位:学校裏サイト

藤原隼人(山田悠介)は伊吹学園の生徒会長、学園内で自殺未遂騒動が起こるのだが、それが不可解で裏にある何かを探ろうとする。事件を探っているうちに隼人は、何者かに執拗に追いかけられていることに気が付く。調べるとプロフサイトに登録している者は、強制的にあるゲームに参加させられていたのだった。隼人が逃げるアクションは、リアル鬼ごっこ以上の迫力という意見もある。

第2回ケータイホラー小説大賞受賞作品をD-boysをはじめとするイケメン新人俳優多数出演で、ホラー映画というよりは、アクション映画として楽しめる作品。

36位:ホーンテッド・キャンパス

ビビりなのに霊の存在が見えてしまう主人公八神森司は、何やら不吉な影が付いている後輩の灘こよみに恋をする。ビビりで奥手の八神は告白できないまま卒業し浪人生活へ。次の春の大学の入学式でこよみと出会い話しかけると「オカルトサークル」に入部するという。恋のために怖いのも我慢して八神も入部するが、そこで出会う心霊事件に巻き込まれる八神達。

既刊10冊を超える人気青春ホラー小説の映画化。霊視ができるビビりの八神とこよみの恋の行方を楽しみながら、ホラー映画好きにも楽しめる作品になっている。怖い部分はしっかり怖い、なので日本ホラー映画ランキング一覧でも、中ぐらいの位置を維持している。

35位:クロユリ団地

老巧化したクロユリ団地では、13年前から謎の死が続いている。何も知らずに越してきた明日香(前田敦子)は、不気味な音が隣の部屋から聞こえその音に悩んでいた。さらに孤独死した老人を発見してしまい、その日を境に周囲で奇妙な事件が起こり始める。老人の遺品整理業者の笹塚(成宮寛貴)の助けを借りながら、老人が明日香に伝えたかったことを探る二人。

企画に秋元康氏がかかわったことで、「万人が好みそうな部分をクローズアップする点は上手いが、そこが鼻につく」というホラー映画好きだからこその意見もあった。ホラー映画としてよりも、娯楽映画としてみた方が、楽しめる作品。俳優たちの頑張りで怖がらせる点は成功している。

34位:口裂け女

1979年頃、ネットも携帯電話も、多くの人が持っていなかった時代。口伝で広まった口裂け女。「わたし綺麗?」と聞いてきて、「綺麗」と返事をするとマスクを外して耳まで避けた口を見せて「これでも?」と聞いて脅かしてくる。カマをもって追いかけてくる。などの伝説があったが、児童虐待と結びつけるこの作品は、怖いというよりも、醜いという感想がある程、不快感のある映画。

33位:ドクムシ

見知らぬ者たち7人が、集められた薄暗い部屋。気を失って運ばれてきた大学生のレイジ(村井良大)。キャバ嬢のアカネ(武田梨奈)や新聞記者だというユキトシ(秋山真太郎)と話し合い、ともかく出口を探した。しかし出口になりそうな場所は全て、ふさがれていた。ある部屋には、意味ありげに置かれた肉切り包丁と巨大な寸胴鍋。トシユキは、「蠱毒というゲームのいけにえにされているのでないか」と言い出した。

学校らしきその場所で、7日間の時がカウントダウンされている。食べるものはなく、水のみ。食慾と男女がいることで性欲が生まれる中で、追い詰められた人間が取る行動とは?

32位:ひぐらしのなく頃に

「ひぐらしのなく頃に」昭和58年の夏の始め。雛見沢村に東京から引っ越してきた圭一は、クラスメイトたちと穏やかな日常を過ごしていた。でも村では毎年夏祭りの日に1人が死んで、1人が消えてしまうという怪事件がおきえいた。かつて鬼が住んでいたといわれているこの雛見村。その噂の夏祭りの日がきて…。

この物語は原作者の竜騎士07がコミックマーケットで発表した後、口コミで静かに人気が広がった。ゲーム化・アニメ化を経ての待望の実写版だった。

31位:心霊病棟 ささやく死体

日本のホラー映画のランキング一覧にもよく登場する病院を舞台にしたホラーです。看護師の美山加奈は、ある日霊安室から「たすけて」と言う声を聞いてしまう。その後遺体はまだ犯人の捕まっていいない殺人事件の被害者だと担当医はいう。加奈は、その日から病院内の警備員や無表情な同僚看護師、車いすの少女すら怖いと思ってしまっていた。ある日加奈は、医師の引き出しからタオルに包まれた血まみれのメスを見つけた。

このホラー映画の撮影は、本物の廃病院が使われ、怖い雰囲気たっぷりである。見ている方も新人ナースの「怖い」という気持ちがリンクするように身の毛もよだつ体験ができるという意見もある。

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日本のホラー映画おすすめランキングTOP30~21

30位:パズル

屋上から女子生徒が自殺しようとするが、未遂で終わる。物語はこんなシーンから始まる。一月後その高校に謎のマスクをつけた集団がやって来て、妊娠中の女性教諭に危害を加えたうえ、理事長と3人の男子生徒が失踪するなどおかしなことが起こりだした。そんな時自殺未遂をした中村の元に湯浅と言う少年がやって来て…。

「この世に生きる価値のある人間なんて一人もいない」そんなあおり文句のあるこのホラー映画には、「著しく不快に感じる」という感想もあった。容赦のないほどの残忍な場面を見せつけられるので、スプラッタ系の映画が苦手な人にはおすすめできない作品。けれど「夏帆や野村周平の演技にどこか美しいものを感じる」という意見もある。

29位:骨壷

AKB,アイドリング、他アイドルグループのメンバーが集結して女子高生役を演じるので、女子高生としてのリアルを感じる作品。多少の演技力不足は指摘されているが、可愛さでカバーという意見もある。目立たない生徒の絵里( 松原夏海)、クラスのリーダー美津子(横山ルリカ)は幼なじみ。絵里は、変態教師に言い寄られて困っている美津子を助けるために、口に含むと死ぬという骨壺の中の遺灰を絵里は使おうとするが。

28位:バイロケーション

高村忍(水川あさみ)は、主婦の傍ら、昔からの夢である画家になる夢を捨てきれず家事の合間にキャンバスに向かう。ある日のこと、全く身に覚えのないニセ札使用の容疑をかけられる忍。警察に連行され監視カメラ映像を見せられるとそこには、いないはずの自分が写っていた。しかし警察が言うには、最近自分ではないもう一人のバイロケーションと呼ばれる存在が、これまでも報告されていることを伝える。

27位:冷たい熱帯魚

熱帯魚店を経営している社本(吹越満)の娘は後妻である若い母親とうまくいっていなかった。社本も娘につられるように妻との関係を悪くしていた。そんな時、娘が同業者の村田の店で万引きをした。人当たりがよく面倒見のいい村田は、娘をバイトとして雇うことで、警察沙汰にしないでくれた。同業者という事もあり、急速に仲良くなる社本と村田だったが…。

優しい顔の下に隠れている村田の裏の顔。実際にあった愛犬家殺人事件をモチーフに描かれた作品である。人間の狂気の恐ろしさを描いている。

26位:ある優しき殺人者の記録

日本・韓国合同で作られた作品。ロケはオール韓国ロケ。17人殺しの容疑者と連絡を取り合う記者とカメラマン。二人の前に現れた容疑者は、「25人殺してきた、あと二人殺せば幼なじみが生き返る」そう言ってここに来るカップルをこれから殺す、その様子を記録しろと二人に言う。そして予言通りカップルがやって来て…。

「怖い映画」で有名な白石晃士監督・脚本作品。日本ホラー映画ランキング一覧の中では、白石監督のコアなファンの後押しが大きく影響しているランキングとなっている。この作品では、殺人シーンのリアリティがすごいという感想がある。

25位:絶叫学級

12年前に自殺した女子生徒に願いをかけると、大切なものと引き換えに自分の願望が叶えられる。そんな都市伝説に振り回される女子生徒たちの物語、加奈(川口春奈)はつまらない理由で、学園の人気者リオ(広瀬アリス)に目を付けられいじめにあうが、都市伝説を利用すると、加奈はリオのグループにいて、親友の絵莉花(松岡茉優)がいじめられるようになってしまった。

日本ホラー映画ランキング一覧の中での評価が高いのは、最新の映画作品・ドラマなどで輝いてる女優たちの通過点が見られる点がある。あらすじであげた3人以外に波留・山本美月・池田エライザ・栗原類などがいる。心霊よりも怖い感情むき出しの「いじめ」という悪意を女優たちがどう演じるかみるのがおすすめという感想もある。

24位:こどもつかい

駿也(有岡大貴)は新人記者。郊外の街の連続不審死事件を追っていた。小さな子どもが失踪すると3日後、消えた子ど達が恨んでいたと言われる大人たちが、死んでいる。街には「こどもの呪いの噂」が広まっていく。そんな時、ふとしたことで峻也の恋人尚美(門脇麦)が子供に恨まれてしまい、子供の呪いがせまってきていた。調べていくと、謎の男“こどもつかい”(滝沢秀明)と言う男の存在にたどりつく…。

日本ホラー映画の中に社会問題である子供の虐待が描かれている。2018年いっぱいで引退した滝沢秀明の最新であり最後の映画作品となった。ハーメルンの笛吹き男を題材にしたようなホラー映画。

23位:王様ゲーム

合コンなどで、男女が集まった時などのゲーム。王様を決めて、王様の命令には従うというゲーム。それが小説になり、映画になった。ある日、玉岡学園高等学校2年のあるクラスの生徒たちに王様ゲームの開始のメールが届く。始めのうちは、遊び感覚で楽しんでいた生徒たちだったが、命令に従わなかった生徒が、突然消されてしまってから…。

人気のケータイ小説である「王様ゲーム」アニメ化・ゲーム化などされ、実写映画化された作品。メインのキャストはハロプロからBerryz工房と℃-uteのメンバーがメイン。中には現在引退したメンバーも。

22位:富江 アンリミテッド

長い黒髪・左目の泣きぼくろの美少女・富江シリーズ第8弾。女子高生の月子は、美しすぎる姉富江にコンプレックスを感じていた。そんな時落下してきた鉄骨が突き刺さり富江は死ぬ。1年後、死んだはずの富江が月子の前に現れ、自分は富江だという。目覚めても終わらない悪夢のような時間が月子に迫りくる。

平成のホラー漫画の巨匠伊藤潤二さんの描く富江シリーズ。今回も息をつかせぬ恐怖が次から次へと巻き起こる。原作の怖さをこれまでの作品よりも良く描いているとの高評価もあり、お化け屋敷のような連続する恐怖を楽しんでいる意見も多い作品。

21位:怪談 (2007)

三遊亭円朝の「真景累ケ淵」という落語を元に、映像化された作品。昭和のまだモノクロ映画だった時代もつくられた真景累ヶ淵を最新の技術で美しい映像美で描いている。主演に黒木瞳、尾上菊之助など、日本映画の古典の伝統を引く俳優が選ばれている。江戸時代の怖い話、江戸時代にタイムスリップ気分でおすすめ。

怖い話が苦手という人には、落語もいろいろな落語家による「真景累ケ淵」は、笑いの中に恐怖を盛り込むので、落語版もおすすめ。DVDもたくさん出ている。

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日本のホラー映画おすすめランキングTOP20~11

20位:青鬼 ver.2.0

青鬼との鬼ごっこシリーズのバージョン2。物語は不登校になっているシュンの元へひろしと杏奈が訪問するところから始まる。不思議な力に誘われて怪物が現われると噂される屋敷<ジェイルハウス>に引き込まれてしまう。その中で起こる青鬼と呼ばれるモンスターとの鬼ごっこ、逃げている間にひろしは、この世界がシュンが作ったゲームの世界と気が付く。

19位:アイアムアヒーロー

ある日突然謎の感染症が巻き起こり、人々をゾンビのように変えていく。主人公英雄(大泉洋)は、家に帰ると、別れ話をしていた彼女もまた異形の姿になっていた。この感染症は標高の高いところでは感染しない。その情報を頼りに山に向かう英雄、途中であった女子高生比呂美(有村架純)、元看護師・ヤブ(長澤まさみ)と生き残りをかけてサバイバルの中に巻き込まれて行く。

人気漫画の映画化、大泉洋・長澤まさみ・有村架純と豪華な出演陣に加え、リアルを追求したソンビ化した感染者たち。リアル過ぎるという感想もあり、その点で最新ランキングの評価はされている。心臓の強い人におすすめ。

17位:喰女-クイメ-

長谷川浩介(市川海老蔵)・浩介の恋人でスター女優の後藤美雪(柴咲コウ)・美雪の元カレの鈴木順(伊藤英明)・新人女優朝比奈莉緒(中西美帆)が出演。浩介は、美雪の推薦で、四谷怪談の主役伊右衛門の座を得た。お岩を演じる美雪がいても、浩介は他の女優にもちょっかいを出す。まるで、お岩が体を壊した後の伊右衛門のように。

劇中劇である四谷怪談の演目がそのまま現実に反映されたような、恐怖の世界にいざなう作品。歌舞伎俳優である市川海老蔵が、演出等に参加しているため、舞台を見たような気分になたという感想も多い。だれもが知っている四谷怪談とは違う、女の執念の怖さが感じられる作品。

18位:怪談新耳袋 怪奇

このホラー映画は、短編を2つオムニバスで上映。どちらも主役は真野恵里菜の2役。女子大生あゆみが、意味不明な独り言を呟く裸足の女性をある日見る。これをきっかけに、あゆみのまわりに不気味なな出来事が起きる「ツキモノ」。めぐみは、自分の誕生日に妹が亡くなった過去を持つ高校生のめぐみ。誕生日が近づくにつれて不気味なことが起きる「ノゾミ」の2編。

BS-TBSでショート・オムニバス『怪談新耳袋』が評判を呼び、劇場版が作られた。演じるのは、当時ハロープロジェクトの真野恵里菜。「逃げるは恥だが役に立つ」で主人子のヤンキーな友達役で女優として注目され、2018年はサッカー選手と結婚したことでも話題になった真野恵里菜の作品。

16位:エクスクロス 魔境伝説

エクスクロス 魔境伝説は、第1回「このミステリーがすごい!」大賞受賞の上甲宣之原作の「そのケータイはXXで」を映像化した作品。彼氏の浮気で友人の)愛子(鈴木亜美)と旅行にでかけたしより(松下奈緒)。その夜しよりが一人でいると、押し入れの奥で携帯電話が鳴ります。でると、「この村から出て行かないと足を切られる」と言われて。

村にまつわる風習と男女の恋愛の愛増が描かれる「怖い映画」。しかし演出により、ややコメディ要素もあり楽しめると評判になっている。ブレイク前の松下奈緒はじめ、キャストも魅力的なホラー映画。

15位:雨女

この映画は、まるで遊園地のように場面に応じて座席が動き、水や風などが発生する体験型特殊上映システムが取り入れられている。4DXの最新特殊効果が取り入れられている新感覚の日本のホラー映画。雨の日は必ず線路の夢を見る理佳(清野菜名)。小さな男の子を抱いて線路に立つ黒い服の女。恋人の隆(柳隆太郎)の浮気も気になる理佳は、母の命日に実家に帰る。

全ての謎は、理佳の過去の悲しい出来事にあり、父からの打ち明け話で、あの女の正体はわかるのだが。隆が何者なのかに焦点が絞られて謎が見えてくる。

14位:ルームメイト

春海(北川景子)と看護師の西村麗子(深田恭子)は春海の入院をきっかけに、意気投合し、二人はルームシェアを始めることになった。共通の趣味があることやお互いの本音は交換日記で書いたり二人の関係は順調だったが。麗子の様子がおかしくなり、春海は、交通事故の加害者で春海を気遣ってくれる工藤に相談する。

春海が暮らしていた麗子とは、何者だったのか、どんでん返しのあとに来る小月の結末が待っている。美女二人の共演に加えて、高良健吾、尾上寛之の演技にも注目。

13位:残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―

ミステリー小説家である私(竹内結子)に、読者の女子大生・久保さん(橋本愛)から自分が住んでいる部屋で変な音がするという手紙が届く。早速二人で調べてみると、そのマンションは、自殺・心中・殺人などが起きているいわくつく物件だったのだ。久保さんの部屋で起きている現象を調べているうちに小説家と久保が出会ったものは。

ホラー小説家の佐々木蔵之介も後半加わり、誰かに話してはいけない事件の存在にまで、たどり着いてしまう彼ら。しっかりとした俳優陣がじっくりと見せるホラー映画。

12位:アナザー Another

体の弱い恒一(山崎賢人)は、母の実家のある町に引っ越してきたが、発作を起こし新しい学校への入学は5月からになった。入院中、恒一は眼帯をした見崎鳴と出会う。この学校にはいるのに、いない人を作るという決まりがあった。過去に死んだ女の子をいるものとして扱って以来、クラスにいるのにいないものを作るようになったという、そうしないと誰かが死ぬというのだ。

いないものとされた生徒は、まるでいじめを受けたようなそんな状況に追い込まれる。更に、悲劇が起こり始め、この呪いのような状況を打ち破る方法をさがす恒一たち。新人ながらしっかりした演技の山崎賢人と橋本愛が、この映画をひっぱり、評価も高い。

11位:エクステ

美容師を夢見る優子(栗山千明)はダンサーを目指す友人とお互い一流を目指して一緒に暮らしていた。そんな時横浜港の巨大コンテナから、大量の人間の髪の毛が見つかり、その中には人間の死体もあった。優子の美容室にエクステに使う髪の毛を売りに来た警察の遺体安置所の管理人であり、髪の毛に異常な執着心を持つ山崎(大杉漣)がやってくる。

2018年に亡くなった大杉漣さんの狂気の演技が話題になったことで、日本のホラー映画のランキング一覧の中では、評価が上がった作品。優しい父親、怖いヤクザ、非情なビジネスマンといろいろな顔をみせる大杉漣さんを語るのにおすすめと言われる作品。

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日本のホラー映画おすすめランキングTOP10~4

10位:累 かさね

淵累は、伝説の女優を母の才能を、受け継ぐ天才的な演技力をもっている。けれど顔の大きな傷が累に強いコンプレックスを背負わせてきた。一方丹沢ニナは、舞台女優としての美貌はあるが、才能が今一つだった。それでも舞台の上で輝く女優になるという異常な執念を抱いていた。

累が母から託された口紅には不思議な力があった。自分の唇にその口紅を塗って顔を奪いたい相手にキスをすると顔が入れ替わる。運命に導かれるように出会った累とニナ。累は美しいニナの顔、ニナは累の演技力、お互いの足りない所を補いあって一人の舞台女優を完成させる。

松浦だるまの同盟コミックスのあらすじを、二人の清純派女優をドロドロの争いの中に引き入れた心情的に見せるホラーの世界に引き込んでいく2018年公開の最新作。土屋太鳳の日本風でありながらモダンなダンスは、妖艶に人を引き込みながらも「怖い」と言う感情も湧き上がる。最新作の中でもオススメと評判のホラー映画。

9位:Diner ダイナー

2019年7月公開の最新作。映像化不可能と言われてた平山夢明の原作を、藤原竜也主演、藤原を俳優として育てた蜷川幸雄の娘蜷川実花が、ホラー映画監督として料理する作品。蜷川実花の日本の古代から伝わるような映像美で描く話題作。曲者だらけの出演者で描くあらすじは、おすすめと評判。

8位:真木栗ノ穴

売れない小説家である真木栗勉(西島秀俊)。飯のタネに官能小説を依頼されるが何も思い浮かばない。そんな時積み重ねていた本を片付けたところ、隣の部屋を覗ける穴を発見した。それも西隣の若いカップルが住む部屋と、東隣の悪部屋に繋がる1つづつ。真木は、子の穴から除いた世界を舞台に官能小説を書き始めた。すると東隣には希望していた若い女が越してきた。

この日本のホラー映画の原作は、山本亜紀子原作のホラー小説「穴」。何気ない日常に見えてその穴の向こうは異界に繋がっている事がわかった時に背筋が寒くなるという感想があった。主演の西島秀俊をはじめとして、周りには個性的な俳優が並び、「ヒロイン役の女優もあまり有名ではないところが、余計に不思議な世界に引き込んでくれる」という感想もある。

7位:壁男

情報バラエティ番組の響子(小野真弓)の元に「壁男」に関する匿名の情報が届く。レポーターとして興味を持った響子は、壁男の事を調べた。取材をTVで放送した後に、壁男のうわさはあっという間に全国に広がった。響子の恋人のカメラマンの仁科(堺雅人)は 壁男に異常な執着にも近い興味をもち、壁男の写真を撮りまくる。響子は仁科の事を心配するが、仁科の行動はエスカレートしていく。

諸星大二郎原作の異色短編を原作とした北海道の地方発映画。堺雅人さんの徐々に豹変する演技を多くの人が「おすすめ」と評価している。

6位:黒い家

保険外交員の若槻慎二は、訪問した女性の家でその家の息子の首吊り死体を見つけてしまう。警察は自殺と判断した。加入からの年数により自殺であっても保険金が支払われることになった。けれど、両親の態度に気になるものを感じた若槻は自殺に疑問を持つ。若槻は両親を調べていくとそこに、異常な行動を感じる。

大竹しのぶの怖さを感じる作品。狂気を感じるほどに、笑ってしまいそうになるほどの大竹しのぶという女優の底知れない実力が感じられる。
ぐい

5位:ラビット・ホラー3D

「恐怖の国のアリス」をテーマに掲げ、パナソニックの最新技術を開発した世界初の「一体型二眼式カメラ」で撮影した。画期的な超立体的3D映像を実現させたことも見どころなファンタジー・ホラー。幼い弟と映画を見ていると、突然飛び出してきたウサギ。それを受け取ってしまったために引き込まれる不思議な世界。おびえる口がきけないキリコ(満島ひかり)の弟、大悟(澁谷武尊)は禁断の領域に入っていく。

主演のキリコに満島ひかり、父親公平に香川照之ほか、大森南朋、緒川たまきと脇を固める俳優も実力者ばかり、不思議で怖い世界に誘導されて行く映画。

4位:来る

イクメン気取りの父親と、育児ノイローゼになりかけている母親の間の一人娘知紗。少し危ういこの家庭、夫の秀樹は、ある悩みを抱えていた。幼い日、幼なじみの女の子から、私も秀樹を「あれ」が連れ去りにやってくると予言されていたのです。そして身の回りに起こる異変。秀樹は友人のオカルトライターの野崎に相談すると、キャバ嬢でありながら霊能者の真琴、それ以上の令能力を持つ琴子がヒデキのために力を貸す。

原作のタイトルは「ぼぎわんが、来る」日本古来からある妖怪の様なものがさらいに来るという昔ばなし。けれどそれは確実に秀樹の一家を崩壊させにやってきます。「告白」「嫌われ松子の一生」などの中島哲也監督らしい色合いのゾクゾクする作りで怖さを体感できる中に、笑いの要素も紛れ込んでいます。中島監督の告白から8年後の最新作。

Thumb映画来るのネタバレあらすじと感想!岡田准一など豪華キャスト一覧【中島哲也監督】 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

日本のホラー映画おすすめランキングTOP3

3位:グロテスク

タイトルどおり、「グロテスク」な作品。初デートにこぎつけた同じ会社の和男とアキ。は突然わけもわからず、拉致される。気が付いた時には見知らぬ地下室。二人は手足を縛られ、貼り付けにされていた。医師のような男がやって来て、お互いの真実の愛に感動できれば、解放されると言われるが。その男から、虐待や辱めを受けてしまう。

この作品は、R18指定されているので、見る人を選ぶ作品だが、多くのレビューで不快感を訴えている人が多い。しかし、評価は高い方という不思議な作品。何がそうさせるのか、自分のの目でたしかめることがおすすめの作品。

2位:呪怨

ビデオ版2作が作られた後、劇場版がスピンオフ的な要素のある者を含んで6作作られた作品。ゲーム化もされ、さらに、リングのキャラクター、貞子との対決を描いた作品もある。呪怨自体のストーリーとしては、結婚して俊雄という子供までいる加耶子。俊雄の担任がかつて大学時代に片思いしていた男だったことから、あらゆる誤解を夫からうけ、息子は夫から虐待され、加耶子は惨殺されてしまう。

加耶子の呪いが殺人事件のあった家に残り、恐怖が伝わり、広がっていく。この作品は、しっかり恨みを残して死んだ女の霊ということもあり、ホラー映画としてしっかり楽しめると評価は高い。

1位:リング

テレビ局のディレクターである玲子(松嶋菜々子)は、呪いのビデオの存在の噂を聞く。その呪いのビデオを見ると1週間以内に死んでしまうのだという。玲子はその事件に巻き込まれたある別荘で死んだ智子(竹内結子)が姪だったことから、深く調べ始める。そして玲子自身もその呪いのビデオを見てしまったことから、別れた夫(真田広之)に相談をする。

呪いのビデオを見ても一つだけ助かる方法がある。けれどその方法にはかなりのリスクがある。玲子は知らずにその方法を実践してしまう。そして息子がビデオを見てしまった時、息子を助けるためにその方法をとる。貞子にまつわる恐怖、死ぬと宣告荒れた後の人間の行動など怖ろしい要素がたくさんあり、シリーズ化されている。

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日本のホラー映画の怖い最新作一覧まとめ

日本のホラー映画の怖い最新作から平成の時代に話題になった作品で、おすすめ作品の一覧をまとめた。おすすめ一覧の中には、駄作と言う評価をされているホラー映画もある。しかし視点をかえてみると、おすすめされている理由がわかるもの、現在活躍している俳優たちの通過点として存在している部分が必見というものもある。

ホラー映画が苦手という人にも、怖さよりも別の部分に引き込まれる作品もある。実は映画リングは、映画はとても怖いが、小説は「貞子の呪いをとく」ことがメインで描かれるサスペンス仕立てというものもある。ホラー映画好きな人も、そうでない人も、ホラー映画の世界を覗いてみて欲しい。

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