【僕だけがいない街】 実写版映画のキャスト一覧！藤沼悟役の藤原竜也や子役も紹介

『僕だけがいない街(略称：僕街)』とは、三部けいによる漫画およびアニメ、実写映画です。リバイバルという過去に戻る力を持つ主人公がその力を使って悲劇を回避するサスペンス作品となっています。現在は電子書籍雑誌『文芸カドカワ』にてノベライズ小説『僕だけがいない街 Another Record』が2015年から連載されており、また2016年1月にテレビアニメが放送された後、同年3月に実写映画が公開されました。

ここでは『僕だけがいない街』のあらすじを簡単に紹介します。主人公は「再上映(リバイバル)」という特殊能力を持つ漫画家・藤沼悟です。そして、悟が持つリバイバルは自分の意思とは関係なく発動し、さらに事故や事件などの原因が取り除かれるまで、何度も出来事が起きる直前にタイムリープしてしまいます。

そんな能力に不満を持ちながらもピザ屋のアルバイトをこなす日々を送っていた悟でしたが、上京したことで同じアパートに住むことなった母親・佐知子が殺害されたことを機に物語が大きく動き出していきます。

リバイバルという過去に戻る力を持つ主人公が、その力を使って悲劇を回避するサスペンス作品『僕だけがいない街』。単行本は9巻まで刊行されており、累計発行部数は400万部を突破するなど人気を博していました。そして、その漫画を原作とした実写映画『僕だけがいない街』が2016年3月19日に公開されています。そこで、ここからは実写映画『僕だけがいない街』のキャストを一覧形式で見ていきましょう。

実写映画『僕だけがいない街』で藤沼悟役を演じたキャストは、埼玉県秩父市出身の俳優・藤原竜也(ふじわらたつや)です。一覧の藤原竜也氏は1982年5月15日生まれ(39歳)の俳優で、現在は芸能事務所「ホリプロ」に所属しています。デビュー作は1997年に蜷川幸雄氏演出の舞台『身毒丸』です。

その後、宗田理氏の小説を原作とした映画『仮面学園』の堂島暁役にてスクリーンデビュー果たしています。俳優として活動する際は主に舞台、映画、テレビドラマ、ナレーションのジャンルを担当。主な出演作品には『バトル・ロワイアル(七原秋也役)』、『デスノート(夜神月役)』、『カイジ(伊藤開司役)』、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編( 志々雄真実役)』などがあります。

実写映画『僕だけがいない街』で藤沼悟役(子役)を演じたキャストは、神奈川県出身の俳優・中川翼(なかがわつばさ)です。一覧の中川翼氏は2005年12月6日生まれ(16歳)の俳優で、現在は芸能事務所「トップコート」に所属しています。デビュー作は阪神・淡路大震災を経験した消防士たちが奮闘する物語が描かれたテレビドラマ『ORANGE』です。

どうやら芸能界入りしたのは人見知りを直すためだったとのことで、4歳の頃にモデルデビューを果たしています。俳優として活動する際は主にテレビドラマ、映画のジャンルを担当。主な出演作品には『わたしを離さないで(土井友彦役)』、『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-(真田一樹役)』、『浅田家(黒田天音役)』、『光を追いかけて(中島彰役)』などがあります。

実写映画『僕だけがいない街』で片桐愛梨役を演じたキャストは、兵庫県伊丹市出身の女優・有村架純(ありむらかすみ)です。一覧の有村架純氏は1993年2月13日生まれ(29歳)の女優で、現在は芸能事務所「フラーム」に所属しています。デビュー作は深谷かほるによる漫画を原作とした連続テレビドラマ『ハガネの女』です。その後、2011年には『阪急電車 片道15分の奇跡』の門田悦子役で映画デビューを果たしました。

また、2011年には『ギャルバサラ -戦国時代は圏外です-』にて映画初主演を飾っています。女優として活動する際は主に映画、テレビドラマのジャンルを担当。主な出演作品には『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜(正汽雅役)』、『あまちゃん(天野春子役)』、『映画 ビリギャル(工藤さやか役)』、『アイアムアヒーロー(早狩比呂美役)』などがあります。

実写映画『僕だけがいない街』で雛月加代役を演じたキャストは、埼玉県出身の女優・鈴木梨央(すずきりお)です。一覧の鈴木梨央氏は2005年2月10日生まれ(17歳)の女優・タレント・歌手で、現在は芸能事務所「ジョビィキッズプロダクション」に所属しています。デビュー作は2012年4月12日から6月21日までの期間内で放送されたテレビドラマ『カエルの王女さま』の子役です。

女優として活動する際は主にテレビドラマ、映画のジャンルを担当。主な出演作品には『明日、ママがいない(川島真紀役)』、『世にも奇妙な物語 25周年スペシャル・春 〜人気マンガ家競演編〜(岡本未来役)』、『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-(尾崎香澄役)』、『お兄ちゃん、ガチャ(雫石ミコ役)』などがあります。

実写映画『僕だけがいない街』で白鳥潤役を演じたキャストは、滋賀県大津市出身の俳優・林遣都(はやしけんと)です。一覧の林遣都氏は1990年12月6日生まれ(31歳)の俳優で、現在は芸能事務所「スターダストプロモーション」に所属しています。デビュー作は2007年3月10日に公開された映画『バッテリー』です。その後、『ちーちゃんは悠久の向こう』『風が強く吹いている』などに出演し注目を集めました。

また、映画『バッテリー』で日本アカデミー賞をはじめとする数々の映画賞で新人賞を受賞しています。俳優として活動する際は主に映画、テレビドラマのジャンルを担当。主な出演作品には『悪の教典(前島雅彦役)』、『にがくてあまい(片山渚役)』、『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜(青島圭太役)』、『おっさんずラブ(牧凌太役)』などがあります。

実写映画『僕だけがいない街』で小林賢也役を演じたキャストは、神奈川県川崎市麻生区出身の俳優・福士誠治(ふくしせいじ)です。一覧の福士誠治氏は1983年6月3日生まれ(38歳)の俳優・歌手で、現在は芸能事務所「アウルム」に所属しています。デビュー作は2002年1月9日から3月20日までの期間内で放送されたドラマ『ロング・ラブレター〜漂流教室〜』です。その後、2004年にドラマ『19borders』で初主演を飾っています。

俳優として活動する際は主にテレビドラマ、映画、舞台のジャンルを担当。主な出演作品には『純情きらり(松井達彦役)』、『まんまこと〜麻之助裁定帳〜(高橋麻之助役)』、『極道めし(原一平役)』、『のだめカンタービレ 最終楽章(黒木泰則役)』などがあります。

実写映画『僕だけがいない街』で藤沼佐知子役を演じたキャストは、東京都出身の女優・石田ゆり子(いしだゆりこ)です。一覧の石田ゆり子氏は1969年10月3日生まれ(52歳)の女優・エッセイスト・ナレーター・タレントで、現在は芸能事務所「風鈴舎」に所属しています。デビュー作は1988年11月に放送されたテレビドラマ『海の群星』です。その後、1993年には『彼女の嫌いな彼女』でドラマ初主演を飾っています。

2005年には行定勲監督作品『北の零年』にて日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞しています。女優として活動する際は主に舞台、テレビドラマ、映画のジャンルを担当。主な出演作品には『はだしのゲン(中岡君江役)』、『逃げるは恥だが役に立つ(土屋百合役)』、『悲しい色やねん(御殿山ミキ役)』、『記憶にございません!(黒田聡子役)』などがあります。

実写映画『僕だけがいない街』で八代学役を演じたキャストは、東京都出身の俳優・及川光博(あいかわみつひろ)です。一覧の及川光博氏は1969年10月24日生まれ(52歳)の俳優・ミュージシャン・シンガーソングライターで、現在は芸能事務所「ホリプロ」業務提携を結び活動しています。デビュー作は1998年4月14日から6月30日にかけて放送されたテレビドラマ『WITH LOVE』です。

その後、『白い巨塔』や『相棒』シリーズなど数々のテレビドラマ作品に出演し注目を集めています。活動ジャンルは主にテレビドラマ、映画、ロック、ポップ。主な出演作品には『龍馬伝(大久保利通役)』、『半沢直樹(渡真利忍役)』、『20世紀少年 第1章 終わりの始まり(ロックバンドのボーカル役)』、『七つの会議(原島万二役)』などがあります。

ここまで実写映画『僕だけがいない街』の作品情報とキャストを紹介してきましたが、果たして実写映画『僕だけがいない街』の見どころはどのような点にあるのでしょうか？ここからは、実写映画『僕だけがいない街』の見どころとして4つの要素を取り上げていきます。

1つ目に紹介する実写映画『僕だけがいない街』の見どころは「リバイバルシーン」です。主人公が持つ特殊能力「再上映(リバイバル)」は、悟の身近に事件や事故などの悪いことが迫ると発動し、タイムリープ現象によって1分から5分ほどの時間を遡るというものでした。

映像ではリバイバルにより何度でも時間が遡るというその特徴が不思議な感覚と共に伝わってきます。また、リバイバルシーンではどこかに謎が隠されているため、視聴者も『僕だけがいない街』の主人公と同じ視点で謎を追求することができ、それによって物語に惹きつけられることでしょう。

2つ目に紹介する実写映画『僕だけがいない街』の見どころは「子役の演技」です。『僕だけがいない街』では子役として小学校に通う悟と加代を、それぞれ中川翼氏と鈴木梨央氏が担当しています。映画では連続誘拐事件に巻き込まれて死亡したという歴史がある加代を救うべく悟が奮闘するシーンが描かれていました。

二人のキャストは本作のメインとなる小学生の頃となっているのですが、その大役を迫真の演技によって見事に務め上げていました。特に知恵を振り絞って真犯人から加代を守ろうとする悟の姿に注目。やはりミステリであるため中途半端な演技だと作品内容から浮いてしまいますが、二人のキャストの迫真の演技によって実写映画『僕だけがいない街』の世界へと引き込まれた方はきっと多いことでしょう。

3つ目に紹介する実写映画『僕だけがいない街』の見どころは「スリルのある謎解き」です。『僕だけがいない街』は悟が連続誘拐殺人事件の真犯人を見つけ出すミステリ作品となっています。そのため、悟が真犯人を見つける過程でさまざまな人物とのやりとりが交わされていました。

当然のことながらやり取りを見る上で誰が真犯人なのか、さまざまな人物に疑いの目を向けるのですが、疑いの目を向ければ向けるほどどの人物にも違和感を持つようになり、遂にはやり取りを交わせた人物全てが怪しいと思えるほど緊迫した世界観となっています。また、凝った音響も緊迫感を演出していました。

4つ目に紹介する実写映画『僕だけがいない街』の見どころは「すべての人が怪しく見える」です。『僕だけがいない街』は誰が敵で誰が味方なのか分からない緊迫した空気が演出されており、やはり連続誘拐殺人事件の真犯人を見つけ出すというミステリ作品なだけあってすべての人が怪しく見えてしまいます。また緊迫した雰囲気の中で真犯人を見つけようと奮闘する悟を見ているうちに応援したい気持ちも沸いてくることでしょう。

• 名前：僕だけがいない街
• ジャンル：配信ドラマ
• 原作：三部けい『僕だけがいない街』
• 脚本：大久保ともみ
• 監督：下山天
• プロデューサー：堀切八郎、重松圭一、加茂克也、坂本和隆
• 制作：Netflix
• 放送期間：2017年12月15日

2016年3月に実写映画『僕だけがいない街』が公開されていますが、その翌年12月にはNetflixにより連続ドラマ化されています。Netlixドラマ『僕だけがいない街』は世界190ヵ国に配信されており、監督は映像ディレクター・映画監督として活動している下山天が務めました。また、本作は「1本の映画として演出をして欲しい」という要望の元に撮影され、ストーリー及び結末ともに原作に忠実に描かれているようです。

• 藤沼悟役(少年期)：内川蓮生
• 雛月加代役： 柿原りんか
• 白鳥潤役：矢野聖人
• 小林賢也役：小田陽翔
• 藤沼佐知子役：黒谷友香

主人公の藤沼悟役を演じたキャストはふるぽんの愛称で親しまれている古川雄輝氏(ふるかわゆうき)、片桐愛梨役を演じたキャストは『ちはやふる-結び-』の花野菫役を演じたことで知られる優希美青氏がそれぞれ務めています。その他キャストについては上記の一覧をご覧ください。

実写映画『僕だけがいない街』の主題歌は歌手・女優として活動中の栞菜智世が手掛けた『Hear ~信じあえた証~』です。作詞作曲は濱名琴、野間康介が担当しています。この主題歌は栞菜智世のデビュー曲で、「あの人やこの人の愛や思いが、その記憶があったからこそ、今の自分が存在する」というテーマを体現した曲となっているようです。聴く人それぞれの心情に寄り添う暖かい曲となっていました。

Netflixドラマ『僕だけがいない街』の主題歌は福岡県にて結成された5人組バンド「彼女 IN THE DISPLAY」が手掛けた『アカネ』です。この曲は彼女 IN THE DISPLAYのミニアルバム「GOLD EXPERIENCE REQUIEM」に収録されており、歌詞やメロディー、そしてアレンジの全てが『僕だけがいない街』の持つ世界観と見事にマッチしています。

これまで実写映画『僕だけがいない街』のキャスト一覧や見どころ、ドラマ作品、主題歌と紹介してきました。では実写映画『僕だけがいない街』はどのような感想・評価が寄せられているのでしょうか？ここからは、ネット上にあがっている感想や評価を紹介していきます。寄せられた感想では、主に藤沼悟役のキャスト・藤原竜也をはじめ少年期の藤沼悟役のキャスト・中川翼、雛月加代役のキャスト・鈴木梨央に注目されているようです。

 実写版映画『僕だけがいない街』で藤沼悟役を演じたキャスト・藤原竜也に関する感想があがっています。こちらでは藤原竜也氏の演技はハズレがないと高評価を得ているようです。藤原竜也氏は『デスノート』や『カイジ』などで追い詰められるシーンが印象的な俳優で、その迫真の演技に引き込まれる方はきっと多いことでしょう。これを機に藤原竜也氏の出演作品をチェックしてみてはいかがでしょうか？

 実写版映画『僕だけがいない街』で藤沼悟役を演じたキャスト・藤原竜也と、『僕だけがいない街 Another Record』の作品情報に関する感想があがっています。こちらでは藤原竜也氏が出演した実写映画のその後が描かれた作品『僕だけがいない街 Another Record』が面白いとおすすめされているようです。映画を見てから読んだとのことなので、興味のある方はぜひチェックしてみてださい。

 実写版映画『僕だけがいない街』で雛月加代役を演じた子役のキャスト・鈴木梨央に関する感想があがっています。こちらでは子役のキャスト・鈴木梨央が「迫真の演技」と高評価を得ているようです。また、実写映画が感動したと言われていますが、それは子役のキャスト・鈴木梨央の演技によって引き込まれたのが要因となっているのでしょうか？これを機に子役のキャスト・鈴木梨央に注目してみてください。

 実写版映画『僕だけがいない街』にて藤沼悟役を演じた藤原竜也や子役などのキャストを一覧形式で紹介してきましたがいかがでしたか？実写映画『僕だけがいない街』のキャストとして藤原竜也、中川翼、有村架純、鈴木梨央、林遣都、福士誠治、石田ゆり子をそれぞれ一覧形式で紹介しましたが、やはりその中でも、実写映画『僕だけがいない街』を見て寄せられた感想を見ると子役の中川翼氏と鈴木梨央氏に注目されているようです。

また『デスノート』や『カイジ』などで追い詰められるシーンが印象的な俳優・藤原達也がハズレ無しと言われているので、子役と共に藤原達也の演技に注目してみると良いかもしれません。今回はキャストの一覧だけでなく、「リバイバルシーン」「子役の演技」「スリルのある謎解き」「すべての人が怪しく見える」といった4つの見どころも紹介しているので興味を持たれた方は見どころを抑えつつ実写映画をご覧になってみてください。