【マッドマックス 怒りのデス・ロード】イモータン・ジョーの正体は?演じた俳優は?

マッドマックス 怒りのデス・ロードは、2015年に公開され世界中で大ヒットを記録した話題のアクション映画でした。独自の硬派な世界観で多くのファンを確立したマッドマックス 怒りのデス・ロードより、悪役イモータン・ジョーについて紹介していきます。イモータン・ジョーの息子や妻についてや役を演じた俳優、イモータン・ジョーの最後の死亡シーンの死因なども詳しく掘り下げて紹介していきます。

【マッドマックス 怒りのデス・ロード】イモータン・ジョーの正体は?演じた俳優は?のイメージ

目次

  1. マッドマックスのイモータン・ジョーとは?
  2. マッドマックスのジョーの最後や正体
  3. マッドマックスのジョー役の俳優は?2020年に死去?
  4. マッドマックスのジョーのワイブズと息子たち
  5. マッドマックスのジョーに関する感想や評価
  6. マッドマックスのジョーまとめ

マッドマックスのイモータン・ジョーとは?

マッドマックスの作品情報

マッドマックスのイモータン・ジョーとは、2015年に公開され話題を集めた映画作品・マッドマックス怒りのデス・ロードに登場した個性的すぎる悪役です。イモータン・ジョーは、悪役ながらカリスマ性が高く多くのファンを確立した存在です。ここでは、マッドマックスに登場したイモータン・ジョーについて、妻たちや息子の情報、死亡した最後のシーンの死因についてなどをまとめていきます。

イモータン・ジョーが登場し話題となったマッドマックス怒りのデス・ロードは、2015年に公開された映画作品です。第88回アカデミー賞において、10部門にノミネートされました。最多の6部門を獲得し、高い評価を得た作品です。その他でも、世界中で様々な映画賞を受賞し、注目度が高かったマッドマックス怒りのデス・ロード。

マッドマックス怒りのデス・ロードは、1980年代に高い人気を誇った映画作品マッドマックスシリーズの4作目として製作されました。過去のマッドマックスシリーズでは、主人公のマックスをハリウッドスター、メル・ギブソンが演じました。マッドマックスシリーズは、メル・ギブソンを一躍スターにした大ヒット作品でした。

マッドマックスの過去シリーズから、およそ27年もの歳月が経過して公開されたマッドマックス怒りのデス・ロード。製作の構想自体は10年以上前から練られていましたが、世界情勢の変化などの様々な問題を受け、度々撮影の延期・中断を繰り返しています。その為、マッドマックス怒りのデス・ロードが2015年に満を持して公開された時には、世界中のマッドマックスファンの注目を集めていました。

ジョーのプロフィール

マッドマックス怒りのデス・ロードに登場した悪役・イモータン・ジョーについて紹介していきます。イモータン・ジョーとは、マッドマックスに登場する資源のある砦シタデルを支配していた独裁者でした。大柄な体型で壮年の男性ですが、環境汚染のために病を患っており、上半身に治療のための白い粉を吹き掛け、カバーを取り付けて鎧を装着しているのが特徴です。また、呼吸を助ける為に酸素マスクを装着しています。

真っ白い長い髪の毛をオールバックに、目の回りは強調するように赤く塗っているイモータン・ジョー。その恐ろしい見た目からもわかる通り、非常に残酷な性格をしています。かつて無法者たちが占拠していた水脈付近を武力をもって統括。シタデルを築きました。シタデルには自分の子供を生むための美しい女たちを捉えています。また、シタデルを支配する巨大な軍隊を率いています。

恐ろしい悪役としてカリスマ敵な人気を誇るイモータン・ジョーですが、彼の作中での最後の死亡シーンは意外にあっけないものでした。ここでは、マッドマックスのイモータン・ジョの最後の死亡シーンや、死因について紹介します。

イモータン・ジョーが支配する岩山の砦シタデルとは?

マッドマックスでは、主人公のマックスは荒れ地をさ迷っていたあげく、シタデルの軍隊に捕まってしまいます。マックスはシタデルへと連行され、愛車のインターセプターも奪われます。シタデルでは、イモータン・ジョーが豊かな水脈を独り占めにしており、略奪してきた人間や物資は有効に活用されます。マックスも、短命な戦士ウォーボーイズの為の「輸血袋」として利用されてました。

シタデルはウェイストランドにある山が連なった地形を利用した砦です。かつて戦力拡大を目論んでいたイモータン・ジョーは、豊かな水脈があるこのシタデルの地形に目をつけました。イモータン・ジョーは私設軍隊でシタデルを独占し、豊かな資源を独占しました。シタデルの中には、イモータン・ジョーや息子たち、子供を生ませる為に捕まえた妻たちの暮らすスペースがあります。

シタデルの内部には、水耕栽培される食料もありました。豊かな資源を独占したイモータン・ジョーは、水脈から汲み上げた水をシタデルから放流し、砦の回りに集まる貧しい人々も統治していました。

ウォー・ボーイズとは?

マッドマックスには、ウォーボーイズという全身を白く塗った男たちが登場します。マッドマックスでは、このウォーボーイズと主人公マックスとの死闘も見所となっています。ウォーボーイズは、イモータン・ジョーの実の息子ではなく養子で、彼が支配するシタデルの私設軍隊の戦士たちでもあります。ウォーボーイズたちはイモータン・ジョーを神様のように崇めており、彼の為に戦死する事がこの上ない名誉だと考えています。

ウォーボーイズたちは、汚染された環境下で生まれ育ってきたために、皆一様に短命だという特徴があります。また、頭髪がなく全身に焼き印のように模様をいれています。ウォーボーイズたちはイモータン・ジョーの為に戦って散る事で、魂が英雄の館に導かれると信じています。その為、死を恐れない軍団となっているのです。ウォーボーイズたちはイモータン・ジョーを支える重要な戦力となっています。

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マッドマックスのジョーの最後や正体

ジョーの最後は死亡した?死因は?

イモータン・ジョーの最後は死亡したのか?また死亡した死因などを紹介していきます。イモータン・ジョーは、マッドマックス作中でシタデルを逃げ出した妻たちとフュリオサを追跡します。逃走劇の末、目指す場所『緑の土地』が失われていたことを知ったフュリオサ。絶望の中で、マックスはフュリオサにイモータン・ジョーを倒しシタデルに戻るように提言します。

奪ったウォータンクを走らせ、シタデルに戻っていくフュリオサたち。砦を奪われると知ったイモータン・ジョーと息子たちは、熾烈な追撃を仕掛けます。イモータン・ジョーとその息子たちと、マックスの戦いは激しさを増していきます。戦いの中で、フュリオサは重症を負ってしまいましたが、イモータン・ジョーを倒すためなんとかイモータン・ジョーに接近します。

イモータン・ジョーの最後の死亡シーンでは、フュリオサはイモータン・ジョーの口に装着されているマスクのチューブを車両のタイヤに巻き込む事に成功しました。顎ごとマスクを引きちぎられたイモータン・ジョーは、そのまま死亡してしまいます。イモータン・ジョーの最後の死因は、生命維持に不可欠なマスクを奪われたというものでした。

ジョーの正体は原作で判明?

マッドマックス怒りのデス・ロードにおいて、意外とあっけない死亡シーンと死因が描かれたイモータン・ジョー。イモータン・ジョーの過去や正体はマッドマックス怒りのデス・ロード作中では掘り下げられていません。マッドマックス怒りのデス・ロードのコミックスにて、イモータン・ジョーの正体を知る事が出来ます。イモータン・ジョーの正体は、ジョー・ムーアという名前の大佐です。

ジョー・ムーア大佐は、マッドマックスの世界でかつて起こった、石油戦争や水戦争で大活躍した大佐です。大佐として戦績を築いたイモータン・ジョーは、軍人だった頃の部下達を集め、ディープ・ドッグという武闘派集団を結成。荒廃した世界で勢力を拡大していくため、砦シタデルを築いています。

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マッドマックスのジョー役の俳優は?2020年に死去?

ヒュー・キース・バーンのプロフィール

イモータン・ジョー役を演じた俳優の情報を紹介していきます。イモータン・ジョー役を演じたのは、インド出身の俳優、ヒュー・キース・バーンです。ヒュー・キース・バーンは、オーストラリアにて俳優のキャリアをスターとさせ、ロジー賞なども獲得している演技派の俳優として知られています。

ヒュー・キース・バーンの主な出演作品

イモータン・ジョー役を演じたヒュー・キース・バーンの主な出演作を紹介します。イモータン・ジョー役を演じたヒュー・キース・バーンは、マッドマックスの一作目でトゥーカッター役も演じています。その他には、1975年のスカイ・ハイ、1980年のチェーンリアクション、1989年のサルート・オブ・ザ・ジャガーなどにも出演しています。

ヒュー・キース・バーンは2020年に死去?

マッドマックス怒りのデス・ロードに出演し注目を浴びたヒュー・キース・バーンですが、2020年に死去しています。享年は73歳でした。2020年12月1月に、ヒュー・キース・バーンの代理人により発表されています。

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マッドマックスのジョーのワイブズと息子たち

ジョーのワイブズ

マッドマックスには、5人のイモータン・ジョーの妻が登場します。妻というの名前ばかりで、実際はイモータン・ジョーに幽閉同然に囲われた「子産み女」と呼ばれる女性達です。イモータン・ジョーが自分の遺伝子を受け継いだ息子を産ませる為、シタデルに囚われています。イモータン・ジョーを憎む彼女達は、フュリオサに運命を託し、ウォー・タンクに潜んでシタデルを脱走します。

スプレンディド

イモータン・ジョーのワイブズの中で、リーダー格のブロンドの美しい女性が、スプレンディドです。名前の意味は「見目麗しい」。スプレンディドは特にイモータン・ジョーのお気に入りの妻で、マッドマックス怒りのデス・ロード作中では、出産間近の臨月の妊婦でした。シタデル攻防戦で、猛スピードで走行する車両から落ちてしまい、瀕死の重傷を負ってしまいます。

スプレンディドの死因は車から落ちた衝撃によるもので、この時お腹の中にいた子供も命を落としてしまいます。丈夫な体を持った息子が生まれるはずだった為、イモータン・ジョーは激怒していました。

ケイパブル

イモータン・ジョーの妻でケイパブルは、ウェーブがかった赤髪が特徴の女性です。名前の意味は「器用・有能」です。イモータン・ジョーの部下でウォーボーイズの一人、ニュークスと知り合った事で、彼と仲良くなっています。

ダグ

マッドマックス怒りのデス・ロードに登場するイモータン・ジョーの妻で、ダグは銀色の長い髪の毛を持つ細身の女性です。少し変わった性格をしており、緊張した物語の中での緩衝材のようなキャラクターでした。

トースト

イモータン・ジョーの妻の中で、もっとも強く戦う意思を持っていたのが、トーストです。トーストは褐色の肌を持つ短髪の女性です。銃の手入れや見張りも積極的に行い、マックスやフュリオサをサポートしていました。

フラジール

イモータン・ジョーの妻で、もっとも若いキャラクターがフラジールです。名前の意味「儚げ」にもあるように、世間知らずで気弱な性格をしています。逃走劇の激しさに耐えかね、一度はイモータン・ジョーの元へ戻ろうとしていました。

ジョーの息子たち

リクタス・エレクタス

マッドマックス怒りのデス・ロードに登場するイモータン・ジョーの息子で、屈強な体を持ち、イモータン・ジョーと共に戦いの前線へ赴いていたのが、リクタスです。リクタスもイモータン・ジョーと同様に、呼吸の為に酸素チューブを装着しています。リクタスも戦いの中で死亡していますが、リクタスの死因はマックスとの激闘の末、暴走して横転する車両に巻き込まれると言うものでした。

コーパス・コロッサス

イモータン・ジョーの息子でコーパスは、生まれながらにして病の為にベビーカーに乗って生活している人物です。体が丈夫でも知能が低い息子のリクタスとは違い、体は不完全でも頭脳は明晰です。シタデルの展望台から望遠鏡を使って周囲を見張っており、フュリオサの逃亡にいち早く気づいています。

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マッドマックスのジョーに関する感想や評価

マッドマックスのイモータン・ジョーに関しての感想を紹介していきます。イモータン・ジョーに関しての感想では、悪役なのにかっこいいという感想が多くなっていました。イモータン・ジョーはマッドマックス怒りのデス・ロードの世界観を象徴する敵として指示されていました。

イモータン・ジョーに関しての感想では、カリスマ性があるという感想も見られていました。ウォーボーイズに崇拝される、シタデルのシンボルのようなイモータン・ジョー。敵ながら強いインパクトを残しています。

マッドマックス怒りのデス・ロードのイモータン・ジョーに関しての感想や評価では、最後の死亡シーンが衝撃的だったと言う感想も多くなっていました。マッドマックス怒りのデス・ロード作中で描かれたイモータン・ジョーの最後の死亡シーンでの死因は、口元のマスクが豪快に引きちぎれると言うグロテスクなものでした。この死因と最後のシーンは、独裁者イモータン・ジョーの死亡シーンとして少しあっけないとも言われています。

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マッドマックスのジョーまとめ

ここでは、マッドマックス怒りのデス・ロードに登場した悪役・イモータン・ジョーについて、プロフィールや最後の死亡シーンの死因についてなどを紹介しています。イモータン・ジョーは強いインパクトを残したキャラクターでしたが、死因は酸素マスクが引き剥がれるとう意外とあっけないものでした。是非、マッドマックス怒りのデス・ロードをチェックして、イモータン・ジョーの活躍にも注目して見てください。

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