マッドマックス 怒りのデスロードの評価が高い理由は?あらすじや魅力を解説

ド派手なアクションが話題を呼んだマッドマックス怒りのデスロードは、好成績な興行収入を記録しただけでなく、高い評価を得た作品として数多いファンを獲得しています。独特の世界観で癖になり、怒涛のアクションがストレス発散にもなるとおすすめされる娯楽大作です。そのストーリーのあらすじをネタバレ解説し、様々な魅力をご紹介します。また、あらすじに合わせて魅力も解説し、マッドマックス怒りのデスロードの評価が高い理由に迫ります。

マッドマックス 怒りのデスロードの評価が高い理由は?あらすじや魅力を解説のイメージ

目次

  1. マッドマックス怒りのデスロードは高評価?あらすじと魅力をネタバレ解説!
  2. マッドマックスシリーズとは?
  3. マッドマックス怒りのデスロードのあらすじを解説!
  4. マッドマックス怒りのデスロードの魅力をネタバレ解説!
  5. マッドマックス怒りのデスロードは高評価?映画の感想を紹介!
  6. マッドマックス怒りのデスロードの評価・あらすじネタバレまとめ!

マッドマックス怒りのデスロードは高評価?あらすじと魅力をネタバレ解説!

マッドマックス怒りのデスロードは、公開と共に全国各地でヒットを記録し、人気作品となりました。荒廃した世界を疾走するアクション映画マッドマックス怒りのデスロードには、独特の世界観からコアなファンがたくさんいます。そんなマッドマックス怒りのデスロードは高評価なのか?またそのあらすじをネタバレ解説していきます。

マッドマックス怒りのデスロードは、複雑な展開のサスペンス映画とは違って、比較的単純なストーリーです。その映像や音楽、アクションがド派手で、スカッとみられる娯楽大作となっています。ストーリーや見どころなど、詳しくあらすじをネタバレ解説していくので、気になった方はぜひチェックしてみましょう。また、マッドマックス怒りのデスロードの評価はどうなのかもご紹介します。

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マッドマックスシリーズとは?

大人気アクション映画シリーズ

マッドマックスシリーズは、1作目が1979年に公開された根強いファンの多い作品です。監督はジョージ・ミラーで、1~3作品までの主演はメル・ギブソンが務めています。ジョージ・ミラーにとっても、メル・ギブソンにとっても、出世作と言われる大ヒット映画になりました。この映画の主演マックス・ロカタンスキーを務めたメル・ギブソンは、その後大スターへと昇り詰めました。

1作目のマッドマックスが1979年にオーストラリア映画として公開され、ヒットを記録したことから続編が制作されます。2作目のマッドマックス2は1981年に公開、3作目のマッドマックス・サンダードームが1985年に公開されています。全て主演はメル・ギブソンが務め、独特な世界観にハマってしまうコアなファンをたくさん獲得しました。

怒りのデスロードはシリーズ4作目にあたる

今回ご紹介するマッドマックス怒りのデスロードは、3作目のサンダードームから27年たった2015年に公開されました。監督は変わらずジョージ・ミラーが務めますが、主演の俳優はトム・ハーディをキャスティングしています。トム・ハーディもまた、この作品の主演を務めたことを機会に、数多くの有名作品で主演を演じるようになります。

マッドマックスシリーズに共通している設定として、荒廃した近未来の世界を主人公の警官マックス・ロカタンスキーが愛車インターセプターに乗り込んで疾走し、悪漢たちと対決していくというものがあります。荒廃した世界観は、アフリカのナミビア砂漠で撮影して実現されました。砂漠の広がる世界をインターセプターに乗って駆けるマックスが、新たな敵を遭遇するところから本作は始まります。

マッドマックス怒りのデスロードのあらすじを解説!

人気作マッドマックス怒りのデスロードは、単純なストーリーながらぐんぐん引き込まれる仕上がりになっています。難解なストーリーがない分、何も深く考えずにみられることでストレス発散にもなる、アクション大作です。その見どころとアクション満載のストーリーのあらすじをネタバレ紹介していきます。

ひとり彷徨うマックス

主人公マックス・ロカタンスキーは、過去に自分が救うことが出来なかった命の幻影に悩まされていました。狂気に満ちた世界で、おかしくなっているのは自分なのか曖昧になりながら、インターセプターに乗って放浪しています。ただ生存本能に突き動かされ、生きたままのトカゲを踏みつけて噛みしめながら、荒廃した世界でただ生きているのです。

マックスは暴走する者に捕らえられる

砂漠を放浪しているマックスは、突然に謎の暴徒集団に襲われインターセプターを奪われてしまいます。自身も捉えられたマックスは、暴徒のアジトである砦に連行されていくのでした。そこではシタデルという砦で、イモータン・ジョーという悪の首領が地下水や作物をすべて牛耳り、人々を独裁的に支配していました。

インターセプターを奪われ自身も捕縛されたマックスは、輸血チューブをつながれて血を供給するために利用されます。何とか脱出しようとするマックスでしたが、砦の高所にとらわれているために逃げることが出来ず、また捕まってしまいます。逃走中にみた砦の内部では、白塗りの男たち(ウォー・ボーイズ)が車両を改造しており、異様な様相を呈していました。

砦にとらえられたワイブス達

砦には、ジョー一族が子供を産ませるために監禁している美女たち(ワイブス)がいます。なかでも一番お腹の大きなスプレンティドは、出産を間近に控えていました。無理やり監禁されている彼女たちを脱出させるため、ジョーの部隊を負かされているフュリオサ大隊長は、ガスタンクの取引に向かう途中で彼女らをウォー・リグに乗せて走り出します。

ガソリン3000ガロンを引き換えにして隠れ蓑を作って逃亡するフュリオサでしたが、ワイブスたちがいなくなっていることに気づいたイモータン・ジョーに追われることになります。部下に裏切られたこと、妻とお腹の子供を奪われたことに激怒したイモータン・ジョーは、先頭集団ウォー・ボーイズたちを引き連れてフュリオサたちを追跡していきます。

輸血袋として連れ出されるマックス

イモータン・ジョーの招集を受け、彼を神格化しているウォー・ボーイのニュークスは、戦場で散るために意気込んで出発します。ニュークスの輸血袋として引きずりだされたマックスは、ニュークスの車の先端に括り付けられ、闘争に巻き込まれることになります。激しい戦闘を繰り広げながら逃げるフュリオサと追いかけるイモータン・ジョー達ですが、途中激しい砂嵐に遭遇します。

戦闘と砂嵐の激しさで拘束を解くことが出来たマックスは、砂嵐を抜けて停車しているウォー・リグにたどり着き、フュリオサと格闘した末に制圧します。自分が逃げるため、フュリオサとワイブスを降ろしてウォー・リグを走らせようとするマックスでしたが、ウォー・リグには改造が施されており、運転できません。仕方なくフュリオサたちと同乗したマックスは、フュリオサの故郷緑の地を目指します。

緑の地へ

逃亡の道中、イモータン・ジョーの追っ手たちに襲われたマックスたちは、戦闘の末にスプレンティドを失います。ウォー・リグから落下し、追っ手の車に衝突したスプレンティドは死亡してしまい、お腹の子供も失います。この時役に立とうと奮闘した末失敗してしまったニュークスは、イモータン・ジョーの元には戻れなくなり、マックス達と同行することになります。

ついにフュリオサが目指していた場所に到着し、かつてのフュリオサの仲間鉄馬の女たちに再開します。しかし、目的地であった緑の地は汚染の影響で失われていたのでした。行き場をなくしたフュリオサたちは、当てのない旅に出ようとします。マックスは生き延びるためにイモータン・ジョーを倒し、砦に戻る方が良いと提案します。鉄馬の女たちを加えた一行は砦へと戻ることにしました。

激闘の末にシタデルを目指す

イモータン・ジョーがいない砦を目指してマックスたちは疾走します。彼らの思惑に気付いたイモータン・ジョーは、急いで追撃を仕掛けてきます。大勢の敵に囲まれ激闘を繰り広げながら、マックスたちは砦を目指して走ります。途中仲間たちを失いながらも、フュリオサはイモータン・ジョーと対決して倒し、過去を清算することが出来ました。

イモータン・ジョーや部下たちを倒し砦へと戻る最中、深手を負ったフュリオサは危篤状態に陥ってしまいます。自らの血を輸血しながら、マックスは初めて名前を名乗り、フュリオサを励まします。なんとか一命をとりとめ砦へ戻り、人々に水を開放して英雄として迎えられるフュリオサは、いつの間にか人ごみに消えていくマックスに笑顔を送るのでした。

マッドマックス怒りのデスロードの魅力をネタバレ解説!

マックス怒りのデスロードは、好みがわかれてしまいそうなアクション映画ではありますが、実は幅広い年代に受けています。他の映画にはないとマッドマックスならではの魅力が盛りだくさんなため、多くのファンを獲得しています。あらすじのネタバレ解説と合わせて、その独特の魅力をネタバレ紹介していきます。

独特の世界観!

マッドマックス怒りのデスロードだけでなく、シリーズ全てに言えることですが、とにかく世界観が独特なものになっています。この独特の世界観が癖になり、繰り返し見たくなる魅力の秘密と言えます。根強いコアなファンを獲得しているのも、他の作品にはないマッドマックスならではの世界観があるからでしょう。

マッドマックス怒りのデスロードには、独特の単語も数多く登場します。この独自の単語は、マッドマックスならではの癖のあるセリフ回しにも役立っています。狂気に満ちて荒廃した世界観に欠かせない要素の一つです。白塗りのウォー・ボーイズや、異様な装飾の悪役イモータン・ジョー、主人公のマックスやフュリオサの衣装など、マッドマックスならではのキャラクターデザインも魅力です。

女性が観ても楽しめる!

マッドマックス怒りのデスロードの魅力には、女性も楽しめるというポイントもあります。マッドマックス怒りのデスロードはアクション映画の中でも特に激しいアクションが満載の映画です。男性が楽しむ映画と思いきや、女性人気も高い作品です。その理由として、突き抜けた怒涛のアクションシーンがあげられます。

硬派なクライム映画などのアクションは、生々しく時に過激です。しかし、マッドマックス怒りのデスロードほどの突き抜けた激しいアクションは、完全フィクションとして一種のアニメ作品のような、非現実的なイメージで楽しむことが出来ます。現実ではあり得ない暴走する車や異様な武器、炎を噴き上げるギターなど、現実とは完全に切り離して女性でも楽しめます。

出演キャストも魅力!

マッドマックス怒りのデスロードの出演キャストも魅力の一つです。主演を務めたトム・ハーディも人気俳優ですが、注目するべきはもう一人の主役ともいえるフュリオサ役のシャーリーズ・セロンです。彼女は数多くの映画に出演する人気女優で、かなりの美貌を持っています。しかし、マッドマックス怒りのデスロードでは、丸坊主にして大隊長フュリオサ役に挑んでいます。

もう一人注目なのが、イモータン・ジョー役のヒュー・キース・バーンです。ネタバレすると実は彼は1作目のマッドマックスにも出演しており、暴走族のリーダートゥーカッター役を好演して話題を集めました。その彼が4作目にもキャスティングされたとなり、マッドマックスシリーズファンたちはとても喜びました。今作は27年ぶりのマッドマックス新作ということで、多くのファンの注目を集めました。

マッドマックス怒りのデスロードは高評価?映画の感想を紹介!

面白いと大ヒットしたマッドマックス怒りのデスロードですが、高評価の感想も多い中で、様々な評価が飛び交っています。マッドマックス怒りのデスロードを見た人の感想を、高評価から低評価まで、様々な意見をご紹介します。

高評価の感想を紹介!

マッドマックス怒りのデスロードの好評かな感想をみてみると、自分の中のベスト映画の中に入るという人も多数います。鬼気迫るアクションの連続で、見ている最中についつい熱中してします中毒性のある映画とも評されています。独特の世紀末の世界観を楽しみながら、魅力的なキャラクターやカッコいい乗り物などに夢中になれる娯楽映画です。

マッドマックス怒りのデスロードは全く退屈しなかったという高評価な感想も多くみられます。2時間程度ある映画の上映時間の中で、全てが観客を引き付ける映像の連続で、最初から最後まで退屈せずに楽しむことが出来ます。難しいストーリーは必要なく、とにかく派手なアクションが楽しみたい人に受けています。見ている最中アドレナリンが出る映画としても人気です。

低評価の感想を紹介!

高評価の多いマッドマックス怒りのデスロードですが、一方ではつまらないといった低評価の意見もあります。複雑なストーリがない分、見ていて意味が分からなかったという感想もあります。映画を通して見て結局どんな話だったのか、その魅力が理解できないという低評価も聞かれます。

マッドマックス怒りのデスロードでは上映時間のほとんどが砂漠でのアクションシーンです。銃撃戦や激しく激突する車、派手な大爆発などの刺激的なシーンが盛りだくさんですが、逆にアクションシーンばかりで、もっと短くても良いと感じる人もいます。悪の首領イモータン・ジョーの最期も、マックスと格闘して倒されるわけではないので、物足りなく感じる意見もあります。

マッドマックス怒りのデスロードの評価・あらすじネタバレまとめ!

マッドマックス怒りのデスロードは、初めから最後まで片時も目を離せない、怒涛のアクションの連続で非常に楽しめる作品です。あらすじのネタバレを見てみると、ストーリーの面白さというよりは、とにかく派手なアクションが評価されている作品という事がわかります。マックス怒りのデスロードのあらすじと合わせて、魅力もネタバレ解説しましたので、アクション好きな人はぜひ鑑賞してみることをおすすめします。

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