神さまの言うとおりの実写映画版ネタバレまとめ!あらすじや最後の結末・感想は?

みなさんは“神さまの言うとおり”という映画をご存知でしょうか。人気俳優の福士蒼汰さん主演のサバイバルサスペンス映画で「着信アリ」や「悪の教典」を手掛けた鬼才:三池祟史監督により2014年に公開された作品で、平凡な日常を過ごしていた高校生達が、生き残りを賭けたデスゲームに強制参加するR15に指定されている映画です。今回は映画“神さまの言うとおり”のネタバレ含むあらすじや、最後の結末をネタバレ紹介!映画を見た人の感想もご紹介致します。最後までご覧ください。

神さまの言うとおりの実写映画版ネタバレまとめ!あらすじや最後の結末・感想は?のイメージ

目次

  1. 神さまの言うとおり(映画)をあらすじから最後の結末までネタバレ!見た人の感想は?
  2. 神さまの言うとおり(映画)とは?
  3. 神さまの言うとおり(映画)のあらすじをネタバレ解説!
  4. 神さまの言うとおり(映画)の最後の結末をネタバレ解説!
  5. 神さまの言うとおり(映画)の感想をネタバレ紹介!
  6. 神さまの言うとおり(映画)についてまとめてみた

神さまの言うとおり(映画)をあらすじから最後の結末までネタバレ!見た人の感想は?

「着信アリ」や「悪の教典」で知られる鬼才:三池祟史監督が手掛けたサバイバルサスペンス映画である“神さまの言うとおり”。人気俳優の福士蒼汰さんや神木隆之介さんといった豪華キャストが出演しています。そんな映画神さまの言うとおりのあらすじや最後の結末をネタバレ含めてご紹介していきます。

神さまの言うとおり(映画)とは?

人気コミックを実写化!

映画“神さまの言うとおり”とは、2011年3月号~2012年11月号まで別冊少年マガジンで連載されていた人気コミック“神さまの言うとおり”の第壱部が原作となり、「着信アリ」や「悪の教典」で知られる三池祟史監督が実写映画化した2014年公開作品となります。漫画版神さまの言うとおりは、2013年7月号~2017年4・5合併号まで、“週間少年マガジン”にて第弐部となる“神さまの言うとおり弐”が連載されていました。

鬼才:三池祟史が監督!

1991年のビデオ映画にて監督デビュー。その後、「サラリーマン金太郎」や「着信アリ」、「クローズZERO」や「悪の教典」など様々な映画の監督を務めています。「仕事はジャンル問わず来た順で受ける」と公言していることから、コメディからホラーと手掛けた映画作品は多岐に渡ります。

近年では、2016年公開の映画「テラフォーマーズ」や2017年公開の映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第一章」、2018年には映画「ラプラスの魔女」が公開されています。映画“神さまの言うとおり”は第9回ローマ国際映画祭ガラ部門にて、日本人初のマーベリック賞を受賞しています。

神さまの言うとおり(映画)のあらすじをネタバレ解説!

神さまの言うとおりネタバレあらすじ①退屈な日常!

主人公の高畑瞬(福士蒼汰)は高校2年生。平凡な日常を過ごしており、自分の人生は“退屈”だと感じています。テレビで流れる他国での自爆テロニュースも、学校の中庭で起きている同級生の喧嘩も、瞬にとっては他人事でした。

「明日やる」と言い続けて1ヵ月経とうとする母親からの頼まれ事や、そのうち進展すると思っている幼馴染との関係といった瞬にとっては平凡で退屈と思える日常は、ある日突如として消え去ります。

神さまの言うとおりネタバレあらすじ②だるまさんが転んだ!

居眠りをする瞬は教室中に響き渡る爆発音で目覚め、信じられない光景を目の当たりにします。先生の首から上が爆発そこにダルマが出現し「だるまさんが転んだ」を始めました。「だるまさんが転んだ」といい終わり振り返った時に動いていた生徒の頭が爆発しますが、教室の扉は固く閉ざされてしまい逃げ場がありません。

ダルマの背中に「おしたらおわり」と書かれたボタンと制限時間が表示されている事に気が付いた瞬とサタケ。恐怖のあまり動いてしまい次々と死んでいくクラスメート中、生き残った二人は協力して背中のボタンを押すことに成功します。

そして、ダルマが「終了!」とゲームの終わりを宣告します。二人は安堵の表情を浮かべますが、破裂音と共にサタケの頭部が破裂しました。残酷にも「ボタンを押したのは高畑瞬!生きる」と生存者は1人のみとダルマから告げられます。

神さまの言うとおりネタバレあらすじ③招き猫!

絶望し教室で呆然としている瞬の元へ、幼馴染のイチカ(山崎紘菜)が現れます。再会した二人は逃げ道を探し、学校中を走り回りますが、どの窓・扉も開かず、唯一開いたのは体育館の扉のみでした。

体育館の床には「ネコに鈴つけたならおわり」と書かれており、生徒会長にネズミの着ぐるみを着るように言われるも状況が把握しきれない二人は呆然とします。そこへ地響きと共に巨大な招き猫が現れ、次々を生徒を食べていきます。

逃げ惑う瞬とイチカの元に制限時間が表示された鈴が転がってきます。猫の首に設置されたバスケットゴールに見事シュートを決めたバスケ部エースの吉川に運命を賭けて鈴を託します。吉川が放った鈴はバスケットゴールへ一直線で誰もが入ると確信したその時、猫は両前足で鈴を掴み阻みます。そして、吉川は猫の餌食となってしまうのです。

一人ネズミの着ぐるみを着て囮をなる瞬。その時、「かい~の!背中かい~の!」とどこからともなく声が聞こえてきました。他の生徒には聞こえずに瞬のみが聞こえた声の主は招き猫でした。着ぐるみを着ることで声が聞こえる仕組みでした。みんなで協力して猫の背中を掻いていると、いつしか猫は眠りにつきます。

猫が眠っている内に鈴をゴールへ入れようとする瞬を生徒会長が静止します。ダルマの時のように一人しか生き残れないと思い、生徒達で鈴の取り合いが始まってしまいます。せっかく眠っていた猫が騒ぎで目を覚ましてしまい、また犠牲者が出てしまいます。

上手く猫の意表を突き鈴をゴールへ投げますがゴールポストに弾かれてしまい絶体絶命の状況です。みんなが唖然としている中、猫を飛び越えて現れた天谷(神木隆之介)がゴールポストにぶら下がりながら鈴をキャッチし、そのままゴールへシュートしました。猫とのゲームが無事終了しますが、瞬とイチカ以外の生徒を天谷が殺してしまい、結果3人が生き残ったかたちになります。

神さまの言うとおりネタバレあらすじ④こけし!

猫の口から勢いよく出てきた煙によって気を失っていた瞬が目を覚ますと、そこには中学時代のクラスメートの高瀬翔子(優希美青)、私立校に通う男子生徒のタイラと女子高に通うタオカがいました。タイラがニュース映像を流し、謎の白い箱に閉じ込められている事、自衛隊には自分たちを助け出すスキルが無い事を淡々と話します。

すると、映像が変わり『鍵で扉開けたなら終わり』という文字が映し出され扉をノックする音が響き渡ります。「あ~そ~ぼ!」という声と共に扉が開き入ってきたのは4つの“こけし”でした。こけしはそれぞれ『あけみ』『けんいち』『はなこ』『たろう』と書かれています。

初めに遊び相手に選んだのはタイラでした。自信満々なタイラはこけし達と“かごめかごめ”をする事になりました。ルールは目隠しをして『歌い終わってから10秒以内に誰が後ろにいるか当てる』というものですが、タイラは失敗し死亡してしまいます。

次の標的となったのはタオカでしたが「遊びたくない」と拒否します。すると「じゃ~殺しちゃう?」と相談を始めたこけし達。殺されたくないタオカはこけし達と遊ぶ事になりましたが、恐怖のあまり答える事が出来ずに時間切れで死亡してしまいます。

次に翔子が選ばれますが、「俺が先に遊んでやるよ」と瞬が名乗りでます。そうして先に遊ぶことになった瞬ですが、なかなか答えられずにいると「ぶー時間切れ」「はい死亡~」と告げました。その声を聞いた瞬は「けんいちだ!」と答えます。

「時間切れ」という声は瞬がスマホで録音していたものを流しただけであり、本当はまだ制限時間は残っていたのです。見事成功した瞬は鍵を手に入れ翔子と共に部屋から脱出します。すると手の生えた鬼こけしに追いかけられる男子生徒のサナダが「手!手!」と叫びながら走ってきます。

サナダから誰かと手を繋いでいないと襲ってくる事を聞いた直後、イチカの悲鳴が聞こえてきました。間一髪でイチカを助けることが出来た瞬ですが、直後に壁が崩れ巨大なこけしの顔が現れました。

額には7つの鍵穴があり、7人同時に鍵を回さないといけないのです。先についていたオクとコタロウに状況を聞く4人の元に、3つの鍵を持って天谷が登場し7人生き残る事ができました。

神さまの言うとおりネタバレあらすじ⑤シロクマ!

巨大なこけしの顔が引っ込むとそこには大きなトンネルができ、奥から「こっちへおいで」と声がしました。トンネルを抜けた先は作り物の氷柱や雪で覆われた銭湯のような場所で、地響きと共に「白いのが好き」と話すシロクマが現れました。シロクマの背中にあるカゴには『本当の事、言ったなら終わり』と書かれています。

嘘が嫌いなシロクマが出す質問に、全員が正直に答えればいいのだが、誰かが嘘をついた場合は2分以内に生贄を出さなければいけないのです。最初の質問は『好きな食べ物』でした。全員が答え終わるとシロクマが「だれかウソをついている」と怒り出します。

制限時間が迫り「パセリ」と答えたサナダが生贄として選ばれて死亡してしまいます。そして第2問は『高畑瞬の事が好き。YES or NO』でした。オクとコタロウはNO。天谷・イチカ・翔子はYESという答えでした。そして、自分自身はどうなのか聞かれた瞬はNOでした。

全員の答えを聞いたシロクマは再び怒り出します。「正直に答えればみんな助かるから嘘をつく必要がない」と気が付いた瞬にシロクマが「僕たちの仲間が人間の振りをして紛れ込んでいる」と告げました。オクとコタロウは翔子を疑い、天谷も面白がって翔子を指さします。瞬とイチカが止めようするも翔子はシロクマに押しつぶされて死亡します。

瞬は「嘘つきが誰だかわかった。嘘つきの正体はお前だ!」とシロクマを指さしました。すると、シロクマは暴れだします。高くジャンプしすぎて床にめり込んでしまったシロクマ。床の割れ目から蒸気が噴出し「熱い熱い」ともがきますが抜け出せません。体の白色が落ちていき、みるみる内に真っ黒いクマに変わってしまいゲーム終了を告げます。

神さまの言うとおりネタバレあらすじ⑥マトリョーシカ!

夕焼けのキレイな廃遊園地のような場所移動している5人。今まで登場した『ダルマ→招き猫→こけし→シロクマ』とすべて“しりとり”で繋がっている事を説明するコタロウ。次は“ま”で始まる何かを考えている5人の前に現れたのは『マトリョーシカ』でした。マトリョーシカはここが“ラストステージ”である事と、「最後はみんなで楽しく遊ぼうね」といいます。

「カンケリしたならおわり」の文字が掲げられ、日没まで逃げ切るか鬼は3人以上捕まえる必要があります。また、缶を蹴る事で捕まっている仲間を助ける事ができますが、缶は蹴られると爆発する仕組みとなっています。くじ引きの結果、天谷が鬼になりました。

ゲームが始まりすぐにオクとコタロウが捕まり牢屋に入れられてしまいます。そして、天谷は瞬とイチカが隠れている塔へやってきました。出入口を荷物で塞いでいる為すぐには入って来られません。その間にロープを使い窓から脱出を試みます。瞬に「先に行ってて」と言い残しイチカは時間稼ぎの為、出入り口に向かいますが天谷が入ってきて捕まってしまします。

隠れている瞬に向かって天谷は「3人捕まえたから生き残れる。お前を捕まえる気はない」と話しかけます。そして、時間切れまで待って二人で生き残ろうと提案するのです。「今出ていく」と姿を現した瞬の体は鎧に包まれていました。しかし鎧の重さに上手く動くことが出来ずに兜を取られてしまいます。

勝利を確信した天谷はゆっくりと缶の元へ向かいますが、いつの間にか腰に鎖が繋がれています。鎖の先には瞬が繋がれており、鎧を着たまま城壁の外へ飛び下ります。鎧の重さで引きずられる天谷ですがなんとか持ちこたえました。鎧を脱ぎ自力で城壁を登ってきた瞬はそのまま缶に近づき天谷より少し早く缶を蹴りました。

全員が爆発に備えましたが何も起こらず、夕日が沈んだ為ゲーム終了となりました。缶が爆発するというのはマトリョーシカの嘘でした。「死んでたまるか」と取り乱す天谷ですが、「死ぬって何のこと?誰も死ぬなんて言ってないよ」とマトリョーシカは笑い飛ばします。

神さまの言うとおり(映画)の最後の結末をネタバレ解説!

神さまの言うとおり最後の結末ネタバレ①祝福の花火!

最後まで頑張った5人に対する祝福なのか盛大な花火が打ち上げられ、「これで全部終了」の文字が掲げられます。花火を見ながら本当に生きている事に安堵します。そんな5人にマトリョーシカからご褒美としてアイスキャンディーが渡されます。

神さまの言うとおり最後の結末ネタバレ②アイスキャンディーの棒!

盛大に打ち上げられる花火を眺めながら笑顔でアイスを食べるオクとコタロウ。自分が負けた事に放心状態となりアイスを落としてしまう天谷。そして、元の世界へ戻ったら一緒に映画や美味しいものを食べに行こうと約束をする瞬とイチカ。それぞれ最後の時を過ごしていましたが、イチカがアイスの棒になにか書かれている事に気が付きます。

そして、瞬に「やっぱり一緒に映画いけないや」と告げるのです。そんなイチカの様子に異変を感じた瞬は自分が持っている棒に目をやると『あなた生きる』との文字が刻まれています。マトリョーシカは「『知力』『体力』『想像力』を使ってきたがあと一つ『運』が必要である」と話します。イチカの棒には『あなた死ぬ』の文字が刻まれています。

最後に登場した極小マトリョーシカがオク・コタロウ・イチカにレーザービームを当て3人は光となって消えてしまいます。天谷の棒にも『あなた生きる』と書かれており、生き残ったのは2人のみとなります。

神さまの言うとおり最後の結末ネタバレ③神様はいる!

全てのゲームが終了し、生き残った瞬と天谷は空に浮かぶ謎の立方体の上に移動していました。地上では「神の子」コールが沸き上がり2人を称えています。そして、「神様なんていない」と呟く瞬に「それ間違っているよ」とマトリョーシカが話しかけます。

「ダルマ→招き猫→こけし→シロクマ→マトリョーシカ・・神」と言いながらマトリョーシカは後ろに立っていた謎の人物の方を向きます。そこに立っていたのは、ホームレスの中に紛れ込んでいた謎の男(リリーフランキー)でした。最後は謎の男がため息をついて終わりました。

神さまの言うとおり(映画)の感想をネタバレ紹介!

”神さまの言うとおり”では見た目は可愛いのにやる事は怖いキャラクターが多く登場します。隠れファンも多いのではないでしょうか。またダチョウ倶楽部さんが声を担当していたのにも驚きです。

さすが実力派俳優の神木隆之介さんの演技力は圧巻でした。神さまの言うとおりでは猟奇的な役柄を演じている神木さん。さまざまな表情を見せてくれる神木さんが楽しめます。

最後に神と呼ばれる人物が登場し終わる結末に、続編を期待する声もありました。原作の漫画版神さまの言うとおりでは、この先のストーリーもある為、第2部を期待するファンも多いのではないでしょうか。

神さまの言うとおり(映画)についてまとめてみた

映画”神さまの言うとおり”のあらすじや最後の結末をご紹介しましたがいかがでしたか?神さまの言うとおりは平凡な日常から一変し、生き残りを賭けたさまざまなデスゲームに挑み機転を利かせてクリアしていくのも見どころの一つです。みなさんも是非ご覧になってはいかかでしょうか。

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