【マッドマックス 怒りのデス・ロード】火炎放射ギターの男は誰？名前やキャラ設定は？

マッドマックス 怒りのデス・ロードは、個性豊かで強烈なキャラクター達が登場し、無数の改造車が砂漠を駆け巡るバイオレンスアクション映画として、大ヒットを記録した作品です。そんなマッドマックス 怒りのデス・ロードに登場し、少ない活躍シーンながら多くのファンの心に残っているのが、謎の火炎放射ギターの男です。ここでは、火炎放射ギターをかき鳴らす謎の男の名前や、彼が演奏する曲について紹介します。

謎の火炎放射ギターの男について掘り下げていく前に、彼が登場する映画マッドマックス  怒りのデス・ロードについての概要を紹介していきます。マッドマックス  怒りのデス・ロードとは、2015年に公開された映画作品で、アカデミー賞10部門にノミネートされた話題の映画作品でした。その独特の世界観とハイテンションな内容で、全世界で大ヒットを記録したマッドマックス  怒りのデス・ロード。

前作マッドマックス  サンダードームから27年越しの待望の新作と言う事で、シリーズのファンからも高い関心が寄せられていました。監督はマッドマックスシリーズを手掛けている映画監督ジョージ・ミラーが担当し、長い構想期間と度重なる撮影中断を経て、2015年に公開されています。

マッドマックス  怒りのデス・ロードのあらすじを紹介します。戦争が原因で資源が失われた世界で、元警官のマックスは過去の幻覚に苛まれながら旅を続けていました。そんなマックスは、ある時荒くれ者たちに捕まってしまいます。彼らは砦を支配するイモータンの手下でした。イモータンは美しい妻を囲っていましたが、彼女たちは逃げ出してしまいます。マックスは妻を追跡するイモータン達の騒動に巻き込まれる事となります。

マッドマックス  怒りのデス・ロードに登場する、謎の火炎放射ギターの男。火炎放射ギターの男は、ファン達に強いインパクトを与える、マッドマックス  怒りのデス・ロードにはなくてはならないキャラクターと言えます。登場シーンこそ少ない火炎放射ギターの男ですが、彼にはしっかりと名前があります。

火炎放射ギターの男の名前は、コーマドーフ・ウォーリアーです。コーマドーフ・ウォーリアーと名前が付けらている火炎放射ギターの男ですが、「コーマ」の部分が名前であり、ドーフ・ウォーリアーというのは、イモータンの部下である彼らの総称です。

マッドマックス  怒りのデス・ロードに登場する、火炎放射ギターの男「コーマドーフ・ウォーリアー」。彼には壮絶な誕生秘話があります。まず、マッドマックス  怒りのデス・ロードの監督を務めたジョージ・ミラーは、どんなキャラクターにもバックグラウンドが必要だと考えていました。その為、脇役であるコーマドーフ・ウォーリアーにも、しっかりと誕生秘話を作ったのです。

監督ジョージ・ミラーが語ったコーマドーフ・ウォーリアーの誕生秘話は、洞窟にいるところをイモータン・ジョーに見つかり、音楽家として育てられたというものでした。生まれた時から盲目だったコーマは、母親と共に洞窟の奥深く逃げ延びていました。そんな彼が一番大切にしていたのがギターであり、ギターでかき鳴らす彼の曲が洞窟から聞こえてきて、イモータン・ジョーに見出されたという背景が設定されていました。

マッドマックス  怒りのデス・ロードに登場し、強烈なインパクトを与えるキャラクター、コーマドーフ・ウォーリアーでしたが、実は制作段階では不評なキャラクターだったのです。コーマドーフ・ウォーリアーが登場するシーンはカットされる可能性すらあったと言われています。

コーマドーフ・ウォーリアーは、イモータンの部下ウォー・ボーイズ達を鼓舞するために、ギターをかき鳴らす役割を持っています。大きなスピーカーがいくつも搭載された戦闘車には、太鼓隊も乗せられています。コーマドーフ・ウォーリアーがギターで演奏する曲は、実は単調なテンプレートの曲が使用されており、監督のジョージ・ミラーも「イライラした」と語っていたほどでした。

テンプレートの曲を使用したために当初は不評だったコーマドーフ・ウォーリアーでしたが、後にジャンキーXLの激しくかっこいい曲が使用される事となり、より印象深いキャラクターとなったのでした。

マッドマックス  怒りのデス・ロードの火炎放射ギターの男、コーマドーフ・ウォーリアーを演じたのは、オーストラリアのミュージシャン・イオタです。イオタはミュージシャンとしてだけではなく、俳優としてのキャリアもある人物で、マッドマックス  怒りのデス・ロードのギター男のオーディションを受けています。オーディションでは特に激しい曲を演奏したと語るイオタは、見事にコーマドーフ・ウォーリアーの役を獲得しました。

マッドマックス  怒りのデス・ロードのギター男、コーマドーフ・ウォーリアーには、当初決まった衣装は用意されていませんでした。その為、コーマドーフ・ウォーリアーを演じたイオタが彼の衣装を考える事となりました。イオタは様々な衣装を試していく中で、空中に吊るされながらギターをかき鳴らすのであれば、古めかしいツナギが良いだろうと思いついたという事です。

マッドマックス  怒りのデス・ロードのキャストを紹介します。まず、主人公マックスを演じたのは、イギリス出身の俳優、トム・ハーディです。様々な人気作品に出演している人気俳優のトム・ハーディですが、マッドマックス  怒りのデス・ロードのマックス役を演じた事をきっかけに、更に注目されるようになりました。

フュリオサ大隊長役を演じたのは、演技派女優として人気のシャーリーズ・セロンです。シャーリーズ・セロンは、美しいルックスを活かしてセクシーな役をこなし、ラブロマンスなどにも多数出演しています。しかし、大幅に増量して臨んだ話題作「モンスター」などでは、演技力の高さを見せつけています。フュリオサ役でも、坊主頭に義手という強烈な役どころを演じています。

マッドマックス  怒りのデス・ロードに登場する、ニュークスを演じたのは、イギリスの俳優ニコラス・ホルトです。ニュークスは数いるウォー・ボーイズの一員でしたが、物語を左右する重要な役どころでもありました。注目の若手俳優であるニコラス・ホルトが好演しています。

強烈な悪役イモータン・ジョー役を演じたのは、インド出身の俳優ヒュー・キース・バーンです。ヒュー・キース・バーンはマッドマックスでは、印象深い悪役トゥーカッター役を演じました。そんなヒュー・キース・バーンが再び悪役を演じるという事で、マッドマックスファンからは高い関心が寄せられていました。

マッドマックス  怒りのデス・ロードの火炎放射ギターの男に関しての感想や評価を紹介していきます。ギターの男、コーマドーフ・ウォーリアーは、戦いに直接参加していないながらも、部隊を鼓舞する重要な役割を果たしたとして愛されていました。

マッドマックス  怒りのデス・ロードに登場するコーマドーフ・ウォーリアーのバック・グラウンドは、監督ジョージ・ミラーが語っていた事もあり、マッドマックスファンの間ではある程度有名になっていました。コーマドーフ・ウォーリアーの過去は壮絶だとして、多くのファンに語られていました。

マッドマックス  怒りのデス・ロード劇中でコーマドーフ・ウォーリアーが演奏しているギターは、実はギターとベースが合わさったものです。そんな奇妙なギターを演じているコーマドーフ・ウォーリアーは、奇抜なキャラクターとしてファンの印象に残っています。

ここでは、マッドマックス  怒りのデス・ロードに登場する火炎放射ギターの男、コーマドーフ・ウォーリアーについて紹介しています。火炎放射ギターの男の名前はコーマで、壮絶な過去を経てイモータン・ジョーの部下になっていました。是非、マッドマックス  怒りのデス・ロードをチェックして、火炎放射ギターの男の登場シーンを楽しんでみてください。