【君の膵臓をたべたい】恭子の結婚相手はだれ?桜良からの手紙の内容も考察

興行収入30億を超えた大ヒット映画・『君の膵臓をたべたい』。そんな『君の膵臓をたべたい』では滝本恭子が結婚しているのですが、滝本恭子の結婚相手は一体誰だったのでしょうか?一部ではガムくんではないかと言われているようですが…?そこで今回は、『君の膵臓をたべたい』・滝本恭子の結婚相手について調査すると共に、山内桜良が滝本恭子と『僕』こと志賀春樹に送った手紙の内容についても考察してみました!

【君の膵臓をたべたい】恭子の結婚相手はだれ?桜良からの手紙の内容も考察のイメージ

目次

  1. 君の膵臓をたべたいの恭子とは?
  2. 君の膵臓をたべたいの恭子の結婚相手は誰?
  3. 君の膵臓をたべたいの恭子と春樹への桜良の手紙
  4. 君の膵臓をたべたいの恭子役の実写映画キャスト
  5. 君の膵臓をたべたいの恭子に関する感想や評価
  6. 君の膵臓をたべたいの恭子まとめ

君の膵臓をたべたいの恭子とは?

オーディオドラマ化や実写映画化・アニメ映画化など、様々なメディア展開され、反響を呼んだ『君の膵臓をたべたい』。そんな『君の膵臓をたべたい』に登場する滝本恭子とは一体どのような人物なのでしょうか?まずは、『君の膵臓をたべたい』の作品情報と、『君の膵臓をたべたい』に登場する滝本恭子のプロフィールについてチェックしてみましょう。

君の膵臓をたべたいの作品情報

君の膵臓をたべたいの概要

『君の膵臓をたべたい』は、住野よるによる青春小説であり、住野よるの作品が初めて出版された本です。『君の膵臓をたべたい』は、2016年のオーディオドラマ化を皮切りにメディアミックスも行われ、2017年に実写映画化され、2018年にアニメ映画化されました。

君の膵臓をたべたいのあらすじ

主人公である『僕』は病院で偶然『共病文庫』というタイトルの文庫本を拾ったのですが、これは『僕』のクラスメイトである山内桜良が綴っていた秘密の日記帳であり、彼女の余命が膵臓の病気でもう長くはないことが書かれていました。そこから『僕』は山内桜良の死ぬ前にやりたいことに付き合うようになり、二人は関係を築いていきます。

恭子のプロフィール

滝本恭子は、『君の膵臓をたべたい』・ヒロインである山内桜良の親友です。滝本恭子のことを、『僕』こと志賀春樹は『山内桜良の保護者』と認識しているようです。しかし、滝本京子は『僕』と山内桜良の交流を快く思っていないようです。

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君の膵臓をたべたいの恭子の結婚相手は誰?

映画・『君の膵臓をたべたい』に登場する、山内桜良の親友・滝本恭子。そんな滝本恭子は、山内桜良が亡くなった12年後の世界で結婚しているのですが、滝本恭子が結婚した相手とは一体どんな人なのでしょうか?お次は、『君の膵臓をたべたい』・滝本恭子が結婚した相手が一体誰なのかについてチェックしてみましょう。

恭子の結婚相手はガムくん

『君の膵臓をたべたい』に登場する山内桜良の親友・滝本恭子の結婚相手を結論からお話ししてしまうと、『僕』こと志賀春樹と同じクラスのガムをくれる男子・『ガムくん』です。山内桜良が亡くなった12年後の世界で滝本恭子と結婚した相手のガム君は、いつもガムを持ち歩いており「ガムいる?」とやたら、『僕』こと志賀春樹にガムをくれる同級生でした。

滝本恭子の結婚相手・ガムくんは『君の膵臓をたべたい』の中でも名前が明らかになっていないキャラクターだったのですが、映画オリジナルとして名前が判明しました。そんなガムくんの気になる名前は、『宮田一晴』です。滝本恭子の結婚相手であるガムくんの名前が判明した経緯は、滝本恭子が『僕』こと志賀春樹に送った結婚式の招待状で『宮田一晴・滝本恭子行』と書いてあったためです。

原作では続編で恭子の結婚相手が判明

「ガムいる?」と、いつも『僕』こと志賀春樹にガムをくれる同級生・ガムくん。そんなガムくんと滝本恭子が結婚するシーンが映画では描かれていたのですが、原作では続編で滝本恭子の結婚相手が判明することとなっています。小説版・『君の膵臓をたべたい』の続編は、『父と追憶の誰かに』というタイトルの作品です。

『君の膵臓をたべたい』の続編・『父と追憶の誰かに』という作品内容は、『君の膵臓をたべたい』の後日譚を描いています。そして、こちらの続編では、滝本恭子の娘・『あんず』という子が登場します。物語の中で、あんずが「あ、ガムいる?」と発言するシーンがあるのですが、原作ではこのシーンで滝本恭子の結婚相手がガムくんだと判明するようです。娘のあんずも、父からたくさんガムをもらっていたのでしょう。

恭子の結婚相手のガムくんは婿養子?

映画・『君の膵臓をたべたい』では、映画オリジナルストーリーとして、山内桜良が亡くなった12年後の世界が描かれており、そこで滝本恭子の結婚相手がガムくんであると明かされました。そんな滝本恭子の結婚相手であるガムくんは婿養子ではないかと言われているようです。

ガムくんが婿養子ではないかと言われているのは、物語の中で、滝本恭子が実家の花屋で働いているシーンがあったのと同時に、ガムくんも滝本恭子と同じく花屋で働いているような描写があったようです。これらの内容を把握すると、滝本恭子の結婚相手・ガムくんは滝本恭子の実家事業を手伝っている可能性があります。そこで婿養子でないかという声が挙がったようですが、可能性としてはかなり高そうですが公表はされていません。

恭子とガムくんの馴れ初め

見事結婚することとなった、滝本恭子とガムくん。ガムくんが滝本恭子に好意を抱いている描写は『君の膵臓をたべたい』の原作でも描かれていたため、滝本恭子とガムくんの結婚を喜ぶファンは多かったようです。そんな、ファンに愛されるカップルの滝本恭子とガムくんですから、どんな馴れ初めがあったのか興味を抱く方も少なくないようです。

そこで滝本恭子とガムくんの馴れ初めを調査してみたのですが、明確な馴れ初めはなかったようです。しかし、原作ではガムくんが高校時代から滝本恭子に好意を抱いていることが描かれており、滝本恭子は受験が終わってから付き合うことをほのめかしていました。そのような背景から、滝本恭子とガムくんは大学受験語である高校3年生の11月~1月以降に交際を開始したのではないかと考えられています。

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君の膵臓をたべたいの恭子と春樹への桜良の手紙

映画・『君の膵臓をたべたい』のラストシーンでは、山内桜良から滝本恭子と『僕』こと志賀春樹へ綴られた手紙が12年ぶりに開封されることとなりました。山内桜良から綴られた手紙のシーンは、『君の膵臓をたべたい』の中でもとても感動するシーンと言われています。

では、山内桜良が滝本恭子と『僕』こと志賀春樹へ送った手紙は一体どんな内容のものだったのでしょうか?また、手紙内容に対する解釈はどのようなものとなっているのでしょう?お次は、『君の膵臓をたべたい』で、山内桜良から滝本恭子と『僕』こと志賀春樹へ綴られた手紙の内容と解釈についてチェックしてみましょう。

恭子への桜良の手紙の全文と解釈

恭子への桜良の手紙の全文内容

恭子、これは私の遺書です。突然驚かせちゃってごめんね。
恭子にはずっと秘密にしてたけど、私は膵臓の病気で、これが彼の手から恭子に届くころには
もうお墓の中にいると思います。
彼って?彼だよ!恭子がいっつも睨んでる私の仲良しくん。
恭子、まずこれを言わせて。大好き!だから病気のことを黙ってて本当にごめん。
でもこれだけは信じて。大好きだったから言えなかった。
恭子との時間を壊す勇気が私にはなかったの。恭子と笑ったり、怒ったり、バカなことを言ったり、泣いたりするのが大好きだった。
幸せになってね。素敵な旦那さんとかわいい赤ちゃんを産んで、誰よりも幸せな家庭を作るんだよ。天国からいつも見守ってるね。
追伸:彼とも友達になってね。
恭子がいっつも睨んでる、私の仲良しくんと。

こちらが山内桜良が滝本恭子に送った手紙の内容です。親友である滝本恭子に対しては、「大好き」という言葉を一番伝えたかったことが読み取れます。そして、大好きだからこそ病気のことを隠してしまっていたことを、後ろめたく感じてしまっていた気持ちも綴られていました。

恭子への桜良の手紙の解釈

山内桜良が滝本恭子に送った手紙の内容から解釈すると、山内桜良は自分が死んでしまう辛さと隣り合わせになっていながらも、親友である滝本恭子が幸せになってほしいという優しさが強く伝わってくる内容でした。手紙の内容からも、滝本恭子のことが大好きだからこそ病気のことを言えなかったと伝わってきます。

また手紙にも「恭子との時間を壊す勇気が私にはなかった」とあるように、山内桜良は大好きな滝本恭子と過ごす時間は今までと変わらず楽しく過ごしたかったことがわかります。しかし、大好きな滝本恭子だからこそ、病気のことを言えずに旅立つことを悪いと思っていたのも、手紙の内容から伝わってきました。

春樹への桜良の手紙の全文と解釈

春樹への桜良の手紙の全文内容

拝啓、志賀春樹くん。
ようやくこれを見つけましたね。遅い、遅い!
春樹。春樹って呼んでいい?前からそう呼びたかったんだ。
短い間だったけど、側にいてくれて嬉しかったよ。ありがとう。
病院で真実と挑戦ゲームをやったあのとき、何を訊こうとしたか教えてあげる。
それはね、「どうして私の名前を呼んでくれないの?」ってこと。
だって春樹、私の名前を1回も呼ばなかったでしょ。最初からずっと君、君、君。ひどいよ。
でもね、病院に忍び込んでくれた時気づいたんだ。いずれ失うって分かっている私を友達や恋人、君の中の特別な人にしたくないんだって。
でも私、そんな春樹に憧れてた。誰とも関わらないで、たった一人で生きている、強い春樹に。
私は弱いから友達や家族を悲しみに巻き込んじゃう、でもね、春樹はいつだって自分自身だった。
春樹は本当にすごいよ!だからその勇気をみんなにも分けてあげてください。
そして、誰かを好きになって、手をつないで、ハグをして、うっとうしくても、まどろっくしくても、たっくさんの人と心を通わせて私の分まで、うん。生きて。
私ね、春樹になりたい。春樹の中で生き続けたい。ううん。そんなありふれた言葉じゃだめだよね。
そうだね。君は嫌がるかもしれないけど、私はやっぱり君の膵臓を食べたい。

こちらが山内桜良が『僕』こと志賀春樹に送った手紙の内容です。意外にも、親友の滝本恭子へ送った手紙より、長文でした。そんな手紙の中で、山内桜良は、『僕』こと志賀春樹に対して特別な感情を抱いていたことが読み取れます。

春樹への桜良の手紙の解釈

山内桜良が『僕』こと志賀春樹に送った手紙の内容から解釈すると、山内桜良は自分自身が死んでしまってからも、志賀春樹の中で生き続けたいと願っていることがわかります。作品のタイトルでもある『君の膵臓をたべたい』という言葉が、山内桜良が『僕』こと志賀春樹に送った手紙の最後の文面でした。

『君の膵臓をたべたい』という意味は、昔の人は体にある悪い所があるとそれを直すために、他の動物のその部分を食べていたと、山内桜良が作品の冒頭でも説明していました。この時、山内桜良が『膵臓をたべたい』といった意味は『自分の膵臓の病気を治したい』という意味でした。

しかし、『僕』こと志賀春樹へ送った手紙で「私はやっぱり君の膵臓をたべたい。」と綴っている意味は、一人で強く生きている志賀春樹にずっと憧れていた山内桜良が『志賀春樹のようになりたい』という意味で使ったのではないかと言われています。

『僕』こと志賀春樹に憧れ続けた山内桜良からの手紙で『憧れていた』という表現が出てきているのですが、中には『憧れ』が指す意味は『好き』というものではないかという声もありました。しかし、山内桜良が『僕』こと志賀春樹に対して、好きだと伝えられずに『憧れ』という表現をしたのか、本当に『好き』を超えた『憧れ』だったのかはわからないようですが、少なくとも山内桜良にとって特別な存在だったことは明らかでしょう。

春樹が桜良に送りたかったメールの内容

山内桜良から志賀春樹あてに手紙が残されていましたが、志賀春樹自身が、山内桜良に送りたかったメールというものも存在します。志賀春樹が山内桜良に送りたかったメールというのは、『僕』こと志賀春樹が山内桜良と最後の旅行に出かける前の待ち合わせている時に送ろうとしていたものです。

『僕』こと志賀春樹が山内桜良に送りたかったメールは、山内桜良のことを「強い」「勇敢だ」「僕は君になりたい」「君は本当にすごい」といったような内容を綴っており、最後に「僕は本当は、君の膵臓を食べたい。」と述べていました。しかし、想いを強く伝えるため、つらつらと書いたメールではなく一言「君の膵臓をたべたい」というメールを送りました。

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君の膵臓をたべたいの恭子役の実写映画キャスト

実写映画・『君の膵臓をたべたい』で、ヒロイン・山内桜良の親友である滝本恭子は物語の中でも重要な存在です。そんな滝本恭子のキャストを実写映画で担当した女優は一体誰なのでしょうか?お次は、『君の膵臓をたべたい』の実写映画で、滝本恭子役を演じた女優についてチェックしてみましょう。

恭子役のキャスト①大友花恋(学生時代)

『君の膵臓をたべたい』・恭子役の実写映画キャスト1人目は、『大友花恋(学生時代)』です。滝本恭子の学生時代を演じた大友花恋は、1999年10月9日生まれのA型・身長162センチの研音所属の女優、ファッションモデル、タレントです。そんな大友花恋は、2012年7月〜8月にかけてフジテレビTWOで放送されたドラマ・『結婚同窓会 〜SEASIDE LOVE〜』に出演し女優デビューを果たします。

同年10月〜12月にかけて放送されたドラマ・『悪夢ちゃん』にて地上波連続ドラマ初出演を果たし、2014年5月に公開された映画・『悪夢ちゃん The 夢ovie』にてスクリーンデビューを果たしました。2015年には、映画『案山子とラケット 〜亜季と珠子の夏休み〜』という平祐奈とのダブル主演映画で、初主演を果たしました。

恭子役のキャスト②北川景子

『君の膵臓をたべたい』・恭子役の実写映画キャスト2人目は、『北川景子』です。12年の時が流れ、大人になった滝本恭子を演じた北川景子は、1986年8月22日生まれのO型・身長160センチのスターダストプロモーション所属の女優です。そんな北川景子はBREAKERZのボーカルであり、祖父が第74代内閣総理大臣の竹下登というタレントのDAIGOが旦那です。

北川景子は、2003年10月〜2004年9月にかけて放送されたドラマ『美少女戦士セーラームーン』で女優デビューを果たし、2006年5月公開の映画・『間宮兄弟』にて映画出演を果たしました。さらに、同年9月公開のハリウッド映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』に出演しました。2010年1月放送の『筆談ホステス』で単発ドラマ初主演となりました。

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君の膵臓をたべたいの恭子に関する感想や評価

『君の膵臓をたべたい』で、ヒロイン・山内桜良の親友として登場する滝本恭子。そんな滝本恭子に対して、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか?最後に、『君の膵臓をたべたい』・滝本恭子に対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は、『君の膵臓をたべたい』・滝本恭子に対して「恭子がガムくんと結婚式をあげて私も嬉しいよ。お色直しで大泣きしろ」とツイートしています。ガムくんと結婚した滝本恭子ですが、原作でもファンが多かった二人なので、結婚式を挙げていることを自分のことのように喜ぶファンも多いようでした。

こちらの方は、『君の膵臓をたべたい』・滝本恭子に対して「君の膵臓をたべたい、見たの2週間前ぐらいなのに、まだ余韻に浸ってる感じ。かわいかったなー。桜良も恭子も。なんていい映画なんだろう。よかったなー。浜辺美波ちゃん、気になる!」とツイートしています。視聴してから2週間経っても、余韻に浸るほど作品が素晴らしいのはもちろん、滝本恭子と山内桜良の可愛さに魅了される方もいるようでした。

こちらの方は、『君の膵臓をたべたい』・滝本恭子に対して「世界観が好き、物語の流れも好き、なにより実写も良かったけど恭子だったり周りの人の心情とかがこっちの方が寄り添える。月日の流れも頷けるし共病文庫の存在もすごく際立つ形になっていてとても良かった。「君の膵臓を食べたい」ってのが心に残った。」とツイートしています。実写では恭子の心情がより丁寧に描かれていたので、寄り添えるという声もありました。

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君の膵臓をたべたいの恭子まとめ

『君の膵臓をたべたい』・滝本恭子についてのまとめはいかがでしたか?滝本恭子はヒロイン・山内桜良の親友であり、12年後にはガムくんと結婚しているようでした。12年後、山内桜良からの手紙に滝本恭子が涙するシーンは感動すると評判だったので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

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