2021年01月16日公開
2021年01月16日更新
バクマン。の実写映画版がひどい?原作とのキャラ設定・シーンの違いを比較考察
「バクマン。」は、実写映画のあらすじやネタバレがひどいと感想で話題になっていました。「バクマン。」には、たくさんの豪華キャストが出演していて、ファンの間でも注目されています。この記事では、実写映画「バクマン。」の実写映画がひどいと言われる不評の理由や原作との違いの考察、面白い魅力を紹介していきます。また主要なキャラの実写映画キャストの情報やあらすじのネタバレ、感想なども紹介していきます。
目次
バクマン。の実写映画とは?
バクマン。の原作情報
実写映画「バクマン。」の原作は、週刊少年ジャンプで2008年から4年間連載されていたコミックです。全20巻で完結していて、グッズなども話題になっていました。テレビアニメも人気があり、シーズン3まで放送されています。
バクマン。の実写映画の概要
実写映画「バクマン。」は、2015年に公開されました。主題歌を「サカナクション」が務めたことでも知られています。豪華なキャストたちが出演していて、原作コミックのファンの間でも話題になっていました。第39回日本アカデミー賞では、話題賞と最優秀音楽賞の2つを受賞しています。
バクマン。の実写映画がひどい?不評な点・原作との違いを考察
ひどい理由①亜豆のキャラ
「バクマン。」の実写映画がひどい?不評な点・原作との違いを考察①亜豆のキャラを紹介していきます。小松菜奈さんが実写映画で演じていた亜豆美保は、原作の「バクマン。」とはかけ離れたキャラクターになっていました。亜豆美保は、原作でも現実的なキャラクターとして描かれていたのですが、真城最高とのやり取りがあまりにもあっさりし過ぎていたのです。重要なキャラクターなので、ひどいと感想でも話題になっていました。
ひどい理由②編集長のキャラ
「バクマン。」の実写映画がひどい?不評な点・原作との違いを考察②編集長のキャラを紹介していきます。実写映画「バクマン。」でリリー・フランキーさんが演じていた編集長は、原作のキャラクターと違っていました。漫画の原稿を受け取った時のシーンが、感想でも話題になっています。主人公たちが必死に仕上げた原稿を受け取ったにも関わらず、編集長の彼らに対する言葉があまりにも無機質だったのです。
原作のコミックでのセリフとも違っていて、ファンの間ではひどいと話題になっています。人間味の無い編集長として、実写映画では描かれていました。
ひどい理由③新妻エイジのキャラ
「バクマン。」の実写映画がひどい?不評な点・原作との違いを考察③新妻エイジのキャラを紹介していきます。新妻エイジは、原作のコミックでも人気のあるキャラクターで、主人公たちとのやり取りなども注目されていました。しかし、新妻エイジは実写映画のストーリーで、とても性格が悪いキャラクターになっていたのです。原作のファンの間では、実写映画の新妻エイジのポジションが不満だという感想がとても多くなっています。
ひどい理由④服部のキャラ
「バクマン。」の実写映画がひどい?不評な点・原作との違いを考察④服部のキャラを紹介していきます。服部哲は、原作のコミックのキャラクターの中でも優秀な人物として描かれていました。しかし、実写映画「バクマン。」では、服部哲の有能さが描かれていなかったのです。原作に共通している部分もありましたが、服部哲の魅力が一切表現出来ていなかったのではないか?という意見もあります。
ひどい理由⑤アシスタントがいない
「バクマン。」の実写映画がひどい?不評な点・原作との違いを考察⑤アシスタントがいないを紹介していきます。実写映画では、主人公たちの漫画が連載されることになった後も、アシスタントが一切登場せず、エンディングを迎えていました。現実的な要素が漫画よりも濃くなっているので、アシスタントが登場した方がリアルではないか?という感想が多いです。ストーリーの中で、アシスタントには一切触れていませんでした。
ひどい理由⑥高校に行きながら漫画を描く理由
「バクマン。」の実写映画がひどい?不評な点・原作との違いを考察⑥高校に行きながら漫画を描く理由を紹介していきます。原作のコミックでは、主人公たちが何故高校に通いながら、漫画家を目指しているのか?という理由がしっかり描かれていました。しかし、実写映画では主人公たちが高校在学中に漫画家になりたい理由が描かれていないのです。キャラクターの背景などをしっかり描いて欲しいという感想がたくさんありました。
ひどい理由⑦分析の良さがない
「バクマン。」の実写映画がひどい?不評な点・原作との違いを考察⑦分析の良さがないを紹介していきます。原作のコミック「バクマン。」の最大の魅力は、主人公たちの分析力の高さや色々な画策です。しかし、実写映画のストーリーの中では、恋愛要素の方が中心に描かれていたので、そのシーンにスポットが一切当たっていませんでした。その為、原作の面白さがカットされていると感じたファンが多いようです。
ひどい理由⑧画が暗い
「バクマン。」の実写映画がひどい?不評な点・原作との違いを考察⑧画が暗いを紹介していきます。実写映画「バクマン。」は、あらすじで画が暗くなっているシーンが多く、全体的にどんよりした雰囲気になっていました。メリハリを付ける為だと考えられていますが、画が暗いシーンが多すぎるという感想があります。原作のように、主人公たちの感情の起伏に合わせて画を明るくして欲しかったという意見も多くなっていました。
バクマン。の実写映画は面白い?魅力を紹介
面白い魅力①人を小馬鹿にするシーンがなくなった
「バクマン。」の実写映画は面白い?魅力を紹介①人を小馬鹿にするシーンがなくなったを紹介していきます。原作のコミックでは、主人公たちが他のキャラクターを馬鹿にするようなシーンが多くなっていました。卑屈な態度や発言が目立っていましたが、実写映画「バクマン。」では、そのようなシーンが描かれていません。人を馬鹿にするシーンがカットされた分、純粋にストーリーを楽しめるようになっています。
面白い魅力②ジャンプの歴史のナレーション
「バクマン。」の実写映画は面白い?魅力を紹介②ジャンプの歴史のナレーションを紹介していきます。実写映画「バクマン。」のストーリーの中で高く評価されているのが、キャストによるナレーションです。真城最高役の佐藤健さんと高木秋人役の神木隆之介さんが、ストーリーの冒頭で週刊少年ジャンプの歴史について紹介していました。演技力が高い2人のナレーションは、原作コミックのファンの間でも良かったと話題になってます。
面白い魅力③プロジェクションマッピング
「バクマン。」の実写映画は面白い?魅力を紹介③プロジェクションマッピングを紹介していきます。実写映画「バクマン。」のストーリーの中では、プロジェクションマッピングが使われていました。プロジェクションマッピングが使われているシーンは、とても迫力があります。テンポの速いサウンドと、プロジェクションマッピングの組み合わせは、原作のコミックでは表現しきれない臨場感になっていました。
面白い魅力④新妻エイジとの漫画対決
「バクマン。」の実写映画は面白い?魅力を紹介④新妻エイジとの漫画対決を紹介していきます。実写映画「バクマン。」のストーリーの中で、主人公たちが新妻エイジと対決をしているシーンがありました。プロジェクションマッピングは使われていませんが、巨大なペンなどが登場しているので、迫力満点です。このシーンの映像は、クオリティーがとても高くなっていて、ファンの間でも高評価でした。
面白い魅力⑤スラムダンクのオマージュ
「バクマン。」の実写映画は面白い?魅力を紹介⑤スラムダンクのオマージュを紹介していきます。映画「バクマン。」のラストシーンは、同じく週刊少年ジャンプで連載されていた「スラムダンク」をオマージュしているのではないか?と話題になっていました。ストーリーの中で、「スラムダンク」に関するキーワードが登場していたので、伏線だったと考えられています。
面白い魅力⑥エンドロール
「バクマン。」の実写映画は面白い?魅力を紹介⑥エンドロールを紹介していきます。実写映画「バクマン。」のエンドロールは、週刊少年ジャンプが好きな人には必見の映像になっていました。映画の撮影に携わった人物たちの紹介が、漫画の背表紙になっていたのです。それだけでなく、週刊少年ジャンプで連載されていた人気の作品がモデルになっているので、遊び心が満載になっていました。
バクマン。の主要なキャラの実写映画キャスト一覧
真城最高役/佐藤健
「バクマン。」の主要なキャラの実写映画キャスト一覧①真城最高役を演じた佐藤健さんを紹介していきます。佐藤健さんは、1989年3月21日生まれの埼玉県出身の男性です。俳優としてもユーチューバーとしても活躍している佐藤健さんは、2006年から芸能活動をしています。
佐藤健さんの主な出演作は、映画「護られなかった者たちへ」や「一度死んでみた」や「ひとよ」や「サムライマラソン」や「ハード・コア」や「億男」や「いぬやしき」やテレビドラマ「恋はつづくよどこまでも」や「義母と娘のブルース」や「連続テレビ小説 半分、青い。」や「天皇の料理番」や「ビター・ブラッド〜最悪で最強の親子刑事〜」などになっています。
高木秋人役/神木隆之介
「バクマン。」の主要なキャラの実写映画キャスト一覧②高木秋人役を演じている神木隆之介さんを紹介していきます。神木隆之介さんは、1993年5月19日生まれの埼玉県出身の男性です。俳優としてだけでなく、声優やユーチューバーとして幅広いジャンルで活躍しています。1995年から芸能活動を開始していて、子役時代の作品も人気です。
神木隆之介さんの主な出演作は、映画「ドラえもん のび太の新恐竜」や「天気の子」や「ラストレター」や「屍人荘の殺人」や「フォルトゥナの瞳」や「茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜」やテレビドラマ「連続ドラマW 鉄の骨」や「集団左遷!!」や「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」などです。
新妻エイジ役/染谷将太
「バクマン。」の主要なキャラの実写映画キャスト一覧③新妻エイジ役を演じている染谷将太さんを紹介していきます。染谷将太さんは、1992年9月3日生まれの東京都出身の男性です。2015年に、女優の菊地凛子さんと結婚したことでも知られています。染谷将太さんの主な出演作は、映画「ECTO」や「滑走路」や「初恋」や「聖☆おにいさん」や「シライサン」や「最初の晩餐」や「旅のおわり世界のはじまり」などです。
亜豆美保役/小松菜奈
「バクマン。」の主要なキャラの実写映画キャスト一覧④亜豆美保役を演じている小松菜奈さんを紹介していきます。小松菜奈さんは、1996年2月16日生まれの東京都出身の女性です。2008年から芸能活動を開始している小松菜奈さんは、女優としてもモデルとしても活躍しています。小松菜奈さんの主な出演作は、映画「恋する寄生虫」や「さくら」や「糸」や「閉鎖病棟 -それぞれの朝-」や「さよならくちびる」などです。
福田真太役/桐谷健太
「バクマン。」の主要なキャラの実写映画キャスト一覧⑤福田真太役を演じている桐谷健太さんを紹介していきます。桐谷健太さんは、1980年2月4日生まれの大阪府出身の男性です。桐谷健太さんは、俳優としてだけでなく、歌手としても活動しています。桐谷健太さんの主な出演作は、映画「ビジランテ」や「火花」や「彼らが本気で編むときは、」や「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」などになっています。
平丸一也役/新井浩文
「バクマン。」の主要なキャラの実写映画キャスト一覧⑥平丸一也役を演じている新井浩文さんを紹介していきます。新井浩文さんは、1979年1月18日生まれの青森県出身の男性です。映画や舞台などで活躍している新井浩文さんは、2019年に芸能活動を引退しています。新井浩文さんの主な出演作は、映画「宇宙兄弟」や「」や「LIAR GAME REBORN -再生-」や「ヒミズ」や「モテキ」や「告白」などになっています。
中井巧朗役/皆川猿時
「バクマン。」の主要なキャラの実写映画キャスト一覧⑦中井巧朗役を演じている皆川猿時さんを紹介していきます。皆川猿時さんは、1971年2月1日生まれの福島県出身の男性です。俳優やナレーターだけでなく、声優としても活動しています。皆川猿時酸の主な出演作は、映画「弱虫ペダル」や「MOTHER マザー」や「Fukushima50」や「グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜」や「女子ーズ」などです。
川口たろう役/宮藤官九郎
「バクマン。」の主要なキャラの実写映画キャスト一覧⑧川口たろう役を演じている宮藤官九郎さんを紹介していきます。宮藤官九郎さんは、1970年7月19日生まれの宮城県出身の男性です。宮藤官九郎さんは、俳優や脚本家や演出家や監督として、色々なジャンルで活躍しています。主な出演作は、映画「おらおらでひとりいぐも」や「いちごの唄」や「幼な子われらに生まれ」や「ぼくのおじさん」や「ガメラ」などです。
服部哲役/山田孝之
「バクマン。」の主要なキャラの実写映画キャスト一覧⑨服部哲役を演じている山田孝之さんを紹介していきます。山田孝之さんは、1983年10月20日生まれの沖縄県出身の男性です。俳優や歌手として活動しているだけでなく、映画監督としても活躍しています。山田孝之さんの主な出演作は、映画「新解釈・三國志」や「はるヲうるひと」や「ステップ」や「ハード・コア」や「50回目のファーストキス」などです。
佐々木役/リリー・フランキー
「バクマン。」の主要なキャラの実写映画キャスト一覧⑩佐々木役を演じているリリー・フランキーさんを紹介していきます。リリー・フランキーさんは、1963年11月4日生まれの福岡県出身の男性です。俳優や演出家として活動しているリリー・フランキーさんは、イラストレーターや作詞家など他にも色々なジャンルで活躍しています。主な出演作は、映画「キネマの神様」や「一度死んでみた」などです。
バクマン。の実写映画あらすじネタバレ
あらすじネタバレ①亜豆との約束
「バクマン。」の実写映画あらすじネタバレ①亜豆との約束を紹介していきます。高校生の真城最高は、漫画家だった叔父の影響で、絵がとても上手でした。片思いしている亜豆美保の絵を書くのに熱中していた真城最高は、クラスメイトの高木秋人に絵を見られてしまいます。高木秋人は、ストーリーを作るのが大好きな人物で、真城最高に絵を描いて欲しいと言い出したのです。
漫画家になる気はなかった真城最高でしたが、亜豆美保の夢が声優だと知ります。亜豆美保は、自分が声優になれたら、真城最高たちの漫画を担当したいと言い出しました。真城最高は、その約束をしたことで、高木秋人と一緒に漫画家を目指すことになります。
あらすじネタバレ②初めての亜城木夢叶作品
「バクマン。」の実写映画あらすじネタバレ②初めての亜城木夢叶作品を紹介していきます。週刊少年ジャンプでの連載を目標にした2人は、自分たちと同じ高校生が既に活躍していることを知りました。新妻エイジという人物の存在を知った2人は、自分たちも追いつこうと必死になります。コンテストに参加した2人は、受賞することが出来ました。しかし、連載はできないと言われてしまいます。
あらすじネタバレ③連載
「バクマン。」の実写映画あらすじネタバレ③連載を紹介していきます。このままでは、連載できないと言われてしまった2人は、新妻エイジと競うことになりました。必死にアイデアを絞り出し、なんとか新妻エイジに食らいつこうとします。読者のアンケートで引き離されながらも、2人は諦めませんでした。2人の努力の結果、新妻エイジには敵いませんでしたが、上位まで駆け上がることに成功します。
あらすじネタバレ④サイコーの入院
出典: https://ciatr.jp
「バクマン。」の実写映画あらすじネタバレ④サイコーの入院を紹介していきます。真城最高は、過労などが原因で倒れてしまいました。入院することになってしまった真城最高は、どうにか連載を続けたいと考えます。しかし、長期休暇を言い渡されました。諦めきれなかった真城最高は、病院を抜け出して漫画を描くことにします。高木秋人たちの手伝いもあり、原稿をなんとか完成させました。
あらすじネタバレ⑤完成した原稿
「バクマン。」の実写映画あらすじネタバレ⑤完成した原稿を紹介していきます。完成した原稿は、無事に編集長に届けることができました。その後、2人の作品が週刊少年ジャンプで連載されて、新妻エイジを抜き1位を獲得したのです。1位になった2人は、漫画を描く喜びを知り、次々と作品を生み出そうとします。
バクマン。の実写映画に関する感想や評価
バクマン、漫画と実写映画で全然違う終わり方なのな〜原作通りを求めすぎてなければ面白い気がする
— トリキのかいちよ (@kaicho_1B) January 9, 2021
「バクマン。」の実写映画に関する感想や評価には、原作と同じ面白さを求めないで見ると面白いというコメントがありました。原作のコミックと実写映画を比較すると、違っている部分が目立つという感想も多くなっています。
公開当時から見たかったバクマン。実写映画、やっと見れた!
— りこぴん®(10/21girl) (@RmickeyK) January 11, 2021
原作の緻密さは全然なかったし、金と知恵だけ?PCPやらないの?って感じだし、小豆の雰囲気もっと日本人っぽいのに…って感じだし見吉出てこないしで、え?って感じだったけど、原作とは別の映画としては楽しかった(笑)
「バクマン。」の実写映画に関する感想や評価には、原作と違う作品だと思えば楽しめると話題になっていました。原作コミックで描かれていた主人公たちの緻密さなどが、実写映画では描かれていなかったので、感想でも残念だというコメントが目立っています。
バクマンの実写映画今更見たんだけどエンドロールで一番感動した。
— な〜みん (@1121mnm) January 7, 2021
「バクマン。」の実写映画に関する感想や評価には、エンドロールが良かったと話題になっていました。実写映画「バクマン。」で最も高く評価されているのが、エンドロールです。週刊少年ジャンプを読んでいるファンの方は、名作をオマージュしたエンドロールが最大の見どころだったという感想もあります。
バクマン。の実写映画がひどいといわれる理由まとめ
この記事では、実写映画「バクマン。」の実写映画がひどいと言われる不評な点と原作との違いを考察や面白い魅力だけでなく、主要なキャラの実写映画キャストの情報やあらすじとネタバレや感想などをまとめて紹介していきました。実写映画「バクマン。」には、たくさんの見どころがあるので、原作コミックと比較しながら、是非チェックしてください。