【バクマン。】新妻エイジは天才漫画家!人気の理由や作品・かっこいい名言まとめ

「バクマン。」は、週刊少年ジャンプで連載されていた大人気漫画です。映画化やアニメ化もされています。今回はそんな「バクマン。」に登場するキャラクター・新妻エイジについて解説をしていきます。新妻エイジは天才漫画家として作中で活躍していました。そんな新妻エイジが発表した作品や、作中で披露されたかっこいい名言、人気な理由やかわいい魅力などについて詳しく解説をしていき新妻エイジの魅力に迫っていきます。

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目次

  1. 新妻エイジは天才漫画家
  2. 新妻エイジの人気の理由
  3. 新妻エイジの漫画作品
  4. 新妻エイジのかっこいい名言集
  5. 新妻エイジが漫画を描くときの効果音
  6. 新妻エイジの声優
  7. 新妻エイジに関する感想や評価
  8. 新妻エイジについてまとめ

新妻エイジは天才漫画家

今回は新妻エイジというキャラクターについて紹介をしていきます。新妻エイジは、「バクマン。」という漫画に登場したキャラクターでした。かわいい見た目をしていますが、天才漫画家としてかっこいい作品を数多く生み出していました。そんな新妻エイジの性格や、かっこいい名言、作中で発表した作品などを解説していき、新妻エイジの魅力に迫っていきます。

バクマン。の作品情報

新妻エイジは、「バクマン。」で天才漫画家として活躍していたキャラクターでした。新妻エイジの作品やかっこいい名言について紹介をしていく前に、ここからはそんな新妻エイジも登場する「バクマン。」の作品概要やあらすじをネタバレ解説していきます。

バクマン。の概要

「バクマン。」は、原作大場つぐみ・作画小畑健による漫画作品でした。2008年から「週刊少年ジャンプ」で連載されています。連載は2012年まで続きました。単行本は全部で20巻発売されています。作中では、画力に恵まれた真城と文才に長けた高木がコンビを組み、漫画家を目指す姿が描かれています。舞台の時間軸は連載開始当初の2008年でしたが、連載が続くにつれ作中での時間が現実の時間を追い越しました。

大場と小畑がコンビを組んだのは大ヒット漫画「DEATH NOTE」以来でした。タイトルには漫画の「漫」の字がかけられています。連載開始前、タイトル候補として「ガチマン」「夢と現実と博打とYシャツとキミ」というものが挙げられていたようです。単行本1巻の売り上げは15万部を記録し、オリコンチャートにもランクインするなど大ヒット漫画となっています。2012年4月には累計発行部数1300万部を突破していました。

バクマン。のあらすじ

「バクマン。」の舞台となったのは、2008年の埼玉県谷草市です。主人公・真城最高は中学三年生でした。非常に高い画力を持っている最高ですが、将来の夢などなく流されて生きていました。そんな最高の叔父はかつて週刊少年ジャンプで連載し、アニメ化もされた作品を描いた漫画家・川口たろうだったのです。しかし、川口は編集部によって漫画の打ち切りを宣告された後新しい漫画を描くために働きすぎたため、倒れてしまいました。

そのため、最高は高い画力を持っているにもかかわらず漫画家に夢を持てないようでした。最高は、ある日高木から声をかけられ「俺と組んで漫画家にならないか」と言われます。最高は、高木の誘いを断りますが思い直しました。片思いをしている亜豆の家に行き「アニメ化したら結婚する、それまでは互いに直接会わない」と宣言をしまして、高木とコンビを組み川口たろうの仕事場で漫画家を目指していくようになりました。

新妻エイジのプロフィール

「バクマン。」の登場キャラクター・新妻エイジのプロフィールを解説していきます。新妻エイジは青森県出身の漫画家でした。15歳の時に漫画家としてデビューしています。漫画を描き始めたのは6歳の頃からでした。デビュー前から毎月作品の投稿を行なっていて、週刊少年ジャンプでも新進気鋭の天才漫画家として活躍しています。常に上下黒のスウェットを着ていて、羽ぼうきを何本も刺しています。髪色は赤でした。

漫画家としてデビューするまでは、実家のある青森で暮らしていました。青森の中でも田舎にあったため、遊ぶような友達もおらず、幼い頃から漫画を描くことだけが新妻エイジにとっての楽しみだったようでした。そんな新妻エイジは、当時編集長を務めていた佐々木によって直々にスカウトされています。その時、自分がジャンプで一番人気の作品を生み出したが嫌いな漫画を一つ終わらせる権限を佐々木に請求しています。

新妻エイジのモデル

天才漫画家として最高・高木のライバルを務めていた新妻エイジにはモデルがいたとされています。新妻エイジのモデルは岸辺露伴だったのではないかと考えられていました。型破りな性格をしていて天才漫画家として活躍をしている新妻エイジですが、岸辺露伴も天才漫画家でした。単行本のおまけとして公開されたネームにも、新妻エイジのセリフの中に「岸辺露伴入ってるかも」というコメントが記されています。

バクマン。 bakuman.net

新妻エイジの人気の理由

今回は「バクマン。」に登場するキャラクター・新妻エイジについて詳しく解説をしていきます。新妻エイジは、最高達と同じ週刊少年ジャンプで連載作品を持つ漫画家であり最高達のライバルとして登場しましたが多くの読者から愛されていました。一体、新妻エイジの人気の秘密はどのようなものなのでしょうか。ここからは、そんな新妻エイジの人気の理由についていくつか紹介をしていきます。

人気の理由①天才的な感覚

新妻エイジの人気の理由として、天才的な感覚というものが挙げられていました。15歳の時から週刊少年ジャンプで連載を始めた新妻エイジは、天才的な感覚の持ち主だったのです。漫画を描く際も、そんな天才的な感覚を発揮しているようでした。初連載の際、新妻エイジは連載会議に「YELLOW HIT」という作品を回していました。しかし、思いついたまま「CROW」を描きあげてしまいます。これを知った服部は大慌てでした。

原稿が間に合わないと焦った服部は、新妻エイジのことを編集部に呼び出します。しかしそこで「CROW」を読んだ編集長は、「YELLOW HIT」よりも「CROW」の方が面白いと判断し、「CROW」の連載を決めました。「CROW」を連載するためにはあと2話分のネームが必要でしたが、新妻エイジは天才的な感覚を発揮してその場で描きあげました。エイジのネームを描くスピードは普通の漫画家では考えられないスピードでした。

人気の理由②漫画に関する分析は必ず的中

新妻エイジの人気の理由には、漫画に関する分析が必ず的中するというものも挙げられていました。天才的な感覚の持ち主である新妻エイジは、漫画に対する予想や分析をかなりの確率で的中させています。アンケートの順位や作品の内容など、エイジが漫画に対する予想をした時は大抵外れません。周りのキャラクター達も、そんな新妻エイジの漫画に対する予想の的中率の高さを認めていました。七峰の秘密もすぐに見抜きます。

新妻エイジには、その作品を読んだだけで誰が原作を担当したのか、そして本人が描いているかどうかなどがわかってしまうようでした。漫画に対し、的確な意見を述べている新妻エイジはかっこいいと言われています。そんな新妻エイジの特徴を利用して、漫画仲間達がどれが一番いい作品かを聞いているシーンも登場していました。東がネームを提供してもらっていた時も、そのことを見抜いています。

人気の理由③漫画愛

新妻エイジの人気の理由の一つには、漫画愛も挙げられていました。新妻エイジは6歳の頃からずっと漫画を描いてきました。他に遊ぶものもなかったからと言っていましたが、漫画に対する愛情が溢れています。漫画を描くことに、人生の全てをかけてるとも言われていました。当時ジャンプの編集長を務めていた佐々木も「漫画を作ることは呼吸をすること、漫画を作っていなければ死んでしまう」と新妻エイジに対しコメントしています。

人気の理由④他人を素直に尊敬する

新妻エイジの人気の理由として、他人を素直に尊敬するという点も挙げられていました。新妻エイジは、若い頃から週刊少年ジャンプで連載をしている天才漫画家です。漫画に対する嗅覚も鋭く、一見近寄り難いようにも感じられました。しかし、新妻エイジは他の漫画家を素直に尊敬しています。仲間の漫画家が良い作品を描いたり、良い結果を残したりすると自分のことのように喜び感動を伝えていました。

新妻エイジのように才能のある人間ならば、慢心して他人を見下すようになってもおかしくはありません。しかし新妻エイジが慢心することはありませんでした。自分よりも後から連載を始めた最高・高木コンビのことも尊敬しているようで、常に作品を褒めている姿が描かれていました。良いと思った作品は素直に褒める、そんな新妻エイジの素直な性格が魅力の一つとなっていたようです。

人気の理由⑤ライバルの意見を受け入れる姿勢

新妻エイジの人気の理由として、ライバルの意見を受け入れる姿勢というものも挙げられていました。新妻エイジは、連載を始めた当初担当編集とはあまり相談せず自分が感じたまま漫画を描いていました。また天才的な才能を持ちながらも気が向かないことはしない、読者を楽しませるための計算をしないという致命的な弱点を抱えていました。しかし、そんな新妻エイジの弱点を他の漫画家達が指摘します。

新妻エイジは、たとえ自分の方が早く連載し人気作品を持っていても他人からのアドバイスを真摯に聞き入れていました。その結果、担当編集と相談するため新妻エイジはネームを描くという過程を取り入れます。読者を楽しませるための計算も出来るようになりました。他人を見下さず、きちんと聞き入れている姿がかっこいいと言われていました。

人気の理由⑥天然でかわいい性格

新妻エイジの人気の理由として、天然でかわいい性格が挙げられていました。かっこいい作品を生み出し、天才漫画家として活躍をしている新妻エイジですが、普段の姿は非常にかわいいと読者の心を掴んでいます。動きは小学生のようで天然だと言われていました。日常での仕草や、言葉遣いもかわいいと大好評です。作品を書いている時のかっこいい新妻エイジと普段のかわいい新妻エイジのギャップはエイジの魅力となっていました。

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新妻エイジの漫画作品

「バクマン。」は漫画家や半周部の様子が描かれた漫画でした。新妻エイジも、週刊少年ジャンプで連載している漫画家として作中で活躍しています。新妻エイジは、王道のバトル漫画を得意としていた漫画家でした。「バクマン。」内では、様々なかっこいい作品を発表しアニメ化などもされています。ここからは新妻エイジが作中で描いていたかっこいい漫画作品について詳しく解説をしていきます。

漫画作品①CROW

新妻エイジのかっこいい漫画作品の中には「CROW」という作品もありました。「CROW」は初め赤マルジャンプに掲載されます。新妻エイジの得意な王道バトル漫画です。1000通ある読者アンケートのうち、500票から支持を集め赤マルジャンプのアンケートで1位となっていました。当時、新妻エイジは「YELLOW HIT」を連載会議に回していましたが、この結果と新妻エイジの行動によって「CROW」の連載が決定します。

週刊少年ジャンプでの連載が始まるとたちまち看板漫画となり、単行本10巻を発売した時点でコミックスの売り上げは850万部を超えていたということが明らかになっています。さらに、「CROW」はアニメ化もされました。カラスの主人公・クロウを中心に新妻エイジが幼い頃から描いてきたキャラクター達が活躍をしています。20週連続でアンケート1位を取り、初めの宣言通り嫌いな漫画として「CROW」を終わらせています。

漫画作品②+NATURAL

新妻エイジのかっこいい作品の中には「+NATURAL」というものもありました。新妻エイジは普段ストーリーも絵も一人で担当しています。しかし、「+NATURAL」では原作を秋名愛子が担当し新妻エイジは絵の方だけを担当していました。「CROW」と同時進行で週刊連載していた作品です。「神に選ばれた子達」を中心に描かれたファンタジー漫画で、当時同時連載していた「CROW」とのコラボも実現させていました。

漫画作品③ZOMBIE☆GUN

新妻エイジのかっこいい作品の中には「ZOMBIE☆GUN」というものもありました。代表作である「CROW」の連載終了後に、新妻エイジが作った作品です。王道バトル漫画を得意としていた新妻エイジですが、新しく描くこの作品ではダークヒーローを主人公としていました。これにより、王道なストーリーでありながらも邪道な雰囲気のある作品に仕上がり亜城木とは1位争いを繰り広げ、単行本1巻は90万部の増刷が決まりました。

「ZOMBIE☆GUN」の舞台となったのは、ゾンビだらけの世界でした。主人公は、人間の心を残したゾンビです。人間に戻るために、ゾンビと戦うという主人公の姿が描かれ主人公だけではなく敵キャラクターも魅力的に作られていました。読み切り掲載時のアンケート得票数は史上最高記録を更新しています。亜城木の作品に1位を奪われた時には、ライバルキャラクターを即座に殺すなど1位をとるためにリスクの高い行動をとりました。

漫画作品④LOVE力A to Z

新妻エイジの作品の中には、「LOVE力A to Z」というものもありました。作中では人気作家恋愛読切祭という企画が実施されます。エイジも企画に参加した漫画家の一人でした。恋愛がテーマであるためエイジの中でもかわいいとされる作品でした。アンケートでは9位、企画に参加した7組の作家の中5位となりました。喧嘩のシーンは好評だったものの、恋愛感情が上手く描けなかったことからあまり評判はよくありませんでした。

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新妻エイジのかっこいい名言集

「バクマン。」は、感動する名言が多いことでも有名な作品でした。作中では多くのキャラクターが、読者の心に響く名言を残しています。今回紹介をしている新妻エイジも、様々なかっこいい名言を残しています。ここからは、そんな新妻エイジのかっこいい名言をいくつか解説していきます。

新妻エイジの名言①「僕の嫌いな漫画を…」

新妻エイジのかっこいい名言の中には「僕の嫌いな漫画を1つ終わらせる権限をください」というセリフもありました。新妻エイジは、連載作家となるまで青森で暮らしていました。そんなエイジの元に当時の週刊少年ジャンプ編集長である佐々木と担当編集となる服部が出向きます。東京に上京して連載を始めるにあたり、エイジは佐々木達に条件を出しました。それがこの「嫌いな漫画を終わらせる」というものです。

初対面の子供に、「嫌いな漫画を一つ終わらせる権限をください」と言われ佐々木と服部は戸惑います。堂々と編集者に接している姿は、子供ながらもかっこいいと言われていました。また、この宣言通りエイジは嫌いな漫画として、自分の連載作品である「CROW」を終わらせています。その時、連載終了までに他の作品に1位を取られたら連載を続けるという条件を飲みましたが、連載終了まで20週アンケートで1位をとり続けました。

新妻エイジの名言②「文句があるなら僕より…」

新妻エイジのかっこいい名言の中には「文句があるなら僕よりマンガ描いてから言ってください。二本ともここの誰にも負けません」というセリフも挙げられていました。新妻エイジは作中で、二本同時に週刊連載を行うことになります。このことに対し、他の漫画家から不満が続出しました。しかし、エイジは取り合いません。「僕の作品より人気がとれなければ、負け惜しみかひがみにしか聞こえません」とも述べています。

真剣なかっこいい表情で本音を述べ、その後すぐにいつものひょうきんでかわいい表情に切り替わっています。このギャップに心を掴まれた読者はかなり多かったようでした。また、エイジの一言によってエイジが二本連載することに不満を持っていた漫画家達は面白い漫画を描こうとやる気になっていました。

新妻エイジの名言③「何もしてあげられません…」

新妻エイジのかっこいい名言の中には「何もしてあげられません。実力の世界ですから」というものも挙げられていました。エイジは、自分とは違うタイプの作品を書く亜城木のことを尊敬していました。最高が倒れたせいで休載していた作品が再開された時、作品の方向性や内容があまり上手くいかなくなってしまいます。そんな時エイジは他の漫画家から電話をもらいますが、冷たくこのセリフを放っていました。

これまで互いに切磋琢磨しライバルとして時に助け合ってきましたが、実力のせいで結果が出ないということに関してはシビアな考え方をしていました。普段はかわいい仕草や言動の多いエイジですが、このセリフを言っている時の表情は冷たく読者の中には鳥肌が立った人もいらっしゃったようです。

新妻エイジの名言④「CROWは今最高に…」

新妻エイジの名言の中には「CROWは今最高に盛り上げているところですから、抜けません」というセリフも挙げられていました。エイジは、「CROW」を最高の状態で終わらせるために上京の時に佐々木に言っていた宣言通りジャンプで1番の連載作家になって嫌いな漫画を終わらせる権限を発動します。連載終了までに1位を撮り続けることが出来なければ連載は続けるという条件も飲んだ上で「CROW」を17週連続1位に導きます。

「CROW」の連載を止めるために、他の漫画家達が集まって会議をしていました。その時にエイジはこのセリフを言っています。「ネームや原稿を放り出してここにきている人達なんかに抜けるはずがないです」とも言っています。エイジからの宣言を受け、エイジと「CROW」連載終了を阻止する漫画家達の対決が始まりました。この戦いは「バクマン。」の中でも特にかっこいいシーンだと言われていました。

新妻エイジの名言⑤「強敵と書いて…」

新妻エイジの名言の中にあh「強敵と書いてともと呼ぶにふさわしい」というものも挙げられていました。エイジは亜城木が連載作家になる前から連載していましたが、亜城木作品のファンでもありました。そんな亜城木は新しく「完全犯罪クラブ」を連載することになります。その際、エイジは亜城木にお祝いの電話をしていました。こちらのセリフは、電話で亜城木に言ったセリフです。

かつて、同じような表現が「北斗の拳」という漫画で使われていました。互いを高め合えるような存在こそがライバルであり、エイジはそんな存在として亜城木のことを認めていたのでした。「僕と亜城木先生は宿命のライバル。永遠のライバル」とも言っています。二組の関係性がよく表れていた名言でした。

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新妻エイジが漫画を描くときの効果音

「バクマン。」では、新妻エイジが漫画を描いている姿が度々描かれています。エイジの漫画の描き方は他の漫画家と比べてもかなり特殊なものでした。原稿や、ネームを描きながらかわいい効果音を発していることが特徴として挙げられています。ここからはエイジが漫画を描くときのかわいい効果音について詳しく解説をしていきます。

新妻エイジの効果音は多い

新妻エイジは漫画を描く時の効果音がかわいいことも特徴的な作家でした。かなり多くの効果音を発しながら漫画を描いているエイジですが、これには「バクマン。」の作画担当である小畑の経験なども反映されているようです。「マンガ脳の鍛え方」という作品では、小畑がエイジのように効果音を口にしながら漫画を描いていたというエピソードが披露されています。

エイジが漫画を描いている時に発している効果音はユニークでかわいいものが多くありました。かわいい効果音の中には「バッキューン」「シュピーン」「ズキューン」「ズピュッ」「プッシャー」「ドバババー」「どびゃあー」「ぐぎゃーん」「ギャッス」「カレーライスー!!」「どびゃ」「シャカシャカ」「カッカッ」「ピリピリー」「ジバーン」「コロース」「カラース」「キケンキケン」「シュワーッ」「ゴゴゴォ」などがありました。

新妻エイジの効果音は後半になると少なくなる?

新妻エイジは漫画を描いている時にかわいい&ユニークな効果音を発していることが特徴的でした。エイジのかわいい効果音は73種類もあったようです。その量はかなりのものですが、後半になると少なくなると言われています。「バクマン。」では現実と同じように時間が進んでいます。作中で、エイジが成長し大人になっていったため効果音を発しながら漫画を描くことが少なくなったのではないかと考えられていました。

新妻エイジの声優

「バクマン。」は週刊少年ジャンプで連載されていた作品です。そんな「バクマン。」はアニメ化もされていました。アニメ版「バクマン。」には、今回紹介をしている新妻エイジも登場します。ここからは、アニメ版「バクマン。」で新妻エイジを演じた声優・岡本信彦のプロフィールや出演作品について詳しく解説をしていきます。

岡本信彦のプロフィール

アニメ版「バクマン。」で新妻エイジを演じた声優は岡本信彦でした。ここからは岡本信彦のプロフィールについて詳しく解説をしていきます。岡本信彦は、プロ・フィットに所属している声優でした。幼い頃から「スラムダンク」「DRAGON QUEST-ダイの大冒険-」といった作品が好きだったようです。また、岡本信彦の母親は朗読のボランティアをしていました。このようなことがきっかけで岡本は声優という職業を意識します。

次第に岡本は声優になりたいと思うようになったそうです。大学受験が迫る頃、岡本は同時に現在の事務所の養成所に第3期生として入所しました。養成所の学費は、コンビニやファーストフードなど様々なアルバイトを通じて自ら払っていたと明かしています。養成所を卒業した岡本はBLCDとして発売された「追憶のキスを君は奪う」にて声優としてデビューを果たします。テレビアニメは「N・H・Kにようこそ」が初出演番組でした。

その後岡本は様々な作品に出演していくようになります。血気盛んなキャラクターから、好青年、冷酷非道な性格をしたキャラクターなど幅広い演技で多くのファンを魅了してきました。その結果2009年に発表された第3回声優アワードでは新人男優賞を受賞しています。同年、岡本は通っていた大学を卒業しました。さらに2011年に発表された第5回声優アワードでは助演男優賞を受賞し、多くの人から演技力を認められていました。

このように、声優として活動してきた岡本ですが2012年にはKiramuneから1stミニアルバム「Palette」を発売し歌手としての活動も始めます。父親の影響で、趣味として将棋も親しんでいるようです。アマチュア三段を所有していて、小学生の頃はプロ棋士になりたいと思ったこともあったようでした。ニコニコ超会議ではそんな趣味が発揮され、プロ棋士である橋本崇載との対局が実現しています。岡本はこの対局に勝利していました。

岡本信彦の主な出演作品

アニメ版「バクマン。」で新妻エイジを演じた岡本信彦の出演作品を解説していきます。岡本の出演作品の中には、「ゴーストハント」「青の祓魔師」「僕のヒーローアカデミア」「とある魔術の禁書目録」「夢色パティシエール」「メタルファイト ベイブレード」「君と僕。」「神様はじめました」「男子高校生の日常」「ダイヤのA」「ハイキュー!!」「ハマトラ」「スタミュ」「食戟のソーマ」「終わりのセラフ」などがありました。

新妻エイジに関する感想や評価

新妻エイジに関する感想や評価の中にはこちらのようなものもありました。エイジは、作中でも最強のライバルとして亜城木達の上を常に歩んでいました。しかし、亜城木のファンでもあります。互いを認めライバルとして高め合うライバルでしたが、こんなにライバルがかっこいい漫画は他にないとまで言われていました。新妻エイジの存在は「バクマン。」の魅力の一つでもあり、多くの読者の心を惹きつけていたようです。

「バクマン。」に登場するキャラクター・新妻エイジに関する感想の中にはこちらのようなものもありました。新妻エイジは、「バクマン。」に登場するキャラクターの中でもずば抜けた能力の持ち主でした。一見常識がないように思えますが、良識的な面もありました。「バクマン。」には個性豊かなキャラが登場しますが、他のキャラクターと比べても新妻エイジは良識がある方なのではないかと言われています。

「バクマン。」のキャラクターである新妻エイジに関する感想の中には、こちらのようなものもありました。エイジは作中で時に過激な発言をすることがあります。しかしそれは、漫画家として高みを目指しているためでした。天才と言われながらも、常にストイックに漫画を描き続ける姿は多くのファンを魅了しています。こちらの感想では、人間的にかっこいいとまで言われていました。

新妻エイジについてまとめ

今回は「バクマン。」に登場する新妻エイジについて紹介をしてきました。新妻エイジは、主人公である最高・高木のライバルとして登場したキャラクターでした。天才であり、王道のバトル漫画を得意としています。しかし普段の仕草や動きはかわいいものが多く、よく口にしている効果音もかわいいと言われていました。漫画家として、最高達の前に立ちはだかり時に助けながらもライバルとして互いを高めあいます。

そんな新妻エイジにはかっこいい名言がいくつも存在していました。天才でありながらも素直でかわいいという性格や、漫画家としてのシビアでかっこいい一面が多くの読者の心を掴んでいたようです。作中では最後まで亜城木のライバルとして活躍し、エイジ自身も亜城木に対抗するために邪道な作風を取り入れるなど大きく成長していました。そんな新妻エイジも登場する「バクマン。」一度ご覧になってはいかがでしょうか。

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