【弱虫ペダル】御堂筋翔の声優は遊佐浩二！他に演じたアニメキャラクターは？

御堂筋翔（みどうすじあきら）とは『弱虫ペダル』に登場する京都伏見高校の1年生です。本記事ではそんな御堂筋翔の声優を務めた遊佐浩二の、『BLEACH（ブリーチ）』の市丸ギン役などのアニメ出演作や演じたキャラクターを紹介していきます！その前にまずは御堂筋翔の登場する『弱虫ペダル』の作品情報について紹介していきます。

「弱ペダ」と略されることの多い『弱虫ペダル』は、渡辺航原作で週刊少年チャンピオンにて2008年から連載されているマンガです。2020年5月までに67巻まで刊行されており、『弱虫ペダル』のスピンオフ作品、『弱虫ペダル SPARE BIKE』は2020年3月までに7巻が刊行され、いずれも高い人気を博し、『弱虫ペダル』はアニメ化、舞台化など様々なメディア展開がなされるようになりました。

高校1年生の小野田坂道は、アニメ・漫画研究部に入ろうとしましたがひょんなことから同級生の今泉俊輔から自転車勝負を仕掛けられ、敗北したことにより自転車競技部へと入部することになります。やがて自転車競技の面白さに目覚めた坂道は正式に入部。実は坂道は幼いころから自転車で秋葉原まで通っていたことで自分でも知らないうちに鍛えられており、才能を開花させていくことになるのです。

御堂筋翔は1月31日生まれ、みずがめ座で京都伏見高校の1年生です。爬虫類のような見た目をしており、たまに奇声を発するなど奇怪なキャラクターに見えますが、非常に能力の高いオールラウンダーであることがわかっています。

勝利のためなら卑怯な手を使うことも厭わず、また入部時からエースほどの実力を持っていたことから部員のことを駒のように思っているところが見られます。しかし落石から仲間を守るなど、勝利のためにサポートを行う様子も見られます。

『弱虫ペダル』で御堂筋を演じた声優は遊佐浩二です。遊佐浩二（ゆさこうじ）は1968年8月12日生まれ、京都府出身で、1993年から活動をしています。身長173cm、体重58kg、血液型はB型です。京都府出身のため京都弁を話すキャラクターを多く演じています。また遊佐浩二が声優を務めるキャラクターは『BLEACH（ブリーチ）』の市丸ギンなど、細目や糸目であるキャラクターもなぜか多いようです。

中学生の頃にラジオカセットレコーダーを買ってもらったことがきっかけでラジオドラマを聞くようになり、声優を目指したという遊佐浩二。大学時代は声優とは無関係な学部に所属していましたが、大学を卒業した後、勝田声優学院に7期生として入学し、その後『黄金勇者ゴルドラン』にて声優デビューを果たしています。デビュー当時はオフィス薫所属していましたが、2020年7月現在はフリーで活動しています。

遊佐浩二がどこの高校に通っていたのかは情報がなく不明ですが、大学は東京都板橋区にある大東文化大学へ通っていたであろうことがわかっています。京都府出身の遊佐浩二は大学入学を機に東京にやってきたのかもしれません。前述した通り、大学を卒業した後は2015年に閉校となった勝田久主宰の俳優/声優養成所である勝田声優学院へ7期生として入学しています。

遊佐浩二は自他ともに認めるSだそうで、本人曰く「ポップなS」なようです。更に腹黒いキャラだと公言しているようですが、階段を膝から滑り落ちたという衝撃エピソードがあるためうっかりした性格の方がどちらかというと広まっているようです。

またお酒を好んでいることも知られていますがそこまで強くないようで、ついつい飲みすぎてしまうため一緒に飲みに行った後輩がお会計を済ませることも多いようです。遊佐浩二は次に飲みに行くときに奢るようにしているようですが、やはり飲みすぎてしまい寝てしまうというエピソードがあります。

小学4年生の頃には声変りをしていたという遊佐浩二の声質は少々高めです。しかし低い声も出せるため、キャラクターによっては「〇〇の声優って遊佐浩二だったんだ！」というように遊佐浩二が声優を務めたとわからないこともあるようです。キャラクターによって声質を使い分けており、その声質は多くの女性ファンを魅了しています。

遊佐浩二は2007年に同業の三橋加奈子と結婚していますがその後2012年に離婚しています。2人の間に子供はいなかったようですが、2017年に三橋加奈子がTwitterにて3年ほど前に女の子を出産していたことを公表します。三橋加奈子に再婚報道がないことなどから父親が誰なのかと噂になりましたが、この女の子の父親が誰なのかはわかっていません。また2020年7月現在、遊佐浩二にも再婚した話は出ていないようです。

『弱虫ペダル』で御堂筋を演じた遊佐浩二のアニメ出演作やキャラクター紹介1人目は、『バチカン奇跡調査官』のジュリア・ミカエル・ボルジェです。ジュリア・ミカエル・ボルジェは「サタンの裁き」編に登場するアフリカ・ソフマ共和国の司祭で、とある秘密を隠し持っています。

『弱虫ペダル』で御堂筋を演じた遊佐浩二のアニメ出演作やキャラクター紹介2人目は、『ブリーチ』の市丸ギンです。市丸ギンは元護廷十三隊三番隊隊長を務めていましたが、藍染惣右介とともに裏切ります。市丸ギンは乱菊が幼いころに奪われた魂魄を奪い返すためだけに藍染惣右介に近づき復讐の機会を伺ってきましたが、最期は藍染惣右介に敗れ、乱菊の前で息絶えることとなりました。

『弱虫ペダル』で御堂筋を演じた遊佐浩二のアニメ出演作やキャラクター紹介3人目は、『アイシールド21』の葉柱ルイです。葉柱ルイは「フィールドのカメレオン」の異名を持つ賊学カメレオンズの主将で、ラインバッカー兼クォーターバック です。審判に暴行し失格となったこともありましたが、高校を卒業し賊徒大学に進学してもアメフトを続けています。

『弱虫ペダル』で御堂筋を演じた遊佐浩二のアニメ出演作やキャラクター紹介4人目は、『鬼灯の冷徹』の白澤です。白澤（はくたく）は天国で漢方薬局「うさぎ漢方 極楽満月」を経営している薬剤師で、鬼灯を一方的に逆恨みし嫌がらせを続けたせいで鬼灯と非常に仲の悪いキャラクターです。女好きでよく酒を飲みますが、強くはないようで二日酔いで寝込んでいる姿がしばしば見られます。

『弱虫ペダル』で御堂筋を演じた遊佐浩二のアニメ出演作やキャラクター紹介5人目は、『ヤング ブラック・ジャック』の藪です。藪はニューギニア戦線の際、従軍医師として軍隊に同行しましたがこのことがトラウマとなり、血すら見れないほどの藪医者となり麻薬に手を出してしまいます。しかし若き日のブラックジャックこと間に出会ったことでトラウマを克服するためベトナムへと旅立ち、医者としての自信を取り戻すことに成功します。

『弱虫ペダル』で御堂筋を演じた遊佐浩二のアニメ出演作やキャラクター紹介6人目は、『絶対可憐チルドレン』の兵部京介です。兵部京介はP.A.N.D.R.Aのリーダーで、1930年04月15日生まれのため作中では80歳代ですが超能力で若さを保っているキャラクターです。スピンオフ作品『THE UNLIMITED 兵部京介』では主人公を務めています。

『弱虫ペダル』で御堂筋を演じた遊佐浩二のアニメ出演作やキャラクター紹介7人目は、『青の祓魔師』の志摩廉造です。志摩廉造は京都弁を話す祓魔塾生で、面倒くさがりで飄々としており女好きな一面があります。しかし腕は確かで、一廉の祓魔師しか扱えない筈の明王級の悪魔を使役したりするなど、その潜在能力は計り知れないと言われています。

『弱虫ペダル』で御堂筋を演じた遊佐浩二のアニメ出演作やキャラクター紹介8人目は、『テラフォーマーズ』のアドルフ・ラインハルトです。アドルフ・ラインハルトは2部から登場するキャラクターで、ドイツ・南米第五班班長、U-NASAドイツ支局所属です。

M.O.手術の実験体として育ったアドルフ・ラインハルトは全身に怪我や火傷の痕があり、特に大きな傷のある口元を隠すために襟の長い服を着ています。火星到着直後に数百のテラフォーマーに襲われ死亡しています。

『弱虫ペダル』で御堂筋を演じた遊佐浩二のアニメ出演作やキャラクター紹介9人目は、『Fate/Apocrypha』の赤のランサー/カルナです。赤のランサー/カルナの真名はインドの叙事詩「マハーバーラタ」に登場する不死身の大英雄カルナで、赤陣営最強のサーヴァントでもあります。黒のセイバーとの決着という前提条件の下で参戦しますが、激闘の末、黒のライダーの参戦が決め手となり敗北、消滅していきます。

遊佐浩二は同業の鳥海浩輔と仲がいいことで知られています。鳥海浩輔は遊佐浩二より4歳ほど年下ではありますが『勇者王ガオガイガー』の端役や『BLEACH（ブリーチ）』のザエルアポロ・グランツ役と市丸ギン役など、共演作が多いことから親交を深めたようです。家が近かった当時は週に2～3回は飲みに行くほどの仲だったようで、遊佐浩二のラジオの1回目のゲストに「不安だったから」という理由で迎えたこともありました。

遊佐浩二と仲がいいことで知られているのは安元洋貴も同様で、安元洋貴と遊佐浩二も『鬼灯の冷徹』の鬼灯役と白澤役、『BLEACH（ブリーチ）』の茶渡泰虎役と市丸ギン役など共演作が多く親交を深めたようです。鳥海浩輔と違うのは、どうやら安元洋貴の方が遊佐浩二と鳥海浩輔に会わないと「2人が足りない」と言い出すのだそう。安元洋貴は泥酔した遊佐浩二にしばしば呼び出されているというエピソードもありました。

ここからは『BLEACH（ブリーチ）』の市丸ギン役でも有名で、『弱虫ペダル』で御堂筋を演じた声優・遊佐浩二に関する感想や評価を見ていきましょう！こちらの方は「好きな顔のアニメキャラを並べてみたら、上段全員が遊佐浩二が声優を務めるキャラクターだった」ことに気づき「好きすぎて無理」という感想を持たれていました。

この一覧を見てもわかるように、遊佐浩二は『BLEACH（ブリーチ）』の市丸ギンのような細目のキャラクターを多く演じていることが多いため、好きな顔のキャラクターの声優が遊佐浩二になってしまうファンは多いようです。

こちらの方は「遊佐浩二が声優を務めるキャラクターが素敵すぎる」という感想を持たれています。『BLEACH（ブリーチ）』の市丸ギンや『黒執事』の劉などの飄々とした役が似合うという感想もあわせて持たれていました。

こちらの方は『名探偵コナン』で京都泉心高校の沖田総司というキャラクターと『弱虫ペダル』で京都伏見高校の御堂筋翔を並べ、「アニメの京都弁キャラといえば京都出身の遊佐浩二」という感想を持たれています。遊佐浩二は出身が京都のため京都弁を話すキャラクターを演じることが多いため、ファンの間ではこのような認識が広がっているようです。

ここまで『弱虫ペダル』で御堂筋翔の声優を務めた遊佐浩二のプロフィールや経歴、声質、交友関係などをまとめ、『弱虫ペダル』の御堂筋翔以外のアニメ代表作やキャラクターを紹介してきました。『弱虫ペダル』で御堂筋翔を演じた遊佐浩二は京都出身のため、京都弁を話すキャラクターを数多く演じています。またこの訛りが色っぽいと言われ、多くの女性ファンは遊佐浩二の声に魅了されているようです。

『BLEACH（ブリーチ）』などで共演した鳥海浩輔や安元洋貴とは仲が良いようで、よく飲みに行くことでも知られています。遊佐浩二は声優界に欠かすことのできない人気声優ですので、これからの活躍に期待して、応援していきましょう！