弱虫ペダルの御堂筋翔はどんなキャラ？キモかっこいい名言・名シーン集

これまでも舞台化、アニメ化、劇場アニメ化と話題にことかかない弱虫ペダル。現在も週間少年チャンピオンで連載されている、ロードバイク（自転車）レースで戦う高校生達の熱いストーリーです。「血と肉と骨で最速…それが自転車！！」と作品で名言されている自転車（ロードバイク）。この漫画で自転車競技の面白さを知った人も多い作品です。

今回はこの弱虫ペダルの中でもキモい！と評判の御堂筋翔のキャラを、名シーン、名言を画像を交えながら紹介したいと思います。キモいとファンの間で評判の御堂筋翔ですが、そのキモさも彼のキャラクターを知るとむしろ「かっこいい」と思えるようになります！

漫画やアニメでは一番大事とされるルックス。ライバルキャラはだいたいイケメンのキャラということが多いです。が、そこは強烈に個性的な御堂筋翔 (みどうすじあきら)、ルックスからして他の追随を許さない雰囲気を持っています！イケメンかどうかということを超越したかっこいいキャラなのです！

御堂筋翔のルックス画像においてまず特徴的なのは異常にきれいな歯並びです！そして独特なとがった顎、爬虫類のような黒目がちのつねに見開いたかのような眼です。歯並びが異常にきれいなことには御堂筋翔のキャクター形成とても大事な意味があります。これについてはこの後彼の生い立ちの話の中で触れていきます。あわせて素晴らしい歯並び画像もご覧ください！

そして次に特徴的なのは舌です！まず、走っている時も、そしてことあるごとに舌が伸びます！御堂筋翔のキモい！といわれる要素のうちの外見的な部分においてこの舌はかなりの割合を占めている部分です！弱虫ペダルでは他にも夢中になると舌が伸びてくる？キャラはいますが、御堂筋翔の舌には負けます。御堂筋翔は舌を伸ばしているだけで名シーンになります。御堂筋翔ののび～る舌画像をどうぞ！

また御堂筋翔のロードバイクはまるで小学生が乗るもののように小さいです。小学生の時のロードバイクをそのまま使っているという説もありますが、どうやら軽量化のために小さいものにしているという説もあります。また、この自転車が小さいため、レースの時に独特のスタイルとなり、弱虫ペダル随一のキモさを際立たせているともいえます。

弱虫ペダルの中でもキモいと評判の御堂筋翔ですが、御堂筋翔ファンの間で大人気の弱虫ペダル御堂筋翔のキモキモぬいぐるみ画像です。

狂気を感じさせるほど勝利にこだわる御堂筋翔。その御堂筋の生い立ちやプレイスタイルに迫っていきます。

京都伏見高校一年生から始まり、現在は二年生。自転車競技ではオールラウンダー。勝利のためならどんな手段でもいとわない。自己鍛錬はもちろんのこと、スポーツマンとしてダーティとも思える精神攻撃を相手に仕掛けることまでします。また、関西、京都出身のため、京都弁を話します。この京都弁が御堂筋翔のキャラクターに一種独特の味を与えています。

弱虫ペダル一、キャラクターが立っていると言われる御堂筋翔。登場時のセリフからして「キモッ！」です。またこの「キモッ！」は様々なシーン、様々なパターンで使われます。また、キモッ！とともに手をブンブン振ってみたりなど独特のジェスチャー？を交えて使われたりもします。キモッ！はもはや「名セリフ」および「名言」なのです。

異常な長さを見せる舌や、顔つきや体つきだけでなく、名シーンさえ弱虫ペダル一の風格を放つ御堂筋翔から目が離せません！

御堂筋翔きっての名シーンともいえる、一皮向けた御堂筋翔のこの羽化からの疾走シーン！落ち込んでからの再起を決定づける名シーンです。御堂筋翔の脱皮、羽化、疾走の名シーンを画像を交えてご覧ください！独特な前傾姿勢ですが、キモさよりも、かっこいい感じさえあります！

弱虫ペダル一人間離れしている？という評判の御堂筋翔ですが、彼にももちろん子供時代がありました。かわいらしい子供時代の画像と、子供時代のエピソードをどうぞ。

御堂筋翔の少年時代、病気の母親に会いに行くためにロードバイクに乗って20キロの山道を峠を越えて通っていました。２時間ほどはかかる道のりでした。途中、怪我をし帰ってくることもありましたが、大好きな母親と会える時間は少年時代の御堂筋翔にとって何よりの幸せな時間でした。優しい母親に会って帰る道は幸せを、色にたとえるなら黄色と感じていた御堂筋翔でした。

御堂筋翔がロードバイクに乗って会いに来てくれることを母親は喜び、御堂筋翔は自転車競技の選手になって強くなって、後ろに母親を乗せてゴールする！だから母親に早くよくなって欲しいというのが願いでした。今はとても強い御堂筋翔、実は少年時代は運度神経もボロボロで、どもり癖や性格などもあって同級生からはからかわれたりいじめられたりしていたのでした。

母親とのことがあり、少年御堂筋翔はたとえ運動神経がボロボロでも、一つのことに集中すれば！絶対強くなる、勝つ！と、自転車を必死にこぎ続けるのです。自転車は漕げばこいだだけ前に進む、そしてとても早い！と母親に喜んで教えていた御堂筋翔。彼の母親は彼に言いました。「そう、前に…。素敵な乗り物やなぁ、頑張り屋の翔にはピッタリや」

御堂筋翔といえばとてもきっちりした異常なほどよい歯並びです。子供時代、自転車の選手を目指すと母親に言った際に、母親は御堂筋翔の歯並びのきれいさを褒めています。「スポーツ選手は歯並びが大事って、テレビで言うとったで」御堂筋翔はそれをとてもうれしく思い、自分の歯をとても大事にします。

御堂筋翔は、親戚の家にいて不自由はなかったようです。ですが、人見知りの彼にとっては母親と離れて暮らすのはなにより寂しかったようです。母親を精神的支えにしていましたが、母親との別れの日は早く訪れるのでした。何があっても前に進むんやで。彼の母親は彼にこう残していきました。

「ハコガクぶっ潰しまーーす。」いきなり司会のマイクを奪いとって箱根学園に宣戦布告した有名な名セリフ。まさに御堂筋翔です。

「つまらん感傷や思い話なんか捨てな、感情も友情もすてな…捨てて…余計なもんは全部捨てて捨てて、捨てて…最後”勝利”という結晶が残るまで捨てて、それが「勝ち」を目の前にころがすんや」少年時代から、同級生に周囲に馬鹿にされようともただただ早くなるために勝利のためにペダルを回し続けた御堂筋翔でした。

部活の中でも他の部員をチームメイト扱いせずまるで駒のように扱いますが、それはただただ勝利のために余計なものをそぎ落としたとも言えるのです。

「ザク出ろぉ！！」チームメイトでさえ人間扱いしていないとも思える御堂筋翔は先輩すら「ザク（雑魚、量産型）」と言い放つ。ザクとは「機動戦士ガンダム」でお馴染みの量産型ロボットです。また何気にロボットアニメなどに詳しい御堂筋翔らしい名セリフです。

初めて御堂筋翔を知った人は彼のキモいともいえる独特の言動やポーズなどに目がいってしまいますが、彼の母親とのエピソードなどを知るにつれ、御堂筋翔というキャラを好きになっていきます。

弱虫ペダル主人公小野田坂道とまるで逆のキャラとも思えますが、御堂筋翔というキャラを知るにつれ、実は主人公と自転車について共通する思いがあるということに気がついてゆくというのも、弱虫ペダルの面白さ、キャラの書き込みの深さにあると思います。

弱虫ペダルも各地でイベントが催されています。京都で行われた弱虫ペダル：京都ステージin京都タワーでは、御堂筋翔の出身地京都とあいまって、御堂筋翔が大人気だったようです！

現在、55巻まで好評発売中の弱虫ペダル。アニメも４期まで放映されおり、これからも漫画、アニメ共に目が離せない作品となりそうです。その中でも、主人公と双璧をなす、ライバルキャラ御堂筋翔のキャラ、名言・名シーンなどに迫ってみました！少し人間離れしたところもありますが、御堂筋翔はその生い立ちを知ると応援したくなるキャラだと思います！少しでも御堂筋翔について知っていただけましたら幸いです！