【フェアリーテイル】ウェンディの声優は佐藤聡美！出演作や演じたアニメキャラは？

本記事ではアニメ「フェアリーテイル」でウェンディの声を演じた声優・佐藤聡美を紹介していきます。佐藤聡美の出演作品・演じたキャラクターの情報や、ウェンディの作中の活躍などを載せていきます。その他には、ウェンディと他のキャラクターの関係や読者・視聴者の感想なども紹介していきます。

ウェンディのプロフィールや声優・佐藤聡美の出演作品を知る前に、まずは「フェアリーテイル」の基本情報を紹介していきます。本作は2006年から2017年まで連載されていた漫画で、コミックは63巻で完結しています。2009年から2019年にはアニメが放送されており、「ログ・ホライズン」「月が導く異世界道中」などの作品を手掛けている石平信司が監督を務めているようです。

漫画・アニメ「フェアリーテイル」の主人公はナツ・ドラグニルです。ナツはイグニールというドラゴンに育てられた少年で、イグニールから「滅竜魔法」という魔法を教えられています。イグニールの元から離れたナツは魔導士ギルド「妖精の尻尾」に加入しており、家族同然の仲間のために敵と戦っています。本記事ではそんなフェアリーテイルでウェンディの声を演じた声優・佐藤聡美の出演作品を紹介していきます。

フェアリーテイルのウェンディ・マーベルは「天空の巫女」「天竜」の異名を持つキャラクターです。元々は「化猫の宿」という魔導士ギルドに所属していましたが、物語途中に魔導士ギルド「妖精の尻尾」に加入しており、右腕にギルドの紋章を刻んでいます。登場当初は引っ込み思案で大人しい性格をしていましたが、戦いを経て仲間を守る強い心を持つようになります。

フェアリーテイルに登場したウェンディの年齢は12歳で、物語途中に13歳になっています。年頃の女の子らしく自身の胸の小ささに悩んでおり、ナツやエルザで構成された最強のパーティーの1人に数えられています。幼少期のウェンディは天竜・グランディーネというドラゴンに育てられており、その時に天空の滅竜魔法を教えられています。

ここからはアニメ「フェアリーテイル」でウェンディの声を演じた声優・佐藤聡美のプロフィールや出演作品を紹介していきます。まずは佐藤聡美のプロフィールや、声優としての経歴・プライベートの情報を載せていきます。佐藤聡美はとあるアニメでブレイクした声優のようです。

アニメ「フェアリーテイル」でウェンディの声を演じた声優・佐藤聡美は宮城県出身で、2007年から声優活動を行っている人物です。両親が共働きだった事で学童保育に通っており、その時の指導員の娘が声優学校の講師だった事が声優業に興味を抱くきっかけになったようです。また高校生時代の担任教師に「視野を広くしてみたら？」と言われた事で東京アナウンス学院に進学しているようです。

声優・佐藤聡美は専門学生時代に「智一・美樹のラジオビッグバン」というラジオのアシスタントになっており、その時に声優ユニットのメンバーにもなっているようです。その後、アニメ「地獄少女」に出演した事で知名度を上げており、出演作品のアニメ「けいおん！」が大ヒットした事で声優としてブレイクしているようです。プライベートでは2017年に同業者の寺島拓篤と結婚した事を発表しています。

ここからはアニメ「フェアリーテイル」でウェンディの声を演じた声優・佐藤聡美の出演作品を一覧化して紹介していきます。出演作品の情報だけでなく、演じたキャラクターのプロフィールなども載せていきます。声優・佐藤聡美は数多くのアニメでメインキャラクターの声を演じているようです。

声優・佐藤聡美はアニメ「けいおん！」で「田井中律」というキャラクターを演じています。田井中律は本作のメインキャラクターで、軽音部で結成されたガールズバンド「放課後ティータイム」ではドラムを担当しています。社交的でボーイッシュな性格をしており、幼馴染の秋山澪とは高校生になる前から楽器を演奏していたようです。

パワフルな演奏が特徴的な田井中律ですが、無意識に走ってしまう癖があるため、同じリズム隊の秋山澪からリズムをキープするのが大変と言われているようです。軽音部では部長を務めており、周囲に気を使いながらボケで盛り上げている姿が描かれています。そんな田井中律が登場した本作は2007年から2012年まで連載されていた漫画が原作で、2009年・2010年にアニメが放送されていました。

声優・佐藤聡美はアニメ「氷菓」で「千反田える」というキャラクターを演じています。千反田えるは本作のメインヒロインで、古典部に所属しているキャラクターです。行方不明になった叔父の情報を知るために古典部に入部しており、主人公・折木奉太郎に真相解明を依頼しています。そんな千反田えるが登場した本作は2001年から刊行されている小説が原作で、2012年にアニメが放送されていました。

声優・佐藤聡美はアニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」で「田村麻奈実」というキャラクターを演じています。田村麻奈実は主人公の幼馴染で、同じ高校に通っているキャラクターです。普段から主人公の勉強に付き合っており、そのおかげで主人公は成績を落とさずに済んでいるようです。またヒロインの黒猫からはベルフェゴールという名前を付けられています。

主人公と田村麻奈実の間に恋愛関係はありませんが、普段から一緒にいる事が多いため、主人公の妹からは「地味子」と呼ばれ敵対視されています。また田村麻奈実も主人公と妹の恋愛関係については否定的な考え方をしています。そんな田村麻奈実が登場した本作は2010年から2012年までアニメが放送されていました。

声優・佐藤聡美はアニメ「女子高生の無駄づかい」で「染谷リリィ」というキャラクターを演じています。染谷リリィは主人公と同じ学校に通っている高校生で、オーストリア人と日本人のハーフです。男性に接触すると蕁麻疹が出るほどの男性恐怖症で、女の子が好きな百合属性を持っています。そんな染谷リリィが登場した本作は2015年から連載されている漫画が原作で、2019年にアニメが放送されていました。

声優・佐藤聡美はアニメ「ご注文はうさぎですか？」で「宇治松千夜」というキャラクターを演じています。千夜は本作のメインキャラクターで、和風喫茶「甘兎庵」の看板娘です。お淑やかで面倒見が良い性格をしており、お隣に住んでいる桐間紗路と特に仲が良いです。そんな千夜が登場した本作は2011年から連載されている漫画が原作で、2014年からアニメシリーズの放送が開始しています。

声優・佐藤聡美はその他にも「アスラクライン」「迷い猫オーバーラン！」「きんいろモザイク」「リルリルフェアリルシリーズ」「鬼滅の刃」などのアニメでキャラクターの声を演じています。プライベートでは写真撮影や読書を趣味にしており、同業者の高本めぐみとはプライベートで遊ぶほどに仲が良いようです。

声優・佐藤聡美の出演作品や演じたキャラクターを知った後は、フェアリーテイルに登場したウェンディの強さ・魔法を一覧化して紹介していきます。登場当初のウェンディは引っ込み思案な少女でしたが、妖精の尻尾に加入した事で仲間を守る強さを身に着けているようです。

天竜・グランディーネに育てられたウェンディは「天空の滅竜魔導士」で、空気を食べて魔力を補給する特性を持っています。また滅竜魔導士は世代分けされていますが、ウェンディはナツ・ガジルと同様の第一世代の滅竜魔導士です。登場当初は味方をサポートする魔法を使用していましたが、妖精の尻尾に加入してからはナツを真似た攻撃魔法を使えるようになっています。

フェアリーテイルのウェンディが使用している「トロイヤ」は「対象者のバランスの感覚を向上させる魔法」です。滅竜魔導士は何故か「乗り物に弱い」という特徴を持っているため、主人公・ナツが乗り物に乗る時にはウェンディがトロイヤを使用しています。またトロイヤは連続で使用すると効果が薄れてしまうため、魔法が効かなくなったナツが乗り物酔いでぐったりしています。

フェアリーテイルのウェンディは滅竜魔導士ですが、当初はナツのように乗り物に弱くはありませんでした。ですが物語途中からウェンディも乗り物に弱くなってしまったため、トロイヤをかける前に2人ともぐったりしている姿が描かれています。

フェアリーテイルのウェンディが使用している「バーニア」は「対象者の移動速度を向上させる魔法」です。戦闘でウェンディは味方のサポートを担当しているため、この魔法を使って味方の能力を向上させています。物語終盤にはアイリーン・ベルセリオンという最強の高位付加術士が登場していますが、ウェンディも負けず劣らずの魔法を使用しています。

フェアリーテイルのウェンディが使用している「アームズ」は「対象者の攻撃力を向上させる魔法」です。妖精の尻尾には直接的な戦闘を得意にしているメンバーが多いため、ウェンディが頻繁に使用している魔法です。物語途中にはウェンディも攻撃魔法を覚えているため、自身の攻撃力も向上させて戦っています。

フェアリーテイルのウェンディが使用している「アーマー」は「対象者の防御力を向上させる魔法」です。前述したように妖精の尻尾には直接的な戦闘を得意にしているメンバーが多いため、アームズと合わせてアーマーを使用する事が多いようです。原作漫画では243話で初めて使用しています。

フェアリーテイルのウェンディは対象者の傷を治癒する「治癒魔法」を使う事ができます。また解毒や解熱なども得意にしていますが、自分の傷は治癒できないというデメリットを抱えています。魔導士ギルド「蛇姫の鱗」のシェリア・ブレンディはウェンディと同様の特性を持つ滅神魔導士ですが、ウェンディとは違って自分の傷も治癒する事ができます。

フェアリーテイルのウェンディは空気を魔力源にしているキャラクターで、空気を食べて魔力を補給する事ができます。また空気が綺麗なほど魔力が向上しますが、逆に空気が汚い場所では魔法が使えなくなるという弱点を持っています。

フェアリーテイルのウェンディが使用している「天竜の咆哮」は「口から竜巻の渦」を発生させる滅竜魔法です。他の滅竜魔導士もそれぞれの属性を付与した咆哮を使用しており、ウェンディはナツの咆哮を見て「天竜の咆哮」を覚えているようです。そのため当初は技名に「見よう見まね」という文字を付けていました。

フェアリーテイルのウェンディが使用している「天竜の翼撃」は「両腕から風を放出して攻撃する滅竜魔法」です。この技もナツの「火竜の翼撃」を見て覚えているため、技名に「見よう見まね」という文字を付けていました。真空波のように相手を切り裂く特性があるようです。

フェアリーテイルのウェンディが使用している「天竜の鉤爪」は「風の勢いと共に蹴りを放つ技」です。小柄な体型をしているウェンディですが、風を上手く利用した徒手空拳も得意にしています。作中ではシェリアと互角の勝負を繰り広げています。

フェアリーテイルのウェンディが使用している「天竜の砕牙」は「風をまとった爪で相手を切り裂く技」です。原作漫画の289話で初めて使用していました。

ドラゴンフォースは滅竜魔法の最終形態で、滅竜魔導士の体内に眠る竜の力を全て開放する状態です。作中ではエーテリオンとジェラールの魔力を食べたナツが初めて発動しており、ドラゴンに匹敵するほどの強さを見せていました。ウェンディは清浄な空気と高密度のエーテルナノを食べた事で発動しており、フィオーレ大陸に点在しているフェイスを破壊する活躍を見せています。

フェアリーテイルの作中ではナツ・ウェンディ・第三世代の滅竜魔導士がドラゴンフォースを発動しています。任意発動できるのは第三世代だけでしたが、物語終盤にはナツ・ウェンディも任意でドラゴンフォースを発動できるようになっています。

フェアリーテイルのウェンディが使用している「照破・天空穿」は「相手を風の結界に閉じ込めて風の波動で攻撃する技」です。天竜・グランディーネがウェンディに遺していた技で、物語終盤のウェンディの決め技の1つになっています。

フェアリーテイルのウェンディが使用している「ミルキーウェイ」は「この世に留まっているドラゴンの思念を具現化する魔法」です。非戦闘用の魔法で、作中ではこの魔法を使ってジルコニスの思念を具現化しています。この魔法も天竜・グランディーネが遺した事が分かっています。

声優・佐藤聡美の出演作品やウェンディの強さ・魔法を知った後は、ウェンディのかわいい魅力を一覧化して紹介していきます。ウェンディは美少女キャラクターのため、作中では様々なかわいい一面を見せているようです。

フェアリーテイルのシャルルはナツの相棒であるハッピーと同族の猫です。ウェンディがシャルルを卵から孵しており、2人は魔導士ギルド「化猫の宿」で育っています。そのため2人は家族同然の絆で結ばれており、ウェンディに対してシャルルの過保護な姿が描かれています。またハッピーはシャルルに一目惚れしていますが、当初はまったく相手にされていませんでした。

登場当初は引っ込み思案で大人しい性格をしていたウェンディですが、戦いを経て強い女性に成長しています。物語終盤にはシャルルや仲間を守りたいという想いでドラゴンフォースを覚醒しているため、そんなウェンディの戦いが泣けると言われているようです。

フェアリーテイルのキャラクターたちは「アースランド」という世界に暮らしていますが、作中では平行世界である「エドラス」が描かれています。エドラスのキャラクターたちはアースランドのキャラクターとは容姿・性格が違っているため、エドラスのウェンディはスタイル抜群な大人の姿をしていました。

少女漫画雑誌「なかよし」ではフェアリーテイルの番外編である「ブルー・ミストラル」という漫画が連載されていたようです。この漫画ではウェンディが妖精の尻尾に加入した直後のエピソードが描かれているようです。

画像はフェアリーテイルに登場したウェンディのフィギュアです。ウェンディは人気キャラクターのため、フィギュアやグッズも人気があるようです。ウェンディは物語終盤に強い女性に成長しているため、それが人気の理由の1つになっているようです。

声優・佐藤聡美の出演作品やウェンディのかわいい魅力を知った後は、佐藤聡美に関するファンの感想を一覧化して紹介していきます。また声優・佐藤聡美が演じたウェンディに関する感想なども載せていきます。

アニメ「フェアリーテイル」に出演している佐藤聡美は幅広い役柄を得意にしている声優です。そのため「佐藤聡美は演技が上手い」という感想がファンから挙がっているようです。また2014年からは音楽活動も行っているため、演技だけでなく歌も上手いと言われているようです。

佐藤聡美はブレイクのきっかけになった「けいおん！」で田井中律というボーイッシュな性格のキャラクターを演じています。そのため佐藤聡美はボーイッシュなキャラクターの印象が強かったですが、現在は癒し系のキャラクターも演じる事が多いようです。また百合キャラクターなども演じているため、このような経歴が演技が上手いという評価に繋がっているようです。

本記事で紹介したように声優・佐藤聡美が出演しているアニメはヒットを記録しています。そのため声優・佐藤聡美の出演作品は面白いという感想が挙がっているようです。また幅広い役柄を演じられる声優のため、佐藤聡美が出演していたら安心するという感想も挙がっているようです。

フェアリーテイルのウェンディは美少女キャラクターのため、読者・視聴者から可愛いという感想が挙がっているようです。当初は引っ込み思案で大人しい性格をしていましたが、妖精の尻尾に加入してからよく笑うようになったため、笑顔も可愛いという感想が挙がっているようです。

物語終盤にウェンディとシェリアはディマリアという敵と戦っています。この時にシェリアがウェンディを守るために「未来に得るはずだった魔力」を使ってディマリアを倒しており、その反動で魔法が使えない体になっています。そんな親友2人の戦いが泣けるという感想が挙がっているようです。

本記事ではアニメ「フェアリーテイル」でウェンディの声を演じた声優・佐藤聡美の出演作品を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？佐藤聡美は数多くの作品でメインキャラクターを演じているため、今後の活躍にも注目が集まっているようです。そんな佐藤聡美の出演作品を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。