【呪術廻戦】花御の声優は田中敦子！キャラの性別は女？経歴やアニメ出演作まとめ

今回のまとめでは、テレビアニメ「呪術廻戦」に登場する特級呪霊の花御の声優を務めた田中敦子さんについてまとていきます。田中敦子さんがこれまでに演じたキャラや作品のほか、「呪術廻戦」に登場する花御の性別や能力、名言などについてもまとめていきますので、最後までご覧ください。それでは、花御の声優・田中敦子さんについてまとめていく前に「呪術廻戦」の概要やあらすじについて見ていきましょう。

大人気アニメ「呪術廻戦」は、2020年冬より全24話と2クールで放送されていた呪術をテーマにしたダークファンタジーアニメです。原作は、2018年より『週刊少年ジャンプ』にて20201年3月現在も連載されている芥見下々さんが描く漫画です。コミックスは15巻までが刊行されています。2021年には前日譚『呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校』が原作の劇場版も公開されることが発表されましたので、要チェックです。

主人公の虎杖悠仁は、仙台市で祖父と2人で暮らしている普通の男子高校生でしたが、ある晩、入院していた祖父が亡くなってしまいます。そんな所に、東京の呪術高専の高校生伏黒恵が虎杖に接触してきます。伏黒は、特級呪物に指定される”両面宿儺”の回収に仙台市へとやってきていました。ですが、時すでに遅く伏黒の目当てである両面宿儺は、虎杖の先輩2名によって封印を解かれてしまっていたのです。

それでは、田中敦子さんが声優を務める花御のプロフィールなどについて見ていきましょう。花御は、森から発生した特級に指定される特級呪霊です。白地に黒い模様が入った爬虫類のような独特な人型をしており、独自の言語を確立している点も特徴的です。独自の言葉を話すものの、人が話す言葉を理解できます。自然を敬愛し、自然を守ることを自分の使命とし、地球上から人間を滅ぼすという目的をもっています。

それでは、テレビアニメ「呪術廻戦」にて花御の声優を務めている田中敦子さんのプロフィールや経歴のほか、これまでの主な出演作などについて見ていきましょう。田中敦子さんは、1962年11月14日生まれの群馬県出身、マウスプロモーションに所属しています。1980年に声優としてデビューし、声優のほかナレーターとしても活動しています。また、アニメ声優のほか海外映画やドラマの吹き替えなども多く担当しています。

そんな田中敦子さんは、フェリス女学院大学国文科卒業後、声優の道ではなく社会人として企業に就職しています。その後、社会人生活を送りながら、舞踏団に所属。舞台に立ちつつ、東京アナウンスアカデミーに通い、その後声優として活動を始めるようになりました。2019年に開催された「第14回声優アワード」では、外国映画・ドラマ賞を受賞するなど、実力派声優として人気のある声優です。

そんな田中敦子さんのこれまでの主な出演作やキャラは、

• ルパン三世 ルパン暗殺指令（カレン・クオリスキー）
• 名探偵コナン（領域外の妹 / メアリー・世良）
• 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX（草薙素子）
• Fate/stay night（キャスター）

• うたわれるもの（カルラ）
• とある科学の超電磁砲（木山春生）
• にゃんこい!（ニャムサス）
• ジョジョの奇妙な冒険（リサリサ）
• 寄生獣 セイの格率（田宮良子）

• 紅殻のパンドラ（ウザル・デリラ）
• ACCA13区監察課（モーヴ）
• Cutie Honey Universe（シスタージル）
• ナイツ&マジック（マルティナ・オルト・クシェペルカ）
• PSYCHO-PASS サイコパス 3（裁園寺莢子）などがあります。

続いて、田中敦子さんのアニメ以外のこれまでの主な出演作やキャラは、

• ゲーム「ストリートファイターIII 3rd STRIKE -Fight for the Future-」（春麗、ポイズン）
• ゲーム「Kunoichi -忍-」（緋花）
• ゲーム「犬夜叉〜呪詛の仮面〜」（ウツギ〈女〉）

• ゲーム「神撃のバハムート」（グリシア）
• ゲーム「ガールフレンド（仮）」（藤堂静子）
• ゲーム「アサシン クリード オリジンズ」（レイラ・ハサン）
• ゲーム「ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜」（アストリッド・ゼクセス）
• ゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」（リサリサ）

• 映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」（ミラ・キリアン少佐）
• 映画「アイアンマン」（ペッパー・ポッツ）
• 映画「スノーホワイト/氷の王国」（ラヴェンナ）
• 映画「キングスマン: ゴールデン・サークル」（ポピー）
• 映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」（コールター夫人）などがあります。

それでは、テレビアニメ「呪術廻戦」にて田中敦子さんが声優を務めた花御の性別について見ていきましょう。漫画だと花御が女キャラなのか男キャラなのか？という性別に関する疑問はありませんでしたが、テレビアニメが放送され花御が登場すると、花御の声優が女性だったということで、「花御の性別は男なのか女なのか？」という疑問がネット上で話題となりました。では、花御の性別は一体どちらなのでしょうか？

花御の声優は田中敦子さんと女性の方でしたが、花御の見た目はムキムキの男性に見えることから、花御は男だという方も多いのです。漫画『呪術廻戦』を読んでいた読者の多くは花御は男という認識であり、そこに疑問を抱くことはなかったのではないでしょうか？SNS上でも、花御が男キャラだと疑わなかった方が多く見られます。テレビアニメが放送されたことで、花御の性別に関して様々な意見が飛び交いました。

一方、花御は漫画の時から女キャラであったという方も見受けられました。漫画の時から花御が女であったと理由としては、花御の一人称が「私」であったことが挙げられています。また、花御が女である点に関してはやはりテレビアニメにて花御の声優が女性である田中敦子さんが演じたことが挙げられます。花御の性別に関しては、男なのか女であるのかは断定できず、また視聴者や読者の間でも意見が分かれているのが現状です。

ですが、五条悟によると花御は森から発生した特級呪霊ではあるものの、妖精的な側面が強いのだといいます。そのことから、花御の性別に関しては男であり女でもあり、一方では性別が判断できない生物であると言ってもいいのはないでしょうか？また、後半で紹介していきますが、花御のセリフは諭すような言葉や物腰柔らかな言葉選びをする傾向であることから、制作側からは女性キャラとしての側面が強いことも窺えます。

続いては、花御のかっこいい魅力について見ていきましょう。まず1つ目のかっこいい魅力は、花御独自の言語を持っている点です。プロフィールでも触れていますが、花御は確立した独自の言語を持っています。一方で、人間の言葉も理解することができます。また、花御の言語は周囲には理解できない言葉で聞き取ることができませんが、意味などに関しては直接脳に伝わってくるといいます。

仲間である漏湖などにも同じように伝わっており、仲間からも「気持ち悪い」と言われてしまっています。ですが、花御は他の呪霊と比べても言語能力の高い呪霊と言えるでしょう。また、ムキムキでイカツイ見た目とは裏腹に、言葉は常に丁寧語で、礼儀正しい様子が窺えます。

続いて、花御のかっこいい魅力その2は、温厚で優しい性格をしているところです。花御は、言葉遣いも丁寧な上に、腰が低くとても優しい性格をしています。花御の優しさに関しては、呪霊の中で最も優しいキャラクターであると原作者の芥見下々さんも仰っています。地球上から害のある人間を滅ぼすという目的を持っている花御ですが、優しさに満ち溢れている人間が存在することも分かっていると作中で言っているのも印象的です。

花御の目的である「地球のために人間を滅ぼす」というのは、地球のためを思っての行動であるのです。他の呪霊たちはただ人間を滅ぼしたいといった欲が目立ちますが、花御に関しては自分の為ではなく地球のためという優しさが感じられます。明らかに他の呪霊たちとは違った呪霊となっており、知性や感性のほかに思いやりも持ち合わせている呪霊であることが窺えるでしょう。

続いて、花御のかっこいい魅力その3は、最期や死亡シーンにありました。花御は、漫画では10巻で死亡しました。偽夏油らと渋谷事変を起こした花御一行は、渋谷駅の地下で五条悟を獄門彊に封印するために待ち構えます。五条悟と戦闘が始まり、領域展延が使える花御は、最初のうちは互角に戦えていたかのようでしたが、花御は時間稼ぎをすることしかできませんでした。

圧倒的な五条悟の力を見せつけられた花御は、2つの目の部分から生えていた重要な枝を五条悟に折られてしまったのです。これが決定打となり、花御は防御する力を失ってしまいました。そして、最期は五条悟の領域展開によって花御は死亡することとなってしまったのです。まだまだ活躍するかと思われていた花御でしたが、最強な五条悟の手によってあっけなく幕を閉じました。

続いては、花御の能力や強さについて見ていきましょう。花御は、植物を使った術式と呪力を使った攻撃が主な攻撃方法となります。呪力を用いて植物を自由自在に扱うことで相手に攻撃することができるという術式です。まず、1つ目の能力は木の鞠です。木の鞠はその字のごとく、呪力を使って木を鞠のように丸めたものを使い攻撃をするというものです。丸めた鞠からは棘をだすこともでき、相手に打撃を与えることができます。

また、この木の鞠は攻撃だけではなく、鞠に乗って空を浮遊することも可能と応用が効く術式となっているのです。

続いての能力は、花畑というものです。花畑は、こちらも読んで字のごとくお花畑を出現させる術式で、相手の周り、または対象となる植物の周囲にお花畑を出現させるというものです。この花畑の効果は、相手の戦意喪失を狙ったもので、相手の気を一瞬でも緩め、気を削ぐことで油断させている間に攻撃を有利に持っていくことができます。この術式は五条悟にも効果があったことで、読者を騒がせました。

続いての能力は、呪いの種子という術式です。呪いの種子は、呪力によって成長する植物限定の術式で、呪力で成長した種子を持つ植物が種子を相手に飛ばして攻撃することができ技となります。相手が呪力を使うのと比例して植物も強く根を張るといった厄介なものなので、呪力を使った術式で攻撃することは非常にリスクがあります。ですので、呪力なしでも戦える優れた柔術や防御力がなければ対等に戦えないでしょう。

続いての能力は、供花（くげ）といった術式でです。供花は、花御が普段は布で覆っている左肩にある謎の花を使った術式で、周囲の植物の呪力を奪い、左肩の花に一極集中で呪力を集めて攻撃をするといった秘技のような術式になります。

供花は、周囲の植物たちの命を奪い呪力を吸収させるという術式であることから、植物や自然に優しい花御はこの術式を極力使いたくはないと言っていました。また、普段左肩を布で覆っている理由として、あまり使いたくはない技であるからという理由が挙げられます。

続いての能力は、花御の最終奥義と言っても過言ではない術式・領域展開「朶頤光海（だいこうかい）」です。作中では、領域展開をすることがなかった花御ですが、実は領域展開をすることができるキャラクターでした。ですが、1度だけ領域を展開しようとしたことがあり、それが虎杖と東堂との交戦でのことです。東京校と京都校の交流戦で、偽夏油らが攻撃をしかけてきた際、花御は狗巻棘と伏黒恵、禪院真希と戦います。

呪術師3人をボロボロにするほどの能力を持つ花御の強さが見られましたが、この戦闘を虎杖と東堂が引き継いだのでした。虎杖と東堂の2人と戦い、次第に花御は追い詰められていきます。そして、供花と一緒に領域展開「朶頤光海」を出そうとしたのですが、タイミングよく五条悟が現れたのです。帳は途中キャンセルとなり、領域展開を発動することはありませんでした。

続いては、花御の名言について見ていきましょう。まず1つ目の名言は、上記のものになります。これは、京都校と東京校の交流戦にて乱入してきた際に放ったセリフです。偽夏油一行の仲間でありながら、優しい心を持ったキャラクターの花御。五条悟によって目的を達成することなく途中退場となった花御ですが、花御の自然に対する愛が感じられるセリフとなっています。

続いての花御の名言は、上記のものになります。このセリフは、渋谷事変でのもので、渋谷駅の地下にやってきた五条悟に対して放ったものです。領域展延も使える花御は、五条悟の攻撃を展延で耐えていました。ですが、一瞬だけ領域展延を解いてしまった花御は、このセリフを放った後に、五条悟によって目の枝を抜き取られて術式によって死亡となってしまったのです。死亡フラグ溢れるセリフとなりました。

続いて、テレビアニメ「呪術廻戦」に登場するキャラ・花御の声優に関する感想や評価について見ていきましょう。まず1つ目の感想は、上記のものになります。「呪術廻戦」にて花御の声優が田中敦子さんに決まった時や、テレビアニメで花御が登場した時、田中敦子さんが好きな方を中心にSNS上でとても話題となりました。

続いて、花御の声優に関する感想や評価は、上記のものになります。花御の声がとてもいいという感想と、花御の声優である田中敦子さんが「名探偵コナン」に登場する赤井秀一の母親・メアリーと同じ声優だということに驚いている方も多く見られました。花御以外の田中敦子さんの声が聞きたい方は、田中敦子さんが出演している他の作品もぜひご覧になってみてください。

花御の声優に関する続いての感想や評価は、上記のものになります。こちらの方は、花御の声優に田中敦子さんをキャスティングしてくれてありがとうというものでした。花御の「死して賢者となりなさい」というセリフに鳥肌がたったという感想でした。田中敦子さんの花御に関しては、このような良い感想や評価が多く見られました。

花御の声優に関する続いての感想や評価は、上記のものになります。こちらの方も、花御の声優で田中敦子さんだったことに驚いている感想でした。また、花御の性別問題にも触れており、漫画ではマッチョなおじさんだと思っていたというものです。花御の性別に関しては、男性キャラであると思っていたという方が圧倒的に多く見受けられました。

花御の声優に関する続いての感想や評価は上記のものです。こちらの方も漫画の時に想像していた花御の声と、テレビアニメでの花御の声に関しての感想でした。花御の性別に関しては、こちらの感想でもあるように、SNS上では「男だと思った」というものや「違和感ないけど驚いた」といったような感想が多く見られました。

花御の声優に関する続いての感想や評価は上記のものです。こちらの方も、花御の声優が田中敦子さんであることに驚いた感想でした。また、田中敦子さんの声1つで、呪霊である花御が”精霊”に近いキャラであることが分かる声の奥深さを評価していました。他の呪霊とはひと際違う花御の存在と、田中敦子さんの独特の声がマッチしているという声も多々見られました。

花御の声優に関する続いての感想や評価は、田中敦子さんの大ファンの方からのものです。漫画ではムキムキの花御でしたが、テレビアニメでは田中敦子さんの声が当てられたことに対し、先ほどの感想でもあったように、精霊という側面が垣間見えたキャラとなったことを称賛していました。花御の見た目と声優を務めた田中敦子さんの声のギャップに関しての感想が1番多く見受けられる感想や評価となりました。

以上、テレビアニメ「呪術廻戦」に登場する男か女か分からないキャラ・花御と声優を務める田中敦子さんに関するまとめでした。花御は、特級呪霊でありながら優しい心を持つレアなキャラとして登場しましたが、領域展開を披露することなく途中退場してしまったキャラクターとなりました。サイト内には、テレビアニメ「呪術廻戦」に関する他のまとめもありますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。