荒木香衣はどんな声優？ちびうさなど代表キャラや出演アニメ作品を紹介

1993年からアニメ｢美少女戦士セーラームーンシリーズ｣のちびうさ役を演じている声優の荒木香衣。ちびうさ役で知られる荒木香衣は講師としても活動している大人気ベテラン女性声優であり、2021年2月現在まで数え切れないほどのアニメ作品に出演しています。本記事ではそんな声優の荒木香衣について｢美少女戦士セーラームーン｣のちびうさ役などの演じたキャラや代役のエピソード、講師として活動する現在をまとめてご紹介します。

本記事で演じたキャラや代役のエピソード、講師として活動する現在などをご紹介する荒木香衣とは日本の女性声優の1人です。荒木香衣は11月6日に大阪府で生まれた日本の女性声優であり、2021年2月現在フリーで活動しています。残念ながら荒木香衣は生まれた年が不明であるため、年齢が分かっていません。荒木香衣は1986年に声優デビューしているため、おそらく年齢が50歳から60歳の間であると考えられます。

元々荒木香衣は東京俳優生活協同組合育成所で演技を学び、1986年のアニメ｢めぞん一刻｣の保育園児役で声優デビューを飾りました。その後荒木香衣は賢プロダクション所属の声優として舞台やテレビのリポーターなどの活動を行い、1993年のアニメ｢美少女戦士セーラームーンシリーズ｣のちびうさ役でブレイクしました。2021年2月現在も荒木香衣は声優活動を行っており、数々のアニメ作品やゲーム作品に出演しています。

1986年にアニメ｢めぞん一刻｣で声優デビューを飾った荒木香衣。その後荒木香衣は代役として1993年のアニメ｢美少女戦士セーラームーンシリーズ｣の主人公・月野うさぎを演じることになりました。そして月野うさぎの代役を担当した荒木香衣は｢美少女戦士セーラームーンシリーズ｣のメインキャラクター・ちびうさ役に抜擢されます。ちびうさとはセーラーちびムーンに変身する7歳から10歳ぐらいの女の子のキャラクターです。

セーラーちびムーンに変身するちびうさはアニメ｢美少女戦士セーラームーン｣の続編｢R｣後半から登場するキャラクターであり、未来の月野うさぎと地場衛であるネオ・クイーン・セレニティとキング・エンディミオンの一人娘として描かれています。そんなちびうさをアニメ｢美少女戦士セーラームーンシリーズ｣で演じた荒木香衣は大ブレイクを飾り、数々のアニメ作品で人気キャラクターの声優を担当することになりました。

上述でご紹介した通り荒木香衣はアニメ｢美少女戦士セーラームーンシリーズ｣でちびうさを演じ、声優として大ブレイクしました。その後2014年に｢美少女戦士セーラームーンCrystal｣といった新作がWEB配信されました。この｢美少女戦士セーラームーンCrystal｣は原作漫画を忠実にした作品であり、かなりシリアスでダークファンタジーな作風となっています。ではここからは｢Crystal｣でちびうさを演じた声優についてご紹介します。

1993年版のアニメ｢美少女戦士セーラームーンシリーズ｣に登場するちびうさはセーラーちびムーンに変身する7歳から10歳ぐらいの女の子のキャラクターです。その設定自体は2014年のアニメ｢美少女戦士セーラームーンCrystal｣と同じです。基本的なちびうさのプロフィールは6月30日生まれの蟹座の女の子であり、真珠とムーンストーンが誕生石となっています。しかし旧アニメ版と新アニメ版でちびうさは年齢が大きく違っています。

1993年版のアニメ｢美少女戦士セーラームーンシリーズ｣ではちびうさの年齢が細かく語られることがありませんでした。一方2014年版のWEBアニメ｢美少女戦士セーラームーンCrystal｣のちびうさは小学生低学年の容姿で成長が止まった900歳のキャラクターとなっています。そのため｢Crystal｣版のちびうさはわがままな性格もあってあざとい系の女の子に見えてしまってます。おそらくこれは旧作と新作で好みが分かれることでしょう。

1993年版のアニメ｢美少女戦士セーラームーンシリーズ｣では荒木香衣がちびうさの声優を担当しました。しかし2014年のWEBアニメ｢美少女戦士セーラームーンCrystal｣ではちびうさ役の声優が変更されています。WEBアニメ｢美少女戦士セーラームーンCrystal｣でちびうさを演じたのは女性声優である福圓美里です。福圓美里とは1982年の1月10日に東京都で生まれた声優であり、2021年2月現在シグマ・セブンに所属しています。

福圓美里は1998年のゲーム｢Etude prologue｣で声優デビューを飾り、2014年のWEBアニメ｢美少女戦士セーラームーンCrystal｣のちびうさ役で大ブレイクしました。そんな福圓美里は幼女キャラやクールキャラを演じることが得意な声優として有名であり、2021年2月現在までに｢トラブルシリーズ｣の金色の闇や｢ガールズ＆パンツァーシリーズ｣の角谷杏、｢スマイルプリキュア！｣の星空みゆきといった人気キャラを多数演じています。

ではここからは声優の荒木香衣の代表作品や演じたキャラをいくつかまとめてご紹介していきます。まず最初にご紹介する荒木香衣の代表作は1993年のアニメ｢デジモンアドベンチャー｣です。｢デジモンアドベンチャー｣とは子供達がデジモンと共に異世界｢デジタルワールド｣を生き抜く姿を描いたアニメ作品です。アニメ｢デジモンアドベンチャー｣は1999年から2000年にかけて放送され、2021年2月現在も非常に高い人気を博しています。

特にOPの｢Butter-Fly｣は非常に有名となっており、老若男女問わず誰もが知る名曲の1つに数えられています。そんな大人気アニメ｢デジモンアドベンチャー｣で荒木香衣は主人公の妹である八神ヒカリの声優を担当しました。八神ヒカリは兄である主人公を大事にする心優しい女の子であり、テイルモンというデジモンをパートナーにしています。荒木香衣にとって八神ヒカリは名前に注目が集まるきっかけの1つとなりました。

2つ目にご紹介する荒木香衣の代表作は1995年のアニメ｢ふしぎ遊戯｣です。｢ふしぎ遊戯｣とは1992年から1996年にかけて｢少女コミック｣で連載されていた渡瀬悠宇の漫画作品を原作にしたアニメ作品であり、1995年から1996年にかけて放送されました。アニメ｢ふしぎ遊戯｣は古代中国のような古い書物の中の異世界を舞台に、巫女に選ばれた夕城美朱と本郷唯の2人の主人公が異世界を守るために奔走する姿を描いた作品です。

アニメ化によって原作の漫画｢ふしぎ遊戯｣は一躍注目を集め、これまでゲームや小説、CDブックといったメディア作品が数多く制作されています。その人気は2021年2月現在も高く、連載終了から20年以上経った2018年にはミュージカルが上演されました。そんな大人気アニメ｢ふしぎ遊戯｣で声優の荒木香衣は猪突猛進な性格をした主人公の夕城美朱を演じています。ちなみに荒木香衣はアニメ｢ふしぎ遊戯｣で初めて主役を演じました。

3つ目にご紹介する荒木香衣の代表作はアニメ｢ポケットモンスターシリーズ｣です。アニメ｢ポケットモンスター｣とは同名ゲーム作品を原作にした大人気アニメ作品であり、1997年から2021年2月現在にかけて数々のシリーズ展開が行われ続けています。原作となったゲーム｢ポケットモンスター｣は数あるゲーム作品の中で特に知名度が高い作品となっており、日本を代表するメディアコンテンツ作品の1つに数えられています。

そんな大人気ゲーム｢ポケットモンスターシリーズ｣のアニメで声優の荒木香衣はナツメというキャラクターを演じました。荒木香衣が演じたナツメとはヤマブキジムのジムリーダーを務める超能力者のキャラクターであり、エスパータイプのポケモンを使うことが特徴となっています。ジムリーダーの1人であるナツメは負けた相手を人形に閉じ込める怖いクールなキャラクターであるため、荒木香衣に新しいイメージを与えました。

ではここからは荒木香衣の人柄や代役のエピソードをまとめてご紹介していきます。後述でご紹介するのですが、2021年2月現在講師として活動している荒木香衣は生徒達を想ってアレコレ考える熱い性格だとTwitterで語っています。このTwitterの内容から荒木香衣の人柄は非常に誠実であることが分かります。しかし荒木香衣はあまり愛想が良くないので、あまり初対面の人に自分の本当の姿を見せることが出来ないと公表しています。

なので声優の荒木香衣はかなり人見知りな性格をしていると考えられます。ただ荒木香衣は人見知りであるものの、1度決心したことを自己分析しながら猪突猛進に突き進むとも語っています。この猪突猛進に突き進むといった内容からも荒木香衣は非常に誠実な人柄をした声優であることが分かります。そんな誠実な人柄をした荒木香衣は数々の女性声優から｢本当に素晴らしい｣や｢感動した｣、｢敵わない｣といった声が寄せられています。

上述でご紹介した通り、荒木香衣はアニメ｢美少女戦士セーラームーンシリーズ｣で代役として月野うさぎの声優を担当しました。元々アニメ｢美少女戦士セーラームーンシリーズ｣で主人公の月野うさぎを演じていた声優は三石琴乃です。そのため代役を務めた荒木香衣は44話から50話までしか月野うさぎを演じていません。しかし月野うさぎの代役を担当した荒木香衣はその後、メインキャラのちびうさ役として抜擢されることになりました。

代役としてアニメ｢美少女戦士セーラームーンシリーズ｣で月野うさぎを演じた荒木香衣。ではなぜ荒木香衣は月野うさぎ役の代役に選ばれたのでしょうか。実は三石琴乃は月野うさぎを演じている中で病気を患い、緊急入院することになりました。この時三石琴乃と一緒に最終オーディションに参加していた荒木香衣が月野うさぎ役の代役に抜擢されたのです。月野うさぎ役の代役に抜擢されたことで荒木香衣は声優として注目を集めました。

ではここからは荒木香衣の事務所や講師として活動する2021年2月現在をまとめてご紹介します。元々1986年にデビューした荒木香衣は賢プロダクションに所属していました。しかしすぐに荒木香衣はアーツビジョンに移籍し、フリーとして活動するようになりました。その後荒木香衣は2003年に81プロデュースに所属しました。ただ荒木香衣は2010年に81プロデュースを抜け、2021年2月現在再度フリーで活動しています。

2021年2月現在、数多くのベテラン声優が新人声優を育てるために講師として活動しています。上述で少しご紹介しましたが、2021年2月現在フリーで活動している荒木香衣も講師として活躍しています。講師をしていることを荒木香衣は自身のブログで公表し、生徒達と仲良くやっていると語っています。もしかすると、今後荒木香衣が講師を務めた生徒が声優界に名前を残す大物になるかもしれません。

声優の荒木香衣に関する感想では荒木香衣の演じるちびうさが好きといった感想が多く寄せられていました。荒木香衣はアニメ｢美少女戦士セーラームーンシリーズ｣でちびうさを演じ、声優として大ブレイクしました。そのためちびうさは荒木香衣を代表するキャラクターの1人となっています。このことから荒木香衣はちびうさファンから非常に高い人気を博しています。

声優の荒木香衣に関する感想では月野うさぎの演技が凄いといった感想も多く寄せられていました。アニメ｢美少女戦士セーラームーンシリーズ｣で荒木香衣は三石琴乃が入院したため、主人公・月野うさぎの代役を務めました。その際荒木香衣は自身の演技力を全て出し切り、第1シーズンの最終回まで月野うさぎを演じきりました。この時の荒木香衣の演技力は非常に凄まじく、2021年2月現在も高く評価されています。

本記事でご紹介した通り、三石琴乃の入院によって荒木香衣はアニメ｢美少女戦士セーラームーンシリーズ｣で月野うさぎの代役を務めました。普通であればあまり高く評価されないものの、荒木香衣の見事な演技力は多くの月野うさぎファンを認めませました。しかしその一方で荒木香衣に関する感想の中には最終回の三石琴乃の演技が見たかったといった感想も寄せられています。

本記事では声優の荒木香衣について代表作や代役のエピソード、講師として活動する2021年2月現在などをまとめてご紹介しました。2021年2月現在講師として活動する荒木香衣はベテラン声優の1人として、｢美少女戦士セーラームーンシリーズ｣のちびうさ以外に数多くの人気キャラを演じています。もし荒木香衣が気になる方は是非アニメ｢美少女戦士セーラームーンシリーズ｣で彼女が演じるちびうさをチェックしてみて下さい。