三石琴乃は結婚して子供もいる？旦那や若い頃・人気声優になった経歴も紹介

「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎや「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサトなど多くの大人気アニメの主要キャラクターを演じた三石琴乃さん。売れっ子声優の三石琴乃さんですが、最近では声優業だけでなく吹き替えやナレーターのお仕事もされています。そんな三石琴乃さんについてご紹介します。

1967年12月8日生まれの埼玉県出身。声優業だけでなく吹き替えやナレーターのお仕事もされています。1990年代までは主に明るい少女役を中心に演じられていましたが、以降は大人びたキャラクターやギャクキャラなど様々なキャラクターを演じられています。アーツビジョンに所属されていましたが現在はフリーです。

元々は保育士を目指していましたが、断念し声優に興味を持ち始めます。高校3年生の夏休みに参加した声優養成所主催のサマースクールが楽しかったことがきっかけで本格的に声優になろうと考えたそうです。高校卒業後、勝田声優学院に入学されます。学生の頃は引っ込み思案な性格だっただめ、声優になった三石さんを不思議に思う知り合いも多かったそうです。

「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎ役や「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサト役など様々なヒット作のキャラクターを演じる売れっ子声優の三石琴乃さんですが、プライベートも順調で既に結婚されていてお子さんもおられます。そんな気になる三石琴乃さんの結婚相手や子どものことについてをご紹介します。

三石琴乃さんは2000年にご結婚されています。結婚相手に関しては一切公表されていないので、おそらく声優業界の方ではなく一般の方なのでは？と言われています。ご結婚する前はスポーツクラブに通われていて、子どもを産んだ後も日本舞踊を習ったりしていたそうなので、ご結婚されても家に引きこもらず積極的に外に出て行動するタイプであることがうかがえます。

三石琴乃さんにはお子さんがおられ、性別は女の子になるそうです。声優のイメージが強い三石琴乃さんですが、2016年には一般人カップルの結婚式で流された再現ドラマに新婦の母親役として出演されています。ベテラン声優、三石琴乃さんの実写の演技に衝撃を受けた方はたくさんいたようでしたが、結婚して母になった心境の変化からからやってみようと思ったのでは？と言われています。

「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎ役や「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサト役など重要な役どころを演じるベテラン声優の三石琴乃さんですが、若い頃は引っ込み思案な性格だったと言われています。そんな内気な性格だった三石琴乃さんが声優になられた時は、周りの人々はとても意外で驚かれたそうです。そんな気になる三石琴乃さんの若い頃のエピソードや、若い頃と同じ声質を保つためにしている方法をご紹介します。

声優になる前は、サンシャイン60でエレベーターガールを務めていた若い頃の三石琴乃さん。その後は東京都庁に勤め大気汚染の無線係を担当していたとのこと。優秀な経歴をお持ちでしたが、その後声優デビューを果たされます。声優業で初めてもらったギャラは、ラムの革ジャンに消えたそうです。

また、三石琴乃さんの若い頃は野沢雅子さんの指導を受けていたそうです。当時講師をされていた野沢雅子さん曰く、若い頃の三石琴乃さんは引っ込み思案でしたが、可愛い見た目とはうらはらに実はバイクに乗ったりと行動的でガッツがある人だったと言われています。

三石琴乃さんの若い頃と比べて、声優業界はいまとても厳しい状態になっているそうです。アニメの制作費が安いため、声優もギャラの安い新人が使われることが多く、現場にはベテランの大御所声優がいないことが多々あると言われています。現場に「上手い人」がいないということは、若い人が勉強する機会が少なくなっているということ。

安いギャラで仕事をしていると、ギャラを上げたときに仕事に呼ばれなくなり生活も出来なくなってしまうので悪循環に陥ってしまいます。それでも才能があったり個性のある人は必ず求められるので、あきらめず努力を惜しまないでほしいと言われています。また三石琴乃さん自身、先輩から「役者はセンスが大事」だと教わっていて、日々新聞を読んだりニュースを見たりして一般常識を身に受けておくことも大切になるそうです。

日頃から一般常識を身につけておくことによって同じ空間にいる相手に対して、言葉遣いであったり間の取り方や声の大きさなどが自然にわかると言われています。そういった言葉を発するセンスが全てアニメキャラクターの役作りに出てくるそうです。

1992年から5年間放送された大人気アニメ「美少女戦士セーラームーン」のリバイバル版「美少女戦士セーラームーンCrystal（クリスタル）」が2014年7月からニコニコ生放送などで配信されました。変わらず主人公の月野うさぎ（セーラムーン）を演じた三石琴乃さんでしたが、三石琴乃さん演じるセーラームーン以外の声優は全員一新されたそうです。

声優業を続けていくには、年齢を重ねるどどうしても声が低くなってしまうのは自然の流れで仕方のないことと言われています。どんなベテランの声優でも若くて声が高い少女の声を維持するのは相当難しいそうです。昔と変わらない月野うさぎ（セーラームーン）の声を出し続けることが出来る三石琴乃さんですが、やはり年齢を重ねるごとに声が低くなったことを実感しているそうです。

声が低くなったと実感しても、セーラームーンの月野うさぎ役を演じることが出来る三石琴乃さん。若い声を維持できる秘訣があるのかと思われがちですが、声やのどをケアするといった特に念入りなケアは行っていないそうです。

その代わり、マスクをしたり風邪のひき初めには早めに医療機関を受診したりと常に体調管理には気を遣われているとのこと。あとは、声優業だけでなく何にでも言えるかもしれませんが、「体力が無ければ充実した50代を送れない」と思ったことがきっかけで体幹トレーニングも行っているそうです。

キャラクターの年齢は変わらなくても、演じる声優は確実に年をとっていきます。ですが声を若く加工することは出来ません。三石琴乃さんは「高い声を出すことよりも若い気持ちを思い出すこと」を意識しているそうです。昔のような若い声が出せないなら、若い声を出していた昔の自分のモノマネをしてみようと考えついたとのこと。

中でも年齢を重ねることで人生経験が豊富になり声に深みが出てしまうことに随分悩んだそうです。若い頃は同じセリフでも先輩の声の重みが全然違っていてうらやましく思っていたそうですが、年齢を重ねた今は逆に若いピチピチした声を出すことが大変になるそうです。

なので、若い声を演じる際は昔の自分が演じた時の気持ちを思い出しながら演じるよう心掛けているそうです。また、日常生活の中でもお友達とランチしたり、買い物を楽しんだりするときはなるべく若い気持ちを意識しながら楽しむようにされているという三石琴乃さん。高い声が若いわけではなく、気持ちが声を若くしているんだと言われています。

「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎ役（セーラームーン）や「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサト役などが代表作に挙げられる声優としても大ベテラン三石琴乃さん。声優業の他にもナレーターや吹き替えなど様々な方面でご活躍されています。そんな三石琴乃さんの代表作についてご紹介します。

プロとしてのデビュー作は、1989年の北海道電力泊発電所安全PRビデオのレポーターになります。声優としてのデビュー作品は「エースをねらえ! ファイナルステージ」の友代役になります。1991年には「ジャンケンマン」で初めてのレギュラーを経験し、「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」ではヒロインの菅生あすか役を担当しました。

徐々にメインキャラクターを演じる頻度が高くなっていった三石琴乃さん。2005年4月以降は、テレビ朝日版の「ドラえもん」でのび太の母親役を演じられています。長寿番組「ドラえもん」はこの年から声優を総入れ替えして放映されています。「ドラえもん」の主要キャラクターに抜擢されるあたり「さすが！」といったファンの方々の声がたくさんありました。

三石琴乃さんのアニメの代表作といえば、はやり「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎ役と「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサト役が挙げられます。が、その他にも「名探偵コナン」や「ドラえもん」など大ヒットアニメに登場するキャラクターも演じられています。そんな気になる三石琴乃さんのアニメ代表作をご紹介します。

シリーズモノで第5作まで続く長編アニメ「美少女戦士セーラームーン」劇場版も3回放映され爆発的な人気を引き起こした国民的アニメになります。そんな国民的アニメの主役月野うさぎ役を演じられ、実は主題歌も歌われていました。この月野うさぎを演じたことで三石琴乃さんの人気と知名度は一気に急上昇しました。

社会現象を起こしたアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」での重要キャラクター葛城ミサトも演じられています。「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサト役が決まったことで初めて自分よりも年上の役を演じたそうです。実際「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサトを演じた以降は女性指揮官役を演じる機会が増えたとのことです。

大人気長寿アニメ「名探偵コナン」では、黒の組織の「キール」であり、CIA諜報員の本堂瑛海役を熱演されています。CIAから黒の組織に潜入しているスパイの本堂瑛海。いつ正体が黒の組織にばれるのかハラハラするような役まわりですが、今後のキールの行く末も見どころとなります。

2016年12月に放送された「逃げるは恥だが役に立つ」のダイジェスト版ではナレーションを務められています。三石琴乃さんがナレーションを務められたのは12月4日の放送分になります。三石さんはナレーションをする際に「逃げ恥愛が溢れ出しすぎないよう、でも愛をこめてがんばった…」と振り返られています。

2013年3月に放送されたフジテレビ系のテレビドラマ「ダブル・ミーニング　Yes or No？」では次々を殺人を犯していく「マスク男」を演じられました。声優としてのドラマ出演はこの時が初めてだったそうです。共演者の北乃きいは「かわいい声ですごく残虐なことを言うので、それがすごく怖かったです」とコメントされています。

声優のイメージが強い三石琴乃さんですが、実は吹き替えや司会など声優以外のお仕事もされています。中でも2016年6月に放送された日本テレビの番組「笑ってコラえて！６月ＳＰ」で、一般人カップルの結婚式で流された再現ドラマに父の暴力や借金に苦労していた新婦の母親役で登場されています。

母親役もこなしつつナレーションも務められていて、ファンの間では三石琴乃さんの実写の演技に衝撃が走りました。「演技もこなし、ナレーションもするなんて贅沢だ」「再現してもらったカップルがうらやましい」と言った三石琴乃を称賛する感想が多数寄せられました。

様々な仕事に引っ張りだこの売れっ子声優三石琴乃さん。「そんなに忙しいと恋愛している暇もないのでは？」と思っていた方もたくさんいたようです。ですが、実は三石琴乃さんは結婚していて既に子どももおられます。仕事でもプライベートでも充実している三石琴乃さんを「尊敬する」と憧れの目で見ておられる方もたくさんいます。

「美少女戦士セーラームーン」の原作者は武内直子さんとなっています。武内さんの夫は、週刊少年ジャンプに連載中の｢HUNTER×HUNTERE」の原作者、富樫義博になります。この富樫義博さんが三石琴乃さんの結婚相手だと間違えられることがよくあるそうです。

実は、クレヨンしんちゃんに登場する保育士、上尾先生役としても知られている三石琴乃さん。ことごとく大人気の長寿アニメには三石琴乃さんがいます。それを考えても三石琴乃さんの声優としてのすごさが思い知らされます。

1990年代中期に巻き起こったアイドル声優ブームの中心人物の一人となっている三石琴乃さん。「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎ役、「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサト役など演じる役柄はどれもヒット作ばかりでベテランの売れっ子声優になります。そんな三石琴乃さんの経歴や、プライベートな結婚相手やお子さんの情報はいかがでしたか？

「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎ役や「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサト役など数々のヒットアニメのキャラクターを演じてこられた三石琴乃さんですが、結婚されても数々のメインキャラクターを務められているので今後の活躍にも大いに期待が寄せられています。また、声優業だけでなく吹き替えやナレーターのお仕事もされているのでこれからも三石琴乃さんの声を耳にする機会がたくさんありそうです。