【ハリー・ポッター】ハーマイオニーの吹き替え声優は須藤祐実！下手とされる理由は？

ハーマイオニー・グレンジャーはハリー・ポッターの親友で、ホグワーツ魔法学校で1番優秀な生徒です。ハーマイオニーの父親と母親は2人とも歯科医師をしています。まじめで努力家であり、ハリーがヴォルデモート卿と対決するときは手助けします。同じくハリーの親友であるロン・ウィーズリーと後に結婚し、2人の子供を産みます。そして魔法大臣の任務に就きます。

ハーマイオニーとハリーそしてロンが初めて出会ったのは、ホグワーツに向かう汽車の中でした。ハリーとロンのハーマイオニーに対する第一印象は悪く、その後もハーマイオニーは授業で自分の知識をひけらかすなどし、印象は悪くなる一方でした。しかし、ハリーとロンがトロールからハーマイオニーを助けたことがきっかけとなり、ハーマイオニーはハリーに手を貸すようになり、3人は仲良くなります。

世界的ベストセラー『ハリー・ポッター』シリーズの作者はイギリスの小説家である、J・K・ローリングです。小説『ハリー・ポッター』シリーズは大ヒットし、映画化や舞台化されました。また『ハリー・ポッター』の世界が再現され、テーマパークにも導入されています。映画『ハリー・ポッター』シリーズは全8作で構成され、第1作目が2001年に公開、その10年後の2011年にシリーズ完結となる最終章の第2部が公開されました。

『ハリー・ポッター』シリーズは、1作品が1年間ずつ描かれており、主人公のハリーがホグワーツ魔法学校に入学してから卒業するまでの7年間の物語です。シリーズ最終章の2部作は7年生となったハリーの姿が描かれています。ハリーは11歳の誕生日にホグワーツ魔法学校から入学許可証を受け取り、自分が魔法使いになれる可能性があることと自分の両親が魔法使いに殺されたという事実を知ります。

ホグワーツ魔法学校へ入学することになったハリーの最大の敵が、闇の魔法使いヴォルデモート卿です。ヴォルデモート卿はハリーの両親を殺し、そのとき赤ちゃんであったハリーの命も奪おうとしますが、ハリーの母親の魔法によってヴォルデモート卿の肉体はなくなり、魔力を失うことになります。ハリーと共にヴォルデモート卿と戦う仲間の一人がクラスメイトのハーマイオニーです。

• 名前：ハーマイオニー・グレンジャー
• 誕生日：1979年9月19日
• 出身：イギリス
• 身長：165ｃｍ
• 職業：魔法大臣
• 得意科目：呪文学、数占い

• 名前：須藤祐実（すどうゆみ）
• 誕生日：1988年2月3日
• 星座：水瓶座
• 事務所：青二プロダクション
• 出身：神奈川県
• 最終学歴：明治学院大学文学部英文学科
• 身長：159ｃｍ
• 血液型：O型

須藤祐実さんは、もともと劇団ひまわりに所属していました。6歳の頃から声優の仕事を始め、『ハリー・ポッター』シリーズ第1作目のハーマイオニー役の吹き替えを担当したのは14歳のときでした。ミニオンのキャラクターが人気の『怪盗グルー』シリーズにミニオンたちと一緒に登場する三姉妹の長女役も担当しています。

ネット上でハーマイオニー役の吹き替え声優が下手であるという意見が多く上げられています。ハーマイオニー役の吹き替え声優はミニオンたちが登場する、『怪盗グルーの月泥棒 3D』『怪盗グルーの危機一髪』『怪盗グルーのミニオン大脱走』の怪盗グルーシリーズのマーゴ役も担当しているベテラン声優です。なぜハーマイオニー役の吹き替え声優が下手と言われるのか理由を見ていきます。

須藤祐実さんが『ハリー・ポッター』第1作目で初めてハーマイオニー役の吹き替えの声優を担当したのは14歳のときでした。須藤祐実さんがその当時子役の声優であったため、棒読みで素人のような印象がもたれ、ハーマイオニーの吹き替えの声に違和感を感じる人が多くいたようです。しかし、『ハリー・ポッター』シリーズがすすむにつれ須藤祐実さんのハーマイオニー役の吹き替えは上達しているという声が上がっています。

須藤祐実さんは、その後もハーマイオニー役であるエマワトソンが演じる役の吹き替えを多く担当しています。『ハリー・ポッター』シリーズは、その他の生徒役の吹き替え声優も子役が多く担当し、第1作目の吹き替えでは、どの生徒役の声優も下手であるという意見が多く、あまり評価が高くありませんでした。しかし、『ハリー・ポッター』シリーズの生徒役の声優は、シリーズとともに成長し、担当した役柄の声優を続投しています。

ここからはハーマイオニー役の吹き替え声優である須藤祐実さんの主な出演作品をご紹介します。須藤祐実さんは子供だけでなく大人にも人気のキャラクター、ミニオンたちが登場する映画『怪盗グルー』シリーズなど多くの作品に声優として出演しています。

ミニオンたちが登場する『怪盗グルーのミニオン危機一髪』は『怪盗グルーの月泥棒 3D』の続編となる作品です。須藤祐実さんは三姉妹の長女マーゴの吹き替え声優を担当しています。マーゴはしっかり者で妹たちを思いやる優しいお姉さんです。

映画『リジー・マグワイア・ムービー』は人気海外ドラマ『リジー＆Lizzie』が映画化された作品です。主人公の女の子リジー・マグワイアの吹き替え声優を須藤祐実さんが担当しています。ドジでシャイなリジー・マグワイアは、卒業旅行でやってきたローマで思いがけずアイドル歌手になります。不器用な女の子、リジー・マグワイアの奮闘する姿を描いた物語です。

映画『バグズ・ライフ』はアント・アイランドに暮らすアリたちの物語です。ドット姫の吹き替え声優を須藤祐実さんが担当しています。ドット姫はアント・アイランドの次期王女となるアッタ姫の妹で、まだ小さくて飛ぶこともできませんが、主人公を思いやる心の優しいお姫様です。

テレビアニメ『逮捕しちゃうぞ』で幼稚園に通う園児、まほ役の声優を須藤祐実さんが担当しています。主人公の辻本夏実と小早川美幸のことを「夏実お姉ちゃん、美幸お姉ちゃん」と呼んでいます。

テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』は、まる子ちゃんとそのまわりの人たちとの日常が描かれた、ほのぼのとした作品です。須藤祐実さんは『ちびまる子ちゃん』でひろ子ちゃん役の声優を担当しています。

テレビアニメ『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』のヒメナ・コロナード役の声優を担当したのが須藤祐実さんです。ヒメナは心が優しく、主人公の父親が戦いによって大けがをした際に看病して助けるなど面倒見が良い女性です。

映画『ハリー・ポッター』シリーズでエマワトソンが演じるハーマイオニーが可愛くて、さらにハーマイオニーの吹き替え声優である須藤祐実さんの声も可愛くて好きであるという感想です。ハーマイオニーは『ハリーポッター』シリーズの中で人気が高い登場人物です。

ハーマイオニー役の声優を担当する須藤祐実さんの吹き替えが『ハリーポッター』シリーズが新しく公開されるたびに上手くなっているのを耳で感じ、心でも感じられるという感想です。ハーマイオニー役の吹き替えに対して、初めは下手だという感想が多くあげられていましたが、シリーズが進むにつれ上達しているという声が寄せられています。

エマワトソンが出演した映画『美女と野獣』の吹き替え声優が須藤祐実さんでないことに対して『ハリーポッター』シリーズを見た人たちは違和感を感じるだろうという声が上がっています。須藤祐実さんはエマワトソンが演じた役柄の吹き替えを担当することが多く、エマワトソンの声と言えば須藤祐実という方もいます。

映画『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニーと吹き替え声優を担当する須藤祐実さんについてまとめました。また須藤祐実さんの主な出演作品やハーマイオニーの吹き替えに関する感想もご紹介しました。ハーマイオニーの吹き替えが下手であるという感想が出ていますが、映画『ハリー・ポッター』シリーズがすすむにつれ、上達していくハーマイオニーの吹き替えにも注目して、ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか？