【呪術廻戦】特級呪物とはなに？登場した呪物一覧と特徴をまとめて解説

呪術廻戦には特級呪物と呼ばれている代物が登場します。特級呪物とは呪術廻戦のエピソードの中では重要な存在となっており、特級呪物が存在している事が原因で呪術廻戦の物語は始まったと言っても過言ではありません。

そんな呪術廻戦に登場する特級呪物とは何なのか、特級呪物の名前やどんな代物があるのかを一覧でご紹介していきたいと思います。特級呪物は呪術廻戦の作中でかなり重要な存在として登場しているので、ご紹介している特級呪物一覧の名前などを覚えておくことで、より呪術廻戦の物語を楽しむことが出来ます。呪術廻戦が好きだという方は、是非特級呪物一覧をご覧になって特級呪物の名前や特徴などを覚えてみて下さい！

呪術廻戦とは現在連載されている超人気漫画作品です。呪術廻戦は非常に高い人気を獲得しており、作中には様々なキャラクターが登場しド迫力のバトルシーンを繰り広げていきます。呪術廻戦は「呪い」をテーマにして描かれている作品で、呪術廻戦の作中には「呪い」「呪霊」「呪物」「呪術師」などの呪いが名前に入って居る存在が非常に多く登場します。現在大ヒット中の呪術廻戦はテレビアニメ版も絶賛放送中です。

主人公の虎杖は正義感の強い男子高校生で、ある日自分が所属しているオカルト研究部に学校内で見つけた謎の指を届けます。特級呪物だったその指を使い、オカルト研究部の先輩たちは儀式をして呪霊を引き寄せてしまいます。特級呪物を回収に来た呪術師の伏黒と出会った虎杖は、学校に急行し先輩たちを助けに入りますが呪力を持たない虎杖は呪霊に何も出来ません。そして伏黒は呪霊により大ダメージを受けてピンチに陥ります。

虎杖は特級呪物である両面宿儺という名前の呪霊の指を食べてしまい、身体に両面宿儺の力を宿し呪霊を撃退します。しかし両面宿儺の力を宿したという事で超危険人物判定を受けた虎杖でしたが、最強の呪術師である五条悟によって呪術師界からの死刑を免れ、両面宿儺の存在する全ての指を食べて自害するまで生かされるようになりました。呪術師となり両面宿儺の指を集めるという任務に虎杖は身を投じていくのでした。

呪物とは呪霊の魂や力が宿った代物です。呪術廻戦の作中には呪物が多数登場し、呪物は危険度に応じてランク付けされています。4級・3級・2級・準1級・1級・特級とランクが存在し、特級に近づくにつれてランクが高くなっていきます。呪物は強力な代物になると破壊することが出来ずに存在し続けるので、特級呪物などは呪術師界が悪用されない様に大事に保管しています。中でも両面宿儺という名前の呪霊の指は最優先確保の特級呪物指定されています。

呪術廻戦に登場する特級呪物の名前と特徴を今から一覧でご紹介していきたいと思います。呪術廻戦には様々な呪物が登場しますが、今からが名前一覧でご紹介していく特級呪物は絶対に覚えておきたい存在として登場しています。特級呪物の名前・特徴一覧でご紹介している内容のモノは、現在の呪術廻戦の物語に大きな影響を与えているので、どんな代物なのか知っておくことでより物語を理解し楽しめることは間違いありません！

最初にご紹介する特級呪物の名前＆特徴一覧は「両面宿儺」です。両面宿儺とは1000年以上前から存在している呪霊で、呪術廻戦の作中に登場する最強キャラクターとなっています。両面宿儺は現在は特級呪物となって存在し続けており、両面宿儺の指は全部で20本あります。1本ごとに特級呪物として扱われ、あまりにも強大な力を持っている特級呪物という事も有り、封印状態でないと強力な呪霊たちがどんどん周囲に集まってきます。

両面宿儺という名前の呪いは「呪いの王」と呼ばれており、1000年前に呪術師全盛の時代に何人もの呪術師が両面宿儺を討伐する為に戦いを挑み全員死亡しています。現時点での呪術廻戦の最強キャラクターは「五条悟」という無限を操る呪術師で、全てを凌駕している最強キャラです。そんな五条悟も両面宿儺が完全復活した場合は勝つことは難しいと語っていました。

次にご紹介する特級呪物の名前特徴一覧は「獄門彊」です。獄門彊とは手のひらサイズの箱として登場した代物です。獄門彊という特級呪物は対象をターゲットして中にそのターゲットを封印することが出来るという代物になっています。呪術廻戦の作中では現在大暴れしている呪詛師の夏油傑(偽)が使用していました。獄門彊に封印されると中からは絶対に外に出ることは出来ないという最強の封印アイテムとなっています。

夏油傑(偽)は人間の代わりに呪霊が存在する世界を作ろうとしており、そのためには最強の呪術師である五条悟は邪魔で仕方がありません。しかし呪霊たちが束になっても絶対に五条悟に勝てないので、夏油傑(偽)は獄門彊を使って五条悟を封印するという作戦を考えました。五条悟を罠にはめたことで、上手く中に封印し現在の呪術廻戦の物語は獄門彊に封印された五条悟を救出するという内容になっています。

最後にご紹介する特級呪物の名前＆特徴一覧は「呪胎九相図」です。呪胎九相図とは呪霊との間に子供を授かることが出来るという異質な特徴を持った女性から生まれてきた9人の子供達の事です。呪胎九相図は呪いの力を持って生まれてきており、全部で9体存在しています。呪胎九相図として生まれてきた子供たちは、呪物として封印されていますが現在は封印が解除されて呪胎九相図の内の数体が活動しています。

呪胎九相図は加茂家という御三家と呼ばれている呪術師界の名家出身の「加茂憲倫」によって生み出されています。加茂憲倫は御三家最大の汚点と言われており、実は夏油傑(偽)の中身は加茂憲倫だと明らかになっています。肉体を入れ替えることで生きながらえ続けている加茂憲倫は、呪霊の子供を産むことが出来るという異質な女性に出会ったことで呪胎九相図を生み出しました。

呪術廻戦の作中では特級呪物を人間が取り込むという事件が発生しており、人間が特級呪物を取り込んだという内容で呪術廻戦の物語のあらすじはスタートしています。特級呪物を人間が取り込んでしまうとどうなるのか、そして、誰が特級呪物を取り込んでどうなってしまったのかなどをご紹介していきたいと思います。特級呪物が取り込んだ場合のその後のエピソードなどにもご注目ください。

まず人間が特級呪物を取り込んだ例についてですが、呪術廻戦の主人公である虎杖は物語の序盤のエピソードにて特級呪物である両面宿儺の指を食べてしまっています。両面宿儺は指が全部で20本ある化け物で、両面宿儺の指は絶対に破壊不可能で五条悟も破壊出来ません。両面宿儺の指は最も危険は特級呪物として扱われており、虎杖は呪霊に襲われて大ピンチな学校の先輩と伏黒恵を助ける為に持っていた両面宿儺の指を食べてしまいました。

両面宿儺の指を食べてしまうと普通は肉体が耐え切れずに死亡してしまうそうですが、虎杖は両面宿儺の指を食べても死亡せずに肉体に特級呪物の指が受肉しています。両面宿儺の術式や力が宿り呪力を扱うことが出来るようになってきているという事で、虎杖は両面宿儺の器と呼ばれるようになります。特級呪物は食べた人間が器として消化して自殺すれば一緒に消滅するので、両面宿儺の指を消し去る為に虎杖は20本の指を現在探しています。

呪術廻戦の作中には呪霊が呪物を取り込んでいるというパターンもあります。作中では両面宿儺の指を呪霊が取り込むことで、その呪霊は大幅に力を増して特級呪霊となっていました。特級呪霊とは呪霊の中でも最上位のランクに位置しており、凄まじい強さを持っています。両面宿儺の指は特級呪物としてとんでもない力を秘めており、普通の弱い呪霊が取り込んだとしても力を発揮して変化するようです。

両面宿儺の指は取り込んだ存在に力を与えますが、それでも元々は弱かった呪霊の場合は特級呪術師や1級呪術師の手に掛かれば討伐されます。特級呪霊の中にもランクが存在しているので、全ての特級呪霊が同じ強さというわけではありません。両面宿儺の指を取り込んだとしても、呪霊は弱くても消滅せずに受肉することが可能で主導権も受肉した呪霊の方が持つことが出来ると確認出来ています。

呪術廻戦の作中では現在両面宿儺の指を食べてしまった主人公の虎杖が呪胎九相図だったという考察が行われています。虎杖は普通の男子高校生として生活していた少年で、偶然にも呪いの事件に関わってしまい両面宿儺の指を食べてしまっています。しかし実は呪胎九相図で虎杖は特別な存在の人間だったという説が現在流れているので、何故虎杖が呪胎九相図だという考察が行われているのかを見ていきましょう。

まず呪胎九相図とは元ネタがあり、元ネタは「九相図」と呼ばれています。九相図とは屋外に捨てられてしまっている肉体が朽ち果てていく様を九つの段階に分けて描いている絵画の事だそうです。呪胎九相図はこの九相図を元ネタにして描かれているようですが、呪胎九相図は絵画ではなく実際に生命として活動する呪霊です。呪術廻戦の作中では現在呪胎九相図の長男である脹相だけが生きており、人間に受肉して生命として誕生しています。

呪胎九相図の長男である脹相は弟たちの事を溺愛しており、8人の弟たちの事を誰よりも愛しているのでもし弟たちの身に何かが起きるとすぐに察知することが出来ます。呪胎九相図は加茂家の血を引いているという事も有り、長男の脹相は加茂家の人間しか発現することが出来ない赤血操術を使うことが可能です。

主人公である虎杖が現在呪胎九相図と言われている説について調べてみると、虎杖の事を呪胎九相図の長男である脹相が弟だと断定しているからです。脹相は呪胎九相図の長男という事も有り、弟たちに何かがあるとすぐに察知することが出来るという特殊能力を持っています。そんな脹相は虎杖の身に危険が発生するとすぐに弟たちから感じるオーラを察知していました。脹相はこのことから虎杖は間違いなく呪胎九相図で自分の弟であると確信しています。

呪胎九相図を特級呪霊として討伐していた虎杖は、2体の呪胎九相図を倒しています。もし虎杖が本当に呪胎九相図の一人だった場合は、自分の兄弟を殺害したという事になってしまいます。虎杖は自分は呪胎九相図ではなく普通の人間だと思っていますが、両面宿儺の指を食べてしまっても死亡せずに受肉している事からも、呪胎九相図なので両面宿儺の指を受肉出来たと考察することも可能です。

今から呪術廻戦に登場する重要キャラクターである両面宿儺の目的や正体について考察して一覧でご紹介していきたいと思います。両面宿儺の目的や正体は、呪術廻戦の中では一番注目したい内容となっており現在両面宿儺は虎杖の肉体に宿り復活する為に何かを目論んでいることが分かります。両面宿儺の全盛期を知っているキャラクターも新たに登場しており、今後の呪術廻戦のエピソードは非常に気になります。

呪術廻戦の作中には裏梅というキャラクターが登場します。裏梅は突然現れてオカッパヘアーのキャラクターで、両面宿儺に対して「お久しうございます」と発言していました。1000年前から存在している呪いの王で、偽夏油の仲間として活動していたのですが両面宿儺に接触できる機会を見つけていきなり語り掛けています。両面宿儺はすぐに「裏梅か！！」と気が付いており、いつも他人に対して強い・弱いという物差しでしか接しない両面宿儺が普通に会話していました。

裏梅が誰なのかというのは全く明らかになっておらず、現時点では両面宿儺の過去を知っている貴重なキャラクターだという事だけです。裏梅は偽夏油の仲間として活動していたこともあり、両面宿儺の部下であるであろう裏梅が仲介役として両面宿儺と偽夏油たちを繋げているのか？という説も現在ありますが、裏梅が仲介役になっている可能性は現時点では無さそうです。

両面宿儺は虎杖を宿主としている呪いで、虎杖の肉体と精神を乗っ取ることが出来ません。両面宿儺の設定は呪術廻戦と同じく人気少年漫画としてジャンプで連載されていた「NARUTO」に登場する九尾をモデルとしているのではないかと言われています。NARUTOに登場する九尾も、かつて主人公の里を襲った悪魔として登場し敵ながら主人公の肉体の中に封印されていました。両面宿儺も虎杖の肉体の中に現在封印されている状態です。

両面宿儺が虎杖の肉体を乗っ取り表に出てくると、外見も大きく変化して直ぐに両面宿儺が出てきていることが分かります。NARUTOの主人公であるうずまきナルトも、九尾の力が表に出てきている時は外見に大きな変化があるので非常に分かりやすいです。呪術廻戦はパクリが多い漫画作品と言われているので、人気漫画の面白いポイントを押さえて漫画の中に盛り込んでいるのかもしれません。

両面宿儺は呪術廻戦の中で一人だけお気に入りのように大事にしているキャラクターが居ます。そのキャラクターとは「伏黒恵」です。伏黒恵は虎杖の同級生で幼い頃から呪術に携わり、将来を有望視されている呪術師として登場しています。伏黒は御三家の一つである禪院家の血を引いている少年で、式神を召喚する術式を使うことが出来ます。両面宿儺は伏黒の能力に一目置いており、伏黒恵を利用出来ると期待して大事にしています。

自分に歯向かう人物は全員殺害してきた両面宿儺ですが、伏黒恵の場合は違っており大ピンチで死に掛けている伏黒恵を助けるというシーンも有りました。何故両面宿儺が伏黒恵を助けているのかは、現時点ではその目的などは一切明かされていません。恐らく自分が完全復活する為に伏黒恵の使う式神を召喚するという能力などが役に立つと考えているのではないでしょうか。

上記の呪術廻戦の特級呪物に関する感想をツイッターに投稿されている方は、呪術廻戦の作中に登場する裏ウメは受肉した特級呪物なのかという考察を行われています。裏梅は呪術廻戦に登場したキャラクターの中では、かなり正体が気になるキャラクターとして多くのファンから考察を受けています。両面宿儺の数少ない過去を知っているキャラクターという事も有り、今後の呪術廻戦の物語に大きな影響を与えそうです。

上記の呪術廻戦の特級呪物に関する感想をツイッターに投稿されている方は、呪術廻戦の作中に登場する虎杖の中に居る特級呪物の両面宿儺が強すぎる！という感想を投稿されています。呪術廻戦の主人公である虎杖の中には最強の呪いの王である両面宿儺が宿っています。両面宿儺が宿っている事により、虎杖は命拾いしたシーンもありますが両面宿儺によって人生が大きく狂っていることもあります。両面宿儺は基本的には虎杖を助けるという事はありません。

上記の呪術廻戦の特級呪物に関する感想をツイッターに投稿されている方は、特級呪物として受肉して生まれてきた全ての特級呪物が強いわけではないのかという感想を投稿されています。特級呪物の中には戦闘がかなり強いとんでもない存在も居ますが、特級呪物にしては弱いという風に感じてしまうキャラクターも居ます。同じランクに位置していたとしても、個体によって強さは違う事が分かります。

呪術廻戦に登場する特級呪物の名前・特徴などを一覧にしてまとめてご紹介しました。呪術廻戦とは現在大ヒット中の超人気漫画作品です。呪術廻戦は週刊少年ジャンプで連載されており、ジャンプ漫画作品の中でも現在看板漫画として多くのファンを獲得しています。呪いをテーマにしているこの作品は呪物・呪霊・呪術師などが登場し、ド迫力のアクションバトルシーンを繰り広げていくのでアクションバトル漫画作品が好きな方にオススメです。

呪術廻戦の作中には特級呪物という名前の代物が登場します。特級呪物とは呪いが込められているモノで、中に込められた呪いは決して破壊出来ず人間などが取り込むと受肉して呪いの中の力が肉体を支配します。特級呪物は数種類あり名前も特徴も全く違います。一覧でご紹介した特級呪物はいずれもかなりの強さを持っており、最強の危険な特級呪物は「両面宿儺の指」で、全部で指は20本存在し最強の呪術師である五条悟でも破壊出来ません。

特級呪物は現在両面宿儺と呪胎九相図が誕生し、呪胎九相図に関しては主人公である虎杖もそのうちの一人だと言われています。特級呪物は今後の呪術廻戦の作中で新たな代物が登場する可能性もあり、どんな特級呪物が登場するのか非常に楽しみです。テレビアニメ版も放送中で、原作は新たなエピソードに入った呪術廻戦の最新エピソードにファンの方は注目しておきましょう。