【フェアリーテイル】メスト・グライダーの正体とは？強さ・魔法や声優情報を紹介

フェアリーテイルでは左目の下に十字傷を持っているメスト・グライダーの姿を見ることができます。彼は非常にイケメンだったゆえに人気の高いキャラクターとなっていました。好奇心旺盛なメストはS級魔導士試験に選ばれるほどの魔法の腕前も持っていたのです。知識欲が強いメストは全てにおいて興味を抱きまるで子供のようにすぐに行動を起こすことができました。

そこで、イケメンでありながら子供のように行動力抜群のメスト・グライダーのマスターであるマカロフによって指示された複雑な正体や瞬間移動などの魔法の強さ、彼が扱える魔法、声優を務めている阪口周平さんについてご紹介します。

2006年35号～2017年34号に渡って週刊少年マガジンから連載されていたのが長野県長野市出身の漫画家である真島ヒロさんによって誕生した「フェアリーテイル(FAIRY TAIL)」です。フェアリーテイルからは全63巻・全545話の単行本が刊行され大人気となりました。全世界で6000万部の累計発行部数を突破しているフェアリーテイルは現在も記録を更新中です。

注目を集めたフェアリーテイルは小説としても展開され2016年3月の時点で4巻まで刊行されています。2009年10月～2019年9月にかけてはテレビアニメも放送されました。フェアリーテイルのテレビアニメは、第1期～第3期までテレビ東京系列によって通算で全328話(第1期：全175話、第2期：102話、第3期：51話)が放送され多くの人から支持を集めました。

魔導士たちに仕事の仲介をしている魔導士ギルドが世界中に存在していました。財閥の令嬢であるルーシィは立派な魔導士を目指していたのです。火が大好きで滅竜魔法を操ることができるナツと彼の相棒であるかわいい青猫と出会ったことで、フェアリーテイルというギルドに入ることになりました。問題児だらけの個性豊かなフェアリーテイルで身体能力の高いナツや力持ちのハッピーと一緒にさまざまな依頼を引き受けていきます。

子供のように好奇心旺盛なメスト・グライダーは、フェアリーテイルの魔導士を務めていました。知識欲が旺盛なメストは、全てにおいて知りたいという好奇心が飛び出し、子供のように無邪気に動き回ることができたのです。魔法においては相手の記憶を自由に操作することができる記憶操作をすることができました。数分で数千km先まで移動する瞬間移動という魔法も得意としています。

• 名前：メスト・グライダー
• 職業：フェアリーテイルの魔導士
• スパイ名：ドランバルト(評議院の検束魔導士)
• 性格：アクティブ、好奇心旺盛
• 魔法：瞬間移動、記憶操作
• CV(声優)：阪口周平

真面目な性格の彼は評議院に潜入するスパイとして「ドランバルト」という名前で活動していました。これはフェアリーテイルのマスターであるマカロフ・ドレアーによって指示され、自分で記憶を消してスパイ活動を行っていたのです。完全な別人格となって行動することになるため本人でさえもその時は自分の正体に気がついていません。それによって評議院の情報を得ていました。その間は二重人格となっていたのです。

フェアリーテイルで左目の下に十字傷を持っているメスト・グライダーは、まるで子供のように何にでも興味を示す好奇心旺盛な性格をしていました。特に知識欲が強く全てにおいて知りたいという欲求があったのです。さらに、子供並みに思い立ったら素早く動くこともでき行動力も抜群でした。フェアリーテイルで魔導士として活躍しているメストは、自らの正体を隠すことができる魔法を扱えたのです。

それゆえに、好奇心旺盛で行動力抜群のメストに目を付けたフェアリーテイルのマスターであるマカロフによって二重人格での生活を送るようになります。記憶操作をすることができるメストに対してあらゆる魔法をマスターしているマカロフは、彼のフェアリーテイルの魔導士という本当の正体の記憶を消すよう指示し大嫌いな評議院にスパイとして送り込んでいたのです。

好奇心旺盛で子供のように元気いっぱいのメスト・グライダーは、フェアリーテイルの仲間のためであれば自分の命も顧みない勇気のある人物でした。それゆえに、自らの魔法の強さを利用して自分の記憶を消してある作戦を実行したのです。そこで、二重人格としての生活をすることになった彼の本当の正体をネタバレしていきます。まだ、知らない人はネタバレにご注意ください。

フェアリーテイルではS級魔導士試験に選ばれたメスト・グライダーが姿を現していますが、作中の仲間ですら彼の存在を覚えていませんでした。フェアリーテイルでは初登場となっていたため、もちろん読者は初めて出会うことになります。前回のS級魔導士試験にも参加していたメストでしたが、グレイ・フルバスターという相方ですら彼の存在を覚えていませんでした。

そんな影の薄いメストの本名のネタバレをしていきます。彼には多くの謎が含まれているためまだ知らない人はネタバレにご注意ください。フェアリーテイルでS級魔導士試験に参加したメストは、正体を明らかにしていないミストガンの弟子だと明かし参加したためフェアリーテイルの魔導士ではないとバレてしまいます。彼は実は評議院の検束魔導士である「ドランバルト」だったのです。

問題ばかり起こしているフェアリーテイルを倒すためにスパイとして派遣されていたのでした。好奇心旺盛なメスト(ドランバルト)は記憶操作という魔法を使用できたために自分の正体がバレそうになると魔法を使用していたのです。瞬間移動もできるメストはピンチに陥るとすぐに逃げることもできました。しかし、これにはさらに裏がありドランバルトの本名・正体は「メスト・グライダー」だったのです。

評議院の検束魔導士である「ドランバルト」がフェアリーテイルを倒すためにスパイとして潜入していたとバレてしまいますが、これにはある裏がありました。ここでは、彼の本当の正体をネタバレしていきますので、まだ知らない人はネタバレにご注意ください。評議院の検束魔導士であるドランバルトの本名や本当の正体はフェアリーテイルで魔導士を務めているメスト・グライダーでした。

記憶を操作することができるメストは、マスターであるマカロフの指示によって自分自身の記憶を消し評議院の検束魔導士である「ドランバルト」として完全に別の人格となって評議院に潜り込み、情報を集めていたのです。フェアリーテイルのために自分の危険も顧みず戦っていたメストでしたが、スパイとして完全に別人格になって行動していた彼はフェアリーテイルの仲間を結果的にだまし討ちしていたことになりました。

本当の事実を知ったフェアリーテイルの仲間たちでしたが、結果的にだまし討ちされた事実によって仲間を怒らせてしまうことになります。フェアリーテイルの読者や作中の仲間からも戦犯だと批判されてしまいました。責任を感じた彼は名誉挽回しようと、世界最強の竜と呼ばれているアクノロギアとの戦いで貢献したり、わずかな時間で数千kmの距離を移動したりして活躍し汚名を返上したのです。

フェアリーテイルのために自らの命を顧みず自分の記憶を消して敵地にスパイとして潜入していたメスト・グライダーでしたが、完全に別人格となってしまったゆえに自分の出世のために仲間を裏切った形となり批判されてしまいました。そこで、評議員をやめていた時の生活をネタバレしていきます。まだ知らない人はネタバレにご注意ください。

評議院の検束魔導士である「ドランバルト」だとバレてしまった彼は、この事実を報告しようとします。しかし、最も凶悪だと恐れられていた魔導士のゼレフを復活させようと考える「悪魔の心臓」という闇ギルドによって攻撃されてしまいました。評議院の艦船も彼らによって破壊されてしまったのです。島ごと破壊しようとした評議院でしたが、フェアリーテイルを庇ったメストによって妨害される形となってしまいます。

その結果、凶悪な魔導士のゼレフは復活してしまったのです。さらに、世界最強の竜であるアクノロギアも復活しフェアリーテイルは島ごと破壊されてしまいます。それらの状況を見ていることしかできなかった彼は自暴自棄になり評議員をやめてお酒を飲んでばかりのニート生活をしていました。しかし、フェアリーテイルの仲間が無事だと知り気持ちを入れ替えることができるようになります。

フェアリーテイルで知識欲が強いメスト・グライダーは、2つの魔法を扱うことができました。仲間のためであれば自ら危険な任務を遂行することができる彼は、自らの記憶もその魔法によって消しています。そこで、仲間思いで優秀な魔導士のメスト・グライダーの素晴らしい強さや魔法の内容をネタバレしていきましょう。ネタバレとなっていますので知りたくない人はご注意ください。

作中では少し影が薄くなっていたメスト・グライダーは優秀な魔導士だったゆえに記憶操作という魔法を使用することができます。記憶操作の魔法の強さや魔法をネタバレしていきますので、まだ知らない人はネタバレにご注意ください。彼が使用することができる記憶操作の魔法は自分自身はもちろん、あらゆる人の記憶を操作することができる強さを持った魔法となっています。

記憶操作の魔法は1人ずつしかかけられないというものではありません。複数の相手を同時に記憶操作することも可能となっています。しかし、記憶を完全に消してしまう強さはなく、あくまでも思い込ませることができる魔法のため、記憶操作している相手が勘づいてしまった時点でその力はなくなってしまうものでした。催眠術に近いということができます。

それゆえに、記憶操作をしているからといって完全に安心することはできません。いつ気付かれるかもわからない状況ですので、十分注意が必要です。大幅な記憶の改ざんはリスクが高いため効果的ではありません。あくまでも催眠術に近い強さの記憶操作だということを十分認識して使用することが必要でした。作中では、自らの記憶を消して敵の情報を調査している彼の姿を見ることができます。

好奇心旺盛で無邪気な性格のメスト・グライダーは、記憶操作の他にダイレクトラインという瞬間移動させる魔法を使用することができました。瞬間移動の魔法についての強さなどのネタバレをしていきますので、まだ知らない人はネタバレにご注意ください。瞬間移動の魔法とは、テレポーテーションやワープと同じような強さを秘めている魔法となっています。

瞬間的に移動することができる瞬間移動の魔法は、敵に追いつめられたり、ピンチだったりする時にパッと移動することができるため非常に便利な魔法となっていました。しかし、初期の頃は数百mを移動するのがやっとだったために大きく移動したい場合はあまり効果がありません。しかし、連続して瞬間移動の魔法を使用することが可能だったゆえに、連続使用することで時間は少しかかりますが数千kmの移動が可能となりました。

イケメンでありながら好奇心旺盛なメスト・グライダーの声を担当しているのは声優の阪口周平さんです。声優の阪口周平さんは関西出身ゆえに、大阪弁を使用するキャラクターを演じることが非常に多くなっています。声優として活躍されている阪口周平さんは、声優事務所であるマウスプロモーションに所属した後、フリーの声優として活躍し、その後ディーカラー(2008年10月～2013年12月)に所属しました。

• 名前：阪口周平(さかぐちしゅうへい)
• 血液型：O型
• 生年月日：1977年9月5日
• 出身地：大阪府
• 所属事務所：アクセント
• 職業：声優
• 身長：174cm

2014年1月からは主に声優などのマネージメントを行っている芸能事務所のアクセントに所属し声優として活動されています。洋画吹き替え作品も多く出演されており、イ・ビョンホンやクリス・パインを担当していました。声優の仕事に関しては生半可な気持ちでやれるものではなく、最後まで探し続ける仕事であると話しています。G-SHOCKを愛用している彼は時計に負けない声優になるために日々精進されているそうです。

声優の阪口周平さんが出演されている作品には、はじめの一歩の今江克孝役、焼きたて!!ジャぱんの河内恭介役、格闘美神 武龍の大場政夫役、NARUTO -ナルト-の花月陽一役、一騎当千 Dragon Destinyの夏侯惇元譲役、おおきく振りかぶっての梶山力役、イタズラなKissの池沢金之助役、イナズマイレブンの綱海条介役、NARUTO -ナルト- SD ロック・リーの青春フルパワー忍伝の重吾役などがありました。

評議院は騒動ばかりを起こすフェアリーテイルを何とかしようと企んでいました。評議院の検束魔導士だったドランバルト(メスト・グライダー)は、スパイとしてフェアリーテイルへ潜入していたのです。しかし、彼の発言や行動から怪しまれるようになりついにフェアリーテイルのメンバーではないことを見抜かれてしまいます。正体が発覚した彼は急いで評議院へ連絡をしようとしました。

しかし、世界で最も凶暴とされているゼレフの復活を企む悪魔の心臓によって邪魔をされてしまいます。評議院の艦船を破壊された彼らは、三大闇ギルドの1つである悪魔の心臓や彼らによって復活させられそうになっているゼレフを倒すために島ごと全ての破壊を考えていたのです。それを知ったメストはとっさにフェアリーテイルを助けることを優先してしまいます。

それによって凶悪なゼレフや闇の翼と呼ばれているアクノロギアを復活させてしまいました。彼らの復活によって結局は島ごと破壊されてしまうことになります。7年後に島の仲間達は無事に助け出されることになるのですが、責任を感じた彼はその後はお酒を飲んでは何もしないニート生活を送るようになります。しかし、新生六魔将軍が悪さをしていることを知った彼はそれを抑えるために評議院に戻りました。

知的好奇心が旺盛なメスト・グライダーは魔導士として優秀な強さを持っていたために、S級魔導士昇格試験に選ばれ出場することになります。その際にスパイとして潜入していた彼はミストガンの弟子だったといってしまったのです。S級魔導士として活躍していたミストガンは、マスターであるマカロフや雷魔法を使いこなすラクサス以外には正体を明かしていませんでした。

彼が本部にいる際には顔を布で覆い、全ての仲間を魔法によって眠らせてしまうなど用意周到に振舞っていたのです。それゆえに、かつて彼ら2人以外にミストガンの姿を見た人もその正体を知っている人もいませんでした。

それくらい用心深く行動している彼が弟子を取るとは誰も信じられなかったため、鋭いツッコミを入れられてしまうことになります。それによって彼が仲間でないことが判明してしまったのです。仲間でないとバレてしまった彼はスパイとして潜入していた評議院の検束魔導士でした。評議員としてはドランバルトと名乗っています。

好奇心が旺盛で行動力抜群のメスト・グライダーは、イケメンだったゆえにかっこいいと評判でした。フェアリーテイルの個性豊かなキャラクターの中でも一番好きという人は意外と多くいたようです。

断髪でキリッとした真面目キャラで登場している彼ですが、ウェンディちゃんと一緒の時には犯罪者にしか見えなくなるような独特なキャラとなっていました。しかし、そこが好きという評価も得ています。ある意味で変態的な要素を含んでいる彼が少しでも多く登場してくれることを祈っている人もいました。かなり真面目な性格をしているゆえにそれが裏目に出てしまうことも多かったようです。

魔導士として優秀なメスト・グライダーはかっこいいが残念な感じが魅力という評価を得ていました。記憶操作の魔法を使用することができる彼は仲間のために自分の命の危険も顧みずに行動しますが、その魔法技術が素晴らしすぎたためにかえって仲間達を怒らせてしまうことになります。真面目に取り組む姿勢が残念な結果に終わってしまうことが多かったのです。しかし、そのような姿もひっくるめて高い評価をしている人もいました。

評議院の検束魔導士としてフェアリーテイルにスパイに潜入していたドランバルトがかっこよくなっていると高い評価を得ていました。元々イケメンの彼ですがさらにかっこよくなったと評判になります。さらに、彼には複雑な事情が重なっており、評議院のスパイかと思ったら本当はフェアリーテイルのスパイであり、本当の姿はメスト・グライダーだったのです。この展開に驚く人も多くいました。

フェアリーテイルで左目の下に十字傷を持っているメスト・グライダーは、二重人格を装っていたために多くの人が混乱してしまったようです。ここでは、行動力抜群の彼の正体や強さをネタバレしてきました。評議院で検束魔導士として振舞っていたドランバルトの正体はメストであり、フェアリーテイルをスパイしていたのではありません。

評議院の情報をスパイするために自らの記憶を消して別人格として潜伏していたということがわかります。記憶操作を行うことができる彼ゆえに実行することができた作戦でしたが、あまりにも完璧すぎる作戦だったゆえに、仲間を怒らせてしまいますが最終的には名誉挽回することができました。