【鬼滅の刃】魘夢（えんむ）の声優・平川大輔が演じたアニメキャラは？出演作まとめ

「鬼滅の刃」に登場する十二鬼月の下弦の壱・魘夢を演じるのは、大人気アニメ作品に多数出演している声優、平川大輔さんです。そんな、平川大輔さんが演じる魘夢と平川大輔をさんが今まで演じてきたキャラクター、声優を目指したきっかけなどを紹介していきます。

アニメの放送はもちろん、グッズやイベントも人気急上昇中の「鬼滅の刃」。「週刊少年ジャンプ」で男女ともに大人気のマンガ「鬼滅の刃」の作品について紹介します。

「鬼滅の刃」は、2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている吾峠呼世晴による大正時代を舞台にした、大人気漫画です。第70回「JUMPトレジャー新人漫画賞」で佳作を受賞した経歴があります。舞台となっている大正時代は、開国と文明開化から半年以上経った日本で、和と洋が混在する世界となっています。

鬼と呼ばれる敵に家族を殺された主人公が、鬼と化してしまった妹を元の人間に戻すため、鬼と戦う物語です。ある日、町まで炭を売りに行っていた主人公の竈門炭治郎が家へ戻ると、炭治郎の帰りを待っていた家族は鬼に襲われ、皆殺しになっていた。唯一、生き残った妹の禰豆子も大怪我を負い、その傷口に鬼の血が入り込み、鬼と化して炭治郎に襲いかかってきます。

豹変した禰豆子に襲われていた炭治郎を助けたのは、冨岡義勇という剣士でした。彼は、鬼殺隊の一人で、鬼になった禰豆子の首を容赦なくはねようとしますが、炭治郎は冨岡義勇と刺し違えても、鬼になった禰豆子を守ろうと冨岡義勇に立ち向かっていきます。冨岡義勇に倒された炭治郎を見て、鬼と化して理性を失っていた禰豆子も炭治郎を守ろうと富岡義勇に立ち向かいます。

兄妹の固い絆を感じ取った冨岡義勇は、鬼を討伐する舞台「鬼殺隊」に入隊する剣士を育てている、鱗滝左近次を尋ねるように助言します。鬼になってしまった妹・禰豆子を救うため、炭治郎は鱗滝左近次のもとで過酷な修行を積み、鬼殺隊に入隊し、鬼の首領・鬼舞辻無惨との対決を目指すことになります。

「鬼滅の刃」の主題歌は、大人気のアニソン歌手・LiSAさんです。「鬼滅の刃」の主題歌、「紅蓮華」はLiSAさんの15枚目のシングルです。テレビアニメバージョンとオリジナルバージョンでは、歌詞の一部が違うので、両方を聞く楽しみがあります。LiSAさんの力強いボーカルが、「鬼滅の刃」のアニメにピッタリだと、ファンの間でも人気の主題歌です。

「鬼滅の刃」に登場するキャラ、十二鬼月の下弦の壱・魘夢。他人の不幸を見るのが好きで、幸せだった人を不幸にするのが好きという歪んで、残忍な性格の持ち主です。見た目は、中性的で中性的な顔立ちをしています。性別は公表されていません。鬼の首領・鬼舞辻無惨にはぞっこんで、「あなた様直々に手を下していただけることが夢見心地」ということを言うくらい心酔しています。そんな魘夢のプロフィールを紹介します。

• 名前：魘夢（えんむ）
• 別名：眠り鬼
• 性別：公表されていませんが、おそらく男
• 肩書き：十二鬼月・下弦の壱
• 血鬼術：夢操作
• 性格：他者の苦痛で愉悦を得る嗜虐者。自分を含め命をなんとも思わない異常な狂気の持ち主。

魘夢の初登場シーンは、原作のマンガでは、6巻の第51話・52話で、アニメでは、第26話「新たなる旅立ち」で初登場します。十二鬼月の下弦の伍・累が倒されたことで鬼舞辻無惨に招集された下弦の鬼たちは、鬼舞辻無惨にその不甲斐なさを叱責され、次々と粛清されていきます。その光景を黙って見続けていた魘夢に鬼舞辻無惨は「最後に言い残すことはないか?」と問います。

すると魘夢は、頬を染めながら「私は夢見心地で御座います 貴方様直々に手を下して戴けること、他の鬼たちの断末魔を聞けて楽しかった。幸せでした。私を最後まで残してくださってありがとう」と答えます。その答えを聞いた鬼舞辻無惨は、魘夢を生かし、さらに大量の血を分け与えられたのでした。

十二鬼月の下弦の壱の肩書きを持つ魘夢を演じるのは、人気声優の平川大輔さんです。可愛らしい女の子のような顔立ちをしているキャラですが、その見た目に反して残虐な性格な魘夢の雰囲気をしっかりと表現している平川大輔さんがどんな声優さんなのか。たくさんのアニメ作品で人気のキャラを演じてきた平川大輔さんのプロフィールを紹介します。

• 名前：平川大輔
• 生年月日：1973年6月4日
• 身長：167センチ
• 所属事務所：フリー
• 出身地：新潟県新潟市

「鬼滅の刃」で魘夢を演じる平川大輔さんの出演作品や演じた代表的なアニメキャラを紹介します。

1つ目の出演作品は「鬼灯の冷徹」です。この作品の中で平川大輔さんが演じたのは、鬼ヶ島の鬼を退治した英雄で、その栄光が忘れられず天国から地獄へ鬼退治にやってきたという桃太郎です。しかし、鬼ヶ島での鬼退治は、実はたまたま、鬼が泥酔していたから倒せたということをお供のシロより暴露されてしまうという、ちょっと抜けているキャラクターです。

鬼灯の斡旋で、桃源郷の仙桃農園の管理人に就職し、山で芝刈りなどを行うようになります。桃太郎は「山で芝刈りは天職」と話しています。桃源郷に住む神獣の白澤に師事して、漢方を学びながら、彼の世話役も務めています。

2つ目の出演作は、「別冊マーガレット」で連載されていた多田かおるさん原作のマンガ「イタズラなKiss」です。平川大輔さんは、主人公の琴子が一目惚れした入江直樹を演じました。IQ200の超天才で、容姿端麗、頭脳明晰、スポーツも万能ですが、他人との交流を「うわべだけの付き合い」と割り切っている冷めた性格です。

3つ目の出演作は「School Days」です。平川大輔さんは、主人公の伊藤誠を演じています。「School Days」は、主人公の伊藤誠と西園寺世界と桂言葉のメインヒロイン2人の三角関係とその末路が描かれた作品です。同じ通学電車に乗っている桂世界が以前から気になっていた伊藤誠は、通っている榊野学園高等学校に伝わる「好きな相手を携帯電話の待ち受け画面にして、3週間隠し通したら想いが叶う」というおまじないを実行します。

しかし、そのおまじないを隣の席の西園寺世界に知られてしまい、それをきっかけに伊藤誠と西園寺世界、桂言葉との三角関係が始まっていきます。その三角関係は、次第にもつれていくことになるのです。

出演作品4つ目は、「ジョジョの奇妙な冒険 」です。平川大輔さんは、第三部の「スターダストクルセイダース」に登場する花京院典明を演じています。空条承太郎の前に立ちはだかる最初の敵スタンド使いとして登場します。しかし、承太郎との勝負に敗北し、自身の枷となっていた肉の芽を取り除かれ、DIO討伐の為に承太郎の仲間になりました。

様々なアニメで活躍する平川大輔さんですが、声優になるきっかけや、実はヘタレということなど、ファンの間で豆知識が話題です。そんな、人気声優の平川大輔さんに関する豆知識を紹介します。

 

平川大輔さんは、子供が大好きで、以前は保育士になりたかったと言っています。しかし、ある日突然、声優になることを思い立ちました。その理由は、声優になって、アニメのような子供向けの番組に出演すれば、たくさんの子供達をたのしませてあげられる!と思ったということです。あくまでも、「子供たちを楽しませる」ということが目的だったため、同じ「演じる」という仕事でも、ドラマや舞台に出る俳優ではなく、声優にこだわったということを本人は語っています。

平川大輔さんは、「妖怪の存在を信じていますか?」という質問に「ビビりなので、いると思うと怖くて生活できない」と答えており、ヘタレであることを自分で認めています。さらに「ヘタレ同盟」というものに参加していて、いろいろな人を勧誘していると言います。そのヘタレぶりは、「School Days」の伊藤誠やエーデル・ベルナルなどの役に活かされています。

「ジョジョの奇妙な冒険」の花京院典明は、夢に引きずり込むスタンドとの戦いに勝利していますが、「鬼滅の刃」では、夢に引きずり込む血鬼術を使う、眠り鬼の別名を持つ魘夢を演じているのに気づいたファンは多く、話題になっています。

中性的な容姿でありながら、残虐な性格の魘夢の声は、柔らかい声の中にサイコパスでドSさを感じる平川大輔さんの演技が最高と、魘夢ファンにも大好評です。

「鬼滅の刃」の十二鬼月の下弦の鬼たちは、魘夢役の平川大輔さんをはじめ、豪華な声優さんが演じています。魘夢以外は、鬼の首領・鬼舞辻無惨に粛清されてしまうのが残念すぎるほど、豪華なメンバーだったとの声も多いです。

大人気アニメ「鬼滅の刃」で魘夢を演じている平川大輔さんについて紹介しました。魘夢のような、残虐な役から爽やかなイケメンの役まで、幅広く活躍する大人気の声優さんです。様々なアニメ作品で中心となる重要なキャラクターを演じていますので、ぜひ注目してみてください。