【まどマギ】鹿目まどかの声優は悠木碧！演じた有名キャラや経歴は？

「魔法少女まどか☆マギカ」はコミックスやライトノベルのアニメ化が多い中で完全なオリジナル作品として作られた作品で、2011年1月から4月まで放映された作品である。日本のみならず海外でも人気の高い作品である。絵柄の可愛さに対して中身はダークなファンタジーと呼ばれている。

「魔法少女まどか☆マギカ」は2011年のテレビアニメが話題となり、ニコニコ生放送で日本と台湾に向けて、全話一挙に放送された。その他、韓国・イタリアなどにもその人気は拡大していった。テレビアニメを編集して映画版も作られ、続編も企画された。

平凡な中学2年生の鹿目まどかの前に現れたキュウべえに「僕と契約して魔法少女になってよ」と言われ、魔女と戦う魔法少女の世界を知るまどかの物語である。何でも望みが叶うかわりに、魔女と戦わなければいけない魔法少女の世界は意外とダークな世界だった。ダークファンタジーとして、「まどマギ」のストーリーは大きな話題になった。

「魔法少女まどかマギカ」の鹿目まどかのキャラクターについて説明する。鹿目まどかは見滝原中学校に通うごく普通の中学2年生だった。キャリアウーマンの母とそれを支えるための専業主夫の父とまだ3歳の弟と幸せな家庭に育ったキャラクターである。他のキャラクターは誕生日が明記されていないが、鹿目まどかだけは、10月3日と明記されている。

身長は150㎝となっているものと、152㎝となっているものがある。成長期でもあるので身長が変化するのは仕方ないという意見もあった。自分には何のとりえもないと思っているが、「誰かの役に立つ人間になりたい」と願っている。鹿目まどかを魔法少女にしたいキュウべえだけは、とてつもない力を秘めていると思っている。

「まどマギ」の中で鹿目まどかの担当声優は悠木碧（ゆうきあおい）である。悠木碧は1992年3月27日生まれ（牡羊座）の声優・女優・歌手である。悠木碧はセントラル子供劇団で子役としての経歴がある。この頃は八武崎碧という名前でテレビなどに出演していた。子役時代の出演作は「さんま大先生シリーズ」「仮面ライダー555」がある。

悠木碧の出身地は千葉県で現在の声優・歌手として活動している事務所はプロ・フィットである。子役の経歴があると身長が伸びないというジンクスがあるが、悠木碧も20代になっても145㎝のままであった。声もアニメ声・ロリーター声と呼ばれるかわいい声と童顔で活躍している。「まどマギ」の鹿目まどかの役は悠木碧の代表作となっているが、このまとめでは悠木碧のその他の代表作についてもまとめる。

声優としての演技力は子役時代からしっかり基礎を学んでいたこともあり、演技力に定評がある。また変幻自在の声質を持っていると言われ、同じ作品の中で複数の役を演じても「同一人物とは思えない」とファンにもわからない程の演技を見せた。年齢・性格はもちろん少年役で声優として出演している。

2012年3月28日の誕生日にソロ歌手としてミニアルバムでデビューし、翌年の2013年3月21日に竹達彩奈とユニット「petit milady」を結成し5月15日にCDを発売した。初めはアイドル声優のユニットであったが、ふたりの歌唱力・表現力の向上により、アーティストに近付く音が表現できるようになったと言われていた。2018年にはオーケストラをバックにしたコンサートも行っている。悠木碧が並行して行っていたソロ活動は悠木碧が納得いくものが出来たと言って2017年4月に休止している。

「まどマギ」の鹿目まどかの声優の悠木碧さんは中学・高校と美術部に所属していた。昔からイラストを描くことが好きで、今でもツイッターなどにもイラストを公開している。ツイッターには悠木碧さんが声優として出演しているアニメのキャラクターを描いてファンを楽しませている。

鹿目まどかの声優の悠木碧さんが出演した作品について紹介していく。「ポケットモンスター」のアイリスを担当した。アイリスは「龍の心を持つ娘」という少女である。ドラゴンポケモンと共に暮らす一族としての経歴を持つアイリスは、ソウリュウシティの市長にポケモンの腕前を見込まれる。その為村を出てソウリュウシティに出て暮らし始めた。

無邪気で明るい性格で、ポケモントレーナーとして「ソウリュウジム」でリーダーとして活躍する。血のつながりのない市長とも仲良く「おじいちゃん」と慕う事が出来る少女の役を演じた。

鹿目まどかの声優の悠木碧さんが出演した作品2つ目に紹介するのは「戦姫絶唱シンフォギア」の立花響である。近未来の東京を舞台に「ノイズ」という人間を炭素に変えてしまうという敵である。シンフォギアシステムを身にまとった者が「ノイズ」を撃退する事が出来る。響はあるコンサートでノイズに出くわした。シンフォギアシステムと身にまとった天羽奏に響は危ないところを助けられた。

その後、天羽奏が亡くなった後に立花響は、その使命を引き継ぐことになった。元々は気弱で、なぜ自分が戦わなければならないのかと思っていた立花響が、敵であるノイズと戦う姿が描かれる作品である。悠木碧さんはこの作品の主演を演じた。

鹿目まどかの声優の悠木碧さんが出演した作品３つ目に紹介するのは「ソードアート・オンラインII」である。ライトノベルから火が付いた「第2期ソードアート・オンラインII」のマザーズ・ロザリオ編のユウキ役を担当した。SAOの世界は、進化したネットゲームの世界を描いていて、その世界の中でプレイヤーである登場人物たちが、別のプレイヤーたちと出会い、いろいろな戦いの中で経験を積んでいく物語である。

オンラインゲームで出会う人が、どんな人なのか、現実でもわからない。女性と思っていたら、男性だったり、子供だと思ったらずっと年上の人だったりすることがある。どんなに現実世界で病弱であってもゲーム世界では元気で明るい人だったりする。ネタバレになるのでユウキの事はあまり説明しないが、ユウキもまた哀しい経歴を持った人物である。

鹿目まどかの声優の悠木碧さんが出演した作品4つ目に紹介するのは「キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series」である。電撃文庫の代表作ともいえるほどの人気作である。鹿目まどかの声優の悠木碧さんが主演のキノを演じている。物語はタイトル通りキノが世界の国を旅をした時の事が書かれた短編が集まった作品である。

フキノが旅する国はどこか問題を抱えている。その国の人たちがそれを自覚している国もあれば、外国人から見たら問題に見えるだけでその国の人たちは気が付いていないという場所もある。ライトノベルには珍しく社会風刺のある作品と評判である。寡黙でボーイッシュな10代の少女キノも悠木碧は違和感なく演じている。

鹿目まどかの声優の悠木碧さんが出演した作品5つ目に紹介するのは「君の名は。」である。人気が衰える事無く、ロングランになった作品としても有名で、多くの人が名前は知っている作品である。鹿目まどかの声優だった悠木碧さんが演じたこの名取早耶香は「天気の子」にも出ていたと話題にもなった。同じ新海誠監督の作品ならではの遊び心である。

男女入れ替わり作品として知られているが、時間のずれもあり、その事である大きな事件を回避させようとする主人公たちの頑張りが描かれている作品となっている。その中で名取早耶香は主人公三葉の幼なじみの友人である。地方都市から「東京などの大都市に出たいという」あの年代の夢と、育ってきた街に対する愛情なども盛り込まれているところも「君の名は。」が人気の理由でもある。

名取早耶香（サヤちん）は同じグループの勅使河原克彦（通称テッシー）に恋をしていて、地元が田舎過ぎると言いながら、地元に残って街のために生きるというテッシーを尊敬もしている。大きな事件に目が行きがちな作品であるが、特に地方都市から都会に出る経験をした人には「サヤちんたちの何気ない日常会話に懐かしさを覚えた」という意見もある。普通の女の子である。共感を得やすいキャラの声優として出演した。

鹿目まどかの声優の悠木碧さんが出演した作品6つ目に紹介するのは「幼女戦記」のターニャ・デグレチャフである。日本で高みを目指すエリートサラリーマンだった男が、出世競争で敗れたライバルに殺されて転生したら紛争地域で暮らす幼女だった。エリートサラリーマンの経歴をもったまま転生したので、某アニメのように「見た目は子供中身は大人な幼女」が紛争地域で軍人として高みを目指す物語となっている。

鹿目まどかの声優の悠木碧さんが演じたターニャ・デグレチャフは、金髪碧眼の可愛い少女で、その少女がクールな軍人の様なセリフを吐くシーンはそのギャップに話題が集まった。もちろん幼女としての会話もそれらしくしているので、一つのアニメで二つの顔を持つキャラクターを楽しむことが出来る。

鹿目まどかの声優の悠木碧さんが出演した作品7つ目に紹介するのは「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」（通称俺ガイル）の主人公八幡の妹小町である。ライトノベルから人気になった作品がアニメ化され、千葉県千葉市の風景が多く描かれていることで、地元千葉のモノレールが「俺ガイル」のイラストでラッピングされたこともある人気作品である。

高校入学直前に事故にあい、入学はしたがしばらく欠席していた為に学校になじめない八幡が、担任の配慮で誰かのためにがんばる「奉仕部」にいれたことから始まるストーリーである。少し変わった兄であるが、妹の小町はそんな兄が大好きである。小町の出演シーンは少ないが、印象的な役柄である。

鹿目まどかの声優の悠木碧さんが出演した作品8つ目に紹介するのは「僕のヒーローアカデミア」の蛙吹梅雨である。週刊少年ジャンプに連載され、テレビアニメ・劇場版アニメ化され、エンディングを菅田将暉が歌ったことでも有名になった作品である。人口の80％が強力な個性を持ち、その個性を生かして活躍していく物語になっている。

この作品の登場人物の個性はどこか動物のようなものが多く、蛙吹梅雨はカエルっぽい動きをする。超能力的な個性を悪用するヴィランと呼ばれる悪者を退治する「ヒーロー」を目指す緑谷出久の同級生である。カエルの様な個性の蛙吹梅雨がかわいいと話題になった。

鹿目まどかの声優の悠木碧さんのその他の経歴としてOVAの出演も多くある。2009年のアキカン！のぶど子の声がOVAとして初である。テレビアニメよりも表現が自由であり、夢色パティシエール 胸キュン・トロピカルアイランド!（天野いちご）のように掲載誌りぼんのイベントなどにも利用できるOVAは、購入かレンタルでしか見られないが人気がある。

2011年のああっ女神さまっ（双子女神サーガ）や2014年の山田くんと7人の魔女（滝川ノア）、姉ログ（梅比良ブリサ）などは単行本の購入特典としてつけられたものである。購入特典ではあるが、購入特典付きは普通の単行本よりも高いことが多い。

近年は多くの人がネット環境でアニメを見ることもあり、Web上で見ることが出来る作品が作られ始めた。ネット配信の企業が作る作品などは、テレビアニメよりも自由度が高く、また見たい人が見る作品なのでマニアックなものも作られる。自主制作で作られたものなどもある。声優の悠木碧さんの代表作は以下引用の通りである。

近年はメディアミックス展開をする作品が多く、テレビアニメ化するよりも先にゲーム化してゲームでその先のストーリー展開を知るものもある。アニメでは主人公キノを演じたが、ゲーム版の「キノの旅 -the Beautiful World-」が悠木碧さんの声優としてのデビュー作で当時はサクラを演じた。主な出演作品は以下引用の通りである。

鹿目まどかの声優の悠木碧さんも結婚がささやかれる年齢になると、いろいろな噂が流れている。4歳で芸能界デビュー・小学5年生で声優としてデビューした彼女であるが、17歳の時には彼氏が今まで一度もいないとブログで発表している。悠木碧さんが20代後半になった頃、声優同士の結婚の話題がいくつか発表されると、新作の告知でも結婚を予想するファンの声でツイッターがあふれたこともあった。

とりあえず2019年現在「結婚している」という公式な発表はない。結婚で騒がれることで、キレてみせるツイートなどもあったが、そのあとにたくさんの人がおめでとうと言ってくれたことに感謝するツイートもしている。「本当に結婚するときは本人から何らかの発言があるので温かく見守ろう」という意見も多かった。

ある放送の中で「悠木碧さんが杉田智和さんを好き」という話題になった。あくまでも声優としてとか、演じたキャラとかの範疇での好きと言われている。しかし一度広まってしまうと、これが大きく広まってしまい、なかなか消えないようである。

この噂が立った頃、悠木碧さんは、自分として満足がいく音楽作品が出来たことから、ソロの歌手活動を休止した。その事から結婚・妊娠の噂が出て、その相手が杉田智和さんと関連付けられたと言われている。

竹達彩奈さんとユニット「petit milady」を組んでいた頃、二人のラジオで悠木碧さんは杉田智和さんと中村悠一さんの関係を楽しんでいた会話がある。悠木碧さんと竹達彩奈さんの二人で組んでいたユニットの通称が「プチミレ」それに対応して中村悠一さんと杉田智和さんの二人を「おじミレ」と呼んでいたことから、声優同士仲がいい様子が話題になった。

さらに杉田・中村の仲の良さを表すエピソードなども公開し、「もしかしたらできている？」などとネタにしているシーンもあった。「お互いを信頼し合っている感じがいい」と尊敬しているという後輩としての憧れを含めた言葉も話していた。

アニメのエンドロールで「この役の声あの声優だった」と気づく人も多い。声を変えるだけではなく、性格も表す声優の仕事のすごさが分かるツイートである。

「まどマギ」の悠木碧さんの声やラジオの声などをきいていると、かわいい声が印象的だが、カッコイイと言われる声も悠木碧さんの得意分野である。

アニメやナレーションを聞いていると、時々「この声は」と聞き覚えのある声が流れてくる。アニメの場合は、出演声優が別の役も演じることがあるので、エンドロールではわからず、検索したとある。声優ファンの努力が感じられるツイートである。

鹿目まどかの声優である悠木碧さんについてまとめた。悠木碧さんは4歳から子役として芸能界の仕事をしているので、演技力・表現力に長けていて、評判もいい。鹿目まどかの声優としても歌手としても、その時の最大の持ち味を出していると評判のプロ意識の高い声優である。結婚の話題では事実無根の情報などを流されたりしても、それをプラスに変える力も持っている。

声優としては小学校5年からという経験年数はベテランの域に達している悠木碧さんに興味を持った方は、ここにあげたアニメなどチェックしてみてはいかがだろうか？